JP2010266080A - ウェイトマット - Google Patents

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Abstract

【課題】防音性に優れるとともに、取り扱いが容易なウェイトマットを提供する。
【解決手段】ウェイトマット1は、シート部11、シート部11の一の主面において、所定の配列方向のおよそ全体に亘って配列形成された複数の収容部12、および、複数の収容部12内に、取り出し可能な状態でそれぞれ収容される複数の重り部13を有し、複数の重り部13のそれぞれが、長板状の複数のゴム部材とされる。ウェイトマット1では、シート部11を被破壊物上に設けた後に、各収容部12内に重り部13を入れることにより、極めて重い状態でウェイトマットを持ち運ぶことなく、ウェイトマット1を被破壊物の破壊対象の部位に容易に被せることができ、重り部13のゴム部材により破壊時における防音性も確保することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、被破壊物の破壊時における破片の飛散を防止するウェイトマットに関する。
近年、コンクリート構造物や岩石等の被破壊物を破壊する方法として、いわゆる放電衝撃力を利用した方法が用いられている。例えば、特許文献1では、金属細線を介して接続された一対の電極および水等の破壊用物質が収容された破壊容器を、被破壊物に形成された装着孔に挿入し、金属細線にコンデンサから電気エネルギーを短時間にて放電供給することにより破壊用物質を急激に気化させ、気化の際の膨張により被破壊物を破壊する方法が開示されている。
また、被破壊物を破壊する際には、破片の飛散を防止するシートやマットが用いられており、例えば、特許文献2では、複数の袋体を一方向に連続して設けた防護シートを、袋体間で折り曲げて構造物へ被覆するとともに、各袋体内に細粒状の物質を詰めることにより、構造物の形状に自在に対応しつつ破砕物の破片の飛散を防止する手法が開示されている。
特許第3100532号公報 実開平5−8300号公報
ところで、被破壊物を破壊する際には、破片等の飛散を防止する以外に、破壊時の破壊音の広がりを抑制することも求められている。そこで、被破壊物の周囲の領域を防音板や防音シートにて囲むことにより防音性を確保することが行われるが、防音板や防音シートを設置する煩雑な作業が必要となる。また、特許文献2では、複数の防護シート(細粒状の物質が詰められた袋体と共に、ウェイトマットとも呼ばれる。)を重ね合わせることにより防音性を向上する手法が開示されているが、袋体内に細粒状の物質が詰められた複数の防護シートを重ね合わせる作業は容易ではない。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、防音性に優れるとともに、取り扱いが容易なウェイトマットを提供することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、被破壊物の少なくとも一部を覆うことにより、前記被破壊物の破壊時における破片の飛散を防止するウェイトマットであって、シート部と、前記シート部の一の主面において、所定の配列方向のおよそ全体に亘って配列形成された複数の収容部と、前記複数の収容部内に、取り出し可能な状態でそれぞれ収容される複数の重り部とを備え、前記複数の重り部のそれぞれが、長板状の少なくとも1つのゴム部材である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のウェイトマットであって、前記少なくとも1つのゴム部材が、複数のゴム部材である。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のウェイトマットであって、前記複数の収容部と同様の他の複数の収容部が、前記配列方向に垂直な方向において前記複数の収容部に隣接して前記シート部上に形成されている。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載のウェイトマットであって、前記配列方向に互いに隣接する2つの収容部間の間隙の幅が、5センチメートル以上10センチメートル以下である。
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載のウェイトマットであって、前記被破壊物の表面に削孔が形成され、前記被破壊物を破壊する破壊部が前記削孔内に設けられ、前記被破壊物の破壊時に、高強力繊維にて形成される防爆シートを前記被破壊物との間に挟んで前記被破壊物の前記少なくとも一部を覆う。
本発明によれば、ウェイトマットを被破壊物に容易に被せるとともに、防音性も向上することができる。
請求項2の発明では、重り部の持ち運びをゴム部材を単位として容易に行うことができ、請求項3の発明では、ウェイトマットを被破壊物の表面形状におよそ沿わせて配置することができ、請求項5の発明では、ウェイトマットの破損を防止することができる。
ウェイトマットの平面図である。 ウェイトマットの断面図である。 重り部を示す斜視図である。 収容部の開口部近傍を示す斜視図である。 収容部の開口部近傍を示す斜視図である。 ウェイトマットおよびカートリッジを示す図である。 放電衝撃破壊装置の構成を示す図である。 ウェイトマットの他の例を示す図である。 重り部を示す斜視図である。
図1は、本発明の一の実施の形態に係るウェイトマット1の平面図であり、図2は図1中の矢印A−Aの位置におけるウェイトマット1の断面図である。図1および図2に示すように、ウェイトマット1は、ビニロン等の合成繊維にて形成されるシート部11、それぞれがシート部11と同じ繊維にてポケット状に形成されるとともに、シート部11の一の主面上にて2方向に配列される複数の収容部12、および、複数の収容部12内にそれぞれ収容される複数の重り部13を備える。
詳細には、図1中の横方向に並ぶ複数の収容部12を収容部列120として、互いに同様の構成となる2つの収容部列120が、列方向(すなわち、各収容部列120における収容部12の配列方向)に垂直な図1中の縦方向に隣接してシート部11上に形成される。各収容部列120では、複数の収容部12が、その配列方向においてシート部11のおよそ全体に亘って一定のピッチにて配列形成される。本実施の形態では、図1中の横方向に互いに隣接する2つの収容部12間の間隙の幅は、5センチメートル(cm)以上10cm以下とされ、2つの収容部列120間の間隙の幅も同様に5cm以上10cm以下とされる。また、図1中の横方向に関して、一方の収容部列120の各収容部12は、他方の収容部列120のいずれかの収容部12と同じ位置となっている。以上のような構成により、ウェイトマット1では、2つの収容部列120間の間隙、および、各収容部列120にて隣接する2つの収容部12間の間隙の幅が過度に広くなることなく、当該間隙にてウェイトマット1を折り曲げることが可能となる。
図3は、1つの重り部13を示す斜視図である。本実施の形態では、重り部13は、加硫ゴム等を含む長板状の3つのゴム部材131を有し、3つのゴム部材131は互いに重ねられるとともに、ナイロンにて形成される袋(図示省略)に収容された状態にて、図2に示すように、収容部12内に収容される。ゴム部材131は、その長手方向に関して収容部12とおよそ同じ長さとされ、1つのゴム部材131の重さは、例えば、7.14kgとされる。
図4および図5は、収容部12近傍を示す斜視図である。図4および図5に示すように、シート部11上において袋状の収容部12の開口部121近傍には短冊状の蓋部122の一端が取り付けられる。蓋部122の他端には、面ファスナー(例えば、マジックテープ(登録商標))の雄材123が取り付けられ、雄材123は、収容部12の上面(すなわち、シート部11の主面とおよそ平行、かつ、外側の面)に取り付けられる面ファスナーの雌材124との間にて着脱可能とされる。これにより、重り部13が収容部12から飛び出すことを防止しつつ、重り部13が取り出し可能な状態で収容部12内に収容される。また、図1に示すように、各収容部12の開口部121は、シート部11の外縁部側に設けられており、重り部13の収容部12への出し入れが容易に可能とされる。
また、図1のシート部11の外縁部には、外形に沿って複数のはとめ(すなわち、筒状のリベット)14が設けられる。これにより、複数のウェイトマット1を紐等で結束して使用することが可能となる。シート部11の外縁部には、さらに複数の把手部15が取り付けられ、ウェイトマット1の持ち運びや、ウェイトマット1を所定の支持部材に吊して使用することが可能となる。
本実施の形態では、後述する複数の放電衝撃破壊装置のカートリッジ22が、図6に示すように、被破壊物9内の表面近傍に取り付けられており、ウェイトマット1は高強度繊維にて形成される防爆シート8を被破壊物9との間に挟んだ状態にて、これらのカートリッジ22を覆うようにして被破壊物9上に設けられる。実際には、被破壊物9の表面には削孔である複数の凹部91が形成されており、破壊部であるカートリッジ22は各凹部91内に設けられる。
ウェイトマット1を被破壊物9上に設ける作業では、まず、カートリッジ22が取り付けられた被破壊物9の部位を覆うように防爆シート8が設けられる。続いて、各収容部12内に重り部13が収容されていない状態にて、ウェイトマット1(シート部11)が防爆シート8上に被せられ、その後、各収容部12内に重り部13が入れられる。このとき、重り部13が複数のゴム部材131とされることにより、重り部13の持ち運びをゴム部材131を単位として容易に行うことが可能となる。また、2つの収容部列120間の間隙、および、各収容部列120にて隣接する2つの収容部12間の間隙により、ウェイトマット1を、被破壊物9の破壊対象の部位の表面形状におよそ沿わせることが可能となる。以上の作業により、各収容部12内に重り部13が収容されたウェイトマット1が被破壊物9上に設けられる。
図7は、1つの放電衝撃破壊装置2の構成を示す図である。図7に示すように、放電衝撃破壊装置2は、コンクリート構造物や岩石等の被破壊物9に装着されるカートリッジ22、配線23を介してカートリッジ22に接続されるコンデンサ24、および、配線25を介してコンデンサ24に接続される直流電源26を備え、配線23および配線25にはそれぞれ放電スイッチ231および充電スイッチ251が設けられる。図7では、図の理解を容易にするためにカートリッジ22を断面にて描いている。
カートリッジ22は、プラスチック等により形成された略円筒状の破壊容器221、破壊容器221内に充填された破壊用物質222(例えば、水等の液体やゲル状物質)、破壊容器221内に収容された一対の電極223、および、一対の電極223の先端部に接続された金属細線224を備える。一対の電極223は、金属細線224を介して互いに接続されるとともに配線23を介してコンデンサ24に接続される。
放電衝撃破壊装置2により被破壊物9の破壊が行われる際には、放電衝撃破壊装置2の放電スイッチ231がOFFとされた状態で充電スイッチ251がONとされることにより、コンデンサ24に電気エネルギーが蓄積される。その後、充電スイッチ251がOFFとされ、放電スイッチ231がONとされることにより、コンデンサ24に蓄積された電気エネルギーがカートリッジ22の一対の電極223に供給されて金属細線224が溶融気化する。これにより、カートリッジ22の破壊容器221内において破壊用物質222を瞬間的に蒸発気化させ、破壊用物質222の気化の際の膨張により生じる衝撃力(すなわち、放電衝撃力)により図6の被破壊物9が破壊される。
このとき、ウェイトマット1とカートリッジ22との間に位置する防爆シート8は極めて高い繊維強度(例えば、22.9cN/dtex(センチニュートン/デシテックス)以上)を有する高強力繊維にて形成されているため、防爆シート8およびウェイトマット1が損傷することはない。また、防爆シート8およびウェイトマット1により、被破壊物9の破片や粉塵の飛散が防止されるとともに、ウェイトマット1のシート部11上に設けられる複数のゴム部材131(図2参照)により、外部への破壊音の広がりが抑制されることとなる。
ところで、防爆シート8のみを被破壊物9に被せ、被破壊物9の破壊対象の部位の周囲に打ち込んだアンカーにて防爆シート8を固定することにより、ウェイトマットを省略しつつ爆風により防爆シート8が飛ばされることを防止することも考えられるが、防爆シート8を固定する作業に長時間を要してしまうとともに、十分な防音性を確保することが困難となる。また、防爆シート8上に重り(例えば、畳やタイヤ、あるいは、土のう等)を直接載せる場合には、クレーン等の作業用の重機や当該重機の作業スペースが必要となるとともに、被破壊物9の破壊対象の部位の表面が曲面であるときには、当該重りを所望の位置に配置することが容易ではない。さらに、被破壊物9の破壊対象の部位に複数の重りを載せる場合に、重りの形状によっては、重り間にて大きな隙間が生じてしまい、当該隙間を介して破壊音が漏れ広がってしまう。被破壊物9の周囲の領域を防音板や防音シートにて囲むことにより、防音性を確保することも考えられるが、防音板や防音シートを設置する煩雑な作業が必要となる。
これに対し、図1のウェイトマット1では、シート部11上に配列形成された複数の収容部12内に、複数の重り部13が取り出し可能な状態でそれぞれ収容されることにより、シート部11を被破壊物9上に設けた後に、各収容部12内に重り部13を収容して、ウェイトマット1を被破壊物9上に設けることができる。これにより、極めて重い状態でウェイトマットを持ち運ぶ必要がなく、限られた作業スペース(小さなスペース)であっても、ウェイトマット1を被破壊物9の破壊対象の部位に容易に被せることができる。また、シート部11上にて比較的密に配置される複数の重り部13のそれぞれが長板状のゴム部材131とされることにより、破壊時における防音性も向上することができる。なお、被破壊物9の破壊後にウェイトマット1を取り除く際にも、各収容部12から重り部13を取り出し、その後、シート部11を被破壊物9上から取り除くことにより、作業を容易に行うことができる。
図8は、ウェイトマットの他の例を示す図であり、図9は、図8のウェイトマット1aにて用いられる重り部13aを示す斜視図である。図8に示すウェイトマット1aでは、シート部11上に1つの収容部列120aが形成されており、収容部12aの配列方向に垂直な方向(すなわち、図8中の縦方向)に関して、各収容部12aはシート部11のおよそ全体に亘る長さとされる。図9に示すように、重り部13aを構成するゴム部材131aも、図3のゴム部材131よりも長く、収容部12aとおよそ同じ長さとされる。
図8のウェイトマット1aでも、図1のウェイトマット1と同様に、シート部11上に配列形成された複数の収容部12a内に、複数の重り部13aが取り出し可能な状態でそれぞれ収容されることにより、ウェイトマット1aを被破壊物9の破壊対象の部位に容易に被せるとともに、防音性も向上することができる。
ところで、図1のウェイトマット1では、複数の収容部列120が配列形成されることにより、各収容部列120における収容部12の配列方向および当該配列方向に垂直な方向の双方にウェイトマット1が折り曲げ可能となっており、両方向に湾曲する破壊対象の部位に対しても、ウェイトマット1をその表面形状におよそ沿わせて配置することができるため(ウェイトマットが柔軟性を有していると捉えることもできる。)、様々な表面形状を有する被破壊物9に対してウェイトマット1を用いることが可能である。一方で、1つの収容部列120aのみを有する図8のウェイトマット1aでは、収容部12aの個数を少なくして、被破壊物9上へのウェイトマット1aの設置に要する時間を短くすることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。
シート部11上にて複数の重り部13,13aを密に配置して防音性を向上するという観点では、各収容部列120,120aにて隣接する収容部12,12a間の間隙の幅(および、収容部列120間の間隙の幅)は10cm以下とされることが好ましく、ウェイトマット1,1aの一定の柔軟性を確保するという観点では、当該間隙の幅は5cm以上とされることが好ましいが、当該間隙の幅は、被破壊物9の破壊時における衝撃や破壊音の程度に応じて適宜変更されてよい。
図1のウェイトマット1では、シート部11上において2つの収容部列120が形成されるが、ウェイトマットの設計によっては、3以上の収容部列120が、列方向に垂直な方向に配列形成されてもよい。
被破壊物9の破壊時における衝撃や破壊音の程度によっては、重り部13,13aが4枚以上、または、2枚もしくは1枚のゴム部材131,131aであってもよい。このように、重り部13,13aが少なくとも1つのゴム部材131,131aとされることにより、ウェイトマット1,1aにおける防音性を向上することができる。また、ウェイトマット1,1aは、必ずしも防爆シート8と共に使用される必要はなく、ウェイトマット1,1aにて被破壊物の破壊対象の部位を直接覆うことにより、被破壊物の破壊時における破片の飛散が防止されてもよい。ただし、ウェイトマット1,1aの破損を防止するという観点では、ウェイトマット1,1aと被破壊物9との間に、防爆シート8が設けられることが好ましい。
上記実施の形態では、被破壊物9の破壊対象の部位のみがウェイトマット1,1aにて覆われるが、小型の被破壊物の全体を破壊する場合や、複数のウェイトマット1,1aを連結して用いる場合等には、被破壊物の全体がウェイトマット1,1aにて覆われてもよい。このように、ウェイトマット1,1aにて被破壊物の破壊対象の部位を含む少なくとも一部を覆うことにより、被破壊物の破壊時における破片の飛散が防止される。
取り扱いが容易な上記ウェイトマット1,1aは、様々な破壊手法による様々な被破壊物の破壊時における破片の飛散の防止に用いることが可能であるが、高い防音性が要求される市街地等では、他の破壊手法に比べて破壊時の騒音(破壊音)が低い放電衝撃破壊装置2と共にウェイトマット1,1aを用いることにより、被破壊物9の破壊時における騒音を極めて低く抑えることができる。
1,1a ウェイトマット
8 防爆シート
9 被破壊物
11 シート部
12,12a 収容部
13,13a 重り部
22 カートリッジ
91 凹部
131,131a ゴム部材

Claims (5)

  1. 被破壊物の少なくとも一部を覆うことにより、前記被破壊物の破壊時における破片の飛散を防止するウェイトマットであって、
    シート部と、
    前記シート部の一の主面において、所定の配列方向のおよそ全体に亘って配列形成された複数の収容部と、
    前記複数の収容部内に、取り出し可能な状態でそれぞれ収容される複数の重り部と、
    を備え、
    前記複数の重り部のそれぞれが、長板状の少なくとも1つのゴム部材であることを特徴とするウェイトマット。
  2. 請求項1に記載のウェイトマットであって、
    前記少なくとも1つのゴム部材が、複数のゴム部材であることを特徴とするウェイトマット。
  3. 請求項1または2に記載のウェイトマットであって、
    前記複数の収容部と同様の他の複数の収容部が、前記配列方向に垂直な方向において前記複数の収容部に隣接して前記シート部上に形成されていることを特徴とするウェイトマット。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載のウェイトマットであって、
    前記配列方向に互いに隣接する2つの収容部間の間隙の幅が、5センチメートル以上10センチメートル以下であることを特徴とするウェイトマット。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載のウェイトマットであって、
    前記被破壊物の表面に削孔が形成され、前記被破壊物を破壊する破壊部が前記削孔内に設けられ、
    前記被破壊物の破壊時に、高強力繊維にて形成される防爆シートを前記被破壊物との間に挟んで前記被破壊物の前記少なくとも一部を覆うことを特徴とするウェイトマット。
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