JP2010266003A - スイベルジョイント装置及びこのスイベルジョイント装置を備えた建設機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成でもって、異種液体間での混合を確実に防止できるスイベルジョイント装置及びこのスイベルジョイント装置を備えた建設機械を提供する。
【解決手段】油圧ショベル2の旋回部の中心に配設されたスイベルジョイント36は、円筒形状をなすホルダ38と、ホルダ38内に回動自在に嵌め込まれた円柱形状をなすスピンドル40とを含み、このホルダ38は、その内周面58に、その周方向に延び、且つ、ホルダ38の軸方向に互いに間隔を存して配置されている燃料円環溝60A,作動油円環溝60B及び回収円環溝60Cを有し、2個の燃料円環溝60Aを含む燃料領域Fと複数の作動油円環溝60Bを含む作動油領域Hとの間に回収円環溝60Cが配設されており、この回収円環溝60Cに連通するホルダ側ポート62には、回収配管を介して回収タンクが接続されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、固定側ベースに配設され且つ異種の液体をそれぞれ案内する複数の固定側配管と回転側ベースに配設された対応する回転側配管との間の接続に使用されるスイベルジョイント装置及びこのスイベルジョイント装置を備えた建設機械に関する。
建設機械の1つである油圧ショベルは、固定側ベースとしての下部走行体と、この上に旋回可能に配設された回転側ベースとしての上部旋回体とを備えている。これら下部走行体及び上部旋回体内における作動油や燃料等の異種液体を案内する複数の配管は、スイベルジョイントにより互いに接続され、このスイベルジョイントは上部旋回体の旋回中心に配置されている。
詳しくは、この種のスイベルジョイントは、例えば、上部旋回体に固定された円筒形状のホルダと、このホルダ内に回転自在に配設され且つ下部走行体に固定された円柱形状のスピンドルとを備えており、これらホルダ及びスピンドル内には回転側流路及び固定側流路がそれぞれ形成されている。回転側流路は上部旋回体の配管に接続されているとともに、固定側流路は下部走行体の配管に接続され、そして、回転側及び固定側流路はホルダ及びスピンドルの摺接面にて、ホルダ及びスピンドルの相対的な回転、即ち、上部旋回体の旋回に拘わらず、常時、接続状態に維持されている(特許文献1の第7図参照)。
一方、特許文献1の第4図に開示されたスイベルジョイントの場合、スピンドル内にその軸芯を貫通するパイプ部材が配置され、このパイプ部材が燃料の供給配管に接続されているとともに、燃料の戻り配管に接続された回転側及び固定側のリターン流路にドレン流路が組み合わされ、このドレン流路を通じてリターン流路から漏出した燃料を燃料タンクに回収させている。
上述の構成を備えたスイベルジョイントによれば、パイプ部材を通じて燃料を供給する一方、リターン流路から漏出した燃料をドレン流路に導くようにしているので、スイベルジョイント内にて、作動油が流れる流路への燃料の浸入、つまり、作動油への燃料の混入を阻止できるものと考えられる。
特公平07−99127号公報
ところで、上述した特許文献1(第4図)のスイベルジョイントは、作動油への燃料の混入を防止することのみに着目しているが、スイベルジョイント内を通過する作動油及び燃料の圧力を比較した場合、作動油の圧力は燃料の圧力よりも遙かに高圧であるので、作動油の流路から漏出した作動油が前述のドレン流路内に流入し、このドレン流路を介して燃料タンク内に作動油が混入してしまう虞があり、このような事態に至ると、エンジンの正常な駆動が不能となる。
また、燃料の供給にパイプ部材を使用していることから、パイプ部材は下部走行体又は上部旋回体側の配管にロータリジョイントを介して接続されていなければならず、このことはスイベルジョイントの構造を複雑なものにする。
本発明は、上記の事情に基づいてなされたものであり、その目的とするところは、簡単な構成でもって、異種液体間での混合を確実に防止できるスイベルジョイント装置及びこのスイベルジョイント装置を備えた建設機械を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のスイベルジョイント装置は、固定側ベースに配設され且つ異種の液体をそれぞれ案内する複数の固定側配管と回転側ベースに配設された対応する回転側配管との間の接続に使用されるスイベルジョイント装置において、前記固定側及び回転側ベースの一方に固定して設けられた円筒状のホルダと、前記ホルダの外面に開口され、前記固定側及び回転側配管の一方にそれぞれ接続される複数のホルダ側ポートと、前記固定側及び回転側ベースの他方に固定された状態で、前記ホルダ内に回転自在に嵌め込まれ、前記回転側ベースの回転に伴い前記ホルダ内にて回転するスピンドルであって、前記ホルダから突出した突出部を有するスピンドルと、前記突出部の外面に開口され、前記固定側及び回転側配管の他方にそれぞれ接続される複数のスピンドル側ポートと、前記ホルダ及び前記スピンドル内に設けられ、互いに組みをなす前記ホルダ側ポートと前記スピンドル側ポートとをそれぞれ接続する複数の接続経路であって、各々が前記ホルダの内周面と前記スピンドルの外周面との間に確保された環状連通溝を有し、この環状連通溝にて前記ホルダ及び前記スピンドルの相対回転に拘わらず、対応するホルダ側ポートとスピンドル側ポートとの間の接続が維持される、接続経路と、前記ホルダの内周面と前記スピンドルの外周面との間に確保された環状回収溝であって、前記接続経路の前記環状連通溝のうち、前記スピンドルの軸線方向に隣り合い且つ互いに異なる種類の液体の案内に供される環状連通溝に挟まれた環状回収溝と、前記ホルダの外面に開口して設けられ、前記環状回収溝に接続された回収ポートと、前記回収ポートに接続され、前記異種の液体のためのタンクとは別個の回収タンクとを具備したことを特徴とするものである(請求項1)。
請求項1に記載のスイベルジョイント装置によれば、接続経路の環状連通溝から漏出した液体を環状回収溝にて回収するので、それぞれの接続経路内を流れる液体同士が混ざり合ってしまうことを抑制することができる。そして、回収された液体は専用の回収タンクに収容されるので、漏出した異種の液体同士が混じってしまっても、斯かる混合液が再使用されることによる不具合の発生を防止することができる。
また、前記環状連通溝は、同一種の液体の案内に供される同士が前記スピンドルの軸線方向に区分された領域内に集約して配置されており、前記環状回収溝は、前記領域間に位置付けられている構成とすることが好ましい(請求項2)。
請求項2に記載のスイベルジョイント装置によれば、互いに異なる種類の液体が流れる一方の領域と他方の領域との間に環状回収溝が存在することから、どちらの領域から漏出してきた液体も斯かる環状回収溝にて回収することができる。
また、前記領域の1つは、その内部の環状連通溝が燃料の案内に供される燃料領域であり、前記環状回収溝は、前記燃料領域を挟むべく一対配置されている構成とすることが好ましい(請求項3)。
請求項3に記載のスイベルジョイント装置によれば、燃料領域を隔離することができ、燃料領域に他の液体が入り込むことを防止することができる。
また、前記領域の1つは、前記燃料領域に隣り合い且つその内部の環状連通溝が作動油の案内に供される作動油領域であり、前記作動油領域内の環状連通溝のうち、前記燃料領域に最も近い側に位置する環状連通溝は、前記作動油領域内の他の環状連通溝内を流れる作動油の圧力よりも低い圧力の作動油の案内に供される構成とすることが好ましい(請求項4)。
請求項4に記載のスイベルジョイント装置によれば、作動油領域のうち、燃料領域側に配置している環状連通溝を、比較的低圧の作動油の案内に供しているので、境界部分における作動油の漏れは、高圧の作動油を流した場合に比べ少なくすることができる。このため、円環回収溝を越えて燃料領域に作動油が漏れ出ることをより確実に防止することができる。
一方、本発明の建設機械は、前記固定側ベース上に旋回可能に配置された前記回転側ベースとしての上部旋回体と、前記固定側ベースと前記上部旋回体との間に配置された請求項1〜4の何れかに記載のスイベルジョイント装置とを備えている(請求項5)。
請求項5に記載の建設機械によれば、スイベルジョイント装置の部分で燃料と作動油が混ざり合うことを防止することができる。
また、前記固定側ベースは、燃料タンクを備えた下部走行体であり、前記上部旋回体は、エンジンと、前記エンジンにより駆動される油圧ポンプとを含む構成とすることが好ましい(請求項6)。
請求項6に記載の建設機械によれば、下部走行体に配設した燃料タンクと上部旋回体に配設したエンジンとの間での燃料の受け渡しを、スイベルジョイント装置を介して行っても、燃料と作動油とが混じり合うことを有効に抑えることができる。
請求項1乃至請求項4の何れかに記載の本発明のスイベルジョイント装置によれば、ホルダの内周面に設けられた環状連通溝の部分から作動油や燃料が漏れ出したとしても、斯かる作動油や燃料は、環状回収溝にて回収され、スイベルジョイントの外部の回収タンクへ収容される。このため、作動油が混じった燃料や、燃料の混じった作動油が、再使用されることは有効に抑えられ、エンジンや油圧機器に不具合が生じることを防止できる。
また、請求項5又は6に記載の本発明の建設機械によれば、斯かるスイベルジョイント装置を備えているので、スイベルジョイント装置の部分で燃料と作動油が混ざり合うことを防止することができる。これにより、エンジンに変質した燃料を供給する不具合をなくすことができ、エンジン出力の低下防止、燃費の悪化防止等を図ることができる。
建設機械としてのホイール式油圧ショベルを示す側面図である。 一実施形態に係るスイベルジョイントと種々の配管との接続態様を示す概略構成図である。 図2のスイベルジョイントの縦断面を示す断面図である。
以下、本発明に係る建設機械の形態を、図面を参照して説明する。
本発明が適用される建設機械としては特に限定されないが、例えば、図1に示すホイール式の油圧ショベル2に適用した場合を例に説明する。
図1に示すように、油圧ショベル2は大きく分けて見たとき、下部走行体4と、この下部走行体4上に配設された上部旋回体6とからなっている。
下部走行体4は、その前後に配設された車輪8と、これら車輪8を駆動する油圧式の走行モータ(図示せず)と、車輪8を制動するブレーキ機構(図示せず)と、前輪の向きを変えるステアリング機構(図示せず)とを備え、そして、下部走行体4には左側の前後の車輪8間の中間に燃料タンク10が配設されている。
上部旋回体6は、下部走行体4上に旋回ベアリング12を介して旋回可能に設けられた上部フレーム14を備え、この上部フレーム14上の前部左側に運転室16が設けられている。この運転室16の右側、即ち、上部フレーム14の前側中央部からはブーム18が延び、このブーム18はその両側に配設された一対のブームシリンダ20を伸縮させることで起伏される。ブーム18の先端にはアーム22が回動可能に連結され、このアーム22の先端にリンク機構24を介して、バケット26が取り付けられている。そして、これらアーム22およびバケット26もまた、そのアームシリンダ28およびバケットシリンダ30の伸縮を受けて回動される。
一方、この運転室16の後方にはエンジン室32が配設され、このエンジン室32の中にはエンジン34及びこのエンジン34に駆動される油圧ポンプ(図示せず)が配設されている。
下部走行体4及び上部旋回体6の内部には、油圧回路を構成する油圧配管や燃料配管、また、電気回路配線等が張り巡らされており、これら配管等は、旋回ベアリング12の中心部に配設されたスイベルジョイント36を介して、下部走行体4側の部位と上部旋回体6側の部位とが接続されている。なお、油圧ショベル2には、配管や配線以外にも、油圧ショベル2の機能を発揮するのに必要な機能部品(図示せず)が配設されている。
次いで、スイベルジョイント36について詳述する。
図2に示すように、スイベルジョイント36は、鉛直に配置された円筒形状のホルダ38と、このホルダ38内に配設された円柱形状のスピンドル40とを備えている。
ホルダ38は、その上端外周にフランジ42を有しており、このフランジ42にて下部走行体4の車体フレーム44に複数のボルト46で固定されている。これにより、ホルダ38は、下部走行体4に一体的に結合されている。
一方、スピンドル40は、ホルダ38内に挿通されたスピンドル本体48と、ホルダ38のフランジ42から上方に突出した突出部50とを有する。この突出部50の上端面には複数のボルト56を介してブラケット54が取付けられており、このブラケット54は支柱52に支持されている。この支柱52は上部旋回体6の上部フレーム14に立設されている。これにより、スピンドル40は、上部旋回体6と一体的に結合されている。
より詳しくは、図3から明らかなように、ホルダ38は、その内周面58に複数の円環溝60A,60B,60Cを有し、これら円環溝60A,60B,60Cはホルダ38の全周に亘って、その周方向に延び、ホルダ38の軸線方向に互いに間隔を存して配置されている。これらの円環溝60A,60B,60Cは、縦断面積が大小様々なものとなっている。そして、各円環溝60A,60B,60Cにはホルダ側ポート62がそれぞれ連通しており、これらホルダ側ポート62はホルダ38内に形成され、その円環溝60A,60B,60Cからホルダ38の径方向外側へ向かって延び、ホルダ38の外周面にて開口している。また、各円環溝60A,60B,60Cの間には、これら各円環溝60A,60B,60Cよりも縦断面積が小さい小円環溝64がそれぞれ設けられており、これら小円環溝64には、それぞれOリング66が配設されている。
更に、ホルダ38の上端開口部にはその内周面58に流体の漏洩防止のためのOリング70が配設されている。そして、内周面58にはOリング70の下方にブッシング187が配設されている。一方、ホルダ38の下端には円盤状の蓋体72が取付けられ、この蓋体72は複数のボルト78を介してホルダ38に固定されている。蓋体72はその内面中央に凹部76を有し、この凹部76にスピンドル40の下端が回転自在に嵌合されている。また、凹部76の底には貫通孔74が形成されている。
スピンドル40は多段の円柱形状をなし、中央貫通孔80を有する。この中央貫通孔80はスピンドル40の軸線上に配置されている。なお、この中央貫通孔80内には電気配線196が挿通され、この電気配線196は上部旋回体6側の電気回路190と下部走行体4側の電気回路192とをスリップリング194を介して電気的に接続し、このスリップリング194はブラケット54上に配置されている(図2参照)。
そして、図3に示すようにスピンドル40のスピンドル本体48はスピンドル40の全長の約3/4の長さを有し、突出部50は前記全長の約1/4の長さを有する。
スピンドル本体48の外周面82は前述したホルダ38の各円環溝60A,60B,60Cを覆い、これら円環溝60A,60B,60Cを円環状流路84にそれぞれ形成する。
ここで、本実施形態におけるスイベルジョイント36は、燃料が流れる2つの円環溝(燃料円環溝)60Aを集約して配置した燃料領域Fと、作動油が流れる複数の円環溝(作動油円環溝)60Bを集約して配置した作動油領域Hとを備えており、これら燃料領域F及び作動油領域Hはスイベルジョイント36の軸線方向に互いに離間している。この実施形態では、燃料領域Fは作動油領域Hの下側に配置されている。
そして、燃料領域Fの上下には、回収円環溝60Cがそれぞれ配置されている。これら円環溝60Cの配置について以下に詳述する。
図3から明らかなように、ホルダ38の内周面58には、蓋体72に最も近い側に小円環溝64が配設されており、この最下部の小円環溝64の上側に、一方の回収円環溝60C(以下、下部回収円環溝60Cという)が設けられている。この下部回収円環溝60Cの上側には、小円環溝64、燃料円環溝60A、小円環溝64、燃料円環溝60A、小円環溝64の順に各円環溝が設けられ、更にその上側の内周面58に他方の回収円環溝60C(以下、上部回収円環溝60Cという)が燃料領域Fと作動油領域Hとの間に位置して設けられている。
なお、2つの燃料円環溝60Aのうち、一方は、燃料をエンジンに供給する燃料供給流路の一部を構成し、他方は、エンジンに供給された燃料のうちオーバフローした分の燃料を燃料タンク10へ戻す燃料リターン流路の一部を構成する。
ここで、燃料領域Fは図3に1点鎖線で示す水平な仮想線f,f間にて規定されており、仮想線fは下部回収円環溝60Cの上側に位置する小円環溝64(Oリング66)に対応したレベル位置にあり、仮想線fは上部回収円環溝60Cの下側に位置する小円環溝64(Oリング66)に対応したレベル位置にある。即ち、燃料領域Fは、下部回収円環溝60Cと、上部回収円環溝60Cとにより挟まれている。
また、作動油領域Hは、水平な仮想線h,h間にて規定されており、作動油領域H内に前述した小円環溝64及び作動油円環溝60Bが交互に配設されている。なお、仮想線hは上部回収円環溝60Cの上側に位置した小円環溝64(Oリング66)に対応したレベル位置にあり、仮想線hはホルダ38の上端側に最も近い小円環溝64(Oリング66)に対応したレベル位置にある。それ故、作動油領域Hは、上部回収円環溝60Cを挟んで燃料領域Fの上側に位置付けられている。
上述した各円環状流路84の間には、小円環溝64内に配設されたOリング66が存在するので、各円環状流路84からの燃料や作動油の漏れは基本的には防止されているものの、Oリング66の劣化等に起因して円環状流路84内を流れる燃料又は作動油が円環状流路84からOリング66を越えて漏出する可能性は避けられない。
しかしながら、燃料領域F又は作動油領域H内にて、燃料又は作動油の漏出が発生したとしても、その領域の円環状流路84は何れも同種の流体を流すために使用されているので、漏出した燃料又は作動油が同一の領域内の他の円環状流路84内に流入しても、何ら不具合をもたらすことはない。
また、燃料領域Fと作動油領域Hとの間には、上部回収円環溝60Cが存在しているので、作動油領域Hから燃料領域Fに向けて漏出した作動油は、上部回収円環溝60Cで回収され、燃料領域Fに達することはないし、逆に、燃料領域Fから作動油領域Hに向けて漏出した燃料もまた上部回収円環溝60Cで回収され、作動油領域Hに達することはない。これにより、円環状流路84内での燃料と作動油との混合を有効に防止することができる。
更に、燃料領域Fから下方に向けて燃料が漏出しても、この燃料は、下部回収円環溝60Cでもって回収され、漏出した燃料がスイベルジョイント36の下端から排出されることもない。
更に、油圧ショベル2が装備している種々の油圧機器には、その油圧機器の作動に適した圧力の作動油が供給されるため、作動油領域Hの円環状流路84を通過する作動油の圧力は7MPa〜35MPaの範囲で様々である。そこで、作動油領域H内の円環状流路84、即ち、作動油円環溝60Bのうち、燃料領域Fに近い側、つまり、仮想線hの直上に位置する作動油円環溝60Bは、圧力が低い作動油を流すために使用されている。これにより、作動油領域Hから燃料領域Fへの作動油の漏れが比較的少なくなるばかりでなく、漏れ出た作動油を上部回収円環溝60Cにて確実に回収することができる。
一方、スピンドル40のスピンドル本体48内には、中央貫通孔80を避けた部分に複数の細穴(以下、軸流路86という。)が形成されており、これら軸流路86はスピンドル40の軸線方向に延びている。なお、図3には作動油のための2つの軸流路86のみを示す。
各軸流路86は、前述したスピンドル40の突出部50の上面から突出部50を経てスピンドル本体48内に達し、その上端開口88はプラグ(図示しない)により塞がれている。そして、各軸流路86はその上端部にてスピンドル側ポート90に連通するとともに、その下端部にて連通孔92に連通している。これらスピンドル側ポート90及び連通孔92はスピンドル40内をその径方向に延び、突出部50及びスピンドル本体48の外周面にそれぞれ開口する。各軸流路の連通孔92は作動油領域H内の対応する円環状流路84にそれぞれ連通している。
更に、スピンドル本体48の下端部、即ち、前述した凹部76に部分的に嵌合されている部位は、中央貫通孔80と同軸のボス96として形成されている。このボス96の基部には、スピンドル本体48よりも大径のリング部材98が嵌め込まれ、このリング部材98は複数のボルト100を介してスピンドル本体48に固定されている。リング部材98の外周縁部は、ホルダ38の下端面の一部に対して摺動可能にオーバラップしており、スピンドル40の抜けを防止するストッパとして機能している。
なお、ボス96の先端部外周面と凹部76の内周面との間には、Oリング102が配設されている。
一方で、ホルダ38の下端及び上端には、その内周面58にブッシング188,187がそれぞれ配設されており、スピンドル40はブッシング187及びブッシング188を介して上下にて回転自在に支持されている。
以上のように、スイベルジョイント36内においては、スピンドル側ポート90からスピンドル40内を通り、作動油領域H内の円環状流路84を介してホルダ側ポート62に繋がる接続流路が形成されており、これら接続流路はスピンドル40が回動しても閉じられることがなく、上部旋回体6側のスピンドル側ポート90と下部走行体4側のホルダ側ポート62との間との連通を常時確立している。
なお、燃料領域F内の円環状流路84もまた同様な接続流路の一部となっていることは言うまでもない。
次に、スイベルジョイント36を介して接続される下部走行体4側及び上部旋回体6側の燃料配管及び油圧配管、並びに回収配管に関し、図2を参照ながら説明する。
まず、燃料配管に関して説明すると、下部走行体4側の燃料タンク10からは燃料供給配管106が延び、この燃料供給配管106は、ホルダ側ポート62のうちの1つである燃料導入ポート108に接続されている。燃料導入ポート108は、燃料領域Fの対応する円環状流路84及び軸流路86を経てスピンドル側ポート90のうちの1つである燃料導出ポート110に連通している。この燃料導出ポート110には、上部旋回体6側の燃料供給配管112の一端が接続されており、この燃料供給配管112の他端は、エンジン34に接続されている。
また、エンジン34からは、オーバフロー燃料を戻すための上部旋回体6側のリターン配管114が延出しており、このリターン配管114は、スピンドル側ポート90のうちの1つである入口側リターンポート116に接続されている。この入口側リターンポート116は、対応する軸流路86及び円環状流路84を経由し、ホルダ側ポート62のうちの1つである出口側リターンポート118に連通している。この出口側リターンポート118には、下部走行体4側のリターン配管120の一端が接続されており、このリターン配管120の他端は、燃料タンク10に接続されている。これにより、下部走行体4側の燃料タンク10と上部旋回体6側のエンジン34との間の燃料の供給配管及びリターン配管はともにスイベルジョイント36を介して接続されている。
次に、作動油配管に関して説明する。
ホイール式の油圧ショベル2は、その油圧ブレーキ機構のブレーキシリンダ(図示せず)に向けて作動油を供給するブレーキポンプ122、走行モータ124に向けて作動油を供給する駆動ポンプ126、ブームシリンダ20、アームシリンダ28,バケットシリンダ30に加えてサスペンションシリンダ(図示せず)等に作動油を供給するシリンダポンプ128及び各種油圧切替弁にパイロット圧を供給するパイロット圧ポンプ130等の各種の油圧ポンプが搭載されており、これら油圧ポンプは、上部旋回体6の前述したエンジン室32内に配置され、エンジン34により駆動される。
まず、ブレーキポンプ122の吐出口からはブレーキ油圧配管132が延びている。このブレーキ油圧配管132には、途中にブレーキバルブ134が介挿され、ブレーキ油圧配管132はスイベルジョイント36のスピンドル側ポート90のうちの1つである入口側ブレーキポート136に接続されている。
入口側ブレーキポート136は、対応する軸流路86及び円環状流路84を経由し、ホルダ側ポート62のうちの1つである出口側ブレーキポート139に連通している。この出口側ブレーキポート139には、ブレーキ油圧配管154の一端が接続されており、このブレーキ油圧配管154の他端は、各車輪のブレーキシリンダに接続されている。
ここで、ブレーキシリンダは、運転室18内のブレーキペダルの踏み込み操作によるブレーキバルブ134の切換えを受けて作動し、車輪を制動する。
それ故、上述した上部旋回体6側のブレーキ油圧配管132と下部走行体4側のブレーキ油圧配管154もまた、スイベルジョイント36を介して互いに接続されている。
また、駆動ポンプ126、シリンダポンプ128及びパイロット圧ポンプ130等からそれぞれ延出する上部旋回体6側の油圧配管144,146,148も同様に、スイベルジョイント36を介して下部走行体4側の対応する油圧配管140,150,152にそれぞれ接続されている。そして、これら油圧配管140,150,152は、各種油圧切替弁、走行モータ124、サスペンションシリンダにそれぞれ連結されている。このようにしてポンプ126,128,130側の油圧配管もまたスイベルジョイント36を介して下部走行体4側の油圧配管に連結されている。
なお、シリンダポンプ128から上部旋回体側に属するブームシリンダ20等への油圧の供給は、スイベルジョイント36を介さず供給されることは言うまでもない。また、走行モータ124、サスペンションシリンダ等からの作動油の戻りは、図示しない配管によりスイベルジョイント36を介して上部旋回体6に配置された作動油タンク(図示せず)に戻される。
更に、スイベルジョイント36の下部回収円環溝60Cに連通するホルダ側ポート62(下部回収ポート200)には、下部回収配管202の一端が接続されており、この下部回収配管202の他端は、回収タンク204に接続されている。また、上部回収円環溝60Cに連通するホルダ側ポート62(上部回収ポート206)には上部回収配管208の一端が接続されており、この上部回収配管208の他端も回収タンク204に接続されている。この回収タンク204は下部走行体4に配設されている。
このように、下部回収円環溝60C及び上部回収円環溝60Cは、下部回収配管202及び上部回収配管208を介して専用の回収タンク204に接続されているので、前述したように燃料領域F若しくは作動油領域Hから漏れ出た燃料や作動油、又は、これら混合液は、これら回収円環溝60C及び回収配管202,207を通じて、回収タンク204に回収され、他の円環状流路に入り込むことはない。また、回収タンク204は、燃料タンク10や作動油タンクとは別個に用意されているので、回収タンク204内の回収液が燃料又は作動油として再使用されることもない。
この結果、上述のスイベルジョイント36を備えた油圧ショベル2によれば、作動油が混じって変質した燃料がエンジンに供給されてしまうことはなく、エンジン出力の低下や、燃費の悪化を防止でき、また、燃料が混じった作動油が油圧回路内を循環することもないので、不良の作動油に起因する油圧機器の故障等をも防止できる。
なお、本発明は、上記した一実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態においては、燃料領域Fの上側に作動油領域Hを設けた態様について説明したが、燃料領域Fの位置は、作動油領域Hの上側でもよいし、又は、作動油領域Hの中間部分に区画されていてもよい。つまり、上下の回収円環溝60Cにより燃料領域Fを挟んでいれば、燃料領域Fの位置を任意に決めることができ、燃料配管や作動油配管のレイアウトの自由度が増す。
また、上記実施形態においては、燃料領域Fを回収円環溝60Cで挟む態様としているが、燃料領域Fと作動油領域Hとの間の回収円環溝60Cのみでも、本発明の目的は達成され、この場合、スイベルジョイントの構成を簡素化でき、製造コスト削減に寄与する。
また、円環溝60A間,円環溝60B間にそれぞれ回収円環溝60Cを1個ずつ配設する態様としてもよい。
更に、個々の円環溝60A,60B毎に、その円環溝を2個の回収円環溝60Cで挟む態様としても構わない。
また、上記実施形態においては、ホルダ側に円環状の溝を設けた態様について説明したが、スピンドルの外周面に円環溝を設けた態様としてもよく、ホルダとスピンドルの両方に対応する円環溝を設けた態様としても構わない。
また、上記実施形態においては、スピンドルを上部旋回体側に固定し、ホルダを下部走行体側に固定する態様について説明したが、ホルダを上部旋回体側に固定し、スピンドルを下部走行体側に固定する態様としても構わない。
また、上記実施形態においては、ホイール式の油圧ショベルに適用したスイベルジョイントついて説明したが、クローラ型の油圧ショベル等の建設機械にも同様に適用できることは勿論、建設機械以外に、異種の液体のための配管を回転側ベースと固定側ベースとの間にて接続が要求される種々の機器にも適用可能である。
2 油圧ショベル(建設機械)
4 下部走行体
6 上部旋回体
10 燃料タンク
34 エンジン
36 スイベルジョイント
38 ホルダ
40 スピンドル
58 内周面
60A 燃料円環溝
60B 作動油円環溝
60C 回収円環溝
62 ホルダ側ポート
90 スピンドル側ポート
200 下部回収ポート
206 上部回収ポート
F 燃料領域
H 作動油領域

Claims (6)

  1. 固定側ベースに配設され且つ異種の液体をそれぞれ案内する複数の固定側配管と回転側ベースに配設された対応する回転側配管との間の接続に使用されるスイベルジョイント装置において、
    前記固定側及び回転側ベースの一方に固定して設けられた円筒状のホルダと、
    前記ホルダの外面に開口され、前記固定側及び回転側配管の一方にそれぞれ接続される複数のホルダ側ポートと、
    前記固定側及び回転側ベースの他方に固定された状態で、前記ホルダ内に回転自在に嵌め込まれ、前記回転側ベースの回転に伴い前記ホルダ内にて回転するスピンドルであって、前記ホルダから突出した突出部を有するスピンドルと、
    前記突出部の外面に開口され、前記固定側及び回転側配管の他方にそれぞれ接続される複数のスピンドル側ポートと、
    前記ホルダ及び前記スピンドル内に設けられ、互いに組みをなす前記ホルダ側ポートと前記スピンドル側ポートとをそれぞれ接続する複数の接続経路であって、各々が前記ホルダの内周面と前記スピンドルの外周面との間に確保された環状連通溝を有し、この環状連通溝にて前記ホルダ及び前記スピンドルの相対回転に拘わらず、対応するホルダ側ポートとスピンドル側ポートとの間の接続が維持される、接続経路と、
    前記ホルダの内周面と前記スピンドルの外周面との間に確保された環状回収溝であって、前記接続経路の前記環状連通溝のうち、前記スピンドルの軸線方向に隣り合い且つ互いに異なる種類の液体の案内に供される環状連通溝に挟まれた環状回収溝と、
    前記ホルダの外面に開口して設けられ、前記環状回収溝に接続された回収ポートと、
    前記回収ポートに接続され、前記異種の液体のためのタンクとは別個の回収タンクと
    を具備したことを特徴とするスイベルジョイント装置。
  2. 前記環状連通溝は、同一種の液体の案内に供される同士が前記スピンドルの軸線方向に区分された領域内に集約して配置されており、
    前記環状回収溝は、前記領域間に位置付けられていることを特徴とする請求項1に記載のスイベルジョイント装置。
  3. 前記領域の1つは、その内部の環状連通溝が燃料の案内に供される燃料領域であり、
    前記環状回収溝は、
    前記燃料領域を挟むべく一対配置されていることを特徴とする請求項2に記載のスイベルジョイント装置。
  4. 前記領域の1つは、前記燃料領域に隣り合い且つその内部の環状連通溝が作動油の案内に供される作動油領域であり、
    前記作動油領域内の環状連通溝のうち、前記燃料領域に最も近い側に位置する環状連通溝は、前記作動油領域内の他の環状連通溝内を流れる作動油の圧力よりも低い圧力の作動油の案内に供されることを特徴とする請求項3に記載のスイベルジョイント装置。
  5. 前記固定側ベース上に旋回可能に配置された前記回転側ベースとしての上部旋回体と、
    前記固定側ベースと前記上部旋回体との間に配置された請求項1〜4の何れかに記載のスイベルジョイント装置とを備えた建設機械。
  6. 前記固定側ベースは、燃料タンクを備えた下部走行体であり、
    前記上部旋回体は、エンジンと、前記エンジンにより駆動される油圧ポンプとを含むことを特徴とする請求項5に記載の建設機械。
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