JPH10169866A - スイベルジョイント構造 - Google Patents

スイベルジョイント構造

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JPH10169866A
JPH10169866A JP8352051A JP35205196A JPH10169866A JP H10169866 A JPH10169866 A JP H10169866A JP 8352051 A JP8352051 A JP 8352051A JP 35205196 A JP35205196 A JP 35205196A JP H10169866 A JPH10169866 A JP H10169866A
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JP
Japan
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ports
swivel joint
annular groove
fixed
side annular
Prior art date
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Pending
Application number
JP8352051A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Watanabe
徹 渡辺
Hideo Suzuki
秀男 鈴木
Yoshiharu Takeda
芳治 武田
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Caterpillar Japan Ltd
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Original Assignee
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイベルジョイントの短小化を計る。 【解決手段】 下部走行体側に固定される内側ボディ2
と、上部旋回体側に固定される中間ボディ4と、下部走
行体側に固定される外側ボディ3とを、順次旋回軸回り
方向回動自在に外嵌してスイベルジョイント1を構成す
ると共に、前記内側ボディと中間ボディとのポート2
E、4E同志を連結するための内径側環状溝8Eを内側
ボディと中間ボディとの対向周面部に、外側ボディと中
間ボディとのポート3G、4G同志を連結するための外
径側環状溝10Gを中間ボディと外側ボディとの対向周
面部にそれぞれ形成するにあたり、内外径側環状溝同志
が径方向に略オーバーラップするようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル等に
設けられるスイベルジョイントの技術分野に属するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えば下部走行体の上方に上部
旋回体が旋回自在に支持される油圧ショベル等におい
て、下部走行体と上部旋回体とのあいだの作動油の送受
は、旋回中心に設けられるスイベルジョイントを介して
行われることになるが、この様なスイベルジョイントと
して、従来、次のようなものが知られている。つまり、
従来のスイベルジョイントは、下部走行体側に固定され
る外側ボディと、該外側ボディに旋回軸回り方向回動自
在に外嵌され、上部旋回体側に固定される内側ボディと
を用いて構成されると共に、該外側ボディと内側ボディ
との対向周面部には環状溝が形成されており、そして外
側ボディには、下部走行体側の配管に接続されるポート
と、該ポートと前記環状溝とを連結する油路が形成さ
れ、また内側ボディには、上部旋回体側の配管に接続さ
れるポートと、該ポートと前記環状溝とを連結する油路
が形成されている。このものでは、内側ボディのポート
数、外側ボディのポート数、そして環状溝数は何れも同
数となるように設定され、そして上部旋回体側からの作
動油は、内側ボディのポート、内側ボディの油路、環状
溝、外側ボディの油路、外側ボディのポートを経由して
下部走行体側に流れ、また下部走行体側からの作動油は
逆のルートを経由して上部旋回体側に流れるようになっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前記従来の
スイベルジョイントにおいては、外側ボディと内側ボデ
ィとの対向周面部に、ポート数と同数の環状溝の全てを
軸長方向に並列状に設ける必要があるため、環状溝の数
が多いほどスイベルジョイントは軸長方向に長くなる。
ところで今日、スイベルジョイントを低車高型建機等の
小型な機械に採用するようなことが試みられるが、この
ような場合に、前記長いままのスイベルジョイントの採
用は難しく、短小化することが要求され、ここに本発明
が解決しようとする課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創
作されたものであって、互いに相対回動自在に設けられ
る第一機材と第二機材とのあいだの流体送受を行うため
のスイベルジョイントを、第一機材側に固定される内側
ボディと、第二機材側に固定され、前記内側ボディに相
対回動自在に外嵌される中間ボディと、第一機材側に固
定され、前記中間ボディに相対回動自在に外嵌される外
側ボディとを用いて構成すると共に、一部の第一機材側
配管接続用のポートを内側ボディに、残りの第一機材側
配管接続用のポートを外側ボディにそれぞれ形成し、さ
らに中間ボディには、前記内外側両ボディに形成の全ポ
ート数のポートを第二機材側配管接続用として形成する
一方、前記内側ボディと中間ボディとの各対応するポー
ト同志をそれぞれ連結するための内径側環状溝を内側ボ
ディと中間ボディとの対向周面部に形成し、外側ボディ
と中間ボディとの各対応するポート同志をそれぞれ連結
するための外径側環状溝を中間ボディと外側ボディとの
対向周面部に形成するにあたり、内外径側環状溝の少な
くとも一つ同志が径方向に略オーバーラップするように
配されているものである。そして、この様にすることに
より、第一機材側配管接続用のポートと第二機材側配管
接続用のポートとを連結するための環状溝として、内径
側環状溝と外径側環状溝とが径方向にオーバーラップす
る内外二重構造で設けられることになって、スイベルジ
ョイントの軸長を、全ての環状溝が軸長方向に並列状に
設けられる従来のものと比して短くすることができ、ス
イベルジョイントの短小化を達成できる。このものにお
いて、内側ボディと外側ボディとは何れも第一機材側に
固定されるものであるから、両ボディを固定しても良
い。また、内外側各ボディに形成されるポート数を略同
数となるように設定することにより、内外径両側環状溝
の数を略同数とすることができる。さらに、内径側環状
溝と外径側環状溝との殆ど全てを、径方向に略オーバー
ラップするように配することにより、スイベルジョイン
トの軸長を、前記従来のものと比して略半分の長さにす
ることができ、スイベルジョイントの短小化に大きく貢
献できる。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図面において、1は下部走行体に
上部旋回体を旋回自在に支持してなる油圧ショベルの旋
回中心に設けられるスイベルジョイントであって、該ス
イベルジョイント1は、下部走行体と上部旋回体とのあ
いだの作動油の送受を行うためのものであるが、このも
のに本発明が実施されている。尚、下部走行体は本発明
の第一機材に、上部旋回体は第二機材にそれぞれ相当す
るが、何れも図示していない。
【0006】前記スイベルジョイント1は、下部走行体
側に固定される内側ボディ2と、該内側ボディ2に固定
される外側ボディ3と、上部旋回体側に固定される中間
ボディ4との三つのボディを用いて構成されている。つ
まり、前記内側ボディ2は、前述したように下部走行体
側に固定されるものであるが、このものは、円柱形状の
ボディ本体2aの下部に、該ボディ本体2aよりも大径
の第一台座2bが形成され、さらに該第一台座2bの下
側に第一台座2bよりも大径の第二台座2cが形成され
ている。そして、この第二台座2cの外周面部には、本
実施の形態では、周回り方向に第一〜第六の計六つのポ
ート2A〜2Fが形成されており、これら各ポート2A
〜2Fには、下部走行体側に配設される第一〜第六の配
管5A〜5Fがそれぞれ接続されている。
【0007】一方、前記中間ボディ4は、下端面部が前
記内側ボディ第一台座2bの上面部内周側に当接する状
態で、内側ボディ2に旋回軸回り方向相対回動自在に外
嵌される円筒形状のものであって、このものは、連結体
6を介して上部旋回体側に固定されている。そして、こ
の中間ボディ4の上端面部には、本実施の形態では、周
回り方向に第一〜第十二の計十二のポート4A〜4Lが
形成されており、これら各ポート4A〜4Lには、上部
旋回体側に配設される第一〜第十二の配管7A〜7Lが
それぞれ接続されている。さらに中間ボディ4の内周面
部には、上下方向(旋回軸方向)に所定間隔を存する状
態で第一〜第六の計六つの内径側環状溝8A〜8Fが凹
設されている。
【0008】また、前記外側ボディ3は、前記中間ボデ
ィ4に旋回軸回り方向相対回動自在に外嵌される円筒形
状のものであって、このものは、前記内側ボディ2の第
二台座2cにボルト9を介して一体的に取り付けられて
いる。そして、この外側ボディ3の外周面部には、上下
方向に第七〜第十二の計六つのポート3G〜3Lが形成
されており、これら各ポート3G〜3Lには、下部走行
体側に配設される第七〜第十二の配管5G〜5Lがそれ
ぞれ接続されている。さらに外側ボディ3の内周面部に
は、上下方向に所定間隔を存する状態で第七〜第十二の
計六つの外径側環状溝10G〜10Lが凹設されている
が、該第七〜第十二の外径側環状溝10G〜10Lは、
前記第一〜第六の内径側環状溝8A〜8Fに対して上下
方向に略同じ高さ位置となるよう、つまり両側環状溝8
A〜8F、10G〜10L同志が径方向に略オーバーラ
ップするように設定されている。また本実施の形態にお
いて、第七〜第十二の外径側環状溝10G〜10Lは、
外側ボディ3の第七〜第十二ポート3G〜3Lに対して
も、上下方向に略同じ高さ位置となるように設定されて
いる。
【0009】さらに、前記内側ボディ2には、該内側ボ
ディ2の第一〜第六ポート2A〜2Fと第一〜第六内径
側環状溝8A〜8Fとをそれぞれ連通する第一〜第六の
油路11A〜11Fが形成されている。また外側ボディ
3には、該外側ボディ3の第七〜第十二ポート3G〜3
Lと第七〜第十二外径側環状溝10G〜10Lとをそれ
ぞれ連通する第七〜第十二の油路12G〜12Lが形成
されている。さらに中間ボディ4には、該中間ボディ4
の第一〜第六ポート4A〜4Fと第一〜第六内径側環状
溝8A〜8Fとをそれぞれ連通する第一〜第六の油路1
3A〜13F、および中間ボディ4の第七〜第十二ポー
ト4G〜4Lと第七〜第十二外径側環状溝10G〜10
Lとをそれぞれ連通する第七〜第十二の油路13G〜1
3Lが形成されている。
【0010】そして、上部旋回体側の第一〜第六配管7
A〜7Fから流入する作動油は、中間ボディ4の第一〜
第六ポート4A〜4F、第一〜第六油路13A〜13
F、第一〜第六内径側環状溝8A〜8F、内側ボディ2
の第一〜第六油路11A〜11F、第一〜第六ポート2
A〜2Fを経由して下部走行体側の第一〜第六配管5A
〜5Fに流出するようになっており(例えば、7A→4
A→13A→8A→11A→2A→5A)、また下部走
行体側の第一〜第六配管5A〜5Fから流入した作動油
は、前記とは逆のルートを経て上部旋回体側の第一〜第
六配管7A〜7Fに流出されるようになっている。さら
に、上部旋回体側の第七〜第十二配管7G〜7Lから流
入する作動油は、中間ボディ4の第七〜第十二ポート4
G〜4L、第七〜第十二油路13G〜13L、第七〜第
十二外径側環状溝10G〜10L、外側ボディ3の第七
〜第十二油路12G〜12L、第七〜第十二ポート3G
〜3Lを経由して下部走行体側の第七〜第十二配管5G
〜5Lに流出するようになっており(例えば、7G→4
G→13G→10G→12G→3G→5G)、また下部
走行体側の第七〜第十二配管5G〜5Lから流入した作
動油は、前記とは逆のルートを経て上部旋回体側の第七
〜第十二配管7G〜7Lに流出されるようになってい
る。
【0011】一方、14は前記中間ボディ4の内周面部
および外側ボディ3の内周面部に形成の凹溝4a、3a
に嵌合されるシール材であって、該シール材14は、第
二内径側環状溝8Bおよび第十二外径側環状溝10Lの
上方側、第五内径側環状溝8Eおよび第七外径側環状溝
10Gの下方側、上下方向に隣接する各内径側環状溝8
A〜8F同志のあいだ、および各外径側環状溝10G〜
10L同志のあいだの部位に設けられており、これらシ
ール材14によって各環状溝8A〜8F、10G〜10
Lからの作動油の漏れをシールしている。
【0012】また、図中、16は前記各対向周面部の上
端部に設けられるダストシールである。さらに、17は
スナップリング、18はスラストプレートであって、該
スナップリング17およびスラストプレート18によ
り、中間ボディ3の内側ボディ2からの旋回軸方向の抜
け止めがなされるようになっている。さらにまた、19
は油路11A〜11F、13A〜13Fの開口端部を塞
ぐためのプラグである。
【0013】ところで、前記環状溝8A〜8F、10G
〜10Lに作動油が供給されたとき、該作動油の漏れを
防ぐため、前述したようにシール材14が設けられてい
るが、これだけでは作動油の漏れを完全に防止すること
はできず、最も上側の第二内径側環状溝8Bおよび第十
二外径側環状溝10Lより上方に漏れた作動油は、スイ
ベルジョイント1の外部に流出しようとする。また、最
も下側の第五内径側環状溝8Eおよび第七外径側環状溝
10Gより下方に漏れた作動油は、中間ボディ4の下面
側にまわり込み、その圧力によって中間ボディ4を上方
へ押し上げようとする。このような不具合を回避するた
め、本実施の形態においては、以下のような配慮がなさ
れている。
【0014】つまり、スイベルジョイント1には、第二
内径側環状溝8Bおよび第十二外径側環状溝10Lの上
方側に、ドレン用内径側環状溝20aおよびドレン用外
径側環状溝20bが形成されている。また、中間ボディ
4の下端面部と内側ボディ第一台座2bの上面部とのあ
いだには間隙20cが形成されているが、該間隙20c
は内側ボディ2に形成される油路20dを経てドレンポ
ート20eに連通されている。さらに前記ドレン用内径
側環状溝20a、ドレン用外径側環状溝20b同志は、
油路20fによって連通されていると共に、油路20g
によって前記間隙20cに通じている。そして、第二内
径側環状溝8Bおよび第十二外側環状溝10Lより上方
に漏れた作動油は、前記ドレン用内径側環状溝20aお
よびドレン用外径側環状溝20bに溜められ、ここから
油路20f、20gを経て間隙20cに流れる。また、
第五内径側環状溝8Eおよび第七外径側環状溝10Gよ
り下方に漏れた作動油は間隙20cに溜まる。そして、
該間隙20cに溜った作動油は、油路20d、ドレンポ
ート20eを経て、タンク21に排出されるようになっ
ている。
【0015】叙述の如く構成されたものにおいて、下部
走行体と該下部走行体に旋回自在に支持される上部旋回
体とのあいだの作動油の送受は、旋回中心に設けられる
スイベルジョイント1を介して行われることになるが、
該スイベルジョイント1は、下部走行体側に固定される
内側ボディ2と、上部旋回体側に固定され、内側ボディ
2に旋回軸回り方向相対回動自在に外嵌される中間ボデ
ィ4と、内側ボディ2に固定され、中間ボディ4に旋回
軸回り方向相対回動自在に外嵌される外側ボディ3との
三つのボディを用いて構成されていると共に、内側ボデ
ィ2と中間ボディ4との対向周面部とのあいだには内径
側環状溝8A〜8Fが形成され、また中間ボディ4と外
側ボディ3の対向周面部には、前記内径側環状溝8A〜
8Fに対して径方向に略オーバーラップする状態で外径
側環状溝10G〜10Lが形成されている。そして、上
部旋回体側の配管7A〜7Lに接続される中間ボディ4
のポートのうちの半数4A〜4Fは、前記内径側環状溝
8A〜8Fを経由して、下部走行体側の配管5A〜5F
に接続される内側ボディ2のポート2A〜2Fに至り、
また中間ボディ4のポートの残りの半数4G〜4Lは、
前記外径側環状溝10G〜10Lを経由して、下部走行
体側の配管5G〜5Lに接続される外側ボディ3のポー
ト3G〜3Lに至ることになる。
【0016】この様に、本実施の形態においては、上部
旋回体側の中間ボディ4に形成されるポート4A〜4L
と下部走行体側の内側ボディ2および外側ボディ3に形
成されるポート2A〜2F、3G〜3Lとを連通するた
めの環状溝として、内径側環状溝8A〜8Fと外径側環
状溝10G〜10Lとが径方向にオーバーラップする状
態、つまり内外二重溝構造となるようにして設けられて
いる。この結果、スイベルジョイント1の旋回軸方向の
長さを、全ての環状溝が軸長方向に並列状に設けられる
従来のものと比して略半分の長さとすることができ、ス
イベルジョイント1の短小化に大きく貢献できる。
【0017】尚、本発明は上記実施の形態に限定されな
いことは勿論であって、このスイベルジョイントは、油
圧ショベルに限定されることなく、種々の機械装置に用
いることができる。また、スイベルジョイントにより送
受される流体としては、作動油の他に、潤滑油、エアー
等の他の流体でも勿論実施できる。さらに、本発明は、
中間ボディに形成されるポートの数が二つ以上のときに
有効であるが、ポートの数が多ければ多いほど効果が顕
著になる。また、外側ボディの外側に一つまたは複数の
ボディをさらに外嵌するようにしても同様にして実施す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スイベルジョイントの平面図である。
【図2】スイベルジョイントの側面図である。
【図3】図1のP−P断面図である。
【図4】図1のQ−Q断面図である。
【図5】図1のR−R断面図である。
【図6】図1のS−S断面図である。
【図7】図1のT−T断面図である。
【図8】図1のV−V断面図である。
【図9】図1のW−W断面図である。
【図10】図2のZ−Z断面図である。
【図11】図10のX−X断面図である。
【図12】図10のY−Y断面図である。
【符号の説明】 1 スイベルジョイント 2 内側ボディ 2A〜2F 内側ボディのポート 3 外側ボディ 3G〜3L 外側ボディのポート 4 中間ボディ 4A〜4L 中間ボディのポート 5A〜5L 下部走行体側配管 7A〜7L 上部旋回体側配管 8A〜8F 内径側環状溝 10G〜10L 外径側環状溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに相対回動自在に設けられる第一機
    材と第二機材とのあいだの流体送受を行うためのスイベ
    ルジョイントを、第一機材側に固定される内側ボディ
    と、第二機材側に固定され、前記内側ボディに相対回動
    自在に外嵌される中間ボディと、第一機材側に固定さ
    れ、前記中間ボディに相対回動自在に外嵌される外側ボ
    ディとを用いて構成すると共に、一部の第一機材側配管
    接続用のポートを内側ボディに、残りの第一機材側配管
    接続用のポートを外側ボディにそれぞれ形成し、さらに
    中間ボディには、前記内外側両ボディに形成の全ポート
    数のポートを第二機材側配管接続用として形成する一
    方、前記内側ボディと中間ボディとの各対応するポート
    同志をそれぞれ連結するための内径側環状溝を内側ボデ
    ィと中間ボディとの対向周面部に形成し、外側ボディと
    中間ボディとの各対応するポート同志をそれぞれ連結す
    るための外径側環状溝を中間ボディと外側ボディとの対
    向周面部に形成するにあたり、内外径側環状溝の少なく
    とも一つ同志が径方向に略オーバーラップするように配
    されているスイベルジョイント構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、内側ボディと外側ボ
    ディとは固定されているスイベルジョイント構造。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、内外側各ボ
    ディに形成されるポート数は略同数となるように設定さ
    れているスイベルジョイント構造。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3において、内径側
    環状溝と外径側環状溝との殆ど全てが、径方向に略オー
    バーラップするように配されているスイベルジョイント
    構造。
JP8352051A 1996-12-11 1996-12-11 スイベルジョイント構造 Pending JPH10169866A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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