JP2010265196A - ヘアコンディショニング組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】すすぎと使用後の毛髪表面又は内部に残留する油剤の使用感を高め、使用後も毛先にべたつきのない持続性がある潤い感の付与と、外的ダメージによる広がる毛先のまとまり感と滑り良い指通り感の付与を更に高め、長期連用においても毛先まとまり感と、毛先にべとつきのない持続性のある潤い感と滑りの良い指通り感を付与出来るヘアコンディショニング組成物を提供する。
【解決手段】(A)プロピレンオキシドの付加モル数が1〜10であるポリオキシプロピレンフィトステロールと、(B)ジカルボン酸エステルと、(C)ポリグリセロール変性シリコーン及びフッ素変性シリコーンから選ばれる少なくとも1種のシリコーン化合物とを含有するヘアコンディショニング組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は、ヘアコンディショニング組成物に関する。
ダメージを受けた毛髪に対するケア対策として、ヘアリンス、ヘアトリートメント、ヘアパック、ヘアマスク等が用いられている。これらのヘアコンディショニング組成物には、主成分として毛髪柔軟性効果を有するカチオン性界面活性剤が配合されており、更にコンディショニング効果を高めるため高級アルコール、流動パラフィン、エステル油、ステロール類、脂質、シリコーン油、貝、魚、絹、植物、海藻等に由来するペプチドもしくはタンパク質又はそれらの誘導体が配合されている。これらの成分が、使用中の湯又は水によるすすぎ後も毛髪の表面に物理的付着や電荷的吸着、又は浸透することにより、前記のコンディショニング効果が得られることが知られている。
従来からステロール類は優れた使用感を有することから使用部位を問わず、多くの化粧料や組成物に配合されている。近年ではステロール類のなかでも動物由来のコレステロールよりも植物由来のステロール類であるフィトステロールが使用される傾向が高い。これらのフィトステロールは生体内に含まれる脂質であるコレステロールと類似の分子構造を有する事から、皮膚や毛髪の湿潤保持や肌質、髪質の改善の為に用いられている。しかしステロール類の融点は100℃以上と高く油性成分との混和性や溶解性が悪い事から、80℃以下で油性成分への混和性や溶解性を高める為、エチレンオキシドやプロピレンオキシド等のアルキレンオキシドが付加されたフィトステロール誘導体を配合した化粧料(例えば、特許文献1)が知られている。これらのフィトステロール誘導体は使用感が良好なだけでなく化粧料や組成物中に安定的に配合できる事が知られている。また、エチレンオキシドを付加したフィトステロール誘導体を含む毛髪化粧料(例えば、特許文献2,3)は、ダメージ度が異なる毛先から根元まで均一な感触を与え、更にはヘアカラー処理をした毛髪に対しての退色防止やツヤを与える事が知られている。また感触調整の目的でエステル化合物を適宜配合した毛髪化粧料(例えば、特許文献4)だけでなく、種々のエステル化合物を特定比率で組み合わされた混合物や特定量を含有した毛髪化粧料(例えば、特許文献5)、更に2種類のカルボン酸ジエステルを用いて配合される脂質成分の浸透性を高める毛髪処理剤(例えば、特許文献6)が知られており、これらは毛髪に優れたしっとりとした柔軟性とべとつきのない使用感を与えることが知られている。
特昭52−79031号公報 特開2003−176214号公報 特開2007−8867号公報 特開2002−187819号公報 特開2005−239625号公報 特開2007−1951号公報
しかしながら、従来のヘアコンディショニング組成物においては、使用時の感触はよいが仕上げ時の感触が低下するもの、毛髪に潤い感や柔軟性は付与するがべたつきが生じてしまうもの、根元に対する感触は良いが毛先に対する作用が十分でないもの等が多かった。
従って、本発明の課題は、従来の組成物や毛髪化粧料が有する利点を低下させずに、すすぎ時と仕上げ時の毛髪表面又は内部に残留する油剤の使用感を高め、仕上がり後も毛先にべとつきのない持続性がある潤い感・毛先のまとまり感を持たせ、更に長期連用においても毛先の広がりの抑制や毛先まで毛束感のあるまとまりと毛先にべとつきのない持続性のある潤い感と滑りの良い指通り感を付与出来るヘアコンディショニング組成物を提供することにある。
そこで、本発明者は、従来使用されている成分について種々検討を行った。まず、種々のエステルを単一又は組合せて油剤として配合した場合、潤い感と柔軟性を付与し、べとつきを抑え、浸透性を高める効果はあるが、乾燥した後の手触りで毛束感のあるまとまりと滑りの良い指通り感、更に毛先に持続性のある潤い感において満足のいくものではなく、浸透させる脂質やその誘導体の種類により髪質改善に繋がる浸透感の実感に満足するものではなかった。
一方、エチレンオキシドが付加したフィトステロールでは、エチレンオキシドの親水性が強いため洗い流した後の毛髪表面への残留性が低くなり毛髪内部への浸透効果も下がってしまい、仕上げ時における滑りの良い指通り感や、仕上がり後の毛先の潤い感において、更に長期連用での毛先に持続性のある潤い感という面で満足のいくものでななかった。
そこでプロピレンオキシドが付加したフィトステロールに着目したが、プロピレンオキシドの付加モル数が多いものは疎水性が高くなり毛髪表面への残留性が高くなるが、仕上がり時やすすぎ時のべとつきや滑りの良い指通りに満足のいくものではなく、かつフィトステロール誘導体の分子量が大きくなる事で毛髪内部への浸透効果も下がってしまい、やはり長期連用での毛先に持続性のある潤い感という面で満足いかないものであった。
そこで本発明者は、更に検討したところ、プロピレンオキシド付加モル数の少ないポリオキシプロピレンフィトステロールとジカルボン酸エステルを組み合わせ、これに特定のシリコーン化合物を配合すれば持続性のある潤い感と毛先のまとまり感の付与、毛先まで滑りの良い指通り感を付与できるヘアコンディショニング組成物が得られる事を見出し、本発明を完成したものである。
すなわち、本発明は(A)プロピレンオキシドの付加モル数が1〜10であるポリオキシプロピレンフィトステロールと、(B)ジカルボン酸エステルと、(C)ポリグリセロール変性シリコーン及びフッ素変性シリコーンから選ばれる少なくとも1種のシリコーン化合物を含有するヘアコンディショニング組成物を提供するものである。
本発明のヘアコンディショニング組成物は、ダメージヘア特有の毛先の広がりを抑えた毛束感、更には使用後も毛先にべとつきのない持続性のある潤い感と滑りの良い指通り感を付与でき、更に長期連用においてもそれらの効果は優れている。
従って本発明のヘアコンディショニング組成物は、日常の外的要因であるUVダメージ、パーマ、カラーリング、過度のブラッシングやヘアドライヤーの熱により損傷を受け、毛髪内部の脂質の流出やキューティクルの損傷から生じる枝毛によるハネや、パサつきや乾燥して広がる毛先のまとまり感と、使用後も毛先にべたつきのない持続性のある潤いを与え、更に毛先の滑り良い指通り感を付与出来る。
以下、本発明の構成について詳述する。
本発明のヘアコンディショニング組成物に用いられる(A)成分のプロピレンオキシドの付加モル数が1〜10であるポリオキシプロピレンフィトステロールは、エチレンオキシド付加体と比べ疎水性であり毛髪への残留性が高く、しかも付加モル数が1〜10と低重合である事から分子量が小さく毛髪への浸透効果も高いため、毛髪への持続性のある感触を維持できる。これらは単独で用いても構わないし、プロピレンオキシドの付加モル数が上記の範囲で異なるものを2種以上組合せて用いても良い。毛髪内部への浸透性や残留性、仕上がり時の滑り良い指通りからプロピレンオキシドの付加モル数は3〜7がより好ましく、3〜5が特に好ましい。
また、フィトステロールにはβ−シトステロール、カンペステロール、スティグマステロール、グラシカステロール等が含まれるが、本発明においてはこれらを単独で用いてもよいし混合物として用いてもよい。
本発明のヘアコンディショニング組成物における(A)成分の含有量は、毛髪内部への浸透感や仕上がり後の指通りから、0.01〜5質量%が好ましく、使用後の毛先にべとつきのない持続性のある潤い感と滑りの良い指通りから0.1〜3質量%がより好ましい。2種類以上の(A)成分の組み合わせにおいても、上記含有量の範囲である事が望ましい。これらの範囲であれば、毛髪内部への浸透性・毛髪表面のべとつきの面において好ましい効果が得られる。
本発明のヘアコンディショニング組成物に用いられる(B)成分であるジカルボン酸エステルは、(A)成分の毛髪内部への浸透性を更に高める浸透促進成分として作用する。
当該ジカルボン酸エステルとしては、ジカルボン酸のエステルであれば特に制限されず、ダイマージリノール酸の混合物脂肪酸エステル、酸性アミノ酸のジエステル、二塩基酸のエステル等も包含される。ここで、ダイマージリノール酸の混合物脂肪酸エステルとしては、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)「Plandool−H」(日本精化社製)、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビス(ベヘニル/イソステアリル/フィトステリル)「Plandool−G」(日本精化社製)等が挙げられる。酸性アミノ酸のジエステルとしてはN−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル・2−オクチルドデシル)「エルデュウPS−203」(味の素社製)、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル・ベヘニル・2−オクチルドデシル)「エルデュウPS−306」(味の素社製)が挙げられる。また、二塩基酸のエステルとしては、脂肪酸ジグリセリンと二塩基酸とのジエステル及び二塩基酸のジエステルが挙げられ、脂肪酸ジグリセリンと二塩基酸とのジエステルとしては、アジピン酸ジグリセリル混合脂肪酸ジエステル(商品名:SOFTISAN645[SASOL Germany社製])、セバシン酸ジグリセリル混合脂肪酸ジエステル等が挙げられ、二塩基酸のジエステルとしては、炭素数2〜18の二塩基酸の炭素数1〜12のアルキルエステル又は炭素数4〜12のアルコキシアルキルエステルが好ましい。ここで、炭素数2〜18の二塩基酸には、ヒドロキシ基が置換していてもよい直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和の二塩基酸が含まれる。
これらのうち、毛髪内部への浸透性と上記(A)成分の毛髪内部への浸透促進効果の面から、分子量が500以下の低分子量のジカルボン酸エステルが好ましい。このようなジカルボン酸エステルの具体例としては、例えば、コハク酸ジエトキシエチル、コハク酸ジオクチルなどのコハク酸ジエステルや、アジピン酸ジイソプロピル、アジピン酸ジイソブチル、アジピン酸ジエトキシエチルなどのアジピン酸ジエステルや、セバシン酸ジエチル、セバシン酸ジイソプロピル、セバシン酸ジオクチルなどのセバシン酸ジエステル等が良好であり、なかでもセバシン酸ジエステルが浸透感、すすぎ時や仕上がり後の指通り感に優れた効果を付与できる。更に、使用感から最も好ましいセバシン酸ジエステルとしてはセバシン酸ジエチルが挙げられる。
本発明のヘアコンディショニング組成物における(B)成分の含有量としては、上記(A)成分の含有量に対して、(A)/(B)(質量比)が1/5〜5/1の範囲となる様にすると毛髪内部への浸透性・べとつき感・持続性のある潤う感の面から好ましく、(A)/(B)が1/3〜3/1の範囲である事がより好ましい。
本発明のヘアコンディショニング組成物に用いられる(C1)ポリグリセロール変性シリコーンとしては、ジメチルポリシロキサンのケイ素原子に連結基を介して分岐ポリグリセロール鎖が結合したシリコーンが好ましく、更にジメチルポリシロキサンの両末端にオキシフェニレン基を含有する連結基を介して分岐ポリグリセロール鎖が少なくとも1つ以上結合した化合物が好ましい。当該ポリグリセロール変性シリコーンとしては、下記一般式(1)で表される化合物がより好ましい。
Figure 2010265196
〔式中、Rはグリセロール基又はグリシドール基が3個以上結合し、かつ、そのうちの少なくとも1つが分岐グリセロール基である分岐ポリグリセロール鎖を示し、pは0〜10,000の整数を示す〕
この中で、フェニレン基に結合した、酸素原子とトリメチレン基の結合位置は特に限定されず、オルト位、メタ位、パラ位のいずれでも良い。また、分岐グリセロール基の例としては下記一般式(3)で表され、グリセロール基としては一般式(4)、(5)、グリシドール基としては、一般式(6)で表される。
Figure 2010265196
ポリグリセロール変性シリコーンの30℃における粘度は、10,000〜500,000mPa・sであることが好ましく、しなやかな仕上がり感を付与できるという点から、20,000〜100,000mPa・sであることが特に好ましい。なおここで言う粘度とは、ブルックフィールド型粘度計を用いた化粧品原料基準・粘度測定法第二法にて測定したものを言う。
当該(C1)ポリグリセロール変性シリコーンは、特開2004−339244号公報の記載、例えば、ヒドロキシ基、カルボキシ基、アミノ基、イミノ基、メルカプト基及びエポキシ基からなる群から選ばれる1つ以上の官能基を有するシリコーンに、酸性又は塩基性触媒の存在下、2,3−エポキシ−1−プロパノールを添加してグラフト重合させて製造するという、特開2004−339244号公報に記載の方法等、一般に知られた方法で製造できる。市販品として、「ソフケアGS−G」(花王社製)等が良好な結果を例示できる原料として、艶やかで潤うまとまり感のある効果と指通り感の向上と毛先の広がりの抑制を付与できる。
(C1)ポリグリセロール変性シリコーンは毛髪表面への高い親和性により高い吸着性を有する。本発明のヘアコンディショニング組成物におけるポリグリセロール変性シリコーンの含有量は0.001〜2質量%が好ましく、洗い上がりの使用感から0.005〜1質量%がより好ましく、0.01〜0.5質量%が特に好ましい。
また、(C2)フッ素変性シリコーンとしては、直鎖状のシロキサン主鎖を骨格とし、これにフッ素置換炭化水素基が結合したシリコーンが挙げられ、更に直鎖状のシロキサン主鎖を骨格とし、これに水酸基とフッ素置換炭化水素基が結合したシリコーンが好ましい。当該フッ素変性シリコーンは、毛髪に柔軟性と滑り感のある効果と、仕上がり後の毛先の広がりの抑制を付与する作用を有する。
当該(C2)フッ素変性シリコーンとしては、下記一般式(2)で表されるものが特に好ましい。
Figure 2010265196
〔式中、R1〜R3、R7及びR9〜R12は、水酸基、炭素数1〜20のアルキル基、及びフェニル基から選ばれる基を示し、R4及びR5は、炭素数1〜20のアルキル基及び、フェニル基から選ばれる基を示し、R6は炭素数1〜20のフッ素置換炭化水素基から選ばれる基を示し、R8は水酸基を示し、lは0〜20000の整数、mは1〜20000の整数、nは0〜2000の整数を示し、かつ各シロキサン単位はランダムに重合している〕
各単位の中で、R1〜R5、R7及びR9〜R12は、メチル基が最も安価に製造できることから好ましく、R6としてはフッ素化アルキル基が好ましく、更にフッ素化C1−C6アルキル基が好ましく、特にトリフルオロプロピル基が中間原料の入手が容易であることから好ましい。R8は水酸基であり、フッ素変性シリコーン中に水酸基が含まれる事により毛髪のきしみ感の低減に対して有効である。そのため、仮にn=0の場合でもR1〜R3、R7、R10〜R12の少なくとも1つが水酸基であることが好ましい。きしみ感の低減という観点からは、R1、R8及びR10が水酸基である場合が最も好ましい。l、m、nの値は小さいほど粘度が低く、大きいほど粘度が高くなる。フッ素変性シリコーンの性状はl+m+nの値が数十程度では液体の性状であり、その値が増えると粘凋な液体を経て、その値が数万では固体となる。
(C2)フッ素変性シリコーンの性状が固体の場合には、環状シリコーンなどの揮発性シリコーンや、常温で1×10-42/s以下のジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、軽質流動イソパラフィン、常温で液状のフッ素変性シリコーン、パーフルオロポリエーテル、低級アルコールなどの液状化合物の1種以上を溶媒として、固体状のフッ素変性シリコーンを溶解又は分散させて使用することが好ましい。この際の濃度は溶液の濃度に対して5〜70質量%の範囲にあることが好ましい。更に混合又は分散を行う場合にはローラーミル、アトライター、押し出し混練機などの粉砕機、混合機、混練機を用いて混合することが好ましい。
(C2)フッ素変性シリコーンは、アセトニトリル又は酢酸エチル等の有機溶媒の存在下でフルオロアルキルメチルジクロロシラン(F(CF2)a24SiMeCl2[式中、Meはメチル基であり、aは2以上の整数である])と酸化亜鉛を反応させ、得られた反応混合物に水及び塩酸等のプロトン酸を加えて攪拌するという、特開平5−86196号公報に記載の製造方法等、公知の製造方法に準じ製造できる。
本発明のヘアコンディショニング組成物におけるフッ素変性シリコーンの含有量は0.001〜2質量%が好ましく、洗い上がりの使用感から0.005〜1質量%がより好ましく、0.01〜0.5質量%含有が特に好ましい。
また、(C1)ポリグリセロール変性シリコーン及び(C2)フッ素変性シリコーンはそれぞれ単独で用いても良いし、2種以上を混合して用いてもよいが、両者を併用するのが特に好ましい。
本発明のヘアコンディショニング組成物を構成する成分(A)、(B)、(C)を予め(A)+(B)+((C1)and/or(C2))の3成分もしくは4成分が同一組成物中に含有されていれば均一に分散しているため好ましいが、例えば(A)+(B)+(C1)成分を含有する組成物(1剤)と、(A)+(B)+(C2)成分を含有する組成物(2剤)とを使用直前に混合して用いたり、又は(A)+(C2)成分を含有する組成物(1剤)と、(B)成分を含有する組成物(2剤)とを使用直前に混合して用いたりすることで、混合の不均一感によるユニークな感触を得る事ができ、更に本発明の目的とする効果も奏することができる。使用直前に混合する方法としては、使用者の掌や別容器で簡易混合した後に毛髪へ塗布する方法、又は吐出時に2剤を簡易混合する様な容器を用いる方法が挙げられる。
本発明のヘアコンディショニング組成物には、本発明の効果を損なわない範囲で、更にその他の成分を含有することができる。かかる成分としては、アニオン性界面活性剤,両性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、ポリマー、カチオン化ポリマー、植物抽出物、海藻抽出物、ビタミン類、アミノ酸、アミノ酸誘導体、アルコール類、上記以外の油分、パール化剤、保湿成分、香料、色素、紫外線吸収剤、酸化防止剤、殺菌剤、抗炎症剤、防腐剤等が挙げられる。
本発明のコンディショニング組成物は、毛髪に適用した後洗い流しタイプ及び洗い流さないタイプのいずれでもよいが、洗い流しタイプのヘアコンディショニング組成物であるのが特に好ましい。
以下に、本発明に関して、実施例をもって詳細に説明するが、本発明はこれにより限定されるものではない。
本発明の洗い流しタイプのヘアコンディショニング組成物を表1及び表2に示す処方にて常法に従い製造し以下に示す評価を実施した。なお(C2)成分については、以下のフッ素変性シリコーンを<C2>として使用した。
<C2>
前記一般式(2)において、R1、R8及びR10が水酸基、R2〜R5、R7、R9、R11、R12がメチル基、R6がトリフルオロプロピル基、l=10、m=5、n=10(但し、l、m、nは中心値であり、実際のポリマーは分布を持つ)化合物。
<感触評価に関する官能試験評価>
使用後の髪の仕上がり感試験法(ハーフヘッド法)
パネル(20人)がポリオシキエチレン(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウムの20%水溶液にて洗髪後、頭髪を左右半々に分け、一方にコントロールとして以下に示す洗い流しタイプのヘアコンディショニング組成物を塗布し、他方に実施例及び比較例に示す洗い流しタイプのヘアコンディショニング組成物をそれぞれ塗布し、同時に濯いだ後、毛髪を乾燥させ、左右の毛髪の毛先のまとまり、毛先のべとつきのなさ、毛先の持続性のある潤い感、毛先の指通り具合を官能評価した。また、上記と同様の操作を1日1回行い、1週間連続使用を行った後の毛髪の仕上がり具合について、上記項目に従って官能評価を行った。
コントロール(洗い流しタイプのヘアコンディショニング組成物)(質量%)
・セタノール 5.0
・ベヘントリモニウムクロリド 2.0
・濃グリセリン 2.0
・パラフィン 1.0
・高重合ジメチルポリシロキサンエマルジョン 2.0
(商品名:KM−902[信越化学工業社製])
・フェノキシエタノール 0.2
・イオン交換水 残 余
評価の基準は次の通りに設定した(コントロールよりも良いと答えた人数で設定)。
4:良いと答えた人が18人以上
3:良いと答えた人が15人以上、18人未満
2:良いと答えた人が11人以上、15人未満
1:良いと答えた人が10人以下
実施例1〜12、比較例1〜11(洗い流しタイプのへアコンディショニング)
Figure 2010265196
Figure 2010265196
表1及び表2から明らかな通り、本発明の構成を満たす実施例では全ての項目において良好な結果が得られた。一方本発明の構成のいずれかを欠くものや本発明の(A)成分を、エチレンオキシドを付加したフィトステロール誘導体や、付加したプロピレンオキシドの付加モル数が大きいものに置き換えた比較例では、いずれかの評価項目で劣り、また連用試験においても本願発明の目的を満足することができなかった。
以下、常法により実施例を製造した。
実施例13 洗い流しタイプのへアトリートメント
(処方成分) (質量%)
ステアリルアルコール 6.5
セタノール 0.5
ポリオキシプロピレン(5)フィトステロール・・・(A) 0.5
セバシン酸ジエチル・・・(B) 1.0
濃グリセリン 1.0
プロピレングリコール 2.0
ベヘナミドプロピルジメチルアミン 1.0
ヒドロキシプロピルトリモニウムハニー 0.1
(商品名:ハニーコート50[Arch Personal Products L.P.社製])
加水分解コンキオリン液 0.1
(商品名:真珠たん白抽出液[丸善製薬株式会社製])
加水分解コラーゲン液 0.1
(商品名:プロモイスWU−32R[成和化成社製])
加水分解シルク液 0.1
(商品名:フィブロイン溶液[KBセーレン社製])
ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/
セチル/ステアリル/ベヘニル) 0.5
(商品名:Plandool−L[日本精化社製])
ビスジグリセリルポリアシルアジペート−2 0.5
(商品名:ソフチザン649[SASOL社製])
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチドデシル) 0.1
(商品名:エルデュウPS−203[味の素社製])
高重合ジメチルポリシロキサンエマルジョン 2.0
(商品名:KM−902 [信越化学工業社製])
ビス(ポリグリセリル−3オキシフェニルプロピル)ジメチコン 0.1
(商品名:ソフケアGS−G[花王社製]) ・・・・(C1)
<C2>・・・(C2) 0.1
乳酸 0.4
メチルパラベン 0.1
フェノキシエタノール 0.2
香料 適 量
イオン交換水 残 余
上記洗い流しタイプのヘアトリートメントは、乾燥後の毛先のまとまり感、毛先に持続性のある潤い感と滑りの良い指通り感の付与に優れるだけでなく、すすぎ時のリッチ感とべとつきのない指通りの良さも良好であった。
実施例14 洗い流しタイプのへアトリートメント
(処方成分) (質量%)
ステアリルアルコール 6.5
セタノール 0.5
ポリオキシプロピレン(5)フィトステロール ・・・(A) 0.5
セバシン酸ジエチル ・・・(B) 1.0
濃グリセリン 1.0
プロピレングリコール 2.0
ベヘナミドプロピルジメチルアミン 0.5
ベヘントリモニウムクロリド 0.5
パラフィン 1.0
ヒドロキシプロピルトリモニウムハニー 0.1
(商品名:ハニーコート50[Arch Personal Products L.P.社製])
加水分解コンキオリン液 0.1
(商品名:真珠たん白抽出液[丸善製薬株式会社製])
加水分解コラーゲン液 0.1
(商品名:プロモイスWU−32R[成和化成社製])
加水分解シルク液 0.1
(商品名:フィブロイン溶液[KBセーレン社製])
オリーブ油 0.1
加水分解コムギたん白液 0.1
(商品名:GLUADIN WLM [コグニス ジャパン社製])
加水分解コムギ末 0.1
(商品名:プロモイスWG [成和化成社製])
ビス(ポリグリセリル−3オキシフェニルプロピル)ジメチコン 0.1
(商品名:ソフケアGS−G[花王社製])・・・(C1)
<C2>・・・(C2) 0.1
乳酸 0.2
メチルパラベン 0.1
フェノキシエタノール 0.2
香料 適 量
イオン交換水 残 余
上記洗い流しタイプのヘアトリートメントは、乾燥後の毛先のまとまり感、毛先にべとつきのない潤い感と滑りの良い指通り感の付与に優れるだけでなく、すすぎ時のリッチ感とべとつきのない指通りの良さも良好であった。
実施例15 洗い流しタイプのへアコンディショナー
(処方成分) (質量%)
ステアリルアルコール 0.5
セタノール 5.0
ベヘナミドプロピルジメチルアミン 1.2
ステアラミドプロピルジメチルアミン 0.4
乳酸 0.6
ベヘントリモニウムクロライド 0.2
濃グリセリン 2.0
パラフィン 1.0
ポリオキシプロピレン(5)フィトステロール・・・(A) 0.5
セバシン酸ジエチル・・・(B) 1.0
ビス(ポリグリセリル−3オキシフェニルプロピル)ジメチコン 0.1
(商品名:ソフケアGS−G[花王社製])・・・(C1)
<C2>・・・(C2) 0.1
メチルパラベン 0.1
フェノキシエタノール 0.2
香料 適 量
イオン交換水 残 余
上記洗い流しタイプのヘアコンディショナーは、乾燥後の毛先のまとまり感、毛先にべとつきのない持続性のある潤い感と滑りの良い指通り感の付与に優れるだけでなく、すすぎ時の柔らかな指通りの良さも良好であった。
実施例16 洗い流しタイプのへアマスク
(処方成分) (質量%)
ステアリルアルコール 0.5
セタノール 7.0
ベヘナミドプロピルジメチルアミン 1.0
乳酸 0.4
ベヘントリモニウムクロライド 1.0
濃グリセリン 2.0
ポリオキシプロピレン(5)フィトステロール・・・(A) 0.5
セバシン酸ジエチル・・・(B) 1.0
ビス(ポリグリセリル−3オキシフェニルプロピル)ジメチコン 0.1
(商品名:ソフケアGS−G[花王社製])・・・(C1)
<C2>・・・(C2) 0.1
オタネニンジンエキス 0.5
大豆タンパク加水分解物(商品名:プロモイスWS[成和化成社製])0.1
海藻抽出エキス 0.5
L-アラニン 0.1
L−アスコルビン酸硫酸ニナトリウム 0.1
メチルパラベン 0.1
フェノキシエタノール 0.2
香料 適 量
イオン交換水 残 余
上記洗い流しタイプのヘアマスクは、乾燥後の毛先のまとまり感、毛先にべとつきのない持続性のある潤い感と滑りの良い指通り感の付与に優れるだけでなく、すすぎ時の滑るような指通りの良さも良好であった。
実施例17 2剤同時併用の洗い流しタイプのへアトリートメント
(処方成分)
(1剤処方) (質量%)
ステアリルアルコール 0.5
セタノール 5.0
ベヘナミドプロピルジメチルアミン 1.0
ベヘントリモニウムクロリド 1.0
乳酸 0.4
ジプロプレングリコール 2.0
ポリオキシプロピレン(5)フィトステロール・・・(A) 0.5
セバシン酸ジエチル・・・(B) 1.0
ビス(ポリグリセリル−3オキシフェニルプロピル)ジメチコン 0.2
(商品名:ソフケアGS−G[花王社製])・・・(C1)
メチルパラベン 0.1
フェノキシエタノール 0.2
香料 適 量
イオン交換水 残 余
(2剤処方) (質量%)
ステアリルアルコール 0.5
セタノール 5.0
ベヘナミドプロピルジメチルアミン 1.0
ベヘントリモニウムクロリド 1.0
乳酸 0.4
ジプロピレングリコール 2.0
ポリオキシプロピレン(5)フィトステロール・・・(A) 0.5
セバシン酸ジエチル・・・(B) 1.0
<C2>・・・(C2) 0.2
メチルパラベン 0.1
フェノキシエタノール 0.2
香料 適 量
イオン交換水 残 余
上記2剤同時併用の洗い流しタイプのへアトリートメントは、シャンプー後、1剤、2剤を同量同時に髪に塗布し使用した。乾燥後の毛先のまとまり感、毛先にべたつきのない持続性のある潤い感と滑りの良い指通り感の付与に優れているだけでなく、塗布時の2剤の不均一な感触にも特徴があった。
実施例18 アウトバストリートメントミスト
(成分名) (質量%)
エタノール 15.0
グリセリン 2.0
ジプロピレングリコール 2.0
1,3−ブチレングリコール 0.5
ジメチコン 0.2
アミノプロピルジメチコン 0.05
ベヘントリウムクロリド 0.5
ベヘニルアルコール 0.05
ポリオキシプロピレン(5)フィトステロール・・・(A) 0.1
セバシン酸ジエチル・・・(B) 0.1
ビス(ポリグリセリル−3オキシフェニルプロピル)ジメチコン 0.1
(商品名:ソフケアGS−G[花王社製])・・・(C1)
<C2>・・・(C2) 0.1
フェノキシエタノール 0.2
香料 0.05
水 残 余
実施例19 アウトバストリートメントミルク
(成分名) (質量%)
グリセリン 1.0
プロピレングリコール 5.0
1,3−ブチレングリコール 2.0
ジメチコン 0.4
ポリシリコーン−13 0.1
ポリオキシプロピレン(5)フィトステロール・・・(A) 0.2
セバシン酸ジエチル・・・(B) 0.2
ビス(ポリグリセリル−3オキシフェニルプロピル)ジメチコン 0.1
(商品名:ソフケアGS−G[花王社製])・・・(C1)
<C2>・・・(C2) 0.1
ステアリン酸スクロース 2.0
カルボマー 0.4
トリエタノールアミン 0.35
エデト酸ナトリウム 0.01
フェノキシエタノール 0.3
エタノール 8.0
香料 0.1
水 残 余
実施例20 アウトバストリートメントクリーム
(成分名) (質量%)
セトステアリルアルコール 1.5
ステアルトリモニウムクロリド 0.2
プロピレングリコール 1.0
ジプロピレングリコール 1.5
ジメチコン 1.5
フェニルトリメチコン 0.5
ラウリル硫酸ナトリウム 2.0
マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル 1.3
ポリオキシプロピレン(5)フィトステロール・・・(A) 1.0
セバシン酸ジエチル・・・(B) 1.0
ビス(ポリグリセリル−3オキシフェニルプロピル)ジメチコン 0.1
(商品名:ソフケアGS−G[花王社製])・・・(C1)
<C2>・・・(C2) 0.1
PEG−10水添ヒマシ油 0.7
ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.3
安息香酸ナトリウム 0.2
フェノキシエタノール 0.5
香料 0.3
水 残 余
実施例21 アウトバストリートメントオイル
(成分名) (質量%)
コハク酸ジエチルヘキシル 5.0
ポリオキシプロピレン(5)フィトステロール・・・(A) 1.0
セバシン酸ジエチル・・・(B) 1.0
ビス(ポリグリセリル−3オキシフェニルプロピル)ジメチコン 0.1
(商品名:ソフケアGS−G[花王社製])・・・(C1)
<C2>・・・(C2) 0.1
ジメチコノール 0.5
ジメチコン 2.0
クルミ種子油 0.1
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル 0.05
ツバキ油 0.1
香料 0.3
シクロメチコン 残 余
本発明の実施例の組成物に用いた香料を表3に示す。
Figure 2010265196
本発明により、ダメージによる広がる毛先のまとまり、毛先にべとつきのない持続性のある潤い感と毛先まで滑りの良い指通りに優れた使用感を付与することが出来る為、従来になく使用感や仕上がり感が期待できるヘアコンディショニング組成物を提供できる。

Claims (6)

  1. (A)プロピレンオキシドの付加モル数が1〜10であるポリオキシプロピレンフィトステロールと、(B)ジカルボン酸エステルと、(C)ポリグリセロール変性シリコーン及びフッ素変性シリコーンから選ばれる少なくとも1種のシリコーン化合物とを含有するヘアコンディショニング組成物。
  2. (B)ジカルボン酸エステルが、セバシン酸ジエステルである請求項1に記載のヘアコンディショニング組成物。
  3. (B)ジカルボン酸エステルが、セバシン酸ジエチルである請求項1又は2に記載のヘアコンディショニング組成物。
  4. (C)ポリグリセロール変性シリコーンが、下記一般式(1)で表される分岐ポリグリセロール変性シリコーンである請求項1〜3のいずれかに記載のヘアコンディショニング組成物。
    Figure 2010265196
    〔式中、Rはグリセロール基又はグリシドール基が3個以上結合し、かつ、そのうちの少なくとも1つが分岐グリセロール基である分岐ポリグリセロール鎖を示し、pは0〜10,000の整数を示す〕
  5. (C)フッ素変性シリコーンが、下記一般式(2)で表されるフッ素変性シリコーンである請求項1〜4のいずれかに記載のヘアコンディショニング組成物。
    Figure 2010265196
    〔式中、R1〜R3、R7及びR9〜R12は、水酸基、炭素数1〜20のアルキル基、及びフェニル基から選ばれる基を示し、R4及びR5は、炭素数1〜20のアルキル基、及びフェニル基から選ばれる基を示し、R6は炭素数1〜20のフッ素置換炭化水素基を示し、R8は水酸基を示し、lは0〜20000の整数、mは1〜20000の整数、nは0〜2000の整数を示し、各シロキサン単位はランダムに重合している〕
  6. 洗い流しタイプのヘアコンディショニング組成物である請求項1〜5のいずれかに記載のヘアコンディショニング組成物。
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