JP2010265099A - エレベータかご室の換気装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】エレベータのかご室内を空調するとともに、かご室が昇降しても、かご室内の騒音を低減することができるエレベータかご室の換気装置を得る。
【解決手段】エレベータかご室の換気装置は、かご室の天井4の上面に設けられ、外気を吸入口から吸い込んでかご室内へ空気を送り込む空調機と、天井に設けられ、空調機から吐き出される空気が通る通気口4bと、天井に設けられ空調機と通気口とを覆う防音カバー8とを備え、この防音カバーには空調機の吸い込み側に対向した前カバー8aを有し、天井の上面より上方に配置されて前カバーに設けられ、空調機が吸い込む空気が通る吸込み口7bを供えた。
【選択図】図2
【解決手段】エレベータかご室の換気装置は、かご室の天井4の上面に設けられ、外気を吸入口から吸い込んでかご室内へ空気を送り込む空調機と、天井に設けられ、空調機から吐き出される空気が通る通気口4bと、天井に設けられ空調機と通気口とを覆う防音カバー8とを備え、この防音カバーには空調機の吸い込み側に対向した前カバー8aを有し、天井の上面より上方に配置されて前カバーに設けられ、空調機が吸い込む空気が通る吸込み口7bを供えた。
【選択図】図2
Description
この発明は、エレベータかご室内を空調する換気装置に係り、特に外部からかご室内に侵入する騒音を低減するのに好適なエレベータかご室の換気装置に関するものである。
従来のエレベータかご室の換気装置は、かご室の天井板に照明ケースが垂設され、かご室の側板と照明ケースとの間に換気ファンが設けられている。また、換気ファンの吸入口は上向きに配置されており、この吸入口の上側を覆うように吸入口付近にカバーが取り付けられている。また、このカバーは天井板上面との間に間隙を設けて吸込み口を形成している。そして、換気ファンによって吸込み口から空気が吸い込まれ、換気ファンの吸入口及び吐き出し口を介してかご室内に供給される。(例えば、特許文献1参照)
前述した従来のエレベータかご室の換気装置は、カバーが換気ファンの吸入口付近に設けられ、天井板上面とで空気吸入口を形成しているので、吸入される空気は天井板上面に沿って流れてかご室内へ供給される。また、かご室が昇降する際、天井板上面に空気が当り、この空気が天井板上面に沿って流れてかご室内へ流入する。このように、かご室の昇降に伴う空気の気流が換気装置による気流に加わって、かご室へ空気が流れ込む。そのため、かご室内では、大きな気流となってこの気流による騒音が発生するといった問題点があった。
本発明は、かかる問題を解決するためになされたもので、その目的は、エレベータのかご室内を空調するとともに、かご室が昇降しても、かご室内の騒音を低減することができるエレベータかご室の換気装置を得ることである。
本発明は、かかる問題を解決するためになされたもので、その目的は、エレベータのかご室内を空調するとともに、かご室が昇降しても、かご室内の騒音を低減することができるエレベータかご室の換気装置を得ることである。
この発明に係るエレベータかご室の換気装置は、かご室の天井の上面に設けられ、外気を吸入口から吸い込んでかご室内へ空気を送り込む空調機と、天井に設けられ、空調機から吐き出される空気が通る通気口と、天井に設けられ空調機と通気口とを覆う防音カバーとを備え、この防音カバーには空調機の吸い込み側に対向した前カバーを有し、天井の上面より上方に配置されて前カバーに設けられ、空調機が吸い込む空気が通る吸込み口を供えたものである。
これにより、かご室が昇降して空気が天井の上面に当って、この空気が天井の上面に沿って流れても、直接に防音カバー内に流入せずに、前カバーの外面に一度は跳ね返されて吸込み口から流入する。そのため、かご室の昇降に伴う気流が空調機による気流に加わることがなく、かご室内に供給される空気の気流が増大しない。従って、気流によるかご室内の騒音を低減することができる。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1におけるエレベータかご室の換気装置が取り付けられたかご室の全体を示した図である。図2は、図1の換気装置を拡大した側面断面図である。図3はエレベータかご室の換気装置を示した上面断面図である。
かご室1はかご枠2に支持され、かご枠2をロープ2aで吊り下げて、ロープ2aを図示しない駆動装置で駆動することでかご室1が昇降路3内を昇降する。かご室1は天井4とかご室壁5とかご床5aとを有した、箱形状となっている。そして、天井4には内側に照明ケース4aが設けられている。また、天井4にはかご室壁5と照明ケース4aとの間で通気口4bが設けられている。そして通気口4bへ空気を供給する換気装置6が天井4の上面外側に設けられている。この換気装置6によって空気が通気口4bへ流入する。この流入した空気が、かご室壁5と照明ケース4aとの間に形成された空間を通り、かご室1内へ供給されてかご室1内が空調される。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1におけるエレベータかご室の換気装置が取り付けられたかご室の全体を示した図である。図2は、図1の換気装置を拡大した側面断面図である。図3はエレベータかご室の換気装置を示した上面断面図である。
かご室1はかご枠2に支持され、かご枠2をロープ2aで吊り下げて、ロープ2aを図示しない駆動装置で駆動することでかご室1が昇降路3内を昇降する。かご室1は天井4とかご室壁5とかご床5aとを有した、箱形状となっている。そして、天井4には内側に照明ケース4aが設けられている。また、天井4にはかご室壁5と照明ケース4aとの間で通気口4bが設けられている。そして通気口4bへ空気を供給する換気装置6が天井4の上面外側に設けられている。この換気装置6によって空気が通気口4bへ流入する。この流入した空気が、かご室壁5と照明ケース4aとの間に形成された空間を通り、かご室1内へ供給されてかご室1内が空調される。
換気装置6は、空調機である換気ファン7を備えている。この換気ファン7は天井4の上面に取り付けられており、換気ファン7の吐出し口7aが天井4の通気口4bに対向している。また、換気ファン7の吸入口7bは吐出し口7aと直交方向で天井4の中央側に向けられている。そして、換気ファン7の駆動により、内部に装備されたファン7cが回転し、空気が吸入口7bから吸込まれ、吐出し口7aから吐出されて、通気口4bを通じてかご室1内に供給される。
また、換気装置6は、換気ファン7と通気口4bとを覆う防音カバー8を備えており、この防音カバー8は天井4の上面に取り付けられている。図4は防音カバー8の斜視図を示した図で、図5は防音カバー8を分解して示した図である。防音カバー8は、吸入口7bに対面した前カバー8aと、前カバー8aに対向して換気ファン7の後側に配置された後カバー8bとを有している。また、防音カバー8は上カバー8cと側面カバー8dを有している。側面カバー8dは、前カバー8aと後カバー8bの側面側にボルト8eによって取り付けられて、換気ファン7の側面側に配置されている。そして、上カバー8cは側面カバー8dの上面にボルト8eによって取り付けられて換気ファン7の上面に配置されている。このように防音カバー8は、前カバー8aと、後カバー8bと、上カバー8cと側面カバー8dとを有し、それぞれが互いに分割可能にボルト8eによって結合されている。また、防音カバー8はかご枠2に近接して配置されており、かご枠2と天井4との高さ寸法を極力小さくしている。
また、前カバー8aは換気ファン7の吸入口7bからファン7cの直径以上に離れて配置されている。そして、前カバー8aには、吸込み口9が設けられており、外気の空気と通じるように開口されている。この吸込み口9は天井4の上面より上方に配置されており、本実施の形態では換気ファン7の回転中心部よりほぼ上に配置されている。また、吸込み口9は、上から視て換気ファン7の側面方向の幅とほぼ同じ寸法となっている。また、防音カバー8には、吸込み口9の周辺の内面に吸音材10が設けられている。この吸音材10は、吸込み口9の下側で前カバー8aの内面に貼り付けられている。その他に、吸音材10は前カバー8aから換気ファン7の近傍までの上カバー8cの内面側にも貼り付けられており、同様に、前カバー8aから換気ファン7の近傍までの側面カバー8dの内面側にも貼り付けられている。また、吸音材10は、前カバー8aから換気ファン7の近傍までの天井4の上面にも貼り付けられている。
次に、換気装置6が空調する動作について説明する。図6は、換気装置6が空調する動作を示した図である。図7はかご室1が下降しているときに、かご室1まわりに発生する気流を示した図である。この図6及び7を用いて説明する。
換気ファン7の駆動によって、ファン7cが図6の左回転方向に回転する。この回転により、外気の空気が、図6の矢印Aのように吸込み口9から防音カバー8の前面側の空間に吸い込まれる。そして、防音カバー8の前面側の空間の空気が、換気ファン7の吸入口7bより吸い込まれて、吐出し口7a及び通気口4bに吐き出されてかご室1内部へ供給される。なお、ファン7cの回転により、空気は、図6の矢印Bのように換気ファン7の上部側へと流入するような気流で、換気ファン7の吸入口7bに吸い込まれる。
換気ファン7の駆動によって、ファン7cが図6の左回転方向に回転する。この回転により、外気の空気が、図6の矢印Aのように吸込み口9から防音カバー8の前面側の空間に吸い込まれる。そして、防音カバー8の前面側の空間の空気が、換気ファン7の吸入口7bより吸い込まれて、吐出し口7a及び通気口4bに吐き出されてかご室1内部へ供給される。なお、ファン7cの回転により、空気は、図6の矢印Bのように換気ファン7の上部側へと流入するような気流で、換気ファン7の吸入口7bに吸い込まれる。
換気装置6は上記のようにかご室1内を空調するが、かご室1が昇降路3内を昇降しているときは次のように空調する。
かご室1が上昇しているとき、図6の矢印Cのように天井4の上面に空気が当り、この空気は天井4の上面に沿って流れる。そして、この空気は前カバー8aの外面に当って、一度は跳ね返されて、吸込み口9に吸い込まれる。一方、図7のようにかご室1が下降しているとき、昇降路3内においては、かご室1の上部の空間が大気圧以下となり、かご室1の下部の空間が大気圧以上となって、この空気圧変動によってかご室1と昇降路3の壁との間隙に上昇する気流が発生する。そして、この気流は図7の矢印Dのようにかご室1の上部へ流れて、天井4の上面側へ回り込む。天井4の上面側へ回り込んだ空気は、天井4の上面に当って、かご室1が上昇しているときと同様に、前カバー8aの外面に跳ね返されて吸込み口9に吸い込まれる。以上のように、かご室1が昇降しているときは、天井4の上面に当った空気は、前カバー8aの外面に一度は跳ね返されて吸込み口9に吸い込まれ、換気ファン7の吸入口7bより入り込んで通気口4bへ吐出されて、かご室1内部に供給される。
かご室1が上昇しているとき、図6の矢印Cのように天井4の上面に空気が当り、この空気は天井4の上面に沿って流れる。そして、この空気は前カバー8aの外面に当って、一度は跳ね返されて、吸込み口9に吸い込まれる。一方、図7のようにかご室1が下降しているとき、昇降路3内においては、かご室1の上部の空間が大気圧以下となり、かご室1の下部の空間が大気圧以上となって、この空気圧変動によってかご室1と昇降路3の壁との間隙に上昇する気流が発生する。そして、この気流は図7の矢印Dのようにかご室1の上部へ流れて、天井4の上面側へ回り込む。天井4の上面側へ回り込んだ空気は、天井4の上面に当って、かご室1が上昇しているときと同様に、前カバー8aの外面に跳ね返されて吸込み口9に吸い込まれる。以上のように、かご室1が昇降しているときは、天井4の上面に当った空気は、前カバー8aの外面に一度は跳ね返されて吸込み口9に吸い込まれ、換気ファン7の吸入口7bより入り込んで通気口4bへ吐出されて、かご室1内部に供給される。
次に、昇降路3内で発生した音や換気ファン7cによる気流に伴う音がかご室1内に伝播する動作について説明する。図8はかご室1内に音が伝播する様子を示す側面図で、図9はその上面図である。この図8及び9を用いて説明する。
昇降路3内で発生した音は、次のように換気装置6を介してかご室1内に伝播する。昇降路3内で発生した音は、まず、空気伝播によって吸込み口9から換気装置6内に侵入する。この音は、図8の矢印F、Gや図9の矢印H、Jのように直接吸込み口9から侵入するものや、図8の矢印Kのように天井4の上面に当って跳ね返されて吸込み口9から侵入するものがあり、様々な方向から吸込み口9から侵入する。図8の矢印Fや図9の矢印Hのようにほぼ水平方向から侵入する音は、防音カバー8内に入って、そのまま換気ファン7の吸入口7bへと入り、吐出し口7a及び通気口4bから出てかご室1内へ伝播する。また、図8の矢印G、Kや図9の矢印Jのように斜め方向から侵入する音は、それぞれ防音カバー8の内面に設けられた吸音材10に当って吸収される。そして、音は吸音材10に吸収されて小さくなり、この小さくなった音が換気ファン7の吸入口7bへと入り、吐出し口7a及び通気口4bから出てかご室1内へ伝播する。
昇降路3内で発生した音は、次のように換気装置6を介してかご室1内に伝播する。昇降路3内で発生した音は、まず、空気伝播によって吸込み口9から換気装置6内に侵入する。この音は、図8の矢印F、Gや図9の矢印H、Jのように直接吸込み口9から侵入するものや、図8の矢印Kのように天井4の上面に当って跳ね返されて吸込み口9から侵入するものがあり、様々な方向から吸込み口9から侵入する。図8の矢印Fや図9の矢印Hのようにほぼ水平方向から侵入する音は、防音カバー8内に入って、そのまま換気ファン7の吸入口7bへと入り、吐出し口7a及び通気口4bから出てかご室1内へ伝播する。また、図8の矢印G、Kや図9の矢印Jのように斜め方向から侵入する音は、それぞれ防音カバー8の内面に設けられた吸音材10に当って吸収される。そして、音は吸音材10に吸収されて小さくなり、この小さくなった音が換気ファン7の吸入口7bへと入り、吐出し口7a及び通気口4bから出てかご室1内へ伝播する。
音は、上記とともに換気ファン7によって防音カバー8内に発生した気流に沿って、防音カバー8内に入り乱れながらかご室1内に伝播する。また、換気ファン7によって発生した気流の風切り音も入り混じってかご室1内へ伝播する。そして、これらの音は吸音材10に吸収されて小さくなった状態でかご室1内へ伝播する。
以上の実施の形態1におけるエレベータかご室の換気装置は、次に示す効果を奏する。
換気装置6においては、防音カバー8が換気ファン7と通気口4bを覆い、防音カバー8には換気ファン7の吸入口7bに対向した前カバー8aを有し、外気の空気と通じる吸込み口9が天井4の上面より上方に配置されて前カバー8aに設けられている。そして、かご室1が昇降路3内を昇降するとき、空気は天井4の上面に当り、この空気が天井4の上面に沿って流れる。しかしながら、実施の形態1では、前述の構成となっているので、天井4の上面に当った空気は直接に防音カバー8内に流入せずに、前カバー8aの外面に一度は跳ね返されて吸込み口9から流入する。そのため、かご室1の昇降に伴う気流が換気装置6による気流に加わることがなく、かご室1内に供給される空気の気流が増大しない。従って、気流によるかご室1内の騒音を低減することができる。
換気装置6においては、防音カバー8が換気ファン7と通気口4bを覆い、防音カバー8には換気ファン7の吸入口7bに対向した前カバー8aを有し、外気の空気と通じる吸込み口9が天井4の上面より上方に配置されて前カバー8aに設けられている。そして、かご室1が昇降路3内を昇降するとき、空気は天井4の上面に当り、この空気が天井4の上面に沿って流れる。しかしながら、実施の形態1では、前述の構成となっているので、天井4の上面に当った空気は直接に防音カバー8内に流入せずに、前カバー8aの外面に一度は跳ね返されて吸込み口9から流入する。そのため、かご室1の昇降に伴う気流が換気装置6による気流に加わることがなく、かご室1内に供給される空気の気流が増大しない。従って、気流によるかご室1内の騒音を低減することができる。
また、換気ファン7は上部側へと流入するような気流で空気を吸入するので、吸込み口9がファンの回転中心部より上側に配置したことにより、気流の乱れが少なく、圧損が低減される。そのため、通気口4bへ吐き出される風量の低下がない。風量の低下がないことから、換気ファン7の回転数が増大しない。従って、換気ファン7の回転による騒音を低減させることができ、さらにかご室1内の騒音を低減することができる。
また、防音カバー8には、吸込み口9の周辺の内面に吸音材10が設けられているので、昇降路3内に発生した音や換気ファン7により発生した気流に伴う風切り音を吸音材10が吸収して低減する。そのため、さらにかご室1内の騒音を低減できる。
また、前カバー8aは換気ファン7の吸入口7bからファン7cの直径以上に離れて配置されている。これにより、吸込み口9から防音カバー8内に流入された空気は、気流の乱れが少ない状態で換気ファン7に吸入される。そのため、換気ファン7の圧損が低減され、通気口4bへ吐き出される風量の低下がない。風量の低下がないことから、換気ファン7の回転数が増大しない。従って、換気ファン7の回転による騒音を低減させることができ、さらにかご室1内の騒音を低減することができる。
また、防音カバー8は、前カバー8aと、後カバー8bと、上カバー8cと側面カバー8dとを有し、それぞれが互いに分割可能に結合されている。これにより、かご枠2と天井4との高さ寸法に制限があって、防音カバー8がかご枠2に近接して配置されていても、防音カバー8を分割して各カバーを取り外すことができ、換気ファン7を保守することができる。
1 かご室、2 かご枠、3 昇降路、4 天井、4b 通気口、6 換気装置、
7 換気ファン、7a 吐出し口、7b 吸入口、8 防音カバー、8a 前カバー、
8b 後カバー、8c 上カバー、8d 側面カバー、9 吸込み口、10 吸音材
7 換気ファン、7a 吐出し口、7b 吸入口、8 防音カバー、8a 前カバー、
8b 後カバー、8c 上カバー、8d 側面カバー、9 吸込み口、10 吸音材
Claims (3)
- かご室の天井の上面に設けられ、外気を吸入口から吸い込んで前記かご室内へ空気を送り込む空調機と、
前記天井に設けられ、前記空調機から吐き出される空気が通る通気口と、
前記天井に設けられ前記空調機と前記通気口とを覆う防音カバーと、
該防音カバーには前記空調機の吸い込み側に対向した前カバーを有し、前記天井の上面より上方に配置されて前記前カバーに設けられ、前記空調機が吸い込む空気が通る吸込み口と、
を備えたことを特徴とするエレベータかご室の換気装置。 - 前記防音カバーには、前記吸込み口周辺の内面に吸音材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータかご室の換気装置。
- 前記空調機の吸入口と前記防音カバーの前記前カバーとの間隔が前記空調機のファンの直径以上であることを特徴とする請求項2に記載のエレベータかご室の換気装置。
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JP2009119728A JP2010265099A (ja) | 2009-05-18 | 2009-05-18 | エレベータかご室の換気装置 |
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-
2009
- 2009-05-18 JP JP2009119728A patent/JP2010265099A/ja active Pending
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