JP2010264985A - 四面包装体 - Google Patents

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Abstract

【課題】被収納物を矩形状袋材内に装入後、四面体状に形成して密封収納し、電子レンジによる加熱調理、更には分断開封後では調理品をそのまま供食できるようにする。
【解決手段】平面矩形状の袋材2の上部開口部の端部c,d相互を当接、シールして袋材2の底辺abに対して直交配置する閉塞部3を形成し、底辺abを共通の一辺とする三角形状の底側面部A、上側面部B、及び閉塞部3を共通の一辺とする三角形状の左右側面部C,Dの4面を備えた四面体状の容器本体1を形成する。この容器本体1には、底辺ab側に底側面部Aに熱溶着で形成した閉塞底部6を介して底辺ab外方に上側面部Bに連続させた左右引き手部5A,5Bを突出状に形成し、この左右引き手部5A,5Bによって閉塞底部6の剥離と共に左右側辺ac,bdのいずれか一方側から順次に分断開口し、上側面部B及び左右側面部C,Dの上半部を除去して容器本体1を開口する。
【選択図】図1

Description

本発明は、三角形状の薄膜シート材をそれぞれの辺縁によって他のシート材に連続させることで四面体(三角錐体)状の立体として形成したいわゆるテトラ状包装体の改良に係り、食品の如き被収納物の包装状態での陳列販売はもとより、供食時では簡単に開封でき、そのまま容器としても使用可能な四面包装体に関する。
近時、スーパーマーケット、コンビニエンスストアその他では、包装された各種の弁当・惣菜等が提供されており、しかもそれらは通常は一人前の分量であることで、購入者の個々人による個別の購入、供食が可能であるから便利である。そのため、盛り付けられた状態で個別包装ができるように、やや硬質の薄膜シート材によって必要があれば仕切が設けられて所定形状に成型された容器本体と、これに施蓋されるように組み合わせられる蓋体等が用意されている。このような所定形状の立体的な容器等から成る風袋は、中身の調理品の供食後ではそのまま廃棄されることが予定されているが、そのまま廃棄するには嵩張り、その処理は面倒である。
こうした点を解消すべく、例えば特許文献1に示すような合成樹脂フイルム製の包装体が提案されている。この包装体の概略は、上部の1辺で開口され、熱シールによる左右側部、底部の3辺が閉塞されている矩形状の薄膜シート材製の包装袋によって、開口されている上部の辺縁の角部である左右側部の上端部相互を合わせて底部とほぼ直交するように封止することで、三角形状を呈する計4面の側面部によって、それぞれの辺縁にて他の側面部と連続して成るいわゆるテトラ状(三角錐体状)である四面体に形成する。そして、封止前には予め所定の被包装物を収納し、また適当量の気体の充填によって大気圧より僅かにでも高くして封止しておくのであり、取り出し時では封止した上部の辺縁における中央部を起点として前記の左右側部縁(熱圧着して形成したシール線)に沿って強制的に引き裂くように開封することによって、封止前の被包装物がそのまま露出され、また取り出せるようになるいわゆる舟形を呈する容器になるとする。
このような包装体によると、被収納物を収納した封止後で運搬し、また店頭等に陳列販売するにも取り扱いが容易であり、また、開封後の包装体素材そのものは単なる合成樹脂製フィルムであることで、その廃棄も容易である等の利点がある。
特許第3997251号公報
上述した特許文献1による包装体によって各種の被収納物を収納保持するにつき、これを開封するには、開封時の引き裂きの始端(基点)は、包装される以前の袋材時の開口部における両端部であり、袋材の左右辺縁に沿って切り離すとされているから、その始端それぞれに引き裂き力が十分に付与される必要がある。このときに付与される引き裂き力は、包装体のシール閉塞部の中央部分から左右に引き裂くように左右部分を強く反対方向に牽引することで得られ、いずれにしても、その始端それぞれに集中的に付与されることで円滑に引き裂いていくことができる。
ところで、収納・封止作業を行うときには、立体的な包装体になるように平面で矩形状を呈する袋材内に被収納物を収納した後に、袋材の開口部における折曲されている端部相互を展延、当接させた状態で、底辺とは直交する配置となして開口部をシールすることで閉塞するとする。ところが、その引き裂くための両始端位置が、シール閉塞部の中央位置で相互に相対して当接しておらず、左右方向でずれてしまうと、左右方向への引き裂き力の付与はその始端それぞれに集中せず、引き裂き開封操作が円滑に行われず、開封が困難な事態となってしまうことがある。このため、被収納物を収納後の密封シールに際し、端部相互の正確な位置合わせが必要である等の製造上の問題点があった。
また、開封作業が円滑に行われず、切断のためのカッター、鋏等の切断用具を使用せざるを得ないとなると、開封者、一般的には消費者・購買者にとって面倒なことになり、また商品としての欠陥が疑われ、商品提供者に苦情が寄せられることにもなる。
更に、この特許文献1で提案された包装体による場合、基本的には三角錐体状を呈する四面体状の包装体内に各種の被収納物を収納するときには、扁平状の包装袋を横長状にして一旦は載置して左右に拡開して包装袋の底辺縁を一辺とする三角形状の1面を底部として配置形成すると共に、開口部から各種の被収納物をスライドするように装入し、次いで、左右側縁部の上部角部相互を当接させて合わせ、開口部分をシールすることになる。被収納物が上述したように、天地を問わずランダムに収納される場合であれば、開口状態にしておいて上方からでも側方からでも投入可能としても、盛り付けられた各種の惣菜等の調理品である場合には、その盛り付けられた状態のままで側方ないし上側方から開口部内にスライドするように装入する必要があるから、極めて面倒である。そればかりでなく、1品毎にこのような手間を掛けざるを得ないとすれば、大量に個別収納するには不適当であり、ひいては例えば惣菜製品の販売価格の高騰化を招くものとなる。
そこで本発明は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、例えば食品の如き各種の被収納物を収納して四面体状の包装容器として封止させて陳列販売でき、またそれが開封されるときには簡単、確実に引き裂き状に大きく開封できるようにし、開封後の供食時ではそのまま器形状の容器として使用可能にすると共に、電子レンジによる加熱調理をも可能にし、また、廃棄に際しても嵩張らずに容易に行えるようにした四面包装体を提供することにある。
上述した課題を解決するため、本発明にあっては、底辺ab、左右側辺ac,bdを有する平面で矩形状を呈する袋材2における上部開口部の端部c,d相互を当接して上部開口部を閉塞することで、袋材2の底辺abに対して直交配置される閉塞部3を形成し、底辺abを共通の一辺とする三角形状の底側面部A、上側面部B、及び閉塞部3を共通の一辺とする三角形状の左右側面部C,Dから成る四面体状の容器本体1を形成すると共に、この容器本体1には、底辺ab側に底側面部A面に熱溶着で形成した閉塞底部6を介して底辺ab外方に上側面部Bに連続させた引き手部5を形成し、この引き手部5の両端縁を袋材2における熱シールされて形成された左右側辺ac,bdに連繋させておき、引き手部5による閉塞底部6の剥離と共に左右側辺ac,bdに沿って容器本体1が分断開口されるようにしたことを特徴とする。
また、容器本体1の底側面部Aの底辺abには、引き手部5が起伏自在に重ねられる支持部4を底側面部Aから連続形成して構成することができる。
底辺abの両縁部分内側には、補強部8を形成することができる。
引き手部5は、底辺ab側の両縁部分に配された左右引き手部5A,5Bから成り、左右引き手部5A,5Bによって、左右側辺ac,bdのいずれか一方側から順次に分断開口されるようにして構成することができる。
支持部4は、左右引き手部5A,5Bそれぞれに対応して配置形成される左右支持部4A,4Bから成るものとすることができる。
引き手部5には、底辺ab側の中央部分に配された中央引き手部5Cを有するものとでき、これに対応して、支持部4は、中央引き手部5Cに対応して配置形成される中央支持部4Cを有するものとできる。
閉塞底部6には、容器本体1内に生じた過熱蒸気の蒸気圧力によって剥離される脆弱部7を形成することができ、この脆弱部7は左右引き手部5A,5Bと中央引き手部5Cとの間にそれぞれ配置形成することができる。
以上のように構成された本発明に係る四面包装体にあって、袋材2における上部開口部の端部c,d相互が当接するものとなり、端部c,dを当接させたままで上部開口部を熱溶着等で閉塞して閉塞部3とさせ、閉塞後では収納した被収納物Mが容器本体1によって保護された状態で封入される。
容器本体1の底辺ab側に重ねさせた支持部4、引き手部5における閉塞底部6の脆弱部7は、例えば電子レンジによる容器本体1に対する調理加熱時に容器本体1内で生じる過熱蒸気の蒸気圧力で剥離、破断されて内部の過熱蒸気を容器本体1外に排出させ、容器本体1自体の破損、破壊等を阻止させ、被収納物Mの周囲への飛散等を防止させる。
支持部4上に重ねてある引き手部5は、閉塞底部6を強制的に剥離させるようにこれによって引き剥がすことで、熱シールで形成されている袋材2における左右側辺ac,bdをも順次に剥離分断させ、容器本体1を大きく開口させる。この開口操作によって、容器本体1内に保持され、収納されていた被収納物Mを露出させ、例えば調理品であればそれを供食させる。
底辺ab側の両縁部分に配された引き手部5における左右引き手部5A,5Bは、左右支持部4A.4Bに対するいずれか一方側の押さえと共にこれに対応するいずれか一方側からの順次の引き剥がしによって、先ず容器本体1における底辺abの一方の隅部側を、次いで同様に他方の隅部側を開口させる。この開口操作に伴い、例えば電子レンジによる加熱調理時に生じた過熱蒸気の残留分を僅かずつで排出させ、急激・大量な過熱蒸気の排出による危険性を未然に防止させる。このときの底辺abの両縁部分内側の補強部8は、容器本体1の保形性を維持させ、左右引き手部5A,5Bの引き剥がし操作を円滑にさせる。
本発明は以上説明したように構成されているため、扁平状の袋材2によって形成される四面体状の容器本体1内に、各種の被収納物Mを密封包装でき、そのままで陳列販売することでその販売促進に役立つばかりでなく、電子レンジによる加熱時では内部に生じた過熱蒸気を円滑に排出できる。また引き手部5からの引き裂き、特に左右縁部からの順次の開口分断で残留していた過熱蒸気を僅かずつでも排出できるようにして安全に開口でき、しかも大きく開口できることで、この開口後では被収納物Mである例えば調理品等をそのままで供食できる容器として使用可能とさせる等の利点がある。
すなわち、これは本発明において、底辺ab、左右側辺ac,bdを有する扁平状の袋材2によって底側面部A、上側面部B、左右側面部C,Dから成る四面体状の容器本体1を形成すると共に、この容器本体1には、底辺ab側に底側面部A面に熱溶着で形成した閉塞底部6を介して、底辺ab外方に上側面部Bに連続形成した引き手部5の両端縁を袋材2における熱シールされて形成された左右側辺ac,bdに連繋させておき、引き手部5による閉塞底部6の剥離と共に左右側辺ac,bdに沿って容器本体1が開口されるようにしてあるからである。これによって、各種の被収納物Mの容器本体1内への装入後の保護、運搬、陳列販売等を可能にし、しかも、引き手部5による閉塞底部6側からの容易、簡単な引き剥がしに伴う容器本体1の分断で得る大きな開口によって、容器本体1内で保持されている被収納物M例えば調理品等の供食等を可能にする。
しかも、引き手部5は、底辺ab側の両縁部分に配された左右引き手部5A,5Bから成るものとしてあることで、この左右引き手部5A,5Bのいずれか一方にて、先ず底辺ab部位の左右縁部のいずれかの一方の隅縁部側から閉塞底部6を引き剥がし、次いで左右引き手部5A,5Bの他方にて同様に他方の隅縁部側から閉塞底部6を引き剥がすことができる。これによって、四面体状の容器本体1における1つの隅角部から僅かずつで次第に開口でき、例えば電子レンジによる加熱調理後で、容器本体1内に過熱蒸気が残留していても、それを僅かずつでも排出でき、急激に噴出させることもないから、火傷等の虞もなく安全に容器本体1を開口できる。
また、引き手部5の中央引き手部5Cによる引き剥がしによって、場合によっては左右引き手部5A,5Bによる左右隅縁部からの開口による過熱蒸気の排出後で、容器本体1の上側面部Bを分断除去でき、容器本体1を速やかに大きく開口できる。しかも、これらの左右引き手部5A,5B、中央引き手部5Cそれぞれには、これが重ね合わせられている支持部4の左右支持部4A,4B、中央支持部4Cそれぞれを配してあることで、開封作業者等が自身で左右支持部4A,4B、中央支持部4Cそれぞれを押さえて支持することで、左右引き手部5A,5B、中央引き手部5Cそれぞれによる引き剥がし作業を容易に行える。
また、容器本体1は、閉塞底部6を介して形成した引き手部5を支持部4に重ねさせて形成し、この引き手部5の両端縁を袋材2における左右側辺ac,bdに連続させてあるから、支持部4によって容器本体1自体を支えさせた状態で底辺ab側から引き手部5を強制的にでも閉塞底部6から引き剥がすことで、この引き剥がし操作に引き続いて更に引き手部5をそのまま牽引するだけで、左右側辺ac,bd位置で容器本体1自体を分断しながら開口できる。
このような引き手部5、あるいは左右隅部それぞれからの左右引き手部5A,5B更には中央引き手部5Cによる開封後の容器本体1の開口状態は、容器本体1における左右側面部C,Dの半ばに存する左右側辺ac,bdに沿ったものであるから、容器本体1における底側面部Aを底部として、容器本体1の上半分を切断除去することになり、底側面部A上で残置される被収納物Mである例えば調理品等を大きく露出させ、調理品等を速やかに供食できる。
更には、閉塞底部6には、容器本体1内に生じた過熱蒸気の蒸気圧力によって剥離される脆弱部7を形成してあるから、容器本体1それ自体で、例えば電子レンジ等で加熱調理したとき、調理品Mから生じる過熱蒸気の蒸気圧力が脆弱部7を剥離、破断することで、この部分に蒸気排出路を形成して、過熱蒸気を容器本体1外に容易に排出でき、容器本体1を破壊、破損させず、例えば被収納物Mの周囲への飛散等を防止する。しかも、脆弱部7が左右引き手部5A,5Bと中央引き手部5Cとの間にそれぞれ配置形成されていることで、過熱蒸気の排出時にこれが剥離、破断されると、左右引き手部5A,5B更には中央引き手部5Cによる引き剥がし作業を一層容易に行うことができる。
また、底辺abの両縁部分内側には、補強部8を形成することで、扁平状の袋材2によって四面体の立体状に形作られた容器本体1の保形性の維持を一層良好にすると共に、この補強部8に近接する左右引き手部5A,5Bによっての上側面部B部分の引き剥がし操作を円滑にさせることができる。
尚、上記の課題を解決するための手段、発明の効果の項それぞれにおいて付記した符号は、図面中に記載した構成各部を示す部分との参照を容易にするために付した。本発明は、これらの記載、図面中の符号等によって示された構造・形状等に限定されない。
本発明を実施するための第1の実施の形態における斜視図である。 同じく容器本体を形成する袋材の分解斜視図である。 同じく袋材の一部切欠平面図である。 同じく容器本体を分断開口する場合の斜視図であり、その(A)は先ず左側の縁部から引き剥がし開口する場合、(B)は次いで右側の縁部から引き剥がし開口する場合である。 同じく被収納物を供食ないし取り出すときの斜視図である。 同じく第2の実施の形態における斜視図である。 同じく容器本体を形成する袋材の分解斜視図である。 同じく袋材の一部切欠平面図である。 同じく容器本体を分断開口する場合の斜視図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための一形態を説明すると、図において示される符号1は所定肉厚の透明な合成樹脂製フィルム・シート材にて形成されたほぼ四面体状(三角錐体状)、いわばテトラ状を呈するように形成される容器本体である。この容器本体1自体は、所定幅員、所定高さを有する矩形状を呈する扁平な袋材2によって形成される。
この袋材2は、扁平な状態において、内部の収容空隙部分の底辺abおよびこれに連続する左右側辺ac,bdは閉塞されていて、上辺cdのみが開口されて上部開口部を形成している(図3参照)。そして、この平面で矩形状を呈する袋材2において、上部開口部における端部c,dそれぞれの内側面を相互に当接させ、上辺cdの中央位置e,fが端部となるようにすると共に、底辺abに対して直交するように配置形成して、上部開口部縁からの所定幅員(この幅員で、上辺cdに平行している線分における袋材2面上の中央位置をg,hとしたときの、例えば中央位置における幅員のeg,fhである)でシール閉塞することで形成した閉塞部3によって、四面体状(三角錐体状)を呈する容器本体1となるようになっている(図1参照)。
この容器本体1においては、袋材2の底辺abを一辺とする三角形状の底側面部A(abg)、同じく底辺abを一辺とする三角形状の上側面部B(abh)、袋材2の上部開口部辺efあるいはghを一辺とする三角形状の左側面部C(bhg)、同じく上部開口部辺efあるいはghを一辺とする三角形状の右側面部D(ahg)の4面を有する四面体(三角錐体)となっている。また、容器本体1の容積・高さ等は、例えば収納される調理品である被収納物Mを収納するに十分なものとしてあるのは勿論である。
また、この容器本体1は、この容器本体1内に収納される被収納物Mである例えば調理品等を供食するときに開口・開封するための開封構造を備えており、この開封構造は、容器本体1における底辺ab側からの強制的な引き剥がし、引き裂き作用等で容器本体1を、袋材2における左右側辺ac,bdに沿って分断することで大きく開口するものとしてある(図4、図5参照)。すなわち図示のように、底辺ab側に、上側面部Bに連続させた引き手部5を、底側面部A面に熱溶着することで形成した閉塞底部6を介して底辺ab外方に突出するように形成して、袋材2における熱シールされて形成された左右側辺ac,bdに連繋させておく。そして、引き手部5の引き剥がしによる閉塞底部6の強制的剥離と共に左右側辺ac,bdそれぞれに沿って剥離、破断させることで容器本体1が、底側面部Aを底部として上下で分断されることによって開口されるようにしてある。また、この引き手部5は、閉塞底部6を介して底側面部Aに連続させることで突出形成した支持部4上に重ね合わせられている。
そのため図1乃至図5に示す第1の実施の形態において、袋材2における相対面して当接する平面矩形状の一対の袋面部のうち、いずれか一方の袋面部の底辺abとなる側の辺縁においては、左右支持部4A,4Bを両縁部位に、中央支持部4Cを中央部位にそれぞれ備えている支持部4と成してある。また、いずれか他方の袋面部の底辺abとなる側の辺縁においては、左右引き手部5A,5Bを両縁部位に、中央引き手部5Cを中央部位にそれぞれ備えている引き手部5と成してあり、左右引き手部5A,5Bは左右支持部4A,4B上に、中央引き手部5Cは中央支持部4C上にそれぞれ重ね合わせられるように、その位置、大きさ等はほぼ同一なものとして、底辺abとなる側の辺縁を部分的に例えば半円形状、扁平半楕円形状等にすることで延長形成してある。そして、これらの対となる一方の袋面部の支持部4上に他方の袋面部の引き手部5を重ね合わせ、支持部4、引き手部5それぞれの基部が底辺abとなるように熱溶着して所定幅員の閉塞底部6とすると共に、袋面部それぞれの両側縁を熱シールして左右側辺ac,bdとする。
こうすることで、底辺ab側には、これの両縁部位の外方に左右引き手部5A,5Bと左右支持部4A,4Bとが、中央部位の外方に中央引き手部5Cと中央支持部4Cとが互いに重ね合わされたものとなり、左引き手部5Aは袋材2における左側辺acに、同様に右引き手部5Bは袋材2における右側辺bdにそれぞれ連続している。ここで、左支持部4Aを押さえながら閉塞底部6部位を引き剥がすように左引き手部5Aにて強く引っ張ると左側辺acをも分断し、容器本体1における左側面部Cを上下で分断し開口するものとなる(図4(a)参照)。同様に、右支持部4Bを押さえながら閉塞底部6部位を引き剥がすように右引き手部5Bにて強く引っ張ると右側辺bdをも分断し、容器本体1における右側面部Dを上下で分断し開口するものとなる(図4(b)参照)。そして、中央支持部4Cを押さえながら閉塞底部6部位を引き剥がすように中央引き手部5Cにて強く引っ張り、上側面部Bを持ち上げることで、更に左右側辺ac,bdの残りをも分断し、袋材2すなわち容器本体1を上部、下部それぞれに分断する。その結果、底側面部A側に対して上側面部B側を切断除去することになり、四面体状の容器本体1が上下で2分割されて大きく開口させられるものとなっている(図5参照)。
また、図中符号8は補強部であり、袋材2における重ね合わせられている袋面部の底辺abの隅部内側を例えば平面で三角形状にして熱溶着等で接合したもので、四面体状の容器本体1として形成されたときの底辺abの両縁部内側を補強しており、熱シールされた左右側辺ac,bdにおいての開口前の破断を防止している。
尚、左右支持部4A,4B、中央支持部4C、また左右引き手部5A,5B、中央引き手部5Cそれぞれには、容器本体1を開口するときの破断のための作業順序を示す記号・符号等を表示しても良く、また、色彩・模様等を付して容器本体1の本体部分との相違を明確にしたり、支持部4、引き手部5それぞれが区別し得るように相互間で形状、大きさ等を変形したり、等を任意になし得る。
また、所定幅員の閉塞底部6には、例えばこのシール幅員を狭くすることで熱接着力が弱くなっている脆弱部7を例えば左右に配することで形成されている(図3参照)。すなわち、密封状の容器本体1内に収納してある被収納物Mを電子レンジで加熱調理したときに生じる過熱蒸気の蒸気圧力で脆弱部7が剥離、破断等されることによって、容器本体1内を外部に連通させる蒸気排出路が形成されるようにしてある。図示にあっての脆弱部7は、例えば閉塞底部6において、左右引き手部5A,5Bあるいは左右支持部4A,4Bと中央引き手部5Cあるいは中央支持部4Cとの間にそれぞれ配置形成してある。この脆弱部7自体は、例えば閉塞底部6自体を部分的に台形状、V字状、U字状その他の平面形状で容器本体1の内側あるいは外側で、望ましくは蒸気圧力が集中するように内側から抉るように狭幅にすることで形成すれば良いものとなっており、その数、位置等は特に限定されない。
この脆弱部7において、左右引き手部5A,5Bと中央引き手部5Cとの間にそれぞれ配置形成されることで、加熱調理時における過熱蒸気の蒸気圧力で剥離、破断されて蒸気排出路が形成されるとき、これは閉塞底部6の一部位に開口部分を形成することにもなる。そのため、左右引き手部5A,5B更には中央引き手部5Cによって順次に開口操作するときの閉塞底部6自体の引き剥がしをも容易にする
また、図6乃至図9には第2の実施の形態が示されており、図面中で第1の実施の形態におけると同様な構成は同一の符号で示される。すなわち、袋材2における相対面して当接する平面矩形状の一対の袋面部のうち、いずれか一方の袋面部の底辺abとなる側の辺縁を所定幅員で折り返して二重になるように重ね合わせることで、底辺abの幅員とほぼ同幅員を有する片状の支持部4と成す。一方、いずれか他方の袋面部の底辺abとなる側の辺縁を延長形成して、底辺abの幅員とほぼ同幅員を有する片状の引き手部5と成しておく。そして、これらの対となる一方の袋面部の支持部4上に他方の袋面部の引き手部5を重ね合わせ、支持部4、引き手部5それぞれの基部が底辺abとなるように熱溶着して所定幅員の閉塞底部6を形成すると共に、両側縁を熱シールして左右側辺ac,bdとする。こうすることで、底辺ab側には、これの外方に袋面部の幅員と同幅員の支持部4、引き手部5が配され、図9に示すように、支持部4に対する引き手部5の牽引等による強制的な引き剥がし力は、閉塞底部6をも引き剥がすと共に、閉塞底部6の両端部に連続する左右側辺ac,bdをも引き剥がし、袋材2すなわち容器本体1を上部、下部それぞれに分断し、底側面部A側に対して上側面部B側を切断除去して四面体状の容器本体1を、上下で2分割するように大きく開口させるものとなっている。
また、所定幅員の閉塞底部6には、例えばこのシール幅員を狭くすることで熱接着力が弱くなっている脆弱部7が例えば左右に配することで形成されている。この脆弱部7は、上記の第1の実施の形態における脆弱部7と同様であり、密封状の容器本体1内に収納してある被収納物Mを電子レンジで加熱調理したときに生じる過熱蒸気の蒸気圧力で脆弱部7が剥離、破断等されることによって、容器本体1内を外部に連通させる蒸気排出路が形成されるようにしてある。
次にこれの使用の一例を説明すると、扁平状に閉塞されている袋材2の上部開口部を僅かにでも開口、例えばこの上部開口部に例えば所定のエアー圧力を吹き付け供給して半ば開口させておく。そして、これの内部に所定の被収納物Mを装入し、端部c,dの内側面を相互に当接させて、底辺abにほぼ直交する閉塞部3をシール閉塞して形成し、容器本体1として密封する。密封に際し、底辺ab側の左右支持部4A,4B、中央支持部4Cを備えた支持部4、左右引き手部5A,5B、中央引き手部5Cを備えた引き手部5それぞれは重ねられた状態で、容器本体1から突出しているものとなる(図1、図6参照)。尚、図示を省略したが、この突出部分の支持部4,引き手部5に例えば透孔を穿ち、陳列時の吊り下げ孔として利用することもできる。
次いで、購入された後に供食するに際し、第1の実施の形態においては、容器本体1における左右支持部4A,4Bのいずれか、例えば図4(a)に示すように、先ず左支持部4Aを適当に支え、この左支持部4Aに重ね合わせてある左引き手部5Aによって閉塞底部6を強制的に引き剥がすように牽引すると、容器本体1では、閉塞底部6の左隅部に連続していて、袋材2における熱シールされた左側辺ac部位も底辺ab側から順次に剥離分断される。そして図4(b)に示すように、次いで右支持部4Bを適当に支え、この右支持部4Bに重ね合わせてある右引き手部5Bによって閉塞底部6を強制的に引き剥がすように牽引すると、容器本体1では、閉塞底部6の右隅部に連続していて、袋材2における熱シールされた右側辺bd部位も底辺ab側から順次に剥離分断される。そして、中央支持部4Cを適当に支え、この中央支持部4Cに重ね合わせてある中央引き手部5Cによって閉塞底部6をも強制的に引き剥がすように牽引すると、容器本体1では、中央引き手部5Cに連続している上側面部B部分が、袋材2における熱シールされた左右側辺ac,bd部位、すなわち容器本体1における左右側面部C,Dにおける上半部分と共に、底側面部A側と分断されることで、容器本体1が上下に分断開口される。図5に示すように開口された容器本体1では、これの上側面部B及び左右側面部C,Dの上半部分が破断除去されたものとなり、底側面部A上の被収納物Mを供食可能にさせる。
また、第2の実施の形態においては図9に示すように、容器本体1における支持部4を適当に支え、支持部4上に重ね合わせてある引き手部5によって閉塞底部6を強制的に引き剥がすように牽引すると、閉塞底部6の両端に連続していて、袋材2における熱シールされた左右側辺ac,bd部位も底辺ab側から順次に剥離分断され、容器本体1が大きく開口される。
一方、供食に際し、必要があれば電子レンジ等で加熱調理を行うこともでき、被収納物Mが収納されている容器本体1のままで電子レンジにセットし、所定時間で加熱すれば良い。この加熱時に発生する被収納物Mからの過熱蒸気の蒸気圧力で閉塞底部6における脆弱部7が剥離、破断し、これが蒸気排出路となって過熱蒸気が容器本体1外に排出されるのであり、過大な蒸気圧力で容器本体1が損壊せず、被収納物Mが周囲に飛散されることもない。尚、脆弱部7が剥離、破断することで、加熱調理後では、引き手部5(左右引き手部5A,5B、中央引き手部5C)に対する強制的な引き剥がし操作による閉塞底部6の剥離を容易にさせる利点もある。
尚、図示を省略したが、被収納物Mの袋材2内への装入に際し、被収納物Mを一旦載置したトレーを使用して、このトレーと共に被収納物Mを袋材2内に装入するようにしても良い。この場合、トレー自体に容器本体1における底側面部Aに対応する三角形状の底板部を形成し、この底板部の辺縁に折曲自在にして側板部、上板部等を連結した構成としておくことで、袋材2内への装入時には袋材2内部から袋材2を四面体状に形作るものとなるから、被収納物Mの袋材2内への装入作業の容易化、装入後の開口部のシール閉塞、開口後のトレーによる被収納物Mの保持等に利点がある。尚、トレー自体は、耐水・耐油性ある紙片、吸水・吸油性ある不織布材等によって形成できる。
1…容器本体 2…袋材
3…閉塞部 4…支持部
4A,4B…左右支持部 4C…中央支持部
5…引き手部 5A,5B…左右引き手部
5C…中央引き手部 6…閉塞底部
7…脆弱部 8…補強部
A…底側面部 B…上側面部
C…左側面部 D…右側面部
M…被収納物
ab…袋材の底辺 ac,bd…袋材の左右側辺
c,d…端部 e,f…袋材における上辺の中央部位
g,h…閉塞部下縁における中央部位

Claims (9)

  1. 底辺、左右側辺を有する平面で矩形状を呈する袋材における上部開口部の端部相互を当接して上部開口部を閉塞することで、袋材の底辺に対して直交配置される閉塞部を形成し、底辺を共通の一辺とする三角形状の底側面部、上側面部、及び閉塞部を共通の一辺とする三角形状の左右側面部から成る四面体状の容器本体を形成すると共に、この容器本体には、底辺側に底側面部面に熱溶着で形成した閉塞底部を介して底辺外方に上側面部に連続させた引き手部を形成し、この引き手部の両端縁を袋材における熱シールされて形成された左右側辺に連繋させておき、引き手部による閉塞底部の剥離と共に左右側辺に沿って容器本体が分断開口されるようにしたことを特徴とする四面包装体。
  2. 容器本体の底側面部の底辺には、引き手部が起伏自在に重ねられる支持部を底側面部から連続形成してある請求項1に記載の四面包装体。
  3. 底辺の両縁部分内側には、補強部を形成してある請求項1または2に記載の四面包装体。
  4. 引き手部は、底辺側の両縁部分に配された左右引き手部から成り、左右引き手部によって、左右側辺のいずれか一方側から順次に分断開口されるようにしてある請求項1乃至3のいずれかに記載の四面包装体。
  5. 支持部は、左右引き手部それぞれに対応して配置形成される左右支持部から成る請求項4に記載の四面包装体。
  6. 引き手部には、底辺側の中央部分に配された中央引き手部を有する請求項4または5に記載の四面包装体。
  7. 支持部は、中央引き手部に対応して配置形成される中央支持部を有する請求項6に記載の四面包装体。
  8. 閉塞底部には、容器本体内に生じた過熱蒸気の蒸気圧力によって剥離される脆弱部を形成してある請求項1乃至7のいずれかに記載の四面包装体。
  9. 脆弱部は左右引き手部と中央引き手部との間にそれぞれ配置形成してある請求項6に記載の四面包装体。
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