JP2017226441A - 食品包装体 - Google Patents

食品包装体 Download PDF

Info

Publication number
JP2017226441A
JP2017226441A JP2016123607A JP2016123607A JP2017226441A JP 2017226441 A JP2017226441 A JP 2017226441A JP 2016123607 A JP2016123607 A JP 2016123607A JP 2016123607 A JP2016123607 A JP 2016123607A JP 2017226441 A JP2017226441 A JP 2017226441A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
food
piece
sealed
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016123607A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6964320B2 (ja
Inventor
橋本 昌和
Masakazu Hashimoto
昌和 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OSAKA HOSOSHA KK
Original Assignee
OSAKA HOSOSHA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OSAKA HOSOSHA KK filed Critical OSAKA HOSOSHA KK
Priority to JP2016123607A priority Critical patent/JP6964320B2/ja
Publication of JP2017226441A publication Critical patent/JP2017226441A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6964320B2 publication Critical patent/JP6964320B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Bag Frames (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Package Specialized In Special Use (AREA)
  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)

Abstract

【課題】 開封後には内容物である食品を安定した状態で収容しておくことができる容器として使用可能な食品包装体を提供する。
【解決手段】 矩形状の表側フィルム1と裏側フィルム2とを有し、この裏側フィルム2の下部に横長長方形状のフイルム片3が折り返し状に重ね合わしていてこの折り返し下端部を下端封止部4とし、且つ、このフィルム片3の両側端部端縁を裏側フィルム2の両側端縁に封止5、5することにより内ポケット形状の食品収容底部9に形成していると共に、上記表側フィルム1の下部と両側端縁を上記フィルム片3の上端部と裏側フィルムの両側端縁にそれぞれ剥離可能にヒートシールすることによって表側フィルム1の下端部を剥離用つまみ部7にした偏平な包装袋Aに形成してあり、この包装袋Aの上端開口部を上記下端封止4に対して直交するように封止して四面体形状の包装体A'に形成している。
【選択図】 図6

Description

本発明は、枝豆などのつまみや菓子類などの食品を密封状態で包装する包装体、特に、開封後には内容物である食品の容器となってそのまま供食を可能にし得る食品包装体に関する。
従来から、枝豆やピーナツなどのつまみや菓子類などの食品を密封状態で包装する包装体としては、偏平な袋が広く採用され、この袋内に食品を収容したのち、袋の開口端をヒートシールによって密閉し、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店頭で販売されているが、このような包装袋では,内容物である食品を食するには、開封したのちに包装袋内に手を入れて食品をつまみ出すか、或いは、食品を皿等の容器内に移し替える必要がある。
このような問題点を解消する包装体として、例えば、特許文献1に記載されているように、開封後には皿等の別な容器に移し替えをすることなく、そのまま内容物である食品の容器として使用することができる包装体が開発された。
具体的には、この包装体は、フィルム材又はシート材(以下、フィルム材とする)からなる矩形状の表裏フィルムを重ねあわせて下端縁辺同士を折り返し状に封止し、且つ、この下端封止部の両側角部をヒートシールにより一体に融着することによって補強部に形成していると共に、両側縁辺部同士をヒートシールにより剥離可能な封止部に形成してなる矩形状の偏平袋内に食品を収容したのち、この偏平袋の上端開口部の両側端部を互いに突き合わせ状に接合させて裏側フィルムの上端両側部の内面同士及び表側フィルムの上端両側部の内面同士を互いに接合させた状態にしてその上端開口部を下端縁辺部に対して直交するように封止してなり、この上端封止部を一辺とする三角形状の両側面部と、上記下端封止部を一辺とする三角形状の表裏面部とからなる四面体形状に形成されている。
このように構成した包装体の上端封止の中央、即ち、上記突き合わせ状に接合している部分にはV字状の切欠部が設けられてあり、この切欠部から上記剥離可能な両側封止部を引き裂くように表裏フィルムを互いに離間する方向に開封することによって、内容物をそのまま収容している舟形形状の容器に展開、形成するようにしている。
特許第3997251号公報
しかしながら、上記包装体によれば、剥離可能な両側封止部から表裏フィルムを展開して舟形形状の容器に形成すると、舟底の中央部となるこの容器の長さ方向の中央部は、表裏フィルムの下端縁辺同士を封止してなる下端封止部を展開した部分によって形成され、この部分の両側端には舟底の両側端から立ち上がった縁に相当する壁などは設けられていないために、収容している食品がこの容器の中央部から外部に漏れ出るといった問題点が生じることになる。また、このような食品の漏れは包装体を開封した際においても発生する。
このため、上記包装体においては、上記下端封止部の両側角部にヒートシールによる補強部を形成しておき、表裏フィルムを上記両側封止部から剥離しながらこの補強部の上端を支点として互いに相反する方向に展開することによって、長さ方向の中央部における両側端に上記補強部の長さに相当する高さの壁部(縁)を有する舟形形状の容器を形成するように構成しているが、表裏フィルムは上記補強部の上端を支点として展開されるので、補強部の長さが長くなると、表裏フィルムはこの補強部の上端から下方に向かって逆V字状に折り返されると共に両側補強部間の下端封止部が上方に向かって凸状に湾曲変形し、舟形形状となるように展開させることができなくなる。
一方、上記補強部の長さが短くなると、この補強部の上端から下方に向かって折り返された部分が低くなって内容物の漏れ出しを抑止するとができなくなるばかりでなく、安定した舟形形状の容器を形成することかできないといった問題点があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、内部に収容している食品の漏れを生じさせることなく開封することができると共に開封後においても食品が漏れだす虞れもなく、且つ、食卓等の上に安定した状態で載置しておくことができる食品包装体を提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明の食品包装体は、請求項1に記載したように、矩形状の裏側フィルムと、この裏側フィルムの下部に重ね合わせられ、下端を裏側フイルムの下端に一体に連設していてその連設部を下端封止部に形成していると共に両側端縁を裏側フィルムの下部両側端縁にヒートシールされて両側封止部に形成され、この両側封止部と上記下端封止部とを支点として裏側フィルムの下部から立ち上げ可能に形成している横長長方形状のフィルム片と、下部が全幅に亘ってこの横長長方形状のフィルム片の上端縁に剥離可能にヒートシールされていると共にこのヒートシール部から下方に突出している下端部を剥離用つまみ片に形成してあり,且つ、上記ヒートシール部の両側端から上端までの両側端縁を上記裏側フィルムの両側端縁に剥離可能にヒートシールしている矩形状の表側フィルムとを備えた上端が開口している偏平袋からなり、この偏平袋の上端開口部の対向する辺が上端開口部の両側端部同士を突き合わせ状に合わせてヒートシールされて上記下端封止部に直交するように上端封止部とした四面体形状の包装体に形成していることを特徴とする。
このように構成した食品包装体において、請求項2に係る発明は、上記裏側フィルムと同じ幅を有し、且つ、この裏側フィルムの長さと上記横長長方形状のフィルム片の縦方向の長さとの和に長さを有する矩形状のフィルムの下部を折り返すことによって裏側フィルムと、この裏側フィルムの下部上に折り重ねた横長長方形状のフィルム片とを形成していることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、食品を収納して包装体とする包装袋は、矩形状の裏側フィルムの下部に横長長方形状のフィルムを重ね合わせて裏側フィルムの下端と横長長方形状のフィルム片の下端との連設部を下端封止部に形成していると共に横長長方形状のフィルムの両側端縁を裏側フィルムの下部両側端縁にヒートシールして両側封止部に形成しているので、裏側フィルムの下部に重ね合わせてその下端と両側端縁とを下端封止部と両側封止部によって裏側フィルムの下端と下部における両側端縁部に一体に連設している横長長方形状のフィルムによって、裏側フィルムの下部に上端が開口した内ポケット形状の収容底部を形成することができる。
さらに、上記裏側フィルムに矩形状の表側フィルムを重ね合わせてその下部を上記横長長方形状のフィルム片の上端縁に剥離可能にヒートシールしていると共にこの下部ヒートシール部から下方に突出している下端部を剥離用つまみ片に形成し、且つ、下部ヒートシール部の両側端から上端までの両側端縁を上記裏側フィルムの両側端縁に剥離可能にヒートシールしてなるものであるから、この包装袋に食品を収納する際に、その上端開口部を拡開すると、上記内ポケット形状の収容底部を形成している横長長方形状のフィルム部が、このフィルム部の上端縁に下部をヒートシールにより一体に接続している表側フィルムによって下端封止部を支点として裏側フィルムから離間し、裏側フィルムとこの横長長方形状のフィルム片との対向面間によって形成されている上記内ポケット状の収容底部が拡開してこの収容底部内から包装袋内の上端部にまで食品を収容することができる。
本発明の食品包装体は、上記のように食品を収容した偏平袋の上端開口部の対向する辺を、上端開口部の両側端部同士を突き合わせ状に合わせて上記下端封止部に直交するように封止してなり、この上端封止部を一辺とする三角形状の両側面部と、上記下端封止部を一辺とする三角形状の表裏面部とからなる四面体形状に形成されているので、開封する際に、表側フィルムを上向きにすると、下向きになった裏側フィルムの三角形状の裏面部と、この三角形状の裏面部の両側端縁から上方に起立している上記両側面部の下半部である裏側フィルムの三角形状の両側側面部と、この両側側面部の封止端と、裏側フィルムの三角形状の裏面部の一辺を形成している上記下端封止部から裏面部に対して立ち上がり状に開いている横長長方形状のフィルム片とによって内部に食品を収納した容器を形成することができ、この容器の上向き開口部が表側フィルムによって密閉された形態にすることができる。
この状態にして表側フィルムをその端部の剥離用つまみ片を摘んで剥離、開封すると、裏側フィルムと横長長方形状のフィルム片とによって形成されている上記食品を収納した容器を簡単に開口することができる。
この際、容器は上記のように、裏側フィルムの三角形状の裏面部を底面部とし、この底面部の一辺から立ち上がっている横長長方形状のフィルム片と、底面部の他の二辺から立ち上がり、上記底面部の一辺側の両端部においては上記横長長方形状のフィルム片と一体に連なっている一方、底面部の一片側と反対側においては互いに端縁部同士を上下方向にして一体に封止している上記裏側フィルムの両側部とによって容器の周壁部を形成しているので、開封時は勿論、開封後においても食品が不測に外部に漏れ出す虞れがなく、上記周壁部によって囲まれた容器内に確実に収容しておくことができると共に、容器内からの食品の取り出しも円滑を行え、また、裏側フィルムの三角形状の裏面部によって容器の底面部を形成しているので、食卓等の上に安定した状態で載置しておくことができる。
また、請求項2に係る発明によれば、上記裏側フィルムと同じ幅を有し、且つ、この裏側フィルムの長さと上記横長長方形状のフィルム片の縦方向の長さとの和に長さを有する矩形状のフィルムの下部を折り返すことによって裏側フィルムと、この裏側フィルムの下部上に折り重ねた横長長方形状のフィルム片とを形成しているので、下部に横長長方形状のフィルム片を折り重ねている上記裏側フィルムと、矩形状の表側フィルムとの2枚のフィルムによって、食品を収容した包装体を得ることができる上記包装袋を正確に且つ能率よく製造することができ、多量生産に適し、安価に提供することができる。
本発明食品包装体を形成するための包装袋の一部切欠平面図。 その縦断側面図。 包装袋の分解斜視図。 上端開口部を開口させた状態の包装袋の斜視図。 その中央縦断側面図。 包装体の斜視図。 包装体を開封している状態の斜視図。 開封することによって容器とした状態の斜視図。 その中央縦断側面。
本発明の具体的な実施例を図面について説明すると、食品包装体を形成するための包装袋は、図1〜図3に示すように、矩形状の表側フィルム1と、幅がこの表側フィルム1と同一幅を有し、長さがこの表側フィルム1の長さよりも長い裏側フィルム2と、この裏側フィルム2の表面側の下部上に重ね合わせられ、その下端が裏側フィルム2の下端に折り返し状に一体に連設していてその連設部を下端封止部4に形成していると共に両側端縁を裏側フィルム2の下部両側端縁にヒートシールして両側封止部5、5に形成している横長長方形状のフィルム片3とを備えている。
そして、上記表側フィルム1は裏側フィルム2の表面上に互いの上端縁を引き揃え状にして重ね合わせられていて、この表側フィルム1における下端から上方に小間隔存した下部を全幅に亘って上記横長長方形状のフィルム片3の表面側の上端縁辺に剥離可能にヒートシールされていると共にこのヒートシール部6から下方に突出している下端部を剥離用つまみ片7に形成してあり、且つ、表側フィルム1における上記ヒートシール部6の両側端から上端までの両側端縁を上記裏側フィルム2の両側端縁にヒートシールすることによって剥離可能な両側ヒートシール部8、8を設けてなる上端が開口した偏平な包装袋Aを形成している。なお、上記表裏フィルム1、2および横長長方形状のフィルム片3は、ポリプロピレン、ポリエチレン等の樹脂フィルムから形成されている。
上記横長長方形状のフィルム片3は、裏側フィルム2と別体の横長長方形状のフィルム片を裏側フィルム2の下部表面に重ね合わせてその下端と両側端縁とを裏側フィルム2の下端と両側端縁とにそれぞれヒートシールして上記下端封止部4と両側封止部5、5とを形成してもよいが、上記実施例においては、裏側フィルム1と同じ幅を有し、且つ、この裏側フィルム1の長さと上記横長長方形状のフィルム片3の縦方向の長さとの和に等しい長さを有する矩形状のフィルムの下部を折り返して、裏側フィルム2とこの裏側フィルム2の下部表面に折り返した横長長方形状のフィルム片3とを形成している。この場合、下端封止部4は、折り返し部によって形成されている。
このように、裏側フィルム2の下部上に横長長方形状のフィルム片3を重ね合わせてその下端と両側端部とを裏側フィルム2の下端と両側端縁とに下端封止部4と両側封止部5、5とによって一体に接続させているので、裏側フィルム2の下部表面と横長長方形状のフィルム片4の裏面との間に、上端が開口した内ポケット形状の収容底部9が形成されている。
上記のように形成した偏平な包装袋A内につまみや菓子類等の食品Bを収容してその上端開口部を封止することによって図6に示すような四面体形状(テトラ状)の包装体A'を作成している。
この包装体A'の構成を具体的に説明すると、まず、包装袋A内に食品Bを収容するには図4に示すように、表裏フィルム1、2からなる包装袋Aの上端開口部を拡開させる。この時、裏側フィルム2の下部に下端封止部4を介して折り返し状に重ね合わされ、その両側端部を裏側フィルム2の下部における両側端縁に両側封止部5、5に接続している上記横長長方形状のフィルム片3は、その表面側の上端に表側フィルム1の裏面下部をヒートシール部6によって接続させているので、表裏フィルム1、2を互いに離間する方向に包装袋Aを拡げると、横長長方形状のフィルム片3は、包装袋A内の底部において、図5に示すように、下端封止部4を支点として表側フィルム1側に拡げられて収容底部9の開口端が拡開する。
この状態にして食品Bを包装袋Aの上記収容底部9内から上端部内にまで投入して収容し、しかるのち、包装袋Aの上端開口部の両側端部を互いに突き合わせ状に接合させると共に、この接合によってその幅方向の中央部から互いに離間する方向に湾曲する表側フィルム1の上端両側部の内面同士と裏側フィルム2の上端両側部の内面同士をそれぞれ接合させた状態にして、その接合上端部をヒートシールすることにより包装袋Aの上端開口部を上記下端封止部4に直交する上端封止部10に形成してあり、図6に示すように、内部に食品Bを収納した包装袋Aを、この上端封止部10を一辺とする三角形状の両側面部A1、A1と、上記下端封止部4を一辺とする三角形状の表裏面部A2、A3とからなる四面体形状の包装体A'に形成している。
このように作成された包装体A'を開封するには、包装体A'に形成した包装袋Aの裏側フィルム2側を下向きにして食卓等に載置して表側フィルム1を上向きにした状態にする。
この状態にすると、包装体A'内に収容されている食品Bは、裏側フィルム2の上記三角形状の裏面部A3と、この三角形状の裏面部A3の両側端縁から上方に起立している上記両側面部A1、A1の下半部を形成している三角形状の両側側面部A11 、A11 と、これらの両側側面部A11 、A11 を腹合わせ状に一体に接合している上記封止部10の下半部10a と、上記三角形状の裏面部A3の一辺である上記下端封止部4から立ち上がっている横長長方形状のフィルム片3とによって形成された容器A'' 内に収容された状態となる。
容器A'' は、上記裏側フィルム2の上記三角形状の裏面部A3を底部とし、この底部一辺から底部上に向かって内側に傾斜した状態で立ち上がっている上記横長長方形状のフィルム片3と、底部の他の二辺から底部上に向かって内側に傾斜した状態で立ち上がっている上記三角形状の両側側面部A11 、A11 とによって平面三角形状の周壁部とした三角形状の容器に形成されていると共に、この容器A'' の開口端縁部を形成している上記底部から立ち上がった上記両側側面部A11 、A11 の上端縁辺と横長長方形状のフィルム片3の上端部とに上記表側フィルム1が上記ヒートシール部6、8、8によって剥離可能に密着してあり、この表側フィルム1によって上記容器A'' の蓋体を形成している。
そして、この表側フィルム1における上記横長長方形状のフィルム片3の上端縁辺とのヒートシール部6から突設している剥離用つまみ片7を摘んで図7に示すように、表側フィルム1を容器A'' の上記両側側面部A11 、A11 の上端縁辺に沿って上記ヒートシール部6、8、8から剥離すると、図8、図9に示すように、容器A'' の上端開口部が全面的に開口する。この際、容器A'' 内に収容している食品Bは、容器A'' の底部周辺(3辺)から立ち上がって上記横長長方形状のフィルム片3と上記三角形状の両側側面部A11 、A11とによって形成された周壁によって容器A'' 内から外部に飛び出したり漏れだすのを阻止され、容器A'' 内に安定した状態で確実に保持させておくことができる。
1 表側フィルム
2 裏側フィルム
3 横長長方形状のフィルム片
4 下端封止部
5、5 両側封止部
6 ヒートシール部
7 剥離用つまみ片
8、8 両側ヒートシール部
9 収容底部
A 包装袋
A' 包装体
A'' 容器
B 食品

Claims (2)

  1. 矩形状の裏側フィルムと、この裏側フィルムの下部に重ね合わせられ、下端を裏側フイルムの下端に一体に連設していてその連設部を下端封止部に形成していると共に両側端縁を裏側フィルムの下部両側端縁にヒートシールされて両側封止部に形成され、この両側封止部と上記下端封止部とを支点として裏側フィルムの下部から立ち上げ可能に形成している横長長方形状のフィルム片と、下部が全幅に亘ってこの横長長方形状のフィルム片の上端縁に剥離可能にヒートシールされていると共にこのヒートシール部から下方に突出している下端部を剥離用つまみ片に形成してあり,且つ、上記ヒートシール部の両側端から上端までの両側端縁を上記裏側フィルムの両側端縁に剥離可能にヒートシールしている矩形状の表側フィルムとを備えた上端が開口している偏平袋からなり、この偏平袋の上端開口部の対向する辺が上端開口部の両側端部同士を突き合わせ状に合わせてヒートシールされて上記下端封止部に直交するように上端封止部とした四面体形状の包装体に形成していることを特徴とする食品包装体。
  2. 裏側フィルムと同じ幅を有し、且つ、この裏側フィルムの長さと上記横長長方形状のフィルム片の縦方向の長さとの和に長さを有する矩形状のフィルムの下部を折り返すことによって裏側フィルムと、この裏側フィルムの下部上に折り重ねた横長長方形状のフィルム片とを形成していることを特徴とする請求項1に記載の食品包装体。
JP2016123607A 2016-06-22 2016-06-22 食品包装体 Active JP6964320B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016123607A JP6964320B2 (ja) 2016-06-22 2016-06-22 食品包装体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016123607A JP6964320B2 (ja) 2016-06-22 2016-06-22 食品包装体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017226441A true JP2017226441A (ja) 2017-12-28
JP6964320B2 JP6964320B2 (ja) 2021-11-10

Family

ID=60891023

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016123607A Active JP6964320B2 (ja) 2016-06-22 2016-06-22 食品包装体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6964320B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020040673A (ja) * 2018-09-06 2020-03-19 アイワ工業株式会社 食品包装用袋

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007099327A (ja) * 2005-10-03 2007-04-19 Suzu Pack Co Ltd 食品包装体
JP2010264985A (ja) * 2009-05-12 2010-11-25 Fpco Chupa Kk 四面包装体

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007099327A (ja) * 2005-10-03 2007-04-19 Suzu Pack Co Ltd 食品包装体
JP2010264985A (ja) * 2009-05-12 2010-11-25 Fpco Chupa Kk 四面包装体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020040673A (ja) * 2018-09-06 2020-03-19 アイワ工業株式会社 食品包装用袋
JP7249002B2 (ja) 2018-09-06 2023-03-30 アイワ工業株式会社 包装サンドイッチ

Also Published As

Publication number Publication date
JP6964320B2 (ja) 2021-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI308547B (en) Consumables container with nested insert and manufacturing method thereof
JP5430889B2 (ja) 特に液体、粘体、糊体、粒体または粉体製品のための、直立型の開閉容易な可撓性材料製のパッケージ
JP3399006B2 (ja) 急速脱着係止カバー機構を有する熱成形ブリスタ包装
CN109415142A (zh) 具有堆叠构件的包装容器
RU2288153C2 (ru) Упаковка для одноразовых предметов
JP2019026271A (ja) スタンディングパウチ
JP2007099327A (ja) 食品包装体
JP2017226441A (ja) 食品包装体
KR20160115960A (ko) 포장 용기 및 그 제조를 위한 시트
KR20180002522U (ko) 휴대용 음료 보관 파우치
JP2015196520A (ja) 電子レンジ用容器及び電子レンジ用包装体
TW201200425A (en) A tetrahedral shape packaging container and a tetrahedral shape packaging container method
JP5368949B2 (ja) 詰め替え容器、内容物を収容した詰め替え容器包装体
JP2010269845A (ja) 四面包装体
JP2021113080A (ja) パウチ
JP2011105355A (ja) 袋内包容器用の袋
JP2013018501A (ja) 食品密封収容袋包装箱、食品密封収容袋包装体及び箱原板
JP2004136951A (ja) 複合容器
JP7285672B2 (ja) 包装容器
KR102338331B1 (ko) 스티커 기능이 포함된 재사용 가능한 리드지
JP2011126561A (ja) 包装袋
JP7197877B2 (ja) 包装袋
JP2014196117A (ja) ポーション容器の構造
JP7075025B2 (ja) 包装袋
WO2022085089A1 (ja) 冷凍食品用包装容器の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190418

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200310

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20200430

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200706

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201208

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20210205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210402

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210921

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211012

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6964320

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150