JP2010264529A - 回転鋸及びその研削装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】チップの側面に形成される研削条痕を回転鋸の接線方向に延出させてチップの切断性能を向上させるとともに、前記研削条痕を得ながら所定の側面逃げ角が形成できる回転鋸研削装置を得る。
【解決手段】円板状の基板(11)の外周部に固着したチップ(12)の側面(12a)に回転鋸(10)の接線方向に延びる研削条痕(K)を形成する。また、研削部位に位置するチップ(12−1)の外側方に回転鋸(10)の回転軸心と略直交して回転するとともに、外周面が前記チップ(12−1)の側面(12a)に対面する回転砥石(27)を設け、前記回転砥石(27)をチップ(12−1)の側面(12a)方向に移動させる砥石移動装置(M1)と、前記チップ(12−1)を前進方向に移動させるチップ移動装置(35)とを設ける。
【選択図】図3

Description

本発明は、外周部にチップが固着された回転鋸及びその研削装置に関するものである。
従来の技術として特許文献1があった。即ち、図13に示すように、外周にチップ2が固着された円板状のチップソー1の両側をチップ回転機構3により挟持し、チップソー1の左右両側に砥石回転機構5により回転されるカップ形のダイヤモンドホイール4を配置するとともに、該ダイヤモンドホイール4の回転軸心O3を、チップソー1の回転軸心O1と平行する軸心O2に対してチップ2の側面向心角に相当する角度E1で傾斜させ、図14に示すように、前記ダイヤモンドホイール4をチップソー1の回転軸心O1方向に移動させるとともに、各ダイヤモンドホイール4を互いに接近する方向に移動させることにより、その外周側面4aで対象とするチップ2の両側面2aを研削するようにしたものがあった。
前記特許文献1は、ダイヤモンドホイール4をチップソー1の回転軸心O1方向に移動させながら、その外周側面でチップ2の両側面2aを研削するようにしていたので、チップ2の側面2aに形成される研削条痕(砥石マーク)がチップソー1の回転円に対して逆向きの円弧状となる。このため、被切断物を切断する際に前記チップ両側面2aの被切断物に対する摩擦抵抗が増してチップ2が加熱され、チップ2の耐久性が低下するものであった。また、ダイヤモンドホイール4の回転軸心O3をチップソー1の回転軸心O1と平行する軸心O2に対して一方向にのみ傾斜させるようにしていたので、チップ2の側面向心角を得ることはできるも、チップの側面逃げ角は0度となるため、必要とする側面逃げ角を得るためには、別途研削する必要があった。
他の従来技術として、円板状の回転鋸の外周に固着されたチップのすくい面にその先端から基部方向に延びる研削条痕、及び該チップの逃げ面に回転方向に延びる研削条痕を形成したものがあった。このものは、被切断物を切断する際に、切屑がすくい面の研削条痕に沿って流れ、また、被切断物の切断底面がチップの逃げ面の研削条痕に沿って摺動することになるので、切断時におけるチップのすくい面及び逃げ面の発熱が抑制されることになる。
しかしながら、チップの側面は、回転砥石の回転軸心を回転鋸と平行する軸心に配置し、これを回転鋸の軸心方向に移動させてその外周側面で研削されるようになっていたので、特許文献1と同様に、チップの側面に形成される研削条痕は回転鋸の回転円に対して逆向きの円弧状となり、被切断物を切断する際にチップ両側面の発熱を抑制することができなかった。
特開平6−262430号公報 特開2005−231016号公報
本発明は、チップ側面の研削条痕を回転鋸の接線方向に延出させて切断性能を高くする回転鋸、及びチップ側面の研削条痕を回転鋸の接線方向に延出させながら、必要とする側面逃げ角を形成して回転鋸の切断性能を高くすることができる研削装置を得ることを目的とする。
本発明は、前記目的を達成するために以下の如く構成したものである。即ち、請求項1に係る発明は、円板状の基板の外周部に固着されたチップの側面に回転鋸の接線方向に延びる研削条痕を形成したものである。
請求項2に係る発明は、研削部位に位置するチップの外側方に回転鋸の回転軸心と略直交して回転するとともに、外周面が前記チップの側面に対面する回転砥石を設け、前記回転砥石をチップの側面方向に移動させる砥石移動装置と、前記チップを前進方向に移動させるチップ移動装置とを設ける構成にしたものである。
請求項3に係る発明は、前記研削部位に位置するチップの両側外方にそれぞれ回転鋸の回転軸心と略直交して回転する回転砥石を設けたものである。
請求項4に係る発明は、前記回転砥石の回転軸心を、回転鋸の回転軸心と直交する軸線に対して傾斜する方向に回動させる砥石回動装置を設けたものである。
請求項1に係る発明は、チップの側面に形成される研削条痕が回転鋸の接線方向に延びているので、被切断物を切断する際にチップ両側面の被切断物に対する摩擦抵抗が低減してチップの発熱が抑制され、該チップの耐久性が高くなる。
請求項2に係る発明は、回転砥石をチップの側面に接触させて研削すると、チップ側面に発生する研削条痕が回転鋸の接線方向に延びることになり、切断時の摩擦抵抗、及び発熱が低減することになる。また、チップ移動装置でチップを前進方向に移動させる移動量と、砥石移動装置で回転砥石をチップの側面方向に移動させ移動量との比を設定することにより、チップの側面逃げ角を刃先側で小さく、後部側で大きくする等、刃先側と後部側とで変化させることができる。
請求項3に係る発明は、一対の回転砥石でチップの両側を同時に研削することになるので、研削時間が短縮することになる。
請求項4に係る発明は、砥石回動装置によって回転砥石の回転軸心を調節することにより、チップの側面向心角が容易に設定できるとともに、一種類の回転砥石でチップの側面を円滑に研削することができる。
本発明による回転鋸の第1実施例を示す部分平面図である。 図1のA部拡大図である。 図1の要部側面図である。 本発明による研削装置の第1実施例を示す平面図である。 図4の要部拡大図である。 図5のVI-VI相当の要部拡大図である。 研削装置の側面図である。 図7の要部拡大図である。 本発明による研削装置の第2実施例を示す部分側面図である。 図9の平面図である。 本発明による回転鋸の第2実施例を示す部分側面図である。 図11のXII-XII拡大断面図である。 従来例を示す平面図である。 図13のXIV-XIV相当の要部拡大図である。
図1〜図3において、10は回転鋸であり、円板状の基板11の外周に超硬のチップ(刃)12を所定ピッチで固着してなる。前記チップ12の両側面12aは、図3に示すように、研削条痕Kがが回転鋸10の接線方向に延長形成されている。また、先端切れ刃12bから後方に至る0〜3mm部位の刃先側面部、本例では約0.4mm(T)に至る刃先側面部12a−1が回転砥石27の外周面によって刃厚方向に凹む円弧凹面に形成されるとともに、該円弧凹面によって側面逃げ角Sが0.1〜5.0度、本例では約0.3度となるように形成され、前記円弧凹面の後端Tから後面12eに至る側面後部12a−2は、前記刃先側面部12a−1よりも大きい側面逃げ角、例えば約2度の側面逃げ角となるように形成されている。これにより、刃先部の剛性を高くして磨耗、欠損を防止するとともに、切削時における両側面12aの摩擦抵抗を軽減する。
なお、本例では、前記チップ12のすくい面12cのすくい角A、及び逃げ面12dの逃げ角Cはともに約10度となっている。
図4は前記チップ12の側面12aを研削する第1実施例の研削機である。図4において、15は研削機であり、機台16に左右(図4において上下)一対の取付けベース17を取り付ける。該取付けベース17は、後述の相対する回転砥石27の対向点P1(図4、図7)を中心として機台16の前部に回動可能に取り付け、砥石回動装置、即ちベース回動シリンダ(又はベース回動サーボモータ)17aによって前記対向点P1を中心として回動調節される。前記各取付けベース17にそれぞれX軸モータM1によって互いに左右接離方向(図4において上下方向)に移動される一対のX軸台18を取り付け、各X軸台18にY軸モータM2によってY軸方向(図4において左右方向)に移動されるY軸台19を取り付け、各Y軸台19にそれぞれ砥石ユニット25を左右(図4において上下)並列に取り付ける。
前記砥石ユニット25は、砥石回転モータM3によって回転されるスピンドルヘッド26をY軸(前後)方向に配置し、そのスピンドルの突出端部(図4において右端部)に円板状の回転砥石27を取り付けてなり、各砥石ユニット25は、前記取付けベース17を前端側の回動軸P1(図4)を中心として回動調節することにより、図5に示すように、回転砥石27の回転軸心O4が回転鋸10回転軸心O5と直交する軸線Hに対して外向きに傾斜できるようになっており、該軸線Hに対する回転軸心O4の傾斜角度E1を設定することによってチップ12の側面向心角E(図12)を決定する。
前記機台16の右側に回転鋸10を支持する鋸支持装置30を取り付ける。該鋸支持装置30は、図7に示すように、支持フレーム31の上部に揺動台32を図7において左右方向に延出配置し、該揺動台32の右端部を支持フレーム31の右端部に取り付けた支点軸33に上下揺動可能に連結し、揺動台32の左端部を支持フレーム31の左部に取り付けた昇降装置35(チップ移動装置)に連結する。昇降装置35は、支持フレーム31の左部に昇降モータM4及びねじ軸38を介して左右方向(Y軸方向)に移動されるスライドベース36を取り付け、該スライドベース36と前記揺動台32の左端部とをアーム37により、支点ピンP2,P3を介して連結し、前記昇降モータM4でねじ軸38を正逆回転させることにより、揺動台32を、支点軸33を中心として上下に揺動させる。
前記揺動台32に、鋸Y軸モータM5及びねじ軸41を介して左右方向(Y軸方向)に移動される鋸支持台40を取り付ける。該鋸支持台40は、鋸支持軸42及び該鋸支持軸42を回転させる鋸回転モータM6を有し、鋸支持軸42はX軸方向(図4において上下方向)に向けられており、該鋸支持軸42の端部に前述した回転鋸10を同軸に挟持固定し、該回転鋸10を鋸回転モータM6によって間欠的に回転させる。
前述した機台16の前部(図4において右部)に回転鋸10の外周部を挟持固定するクランプ装置45を取り付ける。該クラン部装置45は、回転砥石27に対面するチップ12−1(図6、図8)が位置する回転鋸10の外周部を挟持固定するもので、支持フレーム31(図7)側に固定される固定挟持辺46aと、クランプシリンダ47によって進退作動される可動挟持辺46bとからなり、前記回転鋸10の外周部を挟持することによって、研削されるチップ12−1が研削負荷によって振動するのを防止するためのものである。
なお、前述した各モータM1〜M6はサーボモータからなり、該各モータM1〜M6、及びクランプシリンダ47等を制御装置で制御することにより、回転鋸10の各チップ12の側面12aを自動で研削するようになっている。
次に、前述した研削機15による回転鋸10の研削態様について説明する。まず、鋸支持軸42に研削用の回転鋸10を取り付け、昇降モータM4、鋸Y軸モータM5を駆動制御し、図6に示すように、回転鋸10を、初段のチップ12−1の両側面12aが回転砥石27の外周面に対面する位置に、かつ回転鋸10の回転軸心O5が回転砥石27の回転軸心O4に対して若干下方にオフセットF、本例では約2mm下方に位置する如く移動させる。
また、研削機15の取付けベース17を回動軸P1を中心として回動調節し、図5に示すように、回転砥石27の回転軸心O4を回転鋸10の回転軸線O5と直する軸線Hに対して外向きに傾斜させる。本例では、前記軸線Hに対する回転砥石27の回転軸心O4の傾斜角度E1を約1度とし、これにより、チップ12の側面向心角E(図12)が約1度となるようにする。
次いで、鋸回転モータM6を駆動制御し、図6に示すように、初段のチップ12−1を、その先端切刃12bが回転鋸10の回転軸心O4と直交する線上となる位置に移動させた後、図5に示すように、クランプ装置45を作動させ、その各挟持辺46a,46bにより前記チップ12−1が位置する基板11の外周部を挟持して固定する。
次いで、砥石回転モータM3を起動させ、この状態で、X軸モータM1及び昇降モータM4を送り込み方向に駆動制御する。即ち、回転砥石27の外周面をチップ12−1の側面12aの上部に接触させた後、回転砥石27を前記側面12a方向に移動させつつ、チップ12−1を上方(後進方向)に移動させる。これにより、チップ12の側面12aに回転鋸10の接線方向に延びる研削条痕Kが形成されることになる。また、前記チップ12−1の両側面12aが、図2に示すように、先端切れ刃12bから後方に約2mm(T)に至る刃先側面部12a−1が刃厚方向に凹む円弧凹面に形成されるとともに、該円弧凹面によって側面逃げ角Sが0.1〜5.0度、本例では約0.3度となるように形成され、また、前記円弧凹面の後端Tから後面12eに至る側面後部12a−2は、前記刃先側面部12a−1よりも大きい側面逃げ角、例えば約2度の側面逃げ角となるように形成される。
前記チップ12−1の研削が終了すると、前記X軸モータM1及び昇降モータM4を退避させ、鋸回転モータM6により回転鋸10を1刃分回転させて次段のチップ12−2(図6)を研削位置に移動させ、前述と同様の動作を行って該チップ12−2を研削する。以後、前記動作を繰り返し、回転鋸10が一周(一回転)した時点で研削を終了する。
なお、本発明は、以下の如くしてもよい、即ち、前記回転鋸10が一周して全チップ12が研削された後、ベース回動シリンダ17aにより、取付けベース17を各回転砥石27の回転軸心O4が平行となるように回動させ、研削するチップ12の側面向心角Eが0度となるようにする。この状態で前記初段のチップ12−1を、その側面12aの前後方向中間点G1(図11)が回転砥石27の摺接点に位置する如く、鋸回転モータM6及び昇降モータM4を作動させる。
この状態でX軸モータM1及び昇降モータM4を作動させ、前記側面12aの前後方向中間点G1から後部に至る後部上側面12a−3(図11,図12)を0度の側面向心角で研削する。以後、前記動作を繰り返して回転鋸10を一周させ、図11,図12に示すように、チップ12の後部上側面12a−3の逃がし量を増大させる。これにより、側面12aの後部を研削する際に回転砥石27が隣接するチップ12に接触するのを防止しながら、チップ12の後部上側面12a−3の研削量を大きくしてチップ側面12aによる切削抵抗を低減させる。
ここで、前記ベース回動シリンダ17aをサーボモータに換え、制御装置により、チップ12の側面12aを研削する初期には、図5に示すように、各回転砥石27の回転軸心O4を回転鋸10の回転軸線O5と直する軸線Hに対して1〜1.5度外向きに傾斜させ、側面12aが前後方向中間点G1(図11)に進行した時点で各回転砥石27の回転軸心を平行となる如く制御すれば、回転鋸27を一周させるだけで図11、図12に示すように、チップ12の後部上側面12a−3の逃がし量を増大させることができる。
なお、本発明は、前記回転鋸10の回転軸心O4を回転砥石27の回転軸心O5と一致、又は若干上方に位置させ、この状態で回転砥石27をチップ12−1の側面12a方向に移動させつつ、チップ12−1を上方に移動させてチップ12−1の両側面12aを研削するようにしてもよい。この場合、回転砥石27をチップ12−1の側面12a方向に移動させる移動量と、チップ12−1を上方に移動させる移動量とを一定の比率にすると、チップ12−1の両側面12aは平滑なテーパー面(側面全域が一定の刻面逃げ角)に研削されることになる。また、チップ12−1が上方に移動される前段で回転砥石27のチップ12−1方向への移動量を少なく、チップ12−1が上方に移動される後段で回転砥石27のチップ12−1方向への移動量を大きくすると、刃先側の側面逃げ角が小さく、後部側の側面逃げ角が大きくなる。
図9、図10は研削機15の第2実施例を示す。このものは、前述した昇降装置35を省略し、替わりに鋸支持軸42に、回転鋸10のチップ12の直内周部に対応する大径の挟持板50を一対取付け、該挟持板50により回転鋸10の外周全域を挟持し、チップを研削する際には、回転砥石27をチップ12−1の側面12a方向に移動させつつ、鋸回転モータM6によって回転鋸10を正回転方向に所定角度回転させて研削されるチップ12−1を前進方向に移動させるようにしたものである。この場合、前記鋸回転モータM6が本発明でいうチップ移動装置を兼務することになる。その他は、前述した第1実施例と略同様の構造となっている。
10 回転鋸
11 基板
12 チップ
12a 側面
12a−1 刃先側面部
12a−2 側面後部
12a−3 後部上側面
12b 先端切刃
12c すくい面
12d 逃げ面
12e 後面
A すくい角
C 先端逃げ角
S 側面逃げ角
E 側面向心角
15 研削機
16 機台
17 取付けベース
17a ベース回動シリンダ又はベース回動サーボモータ(砥石回動装置)
18 X軸台
19 Y軸台
25 砥石ユニット
26 スピンドルヘッド
27 回転砥石
30 鋸支持装置
31 支持フレーム
32 揺動台
33 支点軸
35 昇降装置(チップ移動装置)
36 スライドベース
37 アーム
38 ねじ軸
40 鋸支持台
41 ねじ軸
42 鋸支持軸
45 クランプ装置
46a 固定挟持辺
46b 可動挟持辺
47 クランプシリンダ
50 挟持板
M1 X軸モータ(砥石移動装置)
M2 Y軸モータ
M3 砥石回転モータ(チップ移動装置)
M4 昇降モータ
M5 鋸Y軸モータ
M6 鋸回転モータ(チップ移動装置)
O4 回転砥石の回転軸心
O5 回転鋸の回転軸心
E 側面向心角
G1 側面の前後方向中間点
H 回転砥石の平行軸線

Claims (4)

  1. 円板状の基板(11)の外周部にチップ(12)が所定ピッチで固着された回転鋸(10)において、前記チップ(12)の側面(12a)に回転鋸(10)の接線方向に延びる研削条痕(K)が形成されてなることを特徴とする回転鋸。
  2. 研削部位に位置するチップ(12−1)の外側方に回転鋸(10)の回転軸心と略直交して回転するとともに、外周面が前記チップ(12−1)の側面(12a)に対面する回転砥石(27)を設け、前記回転砥石(27)をチップ(12−1)の側面(12a)方向に移動させる砥石移動装置(M1)と、前記チップ(12−1)を前進方向に移動させるチップ移動装置(35)とを設けたことを特徴とする回転鋸の研削装置。
  3. 研削部位に位置するチップ(12−1)の両側外方にそれぞれ回転鋸(10)の回転軸心と略直交して回転する回転砥石(27)を設けたことを特徴とする請求項2記載の回転鋸の研削装置。
  4. 回転砥石(27)の回転軸心(O4)を、回転鋸(10)の回転軸心(O5)と直交する軸線(H)に対して傾斜する方向に回動させる砥石回動装置(17a)を設けたことを特徴とする請求項3記載の回転鋸の研削装置。
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