JP2010262848A - スイッチ付きジャック - Google Patents
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Abstract
【課題】スイッチ動作信頼性を損なうことなくセパレータ組み込みスペースの削減化ないし不要化を実現できるスイッチ付きジャックを提供する。
【解決手段】スイッチ付きジャック1は、プラグ挿入孔2aにプラグ20が挿入されたときそのプラグ20に電気接続する第1リング接片5の外側に隣接して配置する内側スイッチ接片8及びその内側スイッチ接片8と対をなす外側スイッチ接片9で構成するスイッチ7と、内側スイッチ接片8の自由端部に取り付けて第1リング接片5と内側スイッチ接片8間の絶縁を行うと共に、第1リング接片5の変位により変位させて内側スイッチ接片8を変位させる絶縁材料からなる単一構造のセパレータ10を設け、そのセパレータ10の外側スイッチ接片9に対向する外側表面10cに内側スイッチ接片8と導通のある接点部8cを設ける。
【選択図】図1
【解決手段】スイッチ付きジャック1は、プラグ挿入孔2aにプラグ20が挿入されたときそのプラグ20に電気接続する第1リング接片5の外側に隣接して配置する内側スイッチ接片8及びその内側スイッチ接片8と対をなす外側スイッチ接片9で構成するスイッチ7と、内側スイッチ接片8の自由端部に取り付けて第1リング接片5と内側スイッチ接片8間の絶縁を行うと共に、第1リング接片5の変位により変位させて内側スイッチ接片8を変位させる絶縁材料からなる単一構造のセパレータ10を設け、そのセパレータ10の外側スイッチ接片9に対向する外側表面10cに内側スイッチ接片8と導通のある接点部8cを設ける。
【選択図】図1
Description
本発明は、プラグ挿入孔にプラグが挿入されたときそのプラグに電気接続する複数の可動接片のうち、一つの可動接片の変位を利用して絶縁材料からなるセパレータを変位させて一つのスイッチ接片を変位させ、その一つのスイッチ接片と対をなす他の一つのスイッチ接片に接触させるスイッチを設けたジャックに関する。
ジャックに設けるスイッチは一対のスイッチ接片で構成され、プラグ挿入孔にプラグが挿入されたとき一方のスイッチ接片を変位させて他方のスイッチ接片に対し接離させることにより切り換わる構造であるが、一対のスイッチ接片はプラグと電気接続する複数の可動接片と独立し、プラグ挿入及び未挿入双方の状態でそれぞれの可動接片から絶縁し、またプラグとも絶縁しておく必要があるため、そのような絶縁を行う合成樹脂等の絶縁材料からなるセパレータが設けられ、特許文献1〜3にはそのようないくつかのセパレータが記載されている。
特許文献1の第1図に記載されているセパレータは、一方のスイッチ接片の自由端部に取り付け、プラグ挿入孔にプラグが挿入されたときそのプラグに摺接して変位することで一方のスイッチ接片を変位させ、その一方のスイッチ接片を他方のスイッチ接片に対して接離させる単一構造のものであるが、プラグとの摺動部である故に削れ損耗を生じ、その削れ損耗による一対のスイッチ接片間の接触圧低下、削れ損耗により生じた損耗粉ないし損耗片により一対のスイッチ接片間及びプラグとそれに電気接続する可動接片間の接触不良等を招く問題がある(特許文献4参照)。
特許文献1の第3図に記載されているセパレータは、絶縁材料からなるジャック本体に一体に形成するもので、ジャック本体のプラグ挿入孔の前側(プラグ挿入口側)又は後側(奥側)から、一方のスイッチ接片の内側(プラグ挿入孔側)に片持ち梁状に延出し、プラグ挿入孔にプラグが挿入されたときそのプラグと一方のスイッチ接片の間に介在させ、プラグ挿入孔にプラグが挿入されたときそのプラグに摺接して変位することで一方のスイッチ接片を変位させ、その一方のスイッチ接片を他方のスイッチ接片に対して接離させるシート状のものであるが、これもまたプラグとの摺動部であるが故に特許文献1の第1図に記載されている単一構造のセパレータと同じ問題を具備する。
特許文献2の第2図、特許文献3の第1図、第3図に記載されているセパレータも、絶縁材料からなるジャック本体に一体に形成するものであるが、ジャック本体のプラグ挿入孔の前側又は後側から、プラグ挿入孔にプラグが挿入されたときそのプラグに電気接続する複数の可動接片のうち、一つの可動接片とその外側(プラグ挿入孔側と反対側)に配置する一方のスイッチ接片の間に片持ち梁状に延出してその間に介在させ、プラグ挿入孔にプラグが挿入されたときその一つの可動接片の変位により変位させることで一方のスイッチ接片を変位させ、その一方のスイッチ接片を他方のスイッチ接片に対して接離させるシート状のものであるため、特許文献1の第1図や第3図に記載されているプラグにより直接変位させるセパレータのような問題を招くことはないものの、ジャック本体に一体に形成するシート状セパレータは耐久性の面で金属製のスイッチ接片やプラグに電気接続する可動接片より劣るが故にジャックの耐久性低下を招くと共に、材料がジャック本体の材料に制限されてシート状セパレータに好適な材料を選択し得ず耐久性向上を図りにくいという問題がある。
特許文献2の第1図に記載されているセパレータは、プラグ挿入孔にプラグが挿入されたときそのプラグに電気接続する複数の可動接片のうち、一つの可動接片の自由端部に取り付け、プラグ挿入孔にプラグが挿入されたときの可動接片の変位により変位させることで一方のスイッチ接片を変位させ、その一方のスイッチ接片を他方のスイッチ接片に対して接離させる単一構造のものであるため、特許文献1の第1図や第3図に記載されているようなプラグにより直接変位させるセパレータや特許文献1の第3図、特許文献2の第2図、特許文献3の第1図、第3図に記載されているようなジャック本体に一体に形成するシート状セパレータのような問題を招くことはない。
上記背景技術の基、セパレータは、特許文献2の第1図に記載されているように、ジャック本体とは別体の単一構造にして、プラグと摺接させないように、プラグ挿入孔にプラグが挿入されたときそのプラグに電気接続する複数の可動接片のうち、一つの可動接片の変位を利用して変位させる必要がある。
しかしながら、特許文献2の第1図に記載されているように、プラグ挿入孔にプラグが挿入されたときそのプラグに電気接続する複数の可動接片のうち、一つの可動接片の自由端部に単一構造のセパレータを取り付けるには、セパレータを取り付ける可動接片の組み込みスペースの前側にさらにセパレータの組み込みスペースを確保し、セパレータを取り付ける可動接片をその山形又は略半円弧形接点部からさらに前側に延長し、セパレータ取り付け部を設ける必要があるが、近年のジャックの小型化及び多機能化の他、プラグによるコジリ対策等によりセパレータの組み込みスペースが減少している。
この種ジャックにはセパレータ組み込みスペースの削減化が求められているが、特許文献2の第1図に記載されているような単一構造のセパレータを設ける従来ジャックでセパレータ組み込みスペースを削減する場合、セパレータ自体を小形にし、セパレータを取り付ける可動接片のセパレータ取り付け部の長さも短くし、セパレータ組み込みに必要なスペースを小さくする方法と、セパレータを取り付ける可動接片の接点部前側の傾斜角度を大きくし、接点位置はそのままでセパレータ組み込みスペースを後側にずらす方法、即ち、セパレータを取り付ける可動接片の組み込みスペースの一部をセパレータ組み込みスペースとして利用する方法が考えられる。
しかしながら、前者ではセパレータ自体の小形化によりセパレータの絶縁信頼性やスイッチの動作信頼性が損われ、セパレータを取り付ける可動接片のセパレータ取り付け部の短縮によりセパレータが固定強度不足で脱落しやすく絶縁機能を消失するおそれがあり(この点は特許文献1の第1図に記載されているようなセパレータを設ける従来ジャックでセパレータ組み込みスペースを削減化する場合の問題でもある。)、後者ではセパレータを取り付ける可動接片の接点前側の傾斜が急傾斜になり、プラグ挿入孔にプラグが挿入するときのプラグ挿入力が大きくなったり、プラグ挿入孔にプラグが挿入されたときそのプラグよってセパレータを取り付ける可動接片が座屈するおそれがあるという問題がある。
そこで、本願発明者らはセパレータ組み込みスペースを削減するに当たって、特許文献2の第1図に記載されている単一構造のセパレータを一方のスイッチ接片の自由端部に取り付けることにより、特許文献2の第1図に記載されている単一構造のセパレータを設ける上記従来ジャックでセパレータ組み込みスペースを削減化するよりも問題は少なく実現しやすいことを見出したが、単一構造のセパレータを一方のスイッチ接片の自由端部に取り付けると、一方のスイッチ接片の接点部がセパレータの後側に配置され、その位置の変位量はセパレータの変位量よりも小さくなるが故に、一対のスイッチ接片間の接点間隙及び接触圧が小さくなり、スイッチの動作信頼性が損なわれるという問題があることを確認した。
したがって、本発明の目的は単一構造のセパレータを一方のスイッチ接片の自由端部に取り付け、スイッチ動作信頼性を損なうことなくセパレータ組み込みスペースの削減化ないし不要化を実現できるスイッチ付きジャックを提供することにある。
上記目的を達成するため請求項1に記載の発明は、絶縁材料からなりプラグ挿入孔を有するジャック本体と、そのジャック本体に保持され、前記プラグ挿入孔にプラグが挿入されたときそのプラグに電気接続する複数の可動接片と、前記ジャック本体に保持され、前記複数の可動接片のうち、一つの可動接片のプラグ挿入孔側とは反対側に隣接して配置する一つのスイッチ接片及びその一つのスイッチ接片と対をなす他の一つのスイッチ接片で構成するスイッチと、一つの前記可動接片に隣接して配置する一方のスイッチ接片の自由端部に取り付けて隣接する一つの前記可動接片と一方の前記スイッチ接片間の絶縁を行うと共に、一つの前記可動接片の変位により変位させて一方の前記スイッチ接片を変位させる絶縁材料からなる単一構造のセパレータを設け、そのセパレータの他方のスイッチ接片に対向する表面に一方の前記スイッチ接片と導通のある接点部を設けたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明に、前記セパレータを取り付ける一方の前記スイッチ接片の接点部をその一方の前記スイッチ接片に一体形成する構成を付加したものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明に、前記セパレータを取り付ける一方の前記スイッチ接片の接点部をその一方の前記スイッチ接片の自由端部を部分的に切り起こした切り起こし片で形成する構成を付加したものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明に、前記ジャック本体のプラグ挿入口に近い前側部に植設する補強用の実装端子を設ける構成を付加したものである。
請求項1に記載の発明によれば、セパレータを取り付ける一方のスイッチ接片の接点部をセパレータの他方のスイッチ接片に対向する表面に設けることにより、セパレータを取り付ける一方のスイッチ接片の接点部の変位量がセパレータの変位量と略同等になり、セパレータを一方のスイッチ接片の自由端部に取り付け、スイッチ動作信頼性を損なうことなくセパレータ組み込みスペースの削減化ないし不要化を実現できるスイッチ付きジャックを提供することが可能になる。
またセパレータを十分な固定強度で一方のスイッチ接片の自由端部に取り付けることができ、加えてセパレータが一方のスイッチ接片の自由端部と接点部の間で挟持されるので、セパレータの固定強度向上がさらに図られてスイッチ動作信頼性及び絶縁信頼性をさらに向上することができる。
一方のスイッチ接片の接点部は別部品で設けてもよいが、請求項2に記載の発明のように一方のスイッチ接片に一体形成することにより、一方のスイッチ接片とその接点部との導通を確実に得ることができると共に、ジャックの部品点数及び組み立て工数の増加、それに伴う製造コストの上昇を招くことがない。
一方のスイッチ接片の接点部は請求項3に記載の発明のように一方のスイッチ接片の自由端部を部分的に切り起こした切り起こし片で形成することにより、一方のスイッチ接片の接点部をセパレータの他方のスイッチ接片に対向する表面に容易に設けることができる。
請求項4に記載の発明のようにジャック本体のプラグ挿入口に近い前側部に植設する補強用の実装端子を設けることにより、ジャックの実装強度向上が図られてプラグによるコジリに対する耐性を向上することができる。
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図3に示すように、スイッチ付きジャック(以下、単に「ジャック」という。)1は、合成樹脂等の絶縁材料からなりプラグ挿入孔2aを有するジャック本体2と、このジャック本体2に保持され、プラグ挿入孔2aにプラグ20が挿入されたときそのプラグ20に電気接続する複数の可動接片3,4,5,6と、ジャック本体2に保持され、スイッチ7を構成する一対のスイッチ接片8,9と、合成樹脂等の絶縁材料からなる単一構造のセパレータ10と、ジャック本体2に植設する補強用の実装端子11とから構成されている。
ジャック本体2は、略直方体状に形成されてプラグ挿入孔2aを前後方向に形成すると共に、ジャック本体2の前面(正面)から前方に向かって突出する円筒部2bを一体に形成し、プラグ挿入孔2aの前側を円筒部2bの内孔であるプラグ挿入口2cを通して外部に開口しており、図2に示すように、プラグ20がジャック本体2の前側からプラグ挿入口2cを通してプラグ挿入孔2aに挿入できるようになっている。
プラグ20は、先端側に良導電性の金属材料からなるチップ電極21を有し、根元側に良導電性の金属材料からなるスリーブ電極22を有すると共に、チップ電極21とスリーブ電極22の間に合成樹脂等の絶縁材料からなる3つの絶縁リング23,24,25を介して良導電性の金属材料からなる電極であるリング電極を二つ26,27有しており、4極(多極)プラグになっている。
ジャック1は、プラグ20に対応する4極(多極)ジャックに構成するもので、複数の可動接片3,4,5,6として、プラグ20のチップ電極21に電気接続するチップ接片3と、プラグ20のスリーブ電極22に電気接続するスリーブ接片4と、プラグ20のチップ電極21側の第1リング電極26に電気接続する第1リング接片5と、プラグ20のスリーブ電極22側の第2リング電極27に電気接続する第2リング接片6を設け、これら各接片3,4,5,6は、それぞれ、良導電性の金属薄板の打ち抜き及び曲げ加工で形成されている。ジャック本体2は、プラグ挿入孔2aの周側部に各接片3,4,5,6を装着保持する4つの接片収容部2d,2e,2f,2gを有している。
チップ接片3は、側縁に抜け止め用の係合部3aを有する固定部3bから折り返し部3cを介して固定部3bの一表面側に延設する弾性変位可能な片持ち梁状の板バネ片からなり、チップ接片3の自由端部に折り曲げで山形又は半円弧形の接点部3dを設けている。チップ接片3をジャック本体2に装着するときは、固定部3bをジャック本体2の後方からチップ接片収容部2dに圧入しながら、チップ接片3をチップ接片収容部2dに挿入する。これにより、チップ接片3はプラグ挿入孔2aの後側(奥側)の左右一側部(例えば右側部)に装着保持され、接点部3dをプラグ挿入孔2aの後部(奥部)に突出する。
スリーブ接片4は、側縁に抜け止め用の係合部4aを有する固定部4bから延設する弾性変位可能な片持ち梁状の板バネ片からなり、スリーブ接片4の自由端部に折り曲げで山形又は半円弧形の接点部4cを設けている。スリーブ接片4をジャック本体2に装着するときは、スリーブ接片4をジャック本体2の後方からスリーブ接片収容部2eに挿入しながら、固定部4bをスリーブ接片収容部2eに圧入する。これにより、スリーブ接片4はプラグ挿入孔2aの前側にあるプラグ挿入口2cの下側部に装着保持され、接点部4cをプラグ挿入口2cの下部に突出する。
第1リング接片5は、側縁に抜け止め用の係合部5aを有する固定部5bから延設する弾性変位可能な片持ち梁状の板バネ片からなり、第1リング接片5の自由端部に折り曲げで山形又は半円弧形の接点部5cを設けている。第1リング接片5をジャック本体2に装着するときは、第1リング接片5をジャック本体2の後方から第1リング接片収容部2fに挿入しながら、固定部5bを第1リング接片収容部2fに圧入する。これにより、第1リング接片5はプラグ挿入孔2aの後側でチップ接片設置側とは反対側の左右一側部(例えば左側部)に装着保持され、接点部5cをプラグ挿入孔2aの前後中間部に突出する。
第2リング接片6は、側縁に抜け止め用の係合部6aを有する固定部6bから折り返し部6cを介して固定部6bの一表面側に延設する弾性変位可能な片持ち梁状の板バネ片からなり、第2リング接片6の自由端部にそこから略半球状に張り出す接点部6dを設けている。第2リング接片6をジャック本体2に装着するときは、固定部6bをジャック本体2の下方から第2リング接片収容部2gに圧入しながら、第2リング接片6を第2リング接片収容部2gに挿入する。これにより、第2リング接片6はプラグ挿入孔2aの前側でチップ接片設置側と同じ左右一側部(例えば右側部)に装着保持され、接点部6dをプラグ挿入孔2aの前部に突出する。
スイッチ7を構成する一対のスイッチ接片8,9は、それぞれ、良導電性の金属薄板の打ち抜き及び曲げ加工で形成されている。ジャック本体2は、プラグ挿入孔2aにプラグ20が挿入されたときそのプラグ20に電気接続する複数の可動接片のうちの一つである第1リング接片5を装着保持する第1リング接片収容部2fのプラグ挿入孔2a側とは反対側の外側(裏側)に各接片スイッチ接片8,9を装着保持する二つの接片収容部2h,2iを有している。
一方のスイッチ接片8は、図4,図5にも示すように、側縁に抜け止め用の係合部8aを有する固定部8bから延設する弾性変位可能な片持ち梁状の板バネ片からなり、一方のスイッチ接片8の自由端部にそのスイッチ接片8と導通のある後述する接点部8cを設けている。一方のスイッチ接片8をジャック本体2に装着するときは、一方のスイッチ接片8をジャック本体2の後方から第1リング接片収容部2fの外側に隣接して配置する内側スイッチ接片収容部2hに挿入しながら、固定部8bを内側スイッチ接片収容部2hに圧入する。これにより、一方のスイッチ接片8は第1リング接片5に外側に隣接して並べられて装着保持され、自由端部を第1リング接片5の接点部5c(自由端部)の外側に配置する。
他方のスイッチ接片9は、側縁に抜け止め用の係合部9aを有する固定部9bから延設する弾性変位可能な片持ち梁状の板バネ片からなり、他方のスイッチ接片9の自由端部にそこから一文字状に張り出す接点部9cを設けている。他方のスイッチ接片9をジャック本体2に装着するときは、他方のスイッチ接片9をジャック本体2の後方から内側スイッチ接片収容部2hの外側に隣接して配置する外側スイッチ接片収容部2iに挿入しながら、固定部9bを外側スイッチ接片収容部2iに圧入する。これにより、他方のスイッチ接片9は一方のスイッチ接片8の外側に隣接して並べられて装着保持され、自由端部を一方のスイッチ接片8の自由端部の外側に配置する。なお、他方のスイッチ接片9の外側には、第1リング接片5,一方のスイッチ接片8,他方のスイッチ接片9がプラグ20のコジリにより変形するのを防止するための逃がし空間が設けられている。
第1リング接片5の外側に隣接して配置する一方のスイッチ接片(以下、「内側スイッチ接片」という。)8とその内側スイッチ接片8の外側に隣接して配置する他方のスイッチ接片(以下、「外側スイッチ接片」という。)9は、図1に示すプラグ未挿入状態で互いの接点部8c,9cが離間し、図2に示すプラグ挿入状態で両接点部8c,9c同士が接触して導通する常開型のスイッチ7を構成している。
セパレータ10は、図5にも示すように、略直方体状に形成されて前面から後面に貫通する接片挿入孔10aを有している。セパレータ10の接片挿入孔10aの略全長に内側スイッチ接片8の自由端部を圧入し、セパレータ10を内側スイッチ接片8の自由端部に外嵌して取り付けている。セパレータ10は内側表面10bの前端部を第1リング接片5を接点部5cよりさらに前側に僅かに延長して第1リング接片5の自由端部に形成した短い押圧部5dに対向させる。
そして、セパレータ10を取り付ける内側スイッチ接片8の自由端部に設ける接点部8cは、図4,図5にも示すように、セパレータ10の外側スイッチ接片9の自由端部に対向する外側表面10cに設けている。またその接点部8cは内側スイッチ接片8の自由端部に一体形成されている。さらにその接点部8cは内側スイッチ接片8の自由端部からL形に切り起こした切り起こし片8dで形成されている。この切り起こし片8dは内側スイッチ接片8の自由端部から外側に向かって略直角に立ち上がる基部片8eと、その基部片8eから内側スイッチ接片8の自由端部と略平行に前側に向かって延出する端片8fを有し、内側スイッチ接片8の自由端部にセパレータ10を取り付けたときに切り起こし片8dの端片8fが、セパレータ10の外側スイッチ接片9の自由端部に対向する外側表面10cに密着状態で位置して内側スイッチ接片8の接点部8cになり、またセパレータ10を内側スイッチ接片8の自由端部とで挟持する。
内側スイッチ接片8はセパレータ10を自由端部に取り付けた状態でジャック本体2に装着される。
ジャック1は図示しないプリント回路基板に実装するもので、図6にも示すように、ジャック本体2に装着する六つの各接片3,4,5,6,8,9に導通のある六つの外部接続用の実装端子12、13、14、15、16、17を設け、補強用の実装端子11と合わせて七つの実装端子を設けている。七つの実装端子のうち、六つはジャック本体2の矩形下面(底面)の左右両側部から片側三つずつで外部に突出させると共に、残り一つはジャック本体2の矩形下面の後側から外部に突出させ、ジャック本体2の矩形下面の周側部にバランス良く配置している。
具体的には、プラグ挿入孔2aの下側に装着されているスリーブ接片4の固定部4bか一体に延設してスリーブ接片4と導通のある外部接続用の実装端子13をジャック本体2の矩形下面の右側後部から外部に突出させ、プラグ挿入孔2aの後側右側部に装着されているチップ接片3の固定部3bから一体に延出してチップ接片3と導通のある外部接続用の実装端子12をジャック本体2の矩形下面の右側前後中間部から外部に突出させ、プラグ挿入孔2aの前側右側部に装着されている第2リング接片6の固定部6bから一体に延出して第2リング接片6と導通のある外部接続用の実装端子15をジャック本体2の矩形下面の右側前部から外部に突出させている。
また、プラグ挿入孔2aの左側部に装着されている第1リング接片5の固定部5bから、前側に向かって開口したコ字形に形成してジャック本体1の後側に抜け止め用の上下係合爪2j及び上下係合孔5eを介して外嵌固定する嵌合部5fを一体に延設し、その嵌合部5fから一体に延設して第1リング接片5と導通のある外部接続用の実装端子14をジャック本体2の矩形下面の後側左右中間部から外部に突出させている。
さらに、プラグ挿入孔2aの左側部に装着されている内側スイッチ接片8の固定部8bから一体に延設して内側スイッチ接片8と導通のある外部接続用の実装端子16をジャック本体2の矩形下面の左側後部から外部に突出させ、プラグ挿入孔2aの左側部に装着されている外側スイッチ接片9の固定部9bから一体に延設して外側スイッチ接片9と導通のある外部接続用の実装端子17をジャック本体2の矩形下面の左側前後中間部から外部に突出させている。
補強用の実装端子11は、ジャック本体2に装着する六つの各接片3,4,5,6,8,9に導通のある六つの外部接続用の実装端子12、13、14、15、16、17が配置されていないジャック本体2の矩形下面の左側前部から外部に突出させるもので、補強用の実装端子11は金属薄板の打ち抜き及び曲げ加工で形成されて、側縁に抜け止め用の係合部11aを有すると共に中央部から抜け止め用の係合片11bを切り起こし形成する固定部11cから一体に延設する延設部からなっている。補強用の実装端子11をジャック本体2に装着するときは、固定部11cをジャック本体1の下方から第1リング接片5及び一対のスイッチ接片8,9の接片収容部2f及び2h,2iの前側にある圧肉部2kに形成した端子植設部2mに圧入する。これにより、補強用の実装端子11は固定部11cによってジャック本体1のプラグ挿入口2cに近いプラグ挿入孔2aの前側右側部に植設固定され、ジャック本体2の矩形下面の左側前部から外部に突出する。なお、ジャック本体2の下面には、プリント回路基板に設けられた位置決め孔に嵌合する位置決め突起2nが設けられている。
上記のように構成したジャック1はプリント回路基板のエッジ部への実装時には、各外部接続用の実装端子12、13、14、15、16、17がプリント回路基板の対応するランド部に半田付けされ、プリント回路基板に機械的に固定されると共に、プリント回路基板に構成された回路に電気的に接続される。また同時に補強用の実装端子11がプリント回路基板の対応するランド部(但し回路には電気的に関与しないランド部)に半田付けされ、プリント回路基板に機械的に固定される。
プリント回路基板のエッジ部へ実装されたジャック1は、プリント回路基板が機器に組み込まれたとき、ジャック本体2のプラグ挿入口2cが機器筐体に開口されたプラグ挿入口に対応し、機器筐体のプラグ挿入口及びジャック本体2のプラグ挿入口2cを通して機器外部からプラグ20がジャック本体2のプラグ挿入孔2aに挿入できるようになっている。
機器に装備されたジャック1は、プラグ20が機器外部から機器筐体のプラグ挿入口及びジャック本体2のプラグ挿入口2cを通してジャック本体2のプラグ挿入孔2aに挿入するとき、スリーブ接片4の接点部4c、第2リング接片6の接点部6d、第1リング接片5の接点部5c、チップ接片3の接点部3cがこの順でプラグ20の先端テーパ面上から外周面上を摺動しながらその外周面上に乗り上げて各接片3,4,5,6が外側に変位する。そして、図2に示すように、プラグ20がプラグ挿入孔2aに完全挿入されたとき、チップ接片3の接点部3cがプラグ20のチップ電極21に、スリーブ接片4の接点部4cがプラグ20のスリーブ電極22に、第1リング接片5の接点部5cがプラグ20の第1リング電極26に、第2リング接片6の接点部6dがプラグ20の第2リング電極27に、それぞれ、押し付けられて接触導通し、プラグ20の各電極21,22,23,24がプリント回路基板に構成された回路に電気接続される。これにより、例えば1極をアースとし、左と右のオーディオ信号、映像又は制御信号等の伝送を行えるようになっている。
また、プラグ20がプラグ挿入孔2aに挿入されたときの第1リング接片5の外側への変位によって第1リング接片5の自由端部にある押圧部5dが内側スイッチ接片8の自由端部に取り付けてあるセパレータ10の内側表面10bの前端部を外側に押圧する。これにより、図2に示すように、セパレータ10と一体的に内側スイッチ接片8の自由端部が外側に変位し、セパレータ10の外側表面10cに設けてある内側スイッチ接片8の接点部8cが外側スイッチ接片9の自由端部に設けてある接点部9cに押し付けられて突き合い接触して導通し、スイッチ7がオフ(開)からオン(閉)に切り換わり、このスイッチ7動作によりプラグ20の挿入を検出する。
プラグ挿入孔2aに挿入されているプラグ20の抜去時には、図1に示すように、各接片3,4,5,6は、それぞれ、内側に変位して元の初期位置に復帰し、内側スイッチ接片8も第1リング接片5の復帰により内側に変位して元の初期位置に復帰する。これにより、内側スイッチ接片8の接点部8cが外側スイッチ接片9の接点部9cから離間し、スイッチ7がオン(閉)からオフ(開)に切り換えられる。
以上から明らかなように本実施の形態によるジャック1は、絶縁材料からなりプラグ挿入孔2aを有するジャック本体2と、そのジャック本体2に保持され、前記プラグ挿入孔2aにプラグ20が挿入されたときそのプラグ20に電気接続するチップ接片3,スリーブ接片4,第1リング接片5,第2リング接片6と、ジャック本体2に保持され、第1リング接片5の外側に隣接して配置する内側スイッチ接片8及びその内側スイッチ接片8と対をなす外側スイッチ接片9で構成するスイッチ7と、内側スイッチ接片8の自由端部に取り付けて第1リング接片5と内側スイッチ接片8間の絶縁を行うと共に、第1リング接片5の変位により変位させて内側スイッチ接片8を変位させる絶縁材料からなる単一構造のセパレータ10を設け、そのセパレータ10の外側スイッチ接片9に対向する外側表面10cに内側スイッチ接片8と導通のある接点部8cを設けている。
このようにセパレータ10は、内側スイッチ接片8の自由端部に取り付け、第1リング接片5の変位により変位して内側スイッチ接片8を変位させるため、プラグ20と摺接しないし、単一構造であるため、前述した特許文献1の第1図や第3図に記載されているようなプラグにより直接変位させるセパレータや特許文献1の第3図、特許文献2の第2図、特許文献3の第1図、第3図に記載されているようなジャック本体に一体に形成するシート状セパレータのような問題を招くことはない。
また、セパレータ10は、内側スイッチ接片8を自由端部に取り付けるため、第1リング接片5の接片収容部2fの前側にセパレータ10の組み込みスペースを確保する必要がなく、しかもセパレータ10は、内側スイッチ接片8を前側に延長することなくその自由端部に取り付けることができるため、内側スイッチ接片8の接片収容部2hの前側にもセパレータ10の組み込みスペースを確保する必要もなく、セパレータ組み込みスペースを削減ないし不要にすることができると共に、セパレータ組み込みスペースを削減ないし不要にするに当たって、前述した特許文献2の第1図に記載されているような単一構造のセパレータを設ける従来ジャックでセパレータ組み込みスペースを削減するときの問題を招くこともない。
そして、セパレータ10を内側スイッチ接片8を自由端部に取り付けるに当たって、内側スイッチ接片8の接点部8cをセパレータ10の後側に配置すると、その位置の変位量はセパレータ10の変位量よりも小さくなるが故に、一対のスイッチ接片8,9間の接点間隙及び接触圧が小さくなり、スイッチ7の動作信頼性が損なわれるという問題があるが、セパレータ10の外側スイッチ接片9に対向する外側表面10cに内側スイッチ接片8と導通のある接点部8cを設けるため、セパレータ10を取り付ける内側スイッチ接片8の接点部8cの変位量がセパレータ10の変位量と略同等になり、そのような問題も回避することができる。
したがって、セパレータ10を内側スイッチ接片8の自由端部に取り付け、スイッチ7の動作信頼性を損なうことなくセパレータ組み込みスペースの削減化ないし不要化を実現できるスイッチ付きジャックを提供することが可能になる。
また、セパレータ10を十分な固定強度で内側スイッチ接片8の自由端部に取り付けることができ、加えてセパレータ10が内側スイッチ接片8の自由端部と接点部8cの間で挟持されるので、セパレータ10の固定強度向上がさらに図られてスイッチ7の動作信頼性及び絶縁信頼性をさらに向上することができる。
内側スイッチ接片8の接点部8cは別部品で設けてもよいが、本実施の形態によるジャック1は、セパレータ10を取り付ける内側スイッチ接片8の接点部8cをその内側スイッチ接片8に一体形成するため、内側スイッチ接片8とその接点部8cとの導通を確実に得ることができると共に、ジャック1の部品点数及び組み立て工数の増加、それに伴う製造コストの上昇を招くことがない。
また、本実施の形態によるジャック1は、内側スイッチ接片8の接点部8cをその内側スイッチ接片8の自由端部を部分的に切り起こした切り起こし片8dで形成することにより、内側スイッチ接片8の接点部8cをセパレータ10の外側スイッチ接片9に対向する外側表面10cに容易に設けることができる。
また、本実施の形態によるジャック1は、ジャック本体2のプラグ挿入口2cに近い前側部に植設する補強用の実装端子11を設けることにより、ジャック1の実装強度向上が図られてプラグ20によるコジリに対する耐性を向上することができると共に、ジャック本体2のプラグ挿入口2cに近い前側部に植設する補強用の実装端子11を設けても、セパレータ10を内側スイッチ接片8の自由端部に取り付けることができ、スイッチ7の動作信頼性を損なうことなくセパレータ組み込みスペースの削減化ないし不要化を実現することができる。
なお、本実施の形態によるジャック1では、第1リング接片5を接点部5cよりさらに前側に延長し、第1リング接片5の自由端部にセパレータ10を押圧するための押圧部5dを形成したが、この押圧部5dは非常に短いものでセパレータ10を安定的に押圧することができ、また押圧部5dを形成しなくても第1リング接片5の接点部5cの前側傾斜部の先端でセパレータ10を安定的に押圧することができるので、押圧部5dがセパレータ組み込みスペースの削減化ないし不要化の実現に影響を及ぼすことはない。
本実施の形態によるジャック1は、ジャック本体2の下面と略面一な平面上でジャック本体2から外部に突出する表面実装用の実装端子11〜17を設けたが、その表面実装用の実装端子11〜17に代えてジャック本体2の下面から下向きに突出させてプリント回路基板のスルーホールに挿入させる挿入実装用の実装端子(但し補強用の実装端子は回路には電気的に関与しない単なる孔に挿入する)を設けてもよい。
また、本実施の形態は4極ジャックで本発明を説明したが、2極,3極のジャック又は5極,6極のジャックでもよく、本発明は本実施の形態に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形実施することができる。
1 ジャック(スイッチ付きジャック)
2 ジャック本体
2a プラグ挿入孔
3 チップ接片
4 スリーブ接片
5 第1リング接片
6 第2リング接片
7 スイッチ
8 内側スイッチ接片
8c 接点部
8d 切り起こし片
9 外側スイッチ接片
10 セパレータ
10c 外側表面
11 補強用の実装端子
20 プラグ
2 ジャック本体
2a プラグ挿入孔
3 チップ接片
4 スリーブ接片
5 第1リング接片
6 第2リング接片
7 スイッチ
8 内側スイッチ接片
8c 接点部
8d 切り起こし片
9 外側スイッチ接片
10 セパレータ
10c 外側表面
11 補強用の実装端子
20 プラグ
Claims (4)
- 絶縁材料からなりプラグ挿入孔を有するジャック本体と、そのジャック本体に保持され、前記プラグ挿入孔にプラグが挿入されたときそのプラグに電気接続する複数の可動接片と、前記ジャック本体に保持され、前記複数の可動接片のうち、一つの可動接片のプラグ挿入孔側とは反対側に隣接して配置する一つのスイッチ接片及びその一つのスイッチ接片と対をなす他の一つのスイッチ接片で構成するスイッチと、一つの前記可動接片に隣接して配置する一方のスイッチ接片の自由端部に取り付けて隣接する一つの前記可動接片と一方の前記スイッチ接片間の絶縁を行うと共に、一つの前記可動接片の変位により変位させて一方の前記スイッチ接片を変位させる絶縁材料からなる単一構造のセパレータを設け、そのセパレータの他方のスイッチ接片に対向する表面に一方の前記スイッチ接片と導通のある接点部を設けたことを特徴とするスイッチ付きジャック。
- 前記セパレータを取り付ける一方の前記スイッチ接片の接点部をその一方の前記スイッチ接片に一体形成することを特徴とする請求項1に記載のスイッチ付きジャック。
- 前記セパレータを取り付ける一方の前記スイッチ接片の接点部をその一方の前記スイッチ接片の自由端部を部分的に切り起こした切り起こし片で形成することを特徴とする請求項1に記載のスイッチ付きジャック。
- 前記ジャック本体のプラグ挿入口に近い前側部に植設する補強用の実装端子を設けることを特徴とする請求項1に記載のスイッチ付きジャック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009113455A JP2010262848A (ja) | 2009-05-08 | 2009-05-08 | スイッチ付きジャック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009113455A JP2010262848A (ja) | 2009-05-08 | 2009-05-08 | スイッチ付きジャック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010262848A true JP2010262848A (ja) | 2010-11-18 |
Family
ID=43360765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009113455A Pending JP2010262848A (ja) | 2009-05-08 | 2009-05-08 | スイッチ付きジャック |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2010262848A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115207664A (zh) * | 2022-09-13 | 2022-10-18 | 东莞市鸿儒连接器有限公司 | 一种方便正反插拔的小型化继电器连接插座 |
-
2009
- 2009-05-08 JP JP2009113455A patent/JP2010262848A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN115207664A (zh) * | 2022-09-13 | 2022-10-18 | 东莞市鸿儒连接器有限公司 | 一种方便正反插拔的小型化继电器连接插座 |
CN115207664B (zh) * | 2022-09-13 | 2023-07-25 | 东莞市鸿儒连接器有限公司 | 一种方便正反插拔的小型化继电器连接插座 |
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