JP2010261801A - 赤外線撮像システム - Google Patents

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岡田  卓也
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Abstract

【課題】工場内に設置するのに適した赤外線撮像システムを提供する。
【解決手段】撮像対象からの赤外線をレンズを介して受光し、モニタ出力して熱画像をモニタに表示させると共に、データをパソコンに出力する赤外線撮像システムに関する。レンズ10、シャッタ11、二次元センサM1およびドライブ回路13を有するカメラ部1と、補正手段21a、第1および第2出力ポート24,25を有するコントローラ部2とが互いに別体に形成されていると共に、前記ドライブ回路13からの前記補正手段21aに前記温度データを送信するための信号ケーブルCsと、前記カメラ部1とコントローラ部2の間の電源ラインLeを構成する電力ケーブルLとを束ねたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、赤外線撮像システムに関する。
従来より、撮像対象から放射される赤外線を撮像する赤外線撮像システムが提案されている。(特許文献1参照)。
特開2007−170823(図1)
従来の赤外線撮像システムは筐体が大きく、かつ、重量が大きい。そのため、たとえば、工場内などに該赤外線撮像装置を設置するのに適していない。
したがって、本発明の目的は、工場内に設置するのに適した赤外線撮像システムを提供することである。
前記目的を達成するために、本発明の赤外線撮像システムは、撮像対象からの赤外線をレンズを介して受光する二次元センサと、前記二次元センサに結像させるために、前記レンズを光軸方向に移動させる移動機構と、前記レンズと前記二次元センサとの間に介挿されるシャッタと、前記二次元センサからの各画素ごとの温度データを読み出すためのドライブ回路と、前記ドライブ回路からの温度データを各画素ごとに補正する補正手段と、前記補正された補正データをモニタに出力して熱画像を前記モニタに表示させるための第1出力ポートと、前記補正された補正データをパソコンに出力する第2出力ポートと、電力を給電するための電源ラインとを備え、前記レンズ、シャッタ、二次元センサおよびドライブ回路を有するカメラ部と、前記補正手段、第1および第2出力ポートを有するコントローラ部とが互いに別体に形成されていると共に、前記ドライブ回路からの前記補正手段に前記温度データを送信するための信号ケーブルと、前記カメラ部とコントローラ部の間の電源ラインを構成する電力ケーブルとを束ねたことを特徴とする。
本発明によれば、カメラ部とは別にコントローラ部を設け、当該コントローラ部に補正手段を設けたので、カメラ部の小型化が可能となった。そのため、工場の生産設備にカメラ部を設置し易くなった。
また、カメラ部とコントローラ部とを電気的に繋ぐケーブルを一本に束ねたので、カメラ部の設置が更に容易になった。
図1Aは本発明の一実施例にかかる赤外線撮像システムの用い方を示す概略構成図、図1Bは同赤外線撮像システムを示す概略構成図、図1Cは二次元センサを示す概略正面図である。 図2Aはカメラ部を示す概略側面図、図2Bはカメラ部を示す概略縦断面図である。 図3Aは赤外線撮像システムの用い方を示す概略平面図、図3Bは同概略側面、図3Cは従来の赤外線撮像システムの用い方を示す概略側面図である。 図4Aは二次元センサを示す概略正面図、図4Bおよび図4Cはトリガー信号を示すフラグが添付された補正データの内容を示す図表である。
本発明において、前記レンズが光軸方向に移動しないように、前記レンズを支持する環状部材を固定する止めネジを設けるのが好ましい。
かかる態様によれば、カメラの設置後に、工場内の振動等で焦点距離が不用意に変わるのを防止でき、温度画像の信頼性が向上する。
本発明において、前記コントローラ部には外部からのトリガー信号を入力する入力ポートが設けられ、所定のトリガー信号が入力された時に撮像して得た前記補正データに前記トリガー信号をフラグとして添付するか、あるいは前記所定のトリガー信号が入力された時に撮像して得た前記温度データを補正した前記補正データのみを送信するのが好ましい。
ここで、従来は物品センサなど外部からのトリガー信号をパソコンに入力していたため、トリガー信号の入力されたタイミングが不明となって、トリガーの入力された瞬間の熱映像がどれか判らなくなっていた。
これに対し、本態様ではトリガー信号をパソコンではなくコントローラ部に入力すると共に、補正データにトリガー信号を添付してパソコンに出力するので、物品を検出したタイミングに合わせた熱画像を判別することができる。
本発明において、前記シャッタを開閉するための開閉機構と、前記シャッタが開いていることを検出し開状態信号を出力する検出手段と、前記シャッタが閉じた状態から前記シャッタが開いたことを前記検出手段が検出し、前記検出手段から開状態信号が入力されると、前記シャッタを開いた状態における前記二次元センサからの出力に基づいて、前記各画素ごとの補正係数を記憶する記憶部とを備えているのが好ましい。
かかる態様によれば、シャッタが閉じてから開いた直後に二次元センサからの出力を得ることで、温度補正時の精度の高い画像を直ちに得ることができる。
以下、本発明の一実施例を図面にしたがって説明する。
全体構成:
図1Aに示すように、本赤外線撮像システムは、カメラ部1およびコントローラ部2を備えている。カメラ部1とコントローラ部2とは、それぞれ別々の筐体で形成されており、1本の接続ケーブルLによって互いに接続されている。
図1Bに示すように、前記カメラ部1は、レンズ10、シャッタ11、二次元センサM1、A/Dコンバータ12およびドライブ回路13などを有している。
一方、前記コントローラ部2は、マイコン20、電源コードLe、第1出力ポート24、第2出力ポート25および入力ポート26などを有している。
赤外線撮像システム:
まず、本赤外線撮像システムの構成および動作について説明する。
前記レンズ10は、撮像対象から放射される赤外線Irを、たとえば、マイクロボロメータなどからなる二次元センサM1に導き、当該撮像対象の像を二次元センサM1に結ぶ光学要素を構成している。
前記シャッタ11は、レンズ10と二次元センサM1との間に介挿されており、所定の間隔で開閉される。
図1Cに示すように、二次元センサM1は、多数の画素Anmを備えており、前記シャッタ11が開く毎に、各画素Aij毎に赤外線量に応じたアナログ信号を、図1BのA/Dコンバータ12に出力する。A/Dコンバータ12は前記アナログ信号をデジタル信号に変換してドライブ回路13に出力する。
ドライブ回路13は、前記各画素Aij(図1C)ごとのアナログ信号をデジタル信号に変換した温度データtijを信号ケーブルCsを介してコントローラ部2に出力する。図1Cに示す前記各画素Aijには、それぞれ固有のアドレス(i,j)が付されており、前記温度データtijは当該アドレス(i,j)毎に出力される。
図1Bに示す前記コントローラ部2のマイコン20はCPU21およびメモリ22を備えている。
前記メモリ22は補正係数記憶部22aを備えている。前記補正係数記憶部22aには、前記温度データtijを前記アドレス(i,j)毎に補正するための補正係数a,bが記憶される。
前記CPU21は前記ドライブ回路13からの温度データtijを各画素Aij(図1C)毎に補正する補正手段21aを備えている。前記CPU21がメモリ22の補正係数記憶部22aから補正係数a,bを読み出し、前記補正手段21aが当該補正係数a,bに基づき前記各画素Aijのアドレス(i,j)ごとに温度データtijを補正した補正データTijを生成する。
ここで、補正手段21aは、補正データTijの算出を下記の (1)式に基づいて行う。
ij=atij+b …(1)
但し、tij:温度データ
a,b:補正係数
前記CPU21には、前記第1出力ポート24、第2出力ポート25および入力ポート26がそれぞれ接続されている。前記第1出力ポート24、第2出力ポート25および入力ポート26には、図1Aに示すように、第1出力ラインL1、第2出力ラインL2および入力ラインL3を介してモニタ4、パソコン(パーソナルコンピュータ)5およびトリガー出力装置6がそれぞれ接続される。
図1Bに示す前記CPU21は、前記補正された補正データTijに基づき熱画像情報を構成し、当該熱画像情報を第1出力ポート24から第1出力ラインL1を介して、図1Aのモニタ4に出力し、前記モニタ4に該熱画像情報に基づく熱画像を表示させる。
一方、図1BのCPU21は、前記補正データTijを第2出力ポート25から第2出力ラインL2を介してパソコン5(図1A)に出力する。
このように、前記シャッタ11は所定の間隔で開閉され、シャッタ11が開く度に前記補正データTijが算出されてパソコン5に出力されると共に、当該補正データTijに基づき熱画像がモニタ4に次々に表示される。
校正データ:
なお、カメラ部1は、筐体1a(図2A)の微細な塗装ムラなどにより各カメラ部1毎に二次元センサM1の検出値にバラツキが生じる。そのため、周知のように、生産されたカメラ部1ごとに校正データを設定し、前記校正データに基づき二次元センサM1の検出値の精度を担保している。
前記校正データは、コントローラ部2のメモリ22に予め記憶され、カメラ部1と当該カメラ部1に対応するコントローラ部2とは一対一対応の一組として出荷される。
接続ケーブルL:
前記コントローラ部2には該コントローラ部2に電力を給電するための電源コードLeが接続されている。前記電源コードLeにより給電された電力は、前記マイコン20に給電されると共に、電力ケーブルCeを介してカメラ部1の各機器に給電される。
前記コントローラ部2とカメラ部1とは、電力ケーブルCeおよび信号ケーブルCsにより接続されていると共に、電力ケーブルCeと信号ケーブルCsとは、接続ケーブルLとして1本に束ねられている。
すなわち、ドライブ回路13からの前記補正手段21aに温度データtijを送信するための信号ケーブルCsと、カメラ部1とコントローラ部2の間の電源ラインLeを構成する電力ケーブルCeとが1本の接続ケーブルLに束ねられている。
カメラ部1:
図2Aに示すように、カメラ部1の筐体1aには複数枚の放熱フィン1fが一体に設けられている。
図2Bに示すように、前記二次元センサM1の背面にはペルチェ素子16が設けられており、該ペルチェ素子16によって二次元センサM1が冷却される。前記放熱フィン1fは、前記ペルチェ素子16が発する熱を基板17を介して外気によって冷却するために設けられている。
止めネジ19;
前記カメラ部1には、レンズ10を支持する環状部材18が設けられている。筐体1aには、環状部材18の周囲を光軸方向Xに摺動自在に支持する支持部1cが形成されている。前記環状部材18および支持部1cは、レンズ10を光軸方向Xに移動させる移動機構を構成している。
前記筐体1aには止めネジ19が螺合する支持部1bが一体に形成されている。止めネジ19は、前記環状部材18に接触することで、該環状部材18を筐体1aに対して固定するものである。
カメラ部1の設置後にレンズ10の焦点距離を固定するには、環状部材18を筐体1aに対して光軸方向Xに移動させて前記環状部材18を適切な位置に移動させた後、止めネジ19の下端部を環状部材18の側面に接触させて、環状部材18を固定させる。
コントローラ部2:
トリガー信号;
図3Aに示すように、前記コントローラ部2には、入力ラインL3を介して前記トリガー出力装置6が接続されている。
前記トリガー出力装置6は、たとえば、光センサなどからなる物品センサからなり、コンベヤC上を搬送される商品Mを検出するとトリガー信号を送信するものである。
ここで、図3Cに示す従来の赤外線撮像システム100は、カメラ部とコントローラ部とが一体に構成されており、パソコン5に接続されている。一方、トリガー出力装置6はI/Oユニット200を介してパソコン5に接続されている。
前記従来の赤外線撮像システム100からは、所定の微小間隔で補正データTijがパソコン5に送信される。
ところで、商品の品質管理等により、前記パソコン5に送信された多数の補正データのうち、各商品Mに対応する補正データTijをパソコン5に保存する場合がある。
かかる場合には、トリガー出力装置6から、前記トリガー信号がI/Oユニット200を介してパソコン5に出力される。しかし、パソコン5は複数のプログラムを微小時間ごとに切り換えながら実行しているので、前記トリガー信号の入力タイミングを処理するプログラムの実行に遅延(タイムラグ)が生じて、該トリガー信号の入力タイミングを正確に特定することができない。そのため、従来では、パソコン5がトリガー信号を受信したタイミングの前後の複数の補正データをパソコン5に保存しておき、その後、作業者が商品Mの全体が撮像された有効な補正データTijを指定していた。
これに対し、図3Bに示すように、本実施例の赤外線撮像システムでは、トリガー出力装置6が入力ラインL3を介してコントローラ部2に接続されている。トリガー出力装置6からトリガー信号が出力されると、コントローラ部2のCPU21(図1B)は、当該トリガー信号を受信したタイミングで当該補正データTijに該トリガー信号をフラグとして添付する。
具体的には、たとえば、図4Aに示すように、前記二次元センサM1の各画素Aijの各アドレス(i,j)毎に、図4Bおよび図4Cに示す補正データTijに前記トリガー信号の有無を表すフラグが添付される。図4Bに示すように、マイコン20はトリガー信号を受信したタイミングの補正データTijに、トリガーフラグ「1」を添付する。一方、マイコン20は前記トリガー信号を受信していない場合には、図4Cに示すように、補正データTijにトリガーフラグ「0」を添付する。
このように、本実施例の赤外線撮像システムでは、トリガー信号をパソコン5ではなく、コントローラ部2に入力している。そのため、トリガー出力装置6からのトリガー信号の処理にタイムラグが生じないので、商品Mを検出したタイミングに合わせて添付されたトリガーフラグが立っている(「1」である)有効な補正データTijのみをパソコン5に保存することができる。
なお、前記コントローラ部2は、前記トリガー信号が入力された時に撮像して得た温度データtijのみをパソコン5に出力するようにしてもよい。すなわち、前述したトリガーフラグが立っている補正データTijのみをパソコン5に送信するようにしてもよい。
温度補正;
ここで、図2Bに示す二次元センサM1は、外気の温度変化の影響を受けるので、シャッタ11を閉じて温度補正を行う必要がある。
前記温度補正は、カメラ部1内の温度が所定温度以上に変化する度に行われる。温度補正は、シャッタ11が閉じられレンズ10から外部から赤外線が入力されていない状態で行われる。かかる状態で、図1Bに示すコントローラ部2が二次元センサM1からの出力に基づき、各画素Aij(図1C)ごとの前記補正係数a,bを算出し、該算出した補正係数a,bを補正係数記憶部22aに記憶させる。
ここで、従来の赤外線撮像システムでは、温度補正を行う際に、シャッタ11が閉じた状態か、閉じている途中なのかが判別できないので、シャッタ11を閉じて温度補正を行った後、シャッタ11を開く開命令を出力した後、所定時間経過後にシャッタ11が開いていると見なして温度補正を完了していた。そのため、シャッタ11が開いた後に直ちに測定を開始することができない。
これに対し、本赤外線撮像システムのカメラ部1は、シャッタ11が開いたことを検出して開状態信号をコントローラ部2に送信することで、温度補正後、直ちに測定を行うことができるようにしている。
具体的には、下記のような構成により温度補正後の精度の高い画像を直ちに得るようにしている。
前記カメラ部1には、開閉機構14および検出手段15が設けられている。
前記開閉機構14はシャッタ11を開閉するための機構である。開閉機構14としては種々の開閉機構が考えられるが、たとえば、図示しない永久磁石を用いてシャッタ11を開状態に維持すると共に、電磁石を用いて該電磁石に通電されることによりシャッタ11を閉状態に移動させる。カメラ部1はコントローラ部2から閉命令を受信すると前記電磁石に通電しシャッタ11を閉じる。
前記検出手段15はシャッタ11が閉じたことおよび開いたことを検出し、該閉状態信号および開状態信号をコントローラ部2に送信するものである。
図1Bに示すコントローラ部2のマイコン20は、カメラ部1に閉命令を出力した後、カメラ部1の検出手段15(図2B)から前記閉状態信号を受信すると、直ちに、二次元センサM1からの出力に基づいて前記各画素Aij(図1C)ごとの補正係数a,bを算出し、前記補正係数記憶部22aに記憶させる。
その後、マイコン20は、カメラ部1に開命令を出力した後、カメラ部1の検出手段15(図2B)から前記開状態信号を受信すると、直ちに測定を開始する。
したがって、温度補正後、シャッタ11が開いた直後に二次元センサM1からの出力を得ることで、温度補正直後の精度の高い画像を直ちに得ることができる。
なお、前記補正係数a,bは温度補正が行われる度に、補正係数記憶部22aに新たな補正係数a,bが上書き記憶される。
したがって、前記マイコン20は、温度補正後のシャッタ11が開いた直後に、検出手段15からの開状態信号を受信することで、二次元センサM1からの出力に基づき、温度補正直後の精度の高い画像を直ちに得ることができる。そのため、温度補正に要する時間を短縮することができる。
なお、温度補正中であることを示す補正出力(STB出力)と、トリガー入力(TRG入力)とを同期させることで、前記温度補正が終了した直後から補正データTijの保存が可能となるように設定されていてもよい。
なお、前記コントローラ部2には、外部トリガー(トリガー出力装置6等)からのトリガー信号を入力するためのTRG入力端子や、全出力をOFFするためのTEST入力端子、接続された他の機器を同期させるためのSTO出力端子、トリガー入力の許可信号を出力するためのREADY出力端子などを備えている。
前記コントローラ部2はリモートコントローラにより遠隔操作できるようにしてもよい。
本発明は、赤外線撮像システムに利用することができる。
1:カメラ(赤外線撮像システムの一部)
1c:支持部(移動機構の一部)
2:コントローラ部(赤外線撮像システムの一部)
4:モニタ
10:レンズ
11:シャッタ
13:ドライブ回路
14:開閉機構
15:検出手段
18:環状部材(移動機構の一部)
19:止めネジ
21a:補正手段
22a:補正係数記憶部
24:第1出力ポート
25:第2出力ポート
26:入力ポート
a,b:補正係数
Cs:信号ケーブル
Ce:電力ケーブル
Ir:赤外線
L:接続ケーブルL(赤外線撮像システムの一部)
Le:電源ライン
M1:二次元センサ
ij:温度データ、
ij:補正データ
X:光軸方向

Claims (4)

  1. 撮像対象からの赤外線をレンズを介して受光する二次元センサと、
    前記二次元センサに結像させるために、前記レンズを光軸方向に移動させる移動機構と、
    前記レンズと前記二次元センサとの間に介挿されるシャッタと、
    前記二次元センサからの各画素ごとの温度データを読み出すためのドライブ回路と、
    前記ドライブ回路からの温度データを各画素ごとに補正する補正手段と、
    前記補正された補正データをモニタに出力して熱画像を前記モニタに表示させるための第1出力ポートと、
    前記補正された補正データをパソコンに出力する第2出力ポートと、
    電力を給電するための電源ラインとを備え、
    前記レンズ、シャッタ、二次元センサおよびドライブ回路を有するカメラ部と、
    前記補正手段、第1および第2出力ポートを有するコントローラ部とが互いに別体に形成されていると共に、
    前記ドライブ回路からの前記補正手段に前記温度データを送信するための信号ケーブルと、前記カメラ部とコントローラ部の間の電源ラインを構成する電力ケーブルとを束ねたことを特徴とする赤外線撮像システム。
  2. 請求項1において、前記レンズが光軸方向に移動しないように、前記レンズを支持する環状部材を固定する止めネジを設けた赤外線撮像システム。
  3. 請求項2において、前記コントローラ部には外部からのトリガー信号を入力する入力ポートが設けられ、所定のトリガー信号が入力された時に撮像して得た前記補正データに前記トリガー信号をフラグとして添付するか、あるいは前記所定のトリガー信号が入力された時に撮像して得た前記温度データを補正した前記補正データのみを送信する赤外線撮像システム。
  4. 請求項3において、前記シャッタを開閉するための開閉機構と、
    前記シャッタが開いていることを検出し開状態信号を出力する検出手段と、
    前記シャッタが閉じた状態から前記シャッタが開いたことを前記検出手段が検出し、前記検出手段から開状態信号が入力されると、前記シャッタを開いた状態における前記二次元センサからの出力に基づいて、前記各画素ごとの補正係数を記憶する記憶部とを備えた赤外線撮像システム。
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