JP2010261507A - 偏心シャフトの軸受構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】ニードルベアリングの複数のニードルにおける摩耗量を緩和することができ、ニードルベアリングの耐久性を向上させることができる偏心シャフトの軸受構造を提供すること。
【解決手段】偏心シャフト3の軸受構造は、シャフト部31の軸心に対してアンバランスマス32を偏心して設けた偏心シャフト3を、アンバランスマス32に対する軸方向両側においてニードルベアリング4を介して軸受21に支持した構造である。ニードルベアリング4における複数のニードル41のすべては、アンバランスマス32の配置側に位置する軸方向部位に、先端部が最も細くなるクラウニング形状にしたクラウニング部411を有し、残りの軸方向部位に、軸方向に平行な直線形状にした直線部412を有している。
【選択図】図1
【解決手段】偏心シャフト3の軸受構造は、シャフト部31の軸心に対してアンバランスマス32を偏心して設けた偏心シャフト3を、アンバランスマス32に対する軸方向両側においてニードルベアリング4を介して軸受21に支持した構造である。ニードルベアリング4における複数のニードル41のすべては、アンバランスマス32の配置側に位置する軸方向部位に、先端部が最も細くなるクラウニング形状にしたクラウニング部411を有し、残りの軸方向部位に、軸方向に平行な直線形状にした直線部412を有している。
【選択図】図1
Description
本発明は、偏心シャフトを軸方向両側においてニードルベアリングを介して軸受に支持した構造に関する。
例えば、自動車等の内燃機関においては、燃費向上のための低フリクション化対策として、バランスシャフトの軸受において、従来使用されてきたプレーンメタルに替えて、ニードルベアリングを用いることが行われている。内燃機関のバランサ機構としては、例えば、特許文献1に開示されたものがある。
なお、特許文献2のトロイダル型無段変速機においては、パワーローラとトラニオンとのスラスト受け止め面間に配置したニードルベアリング素子の端部にクラウニングを形成することが開示されている。これにより、ニードルベアリング素子への偏荷重を小さくすることが開示されている。
なお、特許文献2のトロイダル型無段変速機においては、パワーローラとトラニオンとのスラスト受け止め面間に配置したニードルベアリング素子の端部にクラウニングを形成することが開示されている。これにより、ニードルベアリング素子への偏荷重を小さくすることが開示されている。
ところで、従来のプレーンメタルを使用する際の軸受の焼付き防止対策として一般的であった潤滑油による強制潤滑は、ニードルベアリングを使用する際には、フリクションの増加となってしまう。そのため、ニードルベアリングを使用する際には、極少量の潤滑油を供給するか、潤滑油を供給しないで用いることが一般的である。
しかしながら、バランスシャフトの高回転時において、アンバランスマスが設けられている軸方向部分に大きな遠心力が発生し、バランスシャフト自体が若干弧状にたわむと考えられる。このとき、ニードルベアリングにおけるニードルは、アンバランスマスに近い部分における面圧が、バランスシャフトの変形を受けて局所的に大きくなり、この部分の摩耗が著しくなるおそれがある。そのため、ニードルベアリングのサイズを大きくするなどの必要が生じ、大型化、コストアップ等が避けられなかった。
なお、特許文献2においては、トラクション力によりパワーローラが回転モーメントを受ける際のニードルベアリング素子への偏荷重を小さくすることを目的としており、バランスシャフト等の偏心シャフトが弧状にたわむ際の対策については何ら開示されていない。
なお、特許文献2においては、トラクション力によりパワーローラが回転モーメントを受ける際のニードルベアリング素子への偏荷重を小さくすることを目的としており、バランスシャフト等の偏心シャフトが弧状にたわむ際の対策については何ら開示されていない。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、ニードルベアリングの複数のニードルにおける摩耗量を緩和することができ、ニードルベアリングの耐久性を向上させることができる偏心シャフトの軸受構造を提供しようとするものである。
本発明は、シャフト部の軸心に対してアンバランスマスを偏心して設けた偏心シャフトを、上記アンバランスマスに対する軸方向両側においてニードルベアリングを介して軸受に支持した構造において、
上記ニードルベアリングにおける複数のニードルのすべては、上記アンバランスマスの配置側に位置する軸方向部位に、先端部が最も細くなるクラウニング形状にしたクラウニング部を有し、残りの軸方向部位に、軸方向に平行な直線形状にした直線部を有していることを特徴とする偏心シャフトの軸受構造にある(請求項1)。
上記ニードルベアリングにおける複数のニードルのすべては、上記アンバランスマスの配置側に位置する軸方向部位に、先端部が最も細くなるクラウニング形状にしたクラウニング部を有し、残りの軸方向部位に、軸方向に平行な直線形状にした直線部を有していることを特徴とする偏心シャフトの軸受構造にある(請求項1)。
本発明の偏心シャフトの軸受構造においては、ニードルベアリングにおける複数のニードルのすべては、アンバランスマスの配置側に位置する軸方向部位にクラウニング部を有し、残りの軸方向部位に直線部を有している。そして、偏心シャフトがニードルベアリングを介して軸受に対して低速で回転する際に、偏心シャフトのたわみが小さいときには、偏心シャフトによる遠心力をニードルベアリングにおける各ニードルの直線部によって受けることができる。一方、偏心シャフトがニードルベアリングを介して軸受に対して高速で回転する際に、偏心シャフトのたわみが大きくなったときには、偏心シャフトによる遠心力をニードルベアリングにおける各ニードルのクラウニング部によって受けることができる。
また、クラウニング部は、直線部との間に局所的な形状変化部位を有さず、直線部から連続する曲線状の外周面を形成している。そのため、偏心シャフトの回転速度の連続的な変化に対応して、偏心シャフトに生ずる遠心力を、直線部とクラウニング部とによって連続的に受けることができる。
このように、本発明においては、偏心シャフトの回転速度の全域において、偏心シャフトによる遠心力を、ニードルベアリングにおける複数のニードルによって安定して受けることができる。そして、ニードルにおいてアンバランスマスに近い軸方向部位が局所的に摩耗することを防止することができる。
このように、本発明においては、偏心シャフトの回転速度の全域において、偏心シャフトによる遠心力を、ニードルベアリングにおける複数のニードルによって安定して受けることができる。そして、ニードルにおいてアンバランスマスに近い軸方向部位が局所的に摩耗することを防止することができる。
それ故、本発明の偏心シャフトの軸受構造によれば、ニードルベアリングの複数のニードルにおける摩耗量を緩和することができ、ニードルベアリングの耐久性を向上させることができる。
上述した本発明における好ましい実施の形態につき説明する。
本発明において、上記ニードルベアリングは、複数のニードル(円柱ころ)を円周状に並ぶ状態で保持器によって保持してなるものとすることができる。また、ニードルベアリングは、複数のニードルをシェル(外輪)によって外周側から覆って保持するものとすることもでき、保持器及びシェルを用いて複数のニードルを保持するものとすることもできる。
また、上記偏心シャフトは、レシプロエンジンに用いるバランスシャフトとすることができる。また、偏心シャフトは、バランスシャフト以外にも、アンバランスマスにより意図的に振動を発生させる用途等に用いることもできる。
本発明において、上記ニードルベアリングは、複数のニードル(円柱ころ)を円周状に並ぶ状態で保持器によって保持してなるものとすることができる。また、ニードルベアリングは、複数のニードルをシェル(外輪)によって外周側から覆って保持するものとすることもでき、保持器及びシェルを用いて複数のニードルを保持するものとすることもできる。
また、上記偏心シャフトは、レシプロエンジンに用いるバランスシャフトとすることができる。また、偏心シャフトは、バランスシャフト以外にも、アンバランスマスにより意図的に振動を発生させる用途等に用いることもできる。
また、上記クラウニング部の軸方向長さは、上記直線部の軸方向長さ以上とすることが好ましい(請求項2)。
この場合には、偏心シャフトの回転速度の増加(減少)に伴って増加(減少)する偏心シャフトのたわみ量の変化に対応して、偏心シャフトの遠心力をクラウニング部によって連続的に受けることが容易になる。
この場合には、偏心シャフトの回転速度の増加(減少)に伴って増加(減少)する偏心シャフトのたわみ量の変化に対応して、偏心シャフトの遠心力をクラウニング部によって連続的に受けることが容易になる。
以下に、本発明の偏心シャフトの軸受構造にかかる実施例につき、図面を参照して説明する。
本例の偏心シャフト3の軸受構造は、図1に示すごとく、シャフト部31の軸心に対してアンバランスマス32を偏心して設けた偏心シャフト3を、アンバランスマス32に対する軸方向両側においてニードルベアリング4を介して軸受21に支持した構造である。ニードルベアリング4における複数のニードル41のすべては、アンバランスマス32の配置側に位置する軸方向部位に、先端部413が最も細くなるクラウニング形状にしたクラウニング部411を有し、残りの軸方向部位に、軸方向に平行な直線形状にした直線部412を有している。
本例の偏心シャフト3の軸受構造は、図1に示すごとく、シャフト部31の軸心に対してアンバランスマス32を偏心して設けた偏心シャフト3を、アンバランスマス32に対する軸方向両側においてニードルベアリング4を介して軸受21に支持した構造である。ニードルベアリング4における複数のニードル41のすべては、アンバランスマス32の配置側に位置する軸方向部位に、先端部413が最も細くなるクラウニング形状にしたクラウニング部411を有し、残りの軸方向部位に、軸方向に平行な直線形状にした直線部412を有している。
以下に、本例の偏心シャフト3の軸受構造につき、図1〜図4を参照して詳説する。
図3、図4に示すごとく、本例の偏心シャフト3の軸受構造は、レシプロエンジン10に用いるバランスシャフト3に採用している。バランスシャフト3は、レシプロエンジン10のクランクシャフト11に対して、一対に配置し、ギヤ12、35、33等を介してレシプロエンジン10のクランクシャフト11の回転を受けて従動回転させ、レシプロエンジン10における二次振動の発生を低減させるために用いる。
図1、図2に示すごとく、本例の軸受21は、エンジン10におけるハウジング2に設けてあり、本例のニードルベアリング4は、複数のニードル41をシェル(外輪)42によって外周側から覆う状態で保持してなる。ニードルベアリング4のシェル42は、軸受21に設けた軸穴211に圧入してある。
図3、図4に示すごとく、本例の偏心シャフト3の軸受構造は、レシプロエンジン10に用いるバランスシャフト3に採用している。バランスシャフト3は、レシプロエンジン10のクランクシャフト11に対して、一対に配置し、ギヤ12、35、33等を介してレシプロエンジン10のクランクシャフト11の回転を受けて従動回転させ、レシプロエンジン10における二次振動の発生を低減させるために用いる。
図1、図2に示すごとく、本例の軸受21は、エンジン10におけるハウジング2に設けてあり、本例のニードルベアリング4は、複数のニードル41をシェル(外輪)42によって外周側から覆う状態で保持してなる。ニードルベアリング4のシェル42は、軸受21に設けた軸穴211に圧入してある。
アンバランスマス32に対する軸方向両側に配置した一対のニードルベアリング4においては、いずれもアンバランスマス32の配置側に複数のニードル41のクラウニング部411が位置している。
図2に、本例のニードルベアリング4におけるニードル41を拡大して示す。
本例のクラウニング部411の軸方向長さL1は、直線部412の軸方向長さL2以上になっている。具体的には、ニードル41の軸方向全長をLとしたとき、クラウニング部411は、0.5〜0.9Lの軸方向長さL1で形成してある。クラウニング部411の先端部413の半径は、直線部412の半径に対して1〜10μm小さくしてある。また、クラウニング部411と直線部412との境界部分には、段差が形成されておらず、クラウニング部411と直線部412との間は連続的に変化した形状を有している。なお、クラウニング部411を形成する際には、直線部412との境界部分に意図的にR形状(円弧形状)を形成して、段差ができないようにすることもできる。
図2に、本例のニードルベアリング4におけるニードル41を拡大して示す。
本例のクラウニング部411の軸方向長さL1は、直線部412の軸方向長さL2以上になっている。具体的には、ニードル41の軸方向全長をLとしたとき、クラウニング部411は、0.5〜0.9Lの軸方向長さL1で形成してある。クラウニング部411の先端部413の半径は、直線部412の半径に対して1〜10μm小さくしてある。また、クラウニング部411と直線部412との境界部分には、段差が形成されておらず、クラウニング部411と直線部412との間は連続的に変化した形状を有している。なお、クラウニング部411を形成する際には、直線部412との境界部分に意図的にR形状(円弧形状)を形成して、段差ができないようにすることもできる。
図1に示すごとく、バランスシャフト機構1は、レシプロエンジン10のクランクシャフト11の回転を受けて従動回転する一対のバランスシャフト(偏心シャフト)3をハウジング2に対して回転可能に支持してなる。バランスシャフト3の両端部には、シャフト部31が位置し、シャフト部31がニードルベアリング4を介して軸受21によって軸支されている。シャフト部31の中間部分には、偏心荷重を形成するアンバランスマス32と、互いに噛合して回転するギヤ33とが設けてある。
図4に示すごとく、本例のレシプロエンジン10は、直列4気筒のレシプロエンジンであり、2つのピストン13が上死点Uに位置するときに、残りの2つのピストン13が下死点Lに位置するよう構成されている。また、各ピストン13は、クランクシャフト11に設けられたクランクアーム111に、コンロッド14を介して接続されている。また、クランクアーム111には、コンロッド14を接続した側と反対側にカウンターウェイト112が形成されている。
また、図3に示すごとく、一方のバランスシャフト3Aは、ドライブギヤ12に噛合するドリブンギヤ35、アンバランスマス32及びギヤ33を有しており、他方のバランスシャフト3Bは、アンバランスマス32及びギヤ33を有している。また、ハウジング2は、エンジン10のシリンダブロック5に取り付けられている。
本例のドライブギヤ12及びドリブンギヤ35は、クランクシャフト11において、4つのピストン13のうち最も外側に位置するピストン13とその内側に位置するピストン13との間に対応する位置に設けてある。
本例のドライブギヤ12及びドリブンギヤ35は、クランクシャフト11において、4つのピストン13のうち最も外側に位置するピストン13とその内側に位置するピストン13との間に対応する位置に設けてある。
また、ドリブンギヤ35の基準ピッチ円直径及び歯数は、ドライブギヤ12の基準ピッチ円直径及び歯数の半分になっている。また、一対のバランスシャフト3のギヤ33は、基準ピッチ円直径及び歯数が互いに同じになっている。そして、クランクシャフト11が1回転すると、ドリブンギヤ35及び一対の偏心シャフト3のギヤ33が2回転するようになっている。
本例のバランスシャフト3の軸受構造においては、ニードルベアリング4における複数のニードル41のすべては、アンバランスマス32の配置側に位置する軸方向部位にクラウニング部411を有し、残りの軸方向部位に直線部412を有している。そして、バランスシャフト3がニードルベアリング4を介して軸受21に対して低速で回転する際に、バランスシャフト3のたわみが小さいときには、バランスシャフト3による遠心力をニードルベアリング4における各ニードル41の直線部412によって受けることができる。一方、バランスシャフト3がニードルベアリング4を介して軸受21に対して高速で回転する際に、バランスシャフト3のたわみが大きくなったときには、バランスシャフト3による遠心力をニードルベアリング4における各ニードル41のクラウニング部411によって受けることができる。
また、クラウニング部411は、直線部412との間に局所的な形状変化部位を有さず、直線部412から連続する曲線状の外周面を形成している。そのため、バランスシャフト3の回転速度の連続的な変化に対応して、バランスシャフト3に生ずる遠心力を、直線部412とクラウニング部411とによって連続的に受けることができる。
このように、本例においては、バランスシャフト3の回転速度の全域において、バランスシャフト3による遠心力を、ニードルベアリング4における複数のニードル41によって安定して受けることができる。そして、ニードル41においてアンバランスマス32に近い軸方向部位が局所的に摩耗することを防止することができる。
このように、本例においては、バランスシャフト3の回転速度の全域において、バランスシャフト3による遠心力を、ニードルベアリング4における複数のニードル41によって安定して受けることができる。そして、ニードル41においてアンバランスマス32に近い軸方向部位が局所的に摩耗することを防止することができる。
それ故、本例のバランスシャフト(偏心シャフト)3の軸受構造によれば、ニードルベアリング4の複数のニードル41における摩耗量を緩和することができ、ニードルベアリング4の耐久性を向上させることができる。
1 バランスシャフト機構
10 レシプロエンジン
2 ハウジング
21 軸受
3 偏心シャフト(バランスシャフト)
31 シャフト部
32 アンバランスマス
33 ギヤ
4 ニードルベアリング
41 ニードル
411 クラウニング部
412 直線部
10 レシプロエンジン
2 ハウジング
21 軸受
3 偏心シャフト(バランスシャフト)
31 シャフト部
32 アンバランスマス
33 ギヤ
4 ニードルベアリング
41 ニードル
411 クラウニング部
412 直線部
Claims (2)
- シャフト部の軸心に対してアンバランスマスを偏心して設けた偏心シャフトを、上記アンバランスマスに対する軸方向両側においてニードルベアリングを介して軸受に支持した構造において、
上記ニードルベアリングにおける複数のニードルのすべては、上記アンバランスマスの配置側に位置する軸方向部位に、先端部が最も細くなるクラウニング形状にしたクラウニング部を有し、残りの軸方向部位に、軸方向に平行な直線形状にした直線部を有していることを特徴とする偏心シャフトの軸受構造。 - 請求項1において、上記クラウニング部の軸方向長さは、上記直線部の軸方向長さ以上であることを特徴とする偏心シャフトの軸受構造。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009112836A JP2010261507A (ja) | 2009-05-07 | 2009-05-07 | 偏心シャフトの軸受構造 |
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2009
- 2009-05-07 JP JP2009112836A patent/JP2010261507A/ja active Pending
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