JP2013104512A - 内燃機関のバランサ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】各アンバランスウェイト35,44の軸方向両端側に設けられる一対の第2、第3ジャーナル部32,33及び第1、第2ジャーナル部41,42を介しそれぞれ第2、第3軸受22,23及び第1、第2軸受27,28により支持されるバランサシャフトであるドライブシャフト30及びドリブンシャフト40を備えたバランサ装置10において、前記各ジャーナル部32,33、41,42における反アンバランスウェイト35,44側の軸方向端部を除いた範囲であって少なくともアンバランスウェイト35,44の回転時における遠心力の作用方向に対し径方向反対側となる周方向範囲に、第2、第3ジャーナル凹部37,38及び第1、第2ジャーナル凹部46,47を設けた。
【選択図】図3
Description
前記凹部は、前記各ジャーナル部において前記アンバランスウェイト側へと軸方向に開放されていることを特徴とする内燃機関のバランサ装置。
前記凹部は、前記各ジャーナル部における前記アンバランスウェイトが設けられていない周方向範囲の全体に亘って設けられていることを特徴とする内燃機関のバランサ装置。
前記アンバランスウェイトはその回転時に作用する遠心力の周方向中心部から周方向の両側ほぼ90度の範囲で設けられて、当該アンバランスウェイトが設けられる180度の周方向範囲を除く残余の周方向範囲に亘って前記凹部が設けられていることを特徴とする内燃機関のバランサ装置。
前記軸受は、潤滑油供給孔から潤滑油が供給されるすべり軸受によって構成され、前記凹部は、径方向において前記潤滑油供給孔と重合しない軸方向範囲に設けられていることを特徴とする内燃機関のバランサ装置。
前記潤滑油供給孔は、前記すべり軸受の軸方向中間位置に設けられていることを特徴とする内燃機関のバランサ装置。
前記凹部の底面は、前記アンバランスウェイトの背面と連続するように構成されていることを特徴とする内燃機関のバランサ装置。
前記アンバランスウェイトは、その回転時に作用する遠心力の周方向中心部とその回転中心部とを結ぶ線に対して対称となるように構成されていることを特徴とする内燃機関のバランサ装置。
前記アンバランスウェイトは、横断面がほぼ半円状となるように構成されていることを特徴とする内燃機関のバランサ装置。
22,23…第2、第3軸受(軸受)
27,28…第1、第2軸受(軸受)
30…ドライブシャフト(バランサシャフト)
32,33…第2、第3ジャーナル部(一対のジャーナル部)
35…アンバランスウェイト
37,38…第2、第3ジャーナル凹部(凹部)
40…ドリブンシャフト(バランサシャフト)
41,42…第1、第2ジャーナル部(一対のジャーナル部)
44…アンバランスウェイト
46,47…第1、第2ジャーナル凹部(凹部)
Claims (3)
- 回転自在に支持されるバランサシャフトと、
該バランサシャフトに設けられた単一のアンバランスウェイトと、
前記バランサシャフトにおける前記アンバランスウェイトが配置された箇所の軸方向両端側に設けられた一対のジャーナル部と、
該各ジャーナル部を回転自在に支持する軸受と、
前記各ジャーナル部における反アンバランスウェイト側の軸方向端部を除く範囲であって少なくとも前記アンバランスウェイトの回転時における遠心力の作用方向に対し径方向反対側となる周方向範囲に設けられた凹部と、を備えたことを特徴とする内燃機関のバランサ装置。 - 回転自在に支持されるバランサシャフトと、
該バランサシャフトに設けられたアンバランスウェイトと、
前記バランサシャフトにおける前記アンバランスウェイトが配置された箇所の軸方向両端側に設けられた一対のジャーナル部と、
該各ジャーナル部を回転自在に支持する軸受と、
前記各ジャーナル部における少なくとも前記アンバランスウェイト側の軸方向範囲であって前記アンバランスウェイトの回転時における遠心力の作用方向に対し径方向反対側となる周方向範囲に設けられ、当該範囲における周方向の他の部位に対し軽量となるように構成された軽量化部と、を備えたことを特徴とする内燃機関のバランサ装置。 - 回転自在に支持されるバランサシャフトと、
該バランサシャフトに設けられた少なくとも1つのアンバランスウェイトと、
前記バランサシャフトに複数設けられたジャーナル部と、
該各ジャーナル部を回転自在に支持する軸受と、
前記各ジャーナル部において前記アンバランスウェイトの回転時に作用する遠心力に基づき傾斜状に撓み変形することによってその周方向において前記軸受に対し最も強く当接する対角の箇所のうち少なくとも一方の箇所の径方向反対側に設けられた凹部と、を備えたことを特徴とする内燃機関のバランサ装置。
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JP2011250209A JP2013104512A (ja) | 2011-11-16 | 2011-11-16 | 内燃機関のバランサ装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015025481A (ja) * | 2013-07-25 | 2015-02-05 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 内燃機関のバランサ装置 |
KR101500409B1 (ko) * | 2013-12-17 | 2015-03-10 | 현대자동차 주식회사 | 엔진의 밸런스 샤프트 모듈 |
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2011
- 2011-11-16 JP JP2011250209A patent/JP2013104512A/ja active Pending
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