JP2010261468A - 離脱防止管継手およびロックリング心出し用部材 - Google Patents

離脱防止管継手およびロックリング心出し用部材 Download PDF

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Abstract

【課題】離脱防止機能を良好に維持できながら、管軸心同士が屈曲した状態でも管同士を接続させることができ、しかも、ロックリング心出し用部材の姿勢を管理しなくても、ロックリングの心出しを良好に行うことができる離脱防止管継手を提供する。
【解決手段】収容溝間突出部10の内径よりも受口奥側突出部11の内径を大きく形成し、管軸心同士が屈曲した状態でも管同士を接続可能に構成し、ロックリング心出し用部材6に引っ掛かり代部6bを形成して、ロックリングがロックリング収容溝から離脱することを防止し、ロックリング心出し用部材6を周方向に複数に分割し、分割部6の各外周面から弾性変形可能な姿勢で外側に延びている形状の拡径接続部を形成した。
【選択図】図1

Description

本発明は離脱防止管継手およびロックリング心出し用部材に関し、特に受口に挿口を挿入することでこれら受口と挿口とを接合可能なスリップオンタイプの離脱防止管継手およびこの離脱防止管継手に用いられるロックリング心出し用部材に関する。
スリップオンタイプの管継手は、受口内周にシール材を装着し、この受口内に挿口を、シール材を圧縮させながら挿入することにより、受口と挿口とを接合できるように構成されている。このようなスリップオンタイプの管継手に離脱防止機能を付与したものとして、図6に示す構成の離脱防止管継手や、図7、図8に示す構成の離脱防止管継手(特許文献1参照)が既に知られている。
図6、図7に示すように、受口21の内周のシール材収容溝22に環状のシール材23が配置されているとともに、シール材収容溝22よりも奥側にロックリング収容溝24が形成され、このロックリング収容溝24に周方向一つ割りのロックリング25が装着されている。ロックリング25の外周側とロックリング収容溝24の内周側との間には、ロックリング25を保持し、かつ心出しするためのゴム製のロックリング心出し用部材26が配設されている。そして、挿口27の先端部の外周には、ロックリング25の奥側側面に受口奥側から係り合い可能な挿口突部28が形成されている。
ロックリング心出し用部材26は、図6に示すものの場合は、横断面矩形状とされ、ロックリング溝24の内周面と奥側側面24bとに接するように配置されて、ロックリング25を内向きに押圧する。また、図7、図8に示すものの場合は、所定間隔毎に内周に突出する突起26aが形成された構造のゴム製のものが用いられており、これらの突起26aがロックリング25の外周面に当接して押圧する構造とされている。そして、ロックリング25は、挿口27の挿入時にはこの挿口突部28により弾性的に拡径されてこの挿口突部28がロックリング25などの内部を通過することを許容し、また通過後に、挿口27が受口21から離脱する方向に移動しようとした場合でも、ロックリング25と挿口突部28との係り合いによって、ロックリング25が、ロックリング収容溝24の受口開口側に形成されたテーパ状の内周面24aに当接して、挿口27が受口から離脱することを防止可能に構成されている。
ここで、図6に示す離脱防止管継手のロックリング心出し用部材26は、単にロックリング心出し用部材26の弾性力によりロックリング25を心出しする構造であるので、心出しが良好に行われず、ロックリング25がロックリング収容溝24に対して偏心した状態となって、挿口27の挿入が困難となる不具合を生じることがあった。この不具合に対処するものとして発明されたものが、図7、図8に示す構成の離脱防止管継手である。すなわち、図7、図8(a)に示すように、このロックリング心出し用部材26には、所定間隔毎に内周に突出する突起26aが形成されているので、これらの突起26aがロックリング25の外周面に当接して、良好に心出しした状態で押圧できる。なお、図8(b)に示すように、一つ割りのロックリング25の分割隙間部25aに、ロックリング心出し用部材26の突起26aが嵌まり込むと、心出し位置がずれて、心出し状態が不良となるため、図8(a)に示すように、突起26aがロックリング25の分割隙間部25aに入らない姿勢となるように作業員が注意したり、ロックリング心出し用部材26の姿勢を移動させたりしながら、組付けている。
ところで、受口21の内周面には、径方向内側に突出する複数の突出部が形成されており、図6に示す離脱防止管継手の場合には、受口21の内周面に、径方向内側に突出する3つの突出部が形成されている。すなわち、受口21における開口部が設けられている端面からシール材収容溝22との間には径方向内側に突出する受口開口端突出部29が形成されており、この受口開口端突出部29は、挿口27の離脱方向移動時にシール材23が受口開口側に離脱することを阻止する。また、受口21におけるシール材収容溝22とロックリング収容溝24との間には径方向内側に突出する収容溝間突出部30が形成されており、この収容溝間突出部30は、挿口挿入時にシール材23がシール材収容溝22から受口奥側に離脱することを阻止するとともに、挿口27の離脱方向移動時にロックリング25がロックリング収容溝24から受口開口側に離脱することを阻止する。また、受口21におけるロックリング収容溝24の奥側箇所(ロックリング収容溝24の奥側側面24bをなす部分)にも径方向内側に突出する受口奥側突出部31が形成されており、この受口奥側突出部31は、挿口挿入時にロックリング25がロックリング収容溝24から受口奥側に離脱することを阻止する。
なお、図7に示す離脱防止管継手の場合には、ロックリング収容溝24の奥側側面24bをなす壁面に続く受口奥側突出壁部32が、図6に示す離脱防止管継手の受口奥側突出部31と同様の作用効果を発揮する。
ここで、受口開口端突出部29と収容溝間突出部30と受口奥側突出部31(または受口奥側突出壁部32)とは、それぞれ挿口挿入時に、挿口突部28が挿入可能なように挿口突部28の直径より僅かに大きな共通の直径寸法で形成されており、上述したように、挿口挿入時や挿口27の離脱方向移動時でのシール材23やロックリング25の離脱を防止している。したがって、挿口挿入時には、互いに接続する管の軸心同士を極めて正確に一致させた状態で、接続している。
特許2703150号公報
しかし、上記のように、従来の離脱防止管継手では、挿口挿入時には、互いに接続する管の軸心同士を極めて正確に一致させた状態で接続しなければならないので、軸心同士を極めて正確に一致させるために多くの手間や時間がかかっており、管同士の接続作業において作業能率の低下を招いていた。
これに対処する方法としては、受口開口端突出部29および受口奥側突出部31(または受口奥側突出壁部32)の径方向内側への突出端の位置が、収容溝間突出部30の径方向内側への突出端の位置よりも径方向外側となるように、すなわち、受口開口端突出部29および受口奥側突出部31の内径が、収容溝間突出部30の内径より大きくなるように構成することが考えられる。この構成を採用すると、受口21における収容溝間突出部30が設けられている箇所を中心として、受口21の軸心に対して挿口27の軸心が屈曲してずれた状態に挿口27を揺動させることが可能となり、接続状態の融通性が広がるとともに、挿口挿入時に、互いに接続する管の軸心同士を正確には一致させていない状態、すなわち、管の軸心同士が屈曲した状態でも管同士を接続させることができるので、管接続時の作業能率を向上させることができる。
しかしながら、受口奥側突出部31の内径を、収容溝間突出部30の内径よりも大きくすると、受口奥側突出部31により、挿口挿入時にロックリング25がロックリング収容溝24から受口奥側に離脱することを阻止できなくなるおそれがある。
また、図7に示す離脱防止管継手を用いると、図6に示す離脱防止管継手を用いた場合のように心出しが不良となることを防止できる。しかし、そのためには、ロックリング心出し用部材26が、図8(a)に示す姿勢となるように、すなわち、一つ割りのロックリング25の分割隙間部25aに、ロックリング心出し用部材26の突起26aが嵌まり込まないように、作業員が注意したり、ロックリング心出し用部材26の姿勢を移動させたりしながら、すなわち、ロックリング心出し用部材26の姿勢を人が管理しながら、組付けなければならないので、これによって、手間や時間をとられて、作業能率の低下を招いていた。
本発明は上記課題を解決するもので、離脱防止機能を良好に維持できながら、管軸心同士が屈曲した状態でも管同士を接続させることができ、しかも、ロックリング心出し用部材の姿勢を管理しなくても、ロックリングの心出しを良好に行うことができる離脱防止管継手およびロックリング心出し用部材を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために本発明の離脱防止管継手は、一方の管の端部に形成された受口の内部に他方の管の端部に形成された挿口が挿入され、受口の内周に形成されたシール材収容溝に環状のシール材が配設され、受口における前記シール材収容溝よりも奥側にロックリング収容溝が形成され、前記ロックリング収容溝に、周方向一つ割りのロックリングが配設され、前記ロックリング収容溝の内周面と前記ロックリングの外周面との間に、ロックリングを保持するとともに心出しするロックリング心出し用部材が配設され、挿口の先端部の外周に、挿口の挿入時にロックリングを弾性的に拡径させてこのロックリングの内部を受口奥側へ通過可能であるとともに、通過後は前記ロックリングに受口奥側から係り合い可能な挿口突部が形成され、受口における前記シール材収容溝と前記ロックリング収容溝との間に形成されて受口の径方向内側に突出する収容溝間突出部の内径より、前記ロックリング収容溝の受口奥側側面をなして受口の径方向内側に突出する受口奥側突出部の内径が大きく形成され、受口と挿口との間で環状のシール材が圧縮されることにより受口挿口間のシールが行われるように構成した離脱防止管継手であって、前記ロックリング心出し用部材に、前記ロックリング収容溝の内周面と前記ロックリングの外周面との間に配設されてロックリングを外周側から保持するホルダー部と、このホルダー部の受口奥側部分から受口の径方向内側に突出して、前記ロックリング収容溝の奥側側面と前記ロックリングの奥側側面との間に突入し、挿口挿入時においてロックリングに引っ掛かってロックリングがロックリング収容溝から離脱することを阻止する引っ掛かり代部とが形成され、この引っ掛かり代部および前記ホルダー部が周方向に対して複数に分割され、分割された分割部の各外周面に、弾性変形可能な姿勢で外側に延びて前記ロックリング収容溝の内周面に当接し、分割部同士を、この分割部が受口の径方向内側に付勢可能にさせつつ受口の径方向に移動可能な状態で接続する拡径接続部が形成されていることを特徴とする。
上記構成により、収容溝間突出部の内径より受口奥側突出部の内径が大きく形成されているので、管軸心同士が屈曲した状態でも管同士を接続させることができながら、ロックリング心出し用部材に引っ掛かり代部が形成されているので、挿口挿入時には前記引っ掛かり代部がロックリングに引っ掛かってロックリングがロックリング収容溝から離脱することが防止され、この結果、離脱防止機能を良好に維持できる。また、ロックリング心出し用部材が周方向に対して複数に分割され、分割された分割部が、拡径接続部によって受口の径方向内側に付勢可能にされているので、ロックリング心出し用部材によってロックリングが良好に心出しされる。また、拡径接続部は、分割部の各外周面から弾性変形可能な姿勢で外側に延びている形状であるので、一つ割りのロックリングの分割隙間部に拡径接続部が嵌まり込むことはなく、したがって、ロックリングに対するロックリング心出し用部材の周方向への姿勢を管理しなくて済む。
また、本発明の拡径接続部は、分割部の各外周面から円弧形状に延びて、分割部同士を接続していることを特徴とする。この構成により、円弧形状に延びるという比較的簡単な構成でありながら、各分割部を良好に受口の径方向内側に付勢できて、ひいては、ロックリングを良好に心出しできる。
また、本発明のロックリング心出し用部材の引っ掛かり代部は、その径方向内側の端部が、ロックリング収容溝内に心出し状態で配設された際に、受口奥側突出部の内径部分よりも径方向内側に突出する寸法に形成されていることを特徴とする。
上記構成により、ロックリング心出し用部材の引っ掛かり代部は、その受口の径方向内側に延びる部分の端部が、心出し状態では、受口奥側突出部の内径部分よりも径方向内側に突出しているので、前記引っ掛かり代部の端部が、心出し状態で受口奥側突出部の内径部分よりも径方向外側にある構成のものと比較して、挿口挿入時のロックリングの離脱をより確実に防止することができる。
また、本発明のロックリング心出し用部材は、一方の管の端部に形成された受口の内部に他方の管の端部に形成された挿口が挿入され、受口の内周に形成されたシール材収容溝に環状のシール材が配設され、受口における前記シール材収容溝よりも奥側に形成されたロックリング収容溝に、周方向一つ割りのロックリングが配設され、前記ロックリング収容溝の内周面と前記ロックリングの外周面との間に、ロックリングを保持するとともに心出しするロックリング心出し用部材が配設され、受口と挿口との間で環状のシール材が圧縮されることにより受口挿口間のシールが行われるように構成した離脱防止管継手に用いられるロックリング心出し用部材であって、前記ロックリング収容溝の内周面と前記ロックリングの外周面との間に配設されてロックリングを外周側から保持するホルダー部と、このホルダー部の受口奥側部分から受口の径方向内側に突出して、前記ロックリング収容溝の奥側側面と前記ロックリングの奥側側面との間に突入し、挿口挿入時においてロックリングに引っ掛かってロックリングがロックリング収容溝から離脱することを阻止する引っ掛かり代部とが形成され、この引っ掛かり代部および前記ホルダー部が周方向に対して複数に分割され、分割された分割部の各外周面に、弾性変形可能な姿勢で外側に延びて前記ロックリング収容溝の内周面に当接し、分割部同士を、この分割部が受口の径方向内側に付勢可能にさせつつ受口の径方向に移動可能な状態で接続する拡径接続部が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、収容溝間突出部の内径より受口奥側突出部の内径を大きく形成したことにより、管軸心同士が屈曲した状態でも管同士を接続させることができて、管接続時の作業能率を向上させることができながら、ロックリング心出し用部材に引っ掛かり代部を形成したことにより、ロックリングがロックリング収容溝から離脱することを確実に防止でき、離脱防止機能を良好に維持できて信頼性が向上する。また、拡径接続部により受口の径方向内側に付勢することで、ロックリング心出し用部材によってロックリングを良好に心出しでき、しかも、拡径接続部は、分割部の各外周面から弾性変形可能な姿勢で外側に延びている形状であるので、ロックリングに対するロックリング心出し用部材の周方向への姿勢を管理しなくて済み、この際の作業能率も向上させることができる。
本発明の実施の形態に係る離脱防止管継手の縦断面図である。 同離脱防止管継手の要部拡大縦断面図である。 同離脱防止管継手のロックリング心出し用部材の正面図である。 同離脱防止管継手のロックリング心出し用部材の斜視図である。 同離脱防止管継手のロックリング心出し用部材にロックリングを嵌合させた状態を示す正面図である。 従来の離脱防止管継手の縦断面図である。 他の従来の離脱防止管継手の縦断面図である。 (a)、(b)はそれぞれ同離脱防止管継手のロックリング心出し用部材にロックリングを嵌合させた状態を示す正面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る離脱防止管継手の縦断面図、図2は同離脱防止管継手の要部拡大縦断面図である。
図1において、1は、一方の管の端部に形成された受口、7は他方の管の端部に形成された挿口であり、管同士が接続される際には、図1に示すように、受口1の内部に挿口7が挿入される。
また、受口1の内周に形成されたシール材収容溝2に環状のシール材3が配置されているとともに、シール材収容溝2よりも奥側にロックリング収容溝4が形成され、このロックリング収容溝4に周方向一つ割りのロックリング5が装着されている。ロックリング5の外周側とロックリング収容溝4の内周側との間には、ロックリング5を保持し、かつ心出しするための樹脂製のロックリング心出し用部材6が配置されている。また、挿口7の先端部の外周には、挿口7の挿入時にロックリング5を弾性的に拡径させてこのロックリング5の内部を受口1の奥側へ通過可能であるとともに、通過後はロックリング5に受口1の奥側から係り合い可能な挿口突部8が形成されている。そして、受口1と挿口7との間で環状のシール材3が圧縮されることにより受口挿口間のシールが行われるように構成されている。なお、挿口突部8の先端には、挿口7の先端側ほど細くなるように傾斜面が形成され、また、ロックリング5における受口開口側の面における内径寄り部分には、受口開口側ほど広がるように傾斜面が形成されている。そして、挿口挿入時には、挿口突部8の先端の傾斜面と、ロックリング5の前記傾斜面とが摺接して、ロックリング5を拡径させるようになっている。
図1、図2に示すように、受口1の内周面には、径方向内側に突出する3つの突出部が形成されている。すなわち、受口1における開口部が設けられている端面からシール材収容溝2との間には径方向内側に突出する受口開口端突出部9が形成されており、この受口開口端突出部9は、挿口7の離脱方向移動時にシール材3が受口開口側に離脱することを阻止する。また、受口1におけるシール材収容溝2とロックリング収容溝4との間には径方向内側に突出する収容溝間突出部10が形成されており、この収容溝間突出部10は、挿口挿入時にシール材3がシール材収容溝2から受口奥側に離脱することを阻止するとともに、挿口7の離脱方向移動時にロックリング5がロックリング収容溝4から受口開口側に離脱することを阻止する。また、受口1におけるロックリング収容溝4の奥側箇所(ロックリング収容溝4の奥側側面4b(図2参照)をなす部分)にも径方向内側に突出する受口奥側突出部11が形成されており、この受口奥側突出部11は、挿口挿入時にロックリング5がロックリング収容溝4から受口奥側に離脱することを阻止する。
ここで、受口開口端突出部9と収容溝間突出部10と受口奥側突出部11とは、それぞれ挿口挿入時に、挿口突部8が挿入可能なように挿口突部8の直径より大きな直径寸法で形成されている。さらに詳しくは、受口開口端突出部9および受口奥側突出部11の径方向内側への突出端の位置が、収容溝間突出部10の径方向内側への突出端の位置よりも径方向外側となるように、すなわち、収容溝間突出部10の内径より、受口奥側突出部11および受口開口端突出部9の内径が大きく形成されている。そして、このように構成することで、受口1における収容溝間突出部10が設けられている箇所を中心として、受口1の軸心に対して挿口7の軸心が屈曲してずれた状態に挿口7を揺動させることが可能となり、接続状態の融通性が広がるとともに、挿口挿入時に、互いに接続する管の軸心同士を正確には一致させていない状態、すなわち、管の軸心同士が屈曲した状態でも管同士を接続させることができるようになっている。
しかしながら、受口奥側突出部11の内径を、収容溝間突出部10の内径よりも大きくすると、受口奥側突出部11により、挿口挿入時にロックリング5がロックリング収容溝4から受口奥側に離脱することを阻止できなくなるおそれがある。
このような不具合が発生しないように、本発明の離脱防止管継手では、図1〜図4に示すように、ロックリング心出し用部材6に、ロックリング収容溝4の内周面とロックリング5の外周面との間に配設されてロックリング5を外周側から保持するホルダー部6aと、このホルダー部6aの受口奥側部分から受口1の径方向内側に突出して、ロックリング収容溝4の奥側側面とロックリング5の奥側側面との間に突入し、挿口挿入時においてロックリング5の奥側側面に引っ掛かってロックリング5がロックリング収容溝4から離脱することを阻止する引っ掛かり代部6bとが形成されている。また、これらの引っ掛かり代部6bおよびホルダー部6aが周方向に対して複数に分割され、分割された分割部6cの各外周面に、弾性変形可能な姿勢で外側に円弧形状に延びてロックリング収容溝4の内周面に当接し、分割部6c同士を、この分割部6cが受口1の径方向内側に付勢可能にされつつ受口1の径方向に移動可能な状態で接続する拡径接続部6dが形成されている。なお、本実施の形態では、ロックリング心出し用部材6は、ポリプロピレンや6ナイロンなどの樹脂製とされ、ロックリング心出し用部材6の全体、つまり、ホルダー部6aと引っ掛かり代部6bと拡径接続部6dとが一体形成されている。なお、図1〜図4においては、拡径接続部6dがホルダー部6aと同じ幅に形成されている場合を示したが、これに限るものではなく、ホルダー部6aよりも細幅でもかまわない。
また、本実施の形態では、図2に拡大して示すように、ロックリング心出し用部材6の引っ掛かり代部6bは、その径方向内側の端部6b’が、ロックリング収容溝内に心出し状態で配設された際に受口奥側突出部11の内径部分よりも受口1の径方向内側に突出する寸法に形成されている。
なお、拡径接続部6dの厚みは、ホルダー部6aより薄く形成され、拡径接続部6dが形成されているロックリング心出し用部材6の最大外径が、ロックリング収容溝4の内周径と同程度になるように形成されている。また、上述のように、ロックリング心出し用部材6がポリプロピレンや6ナイロンなどで形成される場合には、ホルダー部6aの厚みは2〜5mm、拡径接続部6dの厚みは0.5〜1.5mmが好ましいが、これに限るものではなく、拡径接続部6dの弾性力により、ロックリング5が良好に心出しでき、管同士の接合時には、拡径接続部6dが適切に撓めばよい。
上記構成によれば、収容溝間突出部10の内径より受口奥側突出部11の内径が大きく形成されているので、管軸心同士が屈曲した状態でも管同士を良好に接続させることができ、管接続時の作業能率を向上させることができる。また、ロックリング心出し用部材6に引っ掛かり代部6bが形成されているので、挿口挿入時には引っ掛かり代部6bがロックリング5に引っ掛かってロックリング5がロックリング収容溝4から離脱することが防止され、この結果、離脱防止機能を良好に維持できて信頼性が向上する。また、ロックリング心出し用部材6の引っ掛かり代部6bは、その受口の径方向内側に延びる部分の端部が、心出し状態では、受口奥側突出部の内径部分よりも径方向内側に突出しているので、前記引っ掛かり代部の端部が、心出し状態で受口奥側突出部の内径部分よりも径方向外側にある構成のものと比較して、挿口挿入時のロックリングの離脱をより確実に防止することができる。なお、受口開口端突出部9の内径も従来よりも大きく形成されているが、シール材3は、シール材収容溝2に対する掛かり代が大きいので、シール材収容溝2より離脱するおそれは殆どない。
また、上記構成によれば、ロックリング心出し用部材6が周方向に対して複数に分割され、分割された分割部6cが、少なくともロックリングの拡径時に、拡径接続部6dによって受口1の径方向内側に付勢可能に構成されているので、ロックリング心出し用部材6によってロックリング5が良好に心出しされる。また、拡径接続部6dは、分割部6cの各外周面から弾性変形可能な姿勢で外側に延びている形状であるので、一つ割りのロックリング5の分割隙間部5aに拡径接続部6dが嵌まり込むことはない。したがって、ロックリング5に対するロックリング心出し用部材6の周方向への姿勢を管理しなくて済み、この際の作業能率も向上させることができる。
また、拡径接続部6dとして、分割部6cの各外周面から円弧形状に延びる形状としたことにより、比較的簡単な構成でありながら、各分割部6cを良好に受口1の径方向内側に付勢できて、ひいては、ロックリング5を良好に心出しできる。
なお、図3〜図5では、ロックリング心出し用部材6のホルダー部6aや引っ掛かり代部6bの分割数が8個の場合を示しているが、これに限るものではない。また、ロックリング心出し用部材6を樹脂で一体成形することにより、従来のゴム製のロックリング心出し用部材と比較して製造コストを安価にできる利点があるが、これに限るものではない。
また、上記の実施の形態では、受口1における受口奥側突出部11よりも奥側の部分が、受口奥側突出部11よりもその内径が広がるように形成されている場合を述べ、この場合には、挿口突部8が径方向に揺動可能であるので好適であるが、これに限るものではなく、受口奥側突出部11として、この部分が同様の内径で受口の奥端部まで続く形状(図7に示す受口の形状)であってもよい。
1 受口
2 シール材収容溝
3 シール材
4 ロックリング収容溝
5 ロックリング
6 ロックリング心出し用部材
6a ホルダー部
6b 引っ掛かり代部
6c 分割部
6d 拡径接続部
7 挿口
8 挿口突部
9 受口開口端突出部
10 収容溝間突出部
11 受口奥側突出部

Claims (4)

  1. 一方の管の端部に形成された受口の内部に他方の管の端部に形成された挿口が挿入され、
    受口の内周に形成されたシール材収容溝に環状のシール材が配設され、
    受口における前記シール材収容溝よりも奥側にロックリング収容溝が形成され、
    前記ロックリング収容溝に、周方向一つ割りのロックリングが配設され、
    前記ロックリング収容溝の内周面と前記ロックリングの外周面との間に、ロックリングを保持するとともに心出しするロックリング心出し用部材が配設され、
    挿口の先端部の外周に、挿口の挿入時にロックリングを弾性的に拡径させてこのロックリングの内部を受口奥側へ通過可能であるとともに、通過後は前記ロックリングに受口奥側から係り合い可能な挿口突部が形成され、
    受口における前記シール材収容溝と前記ロックリング収容溝との間に形成されて受口の径方向内側に突出する収容溝間突出部の内径より、前記ロックリング収容溝の受口奥側側面をなして受口の径方向内側に突出する受口奥側突出部の内径が大きく形成され、
    受口と挿口との間で環状のシール材が圧縮されることにより受口挿口間のシールが行われるように構成した離脱防止管継手であって、
    前記ロックリング心出し用部材に、前記ロックリング収容溝の内周面と前記ロックリングの外周面との間に配設されてロックリングを外周側から保持するホルダー部と、このホルダー部の受口奥側部分から受口の径方向内側に突出して、前記ロックリング収容溝の奥側側面と前記ロックリングの奥側側面との間に突入し、挿口挿入時においてロックリングに引っ掛かってロックリングがロックリング収容溝から離脱することを阻止する引っ掛かり代部とが形成され、
    この引っ掛かり代部および前記ホルダー部が周方向に対して複数に分割され、
    分割された分割部の各外周面に、弾性変形可能な姿勢で外側に延びて前記ロックリング収容溝の内周面に当接し、分割部同士を、この分割部が受口の径方向内側に付勢可能にさせつつ受口の径方向に移動可能な状態で接続する拡径接続部が形成されていることを特徴とする離脱防止管継手。
  2. 拡径接続部は、分割部の各外周面から円弧形状に延びて、分割部同士を接続していることを特徴とする請求項1記載の離脱防止管継手。
  3. ロックリング心出し用部材の引っ掛かり代部は、その径方向内側の端部が、ロックリング収容溝内に心出し状態で配設された際に、受口奥側突出部の内径部分よりも径方向内側に突出する寸法に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の離脱防止管継手。
  4. 一方の管の端部に形成された受口の内部に他方の管の端部に形成された挿口が挿入され、受口の内周に形成されたシール材収容溝に環状のシール材が配設され、受口における前記シール材収容溝よりも奥側に形成されたロックリング収容溝に、周方向一つ割りのロックリングが配設され、前記ロックリング収容溝の内周面と前記ロックリングの外周面との間に、ロックリングを保持するとともに心出しするロックリング心出し用部材が配設され、受口と挿口との間で環状のシール材が圧縮されることにより受口挿口間のシールが行われるように構成した離脱防止管継手に用いられるロックリング心出し用部材であって、
    前記ロックリング収容溝の内周面と前記ロックリングの外周面との間に配設されてロックリングを外周側から保持するホルダー部と、このホルダー部の受口奥側部分から受口の径方向内側に突出して、前記ロックリング収容溝の奥側側面と前記ロックリングの奥側側面との間に突入し、挿口挿入時においてロックリングに引っ掛かってロックリングがロックリング収容溝から離脱することを阻止する引っ掛かり代部とが形成され、
    この引っ掛かり代部および前記ホルダー部が周方向に対して複数に分割され、
    分割された分割部の各外周面に、弾性変形可能な姿勢で外側に延びて前記ロックリング収容溝の内周面に当接し、分割部同士を、この分割部が受口の径方向内側に付勢可能にさせつつ受口の径方向に移動可能な状態で接続する拡径接続部が形成されていることを特徴とするロックリング心出し用部材。
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