JP2010260371A - カメラの取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両のフロントガラス付近に取り付けられる部材の映り込みを避けることができるカメラの取付構造を提供することを課題とする。
【解決手段】車両SのフロントガラスFの内側に設けられるカメラの取付構造1Aであって、ベース部101に固定された第一基部(基部)2と、第一基部2に対してフロントガラスFの傾斜方向に移動可能に形成された第一移動体(移動体)3と、第一移動体3に設けられたカメラ部6と、を有することを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、車両のフロントガラス付近に設けられるカメラの取付構造に関する。
例えば、特許文献1には、車両のフロントガラスに設けられたインナーミラーのミラーハウジングの裏面側にカメラを設置する技術が開示されている。このように、フロントガラス付近にカメラを設けることで、走行時の映像を記録することができるため、事故時の情況や旅行記として映像を残すことができる。
一方、フロントガラスの上部にハーフシェイドやドットシールド等(以下、サンシェード部材という)を張り付け、太陽光の眩しさを低減させる材料が知られている。
特開平10−76880号公報
フロントガラスの上部に前記したサンシェード部材を設けると、カメラの撮影画像にサンシェード部材が映り込んでしまうという問題があった。また、フロントガラスに車検標章を張り付けている場合やレインセンサ等を設けている場合は、これらの部材も撮影画像に映ってしまう可能性がある。また、インナーミラーのミラーハウジングにカメラを内装させると、ドライバーのミラーの角度調整に伴って、カメラの撮影範囲が変わってしまうという問題があった。
そこで本発明は、車両のフロントガラス付近に取り付けられる部材の不要な映り込みを避けることができるカメラの取付構造を提供することを課題とする。
このような課題を解決するために本発明は、車両のフロントガラスの内側に設けられるカメラの取付構造であって、前記車両に直接的又は間接的に固定された基部と、前記基部に係合し前記基部に対して前記フロントガラスの傾斜方向に移動可能に形成された移動体と、前記移動体に設けられたカメラと、を有することを特徴とする。
かかる構成によれば、フロントガラスの傾斜方向に沿ってカメラを移動させることができるため、車両のフロントガラス付近に取り付けられる部材が、撮影画像に映り込むことを避けることができる。
また、前記基部は、インナーミラーのベース部に固定されていることが好ましい。ベース部とは、インナーミラーをフロントガラス等の車体に取り付ける際に車体に固着される部材である。かかる構成によれば、ミラーの角度調整によってカメラの向きが変わることがない。
また、前記移動体及び前記カメラのレンズの周辺の少なくともいずれか一方に、光の乱反射防止処理が施されていることが好ましい。かかる構成によれば、車両前方から強い光が入射した時に、光の乱反射を防ぐことができる。光の乱反射防止処理は、例えば、黒つや消し塗装処理、植毛処理等を行えばよい。
また、本発明は、車両のフロントガラスの内側に設けられるカメラの取付構造であって、前記車両に直接的又は間接的に固定された第一基部と、前記第一基部に係合し前記第一基部に対して前記フロントガラスの傾斜方向に移動可能に形成された第一移動体と、前記第一移動体に固定された第二基部と、前記第二基部に係合し前記第二基部に対して上下方向に移動可能に形成された第二移動体と、前記第二移動体に設けられたカメラと、を有することが好ましい。
かかる構成によれば、フロントガラスの傾斜方向及び上下方向に沿ってカメラを移動させることができるため、車両のフロントガラス付近に取り付けられる部材が、撮影画像に映り込むことを避けることができる。
本発明に係るカメラの取付構造によれば、車両のフロントガラス付近に取り付けられる部材が、撮影画像に映り込むことを避けることができる。
第一実施形態に係るカメラの取付構造を示した側面図である。 第一実施形態に係る傾斜方向スライド機構を示した斜視図である。 第一実施形態に係る上下方向スライド機構を示した斜視図である。 カメラの位置と撮影範囲との関係を示した側方概念図である。 第二実施形態に係るカメラの取付構造を示した側面図である。
[第一実施形態]
以下、本発明の実施の形態を、添付した図面を参照して詳細に説明する。なお、説明中の上下左右前後方向は、車両の上下左右前後を基準とする。本実施形態に係るカメラの取付構造1は、図1に示すように、車両SのフロントガラスFに固定されたインナーミラー100のベース部101に設けられる。
まず、インナーミラー100について説明する。インナーミラー100は、ベース部101と、ミラー102を備えたミラー部103と、ベース部101とミラー部103とを連結するミラーステー104と、を備えている。インナーミラー100は、ドライバーが車両の後方を視認するための部材である。
ベース部101は、図1及び図2に示すように、フロントガラスFに固着された固着部105と、固着部105に挿入されるベース本体106とを有する。ベース本体106の端面106cには、後記する第一基部2が延設されている。固着部105は、断面視扁平なI型を呈する部材である。固着部105の両側面には、長手方向に亘って断面視矩形の凹溝105a,105bが形成されている。固着部105の上面105cがフロントガラスFの内面に固着される。
ベース本体106は、略直方体を呈する部材であって、上方及び前方に開口する凹部107を備えている。凹部107の側面107a,107bには、断面視矩形の突条108a,108bがそれぞれ形成されている。ベース本体106は、固着部105の凹溝105a,105bにベース本体106の突条108a,108bを挿入して固定される。
ミラー部103は、図1に示すように、ミラーステー104に接続されるミラーハウジング111と、ミラーハウジング111に取り付けられたミラー102と、ミラーハウジング111の内部に設けられた制御基板112とを有する。
ミラーステー104は、ベース部101とミラー部103とを連結する部材である。ミラーステー104は、ベース部101及びミラー部103に対してそれぞれ傾動自在に接続されている。
制御基板112は公知の構成を用いればよく、特に制限されないが、例えば、CPU(Central Processing Unit)などの制御手段と、ICメモリなどの記憶手段と、ピックアップセンサなどの衝撃検出手段等を備えている。制御基板112は、後記するカメラ用制御基板とハーネス36を介して電気的に接続されている。後記するカメラ33で撮影された映像は、デジタル信号に変換された後、記憶手段に順次記憶される。制御基板112は、例えば、衝撃検出手段によって衝撃が検出された際には、この衝撃発生前後の映像が記憶手段に記録保存されるように構成されている。
本実施形態に係るカメラの取付構造1は、図1に示すように、ベース部101に延設(固定)された第一基部2と、第一基部2に対して移動可能に形成された第一移動体3と、第一移動体3に固定された第二基部4と、第二基部4に対して移動可能に形成された第二移動体5と、第二移動体5に設けられたカメラ部6とを有する。
第一基部2は、図1及び図2に示すように、断面視扁平なI型を呈する部材である。第一基部2の側面2a,2bには長手方向に亘って断面視矩形の凹溝11a,11bが形成されている。第一基部2は、ベース本体106の端面106cの下部から、端面106cに対して垂直に延設されている。第一基部2の下面と、ベース本体106の下面は面一に形成されている。つまり、第一基部2の長手方向とフロントガラスFとは平行に設けられている。
第一基部2は、本実施形態では、ベース本体106と一体成形されているが、それぞれ別々に成形したものを接合して一体化してもよい。第一基部2及びベース本体106は、本実施形態では合成樹脂で成形されているが他の材料であってもよい。また、本実施形態では、第一基部2の長手方向とフロントガラスFとは平行に設けられているが、これに限定されるものではない。
第一移動体3は、図1及び図2に示すように、一端面(本実施形態では上端面)が開口する箱状体であって、内部に形成された中空部12と、側面3bに貫通するネジ孔13とを備えている。中空部12には、第一基部2が挿入される。第一移動体3の内壁12a,12bには、断面視矩形の突条14a,14bが第一移動体3の長手方向に亘って形成されている。つまり、中空部12は、第一基部2の外形と同等の形状で形成されている。第一移動体3の側面3bに形成されたネジ孔13は、突条14bにも連通しており、ネジ15が螺合される。第一移動体3の下面3cには、上下方向に第二基部4が延設されている。第一移動体3は、本実施形態では合成樹脂で形成されているが他の材料であってもよい。
第一基部2の凹溝11a,11bと、第一移動体3の突条14a,14bとが嵌め合わされることにより、傾斜方向スライド機構が構成される。傾斜方向スライド機構によって、フロントガラスFの傾斜方向に沿って第一移動体3を移動させることができる。また、ネジ15を締め付けることで、ネジ15の端部と第一基部2とが接触するため、第一移動体3を所望の位置で確実に固定することができる。
また、例えば、第一基部2の側面2a,2bに目盛りを設けることにより、第一移動体3の移動量が分かるように形成してもよい。これにより、第一移動体3の位置決めが容易になる。また、車種ごとの最適な目盛り値を予め設定しておけば、カメラの取付構造1を取り付ける車種が変わったとしても、最適な位置に第一移動体3を容易に位置させることができる。なお、前記した目盛りは、第一基部2及び第一移動体3のうち外部から視認しやすい箇所に設けることが好ましい。
第二基部4は、図1及び図3に示すように、断面視扁平なI型を呈する部材である。第二基部4の側面4a,4bには長手方向に亘って断面視矩形の凹溝21a,21bが形成されている。第二基部4は、第一移動体3の下面3cから上下方向に延設されている。第二基部4は、本実施形態では、第一移動体3と一体成形されているが、それぞれ別々に成形したものを接合して一体化してもよい。第二基部4は、本実施形態では合成樹脂で形成されているが他の材料であってもよい。
第二移動体5は、図1及び図3に示すように、一端面(本実施形態では上端面)が開口する箱状体であって、内部に形成された中空部22と、側面5bに貫通するネジ孔23とを備えている。中空部22には、第二基部4が挿入される。第二移動体5の内壁22a,22bには、断面視矩形の突条24a,24bが第二移動体5の長手方向に亘って形成されている。つまり、中空部22は、第二基部4の外形と同等の形状で形成されている。第二移動体5の側面5bに形成されたネジ孔23は、突条24bにも連通しており、ネジ25が螺合される。第二移動体5は、本実施形態では合成樹脂で形成されているが他の材料であってもよい。
第二基部4の凹溝21a,21bと、第二移動体5の突条24a,24bとが嵌め合わされることにより、上下方向スライド機構が構成されている。上下方向スライド機構によって、第二移動体5を上下方向に移動させることができる。また、ネジ25を締め付けることで、ネジ25の端部と第二基部4とが接触し、第二移動体5を所望の位置で確実に固定することができる。
また、例えば、第二基部4の側面4a,4bに目盛りを設けることにより、第二移動体5の移動量が分かるように形成してもよい。これにより、第二移動体5の位置決めが容易になる。また、車種ごとの最適な目盛り値を予め設定しておけば、カメラの取付構造1を取り付ける車種が変わったとしても、最適な位置に第二移動体5を容易に位置させることができる。なお、前記した目盛りは、第二基部4及び第二移動体5のうち外部から視認できる箇所に設けることが好ましい。
カメラ部6は、図1及び図3に示すように、筐体31と、筐体31と第二移動体5とを連結する連結部32と、カメラ33と、角度調節部34とを有する。カメラ部6は、第二移動体5の下端部に取り付けられている。カメラ部6は、第一移動体3の移動に同期してフロントガラスFの傾斜方向に移動する。また、カメラ部6は、第二移動体5の移動に同期して上下方向に移動する。
筐体31は、カメラ33を収容するとともに、連結部32を介して第二移動体5に取り付けられている。カメラ33は、例えばCCD(Charge Coupled Device)カメラであって、本体33aと、本体33aに取り付けられたレンズ33bと、カメラ用制御基板(図示省略)と、を有する。カメラ用制御基板は、ハーネス36を介してミラー部103に内装された制御基板112に電気的に接続されている。カメラ用制御基板は、カメラ33で撮影された映像信号をデジタル信号に変換して制御基板112に送信する。カメラ33で撮影された映像は、制御基板112に設けられた記憶手段に記憶される。制御基板112及びカメラ部6等の電源は、車両Sの天井からコネクタ(図示省略)を介して供給されている。
角度調節部34は、カメラ33の本体33aに接合されるとともに左右方向に延設された軸部34aと、軸部34aの端部に形成されたつまみ34bとを有する。つまみ34bを回動させることで、カメラ33が軸部34a周りに回動する。これにより、カメラ33の上下方向の映像範囲を調節することができる。なお、筐体31を第二移動体5に対して水平方向に回転するように形成してもよい。つまり、カメラ33で車両Sの室内を撮影できるように形成してもよい。
本実施形態では、第二移動体5及びカメラ部6の筐体31に、黒つや消し塗装処理が施されている。これにより、車両前方から強い光が入射した時に、光の乱反射を防ぐことができるため、撮影画像の質を高めることができる。なお、植毛処理を行うことで、同様の効果を得ることができる。光の乱反射を防ぐ処理は、第一基部2、第一移動体3及び第二基部4等に施しても構わない。
以上説明した第一実施形態に係るカメラの取付構造1によれば、仮にフロントガラスFにサンシェード部材等を設けていたとしても、傾斜方向スライド機構及び上下方向スライド機構によってカメラ33の位置を移動することができるため、撮影画像にサンシェード部材等の映り込みを回避することができる。また、傾斜方向スライド機構及び上下方向スライド機構を備えることで、カメラ33の可動範囲を広げることができる。
また、傾斜方向スライド機構を備えることで、カメラ33がフロントガラスFから離間することなく、フロントガラスFに近い位置から撮影することができる。これにより、車両の内側が映る範囲が狭まるため、撮影画像における不要な映り込みを確実に回避することができる。
また、本実施形態に係るカメラの取付構造1は、フロントガラスFに固定されたベース部101に取り付けられるため、ミラー部103の角度調整によってカメラ33の向きが変わることがない。
ここで、図4は、カメラの位置と撮影範囲との関係を示した側方概念図である。図中の符号P1、P2は、ベース部101の鉛直下方向にカメラ33が位置していることを示す。図中の符号P3は、フロントガラスFの傾斜方向にカメラ33が位置していることを示す。図中の符号Jは、フロントガラスFの内側に設けられたサンシェード部材を示す。カメラ33から延びる点線は、カメラ33の撮影範囲を示す。
図4に示すように、カメラ33が位置P1に位置していると、サンシェード部材Jが撮影画像に映ってしまう。仮にカメラ33が上下方向のみにしか移動しない場合、サンシェード部材Jの映り込みを避けるためには、カメラ33を位置P2まで移動させる必要がある。カメラ33が位置P2に位置していると、搭乗者、特にドライバーにとっては、視界の妨げになるとともに、圧迫感を与えるため好ましくない。
一方、本実施形態では、傾斜方向スライド機構を備えているため、サンシェード部材Jの映り込みを避けるためには、カメラ33を位置P3に位置させればよい。これによれば、上下方向の移動距離を短くすることができるため、搭乗者の視界の妨げになるのを防ぐことができる。また、カメラ33の位置を下げたとしても、搭乗者から離間する方向に移動するため、搭乗者への圧迫感を低減することができる。
[第二実施形態]
図5に示すように、本発明の第二実施形態に係るカメラの取付構造1Aは、上下方向スライド機構を備えていない点で第一実施形態と相違する。第二実施形態においては、第一実施形態と共通する部分においては、同等の符号を付して説明を省略する。
カメラの取付構造1Aは、ベース部101に固定された第一基部(基部)2と、第一基部2に対して移動可能に形成された第一移動体(移動体)3と、第一移動体3に取り付けられたカメラ部6とを有する。第二実施形態によれば、仮にフロントガラスFにサンシェード部材等を設けていたとしても、傾斜方向スライド機構によってカメラ33の位置を移動することができるため、撮影画像にサンシェード部材等の映り込みを回避することができる。また、上下方向スライド機構を備えていないため、部品点数及びコストの削減を図ることができる。
以上本発明の実施形態について説明したが、本発明の趣旨に反しない範囲において適宜設計変更が可能である。例えば、実施形態では、第一基部2をベース部101に固定したが、これに限定されるものではない。例えば、第一基部2は、車両Sの天井やフロントガラスFなど搭乗者の操作によって移動(傾動)しない部材に固定してもよい。また、車両Sの天井やフロントガラスFに連結部材等を介して間接的に第一基部2を固定してもよい。
また、傾斜方向スライド機構、上下方向スライド機構は、本実施形態では凹溝と突条との係合により形成したが、基部に対して移動体が相対的に移動する形態であれば他の形態であっても構わない。また、本実施形態では、ネジによって移動体の位置を固定したが、例えば、凹溝と突条との当接面に微細な溝を刻設するなどして摩擦力を高めて固定させてもよい。
また、第一実施形態においては、ベース部101から、傾斜方向スライド機構、上下方向スライド機構の順番で設けたが、これに限定されるものではない。例えば、ベース部101から、上下方向スライド機構、傾斜方向スライド機構の順番で設けてもよい。
また、図2に示すように、ベース本体106に第一基部2を設けたものと、ベース本体106のみのものを二種類のベース部を用意することで、ユーザーがカメラの取付構造1を所望するか否かに応じて適宜対応することができる。
また、ベース本体106と第一基部2との間に凹凸を設けるなどして容易に着脱できる機構を備えておけば、ユーザーの所望に応じてカメラの取付構造1を適宜着脱することができる。
また、本実施形態に係るカメラの取付構造1は、既存のインナーミラーにも取り付けることができる。つまり、既存のベース部101に第一基部2を固定してカメラの取付構造1を構成してもよい。
また、制御基板112と車両のナビゲーションシステムのモニタとを電気的に接続することにより、カメラ33の撮影画像がモニタに映るようにしてもよい。これにより、撮影範囲の調節を容易に行うことができる。
1 カメラの取付構造
2 第一基部(基部)
3 第一移動体(移動体)
4 第二基部
5 第二移動体
6 カメラ部
11a 凹溝(傾斜方向スライド機構)
11b 凹溝(傾斜方向スライド機構)
14a 突条(傾斜方向スライド機構)
14b 突条(傾斜方向スライド機構)
21a 凹溝(上下方向スライド機構)
21b 凹溝(上下方向スライド機構)
24a 突条(上下方向スライド機構)
24b 突条(上下方向スライド機構)
33 カメラ
33b レンズ
100 インナーミラー
101 ベース部
103 ミラー部
104 ミラーステー
F フロントガラス
S 車両


Claims (4)

  1. 車両のフロントガラスの内側に設けられるカメラの取付構造であって、
    前記車両に直接的又は間接的に固定された基部と、
    前記基部に係合し前記基部に対して前記フロントガラスの傾斜方向に移動可能に形成された移動体と、
    前記移動体に設けられたカメラと、を有することを特徴とするカメラの取付構造。
  2. 前記基部は、インナーミラーのベース部に固定されていることを特徴とする請求項1に記載のカメラの取付構造。
  3. 前記移動体及び前記カメラのレンズの周辺の少なくともいずれか一方に、光の乱反射防止処理が施されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のカメラの取付構造。
  4. 車両のフロントガラスの内側に設けられるカメラの取付構造であって、
    前記車両に直接的又は間接的に固定された第一基部と、
    前記第一基部に係合し前記第一基部に対して前記フロントガラスの傾斜方向に移動可能に形成された第一移動体と、
    前記第一移動体に固定された第二基部と、
    前記第二基部に係合し前記第二基部に対して上下方向に移動可能に形成された第二移動体と、
    前記第二移動体に設けられたカメラと、を有することを特徴とするカメラの取付構造。
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