JP2010259522A5 - - Google Patents
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Description
本発明の第1参考例は、請求項1に記載の弾球遊技機において、前記当選確率報知手段による前記報知動作が行われる時点が、前記開放延長手段による開放延長状態の終了時に前記保留手段に記憶されている前記乱数値の個数によって決定されることを特徴とする。
本発明の第2参考例は、請求項1または第1参考例の弾球遊技機において、前記開放延長手段による開放延長状態が終了してから、前記当選確率報知手段による前記報知動作が行われるまでの間に、演出動作を行なう演出実行手段を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の弾球遊技機において、入球が常に可能な第1始動口と、前記始動口である第2始動口と、前記第1始動口への入球により発生された乱数値を複数記憶可能な第1保留手段と、前記保留手段である第2保留手段と、前記第1保留手段・前記第2保留手段の双方に乱数値が記憶されている場合には、前記第2保留手段に記憶されている乱数値に基づいて前記図柄の変動を行なう優先変動手段とを備え、前記当選確率報知手段が、前記第1保留手段および前記第2保留手段に記憶されている全ての前記乱数値に対応する前記図柄の変動が全て終了するまでの間に、前記報知動作を行なうものであることを特徴とする。
つまり第2始動口は、入球が容易な開状態と入球し難い閉状態に変化可能なものとなっている。これに対し、第1始動口は、常に入球が可能に構成されているのであるから、少なくとも前記閉状態にはならないことになる。
つまり第2始動口は、入球が容易な開状態と入球し難い閉状態に変化可能なものとなっている。これに対し、第1始動口は、常に入球が可能に構成されているのであるから、少なくとも前記閉状態にはならないことになる。
本発明の第3参考例は、請求項2に記載の弾球遊技機において、前記第2保留手段に記憶されている前記乱数値の個数が0のときには、前記当選確率報知手段による前記報知動作が行われる時点が、前記第1保留手段に記憶されている前記乱数値の個数に応じて決定されることを特徴とする。
本発明の第4参考例は、請求項2に記載の弾球遊技機において、前記当選確率報知手段による前記報知動作が行われる時点が、前記開放延長手段による開放延長状態の終了時に前記第1保留手段および前記第2保留手段に記憶されている前記乱数値の各個数の合算値によって決定されることを特徴とする。
本発明の第5参考例は、請求項2、第3参考例、または第4参考例のいずれかに記載の弾球遊技機において、前記開放延長手段による開放延長状態が終了すると、前記始動口の開閉設定をクリアして閉状態とすることを特徴とする。
具体的な報知の時点の決め方としては、新たに乱数を発生させて、この乱数値により、報知時点を例えば、開放延長状態が終了してから1分後とか、開放延長状態が終了してから3回目の図柄の変動後などと決定しても良いが、こうするとこの乱数を発生させるための処理などが新たに必要となる。この点、第1参考例に記載の遊技機によれば、報知動作が行われる時点が、開放延長状態の終了時に保留手段に記憶されている乱数値の個数によって決定されるため、新たな乱数を発生させる必要がなくなる。
第2参考例の本発明は、演出実行手段を備えており、開放延長手段による開放延長状態が終了してから、当選確率報知手段による報知動作が行われるまでの間に、演出実行手段が演出動作を行なう。
保留が消化される間は遊技者は殆ど離席しないと前述したが、不注意な遊技者が保留の存在を見落として離席する可能性もある。この点、本発明の第2参考例によれば、開放延長状態が終了してから、当選確率報知手段による報知動作が行われるまでの間、すなわち保留の消化中に演出動作が行われるので、遊技者が報知動作を待たずに離席するのを防止することができる。
保留が消化される間は遊技者は殆ど離席しないと前述したが、不注意な遊技者が保留の存在を見落として離席する可能性もある。この点、本発明の第2参考例によれば、開放延長状態が終了してから、当選確率報知手段による報知動作が行われるまでの間、すなわち保留の消化中に演出動作が行われるので、遊技者が報知動作を待たずに離席するのを防止することができる。
請求項2に記載の本発明は、遊技域に第1始動口と第2始動口の2種類の始動口があり、その夫々に保留手段(第1保留手段、第2保留手段)を備え、これら双方の保留手段に乱数値が保留されている場合には、第2始動口の保留の方が先に消化されるという仕様の遊技機に適用した場合を示したものである。なお、開状態と閉状態とに変化可能な始動口は第2始動口のみとなっている。つまり、第2始動口が前述の始動口に相当するので、報知動作は、第2始動口に対応する保留手段である第2保留手段に乱数値が無くなるまでの間に行なうことになるのだが、この遊技機では特に、開放延長状態が終了した時点における双方の保留手段に記憶されていた乱数値が、全くなくなるまでの間に報知動作を行なっている。このように構成しても、保留がある間は、遊技者が離席することは殆ど無いので、遊技者が不利益を被るのを防止することができる。もちろん、第2参考例に記載の発明に適用して、報知動作を行なうまでの間に演出動作を行なえば、遊技者が不利益を被る可能性を一層低くすることができる。
なお、この遊技機を本発明の第1参考例に適用した場合には、第2保留手段に記憶されている乱数値の個数に応じて報知動作の時点を決定することになるので、開放延長状態が終了した時点で第2保留手段に乱数値が全く記憶されていない場合の報知動作を行なえる時点は、不明ともいえる。そこで、このような場合において本発明の第3参考例では、第1保留手段第1保留手段に記憶されている乱数値の個数に応じて報知動作の時点を決定する。これにより、第2保留手段に記憶された乱数値がない場合においても、適切な報知動作を行なうことが可能となる。
また、本発明の第4参考例のように、報知動作が行われる時点が、開放延長状態の終了時に第1保留手段および第2保留手段に記憶されている乱数値の各個数の合算値によって決定されるようにしてもよい。このようにしても、第2保留手段に記憶された乱数値がない場合において、適切な報知動作を行なうことが可能となる。
なお、始動口とその保留手段が2種類あって、その一方の保留を優先的に消化する遊技機においては、優先側の始動口に遊技球が入り続ける限り、非優先側の保留手段の記憶が消化されることは無い。このような機種に本発明を適用し、報知時点が例えば「第1保留手段の最初の乱数値が消化された時点」と設定された場合、第2始動口に遊技球が入り続けると、報知時点がどんどん遅れていくことになり、好ましくない。特に報知動作が行なわれるまでの間、演出動作を行なう構成とした場合には、いたずらに演出動作を実行したり繰り返したりすることになりかねない。報知動作が設定された時点では、開放延長状態は終了しているのだが、開放延長を前述したように、複数回、始動口が開くようにしたり、長時間(例えば5秒)開放したりすることにより実現すると、開放延長状態が終了しているにも関わらず、第2始動口の開状態が残務的に創出または続行され、遊技球が容易に第2始動口に入る状況が存続する。そこで、本発明の第5参考例においては、開放延長状態が終了すると、始動口の開閉設定をクリアして閉状態とする。こうすると、第2始動口の残務的な開放が行なわれなくなり、これにより第2保留手段に記憶される乱数値がほとんど増えなくなり、報知時点が遅れたり、演出動作が過剰に発生したりすることがなくなる。
ここで本実施例の構成と、本発明の構成要件との対応関係を示す。図6の始動入賞確認処理のS110の処理が本発明の「第1保留手段」に相当し、図8のS235〜S245の処理が本発明の「当否判定手段」に相当し、図11の特別遊技処理が本発明の「大当たり遊技発生手段」に相当し、図14のS590〜S600の処理が本発明の「確率設定手段」に相当し、図8に示す当否判定処理のS215〜S230の処理が本発明の「優先変動手段」に相当し、図16のS740または図17のS775から図16のS745に至る処理が本発明の「当選確率報知手段」に相当し、図16のS735または図17のS770から図16のS745に至る処理が本発明の第2参考例の「演出実行手段」に相当し、図14のS605〜S610の処理が本発明の「開放延長手段」に相当する。
Claims (2)
- 入球が容易な開状態と入球し難い閉状態に変化可能な始動口を遊技域に備え、該始動口に入球すると乱数値を発生させ、該乱数値により当否及び図柄の変動態様を決定する弾球遊技機であって、
前記乱数値を複数記憶可能な保留手段と、
前記乱数により当否を判定する当否判定手段と、
該当否判定手段により当たりと判定された際には、該乱数に対応する前記図柄の変動の後、遊技者に有利な大当り遊技を発生させる大当り遊技発生手段と、
該大当り遊技発生手段により発生された大当り遊技が終了した後に、前記始動口が前記開状態となっている時間を延長した状態である開放延長状態を発生させ、該発生後、前記図柄が予め定められた回数、変動されると、該開放延長状態を終了する開放延長手段と、
前記大当たり遊技が発生される確率である当選確率を、高低いずれかに設定する確率設定手段と、
を備えた弾球遊技機において、
前記確率設定手段は、少なくとも前記大当り遊技が終了した後に、前記当選確率を高低いずれかに設定するものであって、前記開放延長手段による開放延長状態が終了した後、少なくとも前記保留手段が記憶可能な前記乱数値の個数よりも多い回数だけ、前記図柄が変動されるまで、設定された前記当選確率を維持するものであり、
前記開放延長手段による開放延長状態が終了してから、該終了時に前記保留手段に記憶されている前記乱数値に対応する前記図柄の変動が全て終了するまでの間に、前記当選確率が高低のいずれであるかを遊技者に報知する報知動作を行なう当選確率報知手段
を備えたことを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1に記載の弾球遊技機において、
入球が常に可能な第1始動口と、
前記始動口である第2始動口と、
前記第1始動口への入球により発生された乱数値を複数記憶可能な第1保留手段と、
前記保留手段である第2保留手段と、
前記第1保留手段・前記第2保留手段の双方に乱数値が記憶されている場合には、前記第2保留手段に記憶されている乱数値に基づいて前記図柄の変動を行なう優先変動手段と、
を備え、
前記当選確率報知手段が、
前記第1保留手段および前記第2保留手段に記憶されている全ての前記乱数値に対応する前記図柄の変動が全て終了するまでの間に、前記報知動作を行なうものであることを特徴とする弾球遊技機。
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Family Applications (1)
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JP2009111113A Active JP5622255B2 (ja) | 2009-04-30 | 2009-04-30 | 弾球遊技機 |
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2009
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