JP2010256384A - 走査光学系およびそれを備えたプロジェクタ - Google Patents

走査光学系およびそれを備えたプロジェクタ Download PDF

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Abstract

【課題】小型化することが可能な走査光学系を提供する。
【解決手段】この走査光学系10は、複数のレーザ光を出射するレーザ光源部1と、走査ミラー3の傾きを変動させることにより複数のレーザ光を走査する走査部2とを備えている。そして、複数のレーザ光のうちの少なくとも1つのレーザ光が、他のレーザ光と合成する前に走査部2上の領域に少なくとも1度光路をとった後に、走査ミラー3に向かって進行するように構成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、走査光学系およびそれを備えたプロジェクタに関する。
従来、スクリーンなどの投影面に投影する画像表示装置として、レーザ光を平行化し、その平行化したレーザ光を投影面上において二次元方向(水平方向および垂直方向)に走査するレーザプロジェクタが知られている。
従来のレーザプロジェクタでは、赤色、緑色および青色の三原色のレーザ光を得るために、赤色、緑色および青色のレーザ光を生成するレーザ光源が装置内に装着されている。さらに、レーザ光源に加えて、そこから出射されるレーザ光を走査する走査ミラーなどの光学系も装置内に装着されている。そして、従来では、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)によって構成されたMEMSミラーを走査ミラーとして用いたものが存在する(例えば、特許文献1参照)。
具体的に説明すると、特許文献1には、レーザ光の二次元走査を2つのMEMSミラーによって行うレーザプロジェクタが開示されている。すなわち、この特許文献1のレーザプロジェクタは、2つのMEMSミラーのうちの一方のMEMSミラーでレーザ光を水平方向に走査し、他方のMEMSミラーでレーザ光を垂直方向に走査するように構成されている。
特開2008−268709号公報
ところで、近年では、携帯電話などのモバイル端末にレーザプロジェクタを搭載するために、レーザプロジェクタの小型化が要求されている。特に、携帯電話においては小型化が進んでいるため、携帯電話に搭載するレーザプロジェクタのさらなる小型化は必須である。しかしながら、特許文献1のレーザプロジェクタでは、MEMSミラーを走査ミラーとして用いることである程度は小型になっているが、携帯電話への搭載を考慮すると、そのサイズは未だ大き過ぎるという問題がある。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、小型化することが可能な走査光学系およびそれを備えたプロジェクタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、この発明の第1の局面による走査光学系は、複数のレーザ光を出射するレーザ光源部と、複数のレーザ光を投影面に向けて反射する走査ミラーを持ち、その走査ミラーの傾きを変動させることで複数のレーザ光の走査を行う走査部とを備えている。そして、複数のレーザ光のうちの少なくとも1つのレーザ光が、他のレーザ光と合成する前に走査部上の領域に少なくとも1度光路をとった後に、走査ミラーに向かって進行するように構成されている。なお、走査部上の領域とは、非駆動状態の走査ミラーの反射面と対向する領域側から見た場合において走査部と重畳する領域のことである。
第1の局面による走査光学系では、上記のように、複数のレーザ光のうちの少なくとも1つのレーザ光が、他のレーザ光と合成する前に走査部上の領域に少なくとも1度光路をとった後に、走査ミラーに向かって進行するように構成することによって、複数のレーザ光のうちの少なくとも1つのレーザ光については、他のレーザ光と合成する前に走査部上の領域に少なくとも1度光路をとることで、走査ミラーに入射するまでに必要な光路長を確保することができる。したがって、複数のレーザ光のうちの少なくとも1つのレーザ光については、光路長を最適な長さにするために、走査部上の領域以外の領域(非駆動状態の走査ミラーの反射面と対向する領域側から見た場合において走査部と重畳しない領域)に光路を長くとる必要がなくなる。すなわち、走査部上の領域以外の領域に存在する光路を減らすことができる。その結果、走査部上の領域以外の領域にとる光路を減らせる分だけ、走査光学系の平面積(非駆動状態の走査ミラーの反射面と対向する領域側から見た場合の面積)を小さくすることができ、走査光学系の小型化を図ることが可能となる。
上記第1の局面による走査光学系において、複数のレーザ光のうちの少なくとも1つのレーザ光が、3回以上反射された後に走査ミラーに入射するように構成されていることが好ましい。このように構成すれば、複数のレーザ光のうちの少なくとも1つのレーザ光の光路をより長くとる必要があったとしても、そのレーザ光を3回以上反射して光路を折りたたむことにより、光路をコンパクトにまとめることができる。また、複数のレーザ光のうちの少なくとも1つのレーザ光を3回以上反射すれば、容易に、そのレーザ光を他のレーザ光と合成させた後に走査ミラーに入射させることができる。
上記第1の局面による走査光学系において、走査ミラーを組み込んだ微小電気機械システムによって走査部が構成されているとともに、微小電気機械システムに組み込まれた走査ミラーが互いに直交している2軸周りに回動可能となっていることが好ましい。このように構成すれば、走査部の厚み(非駆動状態の走査ミラーの反射面の法線方向に沿った方向の厚み)を小さくすることができる。このため、走査光学系の平面積を小さくすることができることに加えて、走査光学系の厚み(非駆動状態の走査ミラーの反射面の法線方向に沿った方向の厚み)についても小さくすることができる。
さらに、走査ミラーが互いに直交している2軸周りに回動可能となるようにすれば、合成後のレーザ光の二次元走査を1つの走査ミラーで行うことができるようになり、合成後のレーザ光の二次元走査を2つの走査ミラーで行う必要がなくなる。これにより、走査ミラー用の設置スペースが小さくなるので、走査光学系のさらなる小型化を図ることが可能となる。
この場合、走査ミラーは圧電素子を用いて駆動されることが好ましい。圧電素子は薄型の構造で走査ミラーを振動させることができるので、圧電駆動方式の走査部は非常に薄型となる。
上記第1の局面による走査光学系において、非駆動状態の走査ミラーの反射面に対してレーザ光源部の出射方向が平行となっていることが好ましい。このように構成すれば、走査光学系の薄型化を容易に図ることができる。
上記第1の局面による走査光学系において、複数のレーザ光のうちの少なくとも1つのレーザ光が半導体レーザで生成されることが好ましい。このように構成すれば、半導体レーザは小型であるため、レーザ光源部そのものを小さくすることができる。このため、容易に、走査光学系の平面積や厚みをより小さくすることができる。
また、本発明の第2の局面によるプロジェクタは、上記第1の局面による走査光学系を備えている。このように構成すれば、容易に、プロジェクタを小型化することができる。
以上のように、本発明によれば、走査光学系およびそれを備えたプロジェクタを容易に小型化することができる。
本発明の一実施形態によるプロジェクタがモバイル端末に搭載された状態を示した図である。 本発明の一実施形態による走査光学系の構成を説明するための図である。 図2のA−A´線に沿った断面に対応する図である。 図2に示した走査光学系の走査部の平面図である。 図4に示した走査部の一部(駆動部)を拡大した断面図である。 一実施形態の変形例による走査光学系の構成を説明するための図である。 図6のB−B´線に沿った断面に対応する図である。
図1を参照して、本実施形態のプロジェクタ100は、例えば、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)などのモバイル端末40に搭載されるものである。したがって、このプロジェクタ100は、モバイル端末40内の小さなスペースに収納することが可能な程度に小型化されている。
プロジェクタ100の光源としてはレーザ光を生成するものが用いられており、投影面41上においてレーザ光を水平方向(H方向)および垂直方向(V方向)に走査することによって、プロジェクタ100に入力された画像情報を投影面41に投影するようになっている。この投影面41としては、別途準備したスクリーンでもよいが、スクリーン以外のものでもよい。例えば、壁面などを投影面41としてもよい。
また、プロジェクタ100に入力された画像情報の色調の再現については、光の三原色である赤色、緑色および青色のレーザ光を高速で強度変調し、それらを合成することによって行われる。この場合、赤色のレーザ光の波長は、例えば、約640nmに設定されるとともに、緑色のレーザ光の波長は、例えば、約530nmに設定される。また、青色のレーザ光の波長は、例えば、約450nmに設定される。
また、図2〜図5を参照して、本実施形態の走査光学系10は、赤色、緑色および青色のレーザ光を生成して平行化した後、それらを合成して走査するように構成されている。すなわち、走査光学系10は、レーザ光源部1と、走査部2と、ミラーなどの複数個の光学部品とを備えているとともに、それらが所定のケース部材10aに収納された構成となっている。なお、図2および図3において、レーザ光は2点鎖線で表している。
レーザ光源部1は、赤色、緑色および青色のレーザ光を生成するためのものである。以下、赤色のレーザ光を生成するレーザ光源部1をレーザ光源部1−Rと言うとともに、緑色のレーザ光を生成するレーザ光源部1をレーザ光源部1−Gと言う。また、青色のレーザ光を生成するレーザ光源部1をレーザ光源部1−Bと言う。
レーザ光源部1−Rは、発光強度が強く、かつ、強度の高速変調が可能な赤色半導体レーザからなっている。このレーザ光源部1−Rとしての赤色半導体レーザは、CANパッケージタイプであり、ステムと称される放熱基台にレーザチップが取り付けられ、そのレーザチップが保護部材であるキャップで覆われた構造となっている。
レーザ光源部1−Gは、赤外半導体レーザと波長変換素子とを組み合わせたものであって、赤外半導体レーザからのレーザ光の波長を波長変換素子で1/2に波長変換することにより緑色のレーザ光を生成するようになっている。なお、レーザ光源部1−Gの構造としては特に限定されるものではないが、赤外半導体レーザと波長変換素子とを組み合わせたものの方が効率がよい。
レーザ光源部1−Bは、発光強度が強く、かつ、強度の高速変調が可能なCANパッケージタイプの青色半導体レーザからなっており、その構造はレーザ光源部1−Rと略同じである。
また、走査部2は、合成後のレーザ光を二次元走査するためのものであって、合成後のレーザ光を投影面41(図1参照)に向けて反射する走査ミラー3を少なくとも有している。この走査ミラー3の傾斜角(反射角)は変動可能となっており、走査ミラー3の傾斜角を変動させることにより、走査部2による合成後のレーザ光の二次元走査が行われる。
ところで、本実施形態では、走査ミラー3をMEMS(微小電気機械システム)に組み込み、その走査ミラー3が組み込まれたMEMSを走査部2としている。また、この走査部2は、略平坦で厚みが小さく、かつ、その外形が平面視(図2参照)において略正方形状(1辺の長さが約1cm)となっている。
具体的な構造としては、図4に示すように、走査部2はシリコン基板に対してエッチング処理などを施すことで得られる構造体からなっており、走査ミラー3に加えて、固定枠4、駆動部5および可動枠6などを一体的に有している。なお、以下の説明では、走査ミラー3の中心を図4の横方向に横切る軸をX軸とし、走査ミラー3の中心を図4の縦方向に横切る軸をY軸とする。言い換えると、X軸とY軸とが直交する点を走査ミラー3の中心とする。
固定枠4は、走査部2の外縁に相当する部分であって、他の部分(走査ミラー3、駆動部5および可動枠6など)を取り囲んでいる。
駆動部5は、X軸方向において固定枠4と分離され、Y軸方向において固定枠4と連結されている。さらに、駆動部5は4つのユニモルフ構造を含んでいるとともに、その4つのユニモルフ構造がX軸およびY軸のそれぞれを対称軸として対称となり、かつ、互いに離間した状態となるように配置されている。また、駆動部5としてのユニモルフ構造は、図5に示すように、圧電素子(PZTなどを原料とした焼結体を分極処理したもの)5aを一対の電極5bで挟持し、それをシリコン基板の駆動部5となる領域上に貼り付けることによって形成されている。
このような駆動部5では、一対の電極5bに電圧が印加されると、一対の電極5bに挟持された圧電素子5aが伸長または収縮する。そして、圧電素子5aが伸長または収縮すると、それに応じて、シリコン基板の駆動部5となる領域が伸長または収縮する。すなわち、駆動部5は、電力が供給されることで駆動する。
また、図4に示すように、可動枠6は、駆動部5の内側に位置する略ひし形形状の枠である。この可動枠6のX軸上の両端部は駆動部5と連結され、それ以外の部分は駆動部5から分離されている。これにより、可動枠6は、X軸周りに回動可能となっていることになる。
可動枠6の内側には、Y軸方向に沿って延びる一対のトーションバー7が設けられている。この一対のトーションバー7は、Y軸と重なり、かつ、X軸に対して対称となるように配置されている。さらに、一対のトーションバー7のそれぞれの一方端は、可動枠6のY軸上の端部に連結されている。
そして、走査ミラー3は、一対のトーションバー7のそれぞれの他方端の間に配置されており、その他方端によって支持されている。このため、走査ミラー3は、可動枠6と共にX軸周りに回動され、トーションバー7を回動軸としてY軸周りに回動されることになる。なお、走査ミラー3は、略円形状に形成されており、金やアルミニウムなどからなる反射膜をシリコン基板の走査ミラー3となる領域上に貼り付けることで得ている。
本実施形態の走査部2は、上記のような構造となっている。そして、この走査部2の走査動作は、4つの駆動部5を駆動(伸縮)させるタイミングを調整し、走査ミラー3をX軸周りおよびY軸周りに振動させることによって行われる。例えば、X軸周りに振動するときの周波数は約60Hzに設定され、Y軸周りに振動するときの周波数は約30kHzに設定される。
4つの駆動部5のそれぞれに5−1〜5−4の符号を付して具体的に説明すると、走査ミラー3をX軸周りに振動させる際には、駆動部5−1および5−3を一方の組とするとともに、駆動部5−2および5−4を他方の組とし、一方の組および他方の組のそれぞれに印加する電圧の正負を反転させる。この場合、一方の組である駆動部5−1および5−3が伸長する方向に変形すると、他方の組である駆動部5−2および5−4が収縮する方向に変形し、一方の組である駆動部5−1および5−3が収縮する方向に変形すると、他方の組である駆動部5−2および5−4が伸長する方向に変形する。これにより、走査ミラー3が可動枠6と共にX軸周りに振動し、走査ミラー3の傾きがX軸周りに変動する。なお、トーションバー7のねじれ方向はX軸周りの振動方向と直交する方向であるため、この走査ミラー3のX軸周りの振動には影響しない。
また、走査ミラー3をY軸周りに振動させる際には、駆動部5−1および5−2を一方の組とするとともに、駆動部5−3および5−4を他方の組とし、一方の組および他方の組のそれぞれに印加する電圧の正負を反転させる。この場合、一方の組である駆動部5−1および5−2が伸長する方向に変形すると、他方の組である駆動部5−3および5−4が収縮する方向に変形し、一方の組である駆動部5−1および5−2が収縮する方向に変形すると、他方の組である駆動部5−3および5−4が伸長する方向に変形する。これにより、走査ミラー3が可動枠6と共にY軸周りに振動し、走査ミラー3の傾きがY軸周りに変動する。
このとき、駆動部5を変形させることのみで走査ミラー3をY軸周りに傾かせようとすると、走査ミラー3のY軸周りの傾きの変動は小さくなってしまう。このため、実際に走査動作を行う際には、駆動部5に印加される電圧の周波数によって走査ミラー3が共振するように、駆動部5への印加電圧の周波数が設定される。すなわち、走査ミラー3のY軸周りの振動は、トーションバー7を基準としてなされる。
上記のように走査部2を動作させることで、互いに直交している2軸周りに走査ミラー3を回動させることができ、合成後のレーザ光を1つの走査ミラー3で二次元走査することが可能となる。
ここで、本実施形態では、図2および図3に示すように、赤色、緑色および青色のレーザ光のうちの少なくとも1つのレーザ光が、他のレーザ光と合成する前に走査部2上の領域に少なくとも1度光路をとった後に、走査ミラー3に向かって進行するように構成されている。なお、この実施形態では、赤色および青色のレーザ光のそれぞれが他のレーザ光と合成する前に走査部2上の領域に光路をとっている一方、緑色のレーザ光については他のレーザ光と合成する前に走査部2上の領域に光路をとっていない。以下に、赤色、緑色および青色のレーザ光のそれぞれの光路について説明する。
まず、ケース部材10aの内部において、図2の上側から下側に向かって、レーザ光源部1−G、1−Rおよび1−Bがこの順番で並べられている。さらに、レーザ光源部1−R、1−Gおよび1−Bは、それぞれの出射方向が互いに同じ方向となり、かつ、それぞれの出射方向が非駆動状態の走査ミラー3の反射面3aに対して平行となるように配置されている。また、レーザ光源部1−R、1−Gおよび1−Bは、平面視(図2参照)において、それぞれの一部が走査部2と重畳している。そのうち、レーザ光源部1−Rおよび1−Bについては、それぞれの光出射側の大部分が完全に走査部2と重畳した状態となっている。したがって、赤色および青色のレーザ光は、それぞれが出射直後から走査部2上の領域に光路をとることになる。
また、走査ミラー3の上方付近(図3参照)には、合成後のレーザ光を走査ミラー3に投射するための投射ミラー8が配置されている。すなわち、この投射ミラー8によって、合成後のレーザ光が走査ミラー3に向けて反射される。なお、図面を見易くするために、図2には投射ミラー8を図示していない。
具体的な光路としては、赤色のレーザ光は、レーザ光源部1−Rから出射された後、レンズ光学系11、折り曲げミラー12、ダイクロイックミラー13、ダイクロイックミラー14、折り曲げミラー15および投射ミラー8をこの順番で経由し、投射ミラー8で反射されることによって走査ミラー3に入射される。そして、赤色のレーザ光は、ダイクロイックミラー14に入射される少し前まで走査部2上の領域に光路をとり、折り曲げミラー15で反射された後、再び走査部2上の領域に光路をとっている。
緑色のレーザ光は、レーザ光源部1−Gから出射された後、折り曲げミラー16、レンズ光学系17、折り曲げミラー18、ダイクロイックミラー14、折り曲げミラー15および投射ミラー8をこの順番で経由し、投射ミラー8で反射されることによって走査ミラー3に入射される。この緑色のレーザ光は、折り曲げミラー15で反射された後は走査部2上の領域に光路をとっているが、それ以前は走査部2上の領域に光路をとっていない。なお、緑色のレンズ光学系17は2枚で構成されているが、1枚で構成してもよい。
青色のレーザ光は、レーザ光源部1−Bから出射された後、レンズ光学系19、ダイクロイックミラー13、ダイクロイックミラー14、折り曲げミラー15および投射ミラー8をこの順番で経由し、投射ミラー8で反射されることによって走査ミラー3に入射される。そして、青色のレーザ光は、ダイクロイックミラー14に入射される少し前まで走査部2上の領域に光路をとり、折り曲げミラー15で反射された後、再び走査部2上の領域に光路をとっている。
なお、レンズ光学系11、17および19は、レーザ光を発散光から平行光にするためのものである。折り曲げミラー12、15、16および18は、レーザ光の進行方向を単に変化させるためのものである。
また、ダイクロイックミラー13は、赤色のレーザ光を透過し、青色のレーザ光を反射するものであって、図2に示すように配置することで、赤色および青色のレーザ光を合成する機能を持つ。ダイクロイックミラー14は、赤色および青色のレーザ光を反射し、緑色のレーザ光を透過するものであって、図2に示すように配置することにより、赤色、緑色および青色のレーザ光を合成する機能を持つ。
これらのことから、本実施形態では、赤色および青色のレーザ光のそれぞれが、他のレーザ光と合成する前に、走査部2上の領域に光路をとっていると言える。
さらに、赤色、緑色および青色のレーザ光は、走査ミラー3に入射するまでに4回ずつ反射されることになる。すなわち、赤色のレーザ光は、折り曲げミラー12、ダイクロイックミラー14、折り曲げミラー15および投射ミラー8の順番で反射されるため、その反射回数は4回となる。また、緑色のレーザ光は、折り曲げミラー16、折り曲げミラー18、折り曲げミラー15および投射ミラー8の順番で反射されるため、その反射回数は4回となる。また、青色のレーザ光は、ダイクロイックミラー13、ダイクロイックミラー14、折り曲げミラー15および投射ミラー8の順番で反射されるため、その反射回数は4回となる。本実施形態ではダイクロイックミラーは折り返しミラーを示しているが、レーザ光を合成する手段としては、ダイクロイックプリズムや反射プリズムでもよい。
また、本実施形態では、赤色、緑色および青色のレーザ光の全てにおいて、投射ミラー8の前後(折り曲げミラー15の後)を除く光路が同一の平面内に含まれており、その平面が非駆動状態の走査ミラー3の反射面3aの法線方向N(図3参照)と直交している。すなわち、上記の平面が非駆動状態の走査ミラー3の反射面3aに対して平行となっている。
本実施形態では、上記のように、赤色および青色のレーザ光のそれぞれが、他のレーザ光と合成する前に走査部2上の領域に光路をとった後に、走査ミラー3に向かって進行するように構成することによって、赤色および青色のレーザ光については、他のレーザ光と合成する前に走査部2上の領域に光路をとることで、走査ミラー3に入射するまでに必要な光路長を確保することができる。このため、赤色および青色のレーザ光については、光路長を最適な長さにするために、走査部2上の領域以外の領域に光路を長くとる必要がなくなる。すなわち、走査部2上の領域以外の領域に存在する光路を減らすことができる。これにより、走査部2上の領域以外の領域にとる光路を減らせる分だけ、走査光学系10の平面積を小さくすることができ、走査光学系10の小型化を図ることが可能となる。なお、この実施形態では、走査光学系10の平面視(図2参照)における形状が略正方形状となり、その正方形の1辺の長さを約23mmにすることができる。
また、本実施形態では、上記のように、赤色、緑色および青色のレーザ光が、走査ミラー3に入射するまでに4回ずつ反射されるように構成することによって、それぞれの光路をコンパクトにまとめることができる。また、容易に、赤色、緑色および青色のレーザ光を合成した後、その合成したレーザ光を走査ミラー3に入射させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、走査ミラー3を組み込んだMEMSで走査部2を構成することによって、走査部2の厚みを小さくすることができる。このため、走査光学系10の平面積を小さくすることができることに加えて、走査光学系10の厚みについても小さくすることができる。なお、この実施形態では、走査光学系10の厚みを約7mmにすることができる。ところで、走査光学系10の厚みを約7mmにするためには、赤色、緑色および青色のレーザ光の全てにおいて、投射ミラー8の前後(折り曲げミラー15の後)を除く光路を同一の平面内に配置し、その平面を非駆動状態の走査ミラー3の反射面3aの法線方向Nと直交させることも必要である。
また、本実施形態では、上記のように、互いに直交している2軸周りに走査ミラー3を回動させることが可能なように構成することによって、合成後のレーザ光の二次元走査を1つの走査ミラー3で行うことができるようになり、合成後のレーザ光の二次元走査を2つの走査ミラーで行う必要がなくなる。これにより、走査ミラー用の設置スペースが小さくなるので、走査光学系10のさらなる小型化を図ることが可能となる。
また、本実施形態では、上記のように、走査ミラー3が圧電素子5aで駆動されるように構成することによって、圧電素子5aは薄型の構造で走査ミラー3を振動させることができるので、圧電駆動方式の走査部2は非常に薄型となる。
また、本実施形態では、上記のように、レーザ光源部1−R、1−Gおよび1−Bのそれぞれの出射方向が、非駆動状態の走査ミラー3の反射面3aに対して平行となるように構成することによって、走査光学系10の薄型化を容易に図ることができる。また、レーザ光源部1−R、1−Gおよび1−Bのそれぞれの一部を走査部2と重畳させることで、走査光学系10の平面積についても容易に小さくすることができる。
また、本実施形態では、上記のように、レーザ光源部1−Rおよび1−Bをそれぞれ赤色半導体レーザおよび青色半導体レーザで構成することによって、半導体レーザは小型であるため、レーザ光源部1−Rおよび1−Bを小さくすることができる。このため、容易に、走査光学系10の平面積や厚みをより小さくすることができる。
なお、図1を参照して、モバイル端末40を設置台(図示せず)に設置して投影を行うと仮定すると、設置台側とは反対側に向くことになる面40aからレーザ光が出射されるようにすれば、モバイル端末40を薄型に保持したまま、レーザ光を投影面41に向けて進行させることができる。また、この場合には、投影時にモバイル端末40を傾かせる必要がない。
次に、図6および図7を参照して、本実施形態の変形例による走査光学系20について説明する。
本実施形態の変形例では、緑色のレーザ光を生成する手段として、CANパッケージタイプの緑色半導体レーザからなるレーザ光源部1a(1a−G)が用いられている。
また、赤色および青色のレーザ光については、上記実施形態と同じレーザ光源部1−Rおよび1−Bによって生成される。そして、この変形例では、赤色、緑色および青色の全てのレーザ光のそれぞれが、他のレーザ光と合成する前に走査部2上の領域に光路をとるように構成されている。
なお、合成後のレーザ光の二次元走査は、上記実施形態と同じ走査部2(走査ミラー3)によって行われる。そして、走査ミラー3の上方付近(図7参照)に投射ミラー8が配置されており、投射ミラー8で反射された合成後のレーザ光が走査ミラー3に投射されるようになっている。なお、投射ミラー8は、図面を見易くするために、図6には図示していない。
また、走査光学系20を構成する各部品は、上記実施形態のケース部材10aよりも小さいケース部材20aに収納されている。そして、ケース部材20aの内部において、図6の上から下に向かって、レーザ光源部1a−G、1−Rおよび1−Bがこの順番で並べられている。さらに、レーザ光源部1−R、1a−Gおよび1−Bは、それぞれの出射方向が互いに同じ方向となり、かつ、それぞれの出射方向が非駆動状態の走査ミラー3の反射面3aに対して平行な方向となるように配置されている。
具体的な光路としては、赤色のレーザ光は、レーザ光源部1−Rから出射された後に、レンズ光学系21、ダイクロイックミラー22、ダイクロイックミラー23、折り曲げミラー24、折り曲げミラー25および投射ミラー8をこの順番で経由し、投射ミラー8で反射されることによって走査ミラー3に入射される。そして、赤色のレーザ光は、折り曲げミラー24に入射される少し前まで走査部2上の領域に光路をとり、折り曲げミラー25で反射された後、再び走査部2上の領域に光路をとっている。
緑色のレーザ光は、レーザ光源部1a−Gから出射された後、レンズ光学系26、折り曲げミラー27、ダイクロイックミラー22、ダイクロイックミラー23、折り曲げミラー24、折り曲げミラー25および投射ミラー8をこの順番で経由し、投射ミラー8で反射されることによって走査ミラー3に入射される。そして、緑色のレーザ光は、折り曲げミラー24に入射される少し前まで走査部2上の領域に光路をとり、折り曲げミラー25で反射された後、再び走査部2上の領域に光路をとっている。
青色のレーザ光は、レーザ光源部1−Bから出射された後に、レンズ光学系28、ダイクロイックミラー23、折り曲げミラー24、折り曲げミラー25および投射ミラー8をこの順番で経由し、投射ミラー8で反射されることによって走査ミラー3に入射される。そして、青色のレーザ光は、折り曲げミラー24に入射される少し前まで走査部2上の領域に光路をとり、折り曲げミラー25で反射された後、再び走査部2上の領域に光路をとっている。
なお、レンズ光学系21、26および28は、レーザ光を発散光から平行光にするためのものである。折り曲げミラー24、25および27は、レーザ光の進行方向を単に変化させるためのものである。
また、ダイクロイックミラー22は、赤色のレーザ光を反射し、緑色のレーザ光を透過するものであって、図6に示すように配置することで、赤色および緑色のレーザ光を合成する機能を持つ。ダイクロイックミラー23は、赤色および緑色のレーザ光を透過し、青色のレーザ光を反射するものであって、図6に示すように配置することで、赤色、緑色および青色のレーザ光を合成する機能を持つ。
これらのことから、本実施形態の変形例では、赤色、緑色および青色の全てのレーザ光のそれぞれが、他のレーザ光と合成する前に走査部2上の領域に光路をとっていると言える。
さらに、赤色、緑色および青色のレーザ光は、走査ミラー3に入射するまでに4回ずつ反射されることになる。すなわち、赤色のレーザ光は、ダイクロイックミラー22、折り曲げミラー24、折り曲げミラー25および投射ミラー8の順番で反射されるため、その反射回数は4回となる。緑色のレーザ光は、折り曲げミラー27、折り曲げミラー24、折り曲げミラー25および投射ミラー8の順番で反射されるため、その反射回数は4回となる。青色のレーザ光は、ダイクロイックミラー23、折り曲げミラー24、折り曲げミラー25および投射ミラー8の順番で反射されるため、その反射回数は4回となる。
また、本実施形態の変形例では、平面視(図6参照)において、レーザ光源部1−R、1a−Gおよび1−Bのそれぞれの一部が走査部2と重畳している。特に、この変形例では、レーザ光源部1−R、1a−Gおよび1−Bのそれぞれの光出射側の大部分が完全に走査部2と重畳した状態となっている。したがって、赤色、緑色および青色の全てのレーザ光が、出射直後から走査部2上の領域に光路をとることになる。
また、本実施形態の変形例では、赤色、緑色および青色のレーザ光の全てにおいて、投射ミラー8の前後(折り曲げミラー25の後)を除く光路が同一の平面内に含まれているとともに、その平面が非駆動状態の走査ミラー3の反射面3aの法線方向N(図7参照)と直交している。すなわち、上記の平面が非駆動状態の走査ミラー3の反射面3aに対して平行となっている。
本実施形態の変形例では、上記のように、赤色、緑色および青色の全てのレーザ光のそれぞれが、他のレーザ光と合成する前に走査部2上の領域に光路をとった後に、走査ミラー3に向かって進行するように構成することによって、上記実施形態よりもさらに小型化された走査光学系20を得ることができる。なお、この走査光学系20は、平面視(図6参照)における外形サイズが約18mm×約24mmとなり、厚みが約7mmとなる。
また、本実施形態の変形例では、小型のCANパッケージの緑色半導体レーザを、緑色のレーザ光の生成手段(レーザ光源部1a−G)として用いることによって、走査光学系20の小型化を容易に図ることができる。また、緑色のレーザ光の生成手段(レーザ光源部1a−G)が小さくなるので、その分、光学部品の配置の自由度が増し、より小型になるように光路を取り回すことも可能となる。
この変形例のその他の効果は、上記実施形態と同様である。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、携帯電話やPDAなどのモバイル端末にプロジェクタを搭載する場合について説明したが、本発明はこれに限らず、モバイル端末以外の装置にプロジェクタを搭載するようにしてもよい。また、プロジェクタ単体で使用可能となるように構成してもよい。
また、上記実施形態では、複数のレーザ光のうちの2つ以上のレーザ光が、他のレーザ光と合成する前に走査部上の領域に光路をとるように構成しているが、本発明はこれに限らず、複数のレーザ光のうちの1つのレーザ光のみが、他のレーザ光と合成する前に走査部上の領域に光路をとるように構成してもよい。
また、上記実施形態では、図2または図6に示した状態となるように光学部品を配置したが、本発明はこれに限らず、光学部品の配置位置や使用個数は用途に応じて変更可能である。
また、上記実施形態では、走査部に圧電素子を組み込み、その圧電素子を利用して走査ミラーを駆動するようにしたが、本発明はこれに限らず、走査ミラーの駆動手段としてはどのようなものであってもよい。ただし、圧電素子を用いた方が走査部の薄型化を図り易い。
また、上記実施形態では、合成後のレーザ光を投射ミラーで反射することにより走査ミラーに入射させるようにしたが、本発明はこれに限らず、投射ミラーを省略し、その投射ミラーが位置していた領域に走査ミラーを配置するようにしてもよい。なお、この場合には、赤色、緑色および青色のレーザ光が、走査ミラーに入射するまでに3回ずつ反射されることになる。
1、1−R、1−G、1−B、1a 1a−G レーザ光源部
2 走査部
3 走査ミラー
3a 反射面
5a 圧電素子
10、20 走査光学系
41 投影面
100 プロジェクタ

Claims (7)

  1. 複数のレーザ光を出射するレーザ光源部と、
    前記複数のレーザ光を投影面に向けて反射する走査ミラーを持ち、前記走査ミラーの傾きを変動させることで前記複数のレーザ光の走査を行う走査部とを備え、
    前記複数のレーザ光のうちの少なくとも1つのレーザ光が、他のレーザ光と合成する前に前記走査部上の領域に少なくとも1度光路をとった後に、前記走査ミラーに向かって進行するように構成されていることを特徴とする走査光学系。
  2. 前記複数のレーザ光のうちの少なくとも1つのレーザ光が、3回以上反射された後に前記走査ミラーに入射するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の走査光学系。
  3. 前記走査ミラーを組み込んだ微小電気機械システムによって前記走査部が構成されているとともに、前記微小電気機械システムに組み込まれた前記走査ミラーが互いに直交している2軸周りに回動可能となっていることを特徴とする請求項1または2に記載の走査光学系。
  4. 前記走査ミラーは圧電素子を用いて駆動されることを特徴とする請求項3に記載の走査光学系。
  5. 非駆動状態の前記走査ミラーの反射面に対して前記レーザ光源部の出射方向が平行となっていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の走査光学系。
  6. 前記複数のレーザ光のうちの少なくとも1つのレーザ光が半導体レーザで生成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の走査光学系。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の走査光学系を備えていることを特徴とするプロジェクタ。
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