JP2007065627A - 携帯可能なプロジェクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯可能なプロジェクタを提供する。
【解決手段】光透過性部材と、部材の内部に透過するように外部の映像信号によって部材の第1面に光を出射し、複数のサブレーザー光源で構成されるマルチレーザー光源と、部材の第1面及び第2面のうち少なくともいずれか一面上に支持され、マルチレーザー光源から入射した光を部材内部に回折及び反射させる少なくとも一つの光学素子と、部材の第1面及び第2面のうちいずれか一面上に支持され、光学素子から回折及び反射されてきた光を外部の制御信号によって部材外部のスクリーン上にスキャニングする少なくとも一つのマルチスキャンミラーと、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、プロジェクタに係り、特に、携帯可能なプロジェクタに関する。
近来、ディスプレイ装置は、軽量化・薄型化・大画面化しつつあり、種々のディスプレイ装置の中でも特にプロジェクタは、100インチ以上の大画面を実現するディスプレイ装置として脚光を浴びている。
プロジェクタとは、透過型LCD(Liquid Crystal Display)パネル、反射型LCoS(Liquid Crystal on Silicon)パネル、DMD(DigitalMicromirror Device)パネルなどのマイクロ素子(Micro device)から生成された映像をスクリーン上に投射し画面を形成する装置のことをいう。
一般に、プロジェクタは、使用されるマイクロ素子の枚数によって単板式、2板式及び3板式のプロジェクタに分類される。
ここで、単板式プロジェクタは、光から色を時間的に分離して一つのマイクロ素子に照明する方式で、2板式プロジェクタは、光から色を空間及び時間的に分離して2枚のマイクロ素子に照明する方式で、3板式プロジェクタは、光から色を空間的に分離して3枚のマイクロ素子に照明する方式である。
図1は、一般の単板式プロジェクタの構成を示す図で、図2は、一般の3板式プロジェクタの構成を示す図である。
図1に示すように、単板式プロジェクタは、光源2、カラードラム3、ロードレンズ4、照明レンズ5,6、マイクロ素子7、プリズム8、投射レンズ1などから構成される。
単板式プロジェクタにおいて、光源2から発生した光はカラードラム3を通って赤色光、緑色光、青色光に分離され、各光は、ロードレンズ4を通りながら均一な輝度のものとなり、続いて照明レンズ5,6及びプリズム8を通ってマイクロ素子7に入射する。
入射した光は、マイクロ素子7で映像信号を有するようになり、再びプリズム8及び投射レンズ1を通ってスクリーンに投影される。
一方、3板式プロジェクタは、図2に示すように、光源2から生成された光を分離するためにダイクロイックミラー(dichroic mirror)9を使用し、分離された赤色光、緑色光及び青色光はそれぞれ、該当するLCDパネル10に入射し、入射した光は合成されてから投射レンズ1からスクリーンに投影される。
しかしながら、上記のように構成される既存のプロジェクタは、多数の光学素子(optical element)を必要とするだけでなく、光学系の構成が3次元的とされなければならないから非常に大きい空間を必要とし、よって、プロジェクタの小型化には限界があった。
また、既存のプロジェクタは、光源から投射レンズに至る光の経路が長いために光損失が生じ、明るくて鮮明な映像を表現するには限界があった。
しかも、既存のプロジェクタは、光学系の構成が3次元的となっており、光学素子の配列が不安定であるという問題もあった。
本発明は上記の目的を達成するためのもので、その目的は、新しい形態に光学系を構成し光学系の空間を最小限にすることによって、プロジェクタを小型化できる携帯可能なプロジェクタを提供することにある。
本発明の他の目的は、光経路を最小化して光損失を低減できる携帯可能なプロジェクタを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、光学素子の配列を安定化できる携帯可能なプロジェクタを提供することにある。
本発明に係る携帯可能なプロジェクタは、光透過性部材と、部材の内部に透過するように外部の映像信号によって部材の第1面に光を出射し、複数のサブレーザー光源で構成されるマルチレーザー光源と、部材の第1面及び第2面のうち少なくともいずれか一面上に支持され、マルチレーザー光源から入射した光を、部材の内部に回折及び反射させる少なくとも一つの光学素子と、部材の第1面及び第2面のうちいずれか一面上に支持され、光学素子から回折及び反射された光を、外部の制御信号によって部材外部のスクリーン上にスキャニングする少なくとも一つのマルチスキャンミラーと、を備えて構成されることができる。
ここで、光透過性部材は、ガラス、透明プラスチック、または内部が空気で満たされているか真空である中空型部材(hollow type member)であり、光透過性部材の断面は、円形、半円形、三角形または多角形でありうる。
そして、光透過性部材は、線形的で扁平な表面を有し、光透過性部材の全体表面のうち、光学素子が支持される領域は、表面が突出または凹入されても良い。
マルチレーザー光源は、赤色レーザーを出射する少なくとも一つ以上の第1サブレーザー光源、緑色レーザーを出射する少なくとも一つ以上の第2サブレーザー光源、及び青色レーザーを出射する少なくとも一つ以上の第3サブレーザー光源で構成され、第1乃至第3サブレーザー光源は並んで配列され、また、マルチスキャンミラーは、入射する光を左右方向にスキャニングする第1一次元(1 dimension)スキャンミラーと、入射する光を上下方向にスキャニングする第2一次元スキャンミラーとで構成されるか、または、入射する光を上下左右方向にスキャニングする二次元スキャンミラーで構成される。
本発明に係る携帯可能なプロジェクタは、光透過性部材と、部材の内部に透過するように外部の映像信号によって部材の第1面に光を出射し、複数のサブレーザー光源で構成されるマルチレーザー光源と、部材の第1面上に支持され、マルチレーザー光源から入射した光を部材の第2面に回折させ、複数のサブレンズで構成される第1レンズ群と、部材の第2面上に支持され、第1レンズ群から回折されてきた光を回折させ、複数のサブレンズで構成される第2レンズ群と、部材の第1面上に支持され、第2レンズ群から回折されてきた光を、外部の制御信号によってスキャニングする第1マルチスキャンミラーと、部材の第2面上に支持され、第1マルチスキャンミラーからスキャニングされた光を、外部の制御信号によってスキャニングする第2マルチスキャンミラーと、を備えて構成されても良い。
ここで、第1レンズ群のサブレンズの数は、マルチレーザー光源のサブレーザー光源の数と同一であり、サブレーザー光源に対応するように並んで配列されることが好ましい。
また、第1レンズ群のサブレンズは、レーザー光の入射する面は、レーザー光を収斂するグレーティング角度を有し、レーザー光の出射される面は、レーザー光の経路を変えるグレーティング角度を有する回折光学素子(Diffractive Optical Element)である。
また、第2レンズ群のサブレンズは、赤色レーザー光を回折させる第1サブレンズ、緑色レーザー光を回折させる第2サブレンズ、及び青色レーザー光を回折させる第3サブレンズで構成される棒状の回折光学素子である。
そして、第1マルチスキャンミラーは、赤色レーザー光をスキャニングする第1サブスキャンミラー、緑色レーザー光をスキャニングする第2サブスキャンミラー、及び青色レーザー光をスキャニングする第3サブスキャンミラーで構成され、第1乃至第3サブスキャンミラーが並んで配列され、また、第2マルチスキャンミラーは、少なくとも一つのサブスキャンミラーで構成され、サブスキャンミラーの数は、マルチレーザー光源の各サブレーザー光源の数と同一である。
本発明に係る携帯可能なプロジェクタは、光透過性部材と、部材の内部に透過するように外部の映像信号によって部材の第1面に光を出射し、複数のサブレーザー光源で構成されるマルチレーザー光源と、部材の第1面上に支持され、マルチレーザー光源から入射した光を、部材の第2面に回折させ、複数のサブレンズで構成される第1レンズ群と、部材の第2面上に支持され、第1レンズ群から回折されてきた光を回折させ、複数のサブレンズで構成される第2レンズ群と、部材の第1面上に支持され、第2レンズ群から回折されてきた光を反射させるミラーと、部材の第2面上に支持され、ミラーから反射されてきた光を、外部の制御信号によってスキャニングするマルチスキャンミラーと、を備えて構成される。
本発明に係る携帯可能なプロジェクタは、光透過性部材と、部材の内部に透過するように外部の映像信号によって部材の第1面に光を出射し、少なくとも一つ以上の第1乃至第3サブレーザー光源で構成されるマルチレーザー光源と、部材の第1面上に支持され、第1サブレーザー光源から入射した光を、部材の第2面に回折させ、複数のサブレンズで構成される第1レンズ群と、部材の第2面上に支持され、第1レンズ群から回折されてきた光を反射させ、複数のサブミラーで構成される第1ミラー群と、部材の第1面上に支持され、第2サブレーザー光源から入射した光と第1ミラー群から反射されてきた光とを部材の第2面に回折させ、複数のサブレンズで構成される第2レンズ群と、部材の第2面上に支持され、第2レンズ群から回折されてきた光を反射させ、複数のサブミラーで構成される第2ミラー群と、部材の第1面上に支持され、第3サブレーザー光源から入射した光と第2ミラー群から反射されてきた光とを部材の第2面に回折させ、複数のサブレンズで構成される第3レンズ群と、部材の第1及び第2面のうち少なくともいずれか一面上に支持され、第3レンズ群から回折されてきた光を回折させる回折レンズと、部材の第1面上に支持され、回折レンズから回折されてきた光を外部の制御信号によってスキャニングするスキャンミラーと、を備えて構成されても良い。
ここで、第1サブレーザー光源は赤色レーザーを出射し、第2サブレーザー光源は緑色レーザーを出射し、第3サブレーザー光源は青色レーザーを出射し、第1乃至第3サブレーザー光源は、互いに所定間隔隔てて並んで配列され、第1乃至第3レンズ群のサブレンズの数はそれぞれ、第1乃至第3サブレーザー光源の数と同一であり、それぞれの第1乃至第3サブレーザー光源に対応するように並んで配列される。
そして、第1乃至第3レンズ群のサブレンズは、レーザー光の入射する面はレーザー光を収斂するグレーティング角度を有し、レーザー光の出射される面はレーザー光の経路を変えるグレーティング角度を有する回折光学素子である。
また、第2及び第3レンズ群のサブレンズはそれぞれ、第1及び第2ミラー群から反射されてきた光が入射する面に、赤色波長は全反射させ、緑色波長は透過させるビームスプリッタが設置されても良い。
そして、マルチレーザー光源に対向する第1乃至第3レンズ群の表面上には、マルチレーザー光源から出射される光のスペックルノイズ(speckle noise)を除去するように、表面に不規則なパターンを持つプレートが配置され、第1乃至第3レンズ群とプレートを同時に一方向に往復移動させる駆動部がさらに備えられても良い。
本発明による携帯可能なプロジェクタは、光透過性部材の両面に光学素子を配置するため、光学素子の配列を安定化させることができ、かつ、光透過性部材を介して光を伝送するため、光路の長さを縮めることができるという効果が得られる。
したがって、本発明は、プロジェクタの小型化及び軽量化が実現できるため、モバイルフォンなどの携帯可能な機器に適用可能であることはもとより、必要に応じて様々な設計ができ、応用分野が広い。
以下、添付の図面を参照して本発明の実施形態の構成と作用について詳細に説明する。ただし、これら実施形態は、本発明を例示するためのもので、本発明の技術思想、その核心構成及び作用を限定するためのものではない。
本発明の概念は、光透過性部材の両面に光学素子を配置し光学素子の配列を安定化させ、かつ、光透過性部材を介して光を伝送して光路の長さを縮め小型化することによって、携帯可能なプロジェクタを提供することにある。
そして、本発明は、複数のサブレーザー光源が配列されたマルチレーザー光源を使用し、該マルチレーザー光源の使用に適合するように光学素子を光透過性部材に配置してプロジェクタを設計することにその特徴がある。
本発明の光学システムは、大きく、光透過性部材(member)、複数のサブレーザー光源からなるマルチレーザー光源、複数のサブスキャンミラーからなるマルチスキャンミラー(multi-scanmirror)、及び複数の光学素子から構成される。
ここで、光透過性部材は、ガラス、透明プラスチック、または内部が空気で満たされているか真空である中空型部材(hollow type member)などであるが、これに限定されず、光がよく伝達される材質ならいずれも使用可能でる。また、光透過性部材の大きさは、光学設計に応じて決定される。
なお、場合によって、光透過性部材の断面は、円形、半円形、三角形または多角形などにすることができる。
本発明の実施形態では、光透過性部材を、線形的(linear)で扁平な表面を持つように製作した。
また、設計によって、光透過性部材の全表面のうち、光学素子が支持される領域の表面が突出または凹入されるように形成しても良い。
そして、マルチレーザー光源は、部材の内部に透過するように外部の映像信号によって部材の第1面に光を出射する。
ここで、マルチレーザー光源は、赤色レーザーを出射する少なくとも一つ以上の第1サブレーザー光源、緑色レーザーを出射する少なくとも一つ以上の第2サブレーザー光源、及び青色レーザーを出射する少なくとも一つ以上の第3サブレーザー光源で構成され、これら第1乃至第3サブレーザー光源が並んで配列される。
これら第1乃至第3サブレーザー光源は、互いに束(bundle)の形態に配列されても良く、所定間隔隔てて配列されても良い。
マルチレーザー光源は、光透過性部材の第1面上に支持されても良く、或いは、第1面から所定間隔隔てて他の部材に支持されても良い。
また、光学素子は、部材の第1面及び第2面のうち少なくともいずれか一面上に支持され、マルチレーザー光源から入射した光を、部材の内部に回折及び反射させる。
ここで、光学素子は、回折光学素子(Diffractive Optical Element)、ホログラム光学素子(Hologram Optical Element)、プレーンミラー(planemirror)、マイクロディスプレイ(micro display)などを使用することができる。さらに、光学素子は、フラットプレート(flat plate)タイプにして使用することが好ましい。
本発明の光学素子は、設計によって種々の形態に作製可能である。
本発明の光学システムにおいて、光透過性部材の第1面や第2面上に支持される光学素子は、一直線上に並んで配列される構成とした。
なお、光透過性部材の第1面上に支持される光学素子と光透過性部材の第2面上に支持される光学素子は、所定の角度だけ互いにずれて配置されることができる。これは、光の伝達経路を最小化するためである。
また、本発明の光学システムの構成を最適化するために、光透過性部材の第1面上には、駆動回路を持つ光学素子を配置し、光透過性部材の第2面上には、駆動回路を持たない光学素子を配置することが好ましい。このように回路構成を必要とする素子を一側に構成すると有用な空間的活用ができ、光学システムの大きさを一層減らすことができる。
また、マルチスキャンミラーは、部材の第1面及び第2面のいずれか一面上に支持され、光学素子から回折及び反射されてきた光を外部の制御信号によって部材外部のスクリーン上にスキャニングする。
ここで、マルチスキャンミラーは、入射する光を左右方向にスキャニングする第1一次元(1 dimension)スキャンミラーと入射する光を上下方向にスキャニングする第2一次元スキャンミラーとで構成されても良く、入射する光を上下左右方向にスキャニングする二次元スキャンミラーで構成されても良い。
図3は、本発明の第1実施形態による携帯可能なプロジェクタを示す斜視図である。
図3に示すように、本発明のプロジェクタは、光透過性部材(member)50、マルチレーザー光源51、第1及び第2レンズ群52,53、ならびに第1及び第2マルチスキャンミラー54,55で構成される。
ここで、光透過性部材50は、ガラス、透明プラスチック、または内部が空気で満たされているか真空である中空型部材(hollow type member)からなるが、特に限定されるものでなく、光がよく伝達される材質ならいずれも使用可能である。また、光透過性部材50の大きさは、光学設計によって決定される。
そして、場合によって、光透過性部材50の断面は、円形、半円形、三角形またき多角形などにすれば良い。
本発明の実施形態では、光透過性部材50を線形的で扁平な表面を有するように製作した。
一方、設計に応じて、光透過性部材50の全体表面のうち第1及び第2レンズ群52,53、第1及び第2マルチスキャンミラー54,55が支持される領域は、表面が突出または凹入されるように製作しても良い。
また、マルチレーザー光源51は、光透過性部材の内部に光が透過するように外部の映像信号によって部材の第1面に光を出射し、複数のサブレーザー光源で構成される。
ここで、マルチレーザー光源51は、第1乃至第3サブレーザー光源51a,51b,51cが並んで配列されるように構成され、光透過性部材50の第1面上に支持されるか、または、第1面から所定間隔隔てて他の部材に支持される。
また、第1乃至第3サブレーザー光源51a,51b,51cはそれぞれ、複数個並んで配列される。
第1サブレーザー光源51aは赤色レーザーを出射し、第2サブレーザー光源51bは緑色レーザーを出射し、第3サブレーザー光源51cは青色レーザーを出射する。
また、第1レンズ群52は、部材50の第1面上に支持され、マルチレーザー光源51から入射した光を部材50の第2面に回折させる。
ここで、第1レンズ群52は、回折光学素子であるDOE(Diffraction Optical Element)レンズなどを使用し、光学システムの設計に応じてさまざまなDOEレンズを使用すると良い。
第1レンズ群52は、マルチレーザー光源51の第1サブレーザー光源51aに対応する第1サブレンズ52aと、マルチレーザー光源51の第2サブレーザー光源51bに対応する第2サブレンズ52bと、マルチレーザー光源51の第3サブレーザー光源51cに対応する第3サブレンズ52cが並んで配列されてなる。
第1レンズ群52の第1乃至第3サブレンズ52a,52b,52cの数は、マルチレーザー光源51の第1乃至第3サブレーザー光源51a,51b,51cの数と同一にすることが好ましい。
なお、第1レンズ群52の各サブレンズは、レーザー光源が入射する上面のグレーティング(grating)の状態とレーザー光源が出射される下面のそれとを異にして製作する。
すなわち、図4A及び図4Bに示すように、レーザー光が入射する面は、レーザー光を収斂するグレーティング角度(grating angle)を有し、レーザー光が出射される面は、レーザー光の経路を変えるグレーティング角度を有するように製作される。
サブレンズのグレーティング構造は、設計によって様々にすることができる。
また、第2レンズ群53は、部材50の第2面上に支持され、第1レンズ群52から回折されてきた光を回折させる。
第2レンズ群53は、第1乃至第3サブレンズ53a,53b,53cが並んで配列されてなる。
第2レンズ群53の第1サブレンズ53aは赤色レーザー光を回折させ、第2レンズ群53の第2サブレンズ53bは緑色レーザー光を回折させ、第2レンズ群53の第3サブレンズ53cは青色レーザー光を回折させる。
第2レンズ群53の第1乃至第3サブレンズ53a,53b,53cは、棒状の回折光学素子であって、それぞれ1本ずつ配列される。
また、第1マルチスキャンミラー54は、部材50の第1面上に支持され、第2レンズ群53から回折されてきた光を外部の制御信号によってスキャニングする。
第1マルチスキャンミラー54は、入射する光を左右方向にスキャニングするガルバノミラー(Galvano mirror)からなる。
なおさらに、第1マルチスキャンミラー54は、赤色レーザー光をスキャニングする第1サブスキャンミラー54a、緑色レーザー光をスキャニングする第2サブスキャンミラー54b、及び青色レーザー光をスキャニングする第3サブスキャンミラー54cで構成され、これら第1乃至第3サブスキャンミラー54a,54b,54cが並んで配列される。
また、第2マルチスキャンミラー55は、部材50の第2面上に支持され、第1マルチスキャンミラー54からスキャニングされた光を、外部の制御信号によってスキャニングする。
ここで、第2マルチスキャンミラー55は、入射する光を上下方向にスキャニングするガルバノミラーからなる。
第2マルチスキャンミラー55は、少なくとも一つのサブスキャンミラーで構成され、サブスキャンミラーの数は、マルチレーザー光源51の各サブレーザー光源の数と同一にすればいい。
一方、光透過性部材50の第1面及び第2面は、互いに向かい合うように形成され、第1及び第2レンズ群52,53と第1及び第2マルチスキャンミラー54,55は、フラットプレート(flat plate)タイプにすることが好ましい。
そして、第1レンズ群52と第1マルチスキャンミラー54は、光透過性部材50の第1面上に支持され、互いに一直線上に並んで配列され、第2レンズ群53と第2マルチスキャンミラー55は、光透過性部材50の第2面上に支持され、互いに一直線上に並んで配列される。
また、光透過性部材50の第1面上に支持される第1レンズ群52及び第1マルチスキャンミラー54と、光透過性部材50の第2面上に支持される第2レンズ群53及び第2マルチスキャンミラー55とは、所定の角度だけずれて配置されると良い。これは、光の伝達経路が最小化するためである。
なお、本発明の光学システムの構成を最適化するために、光透過性部材50の第1面上には駆動回路を持つ光学素子を配置し、光透過性部材50の第2面上には駆動回路を持たない光学素子を配置することが好ましい。
このように回路構成を必要とする素子を一側に構成すると有用な空間的活用ができ、光学システムの大きさをより減らすことができる。
次に、上記のように構成される本発明による携帯可能なプロジェクタの動作方法について説明する。
図3に示すように、まず、複数の第1サブレーザー光源51a、第2サブレーザー光源51b及び第3サブレーザー光源51cで構成されたマルチレーザー光源51は、外部の映像信号によって光透過性部材(member)50の第1面に光を出射する。
マルチレーザー光源51から出射された光は、光透過性部材50の第1面上に支持される第1乃至第3サブレンズ52a,52b,52cからなる第1レンズ群52にそれぞれ入射する。
第1レンズ群52はそれぞれ入射した光を回折させ、光透過性部材50の第2面上に形成された第2レンズ群53に出射する。
そして、第2レンズ群53は、第1レンズ群52から回折されてきた光を再び回折させ、光透過性部材50の第1面上に形成された第1マルチスキャンミラー54に出射する。
すなわち、第2レンズ群53の第1サブレンズ53aは、第1レンズ群の第1サブレンズ52aから出射される赤色レーザー光を回折させ、第2レンズ群53の第2サブレンズ53bは、第1レンズ群の第2サブレンズ52bから出射される緑色レーザー光を回折させ、第2レンズ群53の第3サブレンズ53cは、第1レンズ群の第3サブレンズ52cから出射される青色レーザー光を回折させる。
また、第1マルチスキャンミラー54は、第2レンズ群53から回折されてきた光を左右方向に1次スキャニングする。
続いて、第2マルチスキャンミラー55は、図6に示すように、第1マルチスキャンミラー54から1次スキャニングされた光を上下方向に2次スキャニングして外部のスクリーンに出射する。
図5は、本発明の第2実施形態による携帯可能なプロジェクタを示す斜視図である。
本発明の第2実施形態は、1個のスキャンミラーを使用するという点が、本発明の第1実施形態と異なる。
図5に示すように、本発明の第2実施形態は、透過性部材(member)60、マルチレーザー光源61、第1及び第2レンズ群62,63、ミラー64、及びマルチスキャンミラー65で構成される。
ここで、マルチスキャンミラー65は、入射する光を2次元的にスキャニングするガルバノミラー(Galvano mirror)を使用する。
その他の構成及び動作は、本発明の第1実施形態と同一なので詳細説明は省略する。
このような方法で動作する本発明による携帯可能なプロジェクタは、光学素子の配列を安定化させることができるだけでなく、光透過性部材を介して光を伝送し光路の長さを縮めることによって小型化及び軽量化が実現可能である。
図7は、本発明の第3実施形態による携帯可能なプロジェクタを示す斜視図である。
図7に示すように、本発明のプロジェクタは、光透過性部材(member)80、マルチレーザー光源81、第1乃至第3レンズ群82,83,84、第1及び第2ミラー85,86、第1乃至第3回折レンズ87,88,89、及びスキャンミラー90で構成される。
ここで、光透過性部材80は、本発明の第1実施形態と同一なので詳細説明は省略する。
また、設計によって、光透過性部材80の全体表面のうち、第1乃至第3レンズ群82,83,84、第1及び第2ミラー85,86、第1乃至第3回折レンズ87,88,89、及びスキャンミラー90が支持される領域の表面は、突出または凹入形成しても良い。
そして、マルチレーザー光源81は、光透過性部材の内部に光が透過するように、外部の映像信号によって部材の第1面に光を出射し、複数のレーザー光源から構成される。
具体的に、マルチレーザー光源81は、少なくとも一つ以上の赤色レーザー光源81a、少なくとも一つ以上の緑色レーザー光源81b、及び少なくとも一つ以上の青色レーザー光源81cで構成され、光透過性部材80の第1面上に支持されても良く、第1面から所定間隔隔てて他の部材に支持されても良い。
また、第1レンズ群82は、部材80の第1面上に支持され、マルチレーザー光源81の赤色レーザー光源81aから入射した光を部材80の第2面に回折させる。
ここで、第1レンズ群82は、回折光学素子であるDOE(Diffraction Optical Element)レンズなどを使用し、光学システムの設計によって種々のDOEレンズを使用すれば良い。
第1レンズ群82は、複数のサブレンズで構成され、各サブレンズは、それぞれの赤色レーザー光源81aに対応するように並んで配列される。
第1レンズ群82のサブレンズの数は、赤色レーザー光源81aの数と同一にすることが好ましい。
そして、第1レンズ群82の各サブレンズは、レーザー光源が入射する上面のグレーティングの状態とレーザー光源が出射される下面のそれとが異なるようにする。
すなわち、レーザー光源が入射する面は、レーザー光を収斂するグレーティング角度(grating angle)を有し、レーザー光源が出射される面は、レーザー光の経路を変えるグレーティング角度を有するように形成する。
サブレンズのグレーティング構造は、設計によって様々にすることができる。
また、第2レンズ群83は、部材80の第1面上に支持され、マルチレーザー光源81の緑色レーザー光源81bから入射した光、及び第1ミラー群85から反射された光を、部材80の第2面に回折させる。
第2レンズ群83は、複数のサブレンズで構成され、各サブレンズはそれぞれの緑色レーザー光源81bに対応するように並んで配列される。
第2レンズ群83のサブレンズの数は、緑色レーザー光源81bの数と同一にすることが好ましい。
そして、第2レンズ群83の各サブレンズは、第1レンズ群82のサブレンズと同じグレーティング構造を有し、ただし、第1ミラー群85から反射されてきた光が入射する面に、赤色波長は全反射させ緑色波長は透過させるビームスプリッタ(beam splitter)が設置される点が異なる。
また、第3レンズ群84は、部材80の第1面上に支持され、マルチレーザー光源81の青色レーザー光源81cから入射した光、及び第2ミラー群86から反射されてきた光を、部材80の第2面に回折させる。
第3レンズ群84は、複数のサブレンズで構成され、各サブレンズはそれぞれの青色レーザー光源81cに対応するように並んで配列される。
第3レンズ群84のサブレンズの数は青色レーザー光源81cの数と同一に製作することが好ましい。
そして、第3レンズ群84の各サブレンズは、第1レンズ群82のサブレンズと同じグレーティング構造を有し、ただし、第2ミラー群86から反射された光が入射する面に、赤色及び緑色波長は全反射させ青色波長は透過させるビームスプリッタが設置される点が異なる。
一方、第1ミラー群85は、部材80の第2面上に支持され、第1レンズ群82から回折されてきた光を反射させる。
第1ミラー群85は、複数のサブミラーで構成され、各サブミラーは第1レンズ群82の各サブレンズに対応するように並んで配列される。
第1ミラー群85のサブミラーの数は、第1レンズ群82の各サブレンズの数と同一にすることが好ましい。
また、第2ミラー群86は、部材80の第2面上に支持され、第2レンズ群83から回折されてきた光を反射させる。
第2ミラー群86は、複数のサブミラーで構成され、各サブミラーは第2レンズ群83の各サブレンズに対応するように並んで配列される。
第2ミラー群86のサブミラーの数は、第2レンズ群83の各サブレンズの数と同一にすることが好ましい。
また、第1回折レンズ87は、部材80の第2面上に支持され、第3レンズ群84から回折されてきた光を回折させる。
ここで、第1回折レンズ87は、棒状の回折光学素子(Diffractive Optical Element)などを使用すれば良い。
第2回折レンズ88は、部材80の第1面上に支持され、第1回折レンズ87から回折されてきた光を回折させ、第3回折レンズ89は、部材80の第2面上に支持され、第2回折レンズ88から回折されてきた光を回折させる。
そして、スキャンミラー90は、部材80の第1面上に支持され、第3回折レンズ89から回折されてきた光を外部の制御信号によってスキャニングする。
ここで、スキャンミラー90は、入射する光を2次元的にスキャニングするガルバノミラー(Galvano mirror)を使用する。
場合によって、スキャンミラー90は、2個のスキャンミラーを使用しても良い。
すなわち、スキャンミラー90は、入射する光を左右方向にスキャニングするガルバノミラーと、入射する光を上下方向にスキャニングするガルバノミラーとで構成しても良い。
一方、光透過性部材80の第1面と第2面は互いに向かい合うように形成され、第1乃至第3レンズ群82,83,84、第1及び第2ミラー85,86、第1乃至第3回折レンズ87,88,89、及びスキャンミラー90は、フラットプレート(flat plate)タイプにすることが好ましい。
そして、第1乃至第3レンズ群82,83,84、第2回折レンズ88、及びスキャンミラー90は、光透過性部材80の第1面上に支持され、互いに一直線上に並んで配列され、第1及び第2ミラー群85,86、第1及び第3回折レンズ87,89は、光透過性部材80の第2面上に支持され、互いに一直線上に並んで配列される。
また、光透過性部材80の第1面上に支持される第1乃至第3レンズ群82,83,84、第2回折レンズ88、及びスキャンミラー90と、光透過性部材80の第2面上に支持される第1及び第2ミラー群85,86、第1及び第3回折レンズ87,89とは、所定の角度だけ互いにずれて配置される。
このように構成される本発明の第3実施形態による携帯可能なプロジェクタの動作方法について説明すると、下記の通りである。
図7に示すように、まず、複数の赤色レーザー光源81a、緑色レーザー光源81b、及び青色レーザー光源81cで構成されたマルチレーザー光源81は、外部の映像信号によって光透過性部材(member)80の第1面に光を出射する。
マルチレーザー光源81の赤色レーザー光源81aから出射された光は、光透過性部材80の第1面上に支持される複数のサブレンズからなる第1レンズ群82にそれぞれ入射する。
続いて、第1レンズ群82はそれぞれ入射した光を回折させ、光透過性部材80の第2面上に形成された第1ミラー群85に出射する。
そして、第1ミラー群85は、第1レンズ群82から回折されてきた光を再び回折させ、光透過性部材80の第1面上に形成された第2レンズ群83に出射する。
一方、マルチレーザー光源81の緑色レーザー光源81bから出射された光は、光透過性部材80の第1面上に支持される複数のサブレンズからなる第2レンズ群83にそれぞれ入射する。
第2レンズ群83のサブレンズの下部には、赤色波長は全反射させ、緑色波長は透過させるビームスプリッタが形成されているので、第2レンズ群83は、緑色レーザー光源81bから入射した緑色光と第1ミラー群85から反射されてきた赤色光とを、部材80の第2面上に形成された第2ミラー群86に回折させる。
第2ミラー群86は、第2レンズ群83から回折されてきた光を再び回折させ、光透過性部材80の第1面上に形成された第3レンズ群84に反射させる。
一方、マルチレーザー光源81の青色レーザー光源81cから出射された光は、光透過性部材80の第1面上に支持される複数のサブレンズからなる第3レンズ群84にそれぞれ入射する。
第3レンズ群84のサブレンズの下部には、赤色及び緑色波長は全反射させ、青色波長は透過させるビームスプリッタが形成されているので、第3レンズ群84は、青色レーザー光源81cから入射した青色光と第2ミラー群86から反射された赤色光及び緑色光とを、部材80の第2面上に形成された第1回折レンズ87に回折させる。
続いて、第1回折レンズ87から回折された赤色光、緑色光及び青色光は、第2及び第3回折レンズ88,89をたどってスキャンミラー90に入射し、スキャンミラー90は、入射した光をスキャニングして外部のスクリーンに出射させる。
図8は、本発明の第4実施形態による携帯可能なプロジェクタを示す斜視図である。
図8に示すように、本発明の第4実施形態では、レーザー光のノイズを除去するためにスペックルノイズ(speckle noise)除去部100を設置する。
すなわち、スペックルノイズ除去部100は、部材80の第1面上に配置される。
スペックルノイズ除去部100は、ビームスプリッタ103、レンズ102及びプレート101が一体化してなる。
ここで、ビームスプリッタ103は、部材80の第1面上に配置され、光源から出射される光の特定波長のみを透過させる。
レンズ102は、マルチレーザー光源81に対向するビームスプリッタ103の表面上に配置され、マルチレーザー光源81から出射される光を回折させる。
ここで、レンズ102は、グレーティングを持つDOEレンズを使用することができる。
また、プレート(plate)101は、マルチレーザー光源81に対向するレンズ102の表面上に配置され、マルチレーザー光源81から出射される光のスペックルノイズを除去するように表面に不規則なパターンを持つ。
本発明では、プレート101としてランダムフェーズプレート(random phase plate:RPP)を使用することが好ましい。
ここで、プレート101のパターンは、図9に示すように、コンピュータによって生成されるホログラムパターンを使用することが好ましく、このようなパターンは、レーザー光の相(phase)がπだけの差を有するようにする。
そして、プレート101の面積は、ビームスプリッタ103またはレンズ102の面積よりも大きくすることが好ましい。
また、駆動部105は、ビームスプリッタ103、レンズ102及びプレート101を同時に一方向に往復移動させる。
この際、駆動部105は、スペックルノイズ除去部100のプレート101を微細振動させることによって光のスペックルノイズを除去する。
ここで、駆動部105は、小さい変位の振動を与える手段はいずれも使用可能であり、特に、電気場によって振動するエレクトロマグネチック素子や、圧電現象によって膨脹及び収縮して振動するピエゾエレクトリック素子を使用することが好ましい。
このように構成される本発明の第4実施形態の光の経路は、次の通りである。
図8に示すように、マルチレーザー光源81から発生したレーザー光は、スペックルノイズ除去部100を透過するように部材の第1面に入射し、スペックルノイズが除去された光は、部材80の第2面に配置されているミラー106,107,108によって反射される。
これら反射された光は、DOEレンズ109,110及びスキャンミラー111を経て外部のスクリーンに出射される。
ここで、スキャンミラー111は、入射する光を2次元的にスキャニングするガルバノミラーを使用する。
このスキャンミラー111は、場合によって、2個のスキャンミラーを使用しても良い。
図10A及び図10Bは、本発明による携帯可能なプロジェクタを適用したモバイルレーザープロジェクタフォン(mobile laser projector phone)を示す概略図であり、本発明は、モバイルフォンのように小さい空間を有する環境でも簡便に適用可能である。
以上説明してきた内容から本発明の技術思想を逸脱しない範囲内で種々の改変が可能であることは、当業者にとっては明らかである。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の実施形態に記載された内容に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって定められるべきである。
一般の単板式プロジェクタの構成を示す図である。 一般の3板式プロジェクタの構成を示す図である。 本発明の第1実施形態による携帯可能なプロジェクタを示す斜視図である。 (A)は本発明の第1実施形態で使用された第1レンズ群のグレーティング角度を示す斜視図であり、(B)はその断面図である。 本発明の第2実施形態による携帯可能なプロジェクタを示す斜視図である。 本発明で使用されるマルチスキャンミラーによってスキャニングされるイメージスキャンラインを示す図である。 本発明の第3実施形態による携帯可能なプロジェクタを示す斜視図である。 本発明の第4実施形態による携帯可能なプロジェクタを示す斜視図である。 図8のプレートに形成されるホログラムパターンを示す図である。 (A)及び(B)は本発明による携帯可能なプロジェクタを適用したモバイルレーザープロジェクタフォン(mobile laser projector phone)を示す概略図である。

Claims (36)

  1. 光透過性部材と、
    前記部材の内部に透過するように外部の映像信号によって前記部材の第1面に光を出射し、複数のサブレーザー光源で構成されるマルチレーザー光源と、
    前記部材の第1面及び第2面のうち少なくともいずれか一面上に支持され、前記マルチレーザー光源から入射した光を、前記部材の内部に回折及び反射させる少なくとも一つの光学素子と、
    前記部材の第1面及び第2面のうちいずれか一面上に支持され、前記光学素子から回折及び反射された光を、外部の制御信号によって前記部材外部のスクリーン上にスキャニングする少なくとも一つのマルチスキャンミラーと、
    を備えて構成されることを特徴とする携帯可能なプロジェクタ。
  2. 前記光透過性部材は、ガラス、透明プラスチック、または内部が空気で満たされているか真空である中空型部材(hollow type member)であることを特徴とする、請求項1に記載の携帯可能なプロジェクタ。
  3. 前記光透過性部材の断面は、円形、半円形、三角形または多角形であることを特徴とする、請求項1に記載の携帯可能なプロジェクタ。
  4. 前記光透過性部材は、線形的で扁平な表面を有することを特徴とする、請求項1に記載の携帯可能なプロジェクタ。
  5. 前記光透過性部材の全体表面のうち、前記光学素子が支持される領域は、表面が突出または凹入されることを特徴とする、請求項1に記載の携帯可能なプロジェクタ。
  6. 前記光透過性部材の第1面と第2面は、互いに向かい合うことを特徴とする、請求項1に記載の携帯可能なプロジェクタ。
  7. 前記光学素子は、回折光学素子(Diffractive Optical Element)、ホログラム光学素子(Hologram Optical Element)、プレーンミラー(planemirror)のうち少なくともいずれか一つであることを特徴とする、請求項1に記載の携帯可能なプロジェクタ。
  8. 前記光学素子は、フラットプレート(flat plate)タイプであることを特徴とする、請求項1に記載の携帯可能なプロジェクタ。
  9. 前記光透過性部材の同一面上に支持される光学素子は、同一線上に並んで配列されることを特徴とする、請求項1に記載の携帯可能なプロジェクタ。
  10. 前記光透過性部材の第1面上に支持される光学素子と前記光透過性部材の第2面上に支持される光学素子は、所定の角度だけ互いにずれて配置されることを特徴とする、請求項1に記載の携帯可能なプロジェクタ。
  11. 前記光透過性部材の第1及び第2面のうちいずれか一面上には、駆動回路を持つ光学素子を配置し、他面上には、駆動回路を持たない光学素子を配置することを特徴とする、請求項1に記載の携帯可能なプロジェクタ。
  12. 前記マルチレーザー光源は、赤色レーザーを出射する少なくとも一つ以上の第1サブレーザー光源、緑色レーザーを出射する少なくとも一つ以上の第2サブレーザー光源、及び青色レーザーを出射する少なくとも一つ以上の第3サブレーザー光源で構成され、前記第1乃至第3サブレーザー光源が並んで配列されることを特徴とする、請求項1に記載の携帯可能なプロジェクタ。
  13. 前記マルチスキャンミラーは、前記入射する光を左右方向にスキャニングする第1一次元(1 dimension)スキャンミラーと、前記入射する光を上下方向にスキャニングする第2一次元スキャンミラーとで構成されるか、または、前記入射する光を上下左右方向にスキャニングする二次元スキャンミラーで構成されることを特徴とする、請求項1に記載の携帯可能なプロジェクタ。
  14. 光透過性部材と、
    前記部材の内部に透過するように外部の映像信号によって前記部材の第1面に光を出射し、複数のサブレーザー光源で構成されるマルチレーザー光源と、
    前記部材の第1面上に支持され、前記マルチレーザー光源から入射した光を前記部材の第2面に回折させ、複数のサブレンズで構成される第1レンズ群と、
    前記部材の第2面上に支持され、前記第1レンズ群から回折されてきた光を回折させ、複数のサブレンズで構成される第2レンズ群と、
    前記部材の第1面上に支持され、前記第2レンズ群から回折されてきた光を、外部の制御信号によってスキャニングする第1マルチスキャンミラーと、
    前記部材の第2面上に支持され、前記第1マルチスキャンミラーからスキャニングされた光を、外部の制御信号によってスキャニングする第2マルチスキャンミラーと、
    を備えて構成されることを特徴とする、携帯可能なプロジェクタ。
  15. 前記第1レンズ群のサブレンズの数は、前記マルチレーザー光源のサブレーザー光源の数と同一であり、前記サブレーザー光源に対応するように並んで配列されることを特徴とする、請求項14に記載の携帯可能なプロジェクタ。
  16. 前記第1レンズ群のサブレンズは、前記レーザー光の入射する面は、前記レーザー光を収斂するグレーティング角度を有し、前記レーザー光の出射される面は、前記レーザー光の経路を変えるグレーティング角度を有する回折光学素子(Diffractive Optical Element)であることを特徴とする、請求項14に記載の携帯可能なプロジェクタ。
  17. 前記第2レンズ群のサブレンズは、赤色レーザー光を回折させる第1サブレンズ、緑色レーザー光を回折させる第2サブレンズ、及び青色レーザー光を回折させる第3サブレンズで構成される棒状の回折光学素子であることを特徴とする、請求項14に記載の携帯可能なプロジェクタ。
  18. 前記第2レンズ群の第1乃至第3サブレンズは、互いに一直線上に並んで配列されることを特徴とする、請求項14に記載の携帯可能なプロジェクタ用光学システム。
  19. 前記第1マルチスキャンミラーは、入射する光を左右方向にスキャニングするガルバノミラー(Galvano mirror)であり、前記第2マルチスキャンミラーは、入射する光を上下方向にスキャニングするガルバノミラーであることを特徴とする、請求項14に記載の携帯可能なプロジェクタ。
  20. 前記第1マルチスキャンミラーは、赤色レーザー光をスキャニングする第1サブスキャンミラー、緑色レーザー光をスキャニングする第2サブスキャンミラー、及び青色レーザー光をスキャニングする第3サブスキャンミラーで構成され、前記第1乃至第3サブスキャンミラーが並んで配列されることを特徴とする、請求項14に記載の携帯可能なプロジェクタ。
  21. 前記第2マルチスキャンミラーは、少なくとも一つのサブスキャンミラーで構成され、前記サブスキャンミラーの数は、前記マルチレーザー光源の各サブレーザー光源の数と同一であることを特徴とする、請求項14に記載の携帯可能なプロジェクタ。
  22. 光透過性部材と、
    前記部材の内部に透過するように外部の映像信号によって前記部材の第1面に光を出射し、複数のサブレーザー光源で構成されるマルチレーザー光源と、
    前記部材の第1面上に支持され、前記マルチレーザー光源から入射した光を、前記部材の第2面に回折させ、複数のサブレンズで構成される第1レンズ群と、
    前記部材の第2面上に支持され、前記第1レンズ群から回折されてきた光を回折させ、複数のサブレンズで構成される第2レンズ群と、
    前記部材の第1面上に支持され、前記第2レンズ群から回折されてきた光を反射させるミラーと、
    前記部材の第2面上に支持され、前記ミラーから反射されてきた光を、外部の制御信号によってスキャニングするマルチスキャンミラーと、
    を備えて構成されることを特徴とする、携帯可能なプロジェクタ。
  23. 前記マルチスキャンミラーは、入射する光を2次元的にスキャニングするガルバノミラー(Galvano mirror)であることを特徴とする、請求項22に記載の携帯可能なプロジェクタ。
  24. 光透過性部材と、
    前記部材の内部に透過するように外部の映像信号によって前記部材の第1面に光を出射し、少なくとも一つ以上の第1乃至第3サブレーザー光源で構成されるマルチレーザー光源と、
    前記部材の第1面上に支持され、前記第1サブレーザー光源から入射した光を、前記部材の第2面に回折させ、複数のサブレンズで構成される第1レンズ群と、
    前記部材の第2面上に支持され、前記第1レンズ群から回折されてきた光を反射させ、複数のサブミラーで構成される第1ミラー群と、
    前記部材の第1面上に支持され、前記第2サブレーザー光源から入射した光と前記第1ミラー群から反射されてきた光とを前記部材の第2面に回折させ、複数のサブレンズで構成される第2レンズ群と、
    前記部材の第2面上に支持され、前記第2レンズ群から回折されてきた光を反射させ、複数のサブミラーで構成される第2ミラー群と、
    前記部材の第1面上に支持され、前記第3サブレーザー光源から入射した光と前記第2ミラー群から反射されてきた光とを前記部材の第2面に回折させ、複数のサブレンズで構成される第3レンズ群と、
    前記部材の第1及び第2面のうち少なくともいずれか一面上に支持され、前記第3レンズ群から回折されてきた光を回折させる回折レンズと、
    前記部材の第1面上に支持され、前記回折レンズから回折されてきた光を外部の制御信号によってスキャニングするスキャンミラーと、
    を備えて構成されることを特徴とする、携帯可能なプロジェクタ。
  25. 前記第1サブレーザー光源は赤色レーザーを出射し、第2サブレーザー光源は緑色レーザーを出射し、第3サブレーザー光源は青色レーザーを出射し、前記第1乃至第3サブレーザー光源は、互いに所定間隔隔てて並んで配列されることを特徴とする、請求項24に記載の携帯可能なプロジェクタ。
  26. 前記第1乃至第3レンズ群のサブレンズの数はそれぞれ、第1乃至第3サブレーザー光源の数と同一であり、前記それぞれの第1乃至第3サブレーザー光源に対応するように並んで配列されることを特徴とする請求項24に記載の携帯可能なプロジェクタ用光学システム。
  27. 前記第1乃至第3レンズ群のサブレンズは、前記レーザー光の入射する面は前記レーザー光を収斂するグレーティング角度を有し、前記レーザー光の出射される面は前記レーザー光の経路を変えるグレーティング角度を有する回折光学素子(Diffraction Optical Element)であることを特徴とする、請求項24に記載の携帯可能なプロジェクタ用光学システム。
  28. 前記第2レンズ群のサブレンズは、前記第1ミラー群から反射されてきた光が入射する面に、赤色波長は全反射させ、緑色波長は透過させるビームスプリッタが設置されることを特徴とする、請求項24に記載の携帯可能なプロジェクタ。
  29. 前記第3レンズ群のサブレンズは、前記第2ミラー群から反射されてきた光が入射する面に、赤色及び緑色波長は全反射させ、青色波長は透過させるビームスプリッタが設置されることを特徴とする、請求項24に記載の携帯可能なプロジェクタ。
  30. 前記スキャンミラーは入射する光を2次元的にスキャニングするガルバノミラーであることを特徴とする、請求項24に記載の携帯可能なプロジェクタ。
  31. 前記回折レンズは、前記部材の第2面上に支持され、前記第3レンズ群から回折されてきた光を回折させる第1回折レンズと、
    前記部材の第1面上に支持され、前記第1回折レンズから回折されてきた光を回折させる第2回折レンズと、
    前記部材の第2面上に支持され、前記第2回折レンズから回折されてきた光を回折させる第3回折レンズと、
    を備えて構成されることを特徴とする、請求項24に記載の携帯可能なプロジェクタ。
  32. 前記第1回折レンズは棒状の回折光学素子であることを特徴とする、請求項31に記載の携帯可能なプロジェクタ。
  33. 前記マルチレーザー光源に対向する前記第1乃至第3レンズ群の表面上には、前記マルチレーザー光源から出射される光のスペックルノイズ(speckle noise)を除去するように、表面に不規則なパターンを持つプレートが配置されることを特徴とする、請求項24に記載の携帯可能なプロジェクタ。
  34. 前記第1乃至第3レンズ群とプレートは一体に構成されることを特徴とする、請求項33に記載の携帯可能なプロジェクタ。
  35. 前記第1乃至第3レンズ群とプレートを同時に一方向に往復移動させる駆動部をさらに備えることを特徴とする、請求項33に記載の携帯可能なプロジェクタ。
  36. 前記駆動部はエレクトロマグネチック素子またはピエゾエレクトリック素子であることを特徴とする、請求項35に記載の携帯可能なプロジェクタ。
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