JP2010253542A - 摩擦攪拌接合の接合用工具および接合方法 - Google Patents

摩擦攪拌接合の接合用工具および接合方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010253542A
JP2010253542A JP2009109826A JP2009109826A JP2010253542A JP 2010253542 A JP2010253542 A JP 2010253542A JP 2009109826 A JP2009109826 A JP 2009109826A JP 2009109826 A JP2009109826 A JP 2009109826A JP 2010253542 A JP2010253542 A JP 2010253542A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joining
stirring shaft
friction stir
tool
stir welding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009109826A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5426923B2 (ja
Inventor
Yasuhiro Sakamoto
康弘 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Sharyo Ltd
Original Assignee
Nippon Sharyo Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Sharyo Ltd filed Critical Nippon Sharyo Ltd
Priority to JP2009109826A priority Critical patent/JP5426923B2/ja
Publication of JP2010253542A publication Critical patent/JP2010253542A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5426923B2 publication Critical patent/JP5426923B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)

Abstract

【課題】接合効果の高い摩擦攪拌接合の接合用工具および接合方法を提供すること。
【解決手段】工具本体のショルダ面5からピン状の攪拌軸1を突き出したものであって、被接合材同士を重ねた接合部に対してショルダ面5を押し当て、攪拌軸1によって当該接合部の材料を塑性流動させて摩擦攪拌接合するものであって、攪拌軸1が、環状溝10による山部12と谷部11とが表面に形成され、摩擦攪拌接合時の状態で、重ねられた被接合材同士の接合境界面21に山部12が位置するようにした摩擦攪拌接合の接合用工具。
【選択図】 図1

Description

本発明は、重ね合わせた被接合材同士を摩擦攪拌接合する固定ピン式の接合用工具及びその接合用工具を使用した接合方法に関し、特に攪拌軸に環状溝を形成した接合用工具を使用して行う摩擦攪拌接合の接合効果を向上させるための接合用工具及び接合方法に関する。
一組の被接合材を重ね合わせた接合部に対する摩擦攪拌接合では、図5に示すような固定ピン式の接合用工具を用いた接合境界面の接合が行われる。接合用工具100は、円柱状の工具本体101と、その下端のショルダ面110から下方に突き出したピン状の攪拌軸102とを備えている。摩擦攪拌接合では、被接合材201,202を重ねた接合部210に、接合用工具100の攪拌軸102が回転しながら挿入される。ショルダ面110が被接合材201上面に押し付けられ、接合部210を加圧したまま接合用工具210が回転しながら進行する。被接合材201,202の接合部210は、攪拌軸102の摩擦熱によって軟化した材料が塑性流動化し、攪拌軸102の後方で互いに混じり合った可塑性材が摩擦熱を失って急速に冷却固化して接合される。
ところで、上下に重ねた被接合材201,202に対する摩擦攪拌接合では、摩擦攪拌による材料の流れが攪拌軸102の回転方向に平行な流れだけではなく、接合境界面220を介して上下するような流れを生じさせることが好ましい。下記特許文献2には、攪拌軸表面に螺旋状のネジが具体的に記載され、その他にも環状溝や凹凸粗面について言及されている。こうして攪拌軸の表面形状を工夫することで軟化した材料が上下方向に変動すれば、接合を阻害する接合境界面220上の酸化皮膜を破壊しやすくなり、より安定した接合品質が得られるからである。また、酸化皮膜を破壊するだけに留まらず、接合部210に生じる材料の塑性流動にも大きく関わり接合の効率に影響するからである。
特開2006−192501号公報 特開平11−28581号公報
摩擦攪拌接合は、溶融溶接と異なり溶加材を使用しない接合方法である。そのため、接合境界面220の隙間を埋めるのは軟化した被接合材201,202の材料自身であるが、外部から溶加材を充填しないで隙間が大きくなってしまうと、軟化した材料がこの隙間に充分に流れ込まなくなり接合不良を起こしやすくなる。この問題対策としては、接合境界を密着させる以外に、軟化した材料が接合境界面220に充分に流れ込むような塑性流動を生じさせることが挙げられる。
そこで、本願発明者は、攪拌軸の表面形状について、ネジのような上下一方向に材料の流れを生じさせるものではなく、上下両方向に材料の流れを生じさせる環状溝に着目した。表面に環状溝を形成した攪拌軸によれば、回転方向に材料の流れを生じさせる他、軸方向に沿った上下方向の流れも生じさせる。しかし、従来は接合用工具や接合方法では、そうした上下方向の材料の流れに関して、環状溝の山や谷の位置によって部分的に如何なる流れの変化が生じているかまで考慮されていなかった。そこで、本願発明者は、重ねた被接合材同士の接合境界面と、攪拌軸に形成する環状溝との関係について検討した。
本発明は、そうした攪拌軸の環状溝と接合境界面との関係に基づき接合効果の高い摩擦攪拌接合の接合用工具および接合方法を提供することを目的とするものである。
本発明に係る摩擦攪拌接合の接合用工具は、工具本体のショルダ面からピン状の攪拌軸を突き出したものであって、被接合材同士を重ねた接合部に対して前記ショルダ面を押し当て、前記攪拌軸によって当該接合部の材料を塑性流動させて摩擦攪拌接合するものであって、前記攪拌軸が、環状溝による山部と谷部とが表面に形成され、前記摩擦攪拌接合時の状態で、重ねられた前記被接合材同士の接合境界面に前記山部が位置するようにしたものであることを特徴とする。
また、本発明に係る摩擦攪拌接合の接合用工具は、前記攪拌軸が、前記環状溝による山部が複数ある場合に、前記接合境界面に位置する山部が当該攪拌軸の先端から見て第一の山部であることが好ましい。
また、本発明に係る摩擦攪拌接合の接合用工具は、前記攪拌軸が、第一の山部から当該攪拌軸の先端にかけて当該攪拌軸の径が小さくなる方向に変化するものであることが好ましい。
本発明に係る摩擦攪拌接合の接合方法は、工具本体のショルダ面からピン状の攪拌軸が突き出し、その攪拌軸表面に環状溝による山部と谷部とが形成され接合用工具を使用し、被接合材同士を重ねた接合部に対して前記ショルダ面を押し当て、前記攪拌軸によって当該接合部の材料を塑性流動させて摩擦攪拌接合するものであって、前記ショルダ面を前記被接合材に押し当て、前記攪拌軸の山部が重ねられた前記被接合材同士の接合境界面に位置するようにした状態で、前記接合用工具を回転させ、接合部に沿って所定方向に進行させることを特徴とする。
本発明によれば、接合境界面に対して環状溝よる山部の位置を合わせるようにしたので、摩擦撹拌接合時に、重ねた被接合材の接合境界面付近に材料が上下から集まり、接合境界面に隙間があったとしても、そこに材料が流れ込んで接合強度を確保した接合が可能になる。また、接合境界面に位置する山部を攪拌軸の先端から見て第一の山部にすること、又は更にその山部から先端までの径を小さく変化させることにより、接合境界面の下側では材料が上下に大きく移動し、接合を阻害する接合境界面上の酸化皮膜を効果的に破壊することで、より安定した品質の接合が可能になる。
実施形態の接合用工具を他の接合工具との攪拌軸を示した側面図である。 攪拌軸近傍の材料の流れについて、実施形態の接合用工具による摩擦攪拌接合のシミュレーション結果をグラフに示した図である。 攪拌軸近傍の材料の流れについて、他の接合用工具による摩擦攪拌接合のシミュレーション結果をグラフに示した図である。 摩擦攪拌接合による接合境界面の材料の流れについてのシミュレーション結果を可視化して示した図である。 固定ピン式の接合用工具を用いた重ね継手に対する摩擦攪拌接合を示した斜視図である。
次に、本発明に係る摩擦攪拌接合の接合用工具および接合方法について、その一実施形態を図面を参照しながら以下に説明する。本実施形態の接合用工具は、図5に示した従来例のものと同様に、円柱状の工具本体と、その下端のショルダ面から攪拌軸が突き出した固定ピン式であって、特に上下に重ねた被接合材201,202の接合部210に対して摩擦攪拌接合するものである。図1は、本実施形態の接合用工具を他の接合工具と比較して示した図であり、特に工具本体を省略して特徴となる攪拌軸のみを示している。
図1の(a)(b)に示した接合用工具の攪拌軸1,2は、その表面に環状溝10が上下に複数形成されており、これによって攪拌軸表面に谷部11と山部12とが軸方向(上下)に交互に存在する。図1では、攪拌軸1,2の両接合用工具ともショルダ面5の高さ位置を揃え、不図示の被接合材同士の接合境界面21(図5に示す接合境界面220に対応する)が同じ高さになるように表されている。そして、両方の攪拌軸1,2は、同じ軸径及び長さであって、環状溝10のピッチも同じ寸法で形成されている。
ただし、攪拌軸1,2に形成された環状溝10は、それによる谷部11と山部12との軸方向の位置が異なっており、そのためショルダ面5との連結部分15,25と、下端部16,26の形状が異なっている。図1(a)に示す攪拌軸1が本実施形態であり、図1(b)に示す攪拌軸2が比較形態であるが、その違いは、攪拌軸1は、接合境界面21の位置に環状溝10による山部12が位置し、攪拌軸2は、接合境界面21に谷部11が位置している点である。
本実施形態の接合用工具は、こうして攪拌軸1に形成された山部12が、接合境界面21の高さに合わせられるように形成されている。特に、複数ある環状溝1による山部12のうち、下端面17から見て第一の山部12aが接合境界面21の高さに合うように形成されている。よって、攪拌軸1は、ショルダ面5から山部12aの中央までが上側被接合材の厚さ寸法であって、その山部12aの中央から先端までが下側被接合材へ入り込む分になる。一方の攪拌軸2は、接合境界面21の高さに谷部11の途中が位置し、端部26は下端面27に向けて径が広がった形状になっている。
次に、図2及び図3は、攪拌軸1,2の各接合用工具による摩擦攪拌接合のシミュレーション結果を示した図である。特に、攪拌軸1,2の近傍に生じる被接合材の材料の流れを示したものであり、図2が本実施形態の攪拌軸1の場合を示し、図3が比較形態の攪拌軸2の場合を示している。各図のグラフは、縦軸に被接合材の位置を示し、横軸に材料の速度を示している。縦軸の位置は、ゼロ点が攪拌軸1,2の下端面17,27の位置であり、その上に位置する二点鎖線で示した位置が接合境界面21である。そして横軸の速度は、正の値が上向きの流れを示し、負の値が逆に下向きの流れを示している。
図2及び図3のグラフに示した実線と破線は、同図に各々示した攪拌軸1,2の側面形状に対応しており、太実線が山部12の軸方向の中央位置を示し、太破線が谷部11の最小径位置を示している。ところで、図2及び図3には、攪拌軸1,2の側面形状に対応した被接合材の材料の流れの向きを矢印によって模式的に示している。
環状溝10を形成した攪拌軸1,2による摩擦攪拌接合では、山部12へ向けて上下方向からの流れが生じ、谷部11では、逆に材料がその部分から上下方向への流れが生じている。従ってこのことから、山部12へは上下方向から周囲の材料が吸い寄せられる一方で、谷部11からは材料が離れる傾向にあることが分かる。
また、図2及び図3のグラフに示した縦軸ゼロ位置の細線が、攪拌軸1,2の下端面17,27に対応する位置を示している。その下端面17,27の位置で生じる材料の流れについて攪拌軸1,2を比較すると、何れも値が正を示し上向きの流れが生じていることが分かる。そして、その流れは本実施形態の攪拌軸1の方が値が大きく、比較形態の攪拌軸2よりも上向きに強い流れが生じていることが分かる。
ここで、図4は、シミュレーションによって被接合材の接合部における材料の塑性流動を可視化したものであり、被接合材の接合境界面に配置したパーティクルが攪拌によって移動した結果をパーティクルトレースで示したものである。図4(a)が本実施形態の攪拌軸1を備えた接合用工具で摩擦攪拌した結果であり、4(b)が比較形態の攪拌軸2を備えた接合用工具で摩擦攪拌した結果である。そして、いずれの場合も図中に示した二点鎖線が被接合材による接合境界面21の位置を示している。
図4に示すシミュレーション結果からは、図4(a)に示す攪拌軸1の場合の方が、図4(b)の攪拌軸2よりもパーティクルが接合境界面21の下側に多く分布している。これは、図2に示す下端面17付近で起こる上向きの強い流れに伴うカウンターフローによって逆に下向きの流れが発生していると考えられる。そしてこのことから、図4(b)の攪拌軸2は、接合境界面21の材料の移動が小さく、対する図4(a)に示す攪拌軸1は、接合境界面21の材料が大きく下方へ移動していることが分かる。
次に、接合境界面21での材料の流れは、図2及び図3のP1,P2に示すように、攪拌軸2で上向きの流速が大きく、攪拌軸1はゼロに近い流速であることを示している。従って、攪拌軸2は、接合境界面21を挟んだ上下の範囲の材料が全体的に上へ移動してしまう。そして、図4(b)に示すように、パーティクルが接合境界面21の上側に流れて分布してしまい、その接合境界面21には下の被接合材から材料が流れ込むことになる。一方で、攪拌軸1は、パーティクルが多少上昇しているが、山部12を対応させた接合境界面21付近に材料が集まる流れになっていると考えられる。
従って、本実施形態の接合用工具は、図1に示すように、工具本体のショルダ面5から突き出した攪拌軸1に複数の環状溝10が形成されたものである。特に、攪拌軸1の下端面17から最初の山部12aが、重ね合わせた被接合材の接合境界面21に位置するように形成されている。そのため、ショルダ面5から山部12aの中央までの寸法h1が、上から重ねられる被接合材の厚さ寸法に合わせて形成される。また、山部12aから下の寸法h2は、山部12aが第1の山部になるようであれば下端面17が谷部11のどの位置でもよいが、本実施形態のように下端面17が最小径になることが好ましい。すなわち、攪拌軸1の径が下端面17に向けて小さくなるように変化することが好ましい。
そして、攪拌軸1をもった接合用工具によって行う摩擦攪拌接合は、例えば図5に示すように、上下に重ねた被接合材201,202の接合部210に対し、接合用工具を回転させながら上側から攪拌軸1が挿入され、ショルダ面5が上側の被接合材201上面に押し付けられる。このとき、攪拌軸1は、下端部16が下側の被接合材202内に入り込み、下端面17から見て第一の山部12aが接合境界面220(図1の接合境界面21)に位置する。そして、接合用工具が回転しながら接合部210に沿って進行する。その際、ショルダ面5を介して被接合材201,202に荷重をかけながら、攪拌軸1が接合部210を摩擦熱によって軟化した材料が塑性流動化し、攪拌軸1の後方で互いに混じり合った可塑性材が摩擦熱を失って急速に冷却固化して接合される。
よって、本実施形態の接合用工具および接合方法による摩擦攪拌接合では、接合境界面21に対して環状溝10による山部12aを位置させることにより、接合境界面21付近に材料を集める流れをつくる。そのため、接合境界面21に隙間があったとしても、そこへ材料が流れ込んで隙間を埋め、よって接合強度を確保した安定した接合が可能になる。また、接合境界面21に材料が集まる他、接合境界面21の下側では材料が上下に大きく移動することにより、接合を阻害する接合境界面21上の酸化皮膜を効果的に破壊することで、より安定した品質の接合が可能になる。
以上、本発明に係る摩擦攪拌接合の接合用工具および接合方法について実施形態を示したが、本発明はこれに限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
前記実施形態では、接合境界面21に対して攪拌軸1の下端面17から見て第一の山部12aが位置するように接合用工具を構成し、また第一の山部12aが位置するようにした方法を説明したが、例えば、図2に示すように、第二、第三の山部12であっても効果は小さくなるが、攪拌した材料が集まる流れをつくることになる。従って、接合境界面21に対して下端面17から見て第二、第三の山部12が位置するようにしてもよい。
また、前記実施形態の攪拌軸1では複数の環状溝10を形成したが、例えば、下端面17から見て一番目の山部12aのみを残し、それ以外の山部12を構成する環状溝を省略した形状の攪拌軸としてもよい。
1 攪拌軸
5 ショルダ面
10 環状溝
11 谷部
12,12a 山部
16 下端部
17 下端面
21 接合境界面
201,202 被接合材
210 接合部
220 接合境界面

Claims (4)

  1. 工具本体のショルダ面からピン状の攪拌軸を突き出したものであって、被接合材同士を重ねた接合部に対して前記ショルダ面を押し当て、前記攪拌軸によって当該接合部の材料を塑性流動させて摩擦攪拌接合する接合用工具において、
    前記攪拌軸は、環状溝による山部と谷部とが表面に形成され、前記摩擦攪拌接合時の状態で、重ねられた前記被接合材同士の接合境界面に前記山部が位置するようにしたものであることを特徴とする摩擦攪拌接合の接合用工具。
  2. 請求項1に記載する摩擦攪拌接合の接合用工具において、
    前記攪拌軸は、前記環状溝による山部が複数ある場合に、前記接合境界面に位置する山部が当該攪拌軸の先端から見て第一の山部であることを特徴とする摩擦攪拌接合の接合用工具。
  3. 請求項2に記載する摩擦攪拌接合の接合用工具において、
    前記攪拌軸は、第一の山部から当該攪拌軸の先端にかけて当該攪拌軸の径が小さくなる方向に変化するものであることを特徴とする摩擦攪拌接合の接合用工具。
  4. 工具本体のショルダ面からピン状の攪拌軸が突き出し、その攪拌軸表面に環状溝による山部と谷部とが形成され接合用工具を使用し、被接合材同士を重ねた接合部に対して前記ショルダ面を押し当て、前記攪拌軸によって当該接合部の材料を塑性流動させて摩擦攪拌接合する接合方法であって、
    前記ショルダ面を前記被接合材に押し当て、前記攪拌軸の山部が重ねられた前記被接合材同士の接合境界面に位置するようにした状態で、前記接合用工具を回転させ、接合部に沿って所定方向に進行させることを特徴とする摩擦攪拌接合の接合方法。
JP2009109826A 2009-04-28 2009-04-28 摩擦攪拌接合の接合用工具および接合方法 Active JP5426923B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009109826A JP5426923B2 (ja) 2009-04-28 2009-04-28 摩擦攪拌接合の接合用工具および接合方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009109826A JP5426923B2 (ja) 2009-04-28 2009-04-28 摩擦攪拌接合の接合用工具および接合方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010253542A true JP2010253542A (ja) 2010-11-11
JP5426923B2 JP5426923B2 (ja) 2014-02-26

Family

ID=43315081

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009109826A Active JP5426923B2 (ja) 2009-04-28 2009-04-28 摩擦攪拌接合の接合用工具および接合方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5426923B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104625394A (zh) * 2015-02-12 2015-05-20 江苏烁石焊接科技有限公司 用于金属复合板焊接的单轴肩搅拌头

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000141066A (ja) * 1998-11-02 2000-05-23 Unipres Corp 接合方法
JP2002514512A (ja) * 1998-05-14 2002-05-21 アール.ジェイ.タワー コーポレイション 摩擦回転溶接工具

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002514512A (ja) * 1998-05-14 2002-05-21 アール.ジェイ.タワー コーポレイション 摩擦回転溶接工具
JP2000141066A (ja) * 1998-11-02 2000-05-23 Unipres Corp 接合方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5426923B2 (ja) 2014-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6076004B2 (ja) 摩擦攪拌点接合用回転工具及びそれを用いた摩擦攪拌点接合方法
JP6928011B2 (ja) 摩擦攪拌接合方法および接合構造体の製造方法
JP2016215264A (ja) 摩擦撹拌接合工具、および摩擦撹拌接合装置
CN105522275A (zh) 一种搅拌摩擦焊搅拌头
JP4755236B2 (ja) 摩擦攪拌接合方法
JP2007307579A (ja) 摩擦攪拌接合用工具
CN205393779U (zh) 一种搅拌摩擦焊搅拌头
JP6871476B2 (ja) 積層造形方法及び積層造形装置
JP2009241151A (ja) 摩擦攪拌用回転ツール及び接合方法
JP4313838B2 (ja) 摩擦攪拌接合用工具
JP5426923B2 (ja) 摩擦攪拌接合の接合用工具および接合方法
CN112077433A (zh) 一种提高fsw接头机械结合强度的方法
CN111940888B (zh) 摩擦搅拌接合用旋转工具和摩擦搅拌接合方法
JP2010253534A (ja) 冷却路内蔵部材および冷却路内蔵部材の製造方法
JP5953060B2 (ja) 被加工部材の加工方法
CN108472763B (zh) 传热板的制造方法
JP4292192B2 (ja) 摩擦攪拌接合用工具
JP2023006931A (ja) 摩擦攪拌接合工具、および摩擦攪拌接合装置
WO2018216248A1 (ja) 接合方法
JP7317362B2 (ja) 摩擦攪拌接合ツール及び摩擦攪拌接合方法
JP4313801B2 (ja) 摩擦攪拌接合用工具
JP4898773B2 (ja) 摩擦攪拌接合用工具
JP2019147293A (ja) 金属部材と樹脂部材の摩擦撹拌接合方法及びその接合構造
TWI378004B (en) Friction stir welding tool
JP2006095532A (ja) 摩擦撹拌接合方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120409

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130612

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130625

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130805

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131119

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131129

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5426923

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250