JP2010253148A - 手乾燥装置 - Google Patents

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【課題】 排水性を向上して清潔に保つことができ、かつ音の小さな手乾燥装置を提供することを可能とする。
【解決手段】 箱体の正面に開口した手を出し入れ可能な手乾燥室と、前記手乾燥室に挿入された手に対し高速気流を噴出する高圧気流発生装置と、高速気流により吹き飛ばされた手の水滴を受ける、前記手乾燥室の背面を構成する背面板との間に導水用の隙間を設けた前記手乾燥室の底面に配設された水受け板と、前記水受け板の下方に設けられて前記水受け板上の水滴を貯水する水受けトレイと、前記手乾燥室の背面板から前記水受けトレイ正面方向へ延出する延出部と、から成る手乾燥装置において、前記延出部の背面側上端を前記水受け板の背面側下端より上方に配置し、かつ前記延出部の正面側上端を前記水受け板の背面側下端より下方に位置するよう傾斜配置する。
【選択図】図3

Description

本発明は、手乾燥室に挿入された使用者の手に空気を吹き付けて乾燥させる手乾燥装置に関する。
手乾燥室に挿入された使用者の手に空気を吹き付けて乾燥させる手乾燥装置として、手から吹き飛ばされた水滴を手乾燥室下方の水受けトレイに排出するものが知られている(下記特許文献1参照)。
下記特許文献1において提案されている手乾燥装置(図8参照)では、箱体の正面に開口した手を出し入れ可能な手乾燥室2と、前記手乾燥室2に挿入された手に対し高速気流を噴出する高圧気流発生装置(図示せず)と、高速気流により吹き飛ばされた手の水滴を受ける、前記手乾燥室2の背面を構成する背面板1bとの間に導水用の僅かな隙間14を設けた前記手乾燥室2の底面に配設された水受け板5と、前記水受け板5の下方に前記手乾燥室2の壁面及び前記水受け板5上の水滴を貯水する水受けトレイ4と、前記手乾燥室2の背面板1bから前記水受けトレイ4内部方向へ延出する延出部8を形成すると共に、延出部8の先端を下方に折曲する折曲部8dを形成し、前記折曲部8dが前記水滴を前記水受けトレイ4内部に導く位置に配設されている。このような構成により、従来の手乾燥装置は、高速気流により吹き飛ばされた手の水滴を前記延出部8を介して前記水受けトレイ4へ導いている。
特開2005‐185646号公報
上述した従来の技術では、高速気流が前記水受け板5と背面板1bとの隙間14を通ると発生する風切音を抑えるため、前記僅かな隙間14から直に下方の前記延出部8方向には高速気流がほとんど入らないようにしていた。そのため前記僅かな隙間14より前記延出部8へ落ちてきた水滴の前記水受けトレイ4への導水については、水滴の自重のみまたは、前記延出部8に正面側に下降向きの傾斜をつけることで排水を行っていた。しかし、水滴の自重および傾斜だけでは表面張力により水滴が前記延出部8の表面上に滞留してしまうことがあった。それにより、水滴に含まれる有機物等が堆積・腐敗して、いやな匂いを発生する可能性があるという問題があった。また、隙間14が水平方向に開放されているため、僅かとはいえ背面板1bに沿った高速気流が隙間14へ入り込むことによって発生する音が使用者へ直接伝わって耳障りであった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、その目的は、排水性を向上して清潔に保つことができ、かつ音の小さな手乾燥装置を提供することにある。







上記目的を達成するために本発明に係る手乾燥装置は、箱体の正面に開口した手を出し入れ可能な手乾燥室と、前記手乾燥室に挿入された手に対し高速気流を噴出する高圧気流発生装置と、高速気流により吹き飛ばされた手の水滴を受ける、前記手乾燥室の背面を構成する背面板との間に導水用の隙間を設けた前記手乾燥室の底面に配設された水受け板と、前記水受け板の下方に設けられて前記水受け板上の水滴を貯水する水受けトレイと、前記手乾燥室の背面板から前記水受けトレイ正面方向へ延出する延出部と、から成る手乾燥装置において、前記延出部の背面側上端を前記水受け板の背面側下端より上方に配置し、かつ前記延出部の正面側上端を前記水受け板の背面側下端より下方に位置するよう傾斜配置されていることを特徴とする。
この態様によれば、前記先行技術文献1にあるような手乾燥装置のように、前記延出部に滞留した水滴を自重のみまたは傾斜により時間をかけて水受けトレイへ排水させるのではなく、挿入した手により方向を変えられた高速気流を前記延出部に確実に吹き付けることで、前記延出部上に水滴を滞留させることなく素早く排水を行うことができ、前記延出部上を清潔に保つことができる。
さらに、手乾燥室へ挿入した手により背面板に沿った鉛直方向の高速気流が延出部へ衝突してその流速が弱まり、そのため、延出部の正面側上端と水受け板の背面側下端との隙間から水受けトレイに入り込む空気の流速が遅くなり、また、隙間が後向きに開口しているため、その隙間を空気が通過時に発生する音の使用者への伝播を低減することができる。
本願請求項2に係る手乾燥装置では、前記延出部の傾斜配置を、前記手乾燥室の幅方向の全域に亘って設けたことを特徴とする。
この態様によれば、前記手乾燥室背面側の幅方向の全域に亘って前記延出部表面上の水滴をすばやく前記水受けトレイへ排水することができるため、さらに排水性を向上させ前記延出部上を清潔に保つことができる。
また、本願請求項3に係る手乾燥装置では、前記延出部の背面側上端は前記水受け板の背面側上端より上方に配置されていることを特徴とする
前記手乾燥装置を使用後前記手乾燥室より手を引き抜いた時、前記先行技術文献1にあるような手乾燥装置では、高速気流が前記水受け板上に数秒吹き付けられ前記水受け板に沿って前記背面板に略水平方向に向かっていき背面板との衝突音が発生していたが、本発明に係る手乾燥装置では、前記延出部の背面側上端を水受け板の背面側上端より上方に傾斜配置しているため、前記高速気流が前記水受け板に沿って前記背面板に略水平方向に向かっていくのを延出部によって前記背面板上方にスムーズに変更し、衝突音を低減することができる。
また、本願請求項4に係る手乾燥装置では、前記水受け板の背面側は下方に折曲しており、その折曲部の下端は正面側に折り返されたヘミング加工が施されていることを特徴とする。
そのため、折曲部によって延出部から水受け板の上面に向かう空気の流れを低減することができ、水受け板上面の水滴の排水性が悪くなることを防止でき、しかも、折り返されたヘミング加工によって、延出部の上面を清掃する際に折曲部の下端にスポンジ等が接触しても破損してしまうことを無くすことができる。
本発明によれば、前記延出部上の表面張力により滞留する水滴を、高速気流で前記水受けトレイに向けて吹き飛ばすことができ、前記延出部上を清潔に保つことができる。また、高速気流が隙間を通って水受けトレイへ流れ込む際に発生する通過音を抑えることができる。
本発明の手乾燥装置を示す外観図である。 本発明の手乾燥装置の構造を示す断面図である。 本発明の手乾燥装置の水受け部を示す詳細図である。 本発明の手乾燥装置の空気の流れを示す詳細図である。 本発明の別実施形態における手乾燥装置使用後の空気の流れを示す詳細図である。 本発明の手乾燥装置の延出部および水受け樋を示す詳細図である。 本発明の更に別実施形態における水受け部を示す詳細図である。 従来技術の手乾燥装置の水受け部を示す詳細図である。
図1に示すように、本発明の手乾燥装置Aは建築物のトイレ洗面空間などの壁面Wに設置するもので、手乾燥装置Aは床面Fから離隔して設置する。図1において、手乾燥装置Aの破線部分は、壁面Wに埋没した部分を示す。本体箱体1は手乾燥装置Aの外郭を構成するもので、ヘアライン加工を施したステンレス製であり手乾燥装置Aの正面に開放し、残りの5方の壁を有する箱体である。手乾燥装置Aの上側の略半分は、正面側に表面カバー6を有し、手乾燥装置Aの下端側には水受けトレイ4を有する。表面カバー6と水受けトレイ4の間には、本体箱体1の一部をなす対向した側面板1aとその後方において背面を構成する背面板1bで三方を囲まれた空間である手乾燥室2を有する。手乾燥室2の底部には水受け板5を有する。水受けトレイ4には、水受けトレイ4の内に溜まった水およびその水面を視認できるように水位確認窓3を有する。
図2に示すように、表面カバー6と本体箱体1の間には、機能部Bを備える。機能部Bには、吸込口11、フィルター12、ファンモーター16、ヒーター18、ノズル9を連通して有する。ファンモーター16が作動すると、吸込口11から吸い込まれた空気が、フィルター12を通ってファンモーター吸込口16aからファンモーター16の内部に吸い込まれ、ファンモーター16の内部で加圧された空気が、ファンモーター排気口16bからヒーター18を通って暖められてノズル9に至り、高速風がノズル9から手乾燥室2に吹き出す構成である。
なお、吸込口11には背面板1bに飛散した水滴を吸い込まないように、整流板11aが背面板1bに対し略垂直に設けれらており、水平方向から空気のみを吸い込むようになっている。また、フィルター12は手乾燥室2上部後方に設けられたフィルター取っ手12aを引っ張ることで取り外すことが可能であり、フィルター12の清掃が容易である。また、ノズル9は手乾燥室2の上部正面側に配設され、高圧空気の噴出角度は略垂直よりやや後傾している。これにより、使用者側への水滴飛散を抑える効果がある。
また、機能部Bには、センサー10、制御部17を有する。センサー10が手乾燥室2に差し込まれた使用者の手を検出すると、センサー10の検出結果を受けた制御部17がファンモーター16を駆動し、センサー10が使用者の手を検知しなくなると、センサー10の非検出結果を受けた制御部17がファンモーター16を停止する。制御部17は、ファンモーター16と同期してヒーター18を駆動・停止する。
図2において水受け部Cには、側面板1aに対してTIG溶接された水受け板5、背面板1bに対して溶接された延出部8、この延出部8及び側面板1aに溶接された水受け樋23、着脱可能な水受けトレイ4、ストッパー20を有する。水受け板5に付着した水滴は、延出部8または、延出部8に溶接された水受け樋23を介して水受けトレイ4へ貯水される。水受けトレイ4は、ストッパー20に係止されており、持ち上げて正面側に引き抜くことができ水受けトレイ4内の水を捨てることができる。
図3に示すように、水受け板5はその上面が正面側から背面側に向けて下り勾配となるように傾斜して配置されており、その背面側の端部は背面板1bとの間に隙間14aを有しており、上端5bから下端5a向かって鉛直下方に折曲した折曲部5dとなっている。延出部8は水受け板5の背面板1b側の端部と背面板1bとの間の水平方向の隙間14aに亘って位置するものであり、その上面が背面側から正面側へ下り勾配となるように傾斜して配置されており、その正面側の端部は上端8cから下端8aに向かって略鉛直方向に折曲した折曲部8dとなっている。、そして、延出部8は背面板1bに溶接された上端8bは水受け板5の背面側の下端5aよりも上で、かつ、その延出部8の正面側の上端8cは水受け板5の背面側の下端5aより下にくるよう傾斜配置されることによって、その上端8cと水受け板5の背面板1b側端部の下端5aとの間に鉛直方向の隙間14bを有している。
かかる構成において、手乾燥装置Aを動作させたときの風と水の流れについて説明する。図3及び図4に示すように水受け板5は、手乾燥室2の正面側から背面側に向かって3°の緩傾斜で下降している。水受け板5と手乾燥室2の背面側の背面板1bとの距離は約20mmである。前記距離が離れすぎると延出部8上の水飛散が起こり使用者に水滴が掛かる可能性があり、かつ、隙間14bの位置が正面側に近づくことによって風切音が大きくなりやすくなるため、前記距離は手乾燥室2の奥行きに対し、1/4程度以下の範囲にすることが望ましい。水受け板5の背面側端部は下方に折曲されて約6mmの長さで垂れ下がった折曲部5dとなっており、上端5bから折曲部5dにかけては約2mmのアールが施されており、折曲部5dの下端5a正面側に折り返されたヘミング加工を行っている。下端5aの背面側には、背面板1bから延出部8が略水平方向から約30°程度の傾斜を持ち、延出部8上端8bが水受け板5の下端5aより上方に配置し、かつ延出部8正面側の上端8cを水受け板5の下端5aより下方に位置するよう配設されている。
風の流れについては、動作が開始されるとノズル9から高速気流が噴出され、手乾燥室2に挿入された手により、風の流れDは手乾燥室2の背面側の背面板1bに向かって行き、さらに背面板1bに沿って下降していく。
従来の手乾燥装置では、風切音を低減するため水受け板5と背面板1bの隙間を僅かにしており、高速気流が入り難くしていたが、本発明の手乾燥装置では、その前記隙間の方向を従来構造の略水平方向から略鉛直方向にし、約5ミリ程度の隙間14bを開けることで、高速気流がまずは延出部8へ衝突してその流速が弱まり、その後に、延出部8の正面側上端8cと水受け板5の背面側下端5aとの隙間14bから水受けトレイ4に入り込む空気の流速が遅くなり、また、隙間14bが後向きに開口しているため、その隙間14bを空気が通過時に発生する音の使用者への伝播を抑えることで、隙間14bから発生する風切音を低減している。さらに、水受け板5の背面側端部の下端5aにヘミング加工を行っているため、水受け板5の剛性が向上し、風による水受け板5の振動音を抑えることができる。また、延出部8が露出しているためその上面を清掃しやすくなっているが、水受け板5の背面側端部の下端5aのヘミング加工によって、延出部8の上面を清掃する際に水受け板5の折曲部の下端にスポンジ等が接触しても破損してしまうことを無くすことができる。
次に、図5に基いて、本発明の別実施形態における手乾燥装置使用後の空気の流れについて説明する。図5で示すように、この第二実施形態においては、延出部8の背面側上端8bが水受け板5の背面側上端5bより上方に配置されている点が上記した第一実施形態とは異なる。そのため、手乾燥装置Aは使用後手乾燥室2より手を引き抜いた後、高速気流が数秒吹き付けられる構造となっていて、前記先行技術文献1にあるような手乾燥装置では、高速気流が水受け板5に沿って背面側の背面板1bに略水平方向に向かっていき背面側の背面板1bとの衝突音が発生していた。しかし、本発明に係る手乾燥装置Aでは、延出部8の背面側根元の上端8bを水受け板5の背面側上端5bより上方に傾斜配置することにより、前記高速気流の風の流れDが水受け板5に沿って背面板1bに略水平方向に向かっていくのを背面板1b上方にスムーズに変更し、前記壁面1aへの衝突音を低減することができる。
ここで、上記した2つの実施形態における手から飛散した水の流れについて説明する。手から飛散した水滴Eは、側面板1a,背面板1b及び水受け板5または延出部8に付着する。延出部8に付着した水滴は、前記風の流れDにより、延出部8上に水滴を滞留させることなく素早く水受けトレイ4へと排水される(図4参照)。動作停止後、側面板1a,背面板1bに付着した水滴については、自重により水受け板5もしく延出部8へ流れて行く。また、水受け板5に付着した水滴については、手乾燥装置Aの使用後に数秒吹き付けられる高速気流により、延出部8へ吹き飛ばされる(図5参照)。また、延出部8は、前記手乾燥室の幅方向の全域に亘って設けているため、さらに排水性を向上することができる。
次に、延出部8と水受け樋23の詳細について図6に基いて説明する。図6(a)は延出部8と水受け樋23を斜め上方から見た斜視図であり、図6(b)はその側面図であり、図6(c)は底面の斜視図である。この図6に示すように延出部8の左右には、水受け樋23が溶接されている。水受け樋23の正面側を略水平方向に対し3°上方に傾斜をつけたいため、延出部8と水受け樋23を垂直に突き当てた状態で溶接部23aを溶接し、その組立品自身を傾けて側面板1aと背面板1bとに溶接することで、略水平方向に対し3°上方に傾斜をつけた。このように溶接部23aを垂直に突き当てる溶接方法により前記組立品の寸法管理を容易にするこてとができた。また、水受け樋23と側面板1aが接する側23bを上方に持ち上げ水受けトレイ4に向かって傾斜をつけることにより、水滴が延出部8から水受け樋23へ流れてきた際に、水受け樋23上の水滴の滞留を低減させることができる。さらに、延出部8裏側左右の角を切り欠いた斜め形状部23cとすることにより、外周が1つの連続した辺となり側面板1a,背面板1bとの全周溶接を容易にした。
次に、図7に基いて、本発明の更に別実施形態における水受け部について説明する。図7で示すように、この第三実施形態においては、水受け板5の背面側に屈曲部が形成されていない点が上記した第一実施形態とは異なる。即ち、この第三実施形態においては、水受け板5の背面側の上端と下端とは、この水受け板5の板厚だけの違いしかなく、実質同じ高さ位置である。この場合でも、延出部8の背面側上端8bは水受け板5の背面側下端5aよりも僅かに上方に位置しており、かつ、延出部8の正面側上端8cは水受け板5の背面側下端5aよりも下方に位置しているため、水平方向の隙間14aと鉛直方向の隙間14bが形成されており、上記した第一,第二実施形態と同様な作用効果を奏するものである。
A…手乾燥装置
B…機能部
C…水受け部
D…風の流れ
E…水滴
1…本体箱体
1a…側面板
1b…背面板
2…手乾燥室
3…水位確認窓
4…水受けトレイ
5…水受け板
5a…下端
5b…上端
5d…折曲部
6…表面カバー
8…延出部
8a…下端
8b…上端
8c…上端
8d…折曲部
9…ノズル
10…センサー
11…吸込口
11a…整流板
12…フィルター
12a…フィルター取っ手
14a,14b…隙間
15…吸気路
16…ファンモーター
17…制御部
18…排気路
20…ストッパー

Claims (4)

  1. 箱体の正面に開口した手を出し入れ可能な手乾燥室と、前記手乾燥室に挿入された手に対し高速気流を噴出する高圧気流発生装置と、高速気流により吹き飛ばされた手の水滴を受ける、前記手乾燥室の背面を構成する背面板との間に導水用の隙間を設けた前記手乾燥室の底面に配設された水受け板と、前記水受け板の下方に設けられて前記水受け板上の水滴を貯水する水受けトレイと、前記手乾燥室の背面板から前記水受けトレイ正面方向へ延出する延出部と、から成る手乾燥装置において、前記延出部の背面側上端を前記水受け板の背面側下端より上方に配置し、かつ前記延出部の正面側上端を前記水受け板の背面側下端より下方に位置するよう傾斜配置されていることを特徴とする手乾燥装置。
  2. 前記延出部を、前記手乾燥室の幅方向の全域に亘って設けたことを特徴とする請求項1記載の手乾燥装置。
  3. 前記延出部の背面側上端は前記水受け板の背面側上端より上方に配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の手乾燥装置。
  4. 前記水受け板の背面側は下方に折曲しており、その折曲部の下端は正面側に折り返されたヘミング加工が施されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3何れか一項に記載の手乾燥装置。
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