JP2010253001A - 昇降式吊戸棚 - Google Patents

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Abstract

【課題】棚板に取り付けられるハンガーを用途に応じて自由に付け替えることができるとともに、内キャビネット内の収納レイアウトを自由に変更することができる昇降式吊戸棚を提供すること。
【解決手段】下方が開口した固定式の外キャビネット2と、前面が開口した可動式の内キャビネット3を備え、前記内キャビネット3を前記外キャビネット2に対して昇降可能に支持するとともに、該内キャビネット3の左右の側板3a間に棚板6を水平に架設して成る昇降式吊戸棚1において、前記棚板6の下面にガイドレールを左右方向に形成し、該ガイドレールにスライド可能に嵌合するスライドブロック9を介してハンガー8を前記棚板6に左右方向にスライド可能且つ着脱可能に取り付ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、固定式の外キャビネットに対して可動式の内キャビネットを昇降可能とした昇降式吊戸棚に関するものである。
キッチンのシンクや調理台、ガス台等の上方には、吊戸棚が天井又は壁面に吊り下げ固定されているが、この固定式の吊戸棚はキッチンに立つユーザーの目線の位置(アイレベル)よりも高い位置に設置されているため、これへの台所用品や食器類等の出し入れが容易でなく、使用頻度の低い物しか収納しないことが多く、利便性に欠けるという問題があった。
そこで、昇降式吊戸棚が提案され、既に実用に供されている(例えば、特許文献1,2参照)。この昇降式吊戸棚は、下方が開口した固定式の外キャビネットと前面が開口した可動式の内キャビネットを備え、内キャビネットを昇降動可能として不使用時にはこれを外キャビネット内に収納し、食器類等を出し入れする際には電動によって内キャビネットをユーザーのアイレベルまで降ろすようにしたものである。このため、ユーザーはアイレベルまで降りた内キャビネットに対して台所用品や食器類等を作業性良く容易に出し入れすることができ、出し入れ作業が終了すると内キャビネットを上昇させて外キャビネット内に収納することができる。
特開2003−009961号公報 特開2002−219026号公報
ところで、昇降式吊戸棚の内キャビネットの左右の側板間には棚板が水平に架設されるが、この棚板には例えばキッチンペーパーやまな板等の調理用具を支持するためのハンガーが固設されていた。
ところが、上述のようにハンガーを固設すると、その用途が限定されるとともに、内キャビネット内の収納レイアウトを自由に変更することができないという問題がある。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、棚板に取り付けられるハンガーを用途に応じて自由に付け替えることができるとともに、内キャビネット内の収納レイアウトを自由に変更することができる昇降式吊戸棚を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、下方が開口した固定式の外キャビネットと、前面が開口した可動式の内キャビネットを備え、前記内キャビネットを前記外キャビネットに対して昇降可能に支持するとともに、該内キャビネットの左右の側板間に棚板を水平に架設して成る昇降式吊戸棚において、前記棚板の下面にガイドレールを左右方向に形成し、該ガイドレールにスライド可能に嵌合するスライドブロックを介してハンガーを前記棚板に左右方向にスライド可能且つ着脱可能に取り付けたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記スライドブロックを、前記ハンガーを支持する下ブロックと、前記ガイドレールに嵌合し係止した状態と取り外し可能な状態との間で水平回動可能な上ブロックとで構成し、該上ブロックが前記ガイドレールに嵌合し係止した状態で前記下ブロックを前記ハンガーと共にネジによって上ブロックに螺着して位置決め固定することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記内キャビネットの左右の側板の前端縁における高さ方向中間部の一部を後退させ、その後退部の谷のやや上方に前記棚板を取り付けたことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、棚板の下面に形成されたガイドレールに嵌合するスライドブロックを介してハンガーを棚板に左右方向にスライド可能且つ着脱可能に取り付けたため、該ハンガーを棚板に対して左右方向にスライドさせることによって内キャビネット内の収納レイアウトを自由に変更することができる。又、スライドブロックのガイドレールへの嵌合を解除することによって該スライドブロックをハンガーと共に棚板から容易に取り外すことができ、ハンガーをその用途に応じて自由に付け替えることができる。
請求項2記載の発明によれば、ネジによる固定を解除してスライドブロックの下ブロックをハンガーと共に上ブロックから取り外すことができるため、ハンガーをその用途に応じて自由に付け替えることができる。そして、上ブロックをガイドレールに対して回動させてこれのガイドレールへの係止を解除することによって、該上ブロックも棚板から取り外すことができる。又、棚板から取り外された上ブロックをガイドレールに嵌め込んで係止した後、該下ブロックをハンガーと共にネジによって上ブロックに取り付ければ、スライドブロックをハンガーと共に棚板の所望の位置に容易に固定することができる。
請求項3記載の発明によれば、内キャビネットの左右の側板の前端縁における高さ方向中間部の一部を後退させ、その後退部の谷のやや上方に棚板を取り付けたため、棚板に取り付けられたハンガーに吊り下げられた物が側板の後退部の谷の部分に位置することとなり、これの横方向からの視認性が高められる。又、左右の側板の後退部を介して棚板に載置された収納物を横方向からでも見ることができるとともに、ユーザーが正面に立たなくても内キャビネットに対して収納物の出し入れを横方向からでも作業性良く容易に行うことができるため、ユーザーはシンクやガス台から離れることなく、現在行っている作業を継続しながら収納物の出し入れを行うことができ、調理等の作業効率が高められる。
本発明に係る昇降式吊戸棚の内キャビネットが収納された状態を示す斜視図である。 本発明に係る昇降式吊戸棚の内キャビネットが収納された状態を示す斜視図である。 本発明に係る昇降式吊戸棚の内キャビネットを下降させた状態を示す斜視図である。 本発明に係る昇降式吊戸棚の側面図である。 本発明に係る昇降式吊戸棚の側断面図である。 本発明に係る昇降式吊戸棚の内キャビネットの棚板部分の一部を破断して示す部分斜視図である。 (a),(b)は図6のA部拡大詳細図である。 (a)はスライドブロックの分解斜視図、(b)は同スライドブロックの斜視図である。 (a),(b)はスライドブロックの作用を示す上ブロックの底面図である。 本発明に係る昇降式吊戸棚のハンガーの使用形態を示す内キャビネットの斜視図である。 本発明に係る昇降式吊戸棚のハンガーの使用形態を示す内キャビネットの斜視図である。 本発明に係る昇降式吊戸棚のハンガーの他の使用形態を示す斜視図である。 本発明に係る昇降式吊戸棚のハンガーの他の使用形態を示す斜視図である。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る昇降式吊戸棚の内キャビネットが収納された状態を示す斜視図、図2は同昇降式吊戸棚の内キャビネットを下降させた状態を示す斜視図、図3は同昇降式吊戸棚の正面図、図4は同昇降式吊戸棚の側面図、図5は同昇降式吊戸棚の側断面図、図6は同内キャビネットの棚板部分の一部を破断して示す部分斜視図、図7(a),(b)は図6のA部拡大詳細図、図8(a)はスライドブロックの分解斜視図、図8(b)は同スライドブロックの斜視図、図9(a),(b)は同スライドブロックの作用を示す上ブロクの底面図、図10及び図11はハンガーの使用形態を示す内キャビネットの斜視図である。
図1〜図4に示す本発明に係る昇降式吊戸棚1は、キッチンのシンクや調理台、ガス台等(何れも不図示)の上方に設置されるものであって、天井或いは壁面に固定される矩形箱状の外キャビネット2と、該外キャビネット2に対して昇降動可能な矩形箱状の内キャビネット3を備えている。
上記外キャビネット2は木製であって、その下方は内キャビネット3が通過し得るように開口している。尚、図示しないが、外キャビネット2内の上部には内キャビネット3を電動によって自動で昇降動させるための昇降機構が設けられており、この昇降機構は、駆動源である電動モータ、該電動モータの回転をプーリに伝達するギヤ、プーリに巻き掛けられた左右一対のベルト等によって構成されている。そして、左右のベルトの端部には内キャビネット3が吊り下げられており、該内キャビネット3は、外キャビネット2の左右の側板2aの内面に垂直に固定された不図示のガイドレールに沿って昇降し、その内部に収容された食器類等の不図示の収納物を出し入れする際には図2に示すように下降して外キャビネット2の下方に露出し、それ以外のときには上昇して図1に示すように外キャビネット2内に収納されている。
又、外キャビネット2の前面下端には全幅に亘って操作ユニット4が手前側に向かって突設されており、この操作ユニット4の前面の一端(右端)には、電源のON/OFFボタン(例えば、照明のボタン等)、昇降ボタン等が配設された操作部5が設けられている。
他方、内キャビネット3は樹脂製であって、その前面が開口しており、その左右の側板3aの前端縁の高さ方向中間部分の一部(後述の後退部)3Aは図4及び図5に示すように側面視くの字状に後退している。ここで、側面視くの字状の後退部3Aは、そのくの字の谷が各側板3aの高さ方向略中央に位置するよう形成されており、左右の側板3aの高さ方向略中間間に形成された後退部3Aの谷のやや上方には棚板6が水平に架設されている。即ち、棚板6は、左右の側板3aの後退部3Aの谷の部分、つまり側板3aの奥行き幅が最小の部位の近くに配設されているため、奥行き幅は従来のもののそれよりは狭くなっている。因に、従来の棚板は側板の幅寸法と同等の大きな奥行き幅を有している。尚、左右の側板3aには剛性を高めるためのビード3bが形成されている。
上記棚板6はアルミニウムの押し出し成形品であって、図5及び図6に示すように、その前端縁には円筒部6Aが形成され、該円筒部6Aの内部には図7に示すようにフック6aが横方向(図7の紙面垂直方向)に沿って一体に形成されている。又、図5及び図6に示すように、棚板6の後端部6Bは上方に向かって略直角に折り曲げられおり、その上下には上方と下方に向かって開口するフック6b,6cがそれぞれ一体に形成されている。そして、この棚板6の前端部は、内キャビネット3の左右の側板3aに水平に架設された丸棒状のバー7にフック6aを嵌め込むことによって左右の側板3aに支持され、後端部6Bは、フック6cを内キャビネット3の背面板3cの上端縁に嵌め込むことによって内キャビネット3に支持されている。
而して、棚板6の下面の前端側には平行な2本のガイドレール6d,6eが左右方向に一体に形成され、奥側には1本のガイドレール6fが左右方向に一体に形成されている。そして、前側の2本のガイドレール6d,6eには、ハンガー8に取り付けられたスライドブロック9が左右方向にスライド可能に嵌合している。
上記ハンガー8は、図10及び図11に示すように、まな板10を収納するためのものであって、左右一対設けられており、これらはスライドブロック9を介して棚板6のガイドレール6d,6eに沿って左右方向にスライド可能に支持されている。ここで、各ハンガー8は、図5及び図6に示すように、矩形枠状の受け部8Aと、該受け部8Aから前方に向かって前方へ水平に延びるガイド部8Bを備えており、その受け部8Aの前端上部にスライドブロック9が取り付けられ、受け部8Aの上部後端が棚板6の下面後端部に形成されたガイドレール6f上に嵌め込まれて支持されている。
スライドブロック9は、図8に示すように、ハンガー8を固定する矩形の下ブロック9Bと、該下ブロック9Bにネジ11によって螺着されて位置決め固定される六角形の上ブロック9Aとで構成されている。ここで、上ブロック9Aは、これに形成された挿通孔9aに上方から挿通するネジ11を下ブロック9Bに形成されたネジ孔9bにねじ込むことによってネジ11を中心として水平に回動可能に支持されており、図9に示すように、これには弾性を有するバネ部9cが一体に形成されている。又、上ブロック9Aの相対向する平行な2辺には嵌合段部9dが形成されている。
而して、図9に示すように、スライドブロック9の上ブロック9Aの図示の幅b1は2本のガイドレール6d,6e間の幅Bよりも狭く設定されており(b1<B)、図示の幅b2(嵌合段部6dが形成された2辺間の幅)b2はガイドレール6d,6e間の幅Bよりも広く設定されている(b2>B)。
而して、ハンガー8を棚板6に取り付ける場合には、スライドブロック9の上ブロック9Aを図9(a)に示すように幅b1の部分がガイドレール9d,9eの間に位置するようにセットすると、図7(a)に示すように該上ブロック9Aを2本のガイドレール6d,6eの間に通すことができる。そして、この状態から上ブロック9Aを所定角度だけ回動させ、図9(b)に示すように該上ブロック9Aに形成された嵌合段部9dがガイドレール6d,6eに平行になるようにセットすれば、図7(b)に示すように嵌合段部9dがガイドレール6d,6eに係合し、上ブロック9Aのガイドレール6d,6eからの脱落が防がれる。この状態で、ハンガー8の受け部8Aの後端上部をガイドレール6fに嵌め込むとともに、該ハンガー8が取り付けられた下ブロック9Bをネジ11によって上ブロック9Aに螺着して位置決め固定すれば、ハンガー8がスライドブロック9を介して棚板6に左右方向にスライド可能に取り付けられる。
又、以上のようにして棚板6にスライド可能に取り付けられたハンガー8は、以上とは逆の手順によって棚板6から取り外すことができる。即ち、スライドブロック9のネジ11を緩めて下ブロック9Bをハンガー8と共に上ブロック9Aから取り外せば、ハンガー8を棚板6から取り外すことができる。そして、上ブロック9Aを図9(b)に示す位置から図9(b)に示す位置まで回せば、図7(a)に示すように上ブロック9Aの嵌合段部9dのガイドレール6d,6eとの係合が解除されるため、上ブロック9A棚板6から容易に取り外すことができる。
而して、内キャビネット3内の棚板6等には食器類等の不図示の収納物が載置されて収納されるが、前述のように内キャビネット3は外キャビネット2の左右の側板2aの内面に固設された左右一対のガイドレール(不図示)に沿って昇降動可能に支持されている。
ところで、内キャビネット3に対して食器類等を出し入れしない場合、つまり内キャビネット3の不使用時には、該内キャビネット3は図1に示すように外キャビネット2内に収納されている。このように不使用時には内キャビネット3が外キャビネット2内に収納されて外部に露出しないため、内キャビネット3によって外観が阻害されたり、内キャビネット3が作業の邪魔になるという不具合が発生することがない。
そして、内キャビネット3に対して食器類等を出し入れする際には、外キャビネット2の前面下端に突設された操作ユニット4の操作部5を操作して不図示の昇降機構を駆動し、不図示のベルトを送り出すと内キャビネット3は外キャビネット2側に設けられた不図示のガイドレールに沿って下降する。すると、内キャビネット3は図2〜図4に示すように外キャビネット2から下方へ完全に引き出され、これがユーザーのアイレベルまで降りた時点で昇降機構の駆動が停止され、内キャビネット3は図示位置に停止してその前面が開口される。
上述のように内キャビネット3がユーザーのアイレベルまで降りてその前面が開口すると、ユーザーは内キャビネット3に対して食器類等の収納物を出し入れすることができるが、本実施の形態では、内キャビネット3の左右の側板3aの前端縁の高さ方向中間部の一部(本実施の形態では高さ方向中央部)を側面視くの字状に後退させ、その後退部3Aの谷のやや上方に棚板6を取り付けたため、棚板6に取り付けられたハンガー8に吊り下げられた物(例えば、図10に示すまな板10)が側板3aの後退部3Aの谷の部分に位置することとなり、これの横方向からの視認性が高められる。又、左右の側板3aの後退部3Aを介して棚板6上に載置された収納物を横方向からでも見ることができるとともに、ユーザーが正面に立たなくても内キャビネット3に対して収納物の出し入れを横方向からでも作業性良く容易に行うことができるため、ユーザーはシンクやガス台等から離れることなく、現在行っている作業を継続しながら収納物の出し入れを行うことができ、調理等の作業効率が高められる。
そして、内キャビネット3に対する収納物の出し入れが終了すると、操作部5を操作して不図示の昇降機構を駆動すれば、不図示のベルトが巻き取られて内キャビネット3が外キャビネット2側に設けられた不図示のガイドレールに沿って上昇し、図1に示すように内キャビネット3が外キャビネット2内に収容される。
而して、本実施の形態に係る昇降式吊戸棚1によれば、図10及び図11に示すように左右一対のハンガー8をスライドブロック9を介して棚板6に取り付けたため、図10に示すようにまな板10を左右のハンガー8のガイド部8Bに沿って奥側に押し込めば、図11に示すようにまな板10を左右のハンガー8の受け部8Aによって受けて支持することができる。
又、スライドブロック9の下ブロック9Bの上ブロック9Aへのネジ11による固定を解除することによって、下ブロック9Bをハンガー8と共に棚板6から容易に取り外すことができ、又、取り外した下ブロック9Bをハンガー8と共にネジ11によって上ブロック9Aに取り付けることによって、ハンガー8を棚板6に容易に取り付けることができるため、ハンガー8をその用途に応じて自由に付け替えることができる。例えば、図12に示すように棚板6に左右一対のハンガー12と篭型のハンガー13を取り付け、図13に示すように左右一対のハンガー12をキッチンペーパー14を回動可能に支持する用途に供し、篭型のハンガー15を食器類等を載置する用途に供することができる。特に、本実施の形態では、スライドブロック9の下ブロック9Bを上ブロック9Aに対して着脱することによって、図2〜図6に示すハンガー8や図12及び図13に示すハンガー12,13を棚板6に対して着脱することができる。そして、スライドブロック9の上ブロック9Aをガイドレール6d,6eに沿ってスライドさせることによって、スライドブロック9をハンガー8,12,13と共に棚板6の所望の位置に容易に固定することができる。
更に、本実施の形態では、図2〜図6に示すハンガー8や図12及び図13に示すハンガー12,13を棚板6に対して左右方向にスライドさせることができるため、内キャビネット内3の収納レイアウトを自由に変更することができる。例えば、図12及び図13に示すハンガー12,13の配置を左右逆にすることによって、内キャビネット3内の収納レイアウトを変更することができる。
1 昇降式吊戸棚
2 外キャビネット
2a 外キャビネットの側板
3 内キャビネット
3A 内キャビネットの後退部
3a 内キャビネットの側板
3b 内キャビネットのビード
3c 内キャビネットの反面板
4 操作ユニット
5 操作部
6 棚板
6A 棚板の円筒部
6B 棚板の後端部
6a〜6c 棚板のフック
6d〜6f 棚板のガイドレール
7 バー
8 棚板
9 スライドブロック
9A スライドブロックの上ブロック
9B スライドブロックの下ブロック
9a 上ブロックの挿通孔
9b 下ブロックのネジ孔
9c 上ブロックのバネ部
9d 上ブロックの嵌合段部
10 まな板
11 ネジ
12,13 ハンガー
14 キッチンペーパー

Claims (3)

  1. 下方が開口した固定式の外キャビネットと、前面が開口した可動式の内キャビネットを備え、前記内キャビネットを前記外キャビネットに対して昇降可能に支持するとともに、該内キャビネットの左右の側板間に棚板を水平に架設して成る昇降式吊戸棚において、
    前記棚板の下面にガイドレールを左右方向に形成し、該ガイドレールにスライド可能に嵌合するスライドブロックを介してハンガーを前記棚板に左右方向にスライド可能且つ着脱可能に取り付けたことを特徴とする昇降式吊戸棚。
  2. 前記スライドブロックを、前記ハンガーを支持する下ブロックと、前記ガイドレールに嵌合し係止した状態と取り外し可能な状態との間で水平回動可能な上ブロックとで構成し、該上ブロックが前記ガイドレールに嵌合し係止した状態で前記下ブロックを前記ハンガーと共にネジによって上ブロックに螺着して位置決め固定することを特徴とする請求項1記載の昇降式吊戸棚。
  3. 前記内キャビネットの左右の側板の前端縁における高さ方向中間部の一部を後退させ、その後退部の谷のやや上方に前記棚板を取り付けたことを特徴とする請求項1又は2記載の昇降式吊戸棚。
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