JP2010252959A - 加熱調理器 - Google Patents

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邦和 口野
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Abstract

【課題】加熱調理器から外部に排出される臭気を脱臭すること。
【解決手段】調理室の空気を送風手段により循環させ、循環経路内に臭気除去手段を取り付けた構成とし、調理室には調理室内の空気が吸い込まれる吸気口と、調理室内に空気が戻される吹出口と、調理室が温められ調理室の空気が膨張した際に外部に逃がすための排気口が設けられており、調理物内の調理物を調理するものである。臭気除去手段は調理室の加熱された空気が通過することで加熱され、十分な能力が出せる温度に上げられるため、調理物から出る臭気成分は臭気除去手段を通過することで減少することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般的な食材等の調理物の加熱調理を最適に行い、魚介類等の加熱調理により発生する油煙、臭気等を触媒等により除去するための手段を介した加熱調理器に関するものである。
従来、この種の加熱調理器は調理物より排出された油煙や臭気が、調理器上部に取り付けられた脱臭用触媒で除去する構成としている(例えば、特許文献1参照)。
図6は、特許文献1に記載された従来の加熱調理器を示すものである。図6に示すように、従来の加熱調理器は調理室31内の上側に設けられた上ヒータ32と、調理室31内の下側に設けられた下ヒータ33と、上ヒータ32及び下ヒータ33の間に設けられた加熱調理容器34の容器支持部35と、加熱調理の対象となる食品36を収容し、容器支持部35に載置される透明耐熱ガラス製の加熱調理容器34とを備え、上ヒータ32及び下ヒータ33に通電することにより、加熱調理容器34内の食品36を上下からの輻射熱で加熱調理するように構成されている。また加熱調理容器34は、容器本体と蓋部からなり、蓋部に開口部37が形成され、開口部37に脱臭用触媒38が設けられている。
特開2003−210334号公報
しかしながら、前記従来の構成では、脱臭用触媒が蓋部に設けられているだけであり、脱臭用触媒が最も効率的に働く食品に近い部分がヒータよりも遠い位置であり、脱臭用触媒が十分に加熱されていない。そのため食品から発生する臭気等を効果的に脱臭ができないという課題を有していた。また脱臭用触媒が食品と食品を加熱するためのヒータとの間に配置されており、上ヒータからの輻射熱が食品に伝わりにくい構成となっており、食品の調理性能が十分に得られないという課題も有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、調理室内の空気を循環する循環経路に設けた臭気除去手段により、調理室から発生する油煙や臭気は除去することが可能である。臭気除去手段は調理室に付属した形で置くため、調理物の加熱を妨げず効果的に調理することができ、調理室からの油煙や臭気が外部に感じられない加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、吸気口と吹出口を有すると共に被調理物を収容する調理室と、前記調理室に調理物を出し入れする開閉扉と、前記調理物の上面を加熱する上面加熱手段と、前記調理物の下面を加熱する下面加熱手段と、前記吸気口から前記調理室内の空気を吸引し前記吹出口から前記調理室内に空気を吹き出して前記調理室内の空気を循環させる送風手段とを備え、前記空気が循環する循環経路の一部に、前記空気に含まれる油煙や臭気成分を除去する臭気除去手段を配した加熱調理器としたものである。
これによって、臭気除去手段は調理室に付属する形で強制的に調理室内の空気を循環さ
せることで、調理室内の空気は臭気除去手段と接触する。調理物から発生する油煙や臭気は臭気除去手段を通過するときに、分解除去された後調理室内に排出され再び循環されることを繰り返すため、調理室からの油煙や臭気が外部に感じられない加熱調理器となる。
本発明の加熱調理器は、調理中に調理室から発生する油煙や臭気を臭気除去手段により除去する構成をとっており、臭気除去手段は循環経路の一部に置かれた構成としている。調理室から発生する油煙や臭気成分を含む空気は送風手段によって臭気除去手段を通過するときに分解除去される。また、分解除去された空気は調理室内に排出され再び循環を繰り返すため、油煙や臭気を効果的に脱臭装置に流すことができる。そのため、油煙や臭気の分解能力が高く外部に臭気を出さない加熱調理器とすることができる。
本発明の実施の形態1における加熱調理器の構成を示す構成図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の炭化水素濃度を示すグラフ(1) 本発明の実施の形態1における加熱調理器の炭化水素濃度を示すグラフ(2) 本発明の実施の形態2における加熱調理器の構成を示す構成図 本発明の実施の形態2における加熱調理器の炭化水素濃度を示すグラフ 従来の加熱調理器の構成を示す構成図
第1の発明は、吸気口と吹出口を有すると共に被調理物を収容する調理室と、前記調理室に調理物を出し入れする開閉扉と、前記調理物の上面を加熱する上面加熱手段と、前記調理物の下面を加熱する下面加熱手段と、前記吸気口から前記調理室内の空気を吸引し前記吹出口から前記調理室内に空気を吹き出して前記調理室内の空気を循環させる送風手段とを備え、前記空気が循環する循環経路の一部に、前記空気に含まれる油煙や臭気成分を除去する臭気除去手段を配した加熱調理器とすることにより、調理室から発生する油煙や臭気を含む空気は送風手段によって臭気除去手段を通過するときに分解除去される。また、分解除去された空気は調理室内に排出され再び循環を繰り返すため、油煙や臭気を効果的に脱臭装置に流すことができる。そのため、油煙や臭気の分解能力が高く外部に臭気を出さない加熱調理器とすることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の臭気除去手段を油煙や臭気成分を分解除去する触媒体と、前記触媒体を加熱する触媒加熱手段からなる構成とした加熱調理器とすることにより、油煙や臭気を含む空気は前記触媒加熱手段で一層効率的に加熱された高温の臭気除去手段の触媒体によって、分解除去することができる。そのため、一層油煙や臭気の分解能力が高く外部に臭気を出さない加熱調理器とすることができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の触媒体をセラミックからなる構造体と、前記構造体の表面に形成された油煙や臭気成分を分解除去する触媒層からなる構成とした加熱調理器とすることにより、触媒を構成する構造体にセラミックを用いると比表面積が大きいために触媒層との密着が強くなり触媒体の脱臭能力を向上することができる。そのため、一層油煙や臭気の分解能力が高く外部に臭気を出さない加熱調理器とすることができる。
第4の発明は、特に、第3の発明の触媒体を構成する構造体がハニカム状である加熱調理器とすることにより、構造体がハニカム状であれば油煙や臭気成分を含む空気が流れやすくかつ、触媒体に接触する時間も長くなる。そのため、一層油煙や臭気の分解能力が高
く外部に臭気を出さない加熱調理器とすることができる。
第5の発明は、特に、第1または第2の発明の触媒体を複数の孔を有する金属薄板と、前記金属薄板の表面に形成された油煙や臭気成分を分解除去する触媒層からなる構成とした加熱調理器とすることにより、触媒を構成する構造体に金属を用いると熱伝導が優れているために、触媒体が加熱されやすい。そのため、一層油煙や臭気の分解能力が高く外部に臭気を出さない加熱調理器とすることができる。
第6の発明は、特に、第5の発明の触媒体を構成する金属薄板はステンレス薄板をラス網状に加工した加熱調理器とすることにより、金属薄膜がステンレス薄膜のラス網状であれば油煙や臭気成分を含む空気が触媒体に接触する確率が大幅に向上する。そのため、一層油煙や臭気の分解能力が高く外部に臭気を出さない加熱調理器とすることができる。
第7の発明は、特に、第3〜6のいずれか1つの発明の触媒層にアルミナを主成分とする担体と、前記担体に担持した白金、パラジウム、ルテニウム、ロジウムの少なくとも1種と、前記担体を固定する結合材で構成した加熱調理器とすることにより、調理室から発生する油煙や臭気の分解除去手段として、触媒が貴金属であるため除去能力を大きくすることができる。そのため、一層油煙や臭気の分解能力が高く外部に臭気を出さない加熱調理器とすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における加熱調理器の構成図を示すものである。
図1において、本発明の加熱調理器12は、受け皿6を備えた焼き網2上に載せた調理物3を収容する調理室1内に、調理物3の上面を加熱する上面加熱手段4と、下面を加熱する下面加熱手段5と、調理室1と調理室1内の空気を送風手段7により循環するものであり、臭気除去手段8は空気が循環する経路の一部に取り付けた構成としている。調理室1には調理室1内の空気が吸い込まれる吸気口9と、調理室1内に空気が戻される吹出口10と、調理室1内が温められ調理室1の空気が膨張した際に外部に逃がすための排気口11が設けられており、受け皿6に置かれた焼き網2の上に調理物3を置き調理するものである。
以上のように構成された加熱調理器12について、以下その動作、作用を説明する。
まず、加熱調理器12で調理を行う際、使用者が開閉扉13の取手を引き出すと、それと連動して受け皿6が調理室1からスライドして引き出される。そこで受け皿6とともに出された焼き網2の上に魚等の調理物3を載せ、開閉扉13の取手を押し、スライドさせて調理室1内に収納する。その後、図示しない操作部を操作することにより、調理物3を加熱する第1調理工程が開始する。第1調理工程が開始すると、図示しない制御手段が上面加熱手段4と下面加熱手段5に通電する工程が行われる。この工程では、調理室1内の空気温度は加熱時間に応じて高くなり、調理物3が加熱され始める。また底面の温度も加熱時間に応じて高くなる。そして、調理室1の温度が上限温度Taになると、第2調理工程が開始する。この工程では、制御手段は上面加熱手段4と下面加熱手段5を調理室1の温度がTaとなるように制御する。調理室1内の空気温度は一定に保たれるため、調理物3はさらに調理される。この段階では調理物3から油煙等が発生しはじめ、調理室1内に油煙等が充満し始める。油煙を含んだ調理室1内の空気は送風手段7により吸気口9から吸引され臭気除去手段8を通過後、吹出口10より調理室1に戻され循環される。一方、
調理室1が温められることにより膨張した調理室1内の空気は排気口11より排出される。また臭気除去手段8は調理室1の加熱された空気が通過することで加熱され、調理物3から出る油煙成分は臭気除去手段8を通過することで減少することができるわけである。
調理工程の時間が所定時間t1になるまで、調理工程が行われると、制御手段は上面加熱手段4及び下面加熱手段5への通電を終了し、調理工程を終了する。そして、使用者は、取手を調理室1から引き出すことにより、加熱調理された調理物3取り出すことができる。
なお、調理工程の経過時間は制御手段に接続された図示しないタイマーでカウントするものである。
(実験1)
本発明の加熱調理器として、図1の加熱調理器を用いた。本発明の加熱調理器1Aは臭気除去手段の触媒体としてセラミックからなるハニカム状の構造体の表面に、アルミナを主成分とする担体と担体に担持した白金からなる触媒層を形成した触媒体を用い、上面加熱手段と下面加熱手段としてシーズヒータを用いた。従来例の比較として図6の加熱調理器を用いた。従来例の加熱調理器1Bの触媒として1Aと同じ触媒体を用いた。
加熱調理器1A、1Bについて以下の手段を用いて評価を行った。加熱調理器の調理室に秋刀魚2匹を入れ、調理開始から経過時間ごとに調理終了まで、排気口より排出される臭気成分の総量として炭化水素濃度を測定した。結果を図2に示す。
図2から明らかなように、本発明の加熱調理器1Aの方が、従来の加熱調理器1Bよりも、排出される炭化水素の濃度が低いことがわかる。特に本発明の加熱調理器1Aは調理終盤の最も多くの油煙や臭気が発生するときでも、炭化水素濃度は低くなっており従来の加熱調理器1Bとの差は明らかである。これにより、本発明の加熱調理器は、油煙や臭気の発生量が多いときでも従来の加熱調理器よりも性能が高く、多くの油煙や臭気成分を処理できることがわかる。
(実験2)
本発明の加熱調理器として、図1の加熱調理器を用いた。加熱調理器2Aは臭気除去手段の触媒体としてステンレス薄板をラス網状に加工した基材の表面に、アルミナを主成分とする担体と、担体に担持した白金からなる触媒層を形成した薄板を3枚重ねた触媒体を用い、上面加熱手段と下面加熱手段としてシーズヒータを用いた。また加熱調理器2Bは臭気除去手段の触媒体としてステンレス薄板をラス網状に加工した基材の表面に、アルミナを主成分とする担体と、担体に担持した白金からなる触媒層を形成した薄板を5枚重ねた触媒体を用い、加熱調理器2Cは脱臭装置の触媒体としてステンレス薄板をラス網状に加工した基材の表面に、アルミナを主成分とする担体と、担体に担持した白金からなる触媒層を形成した薄板を1枚用いた。
加熱調理器2A、2B、2Cについて以下の手段を用いて評価を行った。加熱調理器の調理室に秋刀魚2匹を入れ、調理開始から経過時間ごとに調理終了まで、排気口より排出される臭気成分の総量として炭化水素濃度を測定した。結果を図3に示す。
図3から明らかなように、本発明の加熱調理器2A、2B、2Cは、排出される炭化水素の濃度が一層低いことがわかる。特に本発明の加熱調理器2A、2Bは調理終盤の最も多くの油煙や臭気が発生するときでも、炭化水素濃度は低くなっている。触媒体1枚の加熱調理器2Cでも効果は得られることがわかる。これにより、本発明の加熱調理器は、油煙や臭気の発生量が多いときでも従来の加熱調理器よりも性能が高く、多くの油煙や臭気
成分を処理できることがわかる。
(実験3)
本発明の加熱調理器として、図1の加熱調理器を用いた。加熱調理器3Aは、触媒体としてセラミックからなるハニカム状の構造体とした。
加熱調理器3Aについて、触媒を白金、パラジウム、ルテニウム、ロジウムと変えて、以下の手段を用いて評価を行った。加熱調理器の調理室に秋刀魚2匹を入れ、調理開始8分から調理終了(開始から18分)まで、排気口より排出される臭気成分の総量として炭化水素濃度を測定し10分間の平均値をもとめた。結果を表1に示す。
Figure 2010252959
表1から明らかなように、本発明の加熱調理器3Aを用いれば、触媒として、貴金属を用いれば排出される臭気成分である炭化水素の濃度が低いことがわかる。特に白金やパラジウムを用いたときにその活性は高く、炭化水素の濃度が低い。これにより、本発明の加熱調理器は、触媒として、白金、パラジウム、ルテニウム、ロジウムの貴金属を用いることで、多くの油煙や臭気成分を処理できることがわかる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の第2の実施の形態における加熱調理器の構成図を示すものである。
図4において、本発明の加熱調理器24は、実施の形態1の図1と同一の構成をしており、異なる点は臭気除去手段21である。臭気除去手段21は触媒体22を取り付け、触媒体22を加熱するための触媒加熱手段23からなる構成としている。
本発明の加熱調理器として、図4の加熱調理器を用いた。本発明の加熱調理器4Aは脱臭装置の触媒体としてセラミックからなるハニカム状の構造体の表面に、アルミナを主成分とする担体と担体に担持した白金からなる触媒層を形成した触媒体を用い、加熱調理器4Bは脱臭装置の触媒体としてステンレス薄板をラス網状に加工した基材の表面に、アルミナを主成分とする担体と、担体に担持した白金からなる触媒層を形成した薄板を3枚重ねた触媒体を用い、上面加熱手段、下面加熱手段、及び触媒加熱手段としてシーズヒータを用いた。
加熱調理器4A、4Bについて以下の手段を用いて評価を行った。加熱調理器の調理室に秋刀魚2匹を入れ、調理開始から経過時間ごとに調理終了まで、排気口より排出される臭気成分の総量として炭化水素濃度を測定した。結果を図5に示す。
図5から明らかなように、本発明の加熱調理器4A、4Bは、排出される炭化水素の濃度が一層低いことがわかる。特に本発明の加熱調理器4Bは調理終盤の最も多くの油煙や臭気が発生するときでも、炭化水素濃度は低くなっている。触媒体をハニカムとした加熱調理器4Aでも十分な効果は得られることがわかる。これにより、本発明の加熱調理器は、油煙や臭気の発生量が多いときでも従来の加熱調理器よりも性能が高く、多くの油煙や臭気成分を処理できることがわかる。
以上のように、本発明にかかる加熱調理器は、調理室内の空気を送風手段により循環させる構成をとっており、その循環経路内に臭気除去手段を備えた構成としている。このような構成であれば、特に調理器の方式に関係なく適用することができ、また大型の調理器にも適用することができる。
1 調理室
2 焼き網
3 調理物
4 上面加熱手段
5 下面加熱手段
6 受け皿
7 送風手段
8 臭気除去手段
9 吸気口
10 吹出口
11 排気口
12 加熱調理器
13 開閉扉
21 臭気除去手段
22 触媒体
23 触媒加熱手段
24 加熱調理器
31 調理室
32 上ヒータ
33 下ヒータ
34 加熱調理容器
35 容器支持部
36 食品
37 開口部
38 脱臭用触媒

Claims (7)

  1. 吸気口と吹出口を有すると共に被調理物を収容する調理室と、前記調理室に調理物を出し入れする開閉扉と、前記調理物の上面を加熱する上面加熱手段と、前記調理物の下面を加熱する下面加熱手段と、前記吸気口から前記調理室内の空気を吸引し前記吹出口から前記調理室内に空気を吹き出して前記調理室内の空気を循環させる送風手段とを備え、前記空気が循環する循環経路の一部に、前記空気に含まれる油煙や臭気成分を除去する臭気除去手段を配した加熱調理器。
  2. 臭気除去手段は油煙や臭気成分を分解除去する触媒体と、前記触媒体を加熱する触媒加熱手段からなる構成とした請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 触媒体はセラミックまたは金属からなる構造体と、前記構造体の表面に形成された油煙や臭気成分を分解除去する触媒層からなる構成とした請求項1または2に記載の加熱調理器。
  4. 触媒体を構成する構造体はハニカム状とした請求項3に記載の加熱調理器。
  5. 触媒体は複数の孔を有する金属薄板と、前記金属薄板の表面に形成された油煙や臭気成分を分解除去する触媒層からなる構成とした請求項1または2に記載の加熱調理器。
  6. 触媒体を構成する金属薄板はステンレス薄板をラス網状に加工した請求項5に記載の加熱調理器。
  7. 触媒層はアルミナを主成分とする担体と、前記担体に担持した白金、パラジウム、ルテニウム、ロジウムの少なくとも1種と、前記担体を固定する結合材で構成した請求項3〜6のいずれか1項に記載の加熱調理器。
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