JP2010252920A - はしわたしゲーム機 - Google Patents
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Abstract
【課題】
4人あるいは2人であそぶ遊具を供給すること。
【解決手段】
ゲーム盤に正8角形の駒と直角二等辺三角形の駒をおいていくことで、陣地をひろげていく。直角二等辺三角形の駒と辺を接している状態を、駒をおくための必須条件としつつ、サイコロなど何らかの確率をきめる道具をもちいて、直角二等辺三角形の駒と正8角形の駒をおいていく。そして、上記の条件で駒をおくことができなくなり次第遊技を終了とし、その時点までにおけた駒を点数として換算し勝敗をきめる。
【選択図】図1
4人あるいは2人であそぶ遊具を供給すること。
【解決手段】
ゲーム盤に正8角形の駒と直角二等辺三角形の駒をおいていくことで、陣地をひろげていく。直角二等辺三角形の駒と辺を接している状態を、駒をおくための必須条件としつつ、サイコロなど何らかの確率をきめる道具をもちいて、直角二等辺三角形の駒と正8角形の駒をおいていく。そして、上記の条件で駒をおくことができなくなり次第遊技を終了とし、その時点までにおけた駒を点数として換算し勝敗をきめる。
【選択図】図1
Description
本発明は、玩具、特に複数種類の駒と、それらを1個ずつおいていくための盤とよりなる駒玩具に関する。
格子状に区切られた盤に、その格子とおなじおおきさと形状の正方形およびそうしたおおきさと形状の正方形を複数つなぎあわせた形状をもつ4色の駒をうめていくゲームとして、ビバリー社によるブロクスというゲーム機がある。そのゲーム機での遊戯では、最初の1手は、駒を盤上に4つある隅につけた状態ではじめる。自分の駒とおなじ色の駒を、辺ではなく角(かど)同士がつながった状態であることを条件に、各遊戯者が順番においていく。だれも盤上に駒をおけなくなったら遊戯終了である。
格子状に区切られた盤に、その格子とおなじおおきさと形状の正方形を複数つなぎあわせた形状をもち、凹部のある種類もある駒をうめていくゲーム機もある(たとえば、特許文献1参照。)。
格子状に区切られた盤に、2人の遊戯者が、その格子とおなじおおきさと形状で、その内部を直角三角形や直角二等辺三角形や台形に着色された駒をうめていくゲーム機もある(たとえば、特許文献2参照。)。そのゲーム機での遊戯では、全部うめることができれば成功であり、成功時において着色部分が形成する模様によって得点をきめる。
安田均著「ゲームを斬る」新紀元社
ブロクス(ビバリー社)
4人あるいは2人であそぶ遊具を供給すること。
図1のAの様に、正8角形が縦横8マスずつあるものなど、おなじかずのマスが縦横にあり、おのおのの正8角形のあいだに正方形のマスがある盤および、図2のBの様に、図1のAの正8角形のマスに等しいおおきさと形状の駒、および図3のCの様に、図1のAの正方形のマスの半分の面積である直角二等辺三角形に等しいおおきさと形状の駒を使用する。
簡単に理解できるルールで、2人もしくは4人で遊戯ができる。
直角二等辺三角形の駒を、ほかの駒をおくためのはしわたしの駒としつつ、直角二等辺三角形の駒と正8角形の駒を盤上においていく。
以下のゲーム盤と駒を、以下のルールにしたがって使用する。
ゲーム盤(図1のA)。すなわち正8角形のうち4つの辺はほかの正4角形と接し、のこり4つの辺は(すみにある正8角形の場合は直角二等辺三角形に接しているが)正4角形と接しているという図を線で描いた盤。正8角形の数は、図1ではたて・よこ8つずつであるが、任意とする。ただ、たて・よこともに同じ数とする。
正8角形の駒。ゲーム盤のうち、正8角形の形状に線をひかれた箇所とかさなりあうおおきさと形状をもつ(図2のB)。
直角二等辺三角形の駒。3つの辺のうち、ながい辺同士をあわせると、ゲーム盤のうち、正4角形の形状に線をひかれた箇所とかさなりあうおおきさと形状をもつ(図3のC)。
そして駒の種類は4色にぬりわけることで最大4人の使用者があそべるように、色で識別できるようにする。また、盲人および知的障がい者も参加することを想定した場合として、色のことなる駒ごとに特有の個数の突起をつける予定である。
以上、ゲーム盤と駒の形状および色の説明をおこなう。上記のゲーム盤と駒の使用法は以下のとおりとする。
第一に、ゲーム盤(図1のA1)のうち、の正8角形が各辺に奇数個ある場合は各辺の中央に、偶数個ある場合は中央の線より1つだけ右か左の8角形(図4のD1およびD2)に、正8角形の駒(図2のB)をおく。
第二に、直角二等辺三角形の駒(図3のC)を、ゲーム盤上においた正8角形の駒と辺を接しつつゲーム盤の正4角形の2辺とかさなるようにおく(図5のE1およびE2およびE3およびE4およびE5およびE6)。この時点までは、本ゲームの参加者は同時におこなうものとする。
第三に、時計まわりもしくは反時計まわりに順番をきめ、0%や100%以外の偶然の確率をしめせる方法で、さらになるべく50%以外の確率をしめせる方法で各使用者が自分の行動をきめる。一例として、均質な物質で構成されており同様にたしからしい確率で各面上の数値をしめせる、1から6までの自然数が各面にかかれた正6面対のサイコロをつかい、3の倍数すなわち3もしくは6がでた場合には下記の「第四に」の工程にすすみ、それ以外の数すなわち1もしくは2もしくは4もしくは5がでた場合は下記の「第五に」の工程にすすむという方法がある。あるいは、均質な物質で構成されており同様にたしからしい確率で各面上の数値をしめせる、1から4までの自然数が各面にかかれた正4面対のサイコロをつかい、4がでた場合には下記の「第四に」の工程にすすみ、それ以外の数すなわち1もしくは2もしくは3がでた場合は下記の「第五に」の工程にすすむこととする。
第四に、正8角形の駒の辺を、直角二等辺三角形の駒のうちの自分と同種(同色)のものの辺に接しつつ、ゲーム盤の正8角形の8辺とかさなるようにおく(図6のF1およびF2)。
第五に、直角二等辺三角形の駒の辺を、おなじく直角二等辺三角形の駒のうちの自分と同種(同色)のものの辺に接しつつ、あるいは正8角形の駒のうちの自分と同種(同色)のものの辺に接しつつ、ゲーム盤の正4角形の2辺とかさなるようにおく(図7のG1およびG2およびG3)。
上記の「第一に」から「第五に」までの行為を、当初きめた時計まわりあるいは反時計まわりの順番にしたがって、本ゲームの各参加者がおこなう。そして「0%や100%以外の偶然の確率をしめせる方法で、さらになるべく50%以外の確率をしめせる方法で」と書かれている偶然性にしたがった場合に駒をおくことができない場合は、その参加者はその回には駒をおかず、つぎの順番の参加者の順番になる。
以上のべたとおりの使用法にしたがいつつ、使用者のうち1人しかおけない状態になった時点で競技を終了とする。
各参加者の得点は正8角形および直角二等辺三角形の駒のうち、競技の終了の条件をみたした時点において、ゲーム盤におくことができた自分の種類(色)の駒を点数に換算して、その回の競技の各参加者の得点をきめる。たとえば、正8角形の駒は1枚4点とし、直角二等辺三角形の駒は1枚1点とする、など。
ゲーム盤(図1のA)。すなわち正8角形のうち4つの辺はほかの正4角形と接し、のこり4つの辺は(すみにある正8角形の場合は直角二等辺三角形に接しているが)正4角形と接しているという図を線で描いた盤。正8角形の数は、図1ではたて・よこ8つずつであるが、任意とする。ただ、たて・よこともに同じ数とする。
正8角形の駒。ゲーム盤のうち、正8角形の形状に線をひかれた箇所とかさなりあうおおきさと形状をもつ(図2のB)。
直角二等辺三角形の駒。3つの辺のうち、ながい辺同士をあわせると、ゲーム盤のうち、正4角形の形状に線をひかれた箇所とかさなりあうおおきさと形状をもつ(図3のC)。
そして駒の種類は4色にぬりわけることで最大4人の使用者があそべるように、色で識別できるようにする。また、盲人および知的障がい者も参加することを想定した場合として、色のことなる駒ごとに特有の個数の突起をつける予定である。
以上、ゲーム盤と駒の形状および色の説明をおこなう。上記のゲーム盤と駒の使用法は以下のとおりとする。
第一に、ゲーム盤(図1のA1)のうち、の正8角形が各辺に奇数個ある場合は各辺の中央に、偶数個ある場合は中央の線より1つだけ右か左の8角形(図4のD1およびD2)に、正8角形の駒(図2のB)をおく。
第二に、直角二等辺三角形の駒(図3のC)を、ゲーム盤上においた正8角形の駒と辺を接しつつゲーム盤の正4角形の2辺とかさなるようにおく(図5のE1およびE2およびE3およびE4およびE5およびE6)。この時点までは、本ゲームの参加者は同時におこなうものとする。
第三に、時計まわりもしくは反時計まわりに順番をきめ、0%や100%以外の偶然の確率をしめせる方法で、さらになるべく50%以外の確率をしめせる方法で各使用者が自分の行動をきめる。一例として、均質な物質で構成されており同様にたしからしい確率で各面上の数値をしめせる、1から6までの自然数が各面にかかれた正6面対のサイコロをつかい、3の倍数すなわち3もしくは6がでた場合には下記の「第四に」の工程にすすみ、それ以外の数すなわち1もしくは2もしくは4もしくは5がでた場合は下記の「第五に」の工程にすすむという方法がある。あるいは、均質な物質で構成されており同様にたしからしい確率で各面上の数値をしめせる、1から4までの自然数が各面にかかれた正4面対のサイコロをつかい、4がでた場合には下記の「第四に」の工程にすすみ、それ以外の数すなわち1もしくは2もしくは3がでた場合は下記の「第五に」の工程にすすむこととする。
第四に、正8角形の駒の辺を、直角二等辺三角形の駒のうちの自分と同種(同色)のものの辺に接しつつ、ゲーム盤の正8角形の8辺とかさなるようにおく(図6のF1およびF2)。
第五に、直角二等辺三角形の駒の辺を、おなじく直角二等辺三角形の駒のうちの自分と同種(同色)のものの辺に接しつつ、あるいは正8角形の駒のうちの自分と同種(同色)のものの辺に接しつつ、ゲーム盤の正4角形の2辺とかさなるようにおく(図7のG1およびG2およびG3)。
上記の「第一に」から「第五に」までの行為を、当初きめた時計まわりあるいは反時計まわりの順番にしたがって、本ゲームの各参加者がおこなう。そして「0%や100%以外の偶然の確率をしめせる方法で、さらになるべく50%以外の確率をしめせる方法で」と書かれている偶然性にしたがった場合に駒をおくことができない場合は、その参加者はその回には駒をおかず、つぎの順番の参加者の順番になる。
以上のべたとおりの使用法にしたがいつつ、使用者のうち1人しかおけない状態になった時点で競技を終了とする。
各参加者の得点は正8角形および直角二等辺三角形の駒のうち、競技の終了の条件をみたした時点において、ゲーム盤におくことができた自分の種類(色)の駒を点数に換算して、その回の競技の各参加者の得点をきめる。たとえば、正8角形の駒は1枚4点とし、直角二等辺三角形の駒は1枚1点とする、など。
A・・・・・・盤
B・・・・・・第1種の駒
C・・・・・・第2種の駒
D1〜D2・・第1種の駒を最初におく場所の例示
E1〜E6・・第1種の駒に接して第2種の駒をおく場所の例示
F1〜F2・・第2種の駒をはしわたしとして第1種の駒に接して第1種の駒をおく場所の例示
G1〜G3・・はしわたしになりうる第2種の駒をひだりうえに隣接させた状態の第1種の駒に、さらにもう1つ第2種の駒をおく場所の例示
B・・・・・・第1種の駒
C・・・・・・第2種の駒
D1〜D2・・第1種の駒を最初におく場所の例示
E1〜E6・・第1種の駒に接して第2種の駒をおく場所の例示
F1〜F2・・第2種の駒をはしわたしとして第1種の駒に接して第1種の駒をおく場所の例示
G1〜G3・・はしわたしになりうる第2種の駒をひだりうえに隣接させた状態の第1種の駒に、さらにもう1つ第2種の駒をおく場所の例示
Claims (1)
- 縦横のマスが同数の正8角形およびその正8角形同士のあいだに正方形のマスがある盤と、盤上の正8角形のマスに等しいおおきさと形状の駒と、盤上の正方形のマスを二分する形状とおおきさの直角二等辺三角形の駒から形成される、はしわたしゲーム機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009104390A JP2010252920A (ja) | 2009-04-22 | 2009-04-22 | はしわたしゲーム機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009104390A JP2010252920A (ja) | 2009-04-22 | 2009-04-22 | はしわたしゲーム機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010252920A true JP2010252920A (ja) | 2010-11-11 |
Family
ID=43314554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009104390A Pending JP2010252920A (ja) | 2009-04-22 | 2009-04-22 | はしわたしゲーム機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010252920A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012063475A1 (ja) | 2010-11-11 | 2012-05-18 | キヤノン株式会社 | 帯電部材 |
-
2009
- 2009-04-22 JP JP2009104390A patent/JP2010252920A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012063475A1 (ja) | 2010-11-11 | 2012-05-18 | キヤノン株式会社 | 帯電部材 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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