JP2021065264A - ボードゲーム用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】高齢者にもゲームの仕方に親しみやすく、手と頭を同時に使うことによって高齢者の痴呆防止が期待できるようにしたボードゲーム用具を提供する。【解決手段】サイコロ20、駒30及びボード40から構成し、サイコロは少なくとも5面以上の面を有して2個以上を備え、駒はサイコロの面の数nを1組とし複数組mを設け、n個の各駒にはサイコロの面によって識別し得る特徴を設け、複数組mの駒を少なくとも2群設ける一方、2個以上のサイコロを振ったときの出目に対応する駒をひっくり返せるように複数の各駒は表面と裏面を識別し得るように構成し、ボードにはn行×m列のマス目を対戦者の数だけ設け、n個1組の駒をボードの2列以上m列以下のマス目に並べられサイコロが複数回振られてボード上のマス目に並べられた自分の全ての駒がひっくり返されることによって勝負を決する。【選択図】図1

Description

本発明はボードゲーム用具に関し、特にルールが簡単で高齢者にもゲームの仕方に親しみやすく、手と頭を同時に使うことによって高齢者の痴呆防止が期待できるようにしたボードゲーム用具に関する。
従来より、将棋や囲碁、チェス、五目並べ等のボードゲームが知られている(特許文献1、特許文献2、特許文献3)。
しかし、将棋、囲碁、チェスはルールや駒の動かし方が複雑である。また、五目並べは
将棋や囲碁よりはルールが簡単で年齢を問わず遊べるが、簡単であるがゆえにゲームの進行に伴い、終盤にはゲームの勝敗が予想されてしまう。
これに対し、碁盤目を有する4枚のボードと駒から構成し、駒は4色の駒と1色の特殊駒から構成する一方、ボード表面には4×4マス目の外縁に平行なマス目を、裏面には外縁に対して45°の角度がついたマス目を設け、4枚のボードを並べて8×8マス目の碁盤目にして使用し、2人以上でゲームをすることができるようにしたボードゲームが提案されている(特許文献4)。
特開2009−195738号公報 特開平8−141137号公報 特開2008−161634号公報 特開2019−80889号公報
しかし、特許文献4記載のボードゲーム用具はゲームの仕方が複数あり、高齢者にはなかなかゲームに慣れにくいという問題があった。
本発明はかかる問題点に鑑み、高齢者にもゲームの仕方に親しみやすく、手と頭を同時に使うことによって高齢者の痴呆防止が期待できるようにしたボードゲーム用具を提供することを課題とする。
そこで、本発明に係るボードゲーム用具は、サイコロ、駒及びボードから構成され、上記サイコロは少なくとも5面以上の面を有して2個以上が備えられており、上記駒は上記サイコロの面の数nを1組とし複数組mが設けられ、上記n個の各駒には上記サイコロの面によって識別し得る特徴が設けられ、上記複数組mの駒が少なくとも2群設けられている一方、上記2個以上のサイコロを振ったときの出目に対応する駒をひっくり返せるように上記複数の各駒は表面と裏面を識別し得るように構成され、上記ボードにはn行×m列のマス目が対戦者の数だけ設けられ、上記n個1組の駒が上記ボードの2列以上m列以下のマス目に並べられ上記サイコロが複数回振られて上記ボード上のマス目に並べられた自分の全ての駒がひっくり返されることによって勝負を決し得るように構成されていることを特徴とする。
本発明の特徴の1つはサイコロ、駒及びボードから構成し、サイコロの面の数nを1組とし複数組mの駒の組み合わせを少なくとも2群設け、複数の各駒は表面と裏面を区別し得るように構成し、ボードにはn行×m列のマス目を対戦者の数だけ設けるようにした点にある。
これにより、ボードのマス目に駒を並べ、2個以上のサイコロを振って出た出目に対応する駒をひっくり返し、対戦者も同様にサイコロを振って出目に対応した駒をひっくり返し、出目に対応する駒がないときには対応する駒だけをひっくり返し、こうしてサイコロを複数回振って自分又は対戦者の全ての駒がひっくり返されときに勝負を決することができる。
以上のように、サイコロを振って出目に対応する駒をひっくり返すという動きを行うだけであるので、高齢者にもゲームの仕方が分かりやすく、しかも手と頭を同時に使うことによって高齢者の痴呆防止が期待できることとなる。
サイコロは5面以上であればよいが、市販されている6面のサイコロが好ましい。このサイコロは対戦者の人数に対応して2個以上であればよい。
また、駒は6個を1組とし6個1組の駒がm組設け、m組の駒を2群設ける一方、ボードは6×m個のマス目を2つ設けるのがよい。
さらに、駒には表裏面にサイコロの面によって識別し得る特徴、例えば動物や花の絵、数字を設けられることがてきるが、駒の形状をサイコロの面によって識別し得るように丸や多角形に製作してもよい。サイコロの出目に対応する駒をひっくり返せるように複数の各駒は表面と裏面を識別し得るように、例えば相互に異なる色に着色されるのがよい。
また、ボードは1枚に対戦者の人数分のn行×m列のマス目が形成されてもよく、対戦者ごとに1枚のボードを使用し、各ボード毎にn行×m列のマス目を形成するようにしてもよい。
本発明に係るボードゲーム用具の好ましい実施形態を示す図である。 上記実施形態における駒の例を示す図である。 上記実施形態におけるゲームを模式的に示す図である。
以下、本発明を具体例に基づいて詳細に説明する。図1ないし図3は本発明に係るボードゲーム用具の好ましい実施形態を示す図である。図において、ボードゲーム用具10はサイコロ20、駒30及びボード40から構成さている。
サイコロ20は6面体の立体形状をなし、6つの面には1から6までの数字が付与され、このサイコロ20が2個備えられている。
駒30はサイコロ20の面の数nを1組とし複数組mが設けられ、n個の各駒にはサイコロ20の面によって識別し得る特徴、即ち数字の1〜6が設けられている。つまり、駒30は6個(n=6)を1組とし、これが6組(m=6)設けられ、この6個6組の駒30が2群設けられている一方、2個以上のサイコロ20を振ったときの出目に対応する駒30をひっくり返せるように複数の各駒は表面30Aと裏面30Bを識別し得るように、例えば裏面20Bを着色して構成されている。
また、ボード40には6行(n=6)×6列(m=6)のマス目が対戦者の数だけ、即ち2個設けられ、6個1組の駒30がボード40の6行×6列のマス目(2列以上m列以下のマス目)に並べられ、サイコロ20が複数回振られてボード40上のマス目に並べられた自分の全ての駒30がひっくり返されることによって勝負を決し得るようになっている。なお、ボード40は対戦者毎に設けることもできる。
ゲームの勝敗を決するルールの1例を説明する。図3の(a)に示されるように、対戦者は自分の6行×6列のマス目に駒30を並べる。対戦者の一方は全て表面、他方は全て裏面を並べる。対戦者の一方が2個のサイコロ20を振って出目を確認する。例えば、サイコロ20の出目が「1」と「4」の場合には図3の(b)の下段に示されるように、対戦者の一方は自分の駒30のうち、「1」と「4」の2個の駒30を手指を使ってひっくり返す。
次に、対戦者の他方が同様に2個のサイコロ20を振って出目を確認する。例えば、サイコロ20の出目が「1」と「3」の場合には図3の(b)の上段に示されるように、対戦者の他方は自分の駒30のうち、「1」と「3」の2個の駒30を手指を使ってひっくり返す。
このように対戦者が交互に2個のサイコロ20を振って出目を出し、出目に対応して自分の駒30をひっくり返す。
ゲームが進行し、多数の駒30がひっくり返されると、出目に対応する駒30がないことがある。かかる場合には出目に対応する駒30のみをひっくり返す。すると、対戦者のひっくり返した駒30に差ができ、自分の全ての駒30をひっくり返し終わったときに勝負を決し、自分の全ての駒20を早くひっくり返し終わった対戦者の勝ちとする。
以上のように、サイコロ20を振ってその出目によって駒30をひっくり返す動作を繰り返せばよく、ゲームの仕方が簡単であり、高齢者にも親しみやすく、又手指と頭を同時に使うことになるので、高齢者の痴呆防止が期待できる。
また、ルールがシンプルであり、年齢や経験を問わず楽しむことができる。
10 ボードゲーム用具
20 サイコロ
30 駒
40 ボード

Claims (4)

  1. サイコロ、駒及びボードから構成され、
    上記サイコロは少なくとも5面以上の面を有して2個以上が備えられており、
    上記駒は上記サイコロの面の数nを1組とし複数組mが設けられ、上記n個の各駒には上記サイコロの面によって識別し得る特徴が設けられ、上記複数組mの駒が少なくとも2群設けられている一方、上記2個以上のサイコロを振ったときの出目に対応する駒をひっくり返せるように上記複数の各駒は表面と裏面を識別し得るように構成され、
    上記ボードにはn行×m列のマス目が対戦者の数だけ設けられ、上記n個1組の駒が上記ボードの2列以上m列以下のマス目に並べられ上記サイコロが複数回振られて上記ボード上のマス目に並べられた自分の全ての駒がひっくり返されることによって勝負を決し得るように構成されていることを特徴とするボードゲーム用具。
  2. 上記サイコロは6面を有しており、上記駒は6個を1組とし6個1組の駒がm組設けられ、該m組の駒が2群設けられている一方、上記ボードは6×m個のマス目が2つ設けられている請求項1記載のボードゲーム用具。
  3. 上記1組の駒は表裏面に1から6までの数字が設けられるとともに、表裏面が相互に異なる色に着色されている請求項2記載のボードゲーム用具。
  4. 上記ボードは1枚に対戦者の人数分のn行×m列のマス目が形成されているか、又は対戦者ごとに1枚が使用され、各枚毎にn行×m列のマス目が形成されている請求項1記載のボードゲーム用具。
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