JP2010252826A - パン製造機 - Google Patents

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Abstract

【課題】蒸しパンや白パンを簡単・上手につくることができるパン製造機を提供する。
【解決手段】内部に焼成庫1aを有する製品本体1と、焼成庫1aに備えられたヒーター7と、焼成庫1aに着脱自在に収容される第一のパン容器2と、第一のパン容器2の内底面に回転自在に設けられた混練羽根(図示せず)と、混練羽根を回転駆動する電動機4と、第一のパン容器2に着脱自在に装着される第二のパン容器8と、焼成庫1aを開閉自在に覆う蓋13とを備えたもので、水を入れた第一のパン容器2に、パン生地を入れた第二のパン容器8を装着して運転すれば、第一のパン容器2内の水がヒーター7の熱で沸騰蒸発し、焼成庫1a内の湿度があがり高湿度状態でパン生地が加熱・焼成されるので、蒸しパンや白パンを簡単・上手につくることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、小麦粉、水、イ−ストなどのパン材料を混練・醗酵・焼成しパンをつくるパン製造機に関するものである。
従来のこの種のパン製造機として図6に示されるようなものがあった(例えば、特許文献1参照)。図6は、前記特許文献1に記載された従来のパン製造機の断面図である。
図6において、従来のパン製造機は、製品本体101内のパン容器102に小麦粉、水、イ−ストなどのパン材料を入れる。パン材料は、制御部103により電動機104が運転し、混練羽根105が回転することにより混練されパン生地になり、できたパン生地は制御部103によりヒータ−106が発熱し、醗酵、焼成がおこなわれパンができあがるようになっている。
特開2001−258749号公報
しかしながら、前記従来のパン製造機の構成では、パン材料にはじめから加えられた水分のみで加湿手段を有さないため、高湿度状態で加熱・焼成することによりできる蒸しパンや、外皮の色が白く柔らかい白パンをつくることができないという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、蒸しパンや白パンを簡単・上手につくることができるパン製造機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するため、本発明のパン製造機は、内部に焼成庫を有する製品本体と、前記焼成庫を開閉自在に覆う蓋と、前記焼成庫に備えられた加熱手段と、前記焼成庫に着脱自在に収容される第一のパン容器と、前記第一のパン容器の内底面に回転自在に設けられた混練羽根と、前記混練羽根を回転駆動する電動機と、前記第一のパン容器に着脱自在に装着される第二のパン容器を備えたもので、水を入れた第一のパン容器に、パン生地を入れた第二のパン容器を装着して運転すれば、第一のパン容器内の水が加熱手段の熱で沸騰蒸発し、焼成庫内の湿度があがり高湿度状態でパン生地が加熱・焼成されるので、誰でも蒸しパンや、外皮の色が白く柔らかい白パンを簡単にしかも上手につくることができる。
本発明のパン製造機は、高温高湿状態、いわゆるスチ−ム加熱によりパン生地の焼成ができるため、蒸しパンや、外皮の色が白く柔らかい白パンを簡単につくることができる。
本発明の実施の形態1におけるパン製造機の、第二のパン容器を装着する前の状態を示す断面図 同パン製造機の、同第二のパン容器を装着した状態を示す断面図 同パン製造機の第一のパン容器と第二のパン容器の断面図 同第一のパン容器と第二のパン容器の斜視図 同パン製造機のパンの製造工程図 従来のパン製造機の断面図
第1の発明は、内部に焼成庫を有する製品本体と、前記焼成庫を開閉自在に覆う蓋と、前記焼成庫に備えられた加熱手段と、前記焼成庫に着脱自在に収容される第一のパン容器と、前記第一のパン容器の内底面に回転自在に設けられた混練羽根と、前記混練羽根を回転駆動する電動機と、前記第一のパン容器に着脱自在に装着される第二のパン容器を備えたもので、水を入れた第一のパン容器に、パン生地を入れた第二のパン容器を装着して運転すれば、第一のパン容器内の水が加熱手段の熱で沸騰蒸発し、焼成庫内の湿度があがり高湿度状態でパン生地が加熱・焼成されるので、誰でも蒸しパンや、外皮の色が白く柔ら
かい白パンを簡単にしかも上手につくることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の第二のパン容器の側面上部に横孔を設けたもので、第二のパン容器に収容されたパン生地の天面側に効率良く発生した蒸気を導くことができ、パンの天面の温度が上がり天面に焼き色が付きパンの外皮が硬くなることを防ぐことができる。
第3の発明は、特に、第1又は第2の発明の第二のパン容器の上端にフランジを形成し、そのフランジに縦孔を設けたもので、第二のパン容器に収容されたパン生地の天面側に効率良く発生した蒸気を導くことができ、パンの天面の温度が上がり天面に焼き色が付きパンの外皮が硬くなることを防ぐことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるパン製造機の、第二のパン容器を装着する前の状態を示す断面図、図2は、同パン製造機の、同第二のパン容器を装着した状態を示す断面図、図3は、同パン製造機の第一のパン容器と第二のパン容器の断面図、図4は、同第一のパン容器と第二のパン容器の斜視図、図5は、同パン製造機のパンの製造工程図である。
図1〜図5において、本実施の形態におけるパン製造機の製品本体1は、焼成庫1aと、焼成庫1aに着脱自在に装着される第一のパン容器2と、第一のパン容器2の底部に回転自在に取り付けられた混練羽根6と、混練羽根6を減速機構5を介して回転駆動する電動機4と、焼成庫1a内を加熱する加熱手段としてのヒーター7と、電動機4やヒーター7への通電を制御する制御部3と、焼成庫1aを開閉自在に覆う蓋13を備えている。8は、第一のパン容器2に着脱自在に装着される第二のパン容器である。
以上のように構成された本実施の形態におけるパン製造機の動作、作用は、以下の通りである。
最初に、第一のパン容器2に、小麦粉、水、イ−ストなどのパン材料を入れる(図1の状態)。パン材料は、制御部3により電動機4が運転し、減速機構5により減速された動力で混練羽根6が回転する。その混練羽根6の回転動力で、パン材料は混練されパン生地になる。できたパン生地は、制御部3によりヒータ−7が発熱し、焼成庫1a内の温度が調節され醗酵をおこなう。パン生地は、混練羽根6が回転することで、途中、ガス抜きをおこない成形発酵の前までおこなう。ここまでの製パン工程は、前述した従来のパン製造機と同じである。
本実施の形態では、次に、成形発酵の前段階まで終わった時点で、第一のパン容器2内のパン生地を取り出し、第二のパン容器8に移し変える。そして、第一のパン容器2内に所定の水を入れ、第二のパン容器8を、第一のパン容器2内にセットして製品本体1内に再び戻す(図2の状態)。その後、制御部3によりヒーター7が発熱し、焼成庫1a内の温度が調節され成形醗酵→焼成のパン製造工程をおこないパンが出来上がる。
本実施の形態では、焼成工程において、第一のパン容器2内の水が沸騰蒸発するため製品本体1内は高温高湿状態となりスチ−ム加熱状態となる。したがって蒸しパンや、外皮の色が白く柔らかい白パンをつくることができる。
また、第二のパン容器8は、第一のパン容器2に内設されているので、第二のパン容器8の外壁は、直下で沸騰する水蒸気で覆われることとなり、ヒーター7の加熱熱量が多少変動しても、パンの外皮の焼き色がつきすぎるような温度になることはなく、簡単・上手に蒸しパンや白パンをつくることができる。
また、本実施の形態では、第二のパン容器8の側面上部には、複数の横孔9が設けられている。これにより、第二のパン容器8に収容されたパン生地の天面側に、発生した蒸気を効率的に導くことができ、パンの天面の温度が上がり天面に焼き色が付きパンの外皮が硬くなることを防ぐことができる。
更に、本実施の形態では、第二のパン容器8の上端にフランジ11を形成し、そのフランジ11には縦孔10が設けられている。これにより、第二のパン容器8に収容されたパン生地の天面側に、発生した蒸気を効率よく導くことができ、パンの天面の温度が上がり天面に焼き色が付きパンの外皮が硬くなることを防ぐことができる。
以上のように、本発明にかかるパン製造機は、第一のパン容器に着脱自在に装着される第二のパン容器を備え、第一のパン容器に水を入れ、第二のパン容器にパン生地を入れて加熱手段で加熱をおこなうもので、第一のパン容器内の水が加熱手段の熱で沸騰蒸発するため焼成庫内の湿度があがり高湿度状態でパン生地を加熱・焼成することができるためパン以外のお菓子、ケ−キ作りなどの用途にも適用可能である。
1 製品本体
1a 焼成庫
2 第一のパン容器
4 電動機
6 混練羽根
7 ヒーター(加熱手段)
8 第二のパン容器
9 横孔
10 縦孔
11 フランジ
13 蓋

Claims (3)

  1. 内部に焼成庫を有する製品本体と、前記焼成庫を開閉自在に覆う蓋と、前記焼成庫に備えられた加熱手段と、前記焼成庫に着脱自在に収容される第一のパン容器と、前記第一のパン容器の内底面に回転自在に設けられた混練羽根と、前記混練羽根を回転駆動する電動機と、前記第一のパン容器に着脱自在に装着される第二のパン容器を備えたパン製造機。
  2. 第二のパン容器の側面上部に横孔を設けた請求項1に記載のパン製造機。
  3. 第二のパン容器の上端にフランジを形成し、そのフランジに縦孔を設けた請求項1又は2に記載のパン製造機。
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