JP2010252075A - 画像管理装置 - Google Patents

画像管理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010252075A
JP2010252075A JP2009099865A JP2009099865A JP2010252075A JP 2010252075 A JP2010252075 A JP 2010252075A JP 2009099865 A JP2009099865 A JP 2009099865A JP 2009099865 A JP2009099865 A JP 2009099865A JP 2010252075 A JP2010252075 A JP 2010252075A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sub
raw
jpeg
image
digital camera
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009099865A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroto Oka
寛人 岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2009099865A priority Critical patent/JP2010252075A/ja
Publication of JP2010252075A publication Critical patent/JP2010252075A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

【課題】電子カメラで撮影して得られた画像データに係わる単一のオブジェクトから派生する複数のサブオブジェクト全体をネットワークに送信する送信状況を管理して、複数のサブオブジェクトが失われることが無いようにする。
【解決手段】画像生成手段1001で、第1のサブオブジェクトと第2のサブオブジェクトとを含むオブジェクトを生成し、取得手段1003でオブジェクトから、第1又は第2のサブオブジェクトを取得する。そして、これを通信手段1004で、ネットワーク上の異なる送信先に送信する。通信結果管理手段1007は、第1、第2のサブオブジェクトの両方の送信に成功したことを確認してから、オブジェクトを送信済みとして処理する。
【選択図】図10

Description

本発明は、電子カメラで撮影して得られた画像データをネットワークに送信可能な画像管理装置に関する。
一般に、被写体像をCCD撮像素子等で撮像して得られる画像データを記録媒体に記憶する電子カメラ(デジタルカメラ)の普及にともない、記録媒体に記録されているデジタル画像データを外部へ送信して外部機器で利用する機会が増加している。
デジタルカメラで画像データを記録する際には、一般的な画像データであるJPEGデータ又はCCDやCMOSなどの撮像素子から得られたデータをそのままに近い形で保持するRAWデータとして記録するのが普通である。
さらに、デジタルカメラでは、種々の外部機器に送信して利用する際に便利なように、RAWデータとJPEGデータを同一の“RAW+JPEG”オブジェクトとして管理することが考えられる。これは、RAWデータ又はJPEGデータのそれぞれに、長所と短所があるため、種々の外部機器で画像データを扱うさまざまな局面で、RAWデータとJPEGデータとのうち、扱いやすい方のデータを使えるようにするためである。
このデジタルカメラでは、実際に、RAWデータ又はJPEGデータを使用するときに、“RAW+JPEG”オブジェクトから“RAW”サブオブジェクトと“JPEG”サブオブジェクトとを、それぞれ分割取得して利用する。
また、従来のデジタルカメラでは、フラッシュメモリカード等のカメラメディアに記録された画像ファイルをデータ蓄積装置にリモート送信する。そして、このデジタルカメラでは、送信された画像ファイルがデータ蓄積装置に正常に蓄積されたことを確認してカメラメディアの画像ファイルを消去又は消去可能属性とする。このように構成したデジタルカメラでは、撮影して得られた画像ファイルを失うことなくカメラメディアの記憶資源を有効利用することができる。つまり、カメラの記憶メディアに記憶された画像データを外部のパーソナルコンピュータのハードディスク等へリモート送信して蓄積させる。そして、電子カメラの記憶メディアでは、送信済みの画像データを消去することにより電子カメラの記憶メディアの記憶可能領域を広げる。すなわち、電子カメラで撮影して記憶メディアに記憶できる画像データの許容記憶量(このときの電子カメラで撮影可能な画像の残り枚数)を増大する。これにより記憶容量の少ないカメラの記憶メディアの有効利用を図るものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−184324号公報
上述した従来のデジタルカメラは、撮影した画像データにおける単一のオブジェクトをデータ蓄積装置にリモート送信して管理するためのものである。
このため、この単一オブジェクトの管理システムは、単一のオブジェクトから派生する複数のサブオブジェクト全体を管理する管理システムに対して、そのまま適用することはできない。
これは、オブジェクトが内包する複数のサブオブジェクト全体の管理システムでは、単一のオブジェクトから複数のサブオブジェクトを分割取得して、サブオブジェクト毎に別々の送信先に送信することになる。これと共に、この複数のサブオブジェクト全体の管理システムでは、複数のサブオブジェクト全体の送信状況を管理し、全てのサブオブジェクトが送信されたときに、元となるオブジェクトを送信済み(削除可能)として扱えるように管理する必要がある。
しかし、従来の単一のオブジェクトを対象としたデジタルカメラの管理システムには、例えば、あるオブジェクトに含まれる全てのサブオブジェクトを送信したか否かを確認する手段が無い。よって、従来の単一のオブジェクトを対象とした管理システムを、オブジェクトに複数のサブオブジェクトを含むデジタルカメラの管理システムに、そのまま適用すると、このオブジェクトを削除可能かどうかの判定ができないといった問題を生じる。
本発明の目的は、電子カメラで撮影して得られた画像データに係わる単一のオブジェクトから派生する複数のサブオブジェクト全体をネットワークに送信する送信状況を管理する。そして、複数のサブオブジェクトの全ての送信が完了したことを確認してオブジェクトを削除する判断を行う。これにより、複数のサブオブジェクトが一つも失われることが無いように管理をできるようにした、画像管理装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の画像管理装置は、同一のデータを元にして生成された第1のサブオブジェクトと第2のサブオブジェクトとを含むオブジェクトを生成する画像生成手段と、前記オブジェクトを記憶する記憶手段と、前記オブジェクトから、前記第1のサブオブジェクト又は前記第2のサブオブジェクトを取得する取得手段と、前記記憶手段に記憶されている前記オブジェクトにおける、前記第1のサブオブジェクトと前記第2のサブオブジェクトとを、ネットワーク上の異なる送信先に送信する通信手段と、前記通信手段が、前記第1のサブオブジェクトと、前記第2のサブオブジェクトの両方の送信に成功したかどうかを判定する判定手段と、前記第1のサブオブジェクトと、前記第2のサブオブジェクトの両方の送信に成功したと判定されたとき、前記オブジェクトを送信済みとして処理する通信結果管理手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、複数のサブオブジェクトからなるオブジェクトを、サブオブジェクトごとに別々の送信先に送信するとともに、オブジェクト全体の送信状況を管理することができるようになる。したがって、あるオブジェクトに含まれるすべてのサブオブジェクトが送信されたとき、該オブジェクト内のデータがすべて送信されたと判断して、該オブジェクトを削除するなどの動作が可能となる。これによりオブジェクトに含まれる複数のサブオブジェクトが一つも失われることが無いように管理できるという効果がある。
本発明の実施の形態に係わるデジタルカメラにおける、カメラの記憶メディアに記憶された画像データを外部へ送信して蓄積させるための構成の要部を示すブロック図である。 本第1実施の形態に係わるデジタルカメラがネットワークを介して外部のパーソナルコンピュータに接続された状態を示す概略説明図である。 本第1実施の形態に係わるデジタルカメラにおける、撮影時に行う制御の手順を示すフローチャートである。 本第1実施の形態に係わるデジタルカメラにおける、CPUの制御によるRAW通信手段の動作の手順を示すフローチャートである。 本第1実施の形態に係わるデジタルカメラのCPUの制御による通信結果管理手段の動作の手順を示すフローチャートである。 本第1実施の形態に係わるデジタルカメラのCPUの制御による“RAW”サブオブジェクトについての処理における動作の手順を示すフローチャートである。 各オブジェクトのIDと各サブオブジェクトの送信状況とが記録されるテーブルを例示する説明図である。 (a)(b)(c)及び(d)は、それぞれ本第1実施の形態に係わるデジタルカメラにおける、RAW画像データとJPEG画像データの関係を示すブロック図である。 本発明の第2実施の形態に係わるデジタルカメラがネットワークを介して外部のパーソナルコンピュータに接続された状態を示す概略説明図である。 本第2実施の形態に係わるデジタルカメラにおける、カメラの記憶メディアに記憶された画像データを外部へ送信して蓄積させるための構成の要部を示すブロック図である。 本第2実施の形態に係わるデジタルカメラのCPUの制御による通信結果管理手段の動作の手順を示すフローチャートである。 本発明の第3実施の形態に係わるデジタルカメラがネットワークを介して外部のパーソナルコンピュータに接続された状態を示す概略説明図である。 本第3実施の形態に係わるデジタルカメラにおける、画像データをPCに送信したときに送信に成功した旨をPCのモニタに画像と重畳して表示させるための構成の要部を示すブロック図である。 本第3実施の形態に係わるデジタルカメラにおける、CPUの制御による通信手段の動作の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
本発明の画像管理装置を実施するための最良の形態として、撮影した画像を“RAW+JPG”オブジェクトとして管理可能とするデジタルカメラ(電子カメラ)について説明する。このデジタルカメラは、“RAW+JPEG”オブジェクトから、RAW画像データである“RAW”サブオブジェクト(第1のサブオブジェクト)およびJPEG画像データである“JPEG”サブオブジェクトを取得可能に構成されている。
このデジタルカメラ(電子カメラ)における総合的な管理システムでは、画像生成手段によって、撮影した画像を例えば、“RAW+JPG”オブジェクトとして生成する。そして、このデジタルカメラ(電子カメラ)では、“RAW+JPG”オブジェクトから画像生成手段によって“RAW”サブオブジェクト(第1のサブオブジェクト)を生成する。そして、これを通信手段で所要の送信先に送信するまでのRAW画像の特性に対応した動作を、第1の通信管理手段で管理可能とする。このデジタルカメラ(電子カメラ)では、“RAW+JPG”オブジェクトから画像生成手段によって“JPEG”サブオブジェクト(第2のサブオブジェクト)を生成する。そして、これを通信手段で所要の送信先に送信するまでのJPEG画像の特性に対応した動作を、第2の通信管理手段で管理可能とする。
また、このデジタルカメラでは、第1の通信管理手段で管理された“RAW”サブオブジェクトの送信結果と、第2の通信管理手段で管理された“JPEG”サブオブジェクトの送信結果とをまとめて、通信結果管理手段で管理可能とする。この通信結果管理手段は、例えば、“RAW”サブオブジェクト(第1のサブオブジェクト)の送信の成功又は失敗の送信結果をモニタに表示して使用者に知らせる。これと共に、これが失敗した場合には、再送信を促す管理処理が実行可能である。これと共に、この通信結果管理手段は、例えば、“JPEG”サブオブジェクト(第2のサブオブジェクト)の送信の成功又は失敗の送信結果をモニタに表示して使用者に知らせる。これと共に、これが失敗した場合には、再送信を促す管理処理を実行可能である。この通信結果管理手段は、“RAW”サブオブジェクト(第1のサブオブジェクト)及び“JPEG”サブオブジェクト(第2のサブオブジェクト)に係わる全ての送信が適切に完了したときに、編集管理処理が可能に構成されている。この編集管理処理では、“RAW”サブオブジェクト及び“JPEG”サブオブジェクトに係わる全ての送信が適切に完了したときに、このデジタルカメラに記憶されている“RAW+JPG”オブジェクトを削除する。また、この編集管理処理では、このデジタルカメラに記憶されている“RAW+JPG”オブジェクトを削除処理可能な状態に設定しても良い。
(第1実施の形態)
次に、本発明の第1実施の形態について、図1乃至図8により説明する。
まず、本第1実施の形態に係わるデジタルカメラ(電子カメラ)で扱うRAW画像およびJPEG画像について詳述する。
一般に、デジタルカメラ(電子カメラ)では、画像を撮影するためにCCDやCMOSなどの撮像素子を使用して撮像する。これらの撮像素子では、各画素が通常12ビットの単色の色情報を撮像する。その色情報をそのまま、あるいは可逆圧縮した形で保存したものをRAW画像と呼ぶ。
また、デジタルカメラ(電子カメラ)では、撮影した画像を汎用画像フォーマットであるJPEG画像に変換して保存する。この場合には、まずRAWデータに含まれている単色の各画素データに対して、周辺画素から足りない色情報を集めることで色情報を補完し、フルカラー画像を作り出すde−mosaic処理を行う。これと並行して、この場合には、色や明るさのトーンなどをレタッチする。そうして得られた画像は、色ごとのビット精度が、RAW画像の12ビットから8ビットにまで切り下げられ、JPEG画像に変換する処理が行われる。
上述のように処理することにより、RAW画像からJPEG画像を生成する段階では、多くの色情報が失われる。まず、de−mosaic処理を行う場合には、画像のホワイトバランスが固定されてしまい、その後修正ができなくなる。次にビット精度を切り下げる処理では、多くの情報が失われてしまい、その後の露出調整が困難になる。さらに、JPEGへの変換処理は、不可逆圧縮であるので、このときにも画像劣化が発生する。
上述のように、JPEG画像には、さまざまな短所がある。まず、色情報が失われる過程では、画像劣化が発生する。また、JPEG化の際には、画像のホワイトバランスや露出の調整が困難になる。このため、あるJPEG画像をレタッチして新しいJPEG画像を作成するときには、画質の低下が避けられない。
逆に、JPEG画像の長所としては、多くの色情報を切り落としてさらに不可逆圧縮するため画像のデータサイズが非常に小さくなることや、短時間で表示可能なことがある。またJPEG画像の長所としては、JPEG画像はPC(パーソナルコンピュータ)や携帯電話などの電子機器において汎用的な画像フォーマットであるため、画像を表示できる環境が多いことが挙げられる。
一方、RAW画像は、撮像素子が記録したすべての情報が保存されるため、レタッチの自由度が大きく、その際に画質劣化が発生しにくいという長所がある。
逆にRAW画像の短所としては、画像フォーマットが統一されていないため、画像の表示や調整を行うためにデジタルカメラメーカーごと、あるいはカメラ機種ごとに専用のソフトウェアが必要なことがある。さらに、RAW画像の短所としては、大量のデータを取り扱うため表示に時間がかかることが挙げられる。
このように、RAW画像とJPEG画像とは、共に長所及び短所を有する。従って、画像データの管理においては、RAW画像データとJPEG画像データをまとめて管理し、画像データを扱うさまざまな局面で、RAW画像データ又はJPEG画像データの内、扱いやすい方のデータを利用可能とすることが望ましい。
そこで、本第1実施の形態におけるデジタルカメラでは、撮像素子からの同一のデータをもとに生成されるRAW画像データとJPEG画像データとをまとめて“RAW+JPEG”オブジェクトというひとつのデータとして管理する。そしてRAWデータ又はJPEGデータが必要な場合には、“RAW”サブオブジェクト又は “JPEG”サブオブジェクトというデータとして、“RAW+JPEG”オブジェクトから取得可能とする。
このとき、オブジェクトやサブオブジェクトの管理を容易にするために、各オブジェクトには、その生成時に一意のIDを与える。また、このオブジェクトから生成されるサブオブジェクトは、元のオブジェクトのIDと、同一のIDを持つように設定する。
次に、カメラメディアの記憶資源を有効利用するため、カメラの記憶メディアに記憶された画像データを、ネットワークを介して、外部のパーソナルコンピュータのハードディスク等へリモート送信して蓄積させる機能について、図2により説明する。
図2は、本第1実施の形態に係わるデジタルカメラがネットワークを介して外部のパーソナルコンピュータに接続された状態を示す概略説明図である。
図2で、201はデジタルカメラであり、ネットワーク202に有線または無線で接続されている。このネットワーク202には、第1の電子機器であるPC 203及び第2の電子機器であるPC 204が接続されている。なお、第1、第2の電子機器は、ハードディスク等の記憶手段を備えたデータ蓄積装置、画像形成装置又は画像処理装置等の画像データを扱う電子機器であっても良い。また、ネットワーク202には、単数又は複数の電子機器であるPC を接続してシステムを構成しても良い。
このデジタルカメラ201で画像を撮影した場合には、まずデジタルカメラ201内部で“RAW+JPEG”オブジェクトが作成される。そのオブジェクトから“RAW”サブオブジェクトと“JPEG”サブオブジェクトが生成され、“RAW”サブオブジェクトのデータがRAW画像データ205としてPC 203に送信される。
一方、“JPEG” サブオブジェクトのデータは、JPEG画像データ206としてPC 204に送信される。
このデジタルカメラ201では、RAW画像データ205およびJPEG画像データ206が送信されたことを確認後、元の“RAW+JPEG”オブジェクトの送信済みフラグを立てる。送信済みフラグが立った“RAW+JPEG”オブジェクトは、デジタルカメラ201から削除されるよう構成されている。
次に、本実施の形態に係わるデジタルカメラにおける、カメラの記憶メディアに記憶された画像データを、ネットワーク上で、外部の記憶機器へ送信して蓄積させる機能に係わる構成について、図1により説明する。
図1は、本実施の形態に係わるデジタルカメラにおける、カメラの記憶メディアに記憶された画像データを外部へ送信して蓄積させるための構成の要部を示すブロック図である。
図1で、100は、デジタルカメラ本体である。101は、画像を撮影し、“RAW+JPEG”オブジェクトを生成する画像生成手段である。102は、画像生成手段101が生成した“RAW+JPEG”オブジェクトを記憶する記憶手段である。103は、前記“RAW+JPEG”オブジェクトから“RAW”サブオブジェクトや“JPEG”サブオブジェクトを取得する取得手段である。
104は、前記“RAW”サブオブジェクトや“JPEG”サブオブジェクトをネットワーク上の電子機器であるPCなどに送信し、また送信に成功したかどうかのリプライ(Ack等)を受信する通信手段である。105は、“RAW”サブオブジェクトの送信を管理する第1の通信管理手段であり、106は、“JPEG”サブオブジェクトの送信を管理する第2の通信管理手段である。第1の通信管理手段105及び第2の通信管理手段106は、キュー型のデータ構造を用いて情報を処理する。107は、送信手段104が送信に成功した際、又は失敗した際の処理を行う通信結果管理手段であり、テーブルを用いてデータを処理する。
108は、複数の動作を同時に制御できるマルチタスクCPUであり、デジタルカメラ100全体の動作を制御する。デジタルカメラ100においては、画像生成手段101、通信手段104、通信結果管理手段107がそれぞれ異なるタスクとして動作している。
109は、RAMである。110は、ROMである。デジタルカメラ100を動作させるためのプログラムは、ROM110に格納されており、デジタルカメラ100の電源投入時にRAM110にロードされ、CPU 108によって実行される。また、111は101〜110がデータのやり取りをする際に使われるバスである。
次に、上述のように構成されたデジタルカメラ100で撮影する際におけるCPU 108の制御による画像生成手段101の動作について、図3により説明する。
図3は、本第1実施の形態に係わるデジタルカメラ100における、撮影時に行う制御の手順を示すフローチャートである。
この図3のフローチャートを用いて、CPU 108の制御による画像生成手段101の動作について説明する。
このデジタルカメラ100では、電源がONとなりCPU 108の制御がスタートすると、CPU 108は、ユーザが撮影を行うというイベントが開始されるまで待機する(ステップS301)。CPU 108は、撮影のイベントが発生したときに、画像生成手段101を用いて“RAW+JPEG”オブジェクトを生成する(ステップS302)。これと共に、CPU 108は、オブジェクトに一意なIDを生成する(ステップS303)。なお、IDの生成方法は、既存のデジタルカメラが画像ファイルの名前を生成する際に用いるアルゴリズムを用いるので、その説明を省略する。
次に、CPU 108は、オブジェクトを記憶手段102に格納する(ステップS304)。
次にCPU 108は、第1の通信管理手段105に先ほど生成したIDを格納する(ステップS305)。続いてCPU 108は、第2の通信管理手段106に同IDを格納する(ステップS306)。そして、CPU 108は、電源がOFFされなければ、S301に戻り、次のイベント発生、すなわち撮影を待つ。(ステップS307でNO)また、CPU 108は、電源がOFFされた場合に、この撮影時に行う制御処理を終了する(ステップS307でYES)。
ここで、第1および第2の通信管理手段105および106が必要な理由は以下の通りである。
このデジタルカメラ101では、画像生成手段101と通信手段104が異なるタスクとして非同期に動作している。したがって、連写等を行った場合には、画像生成手段101による“RAW+JPEG”オブジェクトを生成する速度が、通信手段104による“RAW+JPEG”オブジェクトを送信する速度を上回る場合がある。このような場合には、デジタルカメラ100において、送信すべき“RAW”サブオブジェクトおよび“JPEG”サブオブジェクトのIDを記憶する必要がある。また、その際に、このデジタルカメラ100では、先に生成した“RAW+JPEG”オブジェクトほど先に送信することが必要となる。
ここで、第1および第2の通信管理手段105および106は、キュー型のデータ構造を持っているので、先に入れたデータが先に取り出される(First−In First−Out)。以上の理由により、第1および第2の通信管理手段105および106が必要となるのである。
また、“RAW”サブオブジェクトおよび“JPEG”サブオブジェクトがそれぞれ固有の通信管理手段を持つ理由は以下のとおりである。
このデジタルカメラ100では、 “RAW”サブオブジェクトと“JPEG”サブオブジェクトとで、データサイズが大きく異なる。また、それぞれのサブオブジェクトを送信先のPCなどに送信するための送信路の通信速度は同じではない。
したがって、例えば通信管理手段がひとつしかない場合であって、“RAW”サブオブジェクトの送信速度が“JPEG”サブオブジェクトの送信速度より遅い場合には、 “JPEG”サブオブジェクトの送信速度が遅くなる。すなわち、この場合には、“JPEG”サブオブジェクトの送信速度と、“RAW”サブオブジェクトの送信速度とが同じく、遅いものとなってしまう。以上の理由より、デジタルカメラ100では、送信速度を早くするために、“RAW”サブオブジェクトと“JPEG”サブオブジェクトとが、それぞれ固有の通信管理手段を持つ必要がある。
次に、通信手段104の動作について、図4により説明する。この通信手段104では、“RAW”サブオブジェクトのデータを送信するRAW通信手段と、“JPEG”サブオブジェクトのデータを送信するJPEG通信手段とが、異なるタスクとして動作する。なお、両者の動作は、扱うデータ以外は同じなので、以下、RAW通信手段について説明し、JPEG通信手段についての説明を省略する。
図4は、本第1実施の形態に係わるデジタルカメラ100における、CPU 108の制御によるRAW通信手段の動作の手順を示すフローチャートである。
このデジタルカメラ100では、“RAW”サブオブジェクトのデータを送信する指令が入力されると、CPU 108は、RAW通信手段に対応する通信管理手段である第1の通信管理手段105に、IDが格納されているかどうかを確認する(ステップS401)。
次に、CPU 108は、第1の通信管理手段105に、IDが格納されていないと判定した場合に、t秒間(tは任意の実数をあらかじめ設定しておく)待機してから、再び第1の通信管理手段105に、IDが格納されているかを確認する(ステップS402、ステップS401)。
次に、CPU 108は、IDが格納されていることを確認した場合に、第1の通信管理手段105からIDを取り出す(ステップS403)。
次に、CPU 108は、記憶手段102からIDを持つ“RAW+JPEG”オブジェクトを取り出す。(ステップS404)さらに、CPU 108は、取得手段103を用いて“RAW”サブオブジェクトを取り出す(ステップS405)。
そしてCPU 108は、“RAW”サブオブジェクトのRAW画像データを第1のPCに送信する。(ステップS406)なお、第1のPCのアドレスは、あらかじめデジタルカメラ100に登録しておく。PCのアドレスをデジタルカメラ100に登録するための手段としては、デジタルカメラ100に設けたボタン等の図示しないUI(ユーザインターフェース)を使用するように構成してもよい。または、PCのアドレスをデジタルカメラ100に登録するための手段としては、デジタルカメラ100をPC等に接続し、PCにアドレスを入力した上で、デジタルカメラ100にダウンロードするように構成してもよい。
次に、CPU 108は、RAW画像データの第1のPCへの送信に成功したかどうかを判定する(ステップS407)。
そして、CPU 108は、送信に成功していれば、このIDのJPEGデータ送信に成功したことを、RAW画像を送信しているPCにコマンドとして送信する。そして、このIDのRAWデータ送信に成功したことを通信結果管理手段107に通知する。(ステップS409)。
またCPU 108は、送信に失敗したと判断した場合(ステップS407でNO)には、その送信がn回目の送信かどうかを判定する(nは任意の自然数をあらかじめ設定しておく)(ステップS408)。
CPU 108は、n回目の送信と判定した場合に、このIDのRAWデータ送信に失敗したことを通信結果管理手段107に通知する。(ステップS407でYES)また、CPU 108は、その送信がn回目未満と判定した場合(ステップS407でNO)に、RAW画像データの第1のPCへの送信動作を実行する(ステップS406)。
要するに、CPU 108は、RAW画像データの第1のPCへの送信動作を、送信が成功するまで繰り返す。但し、CPU 108は、送信動作を所定のn回繰り返したときに、この送信動作を停止する。
そして、CPU 108は、RAW画像データの第1のPCへの送信動作を完了したこと、又は送信が失敗したことを通信結果管理手段107に通知する。さらに、CPU 108は、電源がOFFされなければ、“RAW”サブオブジェクトのデータを送信する指令が入力されるまで、待機する。(ステップS410でNO)また、CPU 108は、電源がOFFされた場合に、RAW画像データの第1のPCへの送信動作の処理を終了する(ステップS410でYES)。
以上、RAW通信手段について説明したが、JPEG通信手段は、IDを第2の通信管理手段106から取り出すことを除けば、RAW通信手段と同じ処理によって実現される。
次に、通信結果管理手段107で実行する処理について、図5により説明する。
図5は、本第1実施の形態に係わるデジタルカメラ100のCPU 108の制御による通信結果管理手段107の動作の手順を示すフローチャートである。
この通信結果管理手段107を制御するCPU 108は、通信手段104から送信結果についての通知があるまで待機する(ステップS501)。
このCPU 108は、通信手段104から通知を受信した際に、RAWデータの送信についての通知なのかどうかを判定する。(ステップS502)そして、CPU 108は、RAWデータと判定した場合に、後述する“RAW”サブオブジェクトについての処理を行う(ステップS503)。
一方、CPU 108は、RAWデータではないと判定した場合には、“JPEG”サブオブジェクトについての処理を行う。(ステップS504)なお、この処理は、S503での“RAW”サブオブジェクトについての処理と同様なので、その説明を省略する。
上述した“RAW”サブオブジェクトについての処理又は“JPEG”サブオブジェクトについての処理を実行した後に、CPU 108は、“RAW+JPEG”オブジェクトの送信済みフラグが立ったかどうかを判定する。
CPU 108は、送信済みフラグが立っていないと判断した場合には、S501に戻る(ステップS505でNO)。
また、CPU 108は、送信済みフラグ(削除フラグ)が立っていると判定した場合に、送信済みフラグが立っているオブジェクトを削除する(ステップS506)。そして、CPU 108は、電源がOFFされなければ、S501に戻る。(ステップS507でNO)また、CPU 108は、電源がOFFされた場合に、通信結果管理手段107の処理を終了する(ステップS507でYES)。
なお、送信済みフラグ(削除フラグ)については、S503の処理の説明時に詳述する。
次に、“RAW”サブオブジェクトについての処理(ステップS503)について説明する。
この“RAW”サブオブジェクトについての処理(ステップS503)では、図7に例示するテーブルを用いて送信結果情報を管理する。
図7は、各オブジェクトのIDと各サブオブジェクトの送信状況とが記録されるテーブルを例示する説明図である。
この図7では、左端の列701に、“RAW+JPEG”オブジェクトのIDが記録されている。中央の列702には、“RAW”サブオブジェクトの送信状況が記録される。但し“RAW”サブオブジェクトが送信されていない場合、中央の列702には、何も記録されない。
“RAW”サブオブジェクトの送信に成功した場合、中央の列702には、送信先アドレスが記録される。また、“RAW”サブオブジェクトの送信に失敗した場合、中央の列702には、送信失敗を意味するデータが記録される。
右端の列703は、“JPEG”サブオブジェクトの送信状況が記録される。記録内容は、上述した中央の列702と同様である。
図7のテーブルの行には、あるIDを持つ“RAW+JPEG”オブジェクトについて、該オブジェクトから取得される“RAW”サブオブジェクト及び“JPEG”サブオブジェクトの送信状況が記録される。例えば、行704には、IDが100であるオブジェクトについて、そのサブオブジェクトの通信状況が記録されている。また、行705には、IDが101であるオブジェクトについて、そのサブオブジェクトの通信状況が記録されている。
また、図7の行706には、RAW又はJPEGのいずれかの送信状況が記録されていない。これは、RAWデータの送信に要する時間とJPEGデータの送信に要する時間が異なるためである。
逆に、図7の行704と705とでは、“RAW+JPEG”オブジェクトから取得される“RAW”サブオブジェクト及び“JPEG”サブオブジェクトの両方が送信済みであるという送信状況が記録されている。この場合には、この両方が送信済みであるオブジェクトの送信フラグを立て、このオブジェクトに含まれる全てのデータが送信されたことを表示する。
次に、CPU 108が制御して実行する“RAW”サブオブジェクトについての処理について、図6により説明する。
図6は、本第1実施の形態に係わるデジタルカメラ100のCPU 108の制御による“RAW”サブオブジェクトについての処理における動作の手順を示すフローチャートである。
図5に示すフローチャートにおけるステップS503で、“RAW”サブオブジェクトについての処理が開始されると、まず、CPU 108は、通知があったIDがテーブル内にあるかどうかを検索する(ステップS601)。
次に、CPU 108は、IDの有無を判定し、IDが無いと判定した場合(ステップS602でNO)に、該IDの行を作成する(ステップS603)。
次に、CPU 108は、通知内容がRAWの送信に成功したか失敗したかを判定する。(ステップS604)CPU 108は、成功したと判定した場合(ステップS604でYES)に、先ほど作成した行のRAWの列に、RAWデータ送信先アドレスを記録する。(ステップS605)また、CPU 108は、失敗したと判定した場合(ステップS604でNO)に、先ほど作成した行のRAWの列に、送信に失敗したことをあらわすデータを記録する(ステップS606)。
上述した“RAW”サブオブジェクトについての処理を終了後、図5に示すフローチャートにおけるスS505の処理に移行する。
一方、前述したステップS602で、CPU 108は、IDが有ると判定した場合に、このIDの行におけるRAWの列にデータが記録されているかどうかを判定する(ステップS607)。
そして、CPU 108は、このIDの行におけるRAWの列にデータが記録されていると判定した場合(ステップS607でYES)にエラー処理を行う。このエラー処理では、デジタルカメラ100の動作が、図5のフローチャートにおけるステップS503の“RAW”サブオブジェクトについての処理を直ちに終了してS505の処理に移行する。または、CPU 108は、エラーがあったことをデジタルカメラ100の液晶モニタに表示し、エラー音を出力する等のエラー処理の制御を実行する。
また、CPU 108は、RAWの列にデータが記録されていないと判定した場合(ステップS607でNO)には、このID行におけるJPEG列にデータが記録されているかどうかを検出する。CPU 108は、JPEG列にデータが記録されていないと判定した場合(ステップS608でNO)に、前述したステップS604へ進む。また、CPU 108は、JPEG列にデータが記録されていると判定した場合(ステップS608でYES)には、通知内容がRAWの送信に成功したものか失敗したものかを判定する。CPU 108は、RAWの送信に成功したと判定した場合(ステップS609でYES)に、このID“RAW+JPEG”オブジェクトに送信済みフラグを立てる(ステップS610)。
また、CPU 108は、失敗したと判定した場合(ステップS609でNO)に、このID行におけるJPEG列に、送信に失敗したことをあらわすデータを記録して処理を終了する。
CPU 108は、これらステップS606とステップS610との処理を終了したときに、図5のフローチャートにおけるステップS503の“RAW”サブオブジェクトについての処理が終了するので、S505の処理に移行する。
本第1実施の形態に係わるデジタルカメラ100は、上述のような動作を行うものである。要するに、本第1実施の形態に係わるデジタルカメラ100では、複数のサブオブジェクトからなるオブジェクトを、サブオブジェクトごとに別々の送信先に送信するとともに、オブジェクト全体の送信状況を管理することができるようになる。したがって、このデジタルカメラ100では、あるオブジェクトに含まれるすべてのサブオブジェクトが送信されたとき、そのオブジェクト内のデータがすべて送信されたと判断して、そのオブジェクトを削除するなどの動作が可能となる。
なお、本第1実施の形態に係わるデジタルカメラ100においては、撮影した画像を次々と送信先PCに送信する仕様となっているが、それ以外の動作を行うように構成しても良い。例えば、撮影した画像データは“RAW+JPEG”オブジェクトとして記憶手段に記憶しておき、そのうちどのオブジェクトを送信するかをユーザに選択させるような仕様にしてもよい。
また、本第1実施の形態に係わるデジタルカメラ100では、RAW画像データとJPEG画像データは、図8(a)に示すような関係にある。この図8(a)に示すものでは、撮像素子のデータからRAW画像データを作成し、さらにそのRAW画像データからJPEG画像データを作成するものであるが、勿論これ以外の実施方法であっても良い。例えば、このデジタルカメラ100では、図8(b)に示すように、撮像素子のデータからRAW画像データを作成すると同時に、何らかの方法で同データからJPEG画像データを作成し、両者を別々の送信先へ送信しても良い。
さらに、本第1実施の形態に係わるデジタルカメラ100は、RAW画像データとJPEG画像データをそれぞれ送信していたが、他の形式の画像データや動画像データを対象としても良い。このデジタルカメラ100では、例えば図8(c)に示すように、撮像素子のデータからRAW画像データを作成し、さらにそのRAW画像データから、たとえば画像サイズや圧縮率の異なる2種類のJPEG画像データを作成し、それらを異なる送信先へ送信する構成としてもより良い。また、このデジタルカメラ100では、図8(d)に示すように、撮像素子のデータから動画像データを作成し、さらに動画像データから静止画像を1枚作成して、動画像データと静止画像データを別々の送信先へ送信する構成としてもより良い。
(第2実施の形態)
次に、本発明の第2実施の形態について、図9乃至図11により説明する。
本第2実施の形態に係わるデジタルカメラは、撮影した画像を“RAW+JPG”オブジェクトとして管理するよう構成されている。このデジタルカメラは、“RAW+JPEG”オブジェクトから、RAW画像データである“RAW”サブオブジェクトおよびJPEG画像データである“JPEG”サブオブジェクトを取得可能に構成されている。また、このデジタルカメラは、再生モード時に各“RAW+JPEG”オブジェクトが送信済みかどうかを液晶モニタに表示可能に構成されている。
次に、上述のように構成されたデジタルカメラにおけるカメラメディアの記憶資源を有効利用するための機能について、図9により説明する。
図9は、本第2実施の形態に係わるデジタルカメラがネットワークを介して外部のパーソナルコンピュータに接続された状態を示す概略説明図である。
この図9で、901は、第2実施の形態に係わるデジタルカメラであり、ネットワーク902に有線または無線で接続されている。また、ネットワーク902には、第1のPC 903および第2のPC 904が接続されている。
このデジタルカメラ901で画像を撮影した場合には、まずデジタルカメラ901内部で“RAW+JPEG”オブジェクトが作成される。そのオブジェクトから“RAW”サブオブジェクトと“JPEG”サブオブジェクトが生成され、“RAW”サブオブジェクトのデータはRAW画像データ905としてPC 903に送信される。一方、“JPEG” サブオブジェクトのデータはJPEG画像データ906としてPC 904に送信される。
このデジタルカメラ901では、RAW画像データ905およびJPEG画像データ906が送信されたことを確認後、元の“RAW+JPEG”オブジェクトの送信済みフラグを立てる。送信済みフラグが立った“RAW+JPEG”オブジェクトは、デジタルカメラ901の表示モニタ907上に、該オブジェクトの画像と共に各サブオブジェクトの画像データが送信済みである旨が表示されるように構成されている。
次に、本第2実施の形態に係わるデジタルカメラにおける、カメラの記憶メディアに記憶された画像データを、ネットワークを介して、外部の記憶機器へ送信して蓄積させる機能に係わる構成について、図10により説明する。
図10は、本第2実施の形態に係わるデジタルカメラにおける、カメラの記憶メディアに記憶された画像データを外部へ送信して蓄積させるための構成の要部を示すブロック図である。
図10で、1000は、デジタルカメラ本体である。1001は、画像を撮影し、“RAW+JPEG”オブジェクトを生成する画像生成手段である。1002は、画像生成手段1001が生成した“RAW+JPEG”オブジェクトを記憶する記憶手段である。1003は、前記“RAW+JPEG”オブジェクトから“RAW”サブオブジェクトや“JPEG”サブオブジェクトを取得する取得手段である。1004は、前記“RAW”サブオブジェクトや“JPEG”サブオブジェクトをネットワーク先のPCなどに送信し、また送信に成功したかどうかのリプライを受信する通信手段である。1005は、“RAW”サブオブジェクトの送信を管理する第1の通信管理手段であり、1006は、“JPEG”サブオブジェクトの送信を管理する第2の通信管理手段である。第1の通信管理手段1005及び第2の通信管理手段1006は、キュー型のデータ構造を用いて情報を処理する。1007は、送信手段1004が送信に成功した際、又は失敗した際の処理を実行可能な通信結果管理手段であり、テーブルを用いてデータを処理する。
1008は、複数の動作を同時に制御できるマルチタスクCPUであり、デジタルカメラ1000全体の動作を制御する。デジタルカメラ1000においては、画像生成手段1001、通信手段1004、通信結果管理手段1007がそれぞれ異なるタスクとして動作している。
1009は、RAMである。1010は、ROMである。デジタルカメラ900を動作させるためのプログラムは、ROM1010に格納されており、デジタルカメラ900の電源投入時にRAM1010にロードされ、CPU 1008によって実行される。1011は、1001〜1011がデータのやり取りをする際に使われるバスである。また、1012は、デジタルカメラ内に記憶されている画像を表示可能な第1の表示手段である。
なお、本第2実施の形態における画像生成手段、通信手段、通信管理手段は、前述した第1実施の形態と同等なので、その詳細な説明を省略する。
次に、本第2実施の形態に係わる通信結果管理手段で実行する処理について、図11により説明する。
図11は、本第2実施の形態に係わるデジタルカメラのCPU 1008の制御による通信結果管理手段1007の動作の手順を示すフローチャートである。
この通信結果管理手段1007を制御するCPU 1008は、通信手段1104から送信結果についての通知があるまで待機する(ステップS1101)。
このCPU 1008は、通信手段1104から通知を受信した際に、RAWデータの送信についての通知なのかどうかを判定する。(ステップS1102)そして、CPU 1008は、RAWデータと判定した場合に、“RAW”サブオブジェクトについての処理を行う。(ステップS1103)なお、この“RAW”サブオブジェクトについての処理は、前述した第1実施の形態と同様であるので、その詳細な説明を省略する。
一方、CPU 1008は、RAWデータではないと判定した場合(ステップS1102でNO)には、“JPEG”サブオブジェクトについての処理を行う。(ステップS1104)なお、この処理は、前述した第1実施の形態と同等なのでその説明を省略する。
また、CPU 1008は、ステップS1103又はステップS1104の処理の終了後、電源がOFFされなければ、S1101に戻る。(ステップS1105でNO)また、CPU 108は、電源がOFFされた場合に、通信結果管理手段1007の処理を終了する(ステップS1105でYES)。
次に、本第2実施の形態に係わるデジタルカメラ1000における液晶モニタ等で構成した第1の表示手段1012について説明する。
この第1の表示手段1012である液晶モニタは、カメラの背面に配置する。この第1の表示手段1012は、デジタルカメラを再生モードにしたとき、撮影されカメラ内に記憶されている画像を表示する。この第1の表示手段1012は、カメラに設けられたボタンの操作によって、表示する画像が切り替えられるように構成されている。
本第2実施の形態に係わるデジタルカメラ1000では、上述のように第1の表示手段1012である液晶モニタに、画像に重畳して、“RAW”サブオブジェクトおよび“JPEG”サブオブジェクトが送信済みかどうかの表示をする。
この“RAW”サブオブジェクトおよび“JPEG”サブオブジェクトが送信済みかどうかの情報は、そのモニタに対応する“RAW+JPEG”オブジェクトから取得する。このため、第1の表示手段1012は、通信結果管理手段にアクセスし、表示画像に対応するIDの行を検索する。そして、第1の表示手段1012は、そのIDのRAWの列にアドレスが書かれていれば、RAWデータが送信済みであることを表示する。第1の行事手段1011は、それ以外のデータが書かれているか又はデータが書かれていない場合に、RAWデータが未送信であることを表示する。JPEGデータについても同様である。
本第2実施の形態によれば、RAWデータおよびJPEGデータが送信されたかどうかがカメラのモニタに表示される。よって、本第2実施の形態では、画像の一部が何らかの事情で送信できなかった場合に、未送信のデータだけを送り直したり、デジタルカメラをPCに接続してアップロードしたりすることができる。すなわち、第1実施の形態に比べて、画像データをより確実に送信できるという効果がある。
(第3実施の形態)
次に、本発明の第3実施の形態について、図12乃至図14により説明する。
本第3実施の形態に係わるデジタルカメラは、撮影した画像を“RAW+JPG”オブジェクトとして管理するよう構成されている。このデジタルカメラは、“RAW+JPEG”オブジェクトから、RAW画像データである“RAW”サブオブジェクトおよびJPEG画像データである“JPEG”サブオブジェクトを取得可能に構成されている。さらに、このデジタルカメラは、ネットワークを介して複数のPCに画像データ等の情報を送受信可能に構成されている。
次に、本第3実施の形態に係わるデジタルカメラにおけるカメラメディアの記憶資源を有効利用するための機能について、図12により説明する。
図12は、本第3実施の形態に係わるデジタルカメラがネットワークを介して外部のパーソナルコンピュータに接続された状態を示す概略説明図である。
図12で、1201は、デジタルカメラであり、ネットワーク1202に有線または無線で接続されている。また、ネットワーク1202には、第1のPC 1203および第2のPC 1204が接続されている。ここで、デジタルカメラ1201で画像を撮影した場合には、まずデジタルカメラ1201内部で“RAW+JPEG”オブジェクトが作成される。そのオブジェクトから“RAW”サブオブジェクトと“JPEG”サブオブジェクトとが生成される。そして“RAW”サブオブジェクトのデータは、RAW画像データ1205としてPC 1203に送信される。一方、“JPEG” サブオブジェクトのデータは、JPEG画像データ1206としてPC 1204に送信される。
よって、このデジタルカメラ1201では、撮影した画像のRAW画像データ1205及びJPEG画像データ1206が、ネットワーク1202を介して、第1のPC 1203と第2のPC 1204とに送信される。この送信に成功したときには、第1のPC 1203のモニタなどである第2の表示手段1207で、このオブジェクトのRAW画像データ1205を閲覧したときに、モニタ画面上の一部にJPEG 画像データ1206の送信に成功した旨が表示される。
次に、本第3実施の形態に係わるデジタルカメラにおける、画像データをPCに送信したときに送信に成功した旨をPCのモニタに画像と重畳して表示させる機能に係わる構成について、図13により説明する。
図13は、本第3実施の形態に係わるデジタルカメラにおける、画像データをPCに送信したときに送信に成功した旨をPCのモニタに画像と重畳して表示させるための構成の要部を示すブロック図である。
図13で、1300は、デジタルカメラ本体である。1301は、画像を撮影し、“RAW+JPEG”オブジェクトを生成する画像生成手段である。
1302は、画像生成手段1301が生成した“RAW+JPEG”オブジェクトを記憶する記憶手段である。1303は、この“RAW+JPEG”オブジェクトから“RAW”サブオブジェクト又は“JPEG”サブオブジェクトを取得する取得手段である。1304は、この“RAW”サブオブジェクト又は“JPEG”サブオブジェクトをネットワーク先のPCなどに送信し、また送信に成功したかどうかのリプライを受信する通信手段である。1305は、“RAW”サブオブジェクトの送信を管理する第1の通信管理手段である。1306は、“JPEG”サブオブジェクトの送信を管理する第2の通信管理手段である。
第1の通信管理手段1305及び第2の通信管理手段1306は、キュー型のデータ構造を用いて情報を処理する。1307は、送信手段1304が送信に成功した、あるいは失敗した際の処理を行う通信結果管理手段であり、テーブルを用いてデータを処理する。
1308は、複数の動作を同時に制御できるマルチタスクCPUであり、デジタルカメラ1300全体の動作を制御する。このデジタルカメラ1300においては、画像生成手段1301、通信手段1304、通信結果管理手段1307がそれぞれ異なるタスクとして動作している。1309は、RAMである。1310は、ROMである。デジタルカメラ1300を動作させるためのプログラムは、ROM1310に格納されており、デジタルカメラ1300の電源投入時にRAM1310にロードされ、CPU 1308によって実行される。また、1311は、1301〜1310がデータのやり取りをする際に使われるバスである。
なお、上述した本第3実施の形態に係わるデジタルカメラにおける、画像生成手段の動作は、前述した第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
次に、本第3実施の形態に係わるデジタルカメラにおけるCPU 1308が、通信手段1304を制御して行う通信動作について、図14を用いて説明する。
この通信手段1304では、“RAW”サブオブジェクトのデータを送信するRAW通信手段と、“JPEG”サブオブジェクトのデータを送信するJPEG通信手段とが、異なるタスクとして動作する。このうち、“RAW”サブオブジェクトを送信するRAW送信手段の動作は実施例1に同じなので省略し、“JPEG”サブオブジェクトを送信するJPEG送信手段の動作を詳述する。
図14は、本第3実施の形態に係わるデジタルカメラ100における、CPU 1308の制御による通信手段の動作の手順を示すフローチャートである。
このデジタルカメラ1300では、データを送信する指令が入力されると、CPU 1308は、JPEG通信手段に対応する通信管理手段、すなわち第2の通信管理手段1306に、IDが格納されているかどうかを確認する(ステップS1401)。
次に、CPU 1308は、第2の通信管理手段1306に、IDが格納されていないと判定した場合(ステップS1401でNO)に、t秒間(tは任意の実数をあらかじめ設定しておく)待機する。そしてCPU 1308は、再び第2の通信管理手段1306に、IDが格納されているかを確認する(ステップS1402、ステップS1401)。
次に、CPU 1308は、IDが格納されていることを確認した場合に、第2の通信管理手段1306からIDを取り出す(ステップS1403)。
次に、CPU 1308は、記憶手段1302からIDを持つ“RAW+JPEG”オブジェクトを取り出す。(ステップS1404)さらに、CPU 1308は、取得手段1303を用いて“JPEG”サブオブジェクトを取り出す(ステップS1405)。
そしてCPU 1308は、“JPEG”サブオブジェクトのJPEG画像データを第2のPCに送信する。(ステップS1406)なお、第2のPCのアドレスは、あらかじめデジタルカメラ1300に登録しておく。PCのアドレスをデジタルカメラ1300に登録するための手段としては、デジタルカメラ1300に設けたボタン等の図示しないUI(ユーザインターフェース)を使用するように構成してもよい。または、PCのアドレスをデジタルカメラ1300に登録するための手段としては、デジタルカメラ1300をPC等に接続し、PCにアドレスを入力した上で、デジタルカメラ1300にダウンロードするように構成してもよい。
次に、CPU 1308は、“JPEG”サブオブジェクトのJPEG画像データの第2のPCへの送信に成功したかどうかを判定する(ステップS1407)。
そして、CPU 1308は、送信に成功していれば、このIDのJPEGデータ送信に成功したことを、JPEG画像を送信している第2のPCにコマンドとして送信する(ステップS1409)。そして、このIDのJPEGデータ送信に成功したことを通信結果管理手段1307に通知する(ステップS1410)。
一方、CPU 1308は、送信に失敗したと判断した場合(ステップS1407でNO)には、その送信がn回目の送信かどうかを判定する(nは任意の自然数をあらかじめ設定しておく)(ステップS1408)。
CPU 1308は、n回目の送信と判定した場合(ステップS1408でYES)に、このIDのJPEGデータ送信に失敗したことを、JPEG画像を送信している第2のPCにコマンドとして送信する(ステップS1409)。
さらに、CPU 1308は、このIDのJPEGデータ送信に失敗したことを、通信結果管理手段1307に通知する(ステップS1410)。
また、CPU 108は、その送信がn回目未満と判定した場合(ステップS1408でNO)に、“JPEG”サブオブジェクトのJPEG画像データを第2のPCに送信する動作を実行する(ステップS1406)。
要するに、CPU 1308は、“JPEG”サブオブジェクトのJPEG画像データの第2のPCへの送信動作を、送信が成功するまで繰り返す。但し、CPU 1308は、送信動作を所定のn回繰り返したときに、この送信動作を停止する。
そして、CPU 1308は、JPEG画像データの第2のPCへの送信動作を完了したこと、又は送信が失敗したことを通信結果管理手段1307に通知する。さらに、CPU 1308は、電源がOFFされなければ、画像データを送信する指令が入力されるまで、待機する。(ステップS1411でNO)また、CPU 1308は、電源がOFFされた場合に、JPEG画像データの第2のPCへの送信動作の処理を終了する(ステップS1411でYES)。
なお、上述した本第3実施の形態に係わるデジタルカメラにおける、通信結果管理手段1307の動作は、前述した第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
次に、本第3実施の形態に係わるデジタルカメラとネットワークを介して接続された、図12に示す外部のパーソナルコンピュータであるPC 1203が具備する第2の表示手段1207の動作について説明する。
このPC 1203では、前述した第1の実施の形態で説明した図7のテーブルを利用して、PC 1204にJPEGデータが送信されたかどうかを記憶する。なお、図7に示すテーブルの使用法については、図5及び図6を参照して説明した画像通信管理手段107と同様であるので、その説明を省略する。
本第3実施の形態に係わるデジタルカメラでは、通信手段1304がJPEG画像の送信に成功または失敗すると、前述のように通信手段1304を用いて、RAW画像を送信しているPCにコマンドを送信する。コマンドには、JPEG画像のIDおよび通信に成功したか失敗したかの情報が含まれる。
このコマンドを受信したPC 1203は、このコマンドの内容から、デジタルカメラ1300がどのRAW画像の送信に成功又は失敗したかを前述のようにテーブルに記載する。
そして、PC 1203における第2の表示手段1207は、あるRAW画像を表示する際、そのRAW画像と同じIDを持つJPEG画像がテーブルに記載されているかどうか、記載されていれば送信に成功しているかどうかを調べる。その結果、送信に成功していれば、第2の表示手段1207は、図12に示すようにその旨を表示する。
以上説明したように、本第3実施の形態によれば、第1のPCの使用者は、どのJPEG画像が第2のPCに送信されたかが分かる。よって、あらためてJPEG画像を第2のPCに送り直すということができる。すなわち、第1実施の形態に比べて、画像データをより確実に送信できるという効果がある。
また、本第3実施の形態では、デジタルカメラ1300が、第2のPCに対するJPEG画像の送信が成功したかどうかを、コマンドを用いて第1のPCに送信するものについて説明した。しかし、それ以外の方法を用いても良い。例えば、デジタルカメラ1300が、コマンドではなく、デジタルカメラ1300の通信結果管理手段1307が管理しているテーブルの一部又は全部を第1のPCに送るようにしても、同様の効果が得られる。あるいは、デジタルカメラ1300を第1のPCに接続したとき、通信結果管理手段1307が管理しているテーブルを第1のPCにアップロードして、第2の表示手段1207でテーブルを使用できるように構成しても同様の効果が得られる。
100 デジタルカメラ
101 画像生成手段
102 記憶手段
103 取得手段
104 通信手段
105 第1の通信管理手段
106 第2の通信管理手段
107 通信結果管理手段
108 CPU
109 RAM
110 ROM
111 バス

Claims (5)

  1. 同一のデータを元にして生成された第1のサブオブジェクトと第2のサブオブジェクトとを含むオブジェクトを生成する画像生成手段と、
    前記オブジェクトを記憶する記憶手段と、
    前記オブジェクトから、前記第1のサブオブジェクト又は前記第2のサブオブジェクトを取得する取得手段と、
    前記記憶手段に記憶されている前記オブジェクトにおける、前記第1のサブオブジェクトと前記第2のサブオブジェクトとを、ネットワーク上の異なる送信先に送信する通信手段と、
    前記通信手段が、前記第1のサブオブジェクトと、前記第2のサブオブジェクトの両方の送信に成功したかどうかを判定する判定手段と、
    前記第1のサブオブジェクトと、前記第2のサブオブジェクトの両方の送信に成功したと判定されたとき、前記オブジェクトを送信済みとして処理する通信結果管理手段と、
    を有することを特徴とする画像管理装置。
  2. 前記画像生成手段が、画像を撮影したときの撮像素子から出力されたデータを元に、異なる画像データを生成し、これらをまとめてオブジェクトという一つのデータとして管理可能とすることを特徴とする請求項1記載の画像管理装置。
  3. 前記画像生成手段によって生成された前記オブジェクトから第1のサブオブジェクトを生成し、これを通信手段で所要の送信先に送信するまでの動作を管理する、第1の通信管理手段と、
    前記画像生成手段によって生成された前記オブジェクトから第2のサブオブジェクトを生成し、これを通信手段で所要の送信先に送信するまでの動作を管理する、第2の通信管理手段と、
    を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の画像管理装置。
  4. 前記送信済みと管理されたオブジェクトを削除する削除手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像管理装置。
  5. 前記第1又は第2のサブオブジェクトの送信に成功したことを表示する第1の表示手段を具備することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像管理装置。
JP2009099865A 2009-04-16 2009-04-16 画像管理装置 Pending JP2010252075A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009099865A JP2010252075A (ja) 2009-04-16 2009-04-16 画像管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009099865A JP2010252075A (ja) 2009-04-16 2009-04-16 画像管理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010252075A true JP2010252075A (ja) 2010-11-04

Family

ID=43313906

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009099865A Pending JP2010252075A (ja) 2009-04-16 2009-04-16 画像管理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010252075A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017092735A (ja) * 2015-11-11 2017-05-25 キヤノン株式会社 画像管理装置、撮像装置、画像管理装置の制御方法、及びプログラム
JP2019053427A (ja) * 2017-09-13 2019-04-04 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置、画像ファイルのデータ構造及びプログラム
US11165956B2 (en) 2018-12-19 2021-11-02 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Imaging apparatus

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017092735A (ja) * 2015-11-11 2017-05-25 キヤノン株式会社 画像管理装置、撮像装置、画像管理装置の制御方法、及びプログラム
JP2019053427A (ja) * 2017-09-13 2019-04-04 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置、画像ファイルのデータ構造及びプログラム
JP7180061B2 (ja) 2017-09-13 2022-11-30 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
US11165956B2 (en) 2018-12-19 2021-11-02 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Imaging apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4953603B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
EP1725021A2 (en) Method, system and apparatus for imaging by remote control
JP6108755B2 (ja) 撮影機器、撮影画像送信方法及び撮影画像送信プログラム
JP2011211696A (ja) 画像データ処理システム、画像データ処理プログラム、及び画像データ処理装置
JP5571944B2 (ja) 撮影装置およびその制御方法、並びにプログラム
JP2015171042A (ja) 画像処理システム及び画像撮像装置
JP2021111943A (ja) 画像処理装置およびその制御方法、プログラム、並びに記憶媒体
US8395669B2 (en) Image data transmission apparatus and method, remote display control apparatus and control method thereof, program, and storage medium
JP2010252075A (ja) 画像管理装置
JP5268960B2 (ja) 情報処理装置、その制御方法、プログラム
JP2011211625A (ja) 送信装置及び方法、並びにプログラム
JP5562101B2 (ja) 撮像装置、撮像装置の制御方法及びプログラム
JP2017033252A (ja) 情報取得装置、それを含む情報取得システム、情報取得装置の制御方法、及び情報取得装置のためのプログラム
JP2006340150A (ja) デジタルカメラシステムにおける画像一覧更新方法
JP2004140799A (ja) 撮像装置制御方法および装置並びにプログラム
JP2006115062A (ja) 撮影装置
JP5950589B2 (ja) 撮像装置、撮像装置の制御方法及びコンピュータプログラム
JP2017050583A (ja) 情報送信装置、画像記憶装置、情報送信方法、及びプログラム
JP2004140795A (ja) 撮像装置制御方法および装置並びにプログラム
JP2006229604A (ja) 画像提供システム、画像提供方法及び画像提供装置
JP2007207027A (ja) 情報管理装置、端末装置、情報管理システム及び情報管理方法
JP5317772B2 (ja) 撮像装置、その制御方法及びプログラム
JP5487758B2 (ja) カメラ
JP2018006957A (ja) 画像記録装置、画像記録装置の制御方法及びプログラム
JP2015089077A (ja) 撮像装置、外部装置、撮像システム、撮像装置の制御方法、外部装置の制御方法、撮像システムの制御方法、及びプログラム