JP2010249114A - 燃料噴射ポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】ポンプハウジングに連接するギヤケース側からの潤滑油の飛沫を当該ポンプハウジング内に入り込み難くして、この潤滑油の飛沫に起因して発生する潤滑油の燃料への混入を抑制することができる燃料噴射ポンプを提供することを目的とする。
【解決手段】ギヤケース50に連設され、このギヤケース50内と連通可能なポンプハウジング3を備えた燃料噴射ポンプ1であって、前記ポンプハウジング3内と前記ギヤケース50内とを連通させる第一潤滑油排出孔3i、第二潤滑油排出孔3jおよび連通路3kを前記ポンプハウジング3に設け、前記ポンプハウジング3の第一潤滑油排出孔3i、第二潤滑油排出孔3jよりも外側で当該第一潤滑油排出孔3i、第二潤滑油排出孔3jと正対する位置にフランジカバー60を配置して、前記連通路3kを当該第一潤滑油排出孔3i、第二潤滑油排出孔3jに対して折れ曲がるように接続した。
【選択図】図4

Description

本発明は、エンジンに搭載される燃料噴射装置の燃料噴射ポンプに関する。
従来、ポンプハウジングに軸受支持されるカム軸をエンジンのクランク軸より駆動し、前記カム軸に設けたカムによりプランジャを上下方向に往復動させ、該プランジャにより燃料を圧送させる構成の燃料噴射ポンプは公知となっている(例えば、特許文献1参照。)。この燃料噴射ポンプは、ポンプハウジングの下部に形成されたカム室に潤滑油を貯溜し、このカム室に収納したカム等の駆動系部品を潤滑するようになっている。
そして、燃料噴射ポンプは、潤滑油排出孔をポンプハウジングに形成して、潤滑油をカム室からポンプハウジングに連接されたギヤケース内に当該潤滑油排出孔を介して排出することができるように構成されている。なお、このギヤケースに排出された潤滑油は、ギヤケースでエンジンのクランク軸から燃料噴射ポンプのカム軸に動力を伝達する動力伝達手段を潤滑するためや、エンジンでクランク軸やピストン等を潤滑するために用いられる。
また、このような燃料噴射ポンプにおいては、プランジャバレルがポンプハウジング上のハイドロリックヘッドに嵌装されて、このプランジャバレルにプランジャが上下摺動自在に内挿されている。プランジャバレル内でプランジャの上方には、加圧室(燃料圧室)が形成されている。プランジャバレルの下方でプランジャの下部には、当該プランジャを下方へ付勢するバネが巻装されるとともに、タペットが連結されている。タペットはタペット室に上下摺動自在に内挿され、カムと圧接されている。このタペット室はポンプハウジングのカム室の上方に形成されて、当該カム室と連通されている。
特開2008−106780号公報
特許文献1に示すような従来の構成においては、ポンプハウジングに形成された潤滑油排出孔を介して、潤滑油が飛沫としてギヤケース内からポンプハウジング内のカム室に入り込み、カム室での潤滑油の飛沫量が多くなることがあった。
カム室での潤滑油の飛沫量が多くなった場合、図11に示すように、潤滑油82の飛沫がプランジャ81の下部に達して付着し、このプランジャ81の上下方向の往復動によって、潤滑油82がプランジャ81とプランジャバレル80との隙間を経て上方に移動することとなり、燃料83のリーク戻し溝80aを介して燃料83に混入することがあった。もしくは、潤滑油82がさらに上昇を続けて加圧室に浸入し、燃料83に混入することがあった。そのため、潤滑油82の燃料83中への混入量が多くなって、燃料83の黒色化や、エンジン性能の低下などの問題が発生するおそれがあった。
本発明は、上記の如き課題を鑑みてなされたものであり、ポンプハウジングに連接するギヤケース側からの潤滑油の飛沫を当該ポンプハウジング内に入り込み難くして、この潤滑油の飛沫に起因して発生する潤滑油の燃料への混入を抑制することができる燃料噴射ポンプを提供することを目的とする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
請求項1においては、ギヤケースに連設され、このギヤケース内と連通可能なポンプハウジングを備えた燃料噴射ポンプであって、前記ポンプハウジング内と前記ギヤケース内とを連通させる連通孔および連通路を前記ポンプハウジングに設け、前記ポンプハウジングの連通孔よりも外側で当該連通孔と正対する位置にカバー体を配置して、前記連通路を当該連通孔に対して折れ曲がるように接続したものである。
請求項2においては、前記連通路の一部を構成する貫通孔を前記カバー体に形成して、前記連通孔と正対する位置からずらせて配置したものである。
請求項3においては、前記連通路の途中であって、前記ポンプハウジングと前記カバー体との間に、潤滑油を貯溜可能な潤滑油溜り部を設けたものである。
請求項4においては、前記ポンプハウジングに、カムを収納するカム室を形成するとともに、前記カムと接する前記タペットを収納するタペット室を前記カム室と連通するように形成し、前記カム室とタペット室の前記タペットよりもプランジャ側との間に、これらの連通を阻止する阻止部を形成したものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、連通路が折曲部により折り曲がるため、ギヤケース側からの潤滑油の飛沫が連通孔を介してポンプハウジング内に入り込み難くなる。そのうえ、エンジンのピストンの上下動に伴う脈動圧が板材で減衰されて、燃料噴射ポンプの脈動圧が低減されることとなる。したがって、ポンプハウジング内での潤滑油の飛沫量を低減し、潤滑油の飛沫に起因して発生する潤滑油の燃料への混入を抑制することができる。
請求項2においては、連通路が貫通孔により折り曲がるため、ギヤケース側からの潤滑油の飛沫が連通孔を介してポンプハウジング内に入り込み難くなる。したがって、ポンプハウジング内での潤滑油の飛沫量を低減し、潤滑油の飛沫に起因して発生する潤滑油の燃料への混入を抑制することができる。しかも、板材の端部をポンプハウジングに締結具を用いて取り付けることが可能となり、このカバー体の耐振性の向上を図ることができる。
請求項3においては、エンジンのピストンの上下動に伴う脈動圧が、オイル溜り部に溜った潤滑油により減衰され、ポンプハウジング内に伝搬しないようになる。したがって、ポンプハウジング内での潤滑油の飛沫量を低減し、潤滑油の飛沫に起因して発生する潤滑油の燃料への混入を抑制することができる。
請求項4においては、ポンプハウジング内における潤滑油の飛沫が、燃料がカム室から供給される加圧室がある、タペット室のタペットよりもプランジャ側に入り込み難くなる。したがって、ポンプハウジング内での潤滑油の飛沫に起因して発生する潤滑油の燃料への混入を抑制することができる。
燃料噴射ポンプの全体的な構成を示す右側面断面図。 燃料噴射ポンプの全体的な構成を示す正面断面図。 (a)本発明の第一実施形態に係るフランジの正面図。(b)本発明の第一実施形態に係るフランジカバーを取り付けたフランジの正面図。 (a)フランジとフランジカバーの斜視図。(b)フランジカバーを取り付けたフランジの斜視図。 (a)本発明の第一実施形態に係るフランジカバーの正面図。(b)本発明の第一実施形態に係るフランジカバーの右側面図。 (a)本発明の第二実施形態に係るフランジの正面図。(b)本発明の第二実施形態に係るフランジカバーを取り付けたフランジの正面図。 (a)本発明の第二実施形態に係るフランジカバーの正面図。(b)本発明の第二実施形態に係るフランジカバーの右側面図。 (a)本発明の第一実施形態に係る燃料噴射ポンプ内とギヤケース内のそれぞれの潤滑油の脈動圧を示すグラフ。(b)本発明の第二実施形態における燃料噴射ポンプ内とギヤケース内のそれぞれの潤滑油の脈動圧を示すグラフ。 タペット付近の構成を示す右側面断面図。 従来のタペット付近の構成を示す右側面断面図。 潤滑油の燃料中への混入経路を示す図。
次に、本発明の燃料噴射ポンプの実施形態を説明する。
なお、以下の説明においては図1の紙面右手方向を前方向として前後方向を規定し、紙面手前方向を右方向として左右方向を規定し、紙面上方向を上方向として上下方向を規定する。
燃料噴射ポンプ1は、エンジンに搭載される燃料噴射装置の一部であり、エンジンのシリンダヘッドに配設される燃料噴射弁に、所定のタイミングで所定量の燃料を圧送するためのものである。図1に示すように、本実施形態における燃料噴射ポンプ1は、燃料噴射弁に燃料を分配・圧送する分配形燃料噴射ポンプである。
燃料噴射ポンプ1は、ハイドロリックヘッド2と、ポンプハウジング3と、を上下に接合して構成される。
ハイドロリックヘッド2には、プランジャバレル4が挿嵌されており、該プランジャバレル4内にプランジャ5が上下摺動自在に内装される。前記ハイドロリックヘッド2において、プランジャバレル4の左前方には、低温始動タイマ機構6が設けられ、プランジャバレル4を挟んで右方には、アキュムレータ7が設けられる。プランジャバレル4とプランジャ5の上端部との間には加圧室8が形成される。
プランジャバレル4には、プランジャ5との隙間から燃料が漏れて潤滑油に混入する現象(燃料リーク)を低減するため、リーク戻し溝4aが形成される。リーク戻し溝4aは、不図示の燃料タンクに連通される。
ポンプハウジング3の前上部には、タペット室20が形成され、前記プランジャバレル4の下端部が挿嵌される。タペット室20において、プランジャバレル4の下端部からは、プランジャ5が下方に突出される。
プランジャバレル4の下端部外周には、上部バネ受け21が固設されるとともに、プランジャ5の下端部には下部バネ受け22が固設される。下部バネ受け22の上面と上部バネ受け21の下面との間には、プランジャ5に下方への付勢力を付与するバネ23が介装される。プランジャ5の下端部には、タペット24がタペット室20を上下方向に往復摺動可能に設けられる。
タペット24は、上方に開口した円筒状である。タペット24内には、下部バネ受け22が固設されており、下部バネ受け22を介してバネ23によってタペット24がプランジャ5とともに下方へ付勢される。タペット24の下部には、ローラ部25がローラ軸26を介して回動自在に軸支される。タペット24内の上面と下部バネ受け22の下面との間には、調整シム27が設けられる。
ポンプハウジング3の後上部には、ラック室30が形成され、不図示のラックを内装する。ハイドロリックヘッド2の後部には、分配軸31が上下方向に挿嵌されており、前記ラック室30内に、分配軸31の下端部が突出される。分配軸31の下端部には、分配軸31と同一軸心上に伝達軸32がジョイント33を介して固設される。伝達軸32の上端部は、ポンプハウジング3の軸支部34に回動可能に軸支されるとともに、軸方向(上下方向)の位置が位置決め部材35によって位置決めされる。
分配軸31内と加圧室8とは、ハイドロリックヘッド2内に形成される油路9によって連通される。ハイドロリックヘッド2において分配軸31の後側には、噴射終了時に噴射管内の燃料が加圧室8内に流出することを防止するデリベリバルブ10がホルダ11を介して設けられる。
ポンプハウジング3の下部には、カム室40が形成される。該カム室40には、第一カム軸受42と第二カム軸受43とを介して、カム軸41が前後方向に架設され、回動可能に軸支される。カム室40は潤滑油によって満たされており、カム軸41上のカム44がこの潤滑油によって潤滑される。カム44は、ポンプハウジング3の前部に形成され、前記ローラ部25が当接される。
カム室40の後内部には、カム軸41上に固設されたベベルギヤ45が収容される。カム室40の後上面からは、ポンプハウジング3に回動可能に軸支され、上下方向に架設された伝達軸32の下端部が下方に突出する。伝達軸32の下端部には、ベベルギヤ45に噛合するベベルギヤ46が固設される。
ポンプハウジング3の後部からはカム軸41の後端部が後方に突出しており、カム軸41の後突出部分には、ガバナ機構を構成するガバナスリーブ12およびガバナウエイト13が設けられる。
ポンプハウジング3の前部(カム室40の前方)にはフランジ3aが形成され、該フランジ3aからカム軸41の前端部が前方に突出される。カム軸41の前端部にカム軸固定フランジ52が固設され、このカム軸固定フランジ52にカム軸駆動ギヤ51がボルト53により固設される。そして、エンジンのクランク軸からの動力がカム軸41にカム軸駆動ギヤ51や、ポンプハウジング3に連接されたギヤケース50内の動力伝達手段等を介して伝達可能とされる。
また、フランジ3aにおいて、ポンプハウジング3内、即ちカム室40とギヤケース50内とを連通させる連通孔となる二つの潤滑油排出孔3i・3jが形成される。カム室40の潤滑油は、二つの潤滑油排出孔3i・3jを介してギヤケース50内に排出されるようになっている。これらの潤滑油排出孔3i・3jに、後述するフランジカバー60が取り付けられる。
このような構成に係る燃料噴射ポンプ1において、クランク軸からカム軸41に動力が伝達されて回転されると、カム軸41の回転とともにカム44が回転され、タペット24が上下方向に往復動されるとともに、タペット24に固定された下部バネ受け22を介してプランジャ5が上下に往復動される。
そして、プランジャ5の上下往復動によって、加圧室8への燃料の吸入行程と加圧室8からの燃料の吐出行程とが交互に行われる。つまり、吸入行程においてはプランジャ5がバネ23の付勢力によって押し下げられて下降すると、燃料タンク(フィードポンプ)からの燃料が加圧室8に吸入される。吐出行程においてはプランジャ5がバネ23の付勢力によって押し上げられて上昇すると、加圧室8に吸入されている燃料が加圧されて油路9を通って分配軸31に圧送される。
その後、分配軸31に圧送された燃料は、分配軸31によってデリベリバルブ10へ分配されて噴射管を通って燃料噴射ノズルから噴射される。
次に、第一実施形態に係るポンプハウジング3のフランジ3aの構成について説明する。
図1、図3及び図4に示すように、フランジ3aは正面視略三角形状に形成される。このフランジ3aにおいて、その中心部には、貫通孔3dが正面視略円形状に形成される。貫通孔3dには、前述のように前記カム軸41が第二カム軸受43を介して支持される。貫通孔3dの外周外側には、円環状の突出部3bが前方に突出するように形成される。突出部3bは、ギヤケース50の後面に穿設された貫通孔50aに嵌合可能とされる。そして、突出部3bがギヤケース50の貫通孔50aに嵌合した状態で、ボルトが突出部3bの外周外側に穿設された取付孔3c等に螺嵌されて、フランジ3aがギヤケース50と固定されている。
図3(a)及び図4(a)に示すように、前記突出部3bの前面には、正面視略C形状のフランジ凹部3eが突出部3bの周方向に沿って形成される。フランジ凹部3e内には、凸状の複数のリブ3f・3f・・・が突出部3bの周方向において所定間隔ごとに形成される。フランジ凹部3eの最上部と最下部とには、フランジカバー60の取付孔3g・3hがそれぞれ形成される。
また、フランジ凹部3e内の右上部及び左部には、二つの第一潤滑油排出孔3i及び第二潤滑油排出孔3jが、前後方向に直線状に延びて、後端側でカム室40に臨み、前端側でポンプハウジング3に連接されたギヤケース50内に臨むように形成される。これらの第一潤滑油排出孔3i及び第二潤滑油排出孔3jにより、ポンプハウジング3のカム室40がギヤケース50内と連通される。
図3(b)、図4及び図5に示すように、カバー体であるフランジカバー60は、第一潤滑油排出孔3i及び第二潤滑油排出孔3jにおける潤滑油の排出方向、即ち前後方向に対して直交方向に延伸する平面を有する樹脂や金属製の板材で、円環の一部を切り欠いた正面視略C形状に形成される。フランジカバー60は、正面視においてフランジ凹部3eと相似形状とされ、表面積がフランジ凹部3eよりも若干小さくされる。フランジカバー60の周方向の長さは、フランジ凹部3eの周方向の長さよりも短くされる。
フランジカバー60は、第一平面部60aと、後方に凹む第一凹部60bと、第二平面部60eと、後方に凹む第二凹部60fとで凸凹状に構成される。この正面視略C形状のフランジカバー60において、各部は正面視における時計回り方向に、第一平面部60a、第一凹部60b、第二平面部60e、第二凹部60fの順に配置される。
フランジカバー60は、その最上部に第一凹部60bが位置し、その最下部に第二凹部60fが位置し、その左部に第二平面部60eが位置するように、フランジ凹部3eに嵌合される。この嵌合時、第一潤滑油排出孔3i及び第二潤滑油排出孔3jが正面視においてフランジカバー60により完全に覆われる。各凹部60b・60fの上下左右中央には、フランジカバー60を前記フランジ3aに取り付けるための取付孔60c・60gが形成される。また、第二平面部60eの下部には、貫通孔である排出孔60hが穿設される。
このようなフランジカバー60をフランジ3aのフランジ凹部3eに嵌合させ、このフランジカバー60の取付孔60c・60gをフランジ凹部3eの取付孔3g・3hにそれぞれ一致させたうえ、ボルト61・61をポンプハウジング3外から取付孔60c・60gに挿入して取付孔3g・3hに螺嵌する。こうして、フランジカバー60が第一潤滑油排出孔3iと対向配置された状態で、フランジ3aに取り付けられる(図3(b)及び図4(b)参照)。
このようにフランジカバー60がフランジ3aに取り付けられた場合、図3(b)に示すように、フランジカバー60の第一平面部60aが、フランジ3aの第一潤滑油排出孔3iと正対する位置に配置されることとなる。言い換えれば、第一潤滑油排出孔3iと第一平面部60aは正面視において重複して配置されることとなる。この際、フランジカバー60がリブ3f・3f・・・に接触することになり、その接触部分を除いてフランジカバー60とフランジ凹部3eとの間に空間が形成される。
よって、ポンプハウジング3で第一潤滑油排出孔3iから排出される潤滑油は、第一潤滑油排出孔3iから出たあと、フランジカバー60の第一平面部60aにあたって、その排出方向を略前後方向から略上下方向に変更され、第一平面部60aとフランジ凹部3eとの間の空間を経て、第一平面部60aの右側端部とフランジ凹部3eの右側端部との間に形成された隙間60dを排出孔としてここからギヤケース50内に流れる。ここで、隙間60dは、第一潤滑油排出孔3iとの正対位置からずれて配置される。
つまり、ポンプハウジング3のカム室40とギヤケース50内とを第一潤滑油排出孔3iとともに連通させる連通路、ここでは潤滑油の排出通路に、フランジカバー60により折曲部が形成されて、第一潤滑油排出孔3iから排出される潤滑油が、ギヤケース50内に向けて直線状に流れ込まず、フランジカバー60とフランジ3aの間の空間を流れたあと、隙間60dを経てギヤケース50内に向けて流れ込むこととなる。
そのため、ギヤケース50内において、潤滑油がポンプハウジング3の第一潤滑油排出孔3i側へ飛散した場合でも、その潤滑油の飛沫は第一潤滑油排出孔3iと正対する位置付近ではフランジカバー60の第一平面部60aにあたって、第一潤滑油排出孔3iへの浸入を阻まれることとなる。また、潤滑油の飛沫は隙間60dに達した場合でも、フランジカバー60により形成された排出通路の折曲部を経なければならず、第一潤滑油排出孔3iへ浸入し難くなる。
同様に、フランジカバー60がフランジ3aに取り付けられた場合、フランジカバー60の第二平面部60eが、フランジ3aの第二潤滑油排出孔3jと正対する位置に配置されることとなる。言い換えれば、第二潤滑油排出孔3jと第二平面部60eが正面視で重複して配置されることとなる。
よって、ポンプハウジング3で第二潤滑油排出孔3jから排出される潤滑油は、第二潤滑油排出孔3jから出たあと、フランジカバー60の第二平面部60eにあたって、その排出方向を略前後方向から略上下方向に変更され、第二平面部60eとフランジ凹部3eとの間の空間を経て、第二平面部60eに形成された排出孔60hからギヤケース50内に流れる。ここで、排出孔60hは、第二潤滑油排出孔3jとの正対位置からずれて配置される。
つまり、ポンプハウジング3のカム室40とギヤケース50内とを第二潤滑油排出孔3jとともに連通させる連通路、ここでは潤滑油の排出通路に、フランジカバー60により折曲部が形成されて、第二潤滑油排出孔3jから排出される潤滑油が、ギヤケース50内に向けて直線状に流れ込まず、フランジカバー60とフランジ3aの間の空間を流れたあと、排出孔60hを経てギヤケース50内に向けて流れ込むこととなる。
そのため、ギヤケース50内において、潤滑油がポンプハウジング3の第二潤滑油排出孔3j側へ飛散した場合でも、その潤滑油の飛沫は第二潤滑油排出孔3jと正対する位置付近ではフランジカバー60の第一平面部60aにあたって、第一潤滑油排出孔3iへの浸入を阻まれることとなる。また、潤滑油の飛沫は排出孔60hに達した場合でも、フランジカバー60により形成された排出通路の折曲部を経なければならず、第二潤滑油排出孔3jへ浸入し難くなる。
これにより、ポンプハウジングに形成された第一潤滑油排出孔3i及び第二潤滑油排出孔3jを介して、潤滑油が飛沫としてギヤケース50内からポンプハウジング3内のカム室40に入り込み、カム室40での潤滑油の飛沫量が多くなること低減することができる。結果として、潤滑油の飛沫がプランジャ5の下部に達して付着し、このプランジャ5の上下方向の往復動によって、潤滑油がプランジャ5とプランジャバレル4との隙間を経て、リーク戻し溝4aや加圧室8に浸入し燃料に混入することを抑制することができる。
次に、第二実施形態に係るフランジ3Aの構成について説明する。ただし、第一実施形態の構成の部材と同一部材については同一の符号を付し、第一実施形態と異なる部分を中心に説明する。
図6(a)に示すように、フランジ3Aは正面視略三角形状に形成される。このフランジ3aにおいて、その前面中央部には円環状の突出部3Bが前方に突出するように形成される。貫通孔3dの外周外側には、後方に凹む正面視略C形状のフランジ凹部3Eが形成される。フランジ凹部3E内の外周部分には、段差状に形成したカバー支持部3Kが形成される。フランジ凹部3Eの右下部には、カバー体であるフランジカバー70の取付孔3Gが形成される。
また、フランジ凹部3E内の右下部には、貫通孔である二つの潤滑油排出孔3I・3Iが、前後方向に直線状に延びて、後端側でカム室40に臨み、前端側でポンプハウジング3に連接されたギヤケース50内に臨むように形成されて、取付孔3Gを挟むように配置される。これらの潤滑油排出孔3I・3Iにより、ポンプハウジング3のカム室40がギヤケース50内と連通される。
図6(b)及び図7に示すように、フランジカバー70は、各潤滑油排出孔3I・3Iにおける潤滑油の排出方向、即ち前後方向に対して直交方向に延伸する平面を有する樹脂や金属製の板材で、正面視略C形状に形成される。フランジカバー70は、正面視において前記フランジ凹部3Eの一部分と相似形状とされ、表面積がフランジ凹部3Eの一部分よりも若干小さくされる。フランジカバー70の周方向の長さは、フランジ凹部3Eの周方向の長さよりも短くされる。
フランジカバー70は、平面部70aと、切欠部70cとで構成される。フランジカバー70において、平面部70aはフランジカバー70の周方向全体にわたって配置され、切欠部70cはフランジカバー70の周方向の中途部外周側に配置される。
フランジカバー70は、その最下部に切欠部70cが位置するように、フランジ凹部3Eの下部に嵌合される。この嵌合時、二つの潤滑油排出孔3I・3Iが正面視においてフランジカバー70により完全に覆われる。平面部70aの中央部には、フランジカバー70を前記フランジ3aに取り付けるための取付孔70bが形成される。
このようなフランジカバー70をフランジ3Aのフランジ凹部3Eの嵌合させ、このフランジカバー70の取付孔70bを取付孔3Gに一致させたうえ、ボルト61・61をポンプハウジング3外から取付孔70bに挿入して取付孔3Gに螺嵌する。こうして、フランジカバー70が二つの潤滑油排出孔3I・3Iと対向配置された状態で、フランジ3Aに取り付けられる。
このようにフランジカバー70がフランジ3Aに取り付けられた場合、フランジカバー70の平面部70aが、フランジ3Aの二つの潤滑油排出孔3I・3Iと正対する位置に配置されることとなる。言い換えれば、二つの潤滑油排出孔3I・3Iと平面部70aは正面視において重複して配置されることとなる。この際、フランジカバー70がカバー支持部3Kに接触することになり、その接触部分を除いてフランジカバー70とフランジ凹部3Eとの間に空間が形成される。
よって、ポンプハウジング3で二つの潤滑油排出孔3I・3Iから排出される潤滑油は、各潤滑油排出孔3I・3Iから出たあと、フランジカバー70の平面部70aにあたって、その排出方向を略前後方向から略上下方向に変更され、平面部70aとフランジ凹部3Eとの間の空間を経て、フランジ凹部3Eの左右の両側端部とフランジ凹部3Eの左右の両側部との間に形成された隙間70dを排出孔としてここからギヤケース50内に流れる。ここで、隙間70dは、潤滑油排出孔3I・3Iとの正対位置からずれて配置される。
つまり、ポンプハウジング3のカム室40とギヤケース50内とを潤滑油排出孔3I・3Iとともに連通させる連通路、ここでは潤滑油の排出通路に、フランジカバー60により折曲部が形成されて、各潤滑油排出孔3I・3Iから排出される潤滑油が、ギヤケース50内に向けて直線状に流れ込まず、フランジカバー70とフランジ3Aの間の空間を流れたあと、隙間70dを経てギヤケース50内に向けて流れ込むこととなる。
また、各潤滑油排出孔3I・3Iから排出される潤滑油は、フランジ凹部3Eと、フランジカバー70の平面部70aの間に形成される空間に一旦溜り、その後隙間70dを経てギヤケース50内に向けて流れ込むこととなる。このようにして、カム室40とギヤケース50内とを結ぶ排出通路の途中であって、ポンプハウジング3とフランジカバー70との間に、潤滑油溜り部が設けられる。本実施形態では、潤滑油溜り部の潤滑油がフランジカバー70の切欠部70cとフランジ凹部3Eとの間に形成される間隙を経てギヤケース50内に向けて流れ込むようにもなっている。
そのため、ギヤケース50内において、潤滑油がポンプハウジング3の各潤滑油排出孔3I・3I側へ飛散した場合でも、その潤滑油の飛沫は各潤滑油排出孔3I・3Iと正対する位置付近ではフランジカバー70の平面部70aにあたって、各潤滑油排出孔3I・3Iへの浸入を阻まれることとなる。また、潤滑油の飛沫は隙間70dに達した場合でも、フランジカバー70により形成された排出通路の折曲部を経なければならず、各潤滑油排出孔3I・3Iへ浸入し難くなる。
これにより、ポンプハウジングに形成され潤滑油排出孔3I・3Iを介して、潤滑油が飛沫としてギヤケース50内からポンプハウジング3内のカム室40に入り込み、カム室40での潤滑油の飛沫量が多くなること低減することができる。結果として、潤滑油の飛沫がプランジャ5の下部に達して付着し、このプランジャ5の上下方向の往復動によって、潤滑油がプランジャ5とプランジャバレル4との隙間を経て、リーク戻し溝4aや加圧室8に浸入し燃料に混入することを抑制することができる。
また、燃料噴射ポンプ1においては、図10に示すように、下部バネ受け22および調整シム27に、それぞれ上下方向の貫通孔22a・27aを設けた場合、タペット24のローラ部25はカム44と接してその回転時に回転することから、カム44に供給された潤滑油がローラ部25の回転により持ち上げられて、貫通孔22a・27aからタペット室20のタペット24よりもプランジャ5側に流入し、更に、プランジャ5とプランジャバレル4の隙間からリーク戻し溝4aや加圧室8に入り燃料中に混入するおそれがある。
そこで本実施形態では、燃料噴射ポンプ1は、図9に示すように、前記下部バネ受け22、および、前記調整シム27には、上下方向の貫通孔を設けない構造となっている。これにより、タペット24のローラ部25と下部バネ受け22の間に、阻止部28を形成することとして、タペットのローラ部25に付着した潤滑油がタペット24内に入り込むことを防ぎ、燃料中への潤滑油移行量を低減させることができる。
以上のように、本発明の実施形態に係る燃料噴射ポンプ1は、ギヤケース50に連設され、このギヤケース50内と連通可能なポンプハウジング3を備えた燃料噴射ポンプ1であって、前記ポンプハウジング3内と前記ギヤケース50内とを連通させる第一潤滑油排出孔3i、第二潤滑油排出孔3jおよび連通路3kを前記ポンプハウジング3に設け、前記ポンプハウジング3の第一潤滑油排出孔3i、第二潤滑油排出孔3jよりも外側で当該第一潤滑油排出孔3i、第二潤滑油排出孔3jと正対する位置にフランジカバー60を配置して、前記連通路3kを当該第一潤滑油排出孔3i、第二潤滑油排出孔3jに対して折れ曲がるように接続したものである。
これにより、ポンプハウジング3からの潤滑油の排出経路が折曲部により折り曲がるため、ギヤケース50側からの潤滑油の飛沫がポンプハウジング3内に入り込み難くなる。そのうえ、エンジンのピストンの上下動に伴う脈動圧がカバー体で減衰されて、燃料噴射ポンプ1の脈動圧が低減されることとなる。したがって、ポンプハウジング3内での潤滑油の飛沫量を低減し、ひいては潤滑油の飛沫に起因して発生する潤滑油の燃料への混入を抑制することができる。
なお、第一実施形態に係るフランジ3aにフランジカバー60が取り付けられた場合、ポンプハウジング3内の脈動圧は、具体例を挙げると、図8(a)に示すように、ギヤケース50内の脈動圧と比較してそのおよそ60%に減衰される。
また、第二実施形態に係るフランジ3Aにフランジカバー70が取り付けられた場合、ポンプハウジング3内の脈動圧は、具体例を挙げると、図8(b)に示すように、ギヤケース50内の脈動圧と比較してほぼ0に減衰される。
また、本発明の実施形態に係る燃料噴射ポンプ1は、前記連通路3kの一部を構成する排出孔60hをフランジカバー60に形成して、前記第一潤滑油排出孔3i、第二潤滑油排出孔3jと正対する位置からずらせて配置したものである。
これにより、ポンプハウジング3からの潤滑油の排出経路が貫通孔により更に折り曲がるため、ギヤケース50側からの潤滑油の飛沫がポンプハウジング3内に入り込み難くなる。したがって、ポンプハウジング3内での潤滑油の飛沫量を低減し、ひいては潤滑油の飛沫に起因して発生する潤滑油の燃料への混入を抑制することができる。しかも、フランジカバー60の端部をポンプハウジング3に締結具を用いて取り付けることが可能となり、このフランジカバー60の耐振性の向上を図ることができる。
また、本発明の実施形態に係る燃料噴射ポンプ1は、前記連通路3kの途中であって、前記ポンプハウジング3と前記フランジカバー60との間に、潤滑油を貯溜可能な潤滑油溜り部3Mを設けたものである。
これにより、エンジンのピストンの上下動に伴う脈動圧が、潤滑油溜り部3Mに溜った潤滑油により減衰され、ポンプハウジング3内に伝搬しないようになる。したがって、ポンプハウジング3内での潤滑油の飛沫量を低減し、ひいては潤滑油の飛沫に起因して発生する潤滑油の燃料への混入を抑制することができる。
また、前記ポンプハウジング3に、カム44を収納するカム室40を形成するとともに、前記カム44と接するタペット24を収納するタペット室20を前記カム室40と連通するように形成し、前記カム室40と前記タペット室20の前記タペット24よりもプランジャ5側と前記カム室40との間に、これらの連通を阻止する阻止部28を形成したものである。
これにより、ポンプハウジング3内における潤滑油の飛沫が、燃料がカム室40から供給される加圧室8側に入り込み難くなる。したがって、ポンプハウジング3内での潤滑油の飛沫に起因して発生する潤滑油の燃料への混入を抑制することができる。
1 燃料噴射ポンプ
2 ハイドロリックヘッド
3 ポンプハウジング
3a フランジ
3i 第一潤滑油排出孔(連通孔)
3j 第二潤滑油排出孔(連通孔)
3k 連通路
3I 潤滑油排出孔(連通孔)
3M 潤滑油溜り部
28 阻止部
50 ギヤケース
60 フランジカバー(カバー体)
60d 隙間
60h 排出孔(貫通孔)

Claims (4)

  1. ギヤケースに連設され、このギヤケース内と連通可能なポンプハウジングを備えた燃料噴射ポンプであって、
    前記ポンプハウジング内と前記ギヤケース内とを連通させる連通孔および連通路を前記ポンプハウジングに設け、
    前記ポンプハウジングの連通孔よりも外側で当該連通孔と正対する位置にカバー体を配置して、前記連通路を当該連通孔に対して折れ曲がるように接続した燃料噴射ポンプ。
  2. 前記連通路の一部を構成する貫通孔を前記カバー体に形成して、前記連通孔と正対する位置からずらせて配置した請求項1に記載の燃料噴射ポンプ。
  3. 前記連通路の途中であって、前記ポンプハウジングと前記カバー体との間に、潤滑油を貯溜可能な潤滑油溜り部を設けた請求項1または請求項2に記載の燃料噴射ポンプ。
  4. 前記ポンプハウジングに、カムを収納するカム室を形成するとともに、前記カムと接するタペットを収納するタペット室を前記カム室と連通するように形成し、
    前記カム室と前記タペット室の前記タペットよりもプランジャ側との間に、これらの連通を阻止する阻止部を形成した請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の燃料噴射ポンプ。
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