JP2010247801A - プラグインハイブリッド車両の充電システム - Google Patents

プラグインハイブリッド車両の充電システム Download PDF

Info

Publication number
JP2010247801A
JP2010247801A JP2009102366A JP2009102366A JP2010247801A JP 2010247801 A JP2010247801 A JP 2010247801A JP 2009102366 A JP2009102366 A JP 2009102366A JP 2009102366 A JP2009102366 A JP 2009102366A JP 2010247801 A JP2010247801 A JP 2010247801A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
charging system
hybrid vehicle
charging
waste heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009102366A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuichi Arai
卓一 荒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2009102366A priority Critical patent/JP2010247801A/ja
Priority to PCT/IB2010/000868 priority patent/WO2010122393A2/en
Publication of JP2010247801A publication Critical patent/JP2010247801A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/14Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries for charging batteries from dynamo-electric generators driven at varying speed, e.g. on vehicle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00357Air-conditioning arrangements specially adapted for particular vehicles
    • B60H1/00385Air-conditioning arrangements specially adapted for particular vehicles for vehicles having an electrical drive, e.g. hybrid or fuel cell
    • B60H1/004Air-conditioning arrangements specially adapted for particular vehicles for vehicles having an electrical drive, e.g. hybrid or fuel cell for vehicles having a combustion engine and electric drive means, e.g. hybrid electric vehicles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/02Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived from the propulsion plant
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/02Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived from the propulsion plant
    • B60H1/14Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived from the propulsion plant otherwise than from cooling liquid of the plant, e.g. heat from the grease oil, the brakes, the transmission unit
    • B60H1/143Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived from the propulsion plant otherwise than from cooling liquid of the plant, e.g. heat from the grease oil, the brakes, the transmission unit the heat being derived from cooling an electric component, e.g. electric motors, electric circuits, fuel cells or batteries
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J2310/00The network for supplying or distributing electric power characterised by its spatial reach or by the load
    • H02J2310/40The network being an on-board power network, i.e. within a vehicle
    • H02J2310/48The network being an on-board power network, i.e. within a vehicle for electric vehicles [EV] or hybrid vehicles [HEV]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】内燃機関の廃熱を利用した車室内の暖房、触媒の暖機の促進と、エネルギー損失の低減とを両立させることができるプラグインハイブリッド車両の充電システムを提供すること。
【解決手段】充電システム10は、エンジン21の廃熱を車室内の暖房又は触媒の暖機に利用するための廃熱利用装置23と、モータジェネレータ22に電力を供給し又はモータジェネレータ22から電力を回生するための組電池25とを備えたプラグインハイブリッド車両20に対して、車両停止中に充電装置11により組電池25への充電を行うものである。この充電システム10では、次回走行開始時にエンジン21を始動させて廃熱利用装置23を稼動させる必要があると判定された場合に、次回走行開始時における組電池25の充電量を、満充電時の充電量Qfullより所定量Aだけ少なくする。
【選択図】図3

Description

本発明は、内燃機関の廃熱を利用して車室内の暖房や触媒の暖機を行うプラグインハイブリッド車両の充電システムに関する。
冬季あるいは高緯度地域における走行においては、車室内の暖房や触媒の暖機が必須となっている。そして、エネルギーの有効活用の観点などから、エンジンの廃熱を暖房等に利用することが一般的に行われている。ところで、ハイブリッド車両の場合には、EV走行時にエンジンを停止させるので、エンジンの廃熱を利用できなくなる。このため、ハイブリッド車両には通常電気ヒータが備わっており、この電気式ヒータを稼動させることで、エンジン停止時にも暖房等を行えるようにしている。
しかしながら、電気式ヒータのみを稼動させて暖房等を行う場合には、エンジンの廃熱を利用した場合に比べて暖房効果や暖機効果が低いという問題があった。このため、冬季の車両始動直後など、急速暖房等が必要な場合には、十分な効果を得ることができない。一方、十分な暖房効果や暖機効果を得るために大容量の電気式ヒータを車両に搭載することも考えられるが、この場合には、消費電力や生産コストが増加するという問題が生じてしまう。
こうした状況の下、例えば特許文献1には、ハイブリッド車両において十分な暖房効果を確保するために、車両停止時やEV走行時にもエンジンを始動する技術が開示されている。この技術によれば、車両停止時やEV走行時に急速暖房が必要となった場合にも、十分な暖房効果を得ることができる。
特開平09−233601号公報
しかしながら、上記した特許文献1に記載の技術によると、暖房効果のみを目的としてエンジンを始動させているため、電池の充電状態(SOC:State of Charge)が満充電である場合には、暖房又は暖機時におけるエンジンの動力を電池の充電に利用することができず、エネルギー損失が生じるという問題があった。
ここで、特にプラグインハイブリッド車両の場合、家庭等にて電池を満充電まで充電した後、走行開始から一定距離をEV走行させることが多いという実情がある。このため、電池が満充電の状態でエンジンを始動させる機会が多くなり、より大きなエネルギー損失を生じるという問題があった。
そこで、本発明は、上記した問題点を解決するためになされたものであり、内燃機関の廃熱を利用した車室内の暖房、触媒の暖機の促進と、エネルギー損失の低減とを両立させることができるプラグインハイブリッド車両の充電システムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた本発明に係るプラグインハイブリッド車両の充電システムは、車両の駆動源となる内燃機関及び電動機と、前記内燃機関の廃熱を車室内の暖房又は触媒の暖機に利用するための廃熱利用装置と、前記電動機に電力を供給し又は前記電動機から電力を回生するための蓄電装置とを備えたプラグインハイブリッド車両に対して、車両停止中に充電装置により前記蓄電装置への充電を行う充電システムにおいて、車両の次回走行開始時に前記内燃機関を始動させて前記廃熱利用装置を稼動させる必要があるか否かを判定する判定手段と、前記充電装置が行う前記蓄電装置への充電を制御する充電制御手段とを備え、前記充電制御手段は、前記判定手段により次回走行開始時に前記廃熱利用装置を稼動させる必要があると判定された場合に、次回走行開始時における前記蓄電装置の充電量を、満充電時の充電量より所定量だけ少なくすることを特徴とする。
本発明に係る充電システムは、内燃機関の廃熱を車室内の暖房又は触媒の暖機に利用する廃熱利用装置を備えたプラグインハイブリッド車両に適用される。そして、車両停止中に充電装置により車両に備わる蓄電装置への充電が行われる。この充電装置が行う蓄電装置への充電は、充電制御手段により制御される。また、この充電システムでは、判定手段により車両の次回走行開始時に内燃機関を始動させて廃熱利用装置を稼動させる必要があるか否かが判定される。そして、充電制御手段は、判定手段により次回走行開始時に廃熱利用装置を稼動させる必要があると判定された場合に、次回走行開始時における蓄電装置の充電量を、満充電時の充電量より所定量だけ少なくする。これにより、蓄電装置を充電可能な状態にすることができるため、次回走行開始時に内燃機関を始動させた場合にも、蓄電装置への充電を確実に行うことができる。その結果、内燃機関の廃熱を利用した車室内の暖房、触媒の暖機の促進と、エネルギー損失の低減とを両立させることができる。
本発明に係るプラグインハイブリッド車両の充電システムにおいて、前記所定量は、規定の走行パターンにて車両走行開始から車室内又は触媒の温度が所定温度に達するまでの間における前記蓄電装置の充電量と放電量との差に基づいて定められることが望ましい。
このように所定量を定めることにより、実際の走行時に充電可能な電力量を的確に予測して、蓄電装置を適切な充電状態とすることができる。その結果、次回走行開始時における内燃機関の動力を利用して蓄電装置へ無駄のない充電を行うことができるので、エネルギー損失をより確実に低減させることができる。
ところで、内燃機関の廃熱量や暖房又は暖機能力、車室内の熱容量等が車両によって異なるため一概には言えないが、一般的な車両における内燃機関の始動時の動力によれば、蓄電装置における満充電時の充電量の少なくとも5%程度の充電量を確保することができる。一方、走行開始からの安定したEV走行を可能とするためには、走行開始時における蓄電装置の充電量が、少なくとも満充電時の充電量の80%程度は必要とされる。このため、蓄電装置に充電可能な電力量を、多くとも満充電時の充電量の20%程度までにしなければ、走行開始からの安定したEV走行を行えないおそれがある。
そこで、本発明に係るプラグインハイブリッド車両の充電システムにおいて、前記所定量は、前記蓄電装置における満充電時の充電量の5〜20%であることが望ましい。前記所定量をこの範囲内に設定することにより、車両の走行開始時における最低限の充電量を確保することができる。また、仮に判定手段により誤判定がなされた場合にも、安定したEV走行を行うことができる。すなわち、判定手段が次回走行開始時に内燃機関を始動させて廃熱利用装置を稼動させる必要があると判定し、蓄電装置が満充電まで充電されなかったにもかかわらず、走行開始時に廃熱利用装置の稼動が必要なく内燃機関が始動されなかった場合にも、所定距離の安定したEV走行を行うことができる。
ところで、内燃機関の動力は、内燃機関の排気量に応じて相違する。したがって、内燃機関の動力を利用して得られる蓄電装置の充電量は、内燃機関の排気量に応じて相違する。
そこで、一般的な内燃機関の排気量の差異を考慮し、本発明に係るプラグインハイブリッド車両の充電システムにおいて、前記所定量は、0.3〜7kWhであることが望ましい。前記所定量をこの範囲内に設定することにより、内燃機関の排気量の差異にかかわらず、内燃機関の動力を無駄なく有効に利用して蓄電装置への充電を行うことができる。
本発明に係るプラグインハイブリッド車両の充電システムにおいて、車両の走行履歴を記憶する走行履歴記憶手段を備え、前記判定手段は、前記走行履歴記憶手段に記憶された走行履歴を利用して前記判定を行うことが望ましい。
このように、判定手段が車両の走行履歴を利用して判定を行うことにより、車両の走行履歴を反映させたより精度の高い判定を行うことができる。その結果、充電制御手段により蓄電装置への充電を適切に制御して、エネルギー損失をより確実に低減させることができる。
本発明に係るプラグインハイブリッド車両の充電システムにおいて、前記廃熱利用装置の廃熱利用履歴を記憶する廃熱利用履歴記憶手段を備え、前記判定手段は、前記廃熱利用履歴記憶手段に記憶された廃熱利用履歴を利用して前記判定を行うことが望ましい。
このように、判定手段が廃熱利用装置の廃熱利用履歴を利用して判定を行うことにより、廃熱利用履歴を反映させたより精度の高い判定を行うことができる。その結果、充電制御手段により蓄電装置への充電を適切に制御して、エネルギー損失をより確実に低減させることができる。
本発明に係るプラグインハイブリッド車両の充電システムにおいて、外気温履歴を記憶する外気温履歴記憶手段を備え、前記判定手段は、前記外気温履歴記憶手段に記憶された外気温履歴を利用して前記判定を行うことが望ましい。
このように、判定手段が外気温履歴を利用して判定を行うことにより、外気温履歴を反映させたより精度の高い判定を行うことができる。その結果、充電制御手段により蓄電装置への充電を適切に制御して、エネルギー損失をより確実に低減させることができる。
本発明に係るプラグインハイブリッド車両の充電システムにおいて、車両のユーザから入力される情報を記憶する入力情報記憶手段を備え、前記判定手段は、前記入力情報記憶手段に記憶された入力情報を利用して前記判定を行うことが望ましい。
このように、判定手段がユーザの入力情報を利用して判定を行うことにより、ユーザの意図(例えば、暖房や暖機の優先又はEV走行の優先など)を反映させた判定を行うことができる。
本発明に係るプラグインハイブリッド車両の充電システムによれば、上記した通り、内燃機関の廃熱を利用した車室内の暖房、触媒の暖機の促進と、エネルギー損失の低減とを両立させることができる。
本発明の実施形態に係る充電システムの全体構成を示すブロック図である。 10−15モードの走行パターンを示すグラフである。 本充電システムの充電制御装置が行う制御内容を示すフローチャートである。
以下、本発明に係るプラグインハイブリッド車両の充電システムを具体化した好適な実施の形態について、図面に基づき詳細に説明する。
まず、本実施形態に係る充電システムの充電対象となるプラグインハイブリッド車両について、図1を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施形態に係る充電システムの全体構成を示すブロック図である。
本充電システム10に係るプラグインハイブリッド車両20は、図1に示すように、車両の駆動源となるエンジン21及びモータジェネレータ22と、エンジン21から発生した熱を車室内の暖房及び触媒の暖機に利用するための廃熱利用装置23と、廃熱利用装置23の廃熱利用履歴を記憶する廃熱利用履歴記憶装置26と、モータジェネレータ22に電力を供給し又はモータジェネレータ22から電力を回生するための組電池25と、モータジェネレータ22と組電池25との間における充放電を制御するインバータ装置24と、車両の走行履歴を記憶するナビゲーションシステム27と、エンジン21の動作を制御するENGECU28と、インバータ装置の動作を制御するHVECU29とを備えている。
エンジン21は、ENGECU28と接続されている。モータジェネレータ22と組電池25とは、インバータ装置24を介して接続されている。インバータ装置24は、電力変換用のインバータ及びコンバータを備えており、HVECU29に接続されている。そして、モータジェネレータ22とインバータ、インバータとコンバータ、コンバータと組電池25とが接続されている。モータジェネレータ22の設置数については、特に限定されない。また、車両の駆動輪に接続されるモータと、エンジン21のクランクシャフトに接続されるジェネレータとを、別個に配置することができる。なお、本実施形態のエンジン21が本発明の「内燃機関」に相当し、本実施形態のモータジェネレータ22が本発明の「電動機」に相当し、本実施形態の組電池25が本発明の「蓄電装置」に相当する。
廃熱利用装置23は、エンジン21を冷却するための冷却水を利用して、車室内の暖房及び触媒の暖機を行うものである。具体的には、廃熱利用装置23は、エンジン21の廃熱を吸収して温度が上昇した冷却水を、車室内及び触媒の付近へ導くことにより、車室内の暖房及び触媒の暖機を行うようになっている。したがって、廃熱利用装置23は、エンジン21の駆動に伴って稼動する。なお、この廃熱利用装置23により、車室内の暖房又は触媒の暖機の一方のみを行うようにしてもよい。
廃熱利用履歴記憶装置26は、読み出し書き換えメモリ(RAM)等の記憶素子を備えており、廃熱利用装置23の稼動時間(エンジン21の駆動時間)や暖房及び暖機に利用した冷却水の温度などを廃熱利用履歴として記憶する。なお、本実施形態の廃熱利用履歴記憶装置26が、本発明の「廃熱利用履歴記憶手段」に相当する。
ナビゲーションシステム27は、周知のGPS機能等を備えており、車両20の走行経路や走行時間などを走行履歴として検出し記憶する。なお、本実施形態のナビゲーションシステム27が、本発明の「走行履歴記憶装置」に相当する。
ENGECU28及びHVECU29は、各種周辺機器の電子制御を司るマイクロコンピュータ(マイコン)を備えている。このマイコンは、周知のように中央処理装置(CPU)、読み出し書き換えメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)等を備えており、各ECU28,29に入力された信号の処理等を行う。また、ENGECU28とHVECU29とは、互いに信号の送受信を行いながら、要求トルクや組電池25の充電量等に基づいてエンジン21やインバータ装置24の動作を制御する。
ここで、本実施形態のプラグインハイブリッド車両20に備わるENGECU28及びHVECU29が行う制御内容の一例について、(1)車両停止時、(2)車両加速時、(3)車両減速時に分けて簡単に説明する。以下に示す(1)〜(3)は、各走行状態において、車室内の暖房及び触媒の暖機を、燃費にかかわらず優先的に行うようにしたものであり、(1)〜(3)を任意に選択し又は組み合わせて行うことができる。
(1)車両停止時
この一例において、ENGECU28は、走行中に車両20が信号等で停止した場合にも、エンジン21を駆動させる。このエンジン21の駆動に伴って廃熱利用装置23が稼動し、車室内の暖房及び触媒の暖機が行われる。このとき、HVECU29は、インバータ装置24を作動させて、エンジン21の動力を利用してモータジェネレータ22で発電された電力を、組電池25へと充電させる。ここで、車両停止中(アイドリング時)の充電における最も燃費効率及び充電効率のよいエンジン回転数としては、外気温が低いとき(例えば−20〜−10℃)の走行開始時で、約1200〜1400rpmを例示できる。このエンジン回転数は、車両走行中に車室内の暖房及び触媒の暖機を優先した場合の最適なエンジン回転数とみなすこともできる。
(2)車両加速時
この一例において、ENGECU28は、車両加速時に、エンジン21を車両20の動力源として駆動させる。このとき、HVECU29も、状況に応じてインバータ装置24を作動させ、モータジェネレータ22を車両20の動力源として駆動させる。なお、エンジン21のみを駆動して車両20を加速させた場合に、HVECU29は、状況に応じてインバータ装置24を作動させ、エンジン21の余分な動力を利用してモータジェネレータ22で発電された電力を、組電池25へと充電させる。
(3)車両減速時
この一例において、ENGECU28は、車両減速時にもエンジン21を駆動し続ける。このとき、HVECU29は、インバータ装置24を作動させて、エンジン21の動力を利用してモータジェネレータ22で発電された電力を、組電池25へと充電させる。
続いて、上記構成を有するプラグインハイブリッド車両20に対して充電を行うための充電用設備について説明する。この充電用設備は、例えば家庭等に設置され、車両停止中に車両20に備わる組電池25への充電を行うものである。
充電用設備は、車両20に備わる組電池25へ電力を供給する充電装置11と、充電装置11が行う組電池25への充電を制御する充電制御装置12と、外気温を検出する温度計13と、車両20のユーザによる入力を可能とする入力装置14とを備えている。
充電装置11は、家庭用電源等に接続されており、プラグインハイブリッド車両20に差し込み可能なプラグを備えている。この充電装置11は、充電制御装置12に接続されており、充電制御装置12の駆動信号により制御されている。
入力装置14は、ユーザ入力用のパネル等を備えており、車両20のユーザから入力される暖房や暖機の優先指示や充電量の指定などを入力情報として記憶する。そして、入力装置14に入力され記憶された入力情報は、充電制御装置12に送信される。本実施形態の入力装置14が、本発明の「入力情報記憶手段」に相当する。また、温度計13は、充電制御装置12に接続されている。そして、温度計13によって検出された外気温は、充電制御装置12に送信される。なお、温度計13や入力装置14は、家庭等に設置される場合に限られず、例えばプラグインハイブリッド車両20自体に設置されてもよい。
充電制御装置12は、ENGECU28やHVECU29と同様にマイコンを備えており、入力された信号の処理等を行えるようになっている。また、充電制御装置12は、プラグインハイブリッド車両20の停車時や充電装置11のプラグ差込時に、廃熱利用履歴記憶装置26に記憶された廃熱利用履歴及びナビゲーションシステム27に記憶された走行履歴を取得する。
本実施形態の充電制御装置12は、組電池25への充電を開始させる前に、車両20の次回走行開始時にエンジン21を始動させて廃熱利用装置23を稼動させる必要があるか否かを判定する。そして、充電制御装置12は、次回走行開始時に廃熱利用装置23を稼動させる必要があると判定した場合に、次回走行開始時における組電池25の充電量を、満充電時の充電量Qfullより所定量Aだけ少なくする。一方、充電制御装置12は、次回走行開始時に廃熱利用装置23を稼動させる必要がないと判定した場合に、次回走行開始時における組電池25の充電量を、満充電時の充電量Qfullまで充電する。なお、本実施形態の充電制御装置12が、本発明の「充電制御手段」及び「判定手段」に相当する。
以下では、充電制御装置12が行う判定例、所定量Aの算出及び充電装置11に対する制御内容について、具体的に説明する。
まず、充電制御装置12が行う上記判定の一例について説明する。この一例において、充電制御装置12は、上記した車両の走行履歴、廃熱利用履歴、外気温履歴、入力情報等を利用して判定を行う。より詳細には、走行履歴を利用する場合、例えば、走行地域の緯度や高度、走行時刻などの基準を予め設定し、設定された基準を満たしたか否かにより判定を行う。廃熱利用履歴を利用する場合、例えば、前回走行開始時に廃熱利用装置23が駆動されたか否かにより判定を行う。外気温履歴を利用する場合、例えば、走行開始時における外気温の基準値を予め設定し、設定された基準を満たしたか否かにより判定を行う。入力情報を利用する場合、例えば、他の情報に優先してユーザの入力した暖房・暖機優先の指示や充電量の指定に従って判定を行う。なお、充電制御装置12は、各情報を組み合わせて判定を行ってもよく、各情報から必要な情報を取捨選択して判定を行ってもよい。
この例のように、充電制御装置12がユーザの入力情報を利用して判定を行うことにより、ユーザの意図(例えば、暖房や暖機の優先又はEV走行の優先など)を反映させた判定を行うことができる。また、充電制御装置12が走行履歴や廃熱利用履歴、外気温履歴を利用して判定を行うことにより、走行履歴や廃熱利用履歴や外気温履歴を反映させたより精度の高い判定を行うことができる。その結果、充電制御装置12により充電装置11が行う組電池25への充電を適切に制御して、エネルギー損失をより確実に低減させることができる。
[所定量の算出例]
次に、所定量Aの算出例について説明する。所定量Aは、規定の走行パターンにて車両走行開始から車室内又は触媒の温度が所定温度に達するまでの間における組電池25の充電量と放電量との差に基づいて算出される。
ここで、所定温度を20℃として、10−15モードの走行パターンを利用した場合の所定量Aの算定方法の一例を、図2を参照しながら説明する。図2は、10−15モードの走行パターンを示すグラフである。
図2に示すように、10−15モードの走行パターンでは、複数回の車両の停止及び加減速が行われる。このとき、モータジェネレータ22と組電池25との間では、複数回の充電及び放電が行われる。ここで、仮に外気温−5℃、電池温度0℃の状態にて、10−15モード走行を開始し、走行開始から660秒後に車室内の温度が20℃に到達した場合を想定する。まず、この660秒間に回生された組電池25の充電量と、モータジェネレータ22に放電された組電池25の放電量との差を算出する。続いて、この差に相当する電力量が、組電池25の満充電時における充電量Qfullの何%に相当するかを算出する。そして、この算出された割合に対し安全率を乗じたものが、所定量Aとして算定される。
このように所定量Aを定めることにより、実際の走行時に充電可能な電力量を的確に予測して、組電池25を適切な充電状態とすることができる。その結果、次回走行開始時におけるエンジン21の動力を利用して組電池25へ無駄のない充電を行うことができ、エネルギー損失をより確実に低減させることができる。
ところで、エンジン21の廃熱量や暖房又は暖機の能力、車室内の熱容量等が車両によって異なるため一概には言えないが、一般的な車両におけるエンジン21の始動時の動力によれば、組電池25における満充電時の充電量Qfullの少なくとも5%程度の充電量を確保することができる。一方、走行開始からの安定したEV走行を可能とするためには、走行開始時における組電池25の充電量が、少なくとも満充電時の充電量Qfullの80%程度は必要とされる。このため、組電池25に充電可能な電力量を、多くとも満充電時の充電量Qfullの20%程度までにしなければ、走行開始からの安定したEV走行を行えないおそれがある。
したがって、所定量Aは、組電池25における満充電時の充電量Qfullの5〜20%に設定すればよい。所定量Aをこの範囲内に設定することにより、車両20の走行開始時における最低限の充電量を確保することができる。また、仮に充電制御装置12により誤判定がなされた場合にも、安定したEV走行を行うことができる。すなわち、充電制御装置12が次回走行開始時にエンジン21を始動させて廃熱利用装置23を稼動させる必要があると判定し、組電池25が満充電まで充電されなかったにもかかわらず、走行開始時に廃熱利用装置23の稼動が必要なくエンジン21が始動されなかった場合にも、所定距離の安定したEV走行を行うことができる。
ところで、エンジン21の動力は、エンジン21の排気量に応じて相違する。したがって、エンジン21の動力を利用して得られる組電池25の充電量は、エンジン21の排気量に応じて相違する。
そこで、所定量Aのさらなる算定態様として、一般的なエンジン21の排気量の差異を考慮した算定例について説明する。
エンジン21の排気量の範囲として1500〜3000ccを例に挙げると、エンジン回転数が1300rpm前後の状態で、約3〜20kW程度の出力が得られる。一方、走行開始時からアイドリング状態を維持して、車室内の温度が20℃に到達するまでにかかる時間は、5分〜20分程度である。そして、3kWの出力(排気量1500ccに対応)がすべて組電池25への充電に利用された場合、5分間で0.3kWhの電力量を組電池25に充電することができる。一方、20kWの出力(排気量3000ccに対応)がすべて組電池25の充電に利用された場合、20分間で約7kWの電力量を組電池25に充電することができる。
以上から、所定量Aの範囲として0.3〜7kWhを算定することができる。所定量Aをこの範囲内に設定することにより、エンジン21の排気量の差異にかかわらず、エンジン21の動力を無駄なく有効に利用して組電池25への充電を行うことができる。なお、この算出態様は、車両走行中の場合についても適用することができる。
次に、上記のように構成された充電システム10における充電制御装置12が行う制御内容について、図3を参照しながら説明する。図3は、本充電システムの充電制御装置が行う制御内容を示すフローチャートである。
図3に示すように、ステップS31において、充電制御装置12は、充電プラグの接続を検出する。具体的には、充電制御装置12は、車両20のユーザが充電装置11の充電プラグを車両20に差し込んだことを検出する。そして、充電制御装置12は、処理をステップS32へ移行する。
ステップS32において、充電制御装置12は、充電装置11に組電池25への充電を開始させる。そして、充電制御装置12は、処理をステップS33へ移行する。
ステップS33において、充電制御装置12は、組電池25の充電状態SOCが「Qfull−A」に到達したか否かを判定する。この判定結果が肯定である場合(S33:Y)に、充電制御装置12は、処理をステップS34へ移行する。一方、この判定結果が否定である場合(S33:N)に、充電制御装置12は、充電状態SOCが「Qfull−A」に到達するまで、処理を次のステップへ移行しない。すなわち、充電装置11による組電池25への充電を継続させる。
ステップS34において、充電制御装置12は、次回走行開始時に暖房及び暖機が必要であるか否かを判定する。暖房及び暖機が必要であると判定した場合(S34:Y)に、充電制御装置12は、処理をステップS36へ移行する。一方、暖房及び暖機が必要でないと判定した場合(S34:N)に、充電制御装置12は、処理をステップS35へ移行する。なお、暖房又は暖機の少なくとも一方が必要であると判定した場合に、充電制御装置12に処理をステップS36へ移行させ、暖房又は暖機のいずれも必要でないと判定した場合に充電装置12に処理をステップS35へ移行させるようにしてもよい。
ステップS35において、充電制御装置12は、充電状態SOCが満充電時の充電量Qfullに到達したか否かを判定する。この判定結果が肯定である場合(S35:Y)に、充電制御装置12は、処理をステップS36へ移行する。一方、この判定結果が否定である場合(S35:N)に、充電制御装置12は、充電状態SOCが満充電時の充電量Qfullに到達するまで、処理を次のステップへ移行しない。すなわち、充電装置11による組電池25への充電を継続させる。
ステップS36において、充電制御装置12は、充電装置11による組電池25への充電を終了させる。以上のようにして、プラグインハイブリッド車両20の充電が完了する。
そして、充電が完了したプラグインハイブリッド車両20では、次回走行開始時に車室内の暖房や触媒の暖機を行う場合に、ENGECU28がエンジン21を駆動させる。このエンジン21の駆動に伴い、廃熱利用装置23が稼動して車室内の暖房や触媒の暖機が行われる。このとき、HVECU29は、インバータ装置24を作動させて、エンジン21の動力を利用した組電池25への充電を行わせる。ここで、この充電システム10では、充電制御装置12が、次回走行開始時に廃熱利用装置23を稼動させる必要があると判定した場合に、次回走行開始時における組電池25の充電量を、満充電時の充電量Qfullより所定量Aだけ少なくしている。これにより、組電池25を充電可能な状態にすることができるため、次回走行開始時にエンジン21を始動させた場合にも、組電池25への充電を確実に行うことができる。
以上、詳細に説明したように本実施形態に係る充電システム10では、廃熱利用装置23により、エンジン21の廃熱を有効に活用して車室内の暖房及び触媒の暖機が促進されている。また、充電制御装置12により、次回走行開始時における組電池25の充電状態SOCが適切に制御され、次回走行開始時に始動させたエンジン21の動力が、組電池25への充電に有効に利用されている。その結果、エンジン21の廃熱を利用した車室内の暖房、触媒の暖機の促進と、エネルギー損失の低減とが効果的に両立されている。
なお、上記した実施形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることはもちろんである。
例えば、本実施形態に係るプラグインハイブリッド車両20に対し、廃熱利用装置23とは別に電気ヒータを設けて、車室内の暖房や触媒の暖機を補助的に行えるようにしてもよい。
10 充電システム
11 充電装置
12 充電制御装置(充電制御手段、判定手段)
13 温度計
14 入力装置(入力情報記憶手段)
20 プラグインハイブリッド車両
21 エンジン(内燃機関)
22 モータジェネレータ(電動機)
23 廃熱利用装置
24 インバータ装置
25 組電池(蓄電装置)
26 廃熱利用履歴記憶装置(廃熱利用履歴記憶手段)
27 ナビゲーションシステム(走行履歴記憶手段)
28 ENGECU
29 HVECU
SOC 充電状態
Qfull 満充電時の充電量
A 所定量

Claims (8)

  1. 車両の駆動源となる内燃機関及び電動機と、前記内燃機関の廃熱を車室内の暖房又は触媒の暖機に利用するための廃熱利用装置と、前記電動機に電力を供給し又は前記電動機から電力を回生するための蓄電装置とを備えたプラグインハイブリッド車両に対して、車両停止中に充電装置により前記蓄電装置への充電を行う充電システムにおいて、
    車両の次回走行開始時に前記内燃機関を始動させて前記廃熱利用装置を稼動させる必要があるか否かを判定する判定手段と、
    前記充電装置が行う前記蓄電装置への充電を制御する充電制御手段とを備え、
    前記充電制御手段は、前記判定手段により次回走行開始時に前記廃熱利用装置を稼動させる必要があると判定された場合に、次回走行開始時における前記蓄電装置の充電量を、満充電時の充電量より所定量だけ少なくする
    ことを特徴とするプラグインハイブリッド車両の充電システム。
  2. 請求項1に記載するプラグインハイブリッド車両の充電システムにおいて、
    前記所定量は、規定の走行パターンにて車両走行開始から車室内又は触媒の温度が所定温度に達するまでの間における前記蓄電装置の充電量と放電量との差に基づいて定められる
    ことを特徴とするプラグインハイブリッド車両の充電システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載するプラグインハイブリッド車両の充電システムにおいて、
    前記所定量は、前記蓄電装置における満充電時の充電量の5〜20%である
    ことを特徴とするプラグインハイブリッド車両の充電システム。
  4. 請求項1又は請求項2に記載するプラグインハイブリッド車両の充電システムにおいて、
    前記所定量は、0.3〜7kWhである
    ことを特徴とするプラグインハイブリッド車両の充電システム。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載するプラグインハイブリッド車両の充電システムにおいて、
    車両の走行履歴を記憶する走行履歴記憶手段を備え、
    前記判定手段は、前記走行履歴記憶手段に記憶された走行履歴を利用して前記判定を行う
    ことを特徴とするプラグインハイブリッド車両の充電システム。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載するプラグインハイブリッド車両の充電システムにおいて、
    前記廃熱利用装置の廃熱利用履歴を記憶する廃熱利用履歴記憶手段を備え、
    前記判定手段は、前記廃熱利用履歴記憶手段に記憶された廃熱利用履歴を利用して前記判定を行う
    ことを特徴とするプラグインハイブリッド車両の充電システム。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載するプラグインハイブリッド車両の充電システムにおいて、
    外気温履歴を記憶する外気温履歴記憶手段を備え、
    前記判定手段は、前記外気温履歴記憶手段に記憶された外気温履歴を利用して前記判定を行う
    ことを特徴とするプラグインハイブリッド車両の充電システム。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載するプラグインハイブリッド車両の充電システムにおいて、
    車両のユーザから入力される情報を記憶する入力情報記憶手段を備え、
    前記判定手段は、前記入力情報記憶手段に記憶された入力情報を利用して前記判定を行う
    ことを特徴とするプラグインハイブリッド車両の充電システム。
JP2009102366A 2009-04-20 2009-04-20 プラグインハイブリッド車両の充電システム Pending JP2010247801A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009102366A JP2010247801A (ja) 2009-04-20 2009-04-20 プラグインハイブリッド車両の充電システム
PCT/IB2010/000868 WO2010122393A2 (en) 2009-04-20 2010-04-19 Charging system and charging method for hybrid vehicle

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009102366A JP2010247801A (ja) 2009-04-20 2009-04-20 プラグインハイブリッド車両の充電システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010247801A true JP2010247801A (ja) 2010-11-04

Family

ID=42790732

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009102366A Pending JP2010247801A (ja) 2009-04-20 2009-04-20 プラグインハイブリッド車両の充電システム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2010247801A (ja)
WO (1) WO2010122393A2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012101747A (ja) * 2010-11-12 2012-05-31 Nissan Motor Co Ltd 電動車両の制御装置
WO2012086911A1 (ko) * 2010-12-22 2012-06-28 한국과학기술원 전기자동차의 공조제어 방법
JP2013112326A (ja) * 2011-12-01 2013-06-10 Denso Corp 暖機運転制御装置

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08230441A (ja) * 1995-02-24 1996-09-10 Nissan Motor Co Ltd 事前空調装置
JP2004178965A (ja) * 2002-11-27 2004-06-24 Nissan Motor Co Ltd 車両の制御装置
JP2005035349A (ja) * 2003-07-17 2005-02-10 Toyota Motor Corp 移動体エネルギー管理装置および移動体エネルギー管理方法
JP2005147050A (ja) * 2003-11-18 2005-06-09 Toyota Motor Corp 自動車
JP2007230409A (ja) * 2006-03-02 2007-09-13 Nissan Motor Co Ltd ハイブリッド車両の排気浄化システム
JP2007313948A (ja) * 2006-05-23 2007-12-06 Toyota Motor Corp 自動車およびその制御方法
JP2008211955A (ja) * 2007-02-28 2008-09-11 Toyota Motor Corp 走行用蓄電機構の充電制御装置
JP2008278559A (ja) * 2007-04-25 2008-11-13 Toyota Motor Corp 電動車両の充電制御装置、電動車両、電動車両の充電制御方法およびその充電制御をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体
JP2008285125A (ja) * 2007-05-21 2008-11-27 Toyota Motor Corp 駆動源制御装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4066995B2 (ja) * 2004-11-25 2008-03-26 トヨタ自動車株式会社 自動車およびその制御方法
US20080179040A1 (en) * 2007-01-26 2008-07-31 Rosenbaum Richard W Method to heat or cool vehicle battery and passenger compartments
JP4360409B2 (ja) * 2007-02-13 2009-11-11 株式会社デンソー 車両用空調装置、車両用空調装置の制御方法および制御装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08230441A (ja) * 1995-02-24 1996-09-10 Nissan Motor Co Ltd 事前空調装置
JP2004178965A (ja) * 2002-11-27 2004-06-24 Nissan Motor Co Ltd 車両の制御装置
JP2005035349A (ja) * 2003-07-17 2005-02-10 Toyota Motor Corp 移動体エネルギー管理装置および移動体エネルギー管理方法
JP2005147050A (ja) * 2003-11-18 2005-06-09 Toyota Motor Corp 自動車
JP2007230409A (ja) * 2006-03-02 2007-09-13 Nissan Motor Co Ltd ハイブリッド車両の排気浄化システム
JP2007313948A (ja) * 2006-05-23 2007-12-06 Toyota Motor Corp 自動車およびその制御方法
JP2008211955A (ja) * 2007-02-28 2008-09-11 Toyota Motor Corp 走行用蓄電機構の充電制御装置
JP2008278559A (ja) * 2007-04-25 2008-11-13 Toyota Motor Corp 電動車両の充電制御装置、電動車両、電動車両の充電制御方法およびその充電制御をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体
JP2008285125A (ja) * 2007-05-21 2008-11-27 Toyota Motor Corp 駆動源制御装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012101747A (ja) * 2010-11-12 2012-05-31 Nissan Motor Co Ltd 電動車両の制御装置
WO2012086911A1 (ko) * 2010-12-22 2012-06-28 한국과학기술원 전기자동차의 공조제어 방법
JP2013112326A (ja) * 2011-12-01 2013-06-10 Denso Corp 暖機運転制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2010122393A2 (en) 2010-10-28
WO2010122393A3 (en) 2010-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5713111B2 (ja) 車両の制御装置および制御方法
US8774993B2 (en) Hybrid vehicle and method of controlling the same
JP5487861B2 (ja) バッテリの暖機制御装置
JP5919857B2 (ja) 充放電制御装置
JP5223232B2 (ja) 電動車両充電制御システム及び電動車両充電制御方法
JP2010098897A (ja) 電動車両用バッテリの充電方法およびその装置
JP5366685B2 (ja) 電動車両
JP2004156581A (ja) ハイブリッド車
JP6331749B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP5130249B2 (ja) ハイブリッド車両の充電制御装置
JP4854557B2 (ja) 電動駆動制御装置
JPWO2012101878A1 (ja) 制御装置、ハイブリッド自動車および制御方法、並びにプログラム
JP6369542B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP5824846B2 (ja) ハイブリッド車両の駆動制御装置
JP2004060526A (ja) 車両の制御装置、制御方法、その制御方法を実現するプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
JP2008168699A (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP2010247801A (ja) プラグインハイブリッド車両の充電システム
JP2010285149A (ja) 電動駆動制御装置
JP2006341708A (ja) ハイブリッド車の制御装置
JP6607021B2 (ja) ハイブリッド車両の発電制御装置
JP2015113069A (ja) ハイブリッド車両
JP2013133040A (ja) ハイブリッド車両およびハイブリッド車両の制御方法
JP2017124684A (ja) 車両用電源システム
JP2003153402A (ja) 二次電池制御装置
JP2005105950A (ja) 自動車

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110111

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110628