JP5130249B2 - ハイブリッド車両の充電制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ハイブリッド車両の回生充電制御に関する。
近年、エネルギー問題や環境保護の観点から低燃費の車両の開発が盛んであり、その中でもエンジンとモータを有し、その双方を駆動に用いることができるハイブリッド車両が注目されている。前記ハイブリッド車両は、加速時やエンジンの効率が悪い低負荷,低回転域においてモータを駆動することにより、エンジン運転をアシストする一方で、前記モータを発電機として使用し、定常走行時や減速時に余剰エネルギーをバッテリに充電することによって、燃費の向上を図っている。
上記充電時にはモータを発電機として回転させるために、車両推進力に対する負荷が増加する。したがって、効果的に燃費を向上させるためには、好適なタイミングで充電を行う必要がある。
特許文献1では、エンジンを動力源として走行しながらバッテリの充電を行う際に、燃料消費量に関して最も効率よく充電可能なエンジン出力の制御方法が提案されている。
特許文献2では減速時の回生充電に関して、車速に関する情報およびバッテリの残容量から回生可能電力量を算出し、前記回生可能電力量に基づいてバッテリの過充電を防ぐようなモータの制御方法が提案されている。
特開平9−98516号公報 特開平7−123509号公報
本発明の目的は、減速燃料カット時における回生充電制御を回生充電量と燃料消費量の双方の観点から最適化することである。
本発明では、減速燃料カット時における回生の可否を判定するにあたり、燃料カット開始時において、回生を行うことで得られる電力量の燃料量換算値と、回生を行うことで燃料カット期間が短くなるために相対的に増加する燃料消費量と、を予測計算・比較し、前者が後者よりも大きいと判定された場合にのみ回生充電を行う。
本発明によれば、減速燃料カット時の充電制御において、燃費改善が見込める場合を前もって予測・判断して充電を行うことで、効果的に燃費を向上させることができる。
第1の実施例における、ハイブリッド車両充電制御装置のハード構成図。 燃料カット時における、回生の有無と燃料カット期間長短の関係を表す図。 第1の実施例における、制御全体の流れを示す図。 第1の実施例における、燃料量Xの予測計算方法を示す図。 第1の実施例における、燃料カット期間ta,tbの算出方法を示す図。 車両物理モデル内の主要パラメータを示す図。 エンジン回転数とエンジントルクに対する燃料噴射量特性を表す図。 第1の実施例における、獲得可能電力量Yの予測計算方法を示す図。 エンジン回転数とエンジントルクに対する燃費特性および出力特性を表す図。 燃料噴射量特性図上におけるエンジン動作点のシフトを表す図。 燃料カット時における、回生の有無による車速変化の違いを表す図。 第2の実施例における、ISG搭載車両の充電制御装置のハード構成図。 燃料カット時における、回生およびアイドルストップの有無と、燃料カット期間の長短の関係を表す図。 第2の実施例における、制御全体の流れを示す図。 第2の実施例における、燃料量xa,xbの予測計算方法を示す図。 第2の実施例における、燃料カット期間tc算出方法を示す図。
本発明のハイブリッド車両回生充電制御技術の実施例を以下に説明する。
本発明の第1の実施例として、いわゆるマイルドハイブリッド車両への適用例について説明する。本実施例のマイルドハイブリッド車両では、エンジン走行と、モータアシストを加えたエンジン+モータでの走行が可能であるものとする。
本実施例の、ハイブリッド車両充電制御装置のハード構成を図1に示す。このハイブリッド車両は、駆動源としてエンジン101とモータジェネレータ102を有し、エンジン101のみでの駆動に加えて、エンジンとモータジェネレータ102両方での駆動が可能である。モータジェネレータ102は、ECU106からの指令を元にクラッチの締結が行われることで、駆動への寄与が可能であるとともに、状況によっては駆動輪からのトルクの一部によって外部から回転力を受け、発電機として機能する。エンジン101およびモータジェネレータ102で発生したトルクは、ECU106からの指令を元にCVT107で変速され、最終減速機108で増大された後に駆動輪109に伝えられる。モータジェネレータ102は電力制御部104を通して、バッテリ103から電力を供給されて駆動に使用されるとともに、外部から回転させられることによって発電機としての機能を持ち、発電された電力は電力制御部104で適切な電圧に調整され、バッテリ103に充電される。発電機としてのモータジェネレータ102は、エンジン101のトルクの一部を用いて、または、減速時に駆動輪109からのトルクの一部により回転力を受け、発電した電力をバッテリ103に充電する。電力制御部104はECU106からの指令を元にモータジェネレータ102の充電動作と力行動作を切り替えることができる。エンジン101,モータジェネレータ102はECU106からの指令に基づいて制御される。ただし、モータジェネレータ102は電力制御部104を通して、ECU106からの指令を受ける。ECU106は、エンジン回転数検出装置110からエンジン回転数を、電力制御部104からモータジェネレータ102の動作状態を、バッテリ103からバッテリの現在SOCおよび温度を、アクセル開度検出装置111からアクセルの開度を、車速検出装置112から車速を、カーナビゲーションシステム113から路面勾配や法定速度などの道路情報、および路車間通信114による情報を得る。
次に、図2を用いて、減速時燃料カット中における、回生の有無と燃料カット期間の長短に起因するエネルギー収支のトレードオフの関係について説明する。一般的に、アクセル開度検出装置111から得られるアクセル開度やエンジン回転数検出装置110から得られるエンジン回転数について、予め定められた燃料カット許可条件が成立すると、燃料カットが行われる(t1)。図2においては、燃料カットフラグが0から1になることで、燃料カット開始を表す。通常の燃料カットから燃料カットリカバまでの様子を図2の(i)に示す。燃料カット中には駆動力がエンジン101から発生しないため、車速とともにエンジン回転数が減少し、エンジン回転数が燃料カットリカバ回転数に達すると(t3)、燃料の供給を再開する(燃料カットフラグ1→0)。この燃料カットリカバ回転数は、エンジンストールを生じさせないように、アイドル回転数より所定量高い回転数に設定されている。
前記減速時燃料カット期間中に、回生充電を行うと(図2の(ii))、走行抵抗に加えて、モータジェネレータ102を回転させて発電をするための負荷が生じ、回生充電を行わない場合(i)と比べて、エンジン回転数の減少が早くなる。すなわち、燃料カットリカバ回転数に早く到達して燃料供給が再開されるため(t2)、回生充電を行わない場合と比べて、使用する燃料量は多くなる。また、(ii)は同様の理由で車速の減少も早いため、t1からt3までに進むことのできる距離は(i)よりも短い。(i)と同じ距離を走行するために、t3以後の車速によっては、追加でエネルギーを消費する場合がある。したがって、(i)と(ii)を比べた時に、回生充電によって新たに得られるエネルギー量と増加する消費エネルギー量のトレードオフの関係が生じる。
以下に、前記トレードオフの関係を考慮した回生充電制御を説明する。本制御全体の流れを図3に示す。
ステップ201では、エンジン回転数検出手段110から得られるエンジン回転数やアクセル開度検出装置111から得られるアクセル開度について、予め定められた燃料カット許可条件が成立するか否かが判定され、燃料カット許可条件が成立すれば燃料カットを実施し(ステップ202)、満たさなければ燃料供給を続ける(ステップ203)。
燃料カットを実施する場合、ステップ204において、本燃料カット期間中に回生充電を行った場合に、回生充電を行わなかった場合と比較して余分に必要な燃料消費量X(図2参照)を予測計算する。前記燃料消費量Xの予測計算方法については後述する。
次にステップ205において、本燃料カット期間中に回生充電を行った場合に新たに獲得可能な電力量Y(図2参照)を予測計算する。前記獲得可能電力量Yの予測計算方法については後述する。
次にステップ206において、ステップ205で予測計算した獲得可能電力量Yを対応する燃料消費量Yf(図2参照)に換算する。前記YからYfへの換算方法については後述する。
次にステップ207において、本燃料カット期間中に回生充電を行った場合に、回生充電を行わなかった場合と同じ距離を走行するために必要な、追加走行分燃料量Zを予測計算する。前記追加走行分燃料量Zの予測計算方法については後述する。
ステップ208において、ステップ204で求まった燃料消費量Xとステップ207で求まった追加走行分燃料量Zの和と、ステップ206で求まった燃料消費量Yfを比較する。ここでYfが(X+Z)よりも大きければ、本燃料カット期間で回生充電をするメリットがあると判断できるので、ステップ209で回生を実施する。それ以外の場合には、回生充電のメリットがないと考えられるため、回生は実施しない。
以上のように、減速燃料カット時の充電制御について、燃費改善が見込める場合を前もって予測・判断して充電を行うことで、効果的に燃費を向上させることができる。
次に、図3のステップ204における、燃料量Xの予測計算方法について、図4を用いて説明する。
燃料量Xの予測計算では、アイドル回転数維持に必要とされる燃料噴射量Fidl、回生なしの場合の燃料カット期間(taとする)、回生ありの場合の燃料カット期間(tbとする)、が求められ(301,302,303)、これらを用いて、
X=Fidl*(ta−tb) …(1)
で燃料量Xが求められる(304)。ta,tb,Fidlの求め方について図5と図7で説明する。
図5は燃料カット期間ta,tbを求める計算方法を示す図である。燃料カット開始時における、エンジン回転数,車速、および勾配に関する情報がそれぞれの検出手段(110,112,113)から得られ、前記車両物理モデル402においてエンジン回転数の減少予測が立てられて燃料カット期間が算出される。前記車両物理モデル402内の計算については後述する。この際に回生有無仮定手段401によって、回生の有無を仮定することで、回生なしの場合の燃料カット期間taと回生ありの場合の燃料カット期間tbがそれぞれ求められる。回生なしの場合は、クラッチ105が開放されるために、モータジェネレータ102を回転させる負荷は無く、エンジン駆動抵抗と走行抵抗(空気抵抗,転がり抵抗,登坂抵抗)によって車速が低下し、エンジン回転数が低下する。回生ありの場合は、クラッチ105が締結され、モータジェネレータ102とエンジン101は同じ回転数で回転する。そのため、上記走行抵抗に加えて、モータジェネレータ102を回転させるための負荷および発電に伴う負荷がエンジン回転数を減少させる要因として加わり、回生なしの場合よりも早く、エンジン回転数が減少する。したがって、ta>tbの関係にある。
以下で、エンジン回転数を予測する前記車両物理モデル402について、計算の概略を説明する。主要なパラメータを図6に示す。計算式で使用されている記号の意味は次の通りである。
F:車両駆動力
Fe:エンジンによる駆動力
Fm:モータジェネレータによる駆動力または充電負荷
Fr:車両の前方への走行を妨げる抵抗力
Te:エンジントルク
Tcom:エンジン燃焼圧トルク
Tfric:エンジン内摩擦損失トルク
Tm:モータジェネレータトルク
Tmot:モータジェネレータ力行時のトルク
Tgen:モータジェネレータ充電時の負荷トルク
Rr:転がり抵抗
Rl:空気抵抗
Rs:登坂抵抗
M:車両重量
V:車両速度
V0:車両速度初期値
α:車両加速度
r:タイヤ半径
Nd:駆動軸回転数
Ne:エンジン回転数
i:総減速比
車両の運動は運動方程式、
F=M*α …(2)
に従う。式(2)の左辺、車両駆動力Fは、
F=Fe+Fm−Fr …(3)
で表され、各駆動力または抵抗力は、
Fe=Te*i/r …(4)
Fm=Tm*i/r …(5)
Fr=Rr+Rl+Rs …(6)
である。エンジントルクTe,モータジェネレータトルクTmは、
Te=Tcomb−Tfric …(7)
Tm=Tmot−Tgen …(8)
のように表すことができる。TmotとTgenはモータジェネレータの運転状態(力行/充電)によってどちらか一方が値を持つ。また、式(2)右辺の車両加速度αは車両速度Vと、
V=∫αdt …(9)
の関係にある。(3)〜(9)式を(2)式に適用し、車両速度の初期値V0を与えることによって、車両速度の計算式が求まる。
V=V0+(1/M)∫Fdt …(10)
車両速度から駆動軸回転数への変換は、
Nd=V/(2πr) …(11)
であり、エンジン回転数は、
Ne=Nd*i …(12)
で求められる。
本発明で対象にしている燃料カット時には、(7)式右辺において、Tcomb=0、となる。
また、(8)式において、回生充電を行う場合には、Tm=−Tgen、行わない場合には、Tm=0となる。したがって、(i),(ii)それぞれにおける車両駆動力は、
(i)Fi=−Tfric*i/r−Fr …(13)
(ii)Fii=−(Tfric+Tgen)*i/r−Fr …(14)
であり、(13),(14)式を用いて(10)〜(12)式を積分計算することで、エンジン回転数減少の予測計算がなされる。以上で車両物理モデル402の説明を終わる。
前記アイドル回転数維持に必要な燃料噴射量Fidlは図7のような燃料噴射量特性図を用いて、走行状態に対応したエンジン動作点(エンジン回転数,エンジントルク)を選ぶことで予測することができる。例えば、カーナビゲーションシステム113によって上り坂が検出されている場合のエンジン動作点は、平坦路を走る場合と比較して大きなトルクを必要とする点となり、燃料噴射量Fidlは多くなると考えられる。燃料噴射量Fidlについては、図7のようなマップを用いずに、予め定めた固定値を用いることも可能である。
次に、図3のステップ205で使用する、獲得可能電力量Yの予測計算について図8を用いて説明する。獲得可能電力量Yは、モータジェネレータ102の発電特性,回生可能時間tb,充電効率,目標充電量が入力値(504,505,506,507)となり、獲得可能電力量計算手段508で計算される。発電特性はエンジン回転数検出手段110から得たエンジン回転数をもとに、発電特性算出手段504において算出される。回生可能時間tbは図4のステップ303で求めたものが使用される。充電効率はバッテリ温度(501)および現在のSOC(502)から算出される。目標充電量は目標SOC(503)および現在のSOCから算出される。このうち、目標SOCは車速によって設定される。すなわち、車速が大きければ次に停止するまでに回生の機会が多いと考えられるので、車速が小さい場合と比べて、目標SOCは低めに設定される。
次に、図3のステップ206で行われる獲得可能電力量Yから燃料量Yfへの換算について説明する。獲得可能電力量Yから燃料量Yfへの換算は、予め定められた一定の係数Cで
Yf=C*Y …(15)
として求めてもよい。あるいは、エンジン走行中にトルクを上乗せして電力量Yを発電するための追加分の燃料量として、Yfを求めることもできる。たとえば、Yが1/6[kwh]であるとして、仮にYを1分で充電するためには、
(1/6)[kwh]÷(1/60)[h]=10[kw] …(16)
で発電する必要がある。上記エンジン走行の車速を50[km/h]と仮定すると、10[kw]の発電をするためには、図9の燃費・出力特性図から分かるように、エンジンの動作点を変更し、エンジン回転数を保ったまま10kw分トルクを上乗せすることになる。このときの燃料噴射量の変化は、図10の燃料噴射量特性図上で同様の動作点シフトを行うことで求めることができ、たとえばこのエンジン動作点のシフトによって、燃料噴射量が0.5[cc/sec]増加するのであれば、
0.5[cc/sec]*60[sec]=30[cc] …(17)
の燃料量が発電のために新たに必要となる。したがって、この場合のYfは30[cc]と計算できる。
次に、ステップ207で予測計算される、追加走行分燃料量Zについて、図11を用いて説明する。図11において、VSPa,VSPbはそれぞれ、前記燃料カット中に回生を行わなかった場合、回生を行った場合の予想車速変化を表している。図11においては、時間軸と車速を表す線に囲まれる領域が走行距離を表す。前述のように、VSPbはVSPaに比べて減少が早いため、t1〜t3に走行した距離は回生を行った場合の方が短い。回生を行った場合に、回生を行わなかった場合と同一の地点に到達するためには、不足分の距離を追加走行する必要がある。
追加走行で補うべき不足分の距離は、(VSPa−VSPb)をt1〜t3について積分することによって求められ、前記不足分の距離を走行するために必要な燃料量がステップ207で求める値Zである。この際に必要となる予想車速VSPa,VSPbは図5で説明した車両物理モデル402において求まる。
前記不足分の距離をt3以前から引き続き惰性で走行し、車両速度がある目標車速以下にならないと予測される場合には、追加でエネルギーを使用することなく、前記不足分の距離を走行することができ(図11(a))、Z=0とする。前記目標車速は、カーナビゲーションシステム113の情報を元に、走行中の道路の法定速度に設定することが考えられる。または、路車間通信114の情報を元に、信号や前方車両,料金所などの前方停止目標までの距離に応じて可変に設定することも考えられる。追加走行中の惰性走行で車両速度があるタイミングにおいて前記目標車速以下になると予測される場合には(図11(b))、前記タイミングから追加で燃料を消費してエンジントルクを付加するか、電力を消費してモータトルクを付加することによって目標車速を実現すると想定する。前者の場合には必要燃料量がZに、後者の場合には必要電力量を燃料量に換算した値がZに相当する。前記換算方法は、ステップ206と同じ方法を用いる。
以上に説明をした実施例1の回生充電制御は、単純化して、以下の条件のいずれか、もしくは複数の組み合わせを満たす場合に回生を行う、という制御にすることも可能である。
・燃料カット開始時の車速が所定の値よりも大きい
・燃料カット開始時のエンジン回転速度が所定の値よりも大きい
・燃料カット開始時のバッテリSOCが所定の値よりも小さい
・燃料カット中の予想路面勾配が所定の値よりも大きな下り坂である
・燃料カット中の補機類使用量予想が所定の値よりも小さい
以上が、実施例1の説明である。
次に、本発明の実施例2としてISG(Integrated Starter Generator)を搭載したマイクロハイブリッド車両への適用例について説明する。ここでいうISGは、エンジンとベルトで繋がっており、通常のオルタネータの機能に加えて、アイドルストップ後のエンジン再始動時にはスタータとしての役割を果たす装置である。ISGはオルタネータベルトによってエンジンと常時繋がっており、アイドルストップからの復帰時に通常のスタータと比べ、迅速かつ静粛にエンジンの再始動が可能である。一般的にISGはモータとしての容量が小さいため、マイルドハイブリッドのように車両の駆動に用いられることはないが、減速時などに積極的に回生エネルギーを蓄え、アイドルスタート時のエンジン始動に用いられる。
図12において、ISG搭載マイクロハイブリッド車両の充電制御装置のハード構成を説明する。実施例1と同じコンポーネントの説明は省略する。実施例2において実施例1と大きく異なるのは、モータジェネレータ102(図1)の代わりにISG601が搭載されている点、エンジン101とISG601との連結がクラッチ105(図1)を介さず、オルタネータベルト602で常時繋がっている点である。
次に図13において、減速時燃料カット中における、回生の有無およびアイドルストップの有無と、燃料カット期間の長短に起因するトレードオフの関係について説明する。
実施例1で説明した燃料カット制御では、エンジン回転数がアイドル回転数以下にならないように、所定のエンジン回転数まで回転数が減少したタイミングで燃料供給を再開し、アイドル回転数を維持していた。しかし、アイドルストップを活用する本実施例においては、減速後に停止が予測される場合に限り、燃料供給を再開せずにエンジン回転数をそのまま減少させて停止させる、という制御も可能である。
図13(i)は、減速時燃料カット中に回生もアイドルストップも行わない場合の、燃料供給/カットおよびエンジン回転数の挙動を示している。(ii)は回生なし、アイドルストップありの場合を、(iii)は回生あり、アイドルストップなしの場合を、(iv)は回生・アイドルストップともにありの場合を示している。(ii),(iii)および(iv)についてはバッテリに出入りする電力量も示している。各々の場合について、燃料カット開始からアクセルONまでにおける燃料量および電力量に関する損得評価を以下に示す。
図13の(i)〜(iv)における燃料カット期間は、
tb(iii)<ta(i)<tc(ii,iv) …(18)
の関係にあり、(ii)および(iv)と比較して燃料カット期間の短い(i)と(iii)では、余分にxa,xbの燃料量が必要である。回生充電を行う(iii)および(iv)では、電力量Yを獲得する。その一方で、(iii)および(iv)は、回生充電を行わない(i)および(ii)と比べて、車速の減少が早く、図示しない走行距離に不足が生じるために、(i)および(ii)と同じ地点まで走行するための追加エネルギーが必要になる。また、アイドルストップを行う(ii)および(iv)では、エンジン再始動用の電力量Yrstが必要である。以上のエネルギー収支をまとめると以下のようになる。
(i)燃料量xaを消費。
(ii)エンジン再始動用電力量Yrstを消費。
(iii)回生で電力量Yを獲得。燃料量xbおよび追加走行分エネルギーを消費。
(iv)回生で電力量Yを獲得。エンジン再始動用電力量Yrstおよび追加走行分エネルギーを消費。
効果的に効率を向上するためには、これらの損得を予測計算および比較して、回生とアイドルストップについて最適な選択をすることが必要である。
上記のことを考慮した減速燃料カット時充電制御について、以下で説明する。まず、本実施例の制御全体の流れを図14で説明する。
ステップ701では、エンジン回転数検出手段110から得られるエンジン回転数やアクセル開度検出装置111から得られるアクセル開度について、予め定められた燃料カット許可条件が成立するか否かが判定され、燃料カット許可条件が成立すれば燃料カットを実施し(ステップ702)、満たさなければ燃料供給を続ける(ステップ703)。
燃料カットが実施された場合、次のステップ704において、前方にアイドルストップをする機会があるか否かを判定する。このステップ704は、路車間通信114で獲得した情報を元に判定してもよいし、ドライバーによるスイッチ類の操作で判定をしてもよい。前方にアイドルストップの機会があると判定された場合には、ステップ705に進む。そうでない場合には、既に説明した実施例1と同じ内容の制御となり、図3のステップ204以下を実施する。実施例1の制御内容については、重複するためここでは省略する。
ステップ704で、前方にアイドルストップの機会があると判定された場合には、ステップ705において、燃料量xaとxbを予測計算する(図13参照)。これらの予測計算方法については後述する。
次のステップ706では、回生をした場合の獲得可能電力量Yを予測計算する。この予測計算方法については、実施例1で説明済みであるためここでは省略する。
次のステップ707では、エンジンを再始動するために必要な電力量Yrstを予測計算する。Yrstは予め所定の値を決めておいてもよいし、エンジン冷却水温度などから推定してもよい。
ステップ708では、ステップ706とステップ707で予測計算した電力量YとYrstを、それらに相当する燃料量Yf,Yrstfに換算する。電力量から燃料量への換算方法については実施例1で説明済みのためここでは省略する。
ステップ709では、本燃料カット期間中に回生充電を行った場合に、回生充電を行わなかった場合と同じ地点に到達するために必要な、追加走行分燃料量Zを予測計算する。前記追加走行分燃料量Zの予測計算方法については後述する。
ステップ710において、これまでに準備した値を用い、最も効率がよくなるように、回生およびアイドルストップの実施・不実施を決定する。具体的には、図13に示した4通りを、必要な燃料量という観点で比較する。各々の場合で必要な燃料量は;
(i)xa,(ii)Yrstf,(iii)xb−Yf+Z,(iv)Yrstf−Yf+Z
である。これらの中で最も小さいものを最適と判断し、対応する回生・アイドルストップの制御をステップ711で行う。
以上のように予測計算,制御することによって、アイドルストップの有無まで含めて、燃費の観点での効率向上が見込める。
次に、図14のステップ705における、燃料量xa,xbの予測計算方法について、図15を用いて説明する。
燃料量xaおよびxbは、アイドル回転数維持に必要な燃料噴射量Fidlと燃料供給が必要な時間から求められる。アイドル回転数維持に必要な燃料噴射量Fidl(801)については、実施例1(図7)において説明したとおりである。燃料供給が必要な時間を計算するにあたっては、図13の4通りの場合における3種類の燃料カット期間ta,tb,tcが必要となる。taとtbの算出(802,803)については、実施例1で説明済みであるので省略する。tc(804)は、燃料カット開始からアクセルONまでの時間であり(図13)、図16に示すように、路車間通信114で得た情報を元に、エンジン再始動のタイミングを予測・設定することによって決められる。路車間通信114で得られる情報とは、例えば信号待ちにおいて、今から何秒後に信号が青に変わるか、といった情報である。
Fidl,ta,tb,tcを用いて、xaとxbは、
xa=Fidl*(tc−ta) …(19)
xb=Fidl*(tc−tb) …(20)
で求められる。
次に、ステップ709で行われる、追加走行分燃料量Zの予測計算について説明する。追加走行で補うべき不足分の距離の予測計算は、実施例1図11で説明したとおりである。前記追加走行分燃料量Zは、所定車速で前記不足分の距離を走行するとして、図10のような燃料噴射量特性図から求めることができる。前記所定車速は、走行条件が停止目標前であることを踏まえて適当な低車速に設定される。
以上が実施例2の説明である。
101 エンジン
102 モータジェネレータ
103 バッテリ
104 電力制御装置
105 クラッチ
106 ECU
107 CVT
108 最終減速機
109 駆動輪
110 エンジン回転数検出装置
111 アクセル開度検出装置
112 車速検出装置
113 カーナビゲーションシステム
114 路車間通信
301,801 アイドル回転数維持に必要な燃料噴射量Fidl算出手段
302 回生をしなかった場合の燃料カット期間ta算出手段
303 回生をした場合の燃料カット期間tbの算出手段
304 Ta,Tb,Fidlから燃料量Xを計算する手段
401 回生の有無を仮定する手段
402 車両物理モデル
403 燃料カット期間ta,tbの算出手段
501 バッテリ温度検出手段
502 現在SOC検出手段
503 目標SOC設定手段
504 発電特性検出手段
505 回生可能時間検出手段
506 充電効率算出手段
507 目標充電量算出手段
508 獲得可能電力量算出手段
601 ISG
602 オルタネータベルト
802 回生なし、アイドルストップなしの場合の燃料カット期間ta算出手段
803 回生あり、アイドルストップなしの場合の燃料カット期間tb算出手段
804 回生あり、アイドルストップありの場合の燃料カット期間tc算出手段
805 燃料量xaの計算手段
806 燃料量xbの計算手段
901 エンジン再始動タイミングの設定手段
902 燃料カット期間tc算出手段
S201,S701 燃料カットの可否を判断するステップ
S202 燃料カットを実施するステップ
S203,S703 燃料供給を実施するステップ
S204 回生をした場合の増加燃料量Xの予測計算を行うステップ
S205,S706 回生をした場合の獲得可能電力量Yの予測計算を行うステップ
S206 獲得可能電力量Yを相当する燃料量Yfに換算するステップ
S207,S709 回生をした場合の不足距離の追加走行分燃料量Zの予測計算を行うステップ
S208 増加燃料量Xと獲得可能電力相当燃料量Yfを比較するステップ
S209 回生を実施するステップ
S702 燃料カット実施を実施するステップ
S704 アイドルストップ機会の有無を判断するステップ
S705 アイドルストップをした場合と比較して、アイドルストップしない場合に多く必要になる燃料量(xa,xb)の予測計算を行うステップ
S707 エンジン再始動に必要な電力量Yrstを予測計算するステップ
S708 獲得可能電力量Yおよびエンジン再始動に必要な電力量Yrstを相当する燃料量Yf,Yrstfに換算するステップ
S710 回生とアイドルストップ各々の実施・不実施を決定するステップ
S711 回生およびアイドルストップを実施・不実施するステップ

Claims (14)

  1. 駆動力源としてのエンジンと駆動力源および発電機としての機能を有するモータジェネレータとを備えるハイブリッド車両に搭載される充電制御装置であって、
    前記ハイブリッド車両の燃料カット開始前に、
    前記モータジェネレータで回生を行う場合と行わない場合との現在のエンジン回転数からアイドル回転数になるまでの予想燃料カット期間に基づいて、前記モータジェネレータで回生を行う場合と行わない場合との節約燃料量の差を予測する節約燃料量差予測手段と、
    回生を行う場合に獲得される電力量を予測する獲得電力量予測手段と、
    前記獲得電力量予測手段で予測された電力量に相当する相当燃料量を求める獲得電力燃料量変換手段と、
    前記節約燃料量の差と前記相当燃料量とに基づいて、前記モータジェネレータで回生を行うか否かを決定する回生有無判定手段とを有する充電制御装置。
  2. 請求項1記載の節約燃料量差予測手段は、前記ハイブリッド車両のエンジンのアイドル回転数維持に必要とされる単位時間あたり燃料噴射量と、前記回生充電を行う場合、行わない場合それぞれの予想燃料カット期間と、に基づいて節約燃料量の差を算出することを特徴とする充電制御装置。
  3. 請求項1記載の予想燃料カット期間は、前記燃料カット開始時におけるエンジン回転数と、前記燃料カット開始時における車速と、前記燃料カット開始時における前方道路状況予測と、前記回生充電を行うことによる負荷の大きさと、を入力として、車両物理モデルにおいて予測計算されることを特徴とする充電制御装置。
  4. 請求項1記載の獲得電力量予測手段は、前記燃料カット開始時におけるエンジン回転数と、前記燃料カット開始時における車速と、前記燃料カット開始時におけるバッテリ温度と、前記燃料カット開始時におけるバッテリ充電状態と、前記予想燃料カット期間と、に基づいて、獲得電力量を予測することを特徴とする充電制御装置。
  5. 請求項1記載の獲得電力燃料量換算手段は、前記獲得電力量をエンジン走行中に充電する際に追加で必要となる燃料量をエンジン固有の燃料消費特性に基づいて算出することにより、電力量から燃料量への換算を行うことを特徴とする充電制御装置。
  6. 請求項1記載の回生有無判定手段は、前記燃料カット開始時の車速と、前記燃料カット開始時のエンジン回転数と、前記燃料カット開始時のバッテリ充電状態と、前記燃料カット開始時の前方道路状況予測と、前記燃料カット開始時の補機類使用量予測と、のうちいずれかもしくは複数の組み合わせが、所定の条件を満たすことによって回生の有無を判定することを特徴とする充電制御装置。
  7. 駆動力源としてのエンジンと、発電機としての機能および前記エンジンの始動機能を有するオルタネータを備えるアイドルストップ機能搭載車両に搭載される充電制御装置であって、
    前記燃料カット開始前に、
    前記モータジェネレータで回生を行いアイドルストップを行う場合と行わない場合と回生を行わずにアイドルストップを行う場合と行わない場合の4つの場合夫々について、アイドルストップを行わない場合においては、現在のエンジン回転数からアイドル回転数になるまでの予想燃料カット期間または
    アイドルストップを行う場合においては、燃料カット開始から再発進までの時間に基づいて、節約燃料量の差を予測する節約燃料量差予測手段と、
    回生を行う場合に獲得される電力量を予測する獲得電力量予測手段と、
    前記獲得電力量予測手段で予測された電力量に相当する相当燃料量1を求める獲得電力燃料量変換手段と、
    前記アイドルストップを行った場合にエンジン再始動に必要となる電力量を相当する相当燃料量2に換算する再始動電力燃料量換算手段と、
    前記節約燃料量の差と前記相当燃料量1と相当燃料量2とに基づいて、前記モータジェネレータで回生を行うか否かとアイドルストップを行うか否かを決定する回生・アイドルストップ有無判定手段とを有する充電制御装置。
  8. 請求項7記載の節約燃料量差予測手段は、前記アイドルストップ機能搭載車両のエンジンのアイドル回転数維持に必要とされる単位時間あたり燃料噴射量と、前記回生充電を行う場合、行わない場合それぞれの予想燃料カット期間と、前記燃料カット開始から再発進までの期間と、に基づき、節約される燃料量を算出することを特徴とする充電制御装置。
  9. 請求項8記載の予想燃料カット期間と燃料カット開始から再発進までの時間とは、前記燃料カット開始時におけるエンジン回転数と、前記燃料カット開始時における車速と、前記燃料カット開始時における前方道路状況予測と、前記回生充電を行うことによる負荷の大きさと、を入力として、車両物理モデルにおいて予測計算されることを特徴とする充電制御装置。
  10. 請求項8記載の燃料カット開始から再発進までの期間は、前記アイドルストップ機能搭載車両と道路インフラとの間の路車間通信によって得られた情報を元に予測設定されることを特徴とするアイドルストップ機能搭載車両の充電制御装置。
  11. 請求項7記載の獲得電力量予測手段は、前記燃料カット開始時におけるエンジン回転数と、前記燃料カット開始時における車速と、前記燃料カット開始時におけるバッテリ温度と、前記燃料カット開始時におけるバッテリ充電状態と、請求項8記載の回生充電を行う場合の予想燃料カット期間と、に基づいて、獲得電力量を予測することを特徴とする充電制御装置。
  12. 請求項7記載の獲得電力燃料量換算手段は、前記獲得電力量をエンジン走行中に充電する際に追加で必要となる燃料量をエンジン固有の燃料消費特性に基づいて算出することにより、電力量から燃料量への換算を行うことを特徴とする充電制御装置。
  13. 請求項7記載の再始動電力燃料量換算手段は、前記エンジン再始動に必要となる電力量をエンジン走行中に充電する際に追加で必要となる燃料量をエンジン固有の燃料消費特性に基づいて算出することにより、電力量から燃料量への換算を行うことを特徴とするアイドルストップ機能搭載車両の充電制御装置。
  14. 請求項1又は7において、
    回生をした場合に必要となる追加走行分の燃料量を予測し、該燃料量を回生の有無又はアイドルストップの有無の判定に用いることを特徴とする充電制御装置。
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