JP2010247760A - 車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】容易に任意の方向に平行移動することが可能な車両を提供する。
【解決手段】2つの前輪及び2つの後輪からなる車輪と、前記車輪にそれぞれ連結され、前記車輪を操舵する4つの操舵用アクチュエータと、前記車輪にそれぞれ連結され、前記車輪を駆動する4つの駆動用アクチュエータと、任意の方向に傾倒されることで操作可能であり、前記操舵用アクチュエータの動作を指示するジョイスティック64と、前記駆動用アクチュエータの動作を指示するアクセルペダル63と、ジョイスティック64が傾倒された場合、ジョイスティック64が傾倒された方向に前記車輪を操舵するとともに、アクセルペダル63が操作された場合、アクセルペダル63の操作量に基づいて前記車輪を駆動するコントローラ100と、を具備した。
【選択図】図5

Description

本発明は、四輪を独立して操舵することが可能な車両の技術に関し、より詳細には、操作具に基づいて前記四輪を操舵するための制御の技術に関する。
従来、四輪を独立して操舵することが可能な車両の技術は公知となっている。このような車両の技術としては、特許文献1に記載の車両が知られている。
特許文献1に記載の車両は、通常モード、平行移動モード、又は回転モードのうちいずれか一のモードを選択するモード選択手段と、移動方向を選択する方向選択手段と、を具備するものである。
前記モード選択手段によって通常モードが選択された場合、ステアリングの操作により前記車両の前輪のみが操舵される。
また、前記モード選択手段によって回転モードが選択された場合、前輪の前側が互いに近接するように、後輪の前側が互いに離間するように、それぞれ操舵される。この状態で、各車輪を所定の方向に駆動することによって、前記車両は所定の旋回中心周りに旋回することができる。
そして、前記モード選択手段によって平行移動モードが選択された場合、方向選択手段によって選択された方向に前記車両の四輪が操舵される。従って、前記車両は当該選択された方向に平行移動することができる。
しかし、特許文献1に記載の車両は、平行移動モードにおいて、所定の方向(例えば8方向)に平行移動することはできても、その他の任意の方向に平行移動することはできず、所望の方向に平行移動するためには、前記所定の方向への平行移動を交互に繰り返すことによって移動するしかない点で不利であった。
特開2008−13045号公報
本発明は、以上の如き状況を鑑みてなされたものであり、容易に任意の方向に平行移動することが可能な車両を提供するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、
2つの前輪及び2つの後輪からなる車輪と、
前記車輪にそれぞれ連結され、前記車輪を操舵する操舵用アクチュエータと、
前記車輪にそれぞれ連結され、前記車輪を駆動する駆動用アクチュエータと、
任意の方向に傾倒されることで操作可能であり、前記操舵用アクチュエータの動作を指示する操舵用操作具と、
前記駆動用アクチュエータの動作を指示する駆動用操作具と、
前記操舵用操作具が傾倒された場合、前記操舵用操作具が傾倒された方向に前記車輪を操舵するとともに、前記駆動用操作具が操作された場合、前記駆動用操作具の操作量に基づいて前記車輪を駆動する制御手段と、
を具備するものである。
請求項2においては、
前記操舵用操作具は、
任意の方向に捩られることで操作可能であり、
前記制御手段は、
前記操舵用操作具が傾倒されない状態で捩られた場合、所定の第一旋回中心周りを前記操舵用操作具が捩られた回転方向へ旋回可能となる向きに、前記車輪を操舵するものである。
請求項3においては、
前記制御手段は、
前記操舵用操作具が捩られた状態で傾倒された場合、前記操舵用操作具の傾斜方向及び傾斜角度に基づいて第二旋回中心を決定し、前記第二旋回中心周りを前記操舵用操作具が捩られた回転方向へ旋回可能となる向きに、前記車輪を操舵するものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、操舵用操作具を所望の方向に傾倒させるだけで、複数の車輪を当該方向に操舵することができる。この状態で駆動用操作具を操作することにより、当該方向に車両を走行させることができる。従って、簡易な操作により、容易に任意の方向に車両を平行移動させることが可能となる。
請求項2においては、操舵用操作具を所望の方向に捩るだけで、所定の第一旋回中心周りを前記操舵用操作具が捩られた回転方向へ旋回可能となる向きに、車輪を操舵することができる。この状態で駆動用操作具を操作することにより、当該方向に車両を旋回させることができる。従って、簡易な操作により、容易に所定の第一旋回中心周りを旋回することが可能となる。
請求項3においては、操舵用操作具を捩りながら所望の方向に傾倒させるだけで、第二旋回中心を任意に調節することができ、前記第二旋回中心周りを前記操舵用操作具が捩られた回転方向へ旋回可能となる向きに、車輪を操舵することができる。この状態で駆動用操作具を操作することにより、当該方向に車両を旋回させることができる。従って、簡易な操作により、容易に任意の第二旋回中心周りを旋回することが可能となる。
本発明の一実施例に係る車両の全体的な構成を示した斜視図。 左前輪機構を示した斜視図。 車両の制御に関する構成を示した概略図。 通常操舵モードにおける操舵の様子を示した概略図、(a)右方向へ操舵した様子を示した概略図、(b)左方向へ操舵した様子を示した概略図。 特殊操舵モードにおける平行移動の様子を示した概略図、(a)右前方への平行移動の様子を示した概略図、(b)右方への平行移動の様子を示した概略図。 特殊操舵モードにおける所定の旋回中心周りの旋回の様子を示した概略図、(a)時計回りに旋回する様子を示した概略図、(b)反時計回りに旋回する様子を示した概略図。 特殊操舵モードにおける任意の旋回中心周りの旋回の様子を示した概略図、(a)ジョイスティックを右方に傾倒させた場合の概略図、(b)ジョイスティックを右方に大きく傾倒させた場合の概略図。 特殊操舵モードにおける任意の旋回中心周りの旋回の様子を示した概略図、(a)ジョイスティックを左方に傾倒させた場合の概略図、(b)ジョイスティックを左方に大きく傾倒させた場合の概略図。
以下では、本発明に係る車両の実施の一形態である車両1について説明する。なお、本発明に係る車両は、本実施形態に係る車両1に限るものではなく、建設車両や農業車両、産業車両等の種々の車両であってもよい。
図1に示すように、車両1は、電動機により発生される動力により走行するものである。車両1は、主として車両本体10、左前輪機構20、右前輪機構30、左後輪機構40、右後輪機構50、操作部60、コントローラ100(図3参照)を具備する。
車両本体10は、車両1の主たる構造体を成すものである。車両本体10は板材やパイプ部材等を組み合わせて構成される。車両本体10には、車両1が具備する各部材へ電力を供給するキャパシタ等が配置される。
図1から図3までに示すように、左前輪機構20は、車両1を任意の方向に走行させるためのものである。左前輪機構20は、車両本体10の左前端の下部に配置される。左前輪機構20は、主として左前輪21、左前輪駆動モータ22、左前輪操舵モータ23を具備する。
左前輪21は、車両本体10を支持するとともに、回転駆動されることにより車両本体10を移動させるものである。
図2及び図3に示すように、左前輪駆動モータ22は、駆動用アクチュエータの実施の一形態であり、左前輪21を回転駆動させるものである。左前輪駆動モータ22の出力軸(図示せず)は、左前輪21に連結される。左前輪駆動モータ22の駆動力は、左前輪駆動モータ22の出力軸を介して左前輪21に伝達され、当該駆動力により左前輪21が回転駆動される。
左前輪操舵モータ23は、操舵用アクチュエータの実施の一形態であり、左前輪21を操舵するものである。左前輪操舵モータ23の出力軸(図示せず)は鉛直下方に向けて配置され、図示せぬ減速機構を介してブラケット23a(図2参照)の上端に連結される。ブラケット23aの下端は、左前輪21及び左前輪駆動モータ22に連結される。左前輪操舵モータ23の駆動力は、左前輪操舵モータ23の出力軸及び前記減速機構を介してブラケット23aに伝達される。当該駆動力によりブラケット23aが鉛直方向の軸心周りに回動する。当該ブラケット23aとともに左前輪21及び左前輪駆動モータ22が一体的に回動することによって、左前輪21が操舵される。
図1及び図3に示すように、右前輪機構30は、車両1を任意の方向に走行させるためのものである。右前輪機構30は、車両本体10の右前端の下部に配置される。右前輪機構30は、主として右前輪31、右前輪駆動モータ32、右前輪操舵モータ33を具備する。右前輪駆動モータ32は駆動用アクチュエータの実施の一形態であり、右前輪操舵モータ33は操舵用アクチュエータの実施の一形態である。なお、右前輪機構30の構成及び動作態様は、左前輪機構20と略同一であるため、説明は省略する。
左後輪機構40は、車両1を任意の方向に走行させるためのものである。左後輪機構40は、車両本体10の左後端の下部に配置される。左後輪機構40は、主として左後輪41、左後輪駆動モータ42、左後輪操舵モータ43を具備する。左後輪駆動モータ42は駆動用アクチュエータの実施の一形態であり、左後輪操舵モータ43は操舵用アクチュエータの実施の一形態である。なお、左後輪機構40の構成及び動作態様は、左前輪機構20と略同一であるため、説明は省略する。
右後輪機構50は、車両1を任意の方向に走行させるためのものである。右後輪機構50は、車両本体10の右後端の下部に配置される。右後輪機構50は、主として右後輪51、右後輪駆動モータ52、右後輪操舵モータ53を具備する。右後輪駆動モータ52は駆動用アクチュエータの実施の一形態であり、右後輪操舵モータ53は操舵用アクチュエータの実施の一形態である。なお、右後輪機構50の構成及び動作態様は、左前輪機構20と略同一であるため、説明は省略する。
以下では、説明の便宜上、左前輪21、右前輪31、左後輪41、及び右後輪51を総称して単に「各車輪」と記す。また、左前輪駆動モータ22、右前輪駆動モータ32、左後輪駆動モータ42、及び右後輪駆動モータ52を総称して単に「各駆動モータ」と、左前輪操舵モータ23、右前輪操舵モータ33、左後輪操舵モータ43、及び右後輪操舵モータ53を総称して単に「各操舵モータ」と、それぞれ記す。
図1に示すように、操作部60は、オペレータが乗車し、車両1の操作を行うための空間である。操作部60は、車両本体10の前後略中央部に配置される。操作部60は、主として座席61、ステアリング62、アクセルペダル63、ジョイスティック64、切り換えスイッチ65を具備する。
座席61は、オペレータが着座するものである。座席61は、操作部60の後部に配置される。
ステアリング62は、車両1を操舵するための操作具である。ステアリング62は、略円形に形成され、オペレータにより回動操作される。ステアリング62は、操作部60の前部であって、座席61に着座したオペレータが操作可能な位置に配置される。
アクセルペダル63は、駆動用操作具の実施の一形態であり、車両1を走行させるための操作具である。アクセルペダル63は、操作部60の前部、かつステアリング62の下方であって、座席61に着座したオペレータが足によって操作可能な位置に配置される。
ジョイスティック64は、操舵用操作具の実施の一形態であり、車両1を操舵するための操作具である。ジョイスティック64は、座席61の側方であって、座席61に着座したオペレータが操作可能な位置に配置される。ジョイスティック64は、その下部を回動可能に支持され、その上部を任意の方向に向かって傾倒させること、及びその長手方向を軸心として回動させる(捩る)ことで操作される。
切り換えスイッチ65は、ステアリング62又はジョイスティック64のいずれか一方を、車両1を操舵するための操作具として選択するものである。切り換えスイッチ65は、座席61の側方であって、座席61に着座したオペレータが操作可能な位置に配置される。本実施形態においては、切り換えスイッチ65はジョイスティック64の近傍に配置される。本実施形態に係る切り換えスイッチ65は、押しボタン式のスイッチにより構成するものとするが、本発明はこれに限るものではなく、トグルスイッチやスライドスイッチ等の種々のスイッチにより構成することも可能である。
図3に示すように、コントローラ100は、各操作具の操作に基づいて、各車輪の駆動及び操舵を制御するものである。コントローラ100は、車両本体10の適宜の位置に配置される。コントローラ100は、具体的にはCPU、ROM、RAM、HDD等がバスで接続される構成であってもよく、あるいはワンチップのLSI等からなる構成であってもよい。コントローラ100には、各車輪の駆動及び操舵を制御するための種々のプログラム及びデータが格納され、当該プログラム等に基づいて各車輪の駆動及び操舵を制御する。コントローラ100は、主としてアクセル操作量検出センサ101、ステアリング操作量検出センサ102、ジョイスティック操作量検出センサ103、切り換えスイッチ65、各駆動モータ、各操舵モータに接続される。
アクセル操作量検出センサ101は、アクセルペダル63の操作量、より詳細には、オペレータにより回動されるアクセルペダル63の回動角度を検出するものである。コントローラ100は、アクセル操作量検出センサ101によるアクセルペダル63の操作量の検出信号を取得することができる。
ステアリング操作量検出センサ102は、ステアリング62の操作量、より詳細には、オペレータにより回動されるステアリング62の回動角度を検出するものである。コントローラ100は、ステアリング操作量検出センサ102によるステアリング62の操作量の検出信号を取得することができる。
ジョイスティック操作量検出センサ103は、ジョイスティック64の操作量、より詳細には、ジョイスティック64がオペレータにより傾倒される際の傾斜方向及び傾斜角度、並びにオペレータにより回動される(捩られる)際の回動方向を検出するものである。コントローラ100は、ジョイスティック操作量検出センサ103によるジョイスティック64の操作量の検出信号を取得することができる。
コントローラ100は、切り換えスイッチ65に接続され、切り換えスイッチ65が操作された旨の検出信号を取得することができる。
コントローラ100は、各駆動モータに接続され、当該各駆動モータの駆動、より詳細には各駆動モータの回転方向及び回転数を制御することができる。当該制御によって、コントローラ100は各車輪の駆動を制御することができ、ひいては、車両1を任意の速度で走行させることができる。
コントローラ100は、各操舵モータに接続され、当該各操舵モータの駆動、より詳細には各操舵モータの回転方向及び回転数を制御することができる。当該制御によって、コントローラ100は各車輪の操舵を制御することができ、ひいては、車両1を任意の方向に操舵することができる。
上述の如く構成された車両1において、コントローラ100は、オペレータによる切り換えスイッチ65の操作に基づいて、ステアリング62又はジョイスティック64のいずれか一方を、車両1を操舵するための操作具として選択する。切り換えスイッチ65によりステアリング62が選択された場合(以下、この場合を単に「通常操舵モード」と記す)、コントローラ100は、当該ステアリング62の操作に基づいて、各車輪の操舵を制御することができる。切り換えスイッチ65によりジョイスティック64が選択された場合(以下、この場合を単に「特殊操舵モード」と記す)、コントローラ100は、当該ジョイスティック64の操作に基づいて、各車輪の操舵を制御することができる。
また、コントローラ100は、アクセルペダル63の操作に基づいて、各車輪の駆動を制御することができる。より詳細には、アクセルペダル63が操作された場合、各車輪を駆動させ、アクセルペダル63の操作量が大きくなるにつれて、各車輪の回転速度が大きくなるように制御する。
以下では、コントローラ100による各車輪の制御態様について説明する。
まず、切り換えスイッチ65により通常操舵モードが選択された場合について説明する。通常操舵モードにおいては、ステアリング62を操作することによって車両1が操舵される。
図4に示すように、通常操舵モードにおいて、ステアリング62が時計回りに回動された場合、左前輪21及び右前輪31は右方向に操舵される。より詳細には、左前輪21及び右前輪31は、同心円上を旋回できるように各々独立して操舵される。この状態でアクセルペダル63を操作することにより、車両1は右前方に向かって旋回することができる。
ステアリング62が反時計回りに回動された場合、左前輪21及び右前輪31は左方向に操舵される。より詳細には、左前輪21及び右前輪31は、同心円上を旋回できるように各々独立して操舵される。この状態でアクセルペダル63を操作することにより、車両1は左前方に向かって旋回することができる。
上記の如く、通常操舵モードにおいては、ステアリング62の操作に基づいて車両1の前輪(左前輪21及び右前輪31)を操舵することができる。すなわち、一般的な自動車と同様の操作感覚で、車両1を走行させることができる。
なお、本実施形態では、通常操舵モードにおいてステアリング62を操作すると、車両1の前輪のみが操舵される構成としたが、本発明はこれに限るものではない。すなわち、ステアリング62を操作すると、車両1の前輪に加えて後輪(左後輪41及び右後輪51)も操舵される構成とすることや、後輪のみが操舵される構成とすることが可能である。例えば、ステアリング62が時計回りに回動された場合、前輪が右方向に操舵されるとともに、後輪が左方向に操舵される構成とすることができる。これによって、車両1を操舵する際の旋回性能を向上させることができる。
次に、切り換えスイッチ65により特殊操舵モードが選択された場合について説明する。特殊操舵モードにおいては、ジョイスティック64を操作することによって車両1が操舵される。また、特殊操舵モードにおけるジョイスティック64の操作としては、(1)ジョイスティック64を任意の方向に傾倒させる操作、(2)ジョイスティック64を傾倒させずに、その長手方向を軸心として任意の方向に回動させる(捩る)操作、(3)ジョイスティック64をその長手方向を軸心として任意の方向に回動させながら任意の方向に傾倒させる操作、がある。
まず、上記(1)ジョイスティック64を任意の方向に傾倒させる操作を行った場合について説明する。
図5(a)に示すように、特殊操舵モードにおいて、ジョイスティック64が右前方に傾倒された場合、各操舵モータが駆動されて、各車輪は右前方(ジョイスティック64が傾倒された方向と同一方向)に操舵される。この状態でアクセルペダル63を操作することにより、各駆動モータが駆動されて、車両1は車両本体10が前方を向いたまま右前方に向かって走行、すなわち平行移動することができる。
図5(b)に示すように、ジョイスティック64が右方に傾倒された場合、各操舵モータが駆動されて、各車輪は右方(ジョイスティック64が傾倒された方向と同一方向)に操舵される。この状態でアクセルペダル63を操作することにより、各駆動モータが駆動されて、車両1は車両本体10が前方を向いたまま右方に向かって走行することができる。
上記の如く、特殊操舵モードにおいては、ジョイスティック64を傾倒させる操作に基づいて車両1の各車輪を操舵することができる。上記の説明においては、ジョイスティック64が右前方及び右方に傾倒された場合についてのみ説明したが、ジョイスティック64が傾倒される方向は上記2方向に限るものではない。すなわち、ジョイスティック64は任意の方向(例えば、左前方、左方等)に傾倒されることが可能であり、各車輪はジョイスティック64が傾倒された方向に操舵される。従って、ジョイスティック64を所望の方向に傾倒させながらアクセルペダル63を操作することにより、車両1を車両本体10が前方を向いたまま所望の方向に向かって走行させることができる。
なお、ジョイスティック64を右後方、左後方、後方等に傾斜させた場合、各操舵モータが駆動されて、各車輪はジョイスティック64が傾倒された方向と逆方向に操舵される。この状態でアクセルペダル63を操作すると、各駆動モータは通常と逆方向(後進方向)に駆動される。このように構成することによって、ジョイスティック64を後側へ傾倒させた場合においても、車両1を車両本体10が前方を向いたまま所望の方向に向かって走行させることができる。
次に、上記(2)ジョイスティック64を傾倒させずに、その長手方向を軸心として任意の方向に回動させる(捩る)操作を行った場合について説明する。
図6(a)に示すように、特殊操舵モードにおいて、ジョイスティック64が傾倒されない状態で時計回りに回動された場合、各操舵モータが駆動されて、各車輪は、所定の第一旋回中心C周りを時計回りに旋回可能な方向に操舵される。より詳細には、各車輪は、平面視において、第一旋回中心Cを中心として各車輪の接地点を通る円の接線方向であって、第一旋回中心Cを中心とした場合の時計回り方向を向くように操舵される。この状態でアクセルペダル63を操作することにより、各駆動モータが駆動されて、車両1は第一旋回中心Cを中心として時計回りに旋回することができる。つまり、ジョイスティック64を捩じった方向に信地旋回することができる。
図6(b)に示すように、ジョイスティック64が傾倒されない状態で反時計回りに回動された場合、各車輪は、所定の第一旋回中心C周りを反時計回りに旋回可能な方向に操舵される。より詳細には、各車輪は、平面視において、第一旋回中心Cを中心として各車輪の接地点を通る円の接線方向であって、第一旋回中心Cを中心とした場合の反時計回り方向を向くように操舵される。この状態でアクセルペダル63を操作することにより、車両1は第一旋回中心Cを中心として反時計回りに旋回することができる。
上記の如く、特殊操舵モードにおいては、ジョイスティック64を回動させる操作に基づいて車両1の各車輪を操舵することができる。すなわち、ジョイスティック64を所望の方向に回動させながらアクセルペダル63を操作することにより、車両1は所定の第一旋回中心Cを中心として所望の方向に旋回することができる。なお、第一旋回中心Cの位置は、予めコントローラ100に記憶させておく構成にすることや、別途調節手段を備えて調節可能に構成すること等が可能である。
次に、上記(3)ジョイスティック64をその長手方向を軸心として任意の方向に回動させながら任意の方向に傾倒させる操作を行った場合について説明する。
図7(a)及び(b)に示すように、特殊操舵モードにおいて、ジョイスティック64が時計回りに回動されながら右方に傾倒された場合、各車輪は第二旋回中心Cx周りを時計回りに旋回可能な方向に操舵される。
ここで、ジョイスティック64が時計回りに回動されながら右方に傾倒された場合、第二旋回中心Cxの位置は、ジョイスティック64の傾斜方向及び傾斜角度に基づいて決定される。より詳細には、第二旋回中心Cxは、所定の第一旋回中心Cの位置(図6参照)からジョイスティック64が傾倒された方向(右方)へ、傾倒された量(傾斜角度)に対応する距離だけ移動した位置に決定される。従って、例えば図7(a)から図7(b)のように、ジョイスティック64の傾斜角度を大きくすると、第二旋回中心Cxの位置はさらに右方に移動する。
そして、各車輪は、第二旋回中心Cx周りを時計回りに旋回可能な方向に操舵される。より詳細には、各車輪は、平面視において、第二旋回中心Cxを中心として各車輪の接地点を通る円の接線方向であって、第二旋回中心Cxを中心とした場合の時計回り方向を向くように操舵される。この状態でアクセルペダル63を操作することにより、車両1は第二旋回中心Cxを中心として時計回りに旋回することができる。
図8(a)及び(b)に示すように、ジョイスティック64が反時計回りに回動されながら左方に傾倒された場合、各車輪は第二旋回中心Cx周りを反時計回りに旋回可能な方向に操舵される。
ここで、ジョイスティック64が反時計回りに回動されながら左方に傾倒された場合、第二旋回中心Cxの位置は、ジョイスティック64の傾斜方向及び傾斜角度に基づいて決定される。すなわち、第二旋回中心Cxは、所定の第一旋回中心Cの位置(図6参照)からジョイスティック64が傾倒された方向(左方)へ、傾倒された量(傾斜角度)に対応する距離だけ移動した位置に決定される。従って、例えば図8(a)から図8(b)のように、ジョイスティック64の傾斜角度を大きくすると、第二旋回中心Cxの位置はさらに左方に向かって移動する。
そして、各車輪は、第二旋回中心Cx周りを反時計回りに旋回可能な方向に操舵される。より詳細には、各車輪は、平面視において、第二旋回中心Cxを中心として各車輪の接地点を通る円の接線方向であって、第二旋回中心Cxを中心とした場合の反時計回り方向を向くように操舵される。この状態でアクセルペダル63を操作することにより、車両1は第二旋回中心Cxを中心として反時計回りに旋回することができる。
上記の如く、特殊操舵モードにおいては、ジョイスティック64を回動させながら傾倒させる操作に基づいて車両1の各車輪を操舵することができる。すなわち、ジョイスティック64を傾倒させる操作に基づいて第二旋回中心Cxを決定するとともに、ジョイスティック64を回動させる操作に基づいて旋回方向を決定する。そして、両操作を行いながらアクセルペダル63を操作することにより、車両1は第二旋回中心Cxを中心として所望の方向に旋回することができる。
なお、上記の説明においては、ジョイスティック64が時計回りに回動されながら右方に傾倒された場合、及びジョイスティック64が反時計回りに回動されながら左方に傾倒された場合についてのみ説明したが、ジョイスティック64の操作は上記操作に限るものではない。すなわち、ジョイスティック64は任意の方向(時計回り又は反時計回り)に回動されながら、任意の方向(例えば、右前方、左前方等)に傾倒されることが可能である。従って、ジョイスティック64を任意の方向に回動しながら任意の方向に傾倒させた状態で、アクセルペダル63を操作することにより、車両1は所望の位置に決定される第二旋回中心Cxを中心として所望の方向に旋回することができる。
以上の如く、本実施形態の車両1は、
2つの前輪(左前輪21及び右前輪31)及び2つの後輪(左後輪41及び右後輪51)からなる車輪と、
前記車輪にそれぞれ連結され、前記車輪を操舵する操舵用アクチュエータ(左前輪操舵モータ23、右前輪操舵モータ33、左後輪操舵モータ43、及び右後輪操舵モータ53)と、
前記車輪にそれぞれ連結され、前記車輪を駆動する駆動用アクチュエータ(左前輪駆動モータ22、右前輪駆動モータ32、左後輪駆動モータ42、及び右後輪駆動モータ52)と、
任意の方向に傾倒されることで操作可能であり、前記操舵用アクチュエータの動作を指示するジョイスティック64と、
前記駆動用アクチュエータの動作を指示するアクセルペダル63と、
ジョイスティック64が傾倒された場合、ジョイスティック64が傾倒された方向に前記車輪を操舵するとともに、アクセルペダル63が操作された場合、アクセルペダル63の操作量に基づいて前記車輪を駆動するコントローラ100と、
を具備するものである。
このように構成することにより、ジョイスティック64を所望の方向に傾倒させるだけで、複数の車輪を当該方向に操舵することができる。この状態でアクセルペダル63を操作することにより、当該方向に車両1を走行させることができる。従って、簡易な操作により、容易に任意の方向に車両1を平行移動させることが可能となる。
また、本実施形態に係るジョイスティック64は、
任意の方向に捩られることで操作可能であり、
コントローラ100は、
ジョイスティック64が傾倒されない状態で捩られた場合、所定の第一旋回中心C周りをジョイスティック64が捩られた回転方向へ旋回可能となる向きに、前記車輪を操舵するものである。
このように構成することにより、ジョイスティック64を所望の方向に捩るだけで、所定の第一旋回中心C周りをジョイスティック64が捩られた回転方向へ旋回可能となる向きに、前記車輪を操舵することができる。この状態でアクセルペダル63を操作することにより、当該方向に車両1を旋回させることができる。従って、簡易な操作により、容易に所定の第一旋回中心C周りを旋回することが可能となる。また、ジョイスティック64の操作の様子と車両1の旋回の様子とが類似するため、オペレータは車両1の旋回の様子を容易に予測することができる。従って、オペレータは感覚的に車両1の操作を行うことができ、操作性を向上させることができる。
また、本実施形態に係るコントローラ100は、
ジョイスティック64が捩られた状態で傾倒された場合、ジョイスティック64の傾斜方向及び傾斜角度に基づいて第二旋回中心Cxを決定し、第二旋回中心Cx周りをジョイスティック64が捩られた回転方向へ旋回可能となる向きに、前記車輪を操舵するものである。
このように構成することにより、ジョイスティック64を捩りながら所望の方向に傾倒させるだけで、第二旋回中心Cxを任意に調節することができ、第二旋回中心Cx周りをジョイスティック64が捩られた回転方向へ旋回可能となる向きに、前記車輪を操舵することができる。この状態でアクセルペダル63を操作することにより、当該方向に車両1を旋回させることができる。従って、簡易な操作により、容易に任意の第二旋回中心Cx周りを旋回することが可能となる。また、ジョイスティック64の操作の様子と車両1の旋回の様子とが類似するため、オペレータは車両1の旋回の様子を容易に予測することができる。従って、オペレータは感覚的に車両1の操作を行うことができ、操作性を向上させることができる。
また、本実施形態に係る車両1は、通常操舵モードにおいてステアリング62による操舵を行うことができる。従って、平行移動や極小旋回等を行う必要がない場合は、通常の自動車と同様の操作感覚で車両1を操作することができる。さらに、車両1が有するモードは通常操舵モードと特殊操舵モードの2つのモードのみであり、切り換えスイッチ65の操作のみで両モードを切り換えることができる。従って、多くのモードを切り換える必要がないためオペレータは容易に車両1の操作方法を選択でき、また簡易な操作により容易にいずれかのモードを選択することができる。
なお、本実施形態においては、主に各車輪の操舵に関する制御について説明したが、これと同時に各車輪の回転速度を制御することも可能である。例えば、車両1が旋回する場合において、各車輪が接地面との間に滑りを生じないように、各車輪の回転速度を制御することが可能である。このような制御によって、各車輪の摩耗を抑制することや、各車輪と接地面との摩擦力による制動力が車両1加わることを防止すること等ができる。
1 車両
21 左前輪
22 左前輪駆動モータ(駆動用アクチュエータ)
23 左前輪操舵モータ(操舵用アクチュエータ)
31 右前輪
32 右前輪駆動モータ(駆動用アクチュエータ)
33 右前輪操舵モータ(操舵用アクチュエータ)
41 左後輪
42 左後輪駆動モータ(駆動用アクチュエータ)
43 左後輪操舵モータ(操舵用アクチュエータ)
51 右後輪
52 右後輪駆動モータ(駆動用アクチュエータ)
53 右後輪操舵モータ(操舵用アクチュエータ)
63 アクセルペダル(駆動用操作具)
64 ジョイスティック(操舵用操作具)
65 切り換えスイッチ
100 コントローラ

Claims (3)

  1. 2つの前輪及び2つの後輪からなる車輪と、
    前記車輪にそれぞれ連結され、前記車輪を操舵する操舵用アクチュエータと、
    前記車輪にそれぞれ連結され、前記車輪を駆動する駆動用アクチュエータと、
    任意の方向に傾倒されることで操作可能であり、前記操舵用アクチュエータの動作を指示する操舵用操作具と、
    前記駆動用アクチュエータの動作を指示する駆動用操作具と、
    前記操舵用操作具が傾倒された場合、前記操舵用操作具が傾倒された方向に前記車輪を操舵するとともに、前記駆動用操作具が操作された場合、前記駆動用操作具の操作量に基づいて前記車輪を駆動する制御手段と、
    を具備する車両。
  2. 前記操舵用操作具は、
    任意の方向に捩られることで操作可能であり、
    前記制御手段は、
    前記操舵用操作具が傾倒されない状態で捩られた場合、所定の第一旋回中心周りを前記操舵用操作具が捩られた回転方向へ旋回可能となる向きに、前記車輪を操舵する請求項1に記載の車両。
  3. 前記制御手段は、
    前記操舵用操作具が捩られた状態で傾倒された場合、前記操舵用操作具の傾斜方向及び傾斜角度に基づいて第二旋回中心を決定し、前記第二旋回中心周りを前記操舵用操作具が捩られた回転方向へ旋回可能となる向きに、前記車輪を操舵する請求項2に記載の車両。
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