JP2010245789A - アンテナ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】指向性可変な小型のアンテナ装置を実現すること。
【解決手段】アンテナ装置1は、接地された金属板10を有していて、金属板10に対して垂直に第1金属配線11が配置され、第1金属配線11と金属板10との間には給電部15が設けられている。給電部15とは反対側の第1金属配線11の端部には、金属板10に対して平行に4本の直線状の第2金属配線12が接続され、4本の金属配線12は互いに直交している。各第2金属配線12の、第1金属配線11と接続している側とは反対側の端部には、第3金属配線13がそれぞれ接続している。第3金属配線13は、金属板10に対して垂直であり、可変抵抗素子14を介して金属板10に接続している。アンテナ装置1は、波長の1/10以下のサイズであり、可変抵抗素子14の抵抗値を変えることにより指向性を制御することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、指向性を変化させることができるアンテナ装置に関するものであって、特に小型化が可能であることに特徴を有するものである。
指向性を変化させることができるアンテナ装置として、従来よりエスパアンテナと呼ばれるアンテナ装置が知られており、たとえば特許文献1に記載がある。この特許文献1に記載のアンテナ装置は、給電素子から1/4波長離れた位置に複数の無給電素子を配置し、各無給電素子に可変リアクタンス素子を接続した構成であり、可変リアクタンス素子のリアクタンス値を変化させることでアンテナ装置の指向性を変化させることができる。
特開2001−24431
しかし特許文献1のアンテナ装置では、給電素子と無給電素子との間隔を1/4波長とする必要があり、アンテナ装置を小型化することが困難であった。
そこで本発明の目的は、指向性を変化させることができ、かつ小型なアンテナ装置を実現することにある。
第1の発明は、ループ面が互いに角度を成すよう放射状に配置された複数のループ状金属配線と、放射状の中心に設けられ、各ループ状金属配線に給電する給電部と、各ループ状金属配線に挿入された可変インピーダンス素子と、を有することを特徴とするアンテナ装置である。
ループの形状は特に限定されるものではなく、円や楕円などの曲線で構成されるものや、三角形、四角形などの直線で構成されるものであってもよいし、曲線と直線の双方によって構成されるものであってもよい。
また、各ループ状金属配線は、そのループごとに完全に独立したものである必要はなく、一部の金属配線が共通するものであってもよい。また、接地導体を用いることで、ループ状金属配線の半分を電気的鏡像によって構成してもよい。
本発明のアンテナ装置は、送信アンテナと受信アンテナの両方に用いることができる。したがって、本明細書中で用いている「給電」の語は、受信アンテナとして本発明のアンテナ装置を用いる場合においては「受電」の意であるとして解釈する。
第2の発明は、第1の発明において、ループ状金属配線は、三角形または四角形のループ状に形成されている、ことを特徴とするアンテナ装置である。
第3の発明は、第1の発明において、ループ状金属配線は、各ループ状金属配線において共通する1辺であって給電点が設けられた直線状の第1金属配線と、第1金属配線の両端において第1金属配線に直交して接続する、互いに平行な2本の第2金属配線と、2本の第2金属配線の端部を連結し、可変インピーダンス素子が挿入された第3金属配線と、によって形成された長方形のループ状である、ことを特徴とするアンテナ装置である。
第4の発明は、第3の発明において、第2金属配線の長さは、第1金属配線および第3金属配線の長さの3〜5倍であることを特徴とするアンテナ装置である。
第5の発明は、第1の発明から第4の発明において、可変インピーダンス素子は、可変抵抗素子であることを特徴とするアンテナ装置である。
第6の発明は、第1の発明から第4の発明において、インピーダンス可変素子は、可変キャパシタ、または可変インダクタであることを特徴とするアンテナ装置である。
第7の発明は、第1の発明から第6の発明において、アンテナ装置の放射状の中心からの半径は、1/20波長以下である、ことを特徴とするアンテナ装置である。
第8の発明は、接地導体を用いて電気的鏡像を形成することにより、第1の発明から第7の発明のアンテナ装置を構成する、ことを特徴とするアンテナ装置である。
本発明のアンテナ装置によると、あるループ状金属配線の可変インピーダンス素子によって反射された電波は、他のループ状金属配線にも伝搬する。そして、可変インピーダンス素子のインピーダンス値を変化させると、その可変インピーダンス素子による反射波の位相、振幅が変化するため、他のループ状金属配線へと伝搬する電波の位相、振幅も変化し、全体の電波の分布が変化する。そのため、可変インピーダンス素子のインピーダンス値を変化させることでアンテナ装置の指向性を変化させることができ、すべての可変インピーダンス素子のインピーダンス値を等しくすれば、無指向性にもできる。また、本発明のアンテナ装置は給電部が1つであり、複数のアンテナ素子に給電を必要とする指向性可変のアンテナ装置に比べて安価に製造することができる。また、本発明のアンテナ装置は、使用する電波の波長の1/10以下の小型とすることができる。
実施例1のアンテナ装置1の構成を示す図。 A−Aにおけるアンテナ装置1の断面を示す図。 xy平面での放射特性を示す図。 xy平面での放射特性を示す図。 xy平面での放射特性を示す図。 実施例2のアンテナ装置2の構成を示す図。 実施例3のアンテナ装置3の構成を示す図。 実施例4のアンテナ装置4の構成を示す図。
以下、本発明の具体的な実施例について図を参照に説明するが、本発明は実施例に限定されるものではない。
図1は、実施例1のアンテナ装置1の構成について示した図である。また、図2は、図1におけるA−A断面図である。アンテナ装置1は、接地された金属板10を有していて、金属板10に対して垂直に直線状の第1金属配線11が配置されている。以下説明の簡便のため、図1のように、金属板10に垂直方向にz軸、金属板10に平行な面にx軸とy軸をとる。第1金属配線11と金属板10との間には給電部15が設けられている。
給電部15とは反対側の第1金属配線11の端部には、金属板10に対して平行に、すなわち第1金属配線11に直交して4本の直線状の第2金属配線12が接続されている。この第1金属配線11と4本の第2金属配線12が接続する点を以下分岐点16とする。また、4本の金属配線12は互いに直交している。したがって、第2金属配線12は、分岐点16を中心として、第1金属配線11に直交する方向に等角度の放射状に配置されている。ここで、4本の第2金属配線12のうち、分岐点16からx軸正方向に延伸するものを第2金属配線12a、x軸負方向に延伸するものを第2金属配線12c、y軸正方向に延伸するものを第2金属配線12b、y軸負方向に延伸するものを第2金属配線12dとする。
各第2金属配線12a〜dの、第1金属配線11と接続している側とは反対側の端部には、第3金属配線13a〜dがそれぞれ接続している。第3金属配線13a〜dは、金属板10に対して垂直であり、可変抵抗素子14a〜dを介して金属板10に接続している。
このアンテナ装置1は、第1金属配線11、第2金属配線12、第3金属配線13と、金属板10によるこれらの電気的鏡像によって、長方形状のループが4つ、給電部15を中心として放射状に配置された構成となっていて、この長方形状のループが本発明におけるループ状金属配線に相当している。
可変抵抗素子14は、SPDTスイッチの入力ポートに第3金属配線13を接続し、2つの出力ポートに10Ωの抵抗と250Ωの抵抗をそれぞれ接続した構成の素子である。SPDTスイッチの切り換えによって、第3金属配線13に接続する抵抗を10Ωと250Ωの2値に切り換えることで、抵抗値を可変としている。SPDTスイッチは、たとえば2つのPINダイオードを用い、制御電圧によってPINダイオードのオンオフを制御することによって接続を切り換える構成である。
次に、アンテナ装置1の動作について説明する。給電部15より供給された電波は、金属板10と第1金属配線11を伝搬する。第1金属配線11を伝搬する電波は、分岐点16から4本の第2金属配線12a〜dへと伝搬し、さらに第3金属配線13a〜dへと伝搬していく。この伝搬中において電波は少しずつ漏洩して放射される。放射される電波は、その放射の場所により位相が異なり、複数の離散的なアレーアンテナに位相差給電するのと等価であり、指向性を形成する。
伝搬中に放射されなかった電波は、可変抵抗素子14に到達し、反射、吸収される。反射された電波は、分岐点16から第1金属配線11や他の3本の第2金属配線12側に伝搬していき、電波の分布を変化させる。すなわち、第2金属配線12および第3金属配線13における電波の分布は、給電部15より給電され分岐点16において分岐して各可変抵抗素子14a〜dへと伝搬する電波と、可変抵抗素子14によって反射された電波と、可変抵抗素子14によって反射され分岐点16において分岐されて他の可変抵抗素子14へと伝搬する電波と、によって決定される。また、第1金属配線11における電波の分布は、給電部15より給電された電波と、可変抵抗素子14によって反射されて分岐点16から給電部15側へと伝送する電波と、によって決定される。これらの電波の分布によって、アンテナ装置1の放射特性が決定される。
可変抵抗素子14の抵抗値が変わると、反射量、吸収量が変化する。そのため、反射された電波が分岐点16において第1金属配線11や他の3本の第3金属配線13へと伝搬する量にも変化を生じる。この結果、アンテナ装置1全体の電波の分布も変化し、放射特性も変化する。
図3〜5は、アンテナ装置1のxy平面での放射特性についてシミュレーションにより求めた結果である。このシミュレーションにおいて、第1金属配線11および第3金属配線13の長さHを3cm、第2金属配線12の長さWを7cmとし、解析周波数は315MHz(波長約95cm)とした。
図3は、可変抵抗素子14a、14b、14dを10Ω、可変抵抗素子14cを250Ωとした場合である。4つの可変抵抗素子14の抵抗値をこのように選択することにより、FB比、FS比ともに約3dBで、可変抵抗素子14cから可変抵抗素子14aに向かう方向(x軸正方向)に向いた指向性ビームを形成できることがわかる。
図4は、可変抵抗素子14a、14c、14dを10Ω、可変抵抗素子14bを250Ωとした場合である。この場合も図3と同じように、FB比、FS比ともに約3dBで、可変抵抗素子14bから可変抵抗素子14dに向かう方向(y軸負方向)に向いた指向性ビームを形成できることがわかる。
この図3、図4から、4つの可変抵抗素子14の抵抗値を変更することにより、x軸正負方向、y軸正負方向の4方向の指向性ビームを形成することができることがわかる。
また、図5は、4つの可変抵抗素子14a〜dの抵抗値をすべて10Ωとした場合である。各可変抵抗素子14a〜dによる反射量はいずれも等しいので電波の分布は対称となり、図5のように、放射特性は無指向性となる。
以上のように、実施例1のアンテナ装置1は、可変抵抗素子14の抵抗値を変えることで4方向にビームを切り換えることができ、また無指向性とすることもできる。また、第2金属配線12の長さは7cmであり、第1金属配線11および第3金属配線13の長さは3cmであるから、波長(約95cm)の1/10以下のサイズで指向性可変とすることができている。
なお、第2金属配線12の長さは、使用する周波数帯域の波長の1/20以下とすることが望ましい。指向性ビームの形成が容易となるからである。また、第2金属配線12の長さWは、第1金属配線11および第3金属配線13の長さHの3〜5倍とすることが望ましい。より鋭い指向性ビームを形成することができるからである。
図6は、実施例2のアンテナ装置2の構成を示す図である。アンテナ装置2は、第1金属配線11、第2金属配線12に替えて、給電部15と、各第3金属配線13a〜dの金属板10側とは反対側の端部とを結ぶ第4金属配線20a〜dを設けた構成である。このアンテナ装置2は、第4金属配線20、第3金属配線13と、金属板10によるこれらの電気的鏡像によって、三角形状のループが4つ、給電部15を中心として放射状に配置された構成となっている。
このアンテナ装置2では、給電部15より供給された電波は、第4金属配線に伝搬し、さらに第3金属配線へと伝搬する。そして、可変抵抗素子14によって反射された電波は、給電部15を介して他の3本の第4金属配線20へと伝搬する。したがって、アンテナ装置1と同様に、可変抵抗素子14の抵抗値を変えることで、全体の電波の分布も変化させることができ、放射特性を変化させることができる。また、アンテナ装置2は、アンテナ装置1と同様に、使用する周波数帯域の波長の1/10以下のサイズで指向性可変とすることができる。
図7は、実施例3のアンテナ装置3の構成を示す図である。アンテナ装置3は、アンテナ装置1において、第2金属配線12を分岐点16とは反対側の端部で2本の第5金属配線30に分岐させたものである。さらに、第5金属配線30の端部においてそれぞれ接続し、金属板10に垂直な第6金属配線31を設け、各第6金属配線31を可変抵抗素子34を介して金属板10に接続したものである。
このアンテナ装置3では、可変抵抗素子34によって反射された電波は、分岐点16だけでなく、第2金属配線12と第5金属配線30との接続点においても分岐して伝搬し、電波の分布を変化させる。したがって、アンテナ装置1と同様に、可変抵抗素子34の抵抗値を変えることで全体の電波の分布が変化するので、放射特性を変化させることができる。特に、第2金属配線12を分岐させて8本の第5金属配線30を設け、それぞれに可変抵抗素子34を設けているため、実施例1のアンテナ装置1よりも細かな指向性の制御が可能となっている。また、このアンテナ装置4もアンテナ装置1と同様に、使用する周波数帯域の波長の1/10以下のサイズで指向性可変とすることができる。
なお、アンテナ装置3では第2金属配線12を2つに分岐させているが、3以上に分岐させてもよく、分岐の角度は任意でよい。
図8は、実施例4のアンテナ装置4の構成を示す図である。アンテナ装置4は、アンテナ装置1において第2金属配線12と第3金属配線13の接続点41間を接続する4本の第7金属配線40を設けたものである。第7金属配線40は、金属板10に平行で、かつ第2金属配線12に対して45度の角度を成している。
このアンテナ装置4では、可変抵抗素子14によって反射された電波は、分岐点16だけでなく、接続点41においても分岐して伝搬し、電波の分布を変化させる。したがって、アンテナ装置1と同様に、可変抵抗素子14の抵抗値を変えることで全体の電波の分布が変化するので、放射特性を変化させることができる。また、このアンテナ装置4もアンテナ装置1と同様に、使用する周波数帯域の波長の1/10以下のサイズで指向性可変とすることができる。
なお、いずれの実施例も、金属配線と金属板による電気的鏡像とによってループを形成しているが、金属板を用いずに金属配線のみによってループを形成してもよい。
また、いずれの実施例も、給電部15を中心として放射状に4つのループ状金属配線を設けた構成としているが、ループの数は、2以上であればよく、それぞれのループの成す角は等しくなくてもよい。ループの数をnとすれば、可変抵抗素子の抵抗値を適当に選ぶことでn以下の方向の指向性ビームと、無指向性とを切り換え可能なアンテナ装置を実現することができる。
また、いずれの実施例もループを直線によって構成しているが、曲線によって構成してもよく、直線と曲線の双方を含んでいてもよい。
また、いずれの実施例においても、必ずしも可変抵抗素子を用いる必要はなく、インピーダンス可変な素子であればよい。たとえば、金属配線に直列、もしくは並列に可変キャパシタや可変インダクタを接続してもよい。
本発明のアンテナ装置は、無線通信に用いることができる。
10:金属板
11:第1金属配線
12:第2金属配線
13:第3金属配線
14:可変抵抗素子
15:給電点

Claims (8)

  1. ループ面が互いに角度を成すよう放射状に配置された複数のループ状金属配線と、
    放射状の中心に設けられ、各前記ループ状金属配線に給電する給電部と、
    各前記ループ状金属配線に挿入された可変インピーダンス素子と、
    を有することを特徴とするアンテナ装置。
  2. 前記ループ状金属配線は、三角形または四角形のループ状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 前記ループ状金属配線は、
    各前記ループ状金属配線において共通する1辺であって給電点が設けられた直線状の第1金属配線と、
    前記第1金属配線の両端において前記第1金属配線に直交して接続する、互いに平行な2本の第2金属配線と、
    2本の前記第2金属配線の端部を連結し、前記インピーダンス可変素子が挿入された第3金属配線と、
    によって形成された長方形のループ状である、
    ことを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  4. 前記第2金属配線の長さは、前記第1金属配線および前記第3金属配線の長さの3〜5倍であることを特徴とする請求項3に記載のアンテナ装置。
  5. 前記可変インピーダンス素子は、可変抵抗素子であることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のアンテナ装置。
  6. 前記可変インピーダンス素子は、可変キャパシタ、または可変インダクタであることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のアンテナ装置。
  7. 前記アンテナ装置の放射状の中心からの半径は、1/20波長以下である、ことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載のアンテナ装置。
  8. 接地導体を用いて電気的鏡像を形成することにより、請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載のアンテナ装置を構成する、
    ことを特徴とするアンテナ装置。
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