JP3987058B2 - アンテナ装置 - Google Patents

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本発明は、指向性を可変可能なアンテナ装置に関する。
従来、双指向性を実現するアンテナの構成として、地板上に設置された給電モノポールアンテナの周囲に、導波器もしくは反射器として機能する無給電素子を配置する構成が提案されている。また、基板の両面にパッチアンテナを設置する構成も提案されている。
さらに、電気的に指向性を可変させるアンテナの構成として、使用周波数の半波長の間隔で配置された2つのアンテナへの給電位相を切り替える構成が提案されている。
また、地板上に設置された給電モノポールアンテナの周囲に、一端が可変リアクタンス素子に接続された無給電素子を配置する構成が提案されている。
さらに、給電モノポールアンテナの周囲に一端が高周波スイッチによって短絡と開放を切り替える構成が提案されている(特許文献1参照)。
米国特許公報5,235,343
給電位相を切り替えて放射指向性を変える従来技術では、位相器とハイブリッド回路のコストと挿入損失が問題である。また、無給電素子を給電素子の導波器や反射器として用いる従来技術では、可変リアクタンスによる無給電素子上の電流位相を適当に制御する必要がある。
一方、給電素子とその周囲に配置された無給電素子の指向性合成を用いる従来技術では、給電素子の放射が支配的となるため、ビーム幅を絞ることができず、急峻な指向性が得られない。また、給電素子と無給電素子の配置間隔が狭いために、低姿勢化が難しいという問題がある。
本発明の目的は、指向性を簡易な手順で切り替えることができ、高い放射利得を得ることができるアンテナ装置を提供することにある。
本発明の一態様によれば、導電性材料からなる地板上または地板に近接して設置される給電点と、前記給電点に放射状に接続される少なくとも4本のメアンダ状素子を有する線状素子と、前記メアンダ状素子のそれぞれに対応して設けられる高周波スイッチと、前記メアンダ状素子のそれぞれに対向配置され、対応する前記高周波スイッチを介して前記地板に接続される複数の逆L状素子と、前記線状素子を構成する前記少なくとも4本のメアンダ状素子の交点と前記給電点とを接続する給電線路と、を備え、前記複数の逆L状素子の地板との接続点から前記高周波スイッチを介してその先端位置までの長さはそれぞれ、動作周波数の略1/4波長であり、前記メアンダ状素子の前記給電点からその先端位置までの長さはそれぞれ、動作周波数の略1/4波長であることを特徴とするアンテナ装置が提供される。
また、本発明の一態様によれば、導電性材料からなる地板上または地板に近接して配置される給電点と、一端が前記給電点に接続されるヘリカル状素子と、前記ヘリカル状素子の他端に放射状に接続される少なくとも4本の線状素子と、前記線状素子のそれぞれに対応して設けられる高周波スイッチと、前記線状素子のそれぞれに対向配置され、対応する前記高周波スイッチを介して前記地板に接続される複数の逆L状素子と、を備え、前記複数の逆L状素子の地板との接続点から前記高周波スイッチを介して先端位置までの長さはそれぞれ、動作周波数の略1/4波長であり、前記給電点から前記ヘリカル素子を通って前記線状素子の先端位置までの長さは、動作周波数の略1/4波長であることを特徴とするアンテナ装置が提供される。
本発明によれば、指向性を簡易な手順で切り替えることができ、高い放射利得を得ることができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係るアンテナ装置の概略構成を示す斜視図、図2は図1のアンテナ装置の側面図、図3はその上面図である。図1のアンテナ装置は、導電性材料からなる地板上に設置される給電点1と、給電点1に放射状に接続される4本のメアンダ状素子2を有する線状素子と、メアンダ状素子2のそれぞれに対応して設けられる高周波スイッチSW1〜SW4と、メアンダ状素子2のそれぞれに対向配置されて高周波スイッチSW1〜SW4に接続される複数の逆L状素子3と、を備えている。
逆L状素子3の地板との接続位置から給電点までの(物理的)長さは動作周波数の約1/4波長である。また、メアンダ状素子2の給電点からその先端位置までの長さも、動作周波数の約1/4波長である。メアンダ状素子2の場合、線状素子が複数に折り返されているため、リアクタンス成分が増え、物理的な長さは1/4波長よりも多少長くなる。
メアンダ状素子2は、4本以上であれば、特にその本数に制限はないが、以下では、4本の場合について説明する。4本のメアンダ状素子2は、約90°ごとに異なる角度で配置されている。
図4は高周波スイッチSW1〜SW4の詳細構成の一例を示す回路図である。図4の高周波スイッチSW1〜SW4は、並列接続されたPINダイオード11と、スイッチ制御回路12とを有する。スイッチ制御回路12から出力される電圧レベルを変えることにより、PINダイオード11を導通させたり、遮断させたりすることができ、PINダイオード11がスイッチとして作用する。
図5は高周波スイッチSW1〜SW4の変形例を示す回路図である。図5の高周波スイッチSW1〜SW4は、並列接続されたインダクタ素子13、可変容量素子(バリキャップ)14およびスイッチ制御回路12を有する。スイッチ制御回路12の出力電圧が変わると、可変容量素子14の容量が変化し、これにより高周波スイッチSW1〜SW4のオン・オフが切り替わる。
図6は高周波スイッチSW1〜SW4の他の変形例を示す回路図である。図6の高周波スイッチSW1〜SW4は、FET15と、このFET15のゲート電圧を制御するスイッチ制御回路12とを有する。スイッチ制御回路12の出力電圧が変わると、FET15のオン・オフが切り替わり、これにより、高周波スイッチSW1〜SW4のスイッチングが可能となる。
図7は、高周波スイッチSW1,SW3をオンして、高周波スイッチSW2,SW4をオフした場合のxy面放射パターンを示す図である。図7は図8に示す形状およびサイズのメアンダ状素子2と逆L状素子3についてのxy面放射パターンを示している。
図7に示すように、高周波スイッチSW1が接続された逆L状素子3の垂直部分と、高周波スイッチSW2が接続された逆L状素子3の垂直部分とは、1/2波長だけ離れているため、x軸方向では各アンテナ素子からの放射が逆位相となって利得が低くなる。また、y軸方向では、各アンテナ素子からの放射が同位相になって利得が高くなる。その結果、双指向性パターンが形成される。
図9は、図8と同サイズのメアンダ状素子2と逆L状素子3を用いた場合に、高周波スイッチSW1,SW3をオフして、高周波スイッチSW2,SW4をオンした場合のxy面放射パターンを示す図である。
この場合、図9に示すように、y軸方向では各アンテナ素子からの放射が逆位相となって利得が低くなる。x軸方向では各アンテナ素子からの放射が同位相となって利得が高くなる。その結果、高周波スイッチSW1,SW3をオンにした場合のパターンを90°回転させたものに等しい双指向性パターンが形成される。
図1において、給電点1に接続されるメアンダ状素子2は、構造的にコイルに似た形状であり、インダクタンスが高いという特徴をもつ。このため、放射抵抗を小さくでき、放射パターンに与える影響を低減でき、双指向性の利得を高くすることができる。
このように、第1の実施形態では、給電点1に放射状に接続される4本のメアンダ状素子2と、これらメアンダ状素子2に対向配置される逆L状素子3と、各逆L状素子3に接続される高周波スイッチSW1〜SW4とを設けるため、高周波スイッチSW1〜SW4をオン・オフさせることで、放射パターンを大きく変化させることができる。また、メアンダ状素子2はインダクタンスが高いという特徴をもつため、放射抵抗を削減でき、双指向性の利得を向上できる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、第1の実施形態とは異なる形状のメアンダ状素子2を設けるものである。
図10は本発明の第2の実施形態に係るアンテナ装置の斜視図、図11は図10のアンテナ装置の側面図、図12は図10のアンテナ装置の上面図である。図10では、図1と共通する構成部分には同一符号を付しており、以下では、相違点を中心に説明する。図10のアンテナ装置は、図1とは異なる形状のメアンダ状素子2を備えている。図10のメアンダ状素子2は、給電点1に近いほど、地板からの高さが低くなっており、かつ折り返しの間隔が短くなっている。
メアンダ状素子2は、給電点1からその先端位置までが約1/4波長の長さをもつため、給電点1に近いほど電流が多く流れる。したがって、給電点1に近いほど、素子の高さを低くすると、電流の方向が頻繁に入れ替わることになり、電流が互いに打ち消し合う効果が高くなる。また、メアンダ状素子2の折り返し間隔が短いほど、電流が多く流れる給電点1に近い位置の電流からの放射が打ち消し合う。
図10の逆L状素子3は、約90°ごとに配置される。対角線上に配置された2組の逆L状素子3のいずれか一方に対応する高周波スイッチ(SW1,SW3)または(SW2,SW4)がオンし、他方の組に対応する高周波スイッチはオフする。高周波スイッチSW1〜SW4のオン・オフを組ごとに切り替えることで、第1の実施形態と同様に、放射パターンを大きく変化させることができる。
このように、第2の実施形態では、給電点1に近いほど、メアンダ素子の高さを低くし、かつメアンダ素子の折り返し間隔を短くするため、不要電波の放射をより効率的に抑制でき、双指向性の利得をよりいっそう向上できる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態は、メアンダ状素子2の代わりに、ヘリカル状素子を設けるものである。
図13は本発明の第3の実施形態に係るアンテナ装置の斜視図、図14は図13のアンテナ装置の側面図、図15は図13のアンテナ装置の上面図である。図13では、図1と共通する構成部分には同一符号を付しており、以下では、相違点を中心に説明する。図13のアンテナ装置は、一端が給電点1に接続されるヘリカル状素子21と、ヘリカル状素子21の他端に放射状に接続される少なくとも4本の線状素子22と、これら線状素子22に対向配置される逆L状素子3と、逆L状素子3にそれぞれ接続される高周波スイッチSW1〜SW4とを備えている。
線状素子22は、4本以上であれば、特にその本数に制限はないが、以下では、4本の場合について説明する。4本の線状素子は、約90°ごとに異なる角度で配置されている。
ヘリカル状素子21は、メアンダ状素子2と同様に、高いインダクタンスを持つため、放射抵抗が小さく、不要電波の放射を抑制できる。
また、図13のアンテナ装置では、無給電の逆L状素子3との電気的結合を強めるために、ヘリカル状素子21の端部から逆L状素子3の方向に、放射状に線状素子22を設けている。無給電の逆L状素子3の数が増やした場合には、それに応じて線状素子22を増やすことで、ヘリカル状素子21自体を増やす必要はない。
第3の実施形態においても、逆L状素子3は、約90°ごとに配置される。対角線上に配置された2組の逆L状素子3のいずれか一方に対応する高周波スイッチ(SW1,SW3)または(SW2,SW4)がオンし、他方の組に対応する高周波スイッチはオフする。高周波スイッチSW1〜SW4のオン・オフを組ごとに切り替えることで、第1および第2の実施形態と同様に、放射パターンを大きく変化させることができる。
このように、第3の実施形態では、給電点1に接続されたヘリカル状素子21と、ヘリカル状素子21に放射状に接続される線状素子22と、これら線状素子22に対向配置される逆L状素子3とを設けるため、第1の実施形態と同様に、放射抵抗を小さくでき、放射パターンを大きく変化できるとともに、双指向性の利得を向上できる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態は、第3の実施形態の変形例であり、放射状に配置された線状素子の代わりに、円板状素子を設けるものである。
図16は本発明の第4の実施形態に係るアンテナ装置の斜視図、図17は図16のアンテナ装置の側面図、図18は図16のアンテナ装置の上面図である。
図16では、図13と共通する構成部分には同一符号を付しており、以下では、相違点を中心に説明する。図16のアンテナ装置は、一端が給電点1に接続されたヘリカル状素子21の他端に接続される円板状素子23を備えている。この円板状素子23に対して放射状に逆L状素子3が配置されている。
逆L状素子3は、約90°ごとに配置される。対角線上に配置された2組の逆L状素子3のいずれか一方に対応する高周波スイッチSW1〜SW4がオンし、他方の組に対応する高周波スイッチSW1〜SW4はオフする。高周波スイッチSW1〜SW4のオン・オフを組ごとに切り替えることで、第1〜第3の実施形態と同様に、放射パターンを大きく変化させることができる。
第3の実施形態の場合、線状素子とそれに対応する逆L状素子3とが直線状に配置されるように位置合わせを行う必要があったが、本実施形態では、位置合わせを行う必要がなくなり、実装が容易となる。
このように、第4の実施形態では、線状素子の代わりに円板状素子23を設けるため、位置合わせが容易になり、製造工程を簡略化できる。
(第5の実施形態)
第5の実施形態は、メアンダ状素子2を誘電体の内部に形成するものである。
図19は本発明の第5の実施形態に係るアンテナ装置の斜視図である。図19のアンテナ装置は、図1のアンテナ装置と基本的な構造は同じであるが、メアンダ状素子2を誘電体24の内部に形成している。誘電体24の内部では、自由空間に比べて波長が短くなるため、メアンダ状素子2の電気長を変えることなく、低姿勢化することができる。低姿勢化により、メアンダ状素子2の放射抵抗がさらに小さくなり、不要な電波の放射をよりいっそう抑制できる。
また、図20は図19の変形例であり、図13のアンテナ装置のヘリカル状素子21を誘電体24の内部に形成したものである。
第5の実施形態においても、逆L状素子3は、約90°ごとに配置される。対角線上に配置された2組の逆L状素子3のいずれか一方に対応する高周波スイッチ(SW1,SW3)または(SW2,SW4)がオンし、他方の組に対応する高周波スイッチはオフする。高周波スイッチSW1〜SW4のオン・オフを組ごとに切り替えることで、第1〜第4の実施形態と同様に、放射パターンを大きく変化させることができる。
このように、第5の実施形態では、メアンダ状素子2やヘリカル状素子21を誘電体24内部に形成するため、波長を短くできることから、よりいっそうの低姿勢化が可能になり、小型化が実現できる。
(第6の実施形態)
第6の実施形態は、メアンダ状素子2と逆L状素子3の本数を増やしたものである。
図21は本発明の第6の実施形態に係るアンテナ装置の斜視図である。図21のアンテナ装置は、基本的な構造は図1と同じであるが、メアンダ状素子2と逆L状素子3が45°間隔で8本設けられている。
図21の場合、高周波スイッチSW1〜SW8のうち、軸対称の2本の逆L状素子3に接続された高周波スイッチ(SW1,SW5)または(SW2,SW6)または(SW3,SW7)または(SW4,SW8)のみがオンし、他の高周波スイッチはオフする。したがって、高周波スイッチSW1〜SW8の切替方法として4種類が考えられ、合計4種類の放射パターンが得られる。これら4種類の放射パターンが図22〜図25に示されている。図22〜図25は、図26に示すサイズのメアンダ素子2と逆L状素子3についてのxy面放射パターンを示している。
このように、第6の実施形態では、メアンダ状素子2と逆L状素子3を8本に増やしたため、放射パターンの種類を4種類を増やすことができ、多様な放射パターンを生成できる。
本発明の第1の実施形態に係るアンテナ装置の概略構成を示す斜視図。 図1のアンテナ装置の側面図。 図1のアンテナ装置の上面図。 高周波スイッチSW1〜SW4の詳細構成の一例を示す回路図。 高周波スイッチSW1〜SW4の変形例を示す回路図。 高周波スイッチSW1〜SW4の他の変形例を示す回路図。 高周波スイッチSW1,SW3をオンして、高周波スイッチSW2,SW4をオフした場合のxy面放射パターンを示す図。 図7の解析に用いたメアンダ状素子と逆L状素子の形状およびサイズを示す図。 図8と同サイズのメアンダ状素子2と逆L状素子3を用いた場合に、高周波スイッチSW1,SW3をオフして、高周波スイッチSW2,SW4をオンした場合のxy面放射パターンを示す図。 本発明の第2の実施形態に係るアンテナ装置の斜視図。 図10のアンテナ装置の側面図。 図10のアンテナ装置の上面図。 本発明の第3の実施形態に係るアンテナ装置の斜視図。 図13のアンテナ装置の側面図。 図13のアンテナ装置の上面図。 本発明の第4の実施形態に係るアンテナ装置の斜視図。 図16のアンテナ装置の側面図。 図16のアンテナ装置の上面図。 本発明の第5の実施形態に係るアンテナ装置の斜視図。 図19の変形例であり、図13のアンテナ装置のヘリカル状素子21を誘電体24の内部に形成した例を示す斜視図。 本発明の第6の実施形態に係るアンテナ装置の斜視図。 図21に対応する放射パターンの一例を示す図。 図21に対応する放射パターンの一例を示す図。 図21に対応する放射パターンの一例を示す図。 図21に対応する放射パターンの一例を示す図。 図22〜図25の解析に用いたメアンダ状素子と逆L状素子の形状およびサイズを示す図。
符号の説明
1 給電点
2 メアンダ状素子
3 逆L状素子
21 ヘリカル状素子
22 線状素子
23 円板状素子

Claims (6)

  1. 導電性材料からなる地板上または地板に近接して設置される給電点と、
    前記給電点に放射状に接続される少なくとも4本のメアンダ状素子を有する線状素子と、
    前記メアンダ状素子のそれぞれに対応して設けられる高周波スイッチと、
    前記メアンダ状素子のそれぞれに対向配置され、対応する前記高周波スイッチを介して前記地板に接続される複数の逆L状素子と、
    前記線状素子を構成する前記少なくとも4本のメアンダ状素子の交点と前記給電点とを接続する給電線路と、を備え、
    前記複数の逆L状素子の地板との接続点から前記高周波スイッチを介してその先端位置までの長さはそれぞれ、動作周波数の略1/4波長であり、
    前記メアンダ状素子の前記給電点からその先端位置までの長さはそれぞれ、動作周波数の略1/4波長であることを特徴とするアンテナ装置。
  2. 前記メアンダ状素子の前記地板からの高さは、前記給電点に近いほど低いことを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 前記メアンダ状素子を構成する線路の折り返し頻度は、前記給電点に近いほど多いことを特徴とする請求項1または2に記載のアンテナ装置。
  4. 導電性材料からなる地板上または地板に近接して配置される給電点と、
    一端が前記給電点に接続されるヘリカル状素子と、
    前記ヘリカル状素子の他端に放射状に接続される少なくとも4本の線状素子と、
    前記線状素子のそれぞれに対応して設けられる高周波スイッチと、
    前記線状素子のそれぞれに対向配置され、対応する前記高周波スイッチを介して前記地板に接続される複数の逆L状素子と、を備え、
    前記複数の逆L状素子の地板との接続点から前記高周波スイッチを介して先端位置までの長さはそれぞれ、動作周波数の略1/4波長であり、
    前記給電点から前記ヘリカル素子を通って前記線状素子の先端位置までの長さは、動作周波数の略1/4波長であることを特徴とするアンテナ装置。
  5. 前記逆L状素子に対向配置され、少なくとも前記線状素子を収納する誘電体部を備えることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載のアンテナ装置。
  6. 前記複数の逆L状素子は、所定の角度ごとに偶数個配置され、
    前記複数の逆L状素子のうち、軸対称のいずれか2つの逆L状素子に対応する前記高周波スイッチのみがオンし、その他の前記高周波スイッチはオフすることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載のアンテナ装置。
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