JP2010244425A - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】効率のよい検索を実現可能とすることを目的とする。
【解決手段】検索対象を条件に合致するものに絞り込むための第一の検索条件に係る検索条件候補を表示データとして設定する第一の設定手段と、検索対象を条件に合致するものを除外したものに絞り込むための第二の検索条件に係る検索条件候補を表示データとして設定する第二の設定手段と、第一の設定手段で設定された表示データと、第二の設定手段で設定された表示データと、を含む、第一の検索条件に係る検索条件候補及び第二の検索条件に係る検索条件候補を選択可能な画面を提示する提示手段と、提示手段で提示された画面を介したユーザ操作に基づいて検索条件を選択する選択手段と、を有することによって課題を解決する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体に関する。
近年、記憶メディアの大容量化に伴って機器の扱う文書数が増大し、検索の需要が高まっている。扱う文書が、テキスト・画像・動画や、それらを組み合わせ複合文書等、多種多様になっていることも一因である。ところが、検索クエリを入力するUI環境が充実していない機器ではクエリを設定することが困難である。
そのようなユーザの検索クエリ設定負荷を軽減させるために、従来から検索条件を自動生成して提示するという取り組みがなされてきた。
例えば特許文献1においては、検索結果の文書集合から提示した単語を含まないものに絞り込むための検索条件を自動生成し、提示する手法が開示されている。
特開2003−259243号公報
しかしながら、ユーザが提示されている検索条件を合致したものに絞り込むか、又は、合致したものを除外して絞り込むかを指示できるとしても、適切に絞り込むことができない問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、効率のよい検索を実現可能とすることを目的とする。
そこで、本発明は、検索対象を条件に合致するものに絞り込むための第一の検索条件に係る検索条件候補を表示データとして設定する第一の設定手段と、検索対象を条件に合致するものを除外したものに絞り込むための第二の検索条件に係る検索条件候補を表示データとして設定する第二の設定手段と、前記第一の設定手段で設定された表示データと、前記第二の設定手段で設定された表示データと、を含む、前記第一の検索条件に係る検索条件候補及び前記第二の検索条件に係る検索条件候補を選択可能な画面を提示する提示手段と、前記提示手段で提示された前記画面を介したユーザ操作に基づいて検索条件を選択する選択手段と、を有することを特徴とする。
かかる構成とすることにより、合致するものに絞り込むための条件と、前記条件とは異なる、合致したものを除外したものに絞り込むための条件と、同時に提示するので、ユーザはこれらの条件を選択し、効率のよい検索を実現可能とすることができる。
また、本発明は、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体としてもよい。
本発明によれば、効率のよい検索を実現可能とすることができる。
情報処理装置の一例である文書検索装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 指定された文書集合に対して検索が指示された場合に表示される検索初期画面の一例を示した図である。 初期画面である図2の次候補206(NEXT206)が指示され、次の検索条件セットを表示した検索画面の一例を示した図である。 図3において検索条件「キーワード=カメラ」が選択され、検索が行なわれた画面の一例を示した図である。 図4において除外用検索条件「キーワード=市場調査」が選択され、検索が行なわれた画面の一例を示した図である。 本実施形態において文書を管理するための情報である文書データベースの構成の一例を示した図である。 ユーザ登録キーワードテーブルの一例を示した図である。 検索条件セット候補テーブル及び除外用検索条件候補テーブルの構成の一例を示した図である。 本実施形態の検索装置の動作、より具体的にはプログラムに基づくCPUの処理手順の一例を示すフローチャートである。 ステップS1004の一部である検索条件セット提示処理の詳細を示したフローチャートである。 ステップS1104においての検索条件候補設定の処理の詳細を示したフローチャートである。 ステップS1109においての除外用検索条件提示の処理の詳細を示したフローチャートである。 ステップS1304においての除外用検索条件候補設定の処理の詳細を示したフローチャートである。 ステップS1004の一部である次候補処理の詳細を示したフローチャートである。 ステップS1004の一部であるカーソル移動処理の詳細を示したフローチャートである。 ステップS1004の一部である検索実行処理の詳細を示したフローチャートである。 ステップS1004の一部である文書登録処理の詳細を示したフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
図1は、情報処理装置(コンピュータ)の一例である文書検索装置のハードウェア構成の一例を示す図である。図1において、101は、CPU(中央演算装置)であり、文書検索のための演算・論理判断等を行い、後述するバス108を介してバス108に接続された後述する各構成要素を制御する。102は、CPU101の処理手順となる制御プログラムや各種データを記憶しているROMである。103は、処理中の各種制御のための一時記憶用のワークエリアとして使用されるRAMである。104は、入力装置であり、ボタン・タッチパネル・マウス等から構成される。105は、表示装置であり、液晶ディスプレイ等で構成される。106は、記憶装置であり、ハードディスク等の各種ディスク機器やフラッシュメモリ等から構成され、CPU101の処理手順となる制御プログラムや文書ファイル・メタデータ等の各種データが格納される。107は、通信装置で、USB等の外部入出力機器やモデム等の有線或いは無線通信機器から構成され、外部機器とのデータ交換を行なう。108は、バスであり、101から107までの機器・装置間で制御プログラムやデータのやり取りを行なうものである。
かかる各構成要素からなる本実施形態の文書検索装置は、入力装置等からの各種イベントに応じて作動するものである。入力装置からのインタラプトが供給されると信号がCPUに送られ、それに伴ってイベントが発生し、イベントに応じてCPUがROM又はRAM内に記憶される各種命令(プログラム)を読み出し、その実行によって各種の制御が行なわれる。
図2〜図5は本実施形態における検索画面の例を示した図である。以下に示すように、検索画面は、検索条件(又は検索条件候補)及び除外用検索条件(除外用検索条件候補)が選択可能に構成されている。
図2は、指定された文書集合に対して検索が指示された場合に表示される検索初期画面の一例を示した図である。201は、合致したものに絞り込むための検索条件セットを表示する領域であり、文書集合に対して最も推奨される条件が表示される。なお、第一の検索条件に係る検索条件候補は、例えば、201に表示される検索条件セット等に対応する。図2の例では検索属性が作成者であり、その属性の同値条件としての値候補が表示されており、「作成者=山田」、「作成者=高橋」・・・が提示されている。つまり、第一の検索条件は、属性と、前記属性の値と、によって定義される条件である。
202は、条件に合致しないものに絞り込むための除外用検索条件セットを表示する領域であり、明示的に「除外用」と表示することで201と識別可能になっている。なお、第二の検索条件に係る検索条件候補は、例えば、202に表示される除外用検索条件セット等に対応する。初期画面では201で提示されている検索条件と同一の検索属性を用いて、「作成者=鈴木」、「作成者=田中」・・・が提示されている。つまり、第二の検索条件は、属性と、前記属性の値と、によって定義される条件である。
203は、検索条件が選択された後に絞り込まれた検索結果として文書名を表示する領域である。204は、表示中の検索結果が検索結果集合全体の割合をエレベータ表示するための領域である。205は、選択済の検索条件を表示する領域である。206は、次候補のボタンであり、この検索条件では選択しづらい、或いは選択しても無駄であると判断したときに、次の検索条件セットを表示するように指示するものである。
ユーザは、入力装置104等を操作し、以下に示すように検索条件を選択する。つまり、ユーザは、201に表示されている検索対象を条件に合致するものに絞り込むための検索条件候補及び202に表示されている前記検索条件とは異なる検索対象を条件に合致するものを除外したものに絞り込むための検索条件候補から検索条件を選択する。
文書検索装置は、検索画面を介したユーザ操作に基づいて検索条件(検索条件及び除外用検索条件)を選択する。そして、文書検索装置は、検索を実行し、検索した結果を選択した203に表示する。
図3は、初期画面である図2の次候補206(NEXT206)が指示され、次の検索条件セットを表示した検索画面の一例を示した図である。検索属性が作成者からキーワードに変更され、「キーワード=カメラ」、「キーワード=レンズ」・・・等の検索条件が提示され、同様に除外用検索条件として「キーワード=プリンター」・・・も提示されている。
図4は、図3において検索条件「キーワード=カメラ」が選択され、検索が行なわれた画面の一例を示した図である。検索条件に合致した文書群が検索結果として表示されると共に、除外用検索条件が検索結果に基づいて変更されている。より具体的に説明すると、除外用検索条件が「キーワード=市場調査」、「キーワード=一眼レフ」・・・等に変更して提示されている。
図5は、図4において除外用検索条件「キーワード=市場調査」が選択され、検索が行なわれた画面の一例を示した図である。図4において表示された文書群から除外用検索条件に合致した文書群が除外されることで絞り込まれた文書群が検索結果として表示されている。と同時に、除外用検索条件も変更されている。検索前と同じ条件も提示されているが、「キーワード=企画書」、「キーワード=報告書」が新規に提示されている。
図6は、本実施形態において文書を管理するための情報である文書データベースの構成の一例を示した図である。
601は、文書ID属性であり、その文書を特定するIDが格納される。602は、作成者属性であり、その文書の作成者が格納される。603は、作成日属性であり、その文書の作成日が格納される。604は、所属属性であり、その文書に関係する組織体が格納される。605は、キーワード属性であり、文書内容から抽出されたキーワードが格納される。606は、タイトル属性であり、文書名が格納される。607は、文書内容属性であり、文書データ本体或いは文書データ本体へのリンク情報が格納される。これらの情報はいわゆるリレーショナルデータベースに格納され、索引化されているので、文書検索装置は、属性に基づいてヒット件数を調べることができる。なお、文書データベースは、記憶装置107等に格納されているものとする。
図7は、ユーザ登録キーワードテーブルの一例を示した図である。
ユーザ登録キーワードテーブルには、ユーザが予め検索のキーワードとして必要だと思われる単語を登録しておく。ユーザ登録キーワードテーブルに登録された単語が文書内容に出現した場合、図6の文書データベースにキーワードとして登録される。なお、ユーザ登録キーワードテーブルは、記憶装置107等に格納されているものとする。
図8は、検索条件セット候補テーブル及び除外用検索条件候補テーブルの構成の一例を示した図である。
検索条件セット候補テーブル801は、いくつかの検索条件セットで構成される。各検索条件セットは、検索属性、一連の検索条件、及びスコアで構成される。検索属性は、その検索条件セットの観点を示し、文書データベースのメタデータとして管理される属性名が使用され、検索対象の文書集合で実際に出現する属性が使用される。各検索条件は、値と文書集合内ヒット率(検索条件で検索した場合の検索対象に対する一致した率)とで構成される。値は、検索対象の文書集合で実際に出現するものが使用される。文書集合内ヒット率は、その対象文書集合内で「属性=値」を充たす文書の割合を格納する。検索条件セットを構成するスコアは、提示順スコアであり、検索条件セットを提示すべき順位の根拠として使用される。各文書集合内ヒット率から後述する算出式で求められ、スコアの小さい順に提示されることになる。
除外用検索条件候補テーブル802は、検索条件セット候補テーブル801同様にいくつかの除外用検索条件セットで構成される。除外用検索条件セットは、同一検索属性の除外用検索条件をまとめたものであり、検索属性、一連の検索条件から構成される。各検索条件は、値と文書集合内ヒット率とで構成される。除外用検索条件の提示順は、文書集合内ヒット率がそのまま用いられ、全除外用検索条件セット内の全検索条件のなかでヒット率の大きい順に提示されることになる。よって、除外用検索条件候補テーブル802は、検索条件セット候補テーブル801が保持する検索条件セット毎の提示順スコアを保持しない構成になっている。
式1は、検索条件セットを提示する順位のもととなる提示順スコアの算出例を示した図である。ここで、hkは、各検索条件の文書集合内のヒット率である。また、Sは、検索条件セットの提示順スコアである。
Figure 2010244425
検索条件セットの提示順スコアは、ある検索条件セット内の各検索条件による文書集合内ヒット率に対して、その二乗平均を提示順スコアとしている。これは統計学でいう分散を計るものである。分散は、一般に二乗平均から平均の二乗を減じて算出されるが、ここの検索条件セットの比較においては平均が概ね等しいと見なして、二乗平均を指標として用いている。
以下、上述の動作をフローチャートに従って説明する。
図9は、本実施形態の検索装置の動作、より具体的にはプログラムに基づくCPUの処理手順の一例を示すフローチャートである。
ステップS1001において、CPU101は、システムの初期化処理を実行する。ここで、システムの初期化処理において、CPU101は、各種パラメータの初期化を行うが、これは、初期画面の表示等を行なうための処理である。
ステップS1002において、CPU101は、ボタン押下等の入力装置104から何らかのイベントが発生するのを待つ。イベントが発生すると、ステップS1003において、CPU101がこのイベントを判別し、イベントの種類に応じて各種の処理に分岐する。各種イベントに対応した分岐先の複数の処理をステップS1004という形でまとめて表現している。後述する図10で詳述する検索条件セット提示処理、後述する図14で詳述する次候補処理、後述する図15で詳述するカーソル移動処理後述する、図16で詳述する検索実行処理、後述する図17で詳述する文書登録処理がこの分岐先の一部となる。他の処理としては、詳細は記述されないが、文書データベース管理処理、ユーザ登録キーワード管理処理等の処理がある。
ステップS1005において、CPU101は、上記の各処理の処理結果や処理終了を通知し、画面を各処理の指示に従って表示する。ステップS1005の処理は、エラーがあった場合のエラー表示、正常な処理が行なわれた場合に設定されている表示データの画面表示への反映等の処理である。
図10は、ステップS1004の一部である検索条件セット提示処理の詳細を示したフローチャートである。
ステップS1101において、CPU101は、検索対象となる文書集合を特定する。CPU101は、文書データベースにある文書全体を対象としてもよい。また、CPU101は、既に実行された検索結果が表示装置105等に表示され、絞り込み検索がユーザによって指示されている場合にはその絞り込まれた検索結果である文書集合を指定文書集合として検索対象としてもよい。
ステップS1102において、CPU101は、その文書集合内で使用されている属性の候補を抽出する。文書データベース全体では存在する属性であっても、その部分集合である指定文書集合では使用されていない場合があり、そのような場合は、前記属性は予め除外されることになる。ステップS1103において、CPU101は、属性候補のうちある属性を選択する。
ステップS1104において、CPU101は、図11で詳述するように選択された属性についての検索条件候補を検索条件セット候補テーブル中に作成し、設定する(第一の設定)。設定が終わるとステップS1105において、CPU101は、全ての属性を処理しつくしたか否かを確認する。CPU101は、未処理の属性があるときはステップS1106において次の属性を選択し、ステップS1103にループする。ステップS1105において全ての属性が処理終了しているときは、CPU101は、ステップS1107に進み、検索条件セット候補テーブル上に作成された検索条件セット群をスコア順にソートする。
ステップS1108において、CPU101は、ソートされた先頭の検索条件セットを初期検索条件セットとして表示するために表示データに設定する。ステップS1109において、CPU101は、後述する図12で詳述するように除外用の検索条件の作成及び表示データへの設定による除外用検索条件提示処理を行なってから(第二の設定)、リターンする。
図11は、ステップS1104においての検索条件候補設定の処理の詳細を示したフローチャートである。
ステップ1201において、CPU101は、必要な変数を初期設定する。ステップS1202において、CPU101は、指定文書集合において指定属性の値として出現するものを候補としてリストアップする。
ステップS1203において、CPU101は、候補のうちから値を一つ取り出す。ステップS1204において、CPU101は、指定文書集合内で「属性=値」となる件数を求め、ヒット率を算出する。
ステップS1205において、CPU101は、求められた値とヒット率とを検索条件セット候補テーブル内の然るべきフィールドに設定する。ステップS1206において、CPU101は、全ての値候補を処理し終えたか否かを確認し、未処理の値があるときはステップS1207において次の値を選択し、ステップS1203にループする。
CPU101は、ステップS1206において全ての値の処理が終了しているときは、ステップS1208において、この検索条件セットの提示順スコアを検索条件セット候補テーブルに格納する。CPU101は、提示順スコアを、式1に示した算出式に基づいて算出する。提示順スコアを検索条件セット候補テーブルに格納後、CPU101は、リターンする。
図12は、ステップS1109においての除外用検索条件提示の処理の詳細を示したフローチャートである。
ステップS1301において、CPU101は、処理対象となっている文書集合を特定する。CPU101は、既に実行された検索結果が表示装置105等に表示されている場合には画面に表示されている文書群のみを指定文書集合として検索対象とする。また、CPU101は、既に実行された検索結果が表示装置105等に表示されていない場合には文書データベースにある文書全体を対象とする。
ステップS1302において、CPU101は、除外用の属性を決定する。CPU101は、指定文書集合内で使用されている全ての属性とする場合もあるが、合致用の検索候補が提示されている場合はそこで使用されている属性を除外用の属性として決定する。ステップS1303において、決定された属性のうちある属性を選択する。
ステップS1304において、CPU101は、後述する図13で詳述するように選択された属性についての除外用検索条件候補を除外用検索条件候補テーブル中に作成し、設定する。CPU101は、設定が終わるとステップS1305において全ての属性を処理しつくしたか否かを確認する。未処理の属性があるときは、CPU101は、ステップS1306において次の属性を選択し、ステップS1303にループする。
ステップS1305において全ての属性が処理終了しているときは、CPU101は、ステップS1307に進み、除外用検索条件候補テーブル上に作成された検索条件を文書内ヒット率順にソートする。ステップS1308において、CPU101は、ソートされた検索条件を表示データに設定し、リターンする。
図13は、ステップS1304においての除外用検索条件候補設定の処理の詳細を示したフローチャートである。
ステップS1401において、CPU101は、必要な変数を初期設定する。ステップS1402において、CPU101は、指定文書集合において指定属性の値として出現するものを候補としてリストアップする。ステップS1403において、CPU101は、候補のうちから値を一つ取り出す。
ステップS1404において、CPU101は、「属性=値」が既に選択済の条件であるかを確認する。未選択である場合のみ、CPU101は、ステップS1405及びステップS1406に進む。
ステップS1405において、CPU101は、指定文書集合内で「属性=値」となる件数を求めてヒット率を算出する。ステップS1406において、CPU101は、求めた値とヒット率とを除外用検索条件候補テーブル内の然るべきフィールドに設定する。選択済の条件であった場合は、CPU101は、ステップS1405及びステップS1406の処理をスキップする。
ステップS1407において、CPU101は、全ての値候補を処理し終えたか否かを確認し、未処理の値があるときはステップS1408において次の値を選択し、ステップS1403にループする。ステップS1407において、CPU101は、全ての値の処理が終了しているときは、リターンする。
図14は、ステップS1004の一部である次候補処理の詳細を示したフローチャートである。
ステップS1501において、CPU101は、検索条件セット候補テーブルから次の候補を取得する。ステップS1502において、CPU101は、取得した検索条件セットを表示データに展開して設定し、リターンする。
図15は、ステップS1004の一部であるカーソル移動処理の詳細を示したフローチャートである。
ステップS1601において、CPU101は、どの位置にカーソルが動いたかを求める。ステップS1602において、CPU101は、求めた方向に実際にカーソルを移動させる。ステップS1603において、CPU101は、カーソル移動後の表示データを設定し、リターンする。
図16は、ステップS1004の一部である検索実行処理の詳細を示したフローチャートである。
ステップS1701において、CPU101は、カーソル位置に相当する検索条件を検索条件セット候補テーブル或いは除外用検索条件候補テーブルから取得する。
ステップS1702において、CPU101は、指定された文書集合に対して取得した検索条件で検索を実行する。ステップS1703において、CPU101は、検索結果を表示データとして設定する。ステップS1704において、CPU101は、図12で詳述したように除外用の検索条件の作成及び表示データへの設定による除外用検索条件提示処理を行なってから、リターンする。
図17は、ステップS1004の一部である文書登録処理の詳細を示したフローチャートである。
ステップS1801において、CPU101は、文書の本体を文書データベースに登録する。ステップS1802において、CPU101は、文書に付加されているメタデータを文書データベースのメタデータ部に登録する。ステップS1803において、CPU101は、文書本体からテキストデータを抽出する。
ステップS1804において、CPU101は、前記抽出したテキストから単語候補を抽出する。ステップS1805において、CPU101は、単語候補のうちある単語を選択する。
ステップS1806において、CPU101は、選択した単語の文書内頻度を算出する。ステップS1807において、CPU101は、高頻度である単語を規定値と比較することで絞り込み、高頻度である場合はステップS1808に進んで文書のメタデータとして文書データベースのキーワード属性に登録する。高頻度でなかった場合は、CPU101は、ステップS1807に進み、ユーザ登録キーワードテーブルに基づいてユーザ登録キーワードか否かを判断する。なお、文書内頻度が所定値以上の場合を高頻度、文書内頻度が所定値以下の場合を低頻度というものとする。
CPU101は、ユーザ登録キーワードであった場合は高頻度だった場合と同様にステップS1808に進み、文書のメタデータとして文書データベースのキーワード属性に登録する。低頻度かつユーザ登録キーワードでない場合は、CPU101は、文書データベースには登録せず、ステップS1809に進む。
CPU101は、ステップS1809において全ての単語候補を処理し終えたかを確認し、未処理の単語があるときはステップS1810において次の単語を選択し、ステップS1805にループする。CPU101は、ステップS1809において全ての単語の処理が終了しているときは、リターンする。
<実施形態2>
実施形態1では、除外用の検索条件の検索属性は提示されている合致用の検索条件と同じ検索属性を用いていたが、CPU101は、任意の検索属性を複数用いるようにしてもよい。また除外用の検索条件を生成するときの対象文書集合を検索結果の表示されている文書群としているが、CPU101は、表示されていない文書群を含む検索結果全体としてもよい。また、提示されている条件は何れも「検索属性=値」という同値条件を用いていたが、CPU101は、日付等の数量で表現される属性の場合は同値条件以外の範囲指定条件を提示するようにしてもよい。
<その他の実施形態>
また、上述した実施形態の目的は、以下のようにすることによって達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(又は記録媒体)を、システム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置の中央演算処理手段(CPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記憶媒体は上述した実施形態を構成することになる。
また、システム或いは装置の前記中央演算処理手段が読み出したプログラムコードを実行することにより、そのプログラムコードの指示に基づき、システム或いは装置上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)等が実際の処理の一部又は全部を行う。その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、前記システム或いは装置に挿入された機能拡張カードや、接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれたとする。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
上述した実施形態を前記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
以上、上述した各実施形態によれば、合致するものに絞り込むための条件と、前記条件とは異なる、合致したものを除外したものに絞り込むための条件と、同時に提示するので、効率のよい検索を実現可能とすることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
101 CPU、102 ROM、103 RAM、104 入力装置、105 表示装置、106 記憶装置、107 通信装置

Claims (8)

  1. 検索対象を条件に合致するものに絞り込むための第一の検索条件に係る検索条件候補を表示データとして設定する第一の設定手段と、
    検索対象を条件に合致するものを除外したものに絞り込むための第二の検索条件に係る検索条件候補を表示データとして設定する第二の設定手段と、
    前記第一の設定手段で設定された表示データと、前記第二の設定手段で設定された表示データと、を含む、前記第一の検索条件に係る検索条件候補及び前記第二の検索条件に係る検索条件候補を選択可能な画面を提示する提示手段と、
    前記提示手段で提示された前記画面を介したユーザ操作に基づいて検索条件を選択する選択手段と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記選択手段で選択された検索条件に基づき実行された検索で、取得された文書集合を検索対象として決定する決定手段を更に有し、
    前記第一の設定手段は、前記決定手段で決定された検索対象を条件に合致するものに絞り込むための第一の検索条件に係る検索条件候補を表示データとして設定し、
    前記第二の設定手段は、前記第一の検索条件とは異なる、前記決定手段で決定された検索対象を条件に合致するものを除外したものに絞り込むための第二の検索条件に係る検索条件候補を表示データとして設定する請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記第一の検索条件及び前記第二の検索条件は、属性と前記属性の値とによって定義される条件であり、
    前記第二の検索条件は、前記第一の検索条件の属性に応じて決定されるものであることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記第一の検索条件及び前記第二の検索条件は、属性と前記属性の値とによって定義される条件であり、
    前記第一の設定手段は、前記検索対象を前記第一の検索条件で検索した場合の前記検索対象に対する一致した率に基づいて前記第一の検索条件に係る検索条件候補を表示データとして設定し、
    前記第二の設定手段は、前記検索対象を前記第二の検索条件で検索した場合の前記検索対象に対する一致した率に基づいて前記第二の検索条件に係る検索条件候補を表示データとして設定することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 情報処理装置が、検索対象を条件に合致するものに絞り込むための第一の検索条件に係る検索条件候補を表示データとして設定する第一の設定ステップと、
    情報処理装置が、検索対象を条件に合致するものを除外したものに絞り込むための第二の検索条件に係る検索条件候補を表示データとして設定する第二の設定ステップと、
    情報処理装置が、前記第一の設定ステップで設定された表示データと、前記第二の設定ステップで設定された表示データと、を含む、前記第一の検索条件に係る検索条件候補及び前記第二の検索条件に係る検索条件候補を選択可能な画面を提示する提示ステップと、
    情報処理装置が、前記提示ステップで提示された前記画面を介したユーザ操作に基づいて検索条件を選択する選択ステップと、
    を有する情報処理方法。
  6. 情報処理装置が、前記選択ステップで選択された検索条件に基づき実行された検索で、取得された文書集合を検索対象として決定する決定ステップを更に有し、
    前記第一の設定ステップでは、前記決定ステップで決定された検索対象を条件に合致するものに絞り込むための第一の検索条件に係る検索条件候補を表示データとして設定し、
    前記第二の設定ステップでは、前記第一の検索条件とは異なる、前記決定ステップで決定された検索対象を条件に合致するものを除外したものに絞り込むための第二の検索条件に係る検索条件候補を表示データとして設定する請求項5記載の情報処理方法。
  7. コンピュータを、
    検索対象を条件に合致するものに絞り込むための第一の検索条件に係る検索条件候補を表示データとして設定する第一の設定手段と、
    検索対象を条件に合致するものを除外したものに絞り込むための第二の検索条件に係る検索条件候補を表示データとして設定する第二の設定手段と、
    前記第一の設定手段で設定された表示データと、前記第二の設定手段で設定された表示データと、を含む、前記第一の検索条件に係る検索条件候補及び前記第二の検索条件に係る検索条件候補を選択可能な画面を提示する提示手段と、
    前記提示手段で提示された前記画面を介したユーザ操作に基づいて検索条件を選択する選択手段と、
    して機能させるプログラム。
  8. 請求項7に記載のプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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