JP6080409B2 - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、オブジェクトがテンプレートに配置されたレイアウトデータを出力する情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムに関する。
デジタルカメラで撮影された写真などのユーザが所有する画像をテンプレート上に配置する技術がある。
特許文献1には、レイアウト画像作成用のプログラムが起動した起動日時に対応するレイアウト画像を表示することが記載されている。具体的には、起動日時に対応する日時情報またはイベント情報を決定し、その日時情報またはイベント情報を含む画像とテンプレートを用いて、レイアウト画像を作成することが記載されている。
特開2007−310553号公報
しかしながら、特許文献1においては、レイアウト画像作成用のプログラムが起動した日時に対応する日時情報とイベント情報の一方を用いて、その情報を含む画像とテンプレートとが選択される。そのため、適切な画像、テンプレートを選択できない場合がある。
日時情報のみにより画像、テンプレートを選択する場合、その日時にどのようなイベントにおいて画像が撮影されたかに関わらず、画像、テンプレートが選択されてしまう。よって、例えば同日に複数のイベントがあった場合、その複数イベントの画像が混在して選択されてしまう場合がある。
また、イベント情報のみにより画像、テンプレートを選択する場合、レイアウト画像が出力される日時に対して適切でない画像、テンプレートが選択されてしまう場合がある。例えば、誕生日など、個人によって日付が異なるイベントの場合、特定の人物の誕生日であったとしても、誕生日に関連する画像、テンプレートが選択されるため、所望の人物以外の人物に関連する画像、テンプレートが選択されてしまう場合がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、レイアウトデータの出力タイミングに対して適切なオブジェクトが、適切なテンプレートに配置されたレイアウトデータを出力可能な画像処理装置、画像処理方法、およびプログラムを提供するものである。
上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、画像がテンプレートに配置されたレイアウトデータを出力する情報処理装置であって、人物に対応する人物情報と、画像が出力されるタイミングであって、前記人物情報に対応付けて設定されている日付に基づくタイミングを示すタイミング情報とを含むレイアウトデータ作成条件を取得する取得手段と、前記レイアウトデータの作成に対応する作成タイミングと、前記取得手段により取得されたレイアウトデータ作成条件に含まれている前記人物情報と前記タイミング情報とに基づき、当該作成タイミングに応じた日付が対応付けて設定されている人物情報に対応する人物を含む画像を選択する第1の選択手段と、前記レイアウトデータ作成条件に基づき、テンプレートを選択する第2の選択手段と、前記第1の選択手段により選択された配置対象の画像が前記第2の選択手段により選択されたテンプレートに配置されたレイアウトデータを作成し、当該作成されたレイアウトデータを出力する出力手段と、前記出力手段により作成される候補としての、前記作成タイミングに対応する複数パターンのレイアウトデータ候補から、出力対象のレイアウトデータを、当該複数パターンのレイアウトデータ候補に配置される画像に基づいて決定する決定手段と、を有し、前記出力手段は、前記決定手段により決定された出力対象のレイアウトデータを作成し、当該作成されたレイアウトデータを出力することを特徴とする。
本発明によれば、レイアウトデータ作成条件に含まれているタイミング情報に基づき、レイアウトデータの作成に対応する作成タイミングに応じた日付が対応付けて設定されている人物を含む画像が選択される。またレイアウトデータ作成条件に基づいてテンプレートが選択される。そのため、レイアウトデータの作成タイミングに対して適切な画像が、適切なテンプレートに配置されたレイアウトデータを出力することができる。
ホストコンピュータ100の構成例を示すブロック図である。 画像ファイルの構造を示す図である。 レイアウトデータ作成プログラムを説明するための図である。 画像データベースに登録する情報を示す図である。 画像のグループ化処理を示すフローチャートである。 画像グループに対する人物のプロフィール設定を説明するための図である。 日時情報に対するイベント情報設定を説明するための図である。 レイアウトデータ作成条件の一例を示す図である。 テンプレートのデータ構造を示す図である。 テンプレートと画像の選定処理の一例を示すフローチャートである。 レイアウトデータ作成条件の選定において使用する、評価項目の一例を示す図である。 テンプレート選択処理の一例を示すフローチャートである。 テンプレート303の構成の一例を示す図である。 テンプレート選定処理の一例を示すフローチャートである。 プリンタ情報と当該プリンタ情報によるテンプレートの選定基準の一例を示す図である。 ユーザによりキーワードが登録されたレイアウトデータ作成条件を示す図である。
(実施例1)
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳しく説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
図1は、本発明の情報処理装置の一例であるホストコンピュータ100の構成を示すブロック図である。
図1に示すようにホストコンピュータ100には、プリンタ105とモニタ106が接続されている。ホストコンピュータ100は、本実施例のレイアウトデータを作成するためのアプリケーションソフトウェア101を有する。アプリケーションソフトウェア101によって発行される出力画像を示す各種描画処理命令群(イメージ描画命令、テキスト描画命令およびグラフィクス描画命令)は、オペレーティングシステム(OS)102を介してモニタドライバ104へ入力される。そして、モニタドライバ104により、アプリケーションソフトウェア101により発行された各種描画処理命令に対応する画像がモニタ106により表示される。また、印刷を行う場合、それら描画命令群はOS102を介して、プリンタドライバ103へ入力される。プリンタドライバ103は、それら描画命令群を処理して印刷データを作成し、印刷データに応じた画像をプリンタ105に印刷させるためのソフトウェアである。
ホストコンピュータ100は、上記のソフトウェアを格納し機能させるために、CPU108、ハードディスク(HD)107、RAM109、ROM110などのハードウェアを備える。またホストコンピュータ100は、不図示の操作デバイス(マウス、キーボード、タッチパネル等)と接続されている。
HD107やROM110には、各種のデータやプログラムが格納される。アプリケーションソフトウェア101に対応するプログラムがHD107やROM110に格納されることで、アプリケーションソフトウェア101がホストコンピュータ100にインストールされる。また、HD107やROM110には、OS102に対応するプログラムやプリンタドライバ103、モニタドライバ104に対応するプログラムが格納されている。CPU108は、操作デバイスを介してホストコンピュータ100が入力したユーザの指示に応じて、HD107やROM110に格納されている上記のプログラムをRAM109に読み出して実行する。これにより、アプリケーションソフトウェア101やOS102、プリンタドライバ103、モニタドライバ104の機能を実現することができる。なお、ユーザの指示は操作デバイスを介してホストコンピュータ100に入力されるものに限らず、タッチパネル形式などとしてもよい。
またホストコンピュータ100では、アプリケーションソフトウェア101により、出力対象として各種のデータが作成される。出力対象のデータとしては、例えば文字などのテキストに分類されるテキストデータ、図形などのグラフィクスに分類されるグラフィクスデータ、写真画像などに分類される画像データなどがある。これらの各種データへの出力処理として、例えばモニタ106への出力画像データの表示、プリンタ105への出力、外部装置への送信などが可能である。出力画像データに基づく画像をプリンタ105に印刷させる場合、アプリケーションソフトウェア101は、OS102に印刷出力要求を行う。このとき、テキストデータ部はテキスト描画命令、グラフィクスデータ部分はグラフィクス描画命令、画像データ部分はイメージ描画命令で構成される描画命令群をOS102に発行する。
本実施例では、図1に示したホストコンピュータ100がアプリケーションソフトウェア101のプログラムに従ってテンプレートに画像等のオブジェクトを配置することでレイアウト画像を作成する。
図2はテンプレートに配置される画像ファイルの構造を示す図である。本実施例では、配置対象の画像ファイルは、デジタルカメラにて撮影された画像ファイルであるとする。デジタルカメラにより撮影された画像ファイルが、例えばExif形式に準拠したものであれば、画像データ部202とともに画像に関する情報であるメタデータ部201が画像ファイルに含まれる。メタデータ部201には、画像サイズ(ピクセル数)・撮影情報・撮影カメラ情報・撮影場所・お気に入り度などの情報を記録することが可能である。お気に入り度は、画像データ部202に対する評価結果である。評価結果はデジタルカメラにおける撮影時や画像編集アプリケーションソフトウェアにおいて、露出・ピントなどの状態に応じて記録される。また、評価結果はユーザが手動で設定することが可能である。なお、図2に示したメタデータ部201を含まない画像ファイルについても、本実施例では取り扱い可能である。例えば、メタデータ部201に含まれている撮影日時の代わりに、画像ファイルのタイムスタンプ情報を用いることができる。
図3は、アプリケーションソフトウェア101の機能を説明するための図である。
画像管理機能305は、入力画像ファイル304(図2に示した画像ファイル)をホストコンピュータ100に取り込む機能を有する。なお、入力画像ファイル304は図1のホストコンピュータ100の内部メモリ(HD107等)、もしくはホストコンピュータ100に接続された機器のメモリに保存されている。画像管理機能305はこれらのメモリから入力画像ファイル304を取り込む。
画像管理機能305は、メタデータ部201、画像データ部202を含む入力画像ファイル304を、画像データベース306で図4に示す情報とともに管理する。この画像データベース306は、HD107やRAM109に作成される。
また画像管理機能305は、入力画像ファイル304の画像に含まれる人物を抽出する機能を有し、画像に含まれる人物ごとにグループを作成して、画像データベース306内で複数の画像をグループに分類することができる。このグループ化処理を行うにあたり画像管理機能305は、入力画像ファイルの画像データ部202を解析して、画像内に人物が含まれる場合に、顔検出を行う。そして、その検出により算出された顔の特徴量により画像を分類することで、複数の画像を人物ごとにグループ化することができる。
そして、画像管理機能305は、入力画像ファイル304のメタデータ部201に含まれている撮影日情報を元にして、画像データベース306内で撮影日ごとに画像ファイルをグループ化する機能を有する。画像管理機能305による画像のグループ化処理の詳細については、図5を用いて説明する。
レイアウトデータ作成機能301は、画像データベース306に記憶されている画像を、テンプレート303に配置することで、レイアウトデータを作成する。レイアウトデータ作成機能301は、レイアウトデータ作成条件302に応じて出力対象のテンプレートと、出力対象の画像を選定する。
なお、テンプレート303は、画像ファイルの画像が配置される画像であり、HD107やROM110に複数記憶されており、その中から出力対象のテンプレートが選択されるものとする。また、レイアウトデータ作成条件302は、レイアウトデータ作成機能301がレイアウトデータを作成するときに配置される画像や、画像が配置されるテンプレートに対する条件である。レイアウトデータ作成機能301は、レイアウトデータ作成条件302に従って、画像データベース306から画像を選択肢、またテンプレートを選択する。この出力対象の画像とテンプレートの選択処理の詳細については、図10、図12を用いて説明する。
レイアウトデータ提示機能307は、レイアウトデータ作成機能301で作成されたレイアウトデータを出力して、ユーザが認識できる形態で提示する機能を有する。例えば、OS102とプリンタドライバ103を介して、ホストコンピュータ100に接続されているプリンタ105にレイアウトデータを出力して、レイアウトデータに対応する画像を印刷させる。または、OS102とモニタドライバ104を介して、ホストコンピュータ100に接続されているモニタ106にレイアウトデータを出力して、レイアウトデータに対応する画像を表示させる。
本実施例では、レイアウトデータ作成機能301は、レイアウトデータ提示機能307によりレイアウトデータが出力されるときの日時情報を取得し、その日時情報に応じた出力対象の画像やテンプレートを選択する。そのときに、日時に応じた複数の条件(日時に対応するイベントや人物など)を組み合わせてテンプレートを選択する。そのため、種々の画像やテンプレートから、レイアウトデータを出力する日時に対応する適切なテンプレートを選択することができる。
次に、図3に示した各機能について詳細に説明する。
図5は、図3に示した画像管理機能305による画像ファイルのグループ化処理を示すフローチャートである。なお、この処理は、HD107やROM110に記憶されている図3の画像管理機能305に対応するプログラムをCPU108が実行することにより実現される。
S501において、画像管理機能305により入力画像ファイル304の取り込みが行われる。そしてS502において、取り込まれた画像ファイルの画像に人物が含まれているかを判定する。本ステップにおける人物が含まれているかどうかの判定は、画像ファイル内の画像データを解析することにより、人物の顔に相当する領域を検出する。その検出の結果、顔に対応する領域が含まれている場合には、人物が含まれているものして、画像における顔の領域がRAM109に記憶される。なお、このとき複数の顔の領域が検出された場合には、複数の人物が画像に含まれているものとして、画像における複数の顔の領域のそれぞれがRAM109に記憶される。画像に人物が含まれていないと判定された場合には当該画像ファイルには人物が含まれていないものとしてRAM109に記憶する
S502において人物が含まれていると判断された場合は、S503において、人物の顔特徴量を計算する。なお、この顔の特徴量は、S502における顔検出処理において求められた値を用いることができる。その後S504において、S503で計算された顔特徴量と、既存のグループに含まれている画像ファイル内の人物の顔特徴量を比較し、当該処理対象の画像ファイルに含まれる人物が既存のグループの人物かどうか判別する。
S504において、当該処理対象の画像ファイル内の人物が既存のグループに対応する人物であると判別された場合は、S505において当該処理対象の画像ファイルのグループに該画像ファイルを追加する。
一方、S504において当該処理対象の画像ファイル内の人物が既存のグループに対応する人物ではないと判別された場合は、S506において新しい人物画像ファイルグループを作成する。そして、S507において、S506で作成された人物画像ファイルグループに当該処理対象の画像ファイルを追加する。
このようにS505またはS507において画像ファイルがグループに追加されると、S508において、S504〜S507において処理対象となった人物以外の他の人物が含まれているか判定する。このS508においては、S502において複数の顔が検知された場合に、他の人物が含まれていると判定される。そして、S502においてRAM109に記憶された複数の顔領域の全てについてS503〜S507の処理を実行するまで、S503からS507の処理を繰り返す。
以上の図5に示した処理により、画像データベース306において画像ファイルがグループごとに管理される。なお、図5に示した例では人物ごとにグループ化する例を示したが、画像管理機能305は画像ファイルのそれぞれを撮影日ごとにもグループ化する。
また画像管理機能305は、上記のように画像ファイルを画像データベース306で管理するとともに、各画像ファイルの属性を示す付属情報を、画像データベース306で管理する。レイアウトデータ作成機能301によりレイアウトデータが作成されるときに、この付属情報が参照されることにより、テンプレートに配置される画像が特定される。
図4は画像データベース306に登録される付属情報を示す。
画像ファイルパス401は、画像ファイルの格納場所と当該画像ファイルのファイル名を含むパス情報である。画像ファイルはHD107やRAM109上に作成されるため、画像ファイルパス401はHD107やRAM109上の領域を示す。
撮影日情報402は、画像の撮影日を示す。この撮影日情報402は、図2のメタデータ部201に含まれる撮影日を元に取得する。画像ファイル内のExifデータに撮影日情報が存在しない場合は、画像ファイルのタイムスタンプに記録されている最終更新日を撮影日として用いても良い。
お気に入り設定情報403は、ユーザにより付与された画像への評価を示す。このお気に入り設定情報403は、例えば図2のメタデータ部201に含まれるお気に入り度を使用する。デジタルカメラやパーソナルコンピュータのアプリケーションにおいて画像に対してユーザが評価した場合、その評価を示すお気に入り度がメタデータ部201に記憶される。よって、そのお気に入り度をお気に入り設定情報403として用いてもよい。また、アプリケーションソフトウェア101によりユーザが画像に対する評価を与えた場合には、その評価をお気に入り設定情報403としてもよい。
同一人物のプロフィール情報404は、画像に含まれている人物を特定するためのID情報である。本実施例では、特定の人物が含まれている画像をテンプレートへの配置対象とする。そのときに、プロフィール情報404を参照することにより、ID情報と関連付けられたプロフィール情報を特定し、画像に含まれている人物を特定することができる。プロフィール情報の内容の詳細については後述する。
イベント情報405は、画像に関連するイベント(誕生日、卒業式等)を特定するためのID情報である。本実施例では、特定のイベントの画像をテンプレートへの配置対象とする。そのときに、イベント情報405を参照することによりID情報と関連付けられたプロフィール情報を特定し、画像に対応するイベントを特定することができる。イベント情報の内容の詳細については後述する。
閲覧回数406は、印刷回数407はそれぞれ、ユーザが対象の画像を閲覧、印刷した出力回数を表す。アプリケーションソフトウェア101のビューアにより1つの画像が閲覧、あるいは印刷指示が行われると、その回数がカウントされて、アプリケーションソフトウェア101に割り当てられたメモリ領域に記憶される。画像管理機能305は、このメモリ領域に記憶された回数を参照することにより、閲覧回数406、印刷回数407を取得することができる。また、画像ファイルのメタデータ部201に、当該画像ファイルの閲覧回数、印刷回数が記憶されている場合には、その情報を参照してもよい。
図6は、図4に示した付属情報における同一人物のプロフィール情報404で特定される、人物のプロフィール情報の一例を示す図である。このプロフィール情報は、ユーザによる指示に応じて設定される。プロフィール情報の設定に際しては、例えばアプリケーションソフトウェア101が、画像データベース306内の画像を人物グループごとにモニタ106に表示させる。そして、ユーザが操作デバイスを用いて、各人物グループに対して設定操作を行うことで、各人物グループに対するプロフィール情報設定を行うことができる。
人物名601は、画像に含まれている人物の氏名もしくはその人物を特定するための文字列を表す。生年月日602は、画像に含まれている人物の生年月日を示す。続柄603は、画像に含まれている人物とユーザとの関係性を表し、例えば「息子」、「母」、「孫娘」、「友人」などを表す。なお、続柄603は、アプリケーションソフトウェア101において所定の複数の選択肢から、ユーザがいずれかの続柄を選択する。
図7は、図4に示した付属情報におけるイベント情報405で特定される、イベント情報の一例である。このイベント情報もプロフィール情報と同様に、ユーザによる指示に応じて設定される。イベント名称701は該イベントの名称もしくはユーザが該イベントを特定するための文字列を表す。イベントカテゴリー702は、該イベントの分類を表し、例えば「旅行」、「卒業式」、「趣味」などを表す。イベント発生年月日703は、イベントが発生した期間の年月日情報を表す。なお、ユーザはイベントを複数の日付にまたがって登録する事も可能であるし、また同一撮影日に複数のイベントを登録する事も可能である。
図6、図7に示したプロフィール情報、イベント情報を特定するためのID情報が、画像の人物グループ、撮影日グループに設定され、さらにそれらのグループのそれぞれに含まれている画像に設定される。すると、グループに含まれている各画像に対応する付属情報に、ユーザにより設定されたプロフィール情報を特定するID情報が格納される。なお、グループに対してプロフィール情報が設定される場合に限らず、ユーザが画像ごとに個別にプロフィール情報を設定してもよい。
本実施例では、レイアウトデータ作成機能301がレイアウトデータを作成して、レイアウトデータ提示機能307によりレイアウトデータがユーザに提示される。そのとき、レイアウトデータ作成機能301は、レイアウトデータの提示日時とレイアウトデータ作成条件302に基づき、レイアウトデータに使用されるテンプレートと、そのテンプレートに配置される画像を決定する。
具体的には、レイアウトデータ作成条件302には、人物やイベントを指定するための条件が設定されている。レイアウトデータ作成機能301は、その条件に指定されている人物、イベントに対応するテンプレート303を取得する。また、図4に示した付属情報に基づき、条件に指定されている人物、イベントに対応する画像を、画像データベース306を参照して取得する。
図8は、実施例1におけるレイアウトデータ作成条件302の一例を示す図である。
レイアウトデータ作成条件302には、レイアウトデータが作成されるときに用いられるテンプレート、画像を特定するための条件が複数格納されており、各条件にIDが割り振られている。各条件には、人物、イベント、撮影枚数の少なくとも一つの項目が設定されており、また各条件がタイミング情報を含む事も可能である。なお、上記の項目が各処理に設定されている必要はなく、設定されていない項目については条件としないものとする。
レイアウトデータ作成機能301は、画像ファイルの付属情報を参照することにより、レイアウトデータ作成条件302に格納されている条件に対応するテンプレートをテンプレート303から取得する。テンプレートには図9に示すように各条件に対応したIDが含まれ、条件に対応したIDを含むテンプレートが取得される。テンプレートのファイル構成の詳細は後述する。また、図4に示した付属情報に基づき、条件に対応する画像を、画像データベース306から取得する。
またタイミング情報は、レイアウトデータを作成するタイミングを表す。例えば、レイアウトデータ作成機能301が、レイアウトデータが出力されてユーザに提示される日時に応じてレイアウトデータを作成する場合、提示日時に応じたタイミング情報を有する条件を、レイアウトデータ作成条件302から特定する。
レイアウトデータ作成機能301は、レイアウトデータ作成条件302に含まれる各IDの条件における人物、イベント、撮影枚数と、画像ファイルの付属情報とを比較して、当該条件に合致する画像があるか判定する。また付属情報により特定されたイベント日時、タイミング情報と、現在日時を比較することで、当該条件が現在日時に対応するか判定する。
例えば、図8におけるID001の条件では、対象人物として「父」、イベントとして「誕生日」、タイミング情報として「誕生日の前後1ヶ月、年度考慮無し」という条件である。そこでレイアウトデータ作成機能301は、まず画像データベース306内の画像ファイルの付属情報を確認して、人物プロフィール情報が「父」であり、イベントが「誕生日」である画像が画像データベース306に記憶されているか確認する。そのような画像が記憶されている場合、プロフィール情報内の生年月日により、現在の日時が「父」の誕生日の前後1ヶ月以内であるか確認する。誕生日の前後1ヶ月以内の場合に、続柄「父」に対応するグループに含まれており、イベント「誕生日」に対応する画像ファイルを、テンプレートへの配置対象として決定する。なお、このときタイミング情報に「年度考慮無し」の記載があるため、生年月日と現在日時との比較において、年度は考量しない。そのため、本条件は誕生日の前後1ヶ月において毎年合致することとなり、父の誕生日の前後1ヶ月になる毎に毎年本レイアウトデータの作成を実行することとなる。
またID011の条件では対象人物として「息子」、イベントとして「卒業式」、タイミング情報として「卒業式の後1ヶ月、年度考慮1年」という条件である。そのため、レイアウトデータ作成機能301は、画像ファイルの付属情報を用いて、「息子」という続柄の人物プロフィール情報が登録されているか判定する。「息子」が登録されているときには、その付属情報内のイベント情報として「卒業式」が登録されているか確認する。このように付属情報を確認することにより、「息子」「卒業式」に対応する画像があると判定されると、タイミング情報を確認する。そしてタイミング情報が「卒業式の後1ヶ月」であるため、イベント情報内のイベント発生年月日と現在日時を比較して、現在日時が卒業式の月日の後1ヶ月以内であるか判定する。なお、タイミング情報に「年度考慮1年」の記載があるため、イベント発生年とその翌年までは、現在日時がタイミング情報に合致すると判定するが、2年目以降は合致しないと判定する。このような判定の結果、現在日時がタイミング情報に合致すると判定されたときに、レイアウトデータが作成される。
またID999の条件のように、同一撮影日の画像数が50枚以上という撮影枚数のみを記載することができる。この条件によれば、人物やイベントの登録情報に関わらず同一撮影日の画像数が所定枚数を超えている場合に、該撮影日の画像を用いてレイアウトデータの作成を実行することが可能である。
なお、レイアウトデータ作成条件302は、ホストコンピュータ100の内部に保持されるものとしても良いし、例えばXML形式で記述されたテキストファイルとして、ホストコンピュータ100と通信可能な外部装置に保持されるようにしてもよい。この場合、レイアウトデータ作成条件302が外部装置からホストコンピュータ100に適宜送信される。例えばレイアウトデータ作成機能301がレイアウトデータを作成するとき、またはアプリケーションソフトウェア101が起動したときに、ホストコンピュータ100がレイアウトデータ作成条件302を外部装置から取得する。このように、レイアウトデータ作成条件302を外部装置に保持させる場合、データの差し替えや編集が容易となる。
図3〜図8を用いて説明したように、レイアウトデータ作成機能301は、画像ファイルの付属情報とレイアウトデータ作成条件302を用いて、条件に合致する画像を特定する。本実施例ではさらに、レイアウトデータ作成機能301が、画像に対する評価を行って、評価の高い画像に対応する条件を、レイアウトデータが作成される条件とする。
図10は、図3に示したレイアウトデータ作成機能301によるレイアウトデータを作成するための条件を選択する処理を示したフローチャートである。なお、この処理は、HD107やROM110に記憶されている図3のレイアウトデータ作成機能301に対応するプログラムをCPU108が実行することにより実現される。
S1000において、現在日時を取得する。この現在日時は、アプリケーションソフトウェア101の時計機能により求められてもよいし、例えばOS102や他のアプリケーションの時計機能により求められた現在日時を取得する場合であってもよい。
S1001においてレイアウトデータ作成条件302の読み込みを行う。レイアウトデータ作成条件302がホストコンピュータ100内部のHD107やROM110に記憶されている場合には、そのメモリからRAM109に読み出される。また外部装置にレイアウトデータ作成条件302が格納されている場合には、外部装置からの受信処理が行われる。
S1002〜S1005の処理は、レイアウトデータ作成条件302内の複数の条件のそれぞれに対して実行される。S1002では、画像データベース306において、当該処理対象の1つのレイアウトデータ作成条件と付属情報を比較することで、レイアウトデータ作成条件に対応する1つまたは複数の画像を検索する。具体的には、当該レイアウトデータ作成条件における画像の属性(人物、イベント)に対応し、且つ、画像の属性(人物、イベント)の日時(誕生日、イベント発生日)が、S1000で取得された現在日時、タイミング情報に合致する画像を検索する。
S1003では、当該処理対象の1つのレイアウトデータ作成条件に合致する画像ファイルが存在するか判定する。
S1003では、レイアウトデータ作成条件と合致する画像ファイルがあると判定された場合は、S1004において、その画像ファイルの付属情報を用いて画像に対する評価値の計算が行われる。
図11は、S1004における評価値計算処理における評価項目の一例を示した図である。本実施例では、当該処理対象のレイアウトデータ作成条件に対応するする画像ファイルに関して、画像ファイルのお気に入り度、画像ファイルの印刷回数、画像ファイルの閲覧回数、および画像ファイルの撮影日時を評価値として計算する。なお、図4に示したように、お気入り度設定、印刷回数、閲覧回数、撮影日時は、付属情報に含まれている。そのため、画像ファイルに対応する付属情報を参照することにより、画像ファイルに対する各評価項目の値を取得することができる。このように画像ファイルに対する評価値を設定するときに、「お気に入り度」は評価が高いもの、「印刷回数」「閲覧回数」は回数が多い画像ファイルを評価値が高い画像ファイルとする。さらに「撮影日時」は、画像が撮影された日時が新しいものを評価値の高い画像ファイルとする。なお、S1002の検索により、レイアウトデータ作成条件に対応する画像ファイルが複数検索された場合に、複数の画像ファイルについて互いに「撮影日時」が遠い画像の組み合わせを、評価値が高い画像ファイルの組み合わせとする。また画像ファイルのお気に入り度、画像ファイルの印刷回数、画像ファイルの閲覧回数は、複数の画像ファイルにおける印刷回数、閲覧回数の平均値により評価を行う。またお気に入り度による評価は、お気に入り設定がなされている画像ファイルを対象とし、お気に入り設定がなされていない画像ファイルについては、S1004におけるお気に入り度による評価値の計算の対象から外す。
またS1004では、上記複数の評価項目に対し、図11に示す優先順位で評価を行う。この優先順位は、よりユーザが好んでいることを示す指標が上位にいくようにしているが、これに限られるものではない。この優先順位に応じた評価方法として、例えば複数の評価項目のそれぞれの評価結果について評価順位に応じた重み付け加算を行い、1つの条件に対する評価値とする。
このように、S1004において画像に対する評価値が求められると、S1005に進む。S1005では、レイアウトデータ作成条件302内の複数の条件の全てに対して、S1002〜S1004の処理を実行したか判定する。次のIDのレイアウトデータ作成条件がある場合、処理対象の条件のIDを次のIDに進めて、S1002に戻る。
S1002〜S1004の処理により、レイアウトデータ作成条件の全てに対して評価値が算出されると、S1006に進む。S1006おいて、最も評価の高かったレイアウトデータ作成条件を選定する。そして、S1007において、HD107に記憶されている、テンプレートへの配置候補の画像から、S1006において選定されたレイアウトデータ作成条件に対応する画像を、テンプレートへの配置対象として選定する。
本実施例においては図11に示す評価項目の評価が高い画像を、テンプレートへの配置対象(出力対象)とするため、ユーザが好んでいる画像を、優先的に出力することができる。即ち、お気に入り度を設定していたり、印刷や閲覧の回数が多い画像はユーザが好んでいる可能性が高いため、これらの評価がたかいものを優先的に出力対象とする。
なお、S1003においてレイアウトデータ作成条件と合致する画像ファイルがあると判定された時点で、その画像ファイルをテンプレートへの配置対象として選定してしまってもよい。また、S1004において算出された画像ファイルの評価値が所定の値より高かった場合に、S1005、S1006を省略して、その画像ファイルをテンプレートへの配置対象として選定してしまってもよい。
図10に示したように、レイアウトデータ作成機能301は、レイアウトデータ作成条件に合致し、且つ評価値の高い画像を、テンプレートへの配置対象として選定する。
次に、レイアウトデータ作成機能301によるテンプレートの選択処理について説明する。この処理により、図10に示した処理により選定された画像が配置されるテンプレートが選択される。
なお本実施例では、レイアウトデータ作成条件に対応するテンプレートを選択するために、テンプレートのファイルに、当該テンプレートに対応する条件のIDが記述されている。
図9は、テンプレートのファイル構成の一例を示した図である。テンプレート303は、メタデータ部901とテンプレート部902で構成される。テンプレート部902は、画像903や画像904をレイアウトするための配置領域の座標情報などを含む。また、テキスト905をレイアウトするための配置領域の座標情報、またデザイン画像906の画像データやそのデザイン画像906の座標情報を保持する。
メタデータ部901は、レイアウトデータ作成条件302に対応するID情報を保持しており、本構成によりレイアウトデータ作成条件302に対応するテンプレートを選定することが可能となる。なお、図9に示すように、テンプレート303が複数の条件に対応するようにIDが複数記述されていてもよい。例えば、誕生日用のテンプレートが複数の人物の誕生日に対応するように、「父」「母」「息子」のそれぞれの誕生日に対応する条件IDが、誕生日用のテンプレートのメタデータ部901に記載されていてもよい。これにより、複数人物に対して同一のテンプレートが使用されるので、複数の人物の誕生日それぞれに対してテンプレートを記憶させておかなくても、適切なテンプレートを選択することができる。
なお、メタデータ部901の内容は、ホストコンピュータ100の内部に保持されるものとしても良いし、例えばXML形式で記述されたテキストファイルとして、外部装置に保持されるようにしてもよい。この場合、メタデータ部901の内容が外部装置からホストコンピュータ100に適宜送信される。例えばレイアウトデータ作成機能301がレイアウトデータを作成するとき、またはアプリケーションソフトウェア101が起動したときに、ホストコンピュータ100がメタデータ部901のテキストを外部装置から取得する。このように、レイアウトデータ作成条件302を外部装置に保持させる場合、データの差し替えや編集が容易となる。
図12は、図3に示したレイアウトデータ作成機能301によるテンプレート選択処理の処理手順を示したフローチャートである。なお、この処理は、HD107やROM110に記憶されている図3のレイアウトデータ作成機能301に対応するプログラムをCPU108が実行することにより実現される。
S1201において、図10のS1006において選定されたレイアウトデータ作成条件に対応するIDを条件IDとして取得し、S1202〜S1206の処理に進む。S1202〜S1206では、HD107やROM110に記憶されている複数のテンプレート303に順次処理を実行する。
S1202において、テンプレートのメタデータ部901に記載されたIDとS1201で取得された条件IDが一致するかを判定する。S1202において、条件IDがテンプレートに記載されていると判定された場合は、S1203においてテンプレートが保持する画像配置領域の数と、図10のS1002で選定された画像ファイルの総数を比較する。画像配置領域の数が選定した画像ファイル数よりも少ない場合、S1206に進み、当該テンプレートが選択されないようにする。これにより、画像ファイルが配置されたレイアウトデータを作成する際に、空白の画像配置領域ができる事を防ぐ事が可能となる。
S1203において、画像配置領域の数が選定した画像ファイル数よりも少ないと判定された場合は、S1204においてユーザの居住地域情報を取得し、テンプレートがユーザの居住地域に対応しているかを判定する。例えば、テンプレートの大きさがL版サイズの用紙サイズに対応する場合、そのテンプレートに画像が配置されたレイアウトデータを印刷するときに、L版サイズの用紙を使用しない地域では適切な印刷が行えない場合がある。よって、このS1203では、ユーザの居住地域に対応しないテンプレートを選定しないようにする。
なお、ユーザの居住地域を示す情報は、ホストコンピュータ100に記憶されている機器管理アプリケーションによって抽出される。そして、レイアウトデータ作成機能301は、上記のように抽出されたユーザの居住地域の情報を取得する。また、テンプレート303のメタデータ部901には、当該テンプレートにする地域が記載されている。S1203では、ユーザの居住地域と、テンプレートに記載されている地域とを比較することにより、当該テンプレートがユーザの居住地域に対応するか判定する。
S1204においてテンプレートがユーザの居住地域に対応していると判定された場合は、S1205において、当該テンプレートを出力対象の候補としてテンプレートリストに追加する。続いてS1206において、次のテンプレートが存在すると判定した場合には、S12012に戻る。S1206における判定処理により、HD107やROM110に記憶されているすべてのテンプレートについてS1202〜S1205までの処理を行う。すると、全てのテンプレートのうち、S1202〜S1204における条件に合致したテンプレートがテンプレートリストに追加される。
そしてS1207において、S1205で作成されたテンプレートリストの中に使用履歴のないテンプレートがある場合に、過去に使用履歴のあるテンプレートを抽出し、テンプレートの優先順位を下げる処理を行う。具体的には、このS1207において、S1205において作成されたテンプレートリストの中に、使用履歴のないテンプレートが含まれているか判定される。この使用履歴とは、例えばS1201において取得されたレイアウトデータ作成条件のIDに対して使用された履歴である。即ち、同一のレイアウトデータ作成条件のタイミング情報に従って複数回レイアウトデータが出力される場合に、当該レイアウトデータの出力までに使用されていないテンプレートがテンプレートリストから特定される。そして、使用履歴のないテンプレートが含まれている場合に、使用履歴のあるテンプレートの優先順位を、使用履歴のないテンプレートよりも低い優先順位になるように下げる。これにより後述するS1208において、使用履歴のないテンプレートが選定される。よって、複数のテンプレートにより複数パターンのレイアウトデータが作成できる場合に、ユーザが閲覧したことがないテンプレートを優先的に出力することができる。また一方、使用履歴のないテンプレートがテンプレートリストに含まれていない場合、即ちテンプレートリストの中の全てのテンプレートが使用されている場合、優先順位を下げる処理を行わずに、使用済みのテンプレートから選定を行う。
S1208において優先順位の最も高いテンプレートを選定する。その後S1209では、1208において選定されたテンプレートが2つ以上あると判定された場合、S1210に進む。例えばテンプレートリストに、使用履歴がない(初めて使用される)テンプレートが複数ある場合に、S1210に進む。S1210では、S1208で選定されたテンプレートの中から、使用する1つのテンプレートをランダムに選定する。
なおS1207では、テンプレートの使用履歴があるか否か、即ちレイアウトデータの作成に使用されたことがあるか否かによりテンプレートの優先順位を決定していた。しかしこれに限らず、テンプレートの使用回数によりテンプレートの優先度に重み付けを行ってもよい。これによりS1208〜S1210の処理において、使用履歴があったとしても、使用回数が少ないテンプレートを優先的に選定することができる。
以上のように、レイアウトデータ作成機能301は、図10に示した処理により、ユーザが好みの画像をテンプレートへの配置対象として選択することができる。また図12に示した処理により、ユーザが使用したことの無いテンプレートを出力対象として選択することができる。よって、レイアウトデータ作成機能301は、ユーザが好みの画像を未使用のテンプレートに配置することで、レイアウトデータを作成する。このように作成されたレイアウトデータがレイアウトデータ提示機能307によりユーザに提示される。そして、提示されたレイアウトデータに対し、ユーザが印刷指示を行うと、プリンタ105で印刷媒体上にレイアウトデータに対応する画像が印刷される。また、保存指示を行うと、1つのファイルとしてHD107に保存される。よって、ユーザが出力対象として所望する画像を、多様なレイアウトで出力することができる。
以上の実施例では、出力対象の画像、テンプレートを選択するにあたり、人物及びイベントを含む複数項目の条件の組み合わせにより画像、テンプレートを選択する。そのため、以上の実施例の処理によれば、特定の人物やイベントに関連する画像が、その人物とイベントとに対して適切なテンプレートに配置されたレイアウトデータを作成することができる。
特に、以上の実施例では、画像に関連する人物及びイベントに対応する日時情報と、レイアウトデータが出力される日時(現在日時)とを比較し、現在日時に対応する画像、テンプレートが選択される。そのため以上の実施例では、現在日時に合致した画像がその画像にあったテンプレートに配置されたレイアウトデータをユーザに提示することができる。
(実施例2)
以上の説明では、出力対象のテンプレートを選択するにあたり、レイアウトデータ作成条件のIDにより、テンプレートを選択していた。次に、レイアウトデータ作成条件のキーワードにより、テンプレートを選択する例を示す。
本実施例のテンプレート303は、該テンプレートがどのような使用用途で作成されたかを示す一つ以上のキーワードを、メタデータ部901に保持する。また、レイアウトデータ作成条件302に対応する人物やイベントが、当該レイアウトデータ作成条件302に対応するキーワードとなる。そして、レイアウトデータ作成機能301は、該キーワードと、レイアウトデータ作成条件に含まれる情報のキーワードとを比較する事によって、テンプレートを選定する。また、テンプレートを選定する際の条件として、図12のテンプレート選定処理における条件に加えて、ユーザの使用するプリンタ情報を用いる例も合わせて説明する。
図13は、実施例2におけるテンプレート303の構成の一例を示した図である。テンプレート303は、メタデータ部1301とテンプレート部1302で構成される。メタデータ部1301は、該テンプレートがどのような使用用途で作成されたかを示す一つ以上のキーワードを保持する。図13で示したテンプレート303は、例えば子供の入学式に使用される事を想定したテンプレートであり、テンプレートは花や桜をテーマに作成されている事を示している。テンプレート部1302は、図9におけるテンプレート部902同じ構成である。
図14は、実施例2におけるレイアウトデータ作成機能301によるテンプレート選定処理の一例を示すフローチャートである。なお、図14において、図12において説明した処理と同様の処理については、同じ番号を記し、その説明を省略する。
S1401において、図10のS1006で選定されたレイアウトデータ作成条件に記載されているキーワードを条件キーワードとして設定する。なお、選定したレイアウトデータ作成条件に記載されているキーワードとは、例えば図8におけるID001のレイアウトデータ作成条件における、対象人物「父」、イベント「誕生日」が該キーワードとなる。
S1402では、テンプレートにメタデータとして記載されているキーワードとS1401で取得された条件キーワードとの比較を行い、一致するキーワードがあるかを判定する。そしてS1402において対象のテンプレートに記載されたキーワードと条件キーワードに一致するキーワードがあると判定された場合は、S1203以降の処理を行う。S1203およびS1204では、図12における処理と同様の処理が行われる。
S1405において、ユーザが使用しているプリンタの状態や能力を示すプリンタ情報を取得し、テンプレートが該プリンタ情報に対応しているかを判定する。なお、プリンタ情報は、ホストコンピュータ100に記憶されている機器管理アプリケーションによってプリンタ105から抽出される。そして、レイアウトデータ作成機能301は、上記のように抽出されたプリンタ情報を取得する。また、テンプレート303のメタデータ部901には、当該テンプレートにするプリンタの能力や状態が記載されている。S1405では、プリンタ情報と、テンプレートに記載されている情報とを比較することにより、当該テンプレートがプリンタ105の能力、状態に対応するか判定する。
ここで図15は、プリンタ情報と当該プリンタ情報によるテンプレートの選定基準の一例を示した図である。図15に示すように、レイアウトデータ作成機能301は、プリンタ情報としてユーザが使用しているプリンタ105が印刷可能な用紙サイズを取得し、該用紙サイズに対応したテンプレートを選定する。またプリンタ情報としてユーザが使用しているプリンタで過去印刷した履歴のある用紙サイズを取得し、該用紙サイズに対応したテンプレートを選定してもよい。また、プリンタ情報としてユーザが使用しているプリンタのインク残量を取得し、該インク残量に余裕のあるインクの色が主に使用されたテンプレートを選定しても良い。S1205からS1210では、図12における処理と同様の処理が行われるため、説明を省略する。
このように図14に示した例では、出力対象の人物やイベントをキーワードとしてテンプレートを選択する。そのため、図12に示した処理のように、レイアウトデータ作成条件のIDとテンプレートのIDを整合させなくても、レイアウトデータ作成条件に合致したテンプレートを選択することができる。よって、レイアウトデータ作成条件やテンプレートを追加するときに、新たに追加されたレイアウトデータ作成条件により、新たに追加されたテンプレートを容易に選択することができる。
(実施例3)
次に、ユーザがレイアウトデータ作成条件を新たに追加する例について説明する。ここでは、ユーザが操作デバイスを用いて指示を行うことで、キーワードを追加する例を説明する。
例えば、画像データベース306に画像ファイルが格納されるときにユーザが操作デバイスを登録することによりイベント情報を入力して、当該画像ファイルの付属情報にイベント情報を登録する。ここでは図7に示すように、イベント名称「家族で花見」、イベントカテゴリーが「旅行」、イベント発生年月日が「2012/4/1」であるイベントが登録されるものとする。すると、このイベント情報に対応するレイアウトデータ作成条件が新たに追加される。
図16は、ユーザによりキーワードが登録されたレイアウトデータ作成条件を示す図である。ユーザがイベントを登録したことによりレイアウトデータ作成条件として図16の1601が追加される。なお、タイミング情報については、ユーザがイベントとして登録した情報をレイアウトデータ作成条件302へ追加する場合は、一律で「イベント発生後1ヶ月、年度考慮無し」と設定する。ただし、ユーザが入力したイベント情報に応じたタイミング情報を設定してもよい。例えば、イベントカテゴリー「旅行」が選択された場合には「イベント発生後2ヶ月、年度考慮無し」を設定し、イベントカテゴリー「誕生日」が選択された場合には「誕生日の前後1ヶ月、年度考慮無し」を設定してもよい。
そして、キーワード「家族で花見」が記載されたテンプレートが記憶されていた場合、その1601の条件に対してそのテンプレートが選択される。よってユーザは、テンプレートに対するキーワード(人物、イベント)を画像に対して登録することにより、そのキーワードをレイアウトデータ作成条件として追加することができる。これにより、ユーザが登録したイベントに関連する画像ファイルを用いてレイアウトデータの作成をする際に、より適切なテンプレートを用いたレイアウトデータの作成が可能となる。
以上の実施例によれば、レイアウトデータが作成されるときに、画像に含まれる人物や画像に関連するイベントといった画像の複数種類の属性の組み合わせにより、出力対象の画像と、その画像が配置されるテンプレートを選択していた。そのため、出力対象の画像に対して適切なテンプレートを選択し、そのテンプレートに出力対象の画像が配置されたレイアウトデータを、ユーザに提示することができる。
また、以上の実施例では、人物やイベントといった画像の属性に対応する日時情報と、レイアウトデータが出力される日時(現在日時)を比較し、現在日時に対応する画像の属性を特定していた。そして、その画像の属性に応じて画像、テンプレートが選択されるため、現在日時に合致した画像が、現在日時に合致したテンプレートに配置されたレイアウトデータをユーザに提示することができる。
なお、以上の説明では、テンプレートが選択されるときに、人物、イベントといった画像の複数種類の属性の組み合わせに対応するテンプレートが選択される例について説明した。しかし、これに限らず、人物またはイベントいった1種類の属性に応じて選択を行ってもよい。例えば、画像の属性に「誕生日」が含まれていれば、誕生日に対応するテンプレートを選択するようにしてもよい。
また、レイアウトデータを作成するための上記のアプリケーションソフトウェア101は、様々なタイミングでレイアウトデータの作成、出力を行ってよい。例えば、ホストコンピュータ100が起動されているときに、レイアウトデータが作成されてもよいし、ユーザによる指示に応じて、レイアウトデータが作成されてもよい。
さらに、レイアウトデータ提示機能307によるレイアウトデータの出力方法としては、図1のモニタ106上にスライドショー形式で表示させる方法や、プリンタ105に印刷出力させる方法でもよい。また、レイアウトデータの出力方法はユーザへの提示に限らず、例えばホストコンピュータ100のHD107に画像データとして保存されてもよいし、外部装置へレイアウトデータが送信されてもよい。
なお、以上の実施例では、テンプレートに配置されるオブジェクトとしてカメラにより撮影された写真画像を例に説明したが、これに限らず、図形等のベクターデータやテキストデータであってもよい。この場合、例えばベクター画像やテキストデータのファイルが作成された日時情報を、上記の撮影日時として当該ファイルから取得する。
また、以上の実施例では、画像に関連する情報として、画像に含まれる人物や、画像に関連するイベントを例に説明したが、これに限るものではない。例えば、図形データやテキスト画像については、その図形、テキストの概要や作成日時を登録するようにしてもよい。このとき、図形やテキストの概要と作成日時の組み合わせにより、その組み合わせに対応する図形やテキストが選択され、またその組み合わせに対応するテンプレートが選択される。
さらに、以上の実施例では、現在の日時や画像の撮影日時など、日付と時刻の両方を示す情報により、画像、テンプレートの選択を行っていた。しかしこれに限らず、時刻については考慮せずに、現在の日付、画像の撮影日など、日付の情報に従って、あるいは時刻のみに従って画像とテンプレートを選択してもよい。
なお、本実施例の機能は以下の構成によっても実現することができる。つまり、本実施例の処理を行うためのプログラムコードをシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)がプログラムコードを実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施例の機能を実現することとなり、またそのプログラムコードを記憶した記憶媒体も本実施例の機能を実現することになる。
また、本実施例の機能を実現するためのプログラムコードを、1つのコンピュータ(CPU、MPU)で実行する場合であってもよいし、複数のコンピュータが協働することによって実行する場合であってもよい。さらに、プログラムコードをコンピュータが実行する場合であってもよいし、プログラムコードの機能を実現するための回路等のハードウェアを設けてもよい。またはプログラムコードの一部をハードウェアで実現し、残りの部分に対応するプログラムをコンピュータが実行する場合であってもよい。
108 CPU
109 RAM
110 ROM

Claims (14)

  1. 画像がテンプレートに配置されたレイアウトデータを出力する情報処理装置であって、
    人物に対応する人物情報と、画像が出力されるタイミングであって、前記人物情報に対応付けて設定されている日付に基づくタイミングを示すタイミング情報とを含むレイアウトデータ作成条件を取得する取得手段と、
    前記レイアウトデータの作成に対応する作成タイミングと、前記取得手段により取得されたレイアウトデータ作成条件に含まれている前記人物情報と前記タイミング情報とに基づき、当該作成タイミングに応じた日付が対応付けて設定されている人物情報に対応する人物を含む画像を選択する第1の選択手段と、
    前記レイアウトデータ作成条件に基づき、テンプレートを選択する第2の選択手段と、
    前記第1の選択手段により選択された配置対象の画像が前記第2の選択手段により選択されたテンプレートに配置されたレイアウトデータを作成し、当該作成されたレイアウトデータを出力する出力手段と、
    前記出力手段により作成される候補としての、前記作成タイミングに対応する複数パターンのレイアウトデータ候補から、出力対象のレイアウトデータを、当該複数パターンのレイアウトデータ候補に配置される画像に基づいて決定する決定手段と、を有し、
    前記出力手段は、前記決定手段により決定された出力対象のレイアウトデータを作成し、当該作成されたレイアウトデータを出力することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記決定手段は、前記複数パターンのレイアウトデータ候補のそれぞれに対して前記第1の選択手段により選択される画像の数と、当該画像に対して前記第2の選択手段により選択されるテンプレートにおける画像の配置領域の数とに基づき、出力対象のレイアウトデータを決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記決定手段は、前記複数パターンのレイアウトデータ候補のそれぞれに対して前記第1の選択手段により選択される画像に対するユーザによる評価と、当該画像が出力された回数の少なくとも一方に基づき、出力対象のレイアウトデータを決定することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第2の選択手段により、前記レイアウトデータ作成条件に対応する複数のテンプレートが選択される場合、当該複数のテンプレートの使用履歴に基づき、当該複数のテンプレートから前記出力手段により出力されるレイアウトデータに用いられるテンプレートを決定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 画像がテンプレートに配置されたレイアウトデータを出力する情報処理装置であって、
    人物に対応する人物情報と、画像が出力されるタイミングであって、前記人物情報に対応付けて設定されている日付に基づくタイミングを示すタイミング情報とを含むレイアウトデータ作成条件を取得する取得手段と、
    前記レイアウトデータの作成に対応する作成タイミングと、前記取得手段により取得されたレイアウトデータ作成条件に含まれている前記人物情報と前記タイミング情報とに基づき、当該作成タイミングに応じた日付が対応付けて設定されている人物情報に対応する人物を含む画像を選択する第1の選択手段と、
    前記レイアウトデータ作成条件に基づき、テンプレートを選択する第2の選択手段と、
    前記第1の選択手段により選択された配置対象の画像が前記第2の選択手段により選択されたテンプレートに配置されたレイアウトデータを作成し、当該作成されたレイアウトデータを出力する出力手段と、を有し、
    前記第2の選択手段により、前記レイアウトデータ作成条件に対応する複数のテンプレートが選択される場合、当該複数のテンプレートの使用履歴に基づき、当該複数のテンプレートから前記出力手段により出力されるレイアウトデータに用いられるテンプレートを決定することを特徴とする情報処理装置。
  6. 画像を解析することにより、前記画像に含まれている人物に対応する領域を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された領域に対応する人物の人物情報と、ユーザの指示に応じて設定された日付とを対応付けて設定する設定手段と、
    前記第1の選択手段は、前記作成タイミングと前記タイミング情報とに合致する日付が前記設定手段により対応付けて設定されている人物情報に対応する画像を選択することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記検出手段により検出された領域に対応する人物に対応する人物情報と、前記人物を含む画像とを対応付けて登録する登録手段と、
    前記第1の選択手段は、前記作成タイミングと前記タイミング情報とに合致する日付が前記設定手段により対応付けて設定されている人物情報に対応付けて前記登録手段により登録されている画像を選択することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記登録手段は、前記検出手段により人物に対応する領域が検出された画像と、前記人物に対応する人物情報とを対応付けて登録することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記検出手段により人物に対応する領域が検出された画像を表示装置に表示させる表示制御手段を有し、
    前記設定手段は、前記領域に対応する人物の人物情報と、前記表示制御手段による表示に対するユーザの指示に応じて設定された日付とを対応付けて設定することを特徴とする請求項7または8に記載の情報処理装置。
  10. 前記レイアウトデータ作成条件は、さらに前記人物に対応するイベントを示すイベント情報を含み、
    前記第2の選択手段は、同一のイベントを示すイベント情報を含む複数のレイアウトデータ作成条件に対して、同一のテンプレートを選択することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 前記出力手段は、前記レイアウトデータを表示装置に出力することにより、当該レイアウトデータに基づく画像を当該表示装置に表示させることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 前記出力手段は、前記レイアウトデータを印刷装置に出力することにより、当該レイアウトデータに基づく画像を当該印刷装置に印刷させることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  13. 前記作成タイミングは、前記レイアウトデータを作成するときの現在日時であることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  14. 請求項1乃至13のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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