JP2007310553A - 合成画像生成プログラム及び合成画像の生成方法 - Google Patents

合成画像生成プログラム及び合成画像の生成方法 Download PDF

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【課題】コンピュータ機器のハードディスクなどの所定の場所に記憶された画像データの利用促進を図ることができる合成画像生成プログラム及び合成画像の生成方法の提供。
【解決手段】コンピュータを、予め記憶された画像データ及びテンプレートデータの中から、現在の日時に関連付けられた日時情報又は派生情報が付帯された画像データ及びテンプレートデータを選択するデータ選択手段16、選択された画像データに基づく画像をテンプレートデータに基づくテンプレートに嵌め込んだ合成画像を生成する画像合成手段18、必要に応じて、生成された合成画像の縮小画像を表示手段5にスライド表示させる表示制御手段19、として機能させる。これにより、画像を効果的に表示することができ、画像データを利用した処理をユーザに実行させるように仕向けて画像データの利用促進を図ることができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、画像とテープレートとを合成した合成画像を生成する合成画像生成プログラム及び合成画像の生成方法に関する。
近年、写真画像に関する様々なサービスが提供されている。例えば、ミニラボ等の写真店では、ユーザが持ち込んだデジタルカメラやメディアから画像データを読み取り、読み取った画像データをCD−R、DVD−Rなどの記録媒体に書き込むサービスを行っている。
また、デジタルカメラやメディアから読み取った画像データに加えて、これらの画像データを電子アルバムとして一覧表示したり、これらの画像データを用いてスライドショーを作成するなどの各種作業を行うためのプログラムや、記録媒体に記録された画像データをコンピュータ機器のハードディスクなどにバックアップするためのプログラムなどをCD−RやDVD−Rなどの記録媒体に書き込むサービスも行っている。例えば、下記特許文献1には、画像データとスライドショープログラムとを記録媒体に記録するシステムが開示されている。
特開2003−288094号公報(第5−13頁、第1図)
ここで、画像データを用いた各種作業は、新たに画像データが追加された場合などの特定の場合に行われることが多いが、そのような特定の場合以外では、記録媒体やコンピュータ機器のハードディスクなどに画像データが記憶されていることは意識されず、画像データが長期間、利用されないまま放置される場合が多く、画像データが有効に利用されないという問題がある。そこで、記憶された画像データを用いた各種作業をユーザに実行させるように仕向ける仕組みが求められている。
その仕組みとして、例えば、画像データを単に表示するのではなく、画像データに基づく画像をテンプレートに嵌め込んだ合成画像として効果的に表示する方法が考えられる。しかしながら、画像に関連付けられた時期とテンプレートに関連付けられた時期とが一致しないと、画像を合成することによってかえって画像の価値が低下してしまい、画像データを用いた各種作業をユーザに実行させるように仕向けることができない。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その主たる目的は、コンピュータ機器のハードディスクなどの所定の場所に記憶された画像データの利用促進を図ることができる合成画像生成プログラム及び合成画像の生成方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の合成画像生成プログラムは、コンピュータを、予め記憶された画像データ及びテンプレートデータの中から、現在の日時に関連付けられた日時情報又は該日時情報から派生する派生情報が付帯された画像データ及びテンプレートデータを選択するデータ選択手段、選択された前記画像データに基づく画像を、選択された前記テンプレートデータに基づくテンプレートに嵌め込んだ合成画像を生成する画像合成手段、として機能させるものである。
本発明においては、前記データ選択手段では、前年以前かつ現在の日時と同じ又は近い日時に対応する前記日時情報又は前記派生情報が付帯された前記画像データ及び前記テンプレートデータを選択する構成、又は、前年以前かつ現在の日時よりも所定期間後の日時に対応する前記日時情報又は前記派生情報が付帯された前記画像データ及び前記テンプレートデータを選択する構成とすることができる。
また、本発明の合成画像生成プログラムは、コンピュータを、予め記憶された画像データの中から、テンプレートデータがダウンロードされた日時に関連付けられた日時情報又は該日時情報から派生する情報が付帯された画像データを選択するデータ選択手段、選択された前記画像データに基づく画像を、ダウンロードされた前記テンプレートデータに基づくテンプレートに嵌め込んだ合成画像を生成する画像合成手段、として機能させるものである。
また、本発明の合成画像生成プログラムは、コンピュータを、予め定められたサーバからテンプレートデータをダウンロードするデータ入力手段、予め記憶された画像データの中から、前記テンプレートデータがダウンロードされた日時に関連付けられた日時情報又は該日時情報から派生する情報が付帯された画像データを選択するデータ選択手段、選択された前記画像データに基づく画像を、ダウンロードされた前記テンプレートデータに基づくテンプレートに嵌め込んだ合成画像を生成する画像合成手段、として機能させるものである。
本発明においては、前記データ選択手段では、前年以前かつ前記テンプレートデータがダウンロードされた日時と同じ又は近い日時に対応する前記日時情報又は前記派生情報が付帯された前記画像データを選択する構成、又は、複数の前記画像データの中から、前年以前かつ前記テンプレートデータがダウンロードされた日時よりも所定期間後の日時に対応する前記日時情報又は前記派生情報が付帯された前記画像データを選択する構成とすることができる。
また、本発明においては、コンピュータを、更に、生成された前記合成画像の縮小画像を表示手段にスライド表示させる表示制御手段、として機能させる構成とすることができる。
また、本発明の合成画像生成方法は、予め記憶された画像データ及びテンプレートデータの中から、現在の日時に関連付けられた日時情報又は該日時情報から派生する派生情報が付帯された画像データ及びテンプレートデータを選択するデータ選択ステップと、選択された前記画像データに基づく画像を、選択された前記テンプレートデータに基づくテンプレートに嵌め込んだ合成画像を生成する画像合成ステップと、を少なくとも有するものである。
本発明においては、前記データ選択ステップでは、前年以前かつ現在の日時と同じ又は近い日時に対応する前記日時情報又は前記派生情報が付帯された前記画像データ及び前記テンプレートデータを選択する構成、又は、前年以前かつ現在の日時よりも所定期間後の日時に対応する前記日時情報又は前記派生情報が付帯された前記画像データ及び前記テンプレートデータを選択する構成とすることができる。
また、本発明の合成画像生成方法は、予め定められたサーバからのテンプレートデータのダウンロードを監視する監視ステップと、予め記憶された画像データの中から、前記テンプレートデータがダウンロードされた日時に関連付けられた日時情報又は該日時情報から派生する情報が付帯された画像データを選択するデータ選択ステップと、選択された前記画像データに基づく画像を、ダウンロードされた前記テンプレートデータに基づくテンプレートに嵌め込んだ合成画像を生成する画像合成ステップと、を少なくとも有するものである。
また、本発明の合成画像生成方法は、予め定められたサーバからテンプレートデータをダウンロードするデータ入力ステップと、予め記憶された画像データの中から、前記テンプレートデータがダウンロードされた日時に関連付けられた日時情報又は該日時情報から派生する情報が付帯された画像データを選択するデータ選択ステップと、選択された前記画像データに基づく画像を、ダウンロードされた前記テンプレートデータに基づくテンプレートに嵌め込んだ合成画像を生成する画像合成ステップと、を少なくとも有するものである。
本発明においては、前記データ選択ステップでは、前年以前かつ前記テンプレートデータがダウンロードされた日時と同じ又は近い日時に対応する前記日時情報又は前記派生情報が付帯された前記画像データを選択する構成、又は、複数の前記画像データの中から、前年以前かつ前記テンプレートデータがダウンロードされた日時よりも所定期間後の日時に対応する前記日時情報又は前記派生情報が付帯された前記画像データを選択する構成とすることができる。
このように、本発明では、時期が互いに関連する画像データとテンプレートデータとを用いて、画像データに基づく画像がテンプレートデータに基づくテンプレートに嵌め込まれた合成画像が自動的に生成されるため、画像を合成して効果的に表示することによって、画像データを利用した処理をユーザに実行させるように仕向けることができ、これにより画像データの利用促進を図ることができる。
本発明の合成画像生成プログラム及び合成画像の生成方法によれば、コンピュータ機器のハードディスクなどの所定の場所に記憶された画像データの利用促進を図ることができる。
その理由は、コンピュータ機器を立ち上げると合成画像生成プログラムが起動し、予め記憶された画像データ及びテンプレートデータの中から、現在の日時に関連付けられた日時情報又は派生情報が付帯された画像データ及びテンプレートデータが選択され、選択された画像データに基づく画像がテンプレートデータに基づくテンプレートに嵌め込まれた合成画像が生成され、必要に応じて、生成された合成画像の縮小画像が表示手段にスライド表示されるため、時期が一致した画像とテンプレートとを合成して効果的に表示することによって画像データを利用した処理をユーザに実行させるように仕向けることができるからである。
また、特定のサーバからテンプレートデータがダウンロードされ、又は、特定のサーバからのテンプレートデータのダウンロードが監視され、予め記憶された画像データの中から、テンプレートデータをダウンロードした日時に関連付けられた日時情報又は派生情報が付帯された画像データが選択され、選択された画像データに基づく画像がダウンロードされたテンプレートデータに基づくテンプレートに嵌め込まれた合成画像が生成され、必要に応じて、生成された合成画像の縮小画像が表示手段にスライド表示されるため、時期が一致した画像とテンプレートとを合成して効果的に表示することによって画像データを利用した処理をユーザに実行させるように仕向けることができるからである。
本発明に係る合成画像生成プログラムは、その好ましい一実施の形態において、コンピュータを、予め記憶された画像データ及びテンプレートデータの中から、現在の日時に関連付けられた日時情報又は派生情報が付帯された画像データ及びテンプレートデータを選択するデータ選択手段、選択された画像データに基づく画像をテンプレートデータに基づくテンプレートに嵌め込んだ合成画像を生成する画像合成手段、必要に応じて、生成された合成画像の縮小画像を表示手段にスライド表示させる表示制御手段、として機能させる。これにより、画像を効果的に表示することができ、画像データを利用した処理をユーザに実行させるように仕向けて画像データの利用促進を図ることができる。
上記実施形態について詳細に説明すべく、本発明の第1の実施例に係る合成画像生成プログラム及び合成画像の生成方法について、図1乃至図13を参照して説明する。図1は、本実施例に係る制御装置の構成を模式的に示す図であり、図2乃至図5は、そのバリエーションを示す図である。また、図6は、制御装置の手段を示すブロック図であり、図7及び図8は、本実施例に係る制御装置を用いた処理の手順を示すフローチャート図である。また、図9は、記録媒体におけるデータの記録構造を示す図であり、図10は、制御装置におけるデータの記録構造を示す図である。また、図11は、画像合成の具体例を示す図であり、図12及び図13は、制御装置の表示手段に表示される画面構成例を示す図である。
図1に示すように、本実施例の制御装置1は、スマートメディア、コンパクトフラッシュ(登録商標)、メモリースティック(登録商標)、SDメモリーカード、マルチメディアカードなどの記録媒体(以下、メディア8と呼ぶ。)を装填するメディア装填部2と、デジタルカメラ7(デジタルスチルカメラ及びデジタルムービーカメラの双方を含む。)やカメラ付き携帯電話機7a等の撮影機器を有線又は無線、赤外線等によって接続するための機器接続部3と、インターネットなどの通信ネットワーク11を介してサーバ12に接続するネットワーク接続部と、ハードディスク10などの記憶手段と、CD−R/RWやDVD±R/RW、DVD−RAM、HD−DVD、Blu−rayディスク等の記録媒体9を装填する記録媒体装填部4と、LCD、CRT等の表示手段5と、ボタン、キーボード、マウス等の操作手段6などを備えている。
また、本実施例の制御装置1の手段をブロック図で示すと図6のようになり、メディア装填部2や機器接続部3、ネットワーク接続部などを用いて画像データ(静止画像データ、動画データ、画像情報を含むデータを総称して画像データと呼ぶ。)を読み取るデータ入力手段13と、読み取った画像データに基づいて、DVDプレーヤやDVDレコーダ、HDDレコーダ、ゲーム機などの家電機器で再生可能なデータ(以下、家電機器用データと呼ぶ。)を生成したり、サムネイル画像データやスクリーンネイル画像データなどの縮小画像データを生成するデータ生成手段14と、記録媒体装填部4に装填された記録媒体9やハードディスク10、サーバ12などの記録先に画像データや家電機器用データなどを記録する記録制御手段15と、記録媒体9やハードディスク10、サーバ12などの記録先に記録された画像データ及びテンプレートデータの中から、時計手段17から取得した現在の日時に関連付けられた日時情報又は該日時情報から派生するイベント名などの情報(以下、派生情報と呼ぶ。)が付帯された画像データ及びテンプレートデータを選択するデータ選択手段16と、選択された画像データに基づく画像をテンプレートデータに基づくテンプレートに嵌め込んだ合成画像を生成する画像合成手段18と、生成された合成画像の縮小画像を表示手段5にスライド表示させる表示制御手段19と、を備えている。
なお、上記各手段は制御装置1にハードウェアとして構成されていてもよいが、コンピュータを、データ選択手段16、画像合成手段18、必要に応じて表示制御手段19として機能させる合成画像生成プログラムとして構成し、該合成画像生成プログラムを制御装置1上で機能させる構成としてもよい。
また、図1では、制御装置1で画像データの記録と、合成画像の生成及び表示とを行う構成としているが、これらを別々の装置で実行させる構成としてもよい。また、制御装置1の形態は任意であり、例えば、図2に示すように専用のセットトップボックスとしたり、図3に示すようにポータブルライターとしたり、図4に示すように演算処理機能を備えたDVDレコーダやHDDレコーダなどとしたり、図5に示すように、ハードディスクを備えた端末と画像データの読み取りや書き込みを行う本体とが分離可能な携帯機器としたり、演算処理機能を備えたカーナビゲーション機器などとすることもできる。
次に、本実施例の制御装置1を用いた処理の手順について説明するが、本発明の理解を容易にするために、まず、本実施例の制御装置1を用いて画像データを所定の記録先に記録する手順について、図7のフローチャート図を参照して説明する。
まず、ステップS101で、制御装置1のメディア装填部2にメディア8を装填、又は、機器接続部3にデジタルカメラ7などを接続すると、ステップS102で、データ入力手段13は、デジタルカメラ7やメディア8などに記録された画像データを読み取る。ここで、読み取る画像データはデジタルカメラ7などで撮影して得られた画像データに限定されず、ネガフィルムや写真プリントをスキャンして得られた画像データや、ビデオテープレコーダなどから得られた動画データ、動画をキャプチャして得られた静止画像データなどであってもよく、読み取り先もCD−RやDVD−Rなどの記録媒体や通信ネットワーク11を介して接続されるサーバ12などであってもよい。
次に、ステップS103で、画像データに日時情報や派生情報を対応付けて記録する。具体的には、画像データのヘッダ等に撮影日時などの日時情報が記録されていない場合は、日時情報を入力する画面を表示手段5に表示させ、ユーザが入力した日時情報を画像データのヘッダ等に記述する。また、ユーザが画像データに対するイベントの名称(例えば、ひな祭り、入学式、卒業式、花見、夏休み、海水浴など)などの派生情報を入力した場合は、この派生情報を画像データのヘッダ等に記述する。
なお、写真撮影の際にデジタルカメラ側で画像データに日時情報や派生情報が自動的に記録される場合は上記ステップを省略することができる。また、上記では、日時情報や派生情報を画像データのヘッダ等に記述する構成としたが、例えば、画像データを特定する情報(ファイル名など)と上記日時情報又は派生情報とを対応付ける対応付け情報を所定のファイル(例えば、後述する管理データ)に記述してもよい。
次に、必要に応じて、ステップS104で、データ生成手段14を用いて、読み取った画像データに基づいて動画データを生成(エンコード)し、生成された動画データに基づいて、家電機器で再生可能な形式の家電機器用データ(例えば、動画データがMPEG1形式の場合はVideo−CD形式のデータ、動画データがMPEG1又はMPEG2の場合はDVD−Video形式のデータ)を生成(オーサリング)する。また、必要に応じて、画像データのファイル名を予め定められたルールに従ってリネームしたり、読み取った画像データのデータサイズを縮小したサムネイル画像データやスクリーンネイル画像データなどの縮小画像データを作成する。
次に、ステップS105で、記録媒体装填部4に記録媒体9を装填する。この記録媒体9として市販されている任意の記録媒体を用いることができるが、特定の記録媒体に対してのみデータの記録が行われるようにしてもよく、その場合は、ステップS106で、記録媒体9の所定の領域に該記録媒体9を識別するための識別情報が記録されているかを調べ、識別情報が記録されている場合に特定の記録媒体9と判断する。この識別情報の中身が容易に知られてしまうと識別情報自体もコピーされてしまうため、識別情報の少なくとも一部はコンピュータのOSでは記録内容を制御できない情報、具体的にはプログラムメモリ領域の情報や、CD−R成型時に付与される案内溝変調(ATIP:Absolute Time In Pre-groove)による情報などとすることが好ましい。
次に、記録制御手段15を用いて記録媒体装填部4に装填された記録媒体9に各種データを記録するが、その際、家電機器ではデータを読み込むことができる記録領域が限定されるため、家電機器用データを記録する場合は、ステップS107で、生成した家電機器用データを記録媒体9の論理アドレス領域の内周側に書き込み、必要に応じてセッションをクローズした後、ステップS108で、読み取った画像データや、必要に応じて縮小画像データ、アプリケーション、上記対応付け情報などが記述された管理データなどのコンピュータ機器用データを記録媒体9の先に記録した家電機器用データの外側に書き込む。なお、この論理アドレス領域とは、ユーザのデータ(プログラム)が記録される領域であり、ユーザデータの配置情報が記録されるプログラムメモリ領域、リードイン・TOC(Table Of Contents)領域やリードアウト領域などの情報領域、ディスクの応用コードやレーザ記録パワーの推奨値、その他の情報が記録される案内溝変調(ATIP)情報の領域は含まず、また、論理アドレス領域外とは上記論理アドレス領域以外の領域を指すものとする。
次に、ステップS109で、記録制御手段15を用いて、記録媒体9に記録した画像データをハードディスク10やサーバ12などの他の記録先にバックアップする。その際、記録媒体9に記録した画像データの全てをバックアップしてもよいし、少なくとも元の画像データを含む一部の画像データのみ(例えば、元の画像データや、元の画像データと縮小画像データ、元の画像データと家電機器用データなど)をバックアップしてもよい。また、画像データと日時情報又は派生情報とを所定のファイル(例えば、管理データ)で対応付ける場合は、その所定のファイルも合わせて記録する。
上記手順で作成された記録媒体9のディレクトリ構造は、例えば図9(a)に示すようになり、画像データの格納場所を示すフォルダ(PS_Rollフォルダ)内に元の画像データや縮小画像データ、管理データ(index.pvm)などが記録され、APPLフォルダ内にスライドショープログラムやスライドショーの設定ファイルなどが記録され、これらでコンピュータ機器用データが構成される。また、Video−CD形式のデータを生成した場合は”VCD”フォルダ内の画像データをVideo−CD形式用データとして関連付けるファイル、”SEGMENT”フォルダ内のTV画面に表示する画像データ、”MPEGAV”フォルダ内の動画データ、”CDI”フォルダ内のTV画面に静止画像データを表示するためのアプリケーションなどで家電機器用データが構成され、DVD−Video形式のデータを生成した場合は図9(b)に示すように、”VIDEO_TS”フォルダ内の、チャプター位置情報が記述されたVIDEO_TS.IFOとそのバックアップファイルであるVIDEO_TS.BUPとタイトル選択メニューのためのVIDEO_TS.VOBとで構成されるビデオマネージャ(VMG)と、チャプター位置情報が記述されたVTS_**_0.IFOとそのバックアップファイルであるVTS_**_0.BUPとVTSの各タイトルの動画データであるVTS_**_*.VOBなどとで構成されるビデオタイトルセット(VTS)などで家電機器用データが構成される。
また、制御装置1のハードディスク10のディレクトリ構造は、例えば図10に示すようになり、所定のフォルダ(例えば、MyPicturesフォルダ)に画像データの格納場所を示すフォルダ(PS_Rollフォルダ)が作成され、その中に元の画像データや必要に応じて縮小画像データ、管理データ(index.pvm)などが記録される。
なお、上記フォルダ構造やフォルダ名称、ファイル名称などは任意であるが、記録構造を認識しやすくするために、画像データの格納場所を示すフォルダ(PS_Roll)の下位の階層にメディア8毎、機器毎、フィルム毎のデータの格納場所を示すフォルダを設け、該フォルダの名称をROYYMMDDyyy_XXXXXXAABxxx(YYMMDD:書き込み年月日を特定する数字、yyy:日毎のシーケンシャル番号、XXXXXX:ランダムなID番号、AA:メーカーコード(00〜ZZ)、B:ソフトウェア、機器の商品カテゴリー(0〜Z)、xxx:シーケンシャル番号)としたり、各々の画像データを識別しやくするために、ファイル名をCCYYMMDDxxxxxx(CC:データの種別、YYMMDD:書き込み年月日を特定する数字、xxxxxx:シーケンシャル番号)などとしてもよい。
次に、上記手順で所定の記録先に記録された画像データを用いて合成画像を生成する手順について、図8のフローチャート図を参照して説明する。なお、ここでは、合成画像生成プログラムが制御装置1に予めインストールされているものとする。
まず、ステップS201で、制御装置1を立ち上げると、合成画像生成プログラムが自動的に起動し、ステップS202で、合成画像生成プログラムのデータ選択手段16は、時計手段17から現在の日時を取得する。
次に、ステップS203で、データ選択手段16は、予め記憶された複数の画像データの各々から日時情報又は派生情報を取得する。具体的には、ハードディスク10や記録媒体装填部4に装填された記録媒体9、通信ネットワーク11を介して接続されているサーバ12などに記憶されている画像データのヘッダなどから、撮影日時などの日時情報やイベント名などの派生情報を取得する。また、画像データと日時情報又は派生情報とを対応付けるファイルなどが記録されている場合は、そのファイルの記述から各々の画像データに対応付けられた日時情報や派生情報を取得する。
続いて、ステップS204で、データ選択手段16は、予め記憶されたテンプレートデータの各々から日時情報又は派生情報を取得する。具体的には、ハードディスク10や記録媒体装填部4に装填された記録媒体9などに記録されたテンプレートデータや、通信ネットワーク11を介して接続されているサーバ12などからダウンロードしたテンプレートデータのヘッダなどから、作成日時などの日時情報やイベント名などの派生情報を取得する。
次に、ステップS205で、データ選択手段16は、現在の日時と、画像データ及びテンプレートデータに付帯された日時情報又は派生情報とを比較し、所定のルールに従って合成の対象となる1又は複数の画像データ及びテンプレートデータを選択する。
ここで、上記所定のルールとして様々なルールが考えられるが、本発明は過去に撮影して記憶されている画像データを効果的に表示することによってユーザに画像データを利用した処理を実行させるように仕向けることを目的としており、そのためにはランダムに画像データやテンプレートデータを選択しても意味がなく、処理を実行したくなるような画像データやテンプレートデータを選択する必要があることから、現在の日時に関連付けられた画像データやテンプレートデータを選択するようにする。
具体的には、前年以前、かつ、現在と同じ日時に対応する日時情報(すなわち、一年前の今日や2年前の今日など)が付帯された画像データやテンプレートデータを選択する。また、前年以前、かつ、現在と同じ日時から派生する派生情報が付帯された画像データやテンプレートデータを選択する。例えば、今日が2006年3月3日であれば、2005年以前の3月3日に撮影された画像データやその時期に適したテンプレートデータ、イベント名が”ひな祭り”の画像データやテンプレートデータを選択する。
その際、現在の日時と画像データやテンプレートデータに付帯された日時情報や派生情報とは完全に一致しなくても画像データを利用した処理を実行させるように仕向けることができると考えられることから、画像データやテンプレートデータの選択に際して、日時情報や派生情報にある程度の幅を持たせてもよい。例えば、日時に数日の幅を持たせて、今日が2006年3月3日の場合に、2005年以前の3月1日〜3月5日に撮影された画像データを選択するようにしたり、3月上旬に対応する派生情報が付帯された画像データやテンプレートデータを選択するようにしてもよい。
また、ユーザに画像データを利用した処理を実行させるためには、ユーザに写真撮影を行うように仕向けて新たな画像データを取得させることが望ましく、写真撮影を行うためにはイベントを企画する猶予期間が必要であることから、前年以前、かつ、現在よりも所定期間(例えば、1ヶ月)後の日時に対応する日時情報(例えば、今日が2006年3月3日であれば、2005年以前の4月3日など)や派生情報(例えば、今日が2006年3月3日であれば、1ヶ月後に行われる”花見”など)が付帯された画像データやテンプレートデータを選択するようにしてもよい。
その際、上記と同様に日時情報や派生情報にある程度の幅を持たせるようにしてもよい。例えば、日時に数日の幅を持たせて、今日が2006年3月3日の場合に、2005年以前の4月1日〜4月5日に撮影された画像データを選択するようにしたり、4月上旬に対応する派生情報、例えば”花見”や”卒業式”、”入学式”が付帯された画像データやテンプレートデータを選択するようにしてもよい。
なお、ここでは所定のルールとして2つの例を挙げたが、ユーザに画像データを利用した処理を実行させるように仕向けること可能であれば、他のルールに従って画像データやテンプレートデータを選択してもよいし、これらを任意に組み合わせてもよい。また、上記所定のルールは予め設定されていてもよいし、ユーザが任意に設定できるようにしてもよい。
そして、ステップS206で、合成対象となる画像データ及びテンプレートデータがある場合は、ステップS207で、画像合成手段17は、公知の画像合成技術を用いて、画像データに基づく画像をテンプレートデータに基づくテンプレートに嵌め込んだ合成画像を生成する。例えば、図11に示すように、入学式の画像データに基づく画像の場合は、該画像を桜のデザインのテンプレートに嵌め込んだ合成画像を生成する。
次に、ステップS208で、表示制御手段19は、表示手段5の表示画面に合成画像を表示する。その際、合成画像を表示画面全体に一覧表示すると、ユーザが制御装置1を用いた他の作業を行う場合に支障が生じることから、例えば、図12に示すように、全体画面20の一部の領域からなる小画面21に合成画像を縮小した縮小画像をスライドショーとして表示させる構成とすることができる。
この小画面21には、例えば、合成画像の縮小画像22を表示させるための縮小画像表示欄と、合成画像データ又は合成前の画像データを利用した処理を実行する機能を備えたプログラム(合成画像生成プログラムとしてもよいし、他のプログラムとしてもよい。)を起動させる指示を行うための指示ボタン23などが設けられており、縮小画像表示欄に、生成した1又は複数の合成画像の縮小画像22が表示される。
なお、図12の構成は例示であり、小画面21の面積や形状、位置、レイアウト、デザインなどは任意である。また、全体画面20に他の画面が表示されているときには、小画面21が常に上に表示されるようにしてもよい。また、小画面21に表示される縮小画像22の元となる画像データに付帯された日時情報が分かるように、図12に示すような日時情報を知らせるメッセージなどを表示してもよい。
ここで、生成した合成画像の数量が多い場合には、全ての合成画像の縮小画像22をスライド表示すると、1サイクルの表示時間が長くなって各々の合成画像に対する印象が薄れてしまう恐れがあることから、生成された合成画像の数量が予め定めた基準数量(例えば、20個)を超える場合は、予め定められたルール(例えば、撮影日時順、アルバム表示順、ファイル名順など)に従って、又はランダムに合成画像をサンプリングして基準数量以下に削減してもよい。
また、合成画像の数量を変える代わりに、スライドショーのスライド間隔を変更してもよい。例えば、生成された合成画像の数量が多い場合は1サイクルの表示時間が長くなることからスライド間隔を短くし、逆に、生成された合成画像の数量が少ない場合は1サイクルの表示時間が短くなることからスライド間隔を長くする等の変更も可能である。このスライド間隔の値は特に限定されず、1サイクルの表示時間が所定の時間となるように設定してもよいし、スライド間隔に上限値/下限値を設けてもよいし、合成画像の数量とスライド間隔の双方を変更してもよい。また、スライド表示に際して各々の縮小画像22を単純に切り替えて表示してもよいし、所定のスライド効果で表示するようにしてもよい。
また、小画面21は常に全体画面20上に表示してもよいが、常に表示されると作業に支障が生じる場合もあることから、例えば、制御装置1の立ち上げから所定時間(例えば、1時間)のみ表示したり、所定時間毎(例えば、1時間毎)に所定時間(例えば、10分間)表示したり、小画面21をユーザが閉じた場合に所定時間後(例えば、1時間後)に表示するなど、表示期間を制限してもよい。また、ユーザによって小画面21を閉じたり、指示ボタン23を操作して所定のプログラムを実行させる頻度が異なることから、小画面21を閉じたり指示ボタン23を操作した履歴を記憶しておき、小画面21を閉じる頻度が高い場合は表示時間を短く又は次に表示するまでの間隔を長くしたり、指示ボタン23を操作する頻度が高い場合は表示時間を長く又は次に表示するまでの間隔を短くするなど、履歴情報に応じて小画面21の表示時間や表示間隔を変えてもよい。
一方、ステップS206で、表示対象となる合成画像がない場合は画像を表示することができない。その場合に、表示手段5に合成画像のない小画面22を表示することもできるが、合成画像のない小画面22を表示しても、ユーザに画像データを利用した処理を行うように仕向けることはできないことから、表示制御手段19は小画面21を表示することなく処理を終了する。
次に、ステップS209で、小画面21に設けた指示ボタン23が操作された場合は、ステップS210で所定のプログラムを起動する。このプログラムは画像データを利用した処理を実行する機能を備えたプログラムであればよく、合成画像生成プログラム自身としてもよいし、小画面21に表示されている縮小画像22の元となる合成画像データ(又は合成前の画像データ)を一覧表示するプログラムや、小画面21に表示されているスライドショーを大きい画像で表示するプログラムなどとしてもよい。
例えば、画像データを一覧表示するプログラムの場合は、図13に示すような画像表示画面24が表示される。この画像表示画面24には、合成前の画像データの提供元を特定するためのタグ表示欄25と、生成された合成画像データ又は合成前の画像データを一覧表示する一覧表示欄26と、生成された合成画像データ又は合成前の画像データに対して行う処理を選択するための作業メニュー欄27などが設けられており、ステップS211で、ユーザは、一覧表示欄26の中から所望の合成画像データ又は合成前の画像データを選択して作業メニュー欄27から所望の作業を選択することにより、合成画像データ又は合成前の画像データを利用した処理を実行する。
このように、本実施例では、コンピュータ機器などの制御装置1を立ち上げると合成画像生成プログラムが起動し、予めハードディスク10などに記憶された画像データ及びテンプレートデータの中から、現在の日時に関連付けられた日時情報又は派生情報が付帯された画像データ及びテンプレートデータが選択され、画像データに基づく画像をテンプレートデータに基づくテンプレートに嵌め込んだ合成画像が生成され、必要に応じて、生成された合成画像の縮小画像が表示手段5にスライド表示されるため、時期が互いに関連する画像とテンプレートとを合成して効果的に表示することによって画像データを利用した処理を実行させるように仕向けることができ、制御装置1のハードディスク10などに記憶された画像データの利用促進を図ることができる。
次に、本発明の第2の実施例に係る合成画像生成プログラム及び合成画像の生成方法について、図14及び図15を参照して説明する。図14は、本実施例に係る制御装置を用いた処理の手順を示すフローチャート図であり、図15は、制御装置の表示手段に表示される画面構成例を示す図である。
前記した第1の実施例では、合成画像生成プログラムを起動した時期を基準にして画像データ及びテンプレートデータを選択したが、テンプレートデータは特定のサーバからダウンロードして取得する場合が多いことが多く、該特定のサーバには、その時期に適したテンプレートデータを提供することから、テンプレートデータのダウンロード時を基準にして画像データを選択しても同様に効果的な合成画像を生成することができる。
その場合、制御装置1の構成は前記した第1の実施例と同様であるが、本実施例では、データ入力手段13は、通信ネットワーク11を介して接続されているサーバ(その時期に適したテンプレートデータを提供するサーバ)12から、テンプレートデータをダウンロードする機能を備え、又は、データ選択手段16は、サーバ12からのテンプレートデータのダウンロードを監視する機能を備える。
なお、本実施例においても、制御装置1の各手段は制御装置1にハードウェアとして構成されていてもよいが、コンピュータを、データ選択手段16、画像合成手段18、必要に応じて表示制御手段19、又は、データ入力手段13、データ選択手段16、画像合成手段18、必要に応じて表示制御手段19として機能させる合成画像生成プログラムとして構成し、該合成画像生成プログラムを制御装置1上で機能させる構成としてもよい。
次に、所定の記録先に記録された画像データを用いて合成画像を生成する手順について、図14のフローチャート図を参照して説明する。なお、以下では、第1の実施例と同様に、予めハードディスク10や記録媒体9などに日時情報や派生情報が付帯された画像データが記録されているものとする。また、以下では、合成画像生成プログラムが制御装置1に予めインストールされているものとする。
まず、ステップS301で、制御装置1を立ち上げると、合成画像生成プログラムが自動的に起動し、ステップS302で、合成画像生成プログラムのデータ入力手段13は、通信ネットワーク11を介してテンプレートデータを提供する特定のサーバ12に接続し、該サーバ12に記憶されている現在の日時に適したデザインのテンプレートデータをダウンロードする。例えば、現在の日時が4月上旬の場合は、サーバ12から桜のデザインのテンプレートデータをダウンロードする。
なお、ここでは、データ入力手段13が自動的にサーバ12にアクセスしてテンプレートデータをダウンロードする構成としたが、テンプレートデータのダウンロードをユーザが行い、データ選択手段16はテンプレートデータのダウンロードを監視して、テンプレートデータのダウンロードを検出したら以下の処理を実行するようにしてもよい。
次に、ステップS303で、必要に応じて、表示制御手段19は、表示手段5に図15に示すような小画面21を表示し、その中にダウンロードしたテンプレートデータに基づくテンプレート28を表示し、そのテンプレート28を利用するか否かをユーザに選択させる。
次に、ステップS304で、データ選択手段16は、予め記憶された複数の画像データの各々から日時情報又は派生情報を取得する。具体的には、ハードディスク10や記録媒体9、サーバ12などに記憶されている画像データのヘッダなどから、撮影日時などの日時情報やイベント名などの派生情報を取得する。また、画像データと日時情報又は派生情報とを対応付けるファイルなどが記録されている場合は、そのファイルの記述から各々の画像データに対応付けられた日時情報や派生情報を取得する。
次に、ステップS305で、データ選択手段16は、所定のルールに従って、テンプレートデータをダウンロードした日時に関連付けられた日時情報又は派生情報が付帯された1又は複数の画像データを選択する。
上記所定のルールは前記した第1の実施例と同様であり、例えば、前年以前、かつ、ダウンロードした日時と同じ又は近い日時に対応する日時情報や派生情報が付帯された画像データを選択したり、前年以前、かつ、ダウンロードした日時よりも所定期間後の日時又は近い日時に対応する日時情報又は派生情報が付帯された画像データを選択することができる。
そして、ステップS306で、合成対象となる画像データがある場合は、ステップS307で、画像合成手段17は、公知の画像合成技術を用いて、画像データに基づく画像をダウンロードしたテンプレートデータに基づくテンプレートに嵌め込んだ合成画像を生成する。
次に、ステップS308で、必要に応じて、表示制御手段19は、第1の実施例の図12に示すような小画面21を表示手段5に表示させ、その中に合成画像をスライドショーなどとして表示させる。その際、第1の実施例と同様に、生成された合成画像の数量が予め定めた基準数量を超える場合は、予め定められたルールに従って、又はランダムに合成画像データをサンプリングして基準数量以下に削減したり、スライドショーのスライド間隔を変更したり、小画面21の表示時間や表示間隔を変えてもよい。
一方、ステップS306で、対象となる画像データがない場合は画像を表示することができない。その場合に、表示手段5に縮小画像22のない小画面22を表示することもできるが、縮小画像22のない小画面22を表示しても、ユーザに画像データを利用した処理を行うように仕向けることはできないことから、表示制御手段19は小画面21を表示することなく処理を終了する。
次に、ステップS309で、小画面21に設けた指示ボタン23が操作された場合は、ステップS310で所定のプログラムを起動する。例えば、画像データを一覧表示するプログラムの場合は、第1の実施例の図13に示すような画像表示画面24が表示手段5に表示され、ステップS311で、ユーザは、一覧表示欄26の中から所望の合成画像データ又は合成前の画像データを選択して作業メニュー欄27から所望の作業を選択することにより、合成画像データ又は合成前の画像データを利用した処理を実行する。
このように、本実施例では、コンピュータ機器などの制御装置1を立ち上げると合成画像生成プログラムが起動し、予め定められた特定のサーバ12からテンプレートデータがダウンロードされ、又はテンプレートデータのダウンロードが監視され、ハードディスク10などに予め記憶された画像データの中から、テンプレートデータのダウンロードの日時に関連付けられた日時情報又は派生情報が付帯された画像データが選択され、画像データに基づく画像がテンプレートデータに基づくテンプレートに嵌め込まれた合成画像が生成され、必要に応じて、生成された合成画像の縮小画像が表示手段5にスライド表示されるため、時期が互いに関連する画像とテンプレートとを合成して効果的に表示することによって画像データを利用した処理を実行させるように仕向けることができ、制御装置1のハードディスク10などに記憶された画像データの利用促進を図ることができる。
なお、上記実施例では、画像データに基づく画像にテンプレートを合成する場合について記載したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、現在の日時に関連付けられた画像と文字とを合成する場合などに対しても同様に適用することができる。
本発明の第1の実施例に係る制御装置の構成を示す外観図である。 本発明の第1の実施例に係る制御装置の他の構成を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る制御装置の他の構成を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る制御装置の他の構成を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る制御装置の他の構成を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る制御装置の手段を示すブロック図である。 本発明の第1の実施例に係る制御装置を用いた画像データの記録手順を示すフローチャート図である。 本発明の第1の実施例に係る制御装置を用いた画像データの表示手順を示すフローチャート図である。 本発明の第1の実施例の記録媒体の記録構造を示す図である。 本発明の第1の実施例の制御装置の記録構造を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る画像合成の具体例を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る制御装置の表示手段に表示される画面構成例を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る制御装置の表示手段に表示される画面構成例を示す図である。 本発明の第2の実施例に係る制御装置を用いた画像データの表示手順を示すフローチャート図である。 本発明の第2の実施例に係る制御装置の表示手段に表示される画面構成例を示す図である。
符号の説明
1 制御装置
2 メディア装填部
3 機器接続部
4 記録媒体装填部
5 表示手段
6 操作手段
7 デジタルカメラ
7a カメラ付き携帯電話機
8 メディア
9 記録媒体
10 ハードディスク
11 通信ネットワーク
12 サーバ
12a テンプレートデータ提供サーバ
13 データ入力手段
14 データ生成手段
15 記録制御手段
16 データ選択手段
17 時計手段
18 表示制御手段
20 全体画面
20a タスクバー
21 小画面
22 縮小画像
23 指示ボタン
24 画像表示画面
25 タグ表示欄
26 一覧表示欄
27 作業メニュー欄
28 テンプレート

Claims (16)

  1. コンピュータを、
    予め記憶された画像データ及びテンプレートデータの中から、現在の日時に関連付けられた日時情報又は該日時情報から派生する派生情報が付帯された画像データ及びテンプレートデータを選択するデータ選択手段、
    選択された前記画像データに基づく画像を、選択された前記テンプレートデータに基づくテンプレートに嵌め込んだ合成画像を生成する画像合成手段、として機能させることを特徴とする合成画像生成プログラム。
  2. 前記データ選択手段では、前年以前かつ現在の日時と同じ又は近い日時に対応する前記日時情報又は前記派生情報が付帯された前記画像データ及び前記テンプレートデータを選択することを特徴とする請求項1記載の表示合成画像生成プログラム。
  3. 前記データ選択手段では、前年以前かつ現在の日時よりも所定期間後の日時に対応する前記日時情報又は前記派生情報が付帯された前記画像データ及び前記テンプレートデータを選択することを特徴とする請求項1記載の表示合成画像生成プログラム。
  4. コンピュータを、
    予め記憶された画像データの中から、テンプレートデータがダウンロードされた日時に関連付けられた日時情報又は該日時情報から派生する情報が付帯された画像データを選択するデータ選択手段、
    選択された前記画像データに基づく画像を、ダウンロードされた前記テンプレートデータに基づくテンプレートに嵌め込んだ合成画像を生成する画像合成手段、として機能させることを特徴とする合成画像生成プログラム。
  5. コンピュータを、
    予め定められたサーバからテンプレートデータをダウンロードするデータ入力手段、
    予め記憶された画像データの中から、前記テンプレートデータがダウンロードされた日時に関連付けられた日時情報又は該日時情報から派生する情報が付帯された画像データを選択するデータ選択手段、
    選択された前記画像データに基づく画像を、ダウンロードされた前記テンプレートデータに基づくテンプレートに嵌め込んだ合成画像を生成する画像合成手段、として機能させることを特徴とする合成画像生成プログラム。
  6. 前記データ選択手段では、前年以前かつ前記テンプレートデータがダウンロードされた日時と同じ又は近い日時に対応する前記日時情報又は前記派生情報が付帯された前記画像データを選択することを特徴とする請求項4又は5に記載の表示合成画像生成プログラム。
  7. 前記データ選択手段では、複数の前記画像データの中から、前年以前かつ前記テンプレートデータがダウンロードされた日時よりも所定期間後の日時に対応する前記日時情報又は前記派生情報が付帯された前記画像データを選択することを特徴とする請求項4又は5に記載の表示合成画像生成プログラム。
  8. コンピュータを、更に、
    生成された前記合成画像の縮小画像を表示手段にスライド表示させる表示制御手段、として機能させることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一に記載の合成画像生成プログラム。
  9. 予め記憶された画像データ及びテンプレートデータの中から、現在の日時に関連付けられた日時情報又は該日時情報から派生する派生情報が付帯された画像データ及びテンプレートデータを選択するデータ選択ステップと、
    選択された前記画像データに基づく画像を、選択された前記テンプレートデータに基づくテンプレートに嵌め込んだ合成画像を生成する画像合成ステップと、を少なくとも有することを特徴とする合成画像生成方法。
  10. 前記データ選択ステップでは、前年以前かつ現在の日時と同じ又は近い日時に対応する前記日時情報又は前記派生情報が付帯された前記画像データ及び前記テンプレートデータを選択することを特徴とする請求項9記載の表示合成画像生成方法。
  11. 前記データ選択ステップでは、前年以前かつ現在の日時よりも所定期間後の日時に対応する前記日時情報又は前記派生情報が付帯された前記画像データ及び前記テンプレートデータを選択することを特徴とする請求項9記載の表示合成画像生成方法。
  12. 予め定められたサーバからのテンプレートデータのダウンロードを監視する監視ステップと、
    予め記憶された画像データの中から、前記テンプレートデータがダウンロードされた日時に関連付けられた日時情報又は該日時情報から派生する情報が付帯された画像データを選択するデータ選択ステップと、
    選択された前記画像データに基づく画像を、ダウンロードされた前記テンプレートデータに基づくテンプレートに嵌め込んだ合成画像を生成する画像合成ステップと、を少なくとも有することを特徴とする合成画像生成方法。
  13. 予め定められたサーバからテンプレートデータをダウンロードするデータ入力ステップと、
    予め記憶された画像データの中から、前記テンプレートデータがダウンロードされた日時に関連付けられた日時情報又は該日時情報から派生する情報が付帯された画像データを選択するデータ選択ステップと、
    選択された前記画像データに基づく画像を、ダウンロードされた前記テンプレートデータに基づくテンプレートに嵌め込んだ合成画像を生成する画像合成ステップと、を少なくとも有することを特徴とする合成画像生成方法。
  14. 前記データ選択ステップでは、前年以前かつ前記テンプレートデータがダウンロードされた日時と同じ又は近い日時に対応する前記日時情報又は前記派生情報が付帯された前記画像データを選択することを特徴とする請求項12又は13に記載の表示合成画像生成方法。
  15. 前記データ選択ステップでは、複数の前記画像データの中から、前年以前かつ前記テンプレートデータがダウンロードされた日時よりも所定期間後の日時に対応する前記日時情報又は前記派生情報が付帯された前記画像データを選択することを特徴とする請求項12又は13に記載の表示合成画像生成方法。
  16. 更に、生成された前記合成画像の縮小画像を表示手段にスライド表示させる表示制御ステップを有することを特徴とする請求項9乃至15のいずれか一に記載の合成画像生成方法。
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