JP2011060245A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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【課題】 効率のよい検索を実現可能とする情報処理技術の提供を目的とする。
【解決手段】 画像集合に含まれる画像を分類するための検索属性候補と、検索属性候補に対応し画像の内容を示す属性値の候補とを、ユーザ操作の検索履歴を示す検索履歴情報の中から抽出する抽出手段と、抽出手段により抽出された検索属性候補から検索属性を取得し、抽出手段により抽出された属性値の候補から属性値を取得し、検索属性と属性値との組み合わせにより構成される検索条件候補を生成する生成手段と、検索範囲に含まれる画像集合に占める、検索属性が共通である検索条件候補の各割合の二乗平均から、検索属性が共通である検索条件候補を一組として画面上に提示する順位を決める決定手段と、決定手段により決められた順に、検索条件候補を一組として画面上に提示するためのデータとして設定する設定手段と、設定手段により設定された順位に従って、検索条件候補を画面上に提示する提示手段と、を備えることを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
近年、記憶メディアの大容量化に伴って機器の扱う文書数が増大し、検索の需要が高まっている。テキスト・画像・動画や、それらを組み合わせた複合データ等を扱うデータが多種多様になっていることも一因である。ところが、検索条件を入力するUI環境が充実していない機器では検索条件を設定することが困難である。
そのようなユーザの検索条件設定の負荷を軽減させるために、従来から検索条件を自動生成して提示するという取り組みがなされてきた。また、使用した検索条件を履歴として記憶して再利用する取り組みもなされてきた。
例えば、特許文献1においては、検索結果の文書集合からユーザが不要であると判断する単語の指定を受け付けて、不要な単語を含まないものに絞り込むための検索条件を自動生成し、提示する手法が開示されている。また特許文献2においては、入力された検索条件を検索履歴として記憶し、履歴中の検索条件を絞り込み率でソートして表示する手法が開示されている。
特開2003−259243号公報 特開平6−325101号公報
しかしながら、自動生成して提示した検索条件を記憶し、次回の検索条件の候補として提示する場合、過去に提示されたときと検索の目的が異なることがある。そのような場合、適切に検索条件を絞り込むことができないため、効率良く検索を行うことができないという課題があった。
上記の課題に鑑み、本発明は効率の良い検索を実現可能とすることを目的とする。
上記の目的を達成する本発明に係る情報処理装置は、
画像集合に含まれる画像を分類するための検索属性候補と、前記検索属性候補に対応し前記画像の内容を示す属性値の候補とを、ユーザ操作の検索履歴を示す検索履歴情報の中から抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出された前記検索属性候補から検索属性を取得し、前記抽出手段により抽出された前記属性値の候補から属性値を取得し、前記検索属性と前記属性値との組み合わせにより構成される検索条件候補を生成する生成手段と、
検索範囲に含まれる画像集合に占める、前記検索属性が共通である前記検索条件候補の各割合の二乗平均から、前記検索属性が共通である前記検索条件候補を一組として画面上に提示する順位を決める決定手段と、
前記決定手段により決められた順に、前記検索条件候補を一組として前記画面上に提示するためのデータとして設定する設定手段と、
前記設定手段により設定された前記順位に従って、前記検索条件候補を前記画面上に提示する提示手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザ所望の検索条件を選択することが容易となり、効率のよい検索が可能となる。
情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図。 本実施形態においてユーザの検索条件選択履歴の一例を示した図。 指定された画像集合に対して検索が指示された場合に表示される検索初期画面の一例を示した図。 本実施形態において画像を管理するための情報である画像データベースの構成の一例を示した図及び検索条件候補テーブルの構成の一例を示した図。 本実施形態において選択された検索条件を管理するための検索履歴データベースの構成の一例を示した図。 本実施形態の検索装置の動作、より具体的にはプログラムに基づくCPUの処理手順の一例を示すフローチャート。 ステップS704の一部である検索条件セット提示処理の詳細を示したフローチャート。 ステップS804においての検索条件候補設定の処理の詳細を示したフローチャート。
(第1実施形態)
図1の参照により、情報処理装置のハードウェア構成の一例について説明する。図1において、CPU101(中央演算装置)は、演算・論理判断等を行い、後述するバス108を介して、バス108に接続された後述する各構成要素を制御する。ROM102は、CPU101の処理手順となる制御プログラムや各種データを記憶する。RAM103は、処理中の各種制御のための一時記憶用のワークエリアとして使用される。入力装置104は、ボタン・タッチパネル・マウス等により構成される。表示装置105は、液晶ディスプレイ等で構成される。記憶装置106は、ハードディスク等の各種ディスク機器やフラッシュメモリ等から構成され、CPU101の処理手順となる制御プログラムや文書ファイル・メタデータ等の各種データを格納する。通信装置107は、USB等の外部入出力機器やモデム等の有線或いは無線通信機器から構成され、外部機器とのデータ交換を行う。バス108は、CPU101から通信装置107までの機器・装置間で制御プログラムやデータのやり取りを行う。
本実施形態に係る情報処理装置は、入力装置104等からの各種イベントに応じて作動する。入力装置104からのインタラプトが供給されると信号がCPU101に送られ、それに伴ってイベントが発生する。CPU101は、発生したイベントに応じてROM102又はRAM103内に記憶される各種命令(プログラム)を読み出し、各種の制御を実行する。
図2の参照により、本実施形態における検索条件選択履歴の例について説明する。ユーザが選択した検索条件を上から下に向かって時系列順に並べてある。検索の目的となる画像へと検索対象を絞り込むために使用する検索条件は、検索属性と属性値とを構成要素として持ち、本実施形態では、属性値は属性の同値条件となる。すなわち、検索条件は「検索属性=属性値」であり、選択された検索属性と属性値とが検索条件選択履歴として示されている。検索属性201と属性値202とにより、「被写体=太郎」となる検索条件が最初に選択されていることを示す。図2の検索条件選択履歴の例では、直前に使われた検索条件は「レンズ=望遠」となっている。
矢印203aから矢印203i、矢印204a及び矢印204b、矢印205は、選択された検索条件間での検索対象の変更を示す。矢印203aから矢印203iは、直前の検索条件による検索結果を検索対象とすること、すなわち絞り込み検索を示す。
例えば、初めは検索属性201が「被写体」、属性値202が「太郎」という検索条件である。矢印203aにより絞込み検索が実行され、「被写体=太郎」について検索属性201が「日付」、属性値202が「2008年8月」である画像データに絞り込まれる。矢印203bにより、更に絞込み検索が実行され、「被写体=太郎」かつ「日付=2008年8月」について検索属性201が「場所」、属性値202が「自宅」である画像データに絞り込まれる。同様に、矢印203cにより、更に絞込み検索が実行され、「被写体=太郎」かつ「日付=2008年8月」かつ「場所=自宅」について、検索属性201が「モード」、属性値202が「パーティ」である画像データに絞り込まれる。また、矢印203dから矢印203iも同様に、それぞれの検索条件で絞込み検索を実行すること示す。上記の絞込みは、絞込み手段として機能するCPU101により実行される。
矢印204a及び矢印204bは検索対象のリセットを示しており、最初に検索を実行するときの検索対象に変更することを示す。すなわち、検索の終了あるいは新規の検索を開始することで、絞り込みが解除されたことを示す。矢印205は、検索対象を変更しないことを示しており、直前の検索の結果を新規の検索対象としないキャンセルを示す。
図3の参照により、本実施形態における検索画面の例について説明する。 領域301は、検索条件候補として検索条件セットを表示する領域である。図3の例では検索属性が被写体であり、その検索属性の同値条件としての属性値が表示されており、順に「被写体=健一」、「被写体=太郎」、「被写体=杏子」、「被写体=花子」、「被写体=達也」が検索条件候補として提示されている。領域302は、検索条件が選択された後に絞り込まれた検索結果として画像データのサムネイル画像を表示する。領域303は、表示中の検索結果が検索結果集合全体の割合をエレベータ表示する。領域304は、次候補のボタンであり、この検索条件では選択し難い、或いは選択しても無駄であると判断したときに、次の検索条件セットを検索条件候補として表示するように指示する。領域305は、取消のボタンであり、直前に選択された検索をキャンセルし、検索実行前に戻して表示するように指示する。領域306は、新規のボタンであり、直前の検索と絞り込み関係のあるすべての検索をキャンセルし、検索初期画面を表示するように指示する。領域307は、履歴のボタンであり、検索履歴にある検索条件による検索条件セットを表示するように指示する。
ユーザは、入力装置104等を操作し、以下に示すように検索条件を選択する。つまり、提示手段として機能する領域301の画面上に提示されている検索条件候補としての検索条件セットから検索条件を選択する。選択手段として機能する情報処理装置は、検索画面を介したユーザ操作に基づいて検索条件を選択する。そして、情報処理装置は、検索を実行し、検索した結果を領域302に表示する。
図4(a)の参照により、本実施形態において検索対象である画像データを管理するための情報である画像データベースの構成の一例について説明する。
ID401は、画像ID属性であり、その画像を特定するIDが格納される。日付402は、撮影日属性であり、その画像の撮影日が格納される。時間403は、撮影時間属性であり、その画像の撮影時間に応じて「朝」「夜」等の時間帯情報が格納される。場所404は、撮影場所属性であり、その画像の撮影場所が格納される。被写体405は、被写体属性であり、その画像の被写体である人物名が格納される。レンズ406は、レンズ属性であり、その画像の撮影時に使用されたレンズタイプ情報が格納される。モード407は、撮影モード属性であり、その画像の撮影時に使用された撮影モード情報が格納される。画像データ408は、画像データ属性であり、画像データ本体或いは画像データ本体へのリンク情報が格納される。これらの情報はいわゆるリレーショナルデータベースに格納され、索引化されているので、情報処理装置は、各種検索属性に基づいてヒット件数を調べることができる。なお、画像データベースは、第1の記憶手段として機能する記憶装置106等に格納されているものとする。
図4(b)の参照により、検索条件候補テーブルの構成の一例について説明する。検索条件候補テーブルは、いくつかの検索条件セットで構成される。各検索条件セット(図4(b)に示す例では、検索条件セット1から検索条件セットn)は、検索属性、一連の検索条件、及びスコアで構成される。検索属性には、画像データベースのメタデータとして管理される検索属性名が使用され、検索対象の画像集合で実際に出現する検索属性名が使用される。各検索条件は、属性値と対象集合内ヒット率とから構成される。属性値には、検索範囲に含まれる画像集合で実際に出現するものが使用される。対象集合内ヒット率は、その対象画像集合内で「検索属性=属性値」を充たす画像の割合を格納する。検索条件セットを構成するスコアは、提示順スコアであり、検索条件セットを提示すべき順位の根拠として使用される。
提示順スコアは、検索範囲に含まれる画像集合に占める、検索属性が共通である検索条件候補の各割合(対象集合内ヒット率)の二乗平均を提示順スコアとしている。
これは統計学でいう分散を計るものである。分散は、一般に二乗平均から平均の二乗を減じて算出されるが、ここの検索条件セットの比較においては平均が概ね等しいとみなして、二乗平均を指標として用いている。
図5の参照により、本実施形態において選択された検索条件を管理するための検索履歴データベースの構成の一例について説明する。
選択された検索条件は、検索実行日時や、検索対象画像を絞り込む絞り込み過程で系列としてある検索条件と他の選択された検索条件と(複数の検索条件同士)を関連付けるための情報を含む検索履歴情報として管理される。
ID501は、履歴ID属性であり、その検索履歴情報を特定するIDが格納される。日時502は、検索日時属性であり、その検索履歴情報の検索実行日および時間が格納される。ユーザ503は、ユーザ属性であり、その検索履歴情報の検索を実行した使用者が格納される。親ID504、子ID505は、絞り込み過程での系列として他の検索履歴情報との関連を示す情報である。親ID504は、親履歴ID属性であり、その検索履歴情報の検索対象が直前の検索の実行結果であった場合、その直前の検索実行を示す検索履歴情報の履歴ID属性が格納される。子ID505は、子履歴ID属性であり、検索履歴情報の検索の実行結果を次の検索対象として行われた検索実行を示すすべての検索履歴情報の履歴ID属性が格納される。親ID504と、子ID505とに該当する検索履歴が存在しない場合は、何も格納されない。なお、注目する検索履歴情報に対して、絞込み手段として機能するCPU101により、検索範囲の絞り込みがなされる前の検索履歴情報を親履歴とし、注目する検索履歴情報に対して検索範囲の絞り込みがなされた後の検索履歴情報を子履歴とする。検索属性506と、属性値507にはその検索履歴情報の検索条件「検索属性=属性値」が格納される。検索属性506には、検索条件を構成する検索属性が格納される。属性値507には、検索条件を構成する属性値が格納される。これらの情報はいわゆるリレーショナルデータベースに格納されて関連付けられており、索引化されているので、情報処理装置は、各検索属性に基づいて最新の検索履歴情報や検索対象に基づく関連性を調べることができる。なお、検索履歴データベースは、第1の記憶手段として機能する記憶装置106等に格納されているものとする。
図6の参照により、本実施形態に係る情報処理装置の動作、具体的にはプログラムに基づくCPUの処理手順の一例を示すフローチャートについて説明する。
ステップS601において、CPU101は、システムの初期化処理を実行する。ここで、システムの初期化処理において、CPU101は、各種パラメータの初期化を行うが、これは、初期画面の表示等を行うための処理である。
ステップS602において、CPU101は、ボタン押下等の入力装置104からの何らかのイベントが発生するまで待機する。そして、イベントが発生すると、ステップS603において、CPU101がイベントを判別する。ステップS604において、各種イベントに対応した処理を実行する。後述の図7における検索条件セット提示処理がこの処理の一つとなる。他の処理としては、詳細は記述されないが、検索条件候補選択処理、検索条件リセット処理、データ管理処理、データ属性変更処理等がある。
ステップS605において、CPU101は、上記の各処理の処理結果や処理終了を通知し、対応する画面を各処理の指示に従って表示する。ステップS605の処理は、エラーがあった場合のエラー表示処理や、正常な処理が行なわれた場合に、予め設定されている表示データの画面表示への反映等の処理である。
図7の参照により、ステップS604の各種イベントに対応した処理の一つである検索条件セット提示処理の詳細を示したフローチャートについて説明する。
ステップS701において、CPU101は、検索対象となる画像集合を決定する。CPU101は、検索対象となる画像集合として、画像データベースにある画像全体を検索対象として決定してもよい。また、CPU101は、既に実行された検索結果が表示装置105等に表示され、絞り込み検索がユーザによって指示されている場合にはその絞り込まれた検索結果である画像集合を検索対象として決定してもよい。
ステップS702において、抽出手段として機能するCPU101は、ステップS701で決定された検索対象が画像全体であった場合、検索履歴の情報を格納する検索履歴データベースから提示する検索条件候補を生成するための検索属性候補を抽出する。検索属性候補は、画像集合に含まれる画像を分類するために用いられる。検索属性候補は、例えば、最新の系列の中で、絞り込みが一度もなされていない、絞り込み順が第1位の検索履歴情報から抽出する。すなわち、検索履歴データベースの検索日時属性から最新の検索履歴情報を特定する。そして、注目する検索履歴情報の親履歴ID属性から親履歴を順にたどることで得られる、親履歴が存在しない(絞り込み順が第1位の)検索履歴情報である検索履歴初期情報の中から抽出する。
検索対象が画像全体でない場合や、検索履歴データベースに検索履歴情報が存在しない場合、あるいは検索履歴情報から得られた検索属性が検索対象の中に存在しない場合は、検索対象となる画像集合内で使用されている検索属性の候補を抽出する。画像データベース全体では存在する検索属性であっても、その部分集合である指定画像集合内では使用されていない場合は、そうした検索属性は予め除外されることになる。
ステップS703において、CPU101は、抽出された検索属性候補のうち、ある検索属性を取得する。ステップS704において、生成手段として機能するCPU101は、図8で後述するように、取得された検索属性についての検索条件候補を検索条件候補テーブル中に生成する処理を実行する。検索条件候補の生成処理が終了すると、ステップS705において、CPU101は、全ての検索属性について検索条件候補の生成処理をしたか否かを確認する。CPU101は、未処理の検索属性があるときはステップS706において次の検索属性を取得し、ステップS703にループする。ステップS705において全ての検索属性について検索条件候補の生成処理が終了している場合は、決定手段として機能するCPU101は、ステップS707に進む。そして、ステップS707において、検索条件候補テーブル上に作成された検索条件候補としての検索条件セット(検索条件候補一組)群を、図8で後述する提示順スコアの順にソートする。
ステップS708において、CPU101は、検索条件セット群からスコア順にソートされた先頭の検索条件セットを、提示する検索条件候補とする。ステップS709において、設定手段として機能するCPU101は、提示する一組の検索条件候補を表示データに設定し、リターンする。
図8の参照により、ステップS704においての検索条件候補を生成する処理の詳細を示したフローチャートについて説明する。
ステップ801において、CPU101は、必要な変数を初期設定する。ステップS802において、抽出手段として機能するCPU101は、検索対象である画像集合において検索属性の属性値として出現するものを検索属性に対する属性値の候補として抽出する。属性値の候補は、検索属性候補に対応し画像の内容を示す属性値の候補である。ステップS803において、CPU101は、検索対象である検索属性の属性値の候補のうちからある属性値を一つ取り出す。ステップS804において、CPU101は、画像集合内で検索条件「検索属性=属性値」となる件数を求め、ヒット率を算出する。
ステップS805において、CPU101は、検索条件候補である「検索属性」と「属性値」、算出されたヒット率とを検索条件候補テーブル内に格納する。ステップS806において、CPU101は、全ての属性値の候補を処理し終えたか否かを確認し、未処理の属性値があるときはステップS807において次の属性値を取得し、ステップS803にループする。
ステップS806において、CPU101は、全ての属性値の処理が終了しているときは、ステップS808へ進む。そして、ステップS808において、検索条件セット内の各対象集合内ヒット率に対して、その二乗平均を算出する。そして、その二乗平均を提示順スコアとして検索条件候補テーブルに格納する。提示順スコアを検索条件候補テーブルに格納し、検索条件候補を生成した後、CPU101は、リターンする。
(第2実施形態)
第1実施形態では、検索履歴データベースから最新の系列を選択し、系列からは絞り込み順第一位の検索履歴情報の検索属性を抽出している。
一方、本実施形態では、CPU101は、検索履歴データベースから最新の系列だけでなく、記憶されているすべての系列を選択してもよい。あるいは、最新から一つ以上の系列に限定して選択してもよい。また検索中のユーザによって選択された検索履歴情報からなる系列に限定してもよい。
またCPU101は、系列の中の絞り込み順が第1位の検索履歴情報だけから検索属性を抽出するのではなく、すべての検索履歴情報の中から抽出してもよい。あるいは、すべての検索履歴情報から絞り込み効果の高い検索条件の検索属性のみを抽出してもよい。
また検索属性の選択頻度を、選択回数を第2の記憶手段として機能する記憶装置106等に記憶し、検索条件候補テーブルの提示順スコアを検索条件セットの各検索属性の選択頻度から算出してもよい。
またCPU101は、検索属性から検索条件候補を生成する際に検索対象集合において検索属性の属性値として出現するものを属性値の候補としてすべて抽出しているが、記憶装置106等に記憶された検索履歴情報に存在するものに限定してもよい。
またCPU101は、生成した検索条件候補の中からソートされた先頭の検索条件セットのみを提示する候補としているが、一つ以上の検索属性の異なる検索条件セットを提示する候補としてもよい。
また、第1実施形態での検索条件は何れも「検索属性=属性値」という同値条件を用いていたが、CPU101は、日付等の数量で表現される検索属性の場合は同値条件以外の範囲指定条件を提示するようにしてもよい。
また、CPU101は、以上の系列の選択方法、検索属性の抽出方法、および検索条件候補の生成、提示候補決定方法を組み合わせて使用してもよい。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (8)

  1. 画像集合に含まれる画像を分類するための検索属性候補と、前記検索属性候補に対応し前記画像の内容を示す属性値の候補とを、ユーザ操作の検索履歴を示す検索履歴情報の中から抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された前記検索属性候補から検索属性を取得し、前記抽出手段により抽出された前記属性値の候補から属性値を取得し、前記検索属性と前記属性値との組み合わせにより構成される検索条件候補を生成する生成手段と、
    検索範囲に含まれる画像集合に占める、前記検索属性が共通である前記検索条件候補の各割合の二乗平均から、前記検索属性が共通である前記検索条件候補を一組として画面上に提示する順位を決める決定手段と、
    前記決定手段により決められた順に、前記検索条件候補を一組として前記画面上に提示するためのデータとして設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定された前記順位に従って、前記検索条件候補を前記画面上に提示する提示手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記提示手段により提示された前記画面を介した、ユーザ操作による前記検索条件の選択に基づき前記検索範囲を絞り込む絞込み手段と、
    前記絞込み手段による前記検索範囲の絞込みの際に、前記ユーザ操作により選択された複数の検索条件を、当該ユーザ操作の検索履歴を示す前記検索履歴情報として関連付ける関連付け手段と、
    前記関連付け手段により関連付けられた前記検索履歴情報を記憶する第1の記憶手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記抽出手段は、前記第1の記憶手段により記憶された前記検索履歴情報から、前記検索属性候補と前記属性値の候補とを抽出することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記抽出手段は、前記第1の記憶手段により記憶された前記検索履歴情報の中から、検索日時の情報が最新の検索履歴情報から順に、前記検索属性候補と前記属性値の候補とを抽出することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記関連付け手段は、注目する検索履歴情報に対して前記絞込み手段による前記検索範囲の絞り込みがなされる前の検索履歴情報を親履歴とし、前記注目する検索履歴情報に対して前記絞込み手段による前記検索範囲の絞り込みがなされた後の検索履歴情報を子履歴として関連付け、
    前記抽出手段は、前記第1の記憶手段により記憶された前記検索履歴情報のうち、前記親履歴が存在しない検索履歴情報である検索履歴初期情報から前記検索条件を構成する前記検索属性候補と前記属性値の候補とを抽出することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  6. 前記検索属性が選択された頻度を記憶する第2の記憶手段を更に備え、
    前記設定手段は、前記第2の記憶手段に記憶されている前記頻度が高い順に、前記検索条件候補を一組として前記画面上に提示するためのデータとして設定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 抽出手段が、画像集合に含まれる画像を分類するための検索属性候補と、前記検索属性候補に対応し前記画像の内容を示す属性値の候補とを、ユーザ操作の検索履歴を示す検索履歴情報の中から抽出する抽出工程と、
    生成手段が、前記抽出工程により抽出された前記検索属性候補から検索属性を取得し、前記抽出工程により抽出された前記属性値の候補から属性値を取得し、前記検索属性と前記属性値との組み合わせにより構成される検索条件候補を生成する生成工程と、
    決定手段が、検索範囲に含まれる画像集合に占める、前記検索属性が共通である前記検索条件候補の各割合の二乗平均から、前記検索属性が共通である前記検索条件候補を一組として画面上に提示する順位を決める決定工程と、
    設定手段が、前記決定工程により決められた順に、前記検索条件候補を一組として前記画面上に提示するためのデータとして設定する設定工程と、
    提示手段が、前記設定工程により設定された前記順位に従って、前記検索条件候補を前記画面上に提示する提示工程と、
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  8. 請求項7に記載の情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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