JP2010240927A - インクジェット式記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インクヘッドがインク供給路を介してインクカートリッジに接続されたインクジェット式記録装置において、インク供給路内におけるインクの沈殿を抑制する。
【解決手段】インクジェットプリンタは、インクを吐出するインクヘッドと、前記インクヘッドを主走査方向Yに移動させる駆動装置と、インクが貯留されたインクカートリッジと、前記インクカートリッジと前記インクヘッドとをつなぐインクチューブ50と、インクチューブ50内に収容され且つインクチューブ50内のインクに浸漬し、前記インクヘッドの移動に伴ってインクチューブ50内を移動する玉55と、を備えている。
【選択図】図6

Description

本発明は、インクジェット式記録装置に関する。
従来から、インクジェット式記録装置において、インクに含まれる所定の成分(例えば顔料成分等)が沈殿し、インク流路内やプリントヘッド等における目詰まり、プリントヘッドの吐出不良等の問題が生じるおそれがあることが知られている。そこで、従来から、インクの沈殿を抑制する技術が提案されている。
特許文献1には、インクカートリッジ内におけるインク供給口の近傍に、慣性力を受けて移動する球体を設け、この球体の移動によってインクカートリッジ内のインクを攪拌することが記載されている。特許文献1に記載されたインクジェット式記録装置の一例(以下、第1の従来例という)では、インクカートリッジはキャリッジに装着されており、キャリッジが移動することにより、インクカートリッジ内の球体は慣性力を受ける。その結果、球体がインクカートリッジ内を移動し、インクカートリッジ内のインクを攪拌する。また、特許文献1に開示されたインクジェット式記録装置の他の一例(以下、第2の従来例という)では、インクカートリッジはキャリッジに装着されておらず、チューブおよびダンパー部材を介して記録ヘッド(プリントヘッド)に接続されている。このインクジェット式記録装置では、インクカートリッジを左右に揺動させる揺動装置が別途設けられている。この揺動装置がインクカートリッジを左右に揺動させることにより、インクカートリッジ内の球体が慣性力を受けて移動し、インクカートリッジ内のインクが攪拌される。
一方、インク流路内においてインクを循環させることにより、インクの沈殿を抑制する技術も知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−159813号公報 特開平6−155757号公報
ところで、インクジェット式記録装置には、インクヘッドとインクカートリッジとがチューブ等のインク供給路を介して接続され、インクヘッドはキャリッジによって走査方向に搬送される一方、インクカートリッジはインクヘッドと共に移動しないものがある。この種のインクジェット式記録装置では、インク供給路の内部においてインクの沈殿が生じるおそれがある。
前記特許文献1に開示された第1の従来例は、インクヘッドとインクカートリッジとの間にチューブ等のインク供給路が介在しないため、インク供給路内のインクの沈殿は問題とはならない。一方、前記第2の従来例では、インク供給路内におけるインクの沈殿が問題となる。ところが、前記第2の従来例では、インクカートリッジ内のインクの沈殿は抑制できるが、インク供給路内のインクの沈殿を効果的に抑制することはできなかった。
前記特許文献2に開示されたインクジェット式記録装置では、インクの循環経路を形成するために、インク供給路に加えてインク回収路が必要となる。そのため、往路用のチューブと復路用のチューブが必要になる等、部品点数の増加を招いていた。また、インクヘッドはキャリッジによって走査方向に搬送されるが、インクヘッドに往路用のチューブと復路用のチューブを取り付けた場合、キャリッジ動作の負荷が増大するという問題があった。
前述したように、前記特許文献1の第2の従来例では、インクカートリッジ内のインク供給口の近傍に球体を配設し、インクカートリッジを左右に揺動させることにより球体を移動させ、インク供給口付近のインクを攪拌していた。しかし、そのような手法では、インクカートリッジ内のインクを必ずしも十分に攪拌することができず、結果としてインク供給路の途中において沈殿が生じる場合がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、インクヘッドがインク供給路を介してインクカートリッジに接続されたインクジェット式記録装置において、インク供給路内におけるインクの沈殿を抑制することにある。
本発明に係るインクジェット式記録装置は、インクを吐出するインクヘッドと、前記インクヘッドを所定の走査方向に移動させる駆動装置と、インクが貯留されたインクカートリッジと、前記インクカートリッジと前記インクヘッドとをつなぐインク供給路と、前記インク供給路内に収容され且つ前記インク供給路内のインクに浸漬し、前記インクヘッドの移動に伴って前記インク供給路内を移動する移動体と、を備えたものである。
本発明によれば、インクヘッドがインク供給路を介してインクカートリッジに接続されたインクジェット式記録装置において、インク供給路内におけるインクの沈殿を抑制することができる。
インクジェットプリンタの斜視図である。 インクジェットプリンタの主要な構成要素を表す正面図である。 インクジェットプリンタの主要な構成要素を表す平面図である。 インクヘッドを移動させる駆動系を表す正面図である。 インク流路の構成図である。 (a)および(b)は、インクチューブの部分断面図である (a)および(b)は、インクチューブの部分断面図である (a)は図7のA−A線断面図、(b)は図7のB−B線断面図である。 (a)および(b)は、ダンパーの断面図である。 (a)および(b)は、インクカートリッジを揺動させる揺動機構の構成図である。
<実施形態1>
図1に示す実施形態に係るインクジェット式記録装置は、いわゆるカッティングヘッド付きインクジェットプリンタ1である。後述するように(図2参照)、インクジェットプリンタ1はインクヘッド20とカッティングヘッド30とを備え、記録用紙5に対する印刷と切り取り加工とを実行することができる。なお、図1等に示す符号Yは主走査方向を示し、符号Xは、主走査方向Yと直交する方向である副走査方向を示す。インクヘッド20およびカッティングヘッド30は主走査方向Yに移動し、記録用紙5は副走査方向Xに搬送される。なお、インクジェットプリンタ1を正面から見たときに、主走査方向Yは左右方向に対応し、副走査方向Xは前後方向に対応する。そこで以下では、主走査方向Yを左右方向、副走査方向Xを前後方向と適宜称することがある。
インクジェットプリンタ1は、主走査方向Yに延びるケーシング10Aを有する本体10と、本体10を支持する脚11とを備えている。本体10の右側には、操作パネル12が設けられている。
図示は省略するが、操作パネル12には、操作状態を表示する表示部、インクヘッド20およびカッティングヘッド30の位置を指定するカーソルキー、画像データの信号に基づいて印刷または切り抜きを開始すべき所定部位の領域を指定するための開始領域設定キー、設定された開始領域からの印刷または切り抜きを開始するための作動開始キー、等が設けられている。
本体10の上側部分には、開閉自在なフロントカバー15が取り付けられている。本体10の下側には、記録用紙5を排出する排出口13が形成されている。排出口13の前方かつ下方の位置には、排出口13から排出される記録用紙5を前方斜め下向きに案内するガイド14が設けられている。
図2は本体10の内部の主要な構成要素を表す正面図であり、図3はそれら主要構成要素の平面図である。図2に示すように、インクジェットプリンタ1は、ベース部材41と、ベース部材41の左端部に設けられた左側部材42Lと、ベース部材41の右端部に設けられた右側部材42Rとを備えている。左側部材42Lと右側部材42Rとの間には、ガイドレール49が配置されている。ガイドレール49は、左側部材42Lと右側部材42Rとに架け渡されており、左右方向に延びている。
ガイドレール49には、インクヘッド20およびカッティングヘッド30が摺動自在に係合している。インクヘッド20およびカッティングヘッド30は、ガイドレール49に案内されて主走査方向Yに移動する。インクヘッド20とカッティングヘッド30とは、これらインクヘッド20とカッティングヘッド30とを着脱自在に連結する連結部材25(図2および図3では図示せず。図4参照)を介して連結されている。連結部材25の構成は何ら限定されないが、例えば、磁石を有する部材等を用いることができる。
図4は、インクヘッド20およびカッティングヘッド30を主走査方向Yに移動させる駆動系を模式的に表す正面図である。ガイドレール49の右端部近傍にはプーリ21が配置され、ガイドレール49の左端部近傍にはプーリ22が配置されている。プーリ21とプーリ22とには、ベルト23が巻き架けられている。プーリ21には、当該プーリ21を回転させるモータ24が設けられている。
カッティングヘッド30はベルト23に固定されている。詳しくは、カッティングヘッド30は、カッター32(図2参照)およびキャリッジ31(図4参照)を備え、このキャリッジ31がベルト23に固定されている。モータ24がプーリ21を回転させると、プーリ21とプーリ22との間でベルト23が走行する。その結果、ベルト23に固定されたカッティングヘッド30は、主走査方向Yに移動することになる。上述した通り、インクヘッド20はカッティングヘッド30に対して着脱自在に連結している。インクヘッド20がカッティングヘッド30と連結している場合、インクヘッド20はカッティングヘッド30と共に主走査方向Yに移動する。インクヘッド20がカッティングヘッド30と連結していない場合、カッティングヘッド30のみが主走査方向Yに移動する。なお、インクヘッド20は、カッティングヘッド30と連結していないときには、ガイドレール49の右端部近傍のホームポジションに位置付けられる。
インクヘッド20は、インクを吐出するノズル(図示せず)を有する複数のプリントヘッド26と、それらプリントヘッド26を支持するプリントヘッドキャリッジ27とを備えている。プリントヘッドキャリッジ27は、主走査方向Yに移動自在なようにガイドレール49に係合している。
右側部材42Rには、複数のカートリッジホルダー71(図5参照)が設けられている。各カートリッジホルダー71には、インクカートリッジ70が着脱自在に装着されている。インクカートリッジ70には、インクが貯留されている。
インクヘッド20にはダンパー40が取り付けられている。ダンパー40はプリントヘッド26と連通している。ダンパー40は、プリントヘッド26におけるインクの圧力変動を緩和する部材である。図示は省略するが、ダンパー40は、インクチューブ50の内容積に比べて比較的大きな容積を有するインク室を備えている。このインク室にインクが貯留されることにより、プリントヘッド26の圧力変動を緩和することができる。すなわち、プリントヘッド26からインクが吐出されると、プリントヘッド26内のインクの圧力が一時的に低下し、圧力変動が生じる。しかし、プリントヘッド26の上流側にダンパー40が設けられているので、プリントヘッド26内のインクの圧力が一時的に低下しても、ダンパー40からプリントヘッド26に対してインクが速やかに供給される。したがって、プリントヘッド26内のインクの圧力は直ちに回復し、圧力変動は緩和される。
インクカートリッジ70とダンパー40とは、インクチューブ50を介して接続されている。インクカートリッジ70内のインクは、インクチューブ50を通じてダンパー40に供給される。インクチューブ50は可撓性を有しており、湾曲自在である。インクチューブ50の材料は特に限定されないが、例えば、インクチューブ50の材料としてビニル樹脂等を用いることができる。
インクチューブ50およびダンパー40は、インクカートリッジ70からプリントヘッド26に至るインク供給路を構成している。
図2および図3に示すように、インクジェットプリンタ1は、ケーブルベア35を備えている。ケーブルベア35の一端35aは、右側部材42Rの近傍にて、支持部材37にねじ止めされている。ケーブルベア35の他端35bは、プリントヘッドキャリッジ27にねじ止めされている。支持部材37は、ケーブルベア35を下方から支持している。言い換えると、ケーブルベア35は支持部材37の上に載置されている。図2に示すように、支持部材37は、右側から左側に行くに従って下方に向かうように傾斜している。すなわち、支持部材37は正面から見て左下がりに傾斜している。ケーブルベア35は、支持部材37上において一端35aから左下方向に延びた後、支持部材37から離れて上方に向かいながら右方に折り返し、他端35bに至るまで右方向に延びている。
ケーブルベア35の内部には、インクチューブ50が挿通されている。すなわち、インクカートリッジ70から延びるインクチューブ50は、ケーブルベア35にガイドされ、インクヘッド20に至っている。そのため、インクチューブ50もケーブルベア35と同様、ケーブルベア35の一端35aから左下方向に延びた後、上方に向かいながら右方に折り返し、ケーブルベア35の他端35bに至るまで右方向に延びている。そして、インクチューブ50は、ケーブルベア35の他端35bからダンパー40に向かって前方斜め下向きに延びている。インクチューブ50は、ケーブルベア35を介して、支持部材37に支持されている。以下では、図6(a)に示すように、インクチューブ50における支持部材37に支持された部分、すなわち、左下がりに傾斜した部分を傾斜部50aと称し、傾斜部50aから湾曲している部分を湾曲部50bと称することとする。
図6(a)に示すように、インクチューブ50の内部には、複数の玉55が収容されている。ただし、インクチューブ50内の玉55の個数は何ら限定されず、1個であってもよい。本実施形態では、玉55はインクチューブ50の傾斜部50aの内部に収容されている。玉55は、インクチューブ50内のインクに浸漬されている。玉55の材料は、インクに侵されないものが好ましく、例えばステンレスやセラミックス等を好適に用いることができる。玉55の大きさは、隣の玉55を乗り越えないような大きさが好ましい。すなわち、玉55の直径は、インクチューブ50の内径の1/2よりも大きく、かつインクチューブ50の内径よりも小さいことが好ましい。
印刷の際には、インクヘッド20が主走査方向Yに移動しながら、記録用紙5に対してインクを吐出する。前述したように、ケーブルベア35の他端35bはインクヘッド20に固定されている。そのため、インクヘッド20の主走査方向Yの移動に伴い、ケーブルベア35の湾曲部35c(図2参照)の位置が変化していく。具体的には、インクヘッド20が左側に行くほどケーブルベア35の湾曲部35cは左側に移行し、インクヘッド20が右側に行くほどケーブルベア35の湾曲部35cは右側に移行していく。
前述したように、インクチューブ50はケーブルベア35内を挿通している。そのため、インクチューブ50はケーブルベア35と同様に湾曲する。よって、インクヘッド20の主走査方向Yの移動に伴い、インクチューブ50の湾曲部50bの位置も変化していく。インクヘッド20が左側に移動すると、図6(a)に示すようにインクチューブ50の湾曲部50bの位置が左側に移行し、傾斜部50aの長さが長くなる。その結果、玉55は、主に重力の作用により、インクチューブ50内を左下方向に向かって移動する。一方、インクヘッド20が右側に移動すると、図6(b)に示すようにインクチューブ50の湾曲部50bの位置が右側に移行していく。その結果、玉55は、インクチューブ50の湾曲部50bの位置の変化に伴って、インクチューブ50内を右上方向に向かって移動する。
以上のように、本実施形態に係るインクジェットプリンタ1によれば、インクヘッド20の主走査方向Yの移動に伴って、玉55がインクチューブ50内を移動する。そのため、インクチューブ50内のインクが玉55によって攪拌される。したがって、インクチューブ50内のインクの沈殿を抑制することができる。
本実施形態では、インクチューブ50として可撓性を有するチューブを用いることとした。そのため、インクヘッド20の主走査方向Yの移動に伴ってインクチューブ50を変形させることができ、インクチューブ50の変形に伴って玉55をインクチューブ50内で移動させることができる。したがって、玉55を移動させるための専用の駆動源は不要である。インクヘッド20の移動に伴って玉55がインクチューブ50内で自然に移動するので、インクチューブ50内のインクを効率的に攪拌することができる。
また、本実施形態では、インクチューブ50の傾斜部50aは、斜め下向きに傾斜した状態で支持されている。したがって、インクチューブ50の湾曲部50bの位置の変化に伴い、傾斜部50a内の玉55を、重力を利用して移動させることができる。よって、インクチューブ50内のインクを効果的に攪拌することができる。
また、本実施形態では、インクチューブ50は、主走査方向Yと平行な方向における一方の側から他方の側に向かって斜め下がりに傾斜している。そのため、インクヘッド20の主走査方向Yの移動に追従して、インクチューブ50の湾曲部50bの位置が変化する。したがって、インクヘッド20の主走査方向Yの移動に伴って、インクチューブ50内の玉55を効率的に移動させることができる。よって、インクチューブ50内のインクをより効果的に攪拌することができる。
なお、インクチューブ50の傾斜部50aは、少なくとも前方から見て左下向きに傾斜していればよく、必ずしもその傾斜方向が主走査方向Yと厳密に一致している必要はない。すなわち、平面視において、インクチューブ50の延びる方向と主走査方向Yとが厳密に一致している必要はない。ただし、本実施形態では、インクチューブ50の傾斜部50aの延びる方向は左右方向であり、主走査方向Yと一致する。したがって、インクチューブ50内のインクをより効率的に攪拌することができる。
玉55はインクチューブ50内に複数収容されているが、玉55の最小幅(=直径)はインクチューブ50の内径の1/2よりも大きく、玉55の最大幅(=直径)はインクチューブ50の内径よりも小さい。そのため、インクチューブ50内において、玉55が他の玉55を乗り越えることを防止することができる。また、玉55がインクチューブ50を閉塞してしまうこともない。したがって、インクチューブ50内のインクの流れを大きく阻害してしまうことを防止することができる。
なお、本実施形態において、インクチューブ50内に収容された移動体は、球体たる玉55であった。しかし、インクチューブ50内に収容されてインクを攪拌する移動体は、球体に限定される訳ではない。ただし、移動体が球体であれば、移動体はインクチューブ50内で転がることができ、インクチューブ50内を容易に移動することができる。したがって、移動体を球体とすることにより、インクの攪拌を促進することができる。その結果、インクをより効果的に攪拌することが可能となる。
なお、上述の説明では、印刷時の動作を例にして、インクヘッド20の主走査方向Yの移動を説明した。しかし、インクヘッド20の主走査方向Yの移動は、印刷時に限られる訳ではない。インクチューブ50内におけるインクの沈殿を予防するために、印刷動作と無関係に、インクヘッド20を主走査方向Yに移動させてもよい。例えば、インクジェットプリンタ1の起動直後の時、印刷動作の開始直前の時、インクヘッド20の主走査方向Yの移動が所定時間なかった時、あるいは所定時間毎等に、インクヘッド20を主走査方向Yに移動させるようにしてもよい。
上記実施形態では、インクチューブ50を傾斜した状態に支持するチューブ支持部材は、傾斜板状の支持部材37であった。しかし、チューブ支持部材はインクチューブ50を傾斜した状態に支持可能なものであれば足り、傾斜板状のものに限定される訳ではない。例えば、チューブ支持部材は、傾斜面を有する台等であってもよい。また、複数の支持片を主走査方向Yの一方から他方に向けて順次下がっていくように配置し、これら複数の支持片をチューブ支持部材としてもよい。
<実施形態2>
実施形態1は、インクチューブ50の傾斜部50aの内部に玉55を収容したものであった。しかし、玉55の位置は傾斜部50aに限定される訳ではない。実施形態2は、傾斜部50a以外の部分にも玉55を収容したものである。
図7(a)に示すように、実施形態2では、インクチューブ50の少なくとも一部は、規制部50qによって複数の部屋50pに分けられている。ここで、規制部50qとは、玉55の移動を規制する部分であり、部屋50pとは、玉55を出し入れしないように収容する部分である。規制部50qは、インクチューブ50の長手方向に互いに離間するように形成されている。隣り合う部屋50p,50pにおいて、一方の部屋50pから他方の部屋50pへの玉55の移動は規制されるが、インクの流動は規制されないようになっている。
規制部50qは玉55の移動を規制するものであればよく、その構成は何ら限定されない。本実施形態では、図8(b)に示すように、インクチューブ50の一部は、その断面形状が略楕円形状になるように押しつぶされている。規制部50qは、このように押しつぶされた部分によって形成されている。なお、規制部50qの最小内径50iは、玉55の最小幅、すなわち外径55dよりも小さくなっている。インクチューブ50の一部を押しつぶす方法は何ら限定されず、例えば、インクチューブ50の一部に熱を加えて塑性変形させてもよく、インクチューブ50の外部からリングやクリップ等の道具でインクチューブ50の一部を押しつぶすように挟み込んでもよい。
各部屋50pに収容される玉55の個数は限定されない。部屋50p内の玉55の個数は1個でもよいし、複数個であってもよい。本実施形態では、部屋50p内の玉55の個数は2個である。玉55の個数は全部屋50pで同じであってもよく、部屋50pによって異なっていてもよい。
インクジェットプリンタ1のその他の構成は実施形態1と同様であるので、それらの説明は省略する。
本実施形態においても、インクヘッド20の主走査方向Yの移動に伴い、玉55がインクチューブ50内を移動する。さらに、本実施形態では、規制部50qにより複数の部屋50pが形成され、インクチューブ50の変形に伴ってそれら部屋50pも移動する。そのため、図7(a)および(b)に示すように、インクチューブ50の傾斜部50a以外の部分においても、インクチューブ50に対する玉55の相対移動が生じる。したがって、インクチューブ50のより広範な部分において、インクを攪拌することができる。よって、インクチューブ50内のインクをより効果的に攪拌することが可能となる。
本実施形態では、断面が略楕円形状になるようにインクチューブ50の一部を押しつぶすことにより、規制部50qを形成している。そのため、玉55の移動を規制する規制部50qを簡単に形成することができる。また、本実施形態では、断面が縦長の略楕円形状になるようにインクチューブ50の一部を押しつぶしている。そのため、横長の略楕円形状にする場合に比べて、インクの沈殿物が溜まりにくく、インクをスムーズに流すことができる。
<実施形態3>
実施形態1および2は、インクチューブ50の内部に玉55を収容したものであった。これに対し、実施形態3は、ダンパー40の内部に玉55を収容したものである。
図9(a)および(b)に示すように、ダンパー40は、インクを蓄えるインク室43aを区画する本体43と、筒状の導入部41と、筒状の導出部42とを備えている。導入部41は、インクチューブ50に接続される部分である。インクチューブ50は導入部41に差し込まれることにより、ダンパー40と接続される。インク室43aには、複数の玉55が収容されている。なお、本実施形態においても玉55の個数は特に限定されない。玉55の個数は1個でもよく、複数個でもよい。玉55の個数はインクの種類やダンパー40の大きさ等に応じて適宜設定することができ、例えば、3〜5個であってもよい。
インク室43aには、インクを導入する導入口43bと、インクを導出する導出口43cとが形成されている。導入口43bと導出口43cとは、左右方向に関して互いに離間している。すなわち、導入口43bと導出口43cとは、インクヘッド20の主走査方向Yに関して互いに離間している。導入口43bは、本体43の上下方向の中間位置よりも下側に形成されている。玉55の比重はインクの比重よりも大きい。そのため、玉55はインク室43aの底部に沈んでいる。
本体43の内部における導入口43bと導出口43cとの間には、上方に突出する突部44dが形成されている。本実施形態では、突部44dは、インク室43aの上下方向の中間位置よりも上方まで延びている。突部44dの右方には、導出口43cに連なる流路45が形成されている。言い換えると、導出口43cの上流側には、流路45が形成されている。このような構成により、玉55が突部44dを乗り越えて流路45側に移動することが抑制されている。流路45の最小流路幅は、玉55の最小幅すなわち直径よりも小さくなっている。例えば流路45の断面形状が円形である場合、流路45の内径は玉55の直径よりも小さく設定される。そのため、万が一、玉55が突部44dを乗り越えたとして、玉55が流路45に入り込まないようになっている。
前述したように、ダンパー40はプリントヘッドキャリッジ27に支持されている。そのため、プリントヘッドキャリッジ27が主走査方向Yに移動すると、ダンパー40も主走査方向Yに移動する。言い換えると、インクヘッド20が主走査方向Yに移動すると、ダンパー40も主走査方向Yに同様に移動する。ダンパー40が主走査方向Yに移動すると、玉55は慣性力によってダンパー40内を移動する。詳しくは、図8(a)に示すように、インクヘッド20が左側に移動すると、玉55はインク室43a内において右側に相対移動する。図8(b)に示すように、インクヘッド20が右側に移動すると、玉55はインク室43a内において左側に相対移動する。
以上のように、本実施形態によれば、ダンパー40内に玉55が収容されている。インクヘッド20の主走査方向Yの移動に伴って、玉55はインク室43a内を移動する。したがって、本実施形態によれば、インクヘッド20の主走査方向Yの移動に伴って、ダンパー40内のインクを玉55によって攪拌することができる。よって、ダンパー40内のインクの沈殿を抑制することができる。
また、本実施形態では、ダンパー40の本体43には、インクを導入する導入口43bとインクを導出する導出口43cとが形成され、導入口43bと導出口43cとは、左右方向に関して互いに離間している。そのため、インクヘッド20の主走査方向Yの移動の際に、玉55は導入口43bと導出口43cとの間で移動することになる。したがって、インクヘッド20の主走査方向Yの移動に伴い、インクを良好に攪拌することができる。
また、本実施形態では、玉55はインクよりも比重が大きく、導入口43bは本体43の上下方向の中間位置よりも下側に形成されている。そのため、インク室43a内に収容された玉55は、導入口43bに比較的近い箇所に位置することになる。よって、導入口43bから導入されたインクを玉55によって効果的に攪拌することができる。
また、本体43の導入口43bと導出口43cとの間に、上方に突出する突部44dが形成され、玉55は突部44dより導入口43b側に収容されている。そのため、突部44dにより、玉55が導出口43c側に移動することを抑制することができる。したがって、玉55が導出口43cを塞いでしまうことを抑制することができる。
また、本実施形態によれば、突部44dにより、導出口43cの上流側に、その最小流路幅が玉55の最小幅よりも小さな流路45が形成されている。したがって、玉55が流路45に入り込むことを防止することができる。よって、玉55が導出口43cを塞いでしまうことを確実に防止することができる。
<実施形態4>
前記実施形態は、インク供給路内に玉55を配設し、インク供給路内のインクを玉55で直接攪拌することによって、インク供給路内のインクの沈殿を直接的に抑制するものであった。しかし、インクカートリッジ70内のインクをダイナミックに攪拌することにより、結果としてインク供給路内のインクの沈殿を抑制することも可能である。実施形態4は、インクカートリッジ70内のインクを攪拌するものである。
図10(a)および(b)に示すように、実施形態4に係るインクジェットプリンタ1は、上下に揺動自在なカートリッジホルダー71と、カートリッジホルダー71を揺動させる揺動機構72とを備えている。
カートリッジホルダー71は、インクカートリッジ70を着脱自在に保持する部材である。図示は省略するが、カートリッジホルダー71の内部には、インクチューブ50に接続された針が設けられている。カートリッジホルダー71には挿入口71aが形成されている。インクカートリッジ70は、この挿入口71aから挿入される。インクカートリッジ70がカートリッジホルダー71に挿入されると、インクカートリッジ70のインク供給口(図示せず)に上記針が突き刺される。これにより、インクカートリッジ70とインクチューブ50とが接続され、インクカートリッジ70内のインクをインクチューブ50に供給可能となる。カートリッジホルダー71は、揺動軸73に揺動自在に支持されている。
揺動機構72は、モータ75と、モータ75によって駆動される回転軸76と、回転軸76に固定されたカム77と、ばね74とを備えている。ばね74は、カートリッジホルダー71の一部が常にカム77と接触するように、カートリッジホルダー71を付勢している。本実施形態では、ばね74はカートリッジホルダー71を常時下向きに付勢している。モータ75が駆動するとカム77が回転する。そして、カートリッジホルダー71のカム77との接触部分は、カム77の回転に追従して上下動する。その結果、図10(a)および(b)に示すように、カートリッジホルダー71は揺動軸73を中心として上下に揺動する。したがって、カートリッジホルダー71に保持されたインクカートリッジ70も、揺動軸73を中心として上下に揺動することになる。
カートリッジホルダー71の揺動角度は特に限定されないが、本実施形態では、カートリッジホルダー71は水平方向から±40°程度揺動する。単位時間あたりの揺動回数も特に限定されないが、本実施形態では、カートリッジホルダー71は1秒間に1回程度揺動する。カートリッジホルダー71の揺動は、所定時間にわたって連続的に行っても良いし、間欠的に行ってもよい。所定時間(例えば6時間)毎に、カートリッジホルダー71を所定時間(例えば10〜20秒間)揺動させてもよい。
また、1個のモータ75で複数のカートリッジホルダー71を揺動させてもよく、カートリッジホルダー71毎にモータ75を設けてもよい。
本実施形態によれば、インクカートリッジ70を上下に揺動させるので、インクカートリッジ70内のインクをダイナミックに攪拌することができる。したがって、インクカートリッジ70内におけるインクの沈殿を効果的に抑制することができる。また、インクカートリッジ70のインクをダイナミックに攪拌するので、結果的に、インクチューブ50内のインクの沈殿も間接的に抑制することができる。
なお、カートリッジホルダー71を揺動させる揺動機構は、カム77を備えたものに限られない。揺動機構の構成は何ら限定される訳ではない。
<その他の実施形態>
前記実施形態1〜4は、それぞれ単独で実施することが可能であるが、適宜組み合わせて実施することもできる。前記実施形態1〜4を適宜組み合わせることにより、インクジェットプリンタ1におけるインクの沈殿をより効果的に抑制することが可能となる。
前記実施形態では、移動体は玉55であったが、移動体は玉55以外のものであってもよい。移動体の形状は球体に限定されない。移動体は、インクチューブ50またはダンパー40の内部で転がるものであってもよく、転がらずに滑るものであってもよい。
前記実施形態に係るインクジェットプリンタ1は、インクヘッド20およびカッティングヘッド30を備えていた。しかし、本発明に係るインクジェット式記録装置は、カッティングヘッドを備えていないものであってもよい。また、本発明に係るインクジェット式記録装置は、インクジェットプリンタに限らず、その他のインクジェット式記録装置であってもよい。
1 インクジェットプリンタ(インクジェット式記録装置)
20 インクヘッド
24 モータ(駆動機構)
37 支持部材(チューブ支持部材)
40 ダンパー(インク供給路)
43b 導入口
43c 導出口
44d 突部
45 流路
50 インクチューブ(インク供給路)
55 玉(移動体)
55p 部屋
55q 規制部
70 インクカートリッジ
71 カートリッジホルダー
72 揺動機構

Claims (13)

  1. インクを吐出するインクヘッドと、
    前記インクヘッドを所定の走査方向に移動させる駆動装置と、
    インクが貯留されたインクカートリッジと、
    前記インクカートリッジと前記インクヘッドとをつなぐインク供給路と、
    前記インク供給路内に収容され且つ前記インク供給路内のインクに浸漬し、前記インクヘッドの移動に伴って前記インク供給路内を移動する移動体と、
    を備えたインクジェット式記録装置。
  2. 前記インク供給路は、可撓性を有し且つ前記インクヘッドの移動に伴って変形するチューブを有し、
    前記移動体は、前記チューブの内部に収容され、前記チューブの変形に伴って前記チューブ内を移動する、請求項1に記載のインクジェット式記録装置。
  3. 前記チューブの少なくとも一部を、一方の側から他方の側に向かって斜め下がりに傾斜した状態に支持するチューブ支持部材を備え、
    前記チューブは、前記チューブ支持部材に支持された部分のうち前記他方の側の端部から前記一方の側に向かって湾曲し、前記他方の側の端部の位置が前記インクヘッドの移動に伴って変化するように配設され、
    前記移動体は、前記チューブにおける前記チューブ支持部材に支持された部分に収容されている、請求項2に記載のインクジェット式記録装置。
  4. 前記チューブ支持部材は、前記チューブの少なくとも一部を前記走査方向と平行な方向における一方の側から他方の側に向かって斜め下がりに傾斜するように支持している、請求項3に記載のインクジェット式記録装置。
  5. 前記チューブは、前記チューブ内における前記移動体の移動を規制する規制部を有している、請求項2〜4のいずれか一つに記載のインクジェット式記録装置。
  6. 前記規制部は、その最小内径が前記移動体の最小幅よりも小さくなるように押しつぶされた前記チューブの一部分によって構成されている、請求項5に記載のインクジェット式記録装置。
  7. 前記規制部は、前記チューブの長手方向に互いに離間するように複数設けられ、
    前記複数の規制部により、前記チューブの内部に、インクの流通が可能な互いに連通する複数の部屋が形成され、
    前記移動体は、前記複数の部屋のそれぞれに収容されている、請求項5または6のいずれか一つに記載のインクジェット式記録装置。
  8. 前記移動体は、前記チューブの内部に複数収容され、
    前記移動体の最小幅は前記チューブの内径の1/2よりも大きく、前記移動体の最大幅は前記チューブの内径よりも小さい、請求項2〜6のいずれか一つに記載のインクジェット式記録装置。
  9. 前記インク供給路は、前記チューブと前記プリントヘッドとの間に介在し、前記インクヘッドと共に移動するように前記インクヘッドに取り付けられた容器を有するダンパーを備え、
    前記容器の内部に収容され且つ前記容器内のインクに浸漬し、前記インクヘッドの移動に伴って前記容器内を移動する他の移動体をさらに備えている、請求項2〜8のいずれか一つに記載のインクジェット式記録装置。
  10. 前記インク供給路は、前記インクヘッドと共に移動するように前記インクヘッドに取り付けられた容器を有するダンパーを備え、
    前記移動体は、前記容器の内部に収容され且つ前記容器内のインクに浸漬し、前記インクヘッドの移動に伴って前記容器内を移動する、請求項1に記載のインクジェット式記録装置。
  11. 前記容器には、インクを導入する導入口と、インクを導出する導出口と、前記導入口と前記導出口との間において上方に突出する突部とが形成され、
    少なくとも前記突部の一部により、前記容器の内部における前記導出口の上流側に、その最小流路幅が前記移動体の最小幅よりも小さな流路が形成されている、請求項9または10に記載のインクジェット式記録装置。
  12. 前記移動体は球体である、請求項1〜11のいずれか一つに記載のインクジェット式記録装置。
  13. 前記インクカートリッジが着脱自在に装着されるカートリッジホルダーと、
    前記カートリッジホルダーを上下に揺動させる揺動機構と、をさらに備えている、請求項1〜12のいずれか一つに記載のインクジェット式記録装置。
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