JP2010240807A - ころ端面加工用ワーク供給装置、ころ端面加工機、および転がり軸受用ころ - Google Patents

ころ端面加工用ワーク供給装置、ころ端面加工機、および転がり軸受用ころ Download PDF

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Abstract

【課題】姿勢が安定したころをころ端面加工機に供給することができるころ端面加工用ワーク供給装置の提供、このようなころ端面加工用ワーク供給装置にて供給されたころの両端面を安定して精度良く加工できるころ端面加工機の提供、およびこのようなころ端面加工機にて加工した転がり軸受用ころの提供にある。
【解決手段】内径面21に周方向に沿って所定ピッチで配設される複数個の凹所22を有するキャリアリング23と、キャリアリング23に内嵌されてその外径面24aと凹所22とでころ嵌入用空所65を構成する調整車24と、凹所22よりも外径側においてキャリアリング23を支持するキャリアサポートと、凹所22よりも外径側においてキャリアリング23に回転力を付与する回転力付与手段26とを備える。凹所22には、弾性的にころWの外径面Waに接触してころ姿勢を拘束する弾性体35が配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ころ端面加工用ワーク供給装置、ころ端面加工機、および転がり軸受用ころに関する。
ころの端面にクラウニング加工を行う方法として、両頭平面研削盤による加工やカップ形砥石による加工が知られている。ワークの供給方法としては、円板外縁部に同心状にポケットを配したキャリア(ロータリキャリア)による供給が一般的である。
しかしながら、キャリアポケットはワーク径よりも大きく両者の間(ワークとポケットとの間)に「あそび」があるため、加工位置・姿勢が不安定である。また、キャリア自体にワークの自転を制御する作用は無く、自転はもっぱら研削砥石の加工力に依存するため安定的な回転が得られず、円周方向に均一な加工が出来ず端面振れ精度が得られなかった。
そこで、近年では、被加工物の両端面を高精度に研削できようにしたものが開発されている(特許文献1及び特許文献2)。
特許文献1には両頭平面研削盤が記載され、この両頭平面研削盤は、図11に示すように、一対のリング状の砥石1と、この砥石1間に配置されるキャリア4と、キャリア4の外周側に配置されるリング状のガイド部材5とを備える。
キャリア4にはその外径面に周方向に沿って所定ピッチで配設されるポケット3が形成され、このポケット3内に被加工物Wが嵌合される。そして、ガイド部材5にて、ポケット3内に被加工物Wを保持できるようにしている。
この場合、ガイド部材5は、ガイド面(ガイド部材5の内径面)とキャリア4との間のギャップが加工位置H側で小さく加工位置Hと反対側の投入位置X側で大となるように、キャリア軸Oに対してガイド部材5の軸O1を偏心量Aだけ偏心させて配置されている。この場合、投入位置Xでキャリア4のポケット3に供給された被加工物Wをポケット3とで保持して、キャリア4の回転に伴って被加工物Wをその軸心廻りに自転させながら投入位置Yから加工位置Hを経て排出位置Yまで案内するように構成されている。
投入位置X側でガイド面とキャリア4とのギャップを大きくしているので、ポケット3に被加工物Wを容易且つ迅速に供給できる。また、加工位置H側でガイド面とキャリア4とのギャップを小さくしているので、被加工物Wの姿勢の安定性が向上し、被加工物W の両端面を高精度に研削できる。
特許文献2に記載のものは、図12に示すように、外径部に複数のワークWを周方向に略等間隔で保持するポケット部8を有する回転可能な内輪6と、内輪6と独立して回転可能なケージ9と、内輪6とケージ9によって保持された複数のワークWの外径部に掛け渡された駆動ベルト10とを備えたものである。
そして、内輪6と駆動ベルト10が互いに逆方向に回転駆動されることで、ワークWに自転運動が付与され、更にケージ9が回転することで、ワークWに公転運動が付与される。
また、ワークWの端面を加工するカップ砥石が2箇所で互いに逆方向からワークWの端面へ定圧で押し当てられて、ワークWの両端面の加工ができるようになっている。
これによって、図12に示す加工装置では、ワークを自転、且つ、公転させながらワークの端面を弾性を有する加工工具で加工するようでき、ワークの自転が安定に保たれて、ころ端面の振れ精度を高めることができるものとしている。
ところで、従来には、心無し研磨盤におけるタンジェンシャルフィード(接線送り)研削方法がある(特許文献3)。この場合、図13に示すように、心無し研磨盤は、砥石車11と、調整車12と、キャリア13とを有する。そして、砥石車11とキャリア13を支持および駆動するためにそれぞれ回転軸12aおよび回転軸13aを有するものである。また、キャリア13のワークポケット14に嵌入されるワークWは、少なくと一方の端面15は完全に又は部分的に塞がれた状態となっている。
特許第3455411号公報 特開2005−297181号公報 特開2002−59345号公報
前記特許文献1に記載のものでは、キャリア4及びガイド部材5によってワークWの姿勢が拘束され、かつガイド部材5によりワークWに自転が与えられる。しかしながら、ワークWの姿勢が安定するのは、加工位置中の狭い範囲に限られる。このため、加工位置への搬送中にワークWの姿勢が不安定で加工位置中に入った際に安定した姿勢にならなかったり、ワークW、キャリア4、及びガイド部材5に不要な外力が作用したりするおそれがある。このため、ワークWのガイド部材5への押し付け力が不十分となって、ワークの自転も不安定なものとなり、高精度の研削を行えないことになる。
また、特許文献2に記載ものでは、駆動ベルト14によりワークWに自転を与えているが、ワーク自体が駆動系の一部を構成しているため、供給不良等によりワークWが供給されないポケットが存在するとベルト14が張力を失い駆動力を得ることができない。またキャリア(ケージ9)とベルト14が直接接触してしまいベルトを損傷する等の不具合が発生する。
図12に示すように接線送り研削を行う場合、ワークWは、少なくとも一方の端面15は完全に又は部分的に塞がれた状態となっている。このため、両端面を同時に研削できず、生産性に劣ることになっていた。
本発明は、上記課題に鑑みて、姿勢が安定したころをころ端面加工機に供給することができるころ端面加工用ワーク供給装置の提供、このようなころ端面加工用ワーク供給装置にて供給されたころの両端面を安定して精度良く加工できるころ端面加工機の提供、およびこのようなころ端面加工機にて加工した転がり軸受用ころの提供にある。
本発明のころ端面加工用ワーク供給装置は、内径面に周方向に沿って所定ピッチで配設される複数個の凹所を有するキャリアリングと、このキャリアリングに内嵌されてその外径面と前記凹所とでころ嵌入用空所を構成する調整車と、前記凹所よりも外径側において前記キャリアリングを支持するキャリアサポートと、前記凹所よりも外径側においてキャリアリングに回転を付与する回転力付与手段とを備え、前記ころ嵌入用空所に、軸線方向がキャリアリングの軸線方向と平行となってころ端面が外部に露出するようにころが嵌入されるとともに、前記凹所には、弾性的に前記ころの外径面に接触してころ姿勢を拘束する弾性体が配置されているものである。
本発明のころ端面加工用ワーク供給装置によれば、キャリアリングの凹所には、ころ姿勢を拘束する弾性体が配置されているので、搬送中のワーク(ころ)は安定した姿勢を維持できる。この際、キャリアサポートや回転力付与手段は凹所よりも外径側において配設されることになり、キャリアサポートや回転力付与手段はころ端面の外部への露出に影響を及ぼさない。
前記ころ嵌入用空所に対してころをその軸線方向に沿ってキャリアリングの軸線方向に平行に嵌入可能なころ投入位置と、ころ嵌入用空所に嵌入されているころの両端面を加工する端面加工位置とを有し、ころ投入位置におけるころ嵌入用空所の径方向隙間寸法をころ外径よりも大きくし、端面加工位置におけるころ嵌入用空所の径方向隙間寸法をころ外径と略同一とするのが好ましい。
このようにすることによって、投入位置において、ころをその軸線方向に沿ってキャリアリングの軸線方向に平行に嵌入することができる。しかも、ころ投入位置におけるころ嵌入用空所の径方向隙間寸法をころ外径よりも大きくなっているので、ころの嵌入用空所への嵌入性(投入性)の向上を図ることができる。また、端面加工位置におけるころ嵌入用空所の径方向隙間寸法をころ外径と略同一としているので、端面加工位置において、嵌入用空所における径方向の「あそび」がなくなる。
ころ投入位置と端面加工位置とがキャリアリングの軸心に関して180度反対位置にあり、端面加工位置よりキャリアリングの回転方向に沿って90度離れた位置に、ころをその軸線方向に沿ってキャリアリングの軸線方向に平行に排出可能なころ排出位置を有するようにするのが好ましい。
回転力付与手段は、ベルト駆動による回転力付与であっても、ローラ駆動による回転力付与であってもよい。
本発明の第1のころ端面加工機は、前記記載のころ端面加工用ワーク供給装置を備えたころ端面加工機であって、ころ端面を研削する一対の砥石を有する両頭研削盤を有するものである。
本発明の第2のころ端面加工機は、前記記載のころ端面加工用ワーク供給装置を備えたころ端面加工機であって、ころ端面を研削するカップ砥石を有するものである。
本発明の転がり軸受用ころは、前記記載のころ端面加工機にて両端面が加工されてなる。
本発明によれば、ワーク(ころ)はその軸線方向がキャリアリングの軸線方向と平行となってころ端面が外部に露出しているので、砥石面と十分な干渉領域が得られるとともに、ころの両端面を同時に均等に精度良く加工することができて、研削加工が安定する。
また、搬送中のワーク(ころ)は安定した姿勢を維持できるので、安定した姿勢状態のワーク(ころ)の端面加工が可能となって、高精度の加工が可能となる。
投入位置におけるころ嵌入用空所の径方向隙間寸法をころ外径よりも大きくしたことによって、ころの嵌入用空所への嵌入性の向上を図ることができ、作業能率のアップを達成できる。また、端面加工位置におけるころ嵌入用空所の径方向隙間寸法をころ外径と略同一とすることによって、端面加工位置でのころの「あそび」がなくなり、端面加工時においてガタつかず安定した姿勢を維持することができ、高精度の加工が可能となる。
ころ投入位置と端面加工位置とがキャリアリングの軸心に関して180度反対位置にあるので、ころ投入位置でのころの投入性、および端面加工位置での加工性の向上を図ることができる。また、端面加工位置よりキャリアリングの回転方向に沿って90度離れ位置に排出位置を設けることによって、加工後の排出位置でのころの排出性の向上を図ることができる。
回転力付与手段は、ベルト駆動による回転力付与であっても、ローラ駆動による回転力付与であってもよく、種々の既存の装置を使用することができる。
ころ端面加工機としては、両頭研削盤を有するものであっても、カップ砥石を有するものであってもよく、どちらを使用しても高精度の研削を行うことができる。しかも、両頭研削盤やカップ砥石としても既存のものを使用でき、コスト低減を図ることができる。
前記のように加工された転がり軸受用ころでは、高品質のころとなっているので、このようなころを用いた転がり軸受は、軸受として高精度の機能を発揮する。
本発明のころ端面加工供給装置を用いたころ端面加工機の簡略図である。 前記ころ端面加工供給装置の側面図である。 前記ころ端面加工供給装置の要部を示し、(a)は投入位置の拡大図であり、(b)は加工位置の拡大図である。 前記ころ端面加工機の要部拡大図である。 前記ころ端面加工供給装置のキャリアサポートの拡大図である。 前記ころ端面加工供給装置の弾性体の変形例を示す要部拡大図である。 前記ころ端面加工供給装置のキャリアサポートの第1変形例を示す簡略図である。 前記ころ端面加工供給装置のキャリアサポートの第2変形例を示す簡略図である。 前記ころ端面加工供給装置のキャリアサポートの第3変形例を示す簡略図である。 他の砥石の簡略断面図である。 従来のころ端面加工機を示す簡略図である。 従来の他のころ端面加工機を示す簡略図である。 従来の別のころ端面加工機を示す簡略図である。
以下本発明の実施の形態を図1〜図9に基づいて説明する。
図1と図2に本発明のころ端面加工用ワーク供給装置を用いたころ端面加工機を示し、ころ端面加工用ワーク供給装置は、内径面21に周方向に沿って所定ピッチで配設される複数個の凹所22を有するキャリアリング23と、このキャリアリング23に内嵌される調整車24と、前記凹所22よりも外径側において前記キャリアリング23を支持するキャリアサポート25と、前記キャリアリング23を回転させる回転力付与手段26とを備える。
キャリアリング23は、リング体からなる本体27と、この本体27の内径面に周方向に沿って配設される複数のワーク受け28とを備える。このため、周方向に隣合うワーク受け28間に前記凹所22が形成される。図3に示すように、ワーク受け28は、上底30と、下底31と、傾斜面とされた一方の側面32と、上底30と下底31とに対して直角をなすような他方の側面33とからなる。そして、凹所22には弾性体35が配置されている。弾性体35は、自由状態で断面略Vの字状とされ、一方の側片36aがワーク受け28の側面33に固着されている。なお、ワーク受け28の一方の側面32の本体27側には補強材37が配設されている。
このため、後述するように、凹所22にワーク(ころ)Wが嵌入されれば、このワークWによって、他方の側片36bがワーク受け28の側面33側に押圧された状態となる。したがって、弾性的にころWの外径面Waに接触してころ姿勢を拘束する。
回転力付与手段26は、プーリ40と、このプーリ40とキャリアリング23とに掛け回される駆動用ベルト41とを備える。この場合、キャリアリング23の外径面42(本体27の外径面)には周方向凹溝43(図4等参照)が設けられ、この周方向凹溝43に駆動用ベルト41が係合している。
また、プーリ40の軸部には、図示省略の駆動用モータの出力軸が連結機構を介して連結されている。このため、駆動用モータが駆動すれば、プーリ40が回転してこの回転が駆動用ベルト41を介してキャリアリング23に伝達され、キャリアリング23が回転する。
キャリアリング23を支持するキャリアサポート25は、この実施形態では、周方向に沿って120度ピッチで3箇所配設されている。各キャリアサポート25は、一対のローラ45,45と、これらのローラ45,45を回転自在に支持する支持体46,46とを備える。この場合のローラ45は、図5に示すように、外径面に周溝47が形成されたV溝ローラである。そして、一方のローラ45aは、その周溝47が、キャリアリング23の外径面42と一方の側面51aとのコーナ部52aに嵌合し、他方のローラ45bは、その周溝47が、キャリアリング23の外径面42と他方の側面51bとのコーナ部52bに嵌合する。このため、一方のローラ45aの周溝47は、キャリアリング23の外径面42に接触する切欠面53aと、キャリアリング23の側面51aに接触する切欠面54aとを備え、他方のローラ45bの周溝47は、キャリアリング23の外径面42に接触する切欠面53bと、キャリアリング23の側面51bに接触する切欠面54bとを備える。また、ローラ45a、45bの周溝47、47の底部には小凹溝55が形成されている。
このように、一方のローラ45aの周溝47をキャリアリング23の一方のコーナ部52aに嵌合させるとともに、他方のローラ45bの周溝47をキャリアリング23の他方のコーナ部52bに嵌合させることによって、キャリアリング23の外径面の周溝47に嵌合する駆動用ベルト41と、これらのローラ45a、45bとの相互の干渉がなくなる。すなわち、駆動用ベルト41によるキャリアリング23の回転駆動をローラ45a、45bが規制せず、ローラ45a、45bによるキャリアリング23の支持を駆動用ベルト41が規制しない。このため、駆動用ベルト41によるキャリアリング23の回転駆動、およびローラ45a、45bによるキャリアリング23の支持がそれぞれ安定する。
このころ端面加工機は、前記プーリ40と略反対側に一対の研削用砥石60、60を備える。図4に示すように、各研削用砥石60、60は、その内側面の外径側によって、ころWの端面Wb、Wcを研削することになる。この場合、各研削用砥石60、60の内側面の外径側に凹部61,61を形成し、この凹部61,61にてキャリアリング23及びころWが嵌合する隙間62が形成される。また、キャリアリング23の肉厚Tを、ころWの長さ寸法Lよりも小さくしている。これによって、ころWの端面Wb、Wcが各研削用砥石60、60の凹部61,61の底面に接触している状態で、キャリアリング23の両側面(本体27の側面)51a、51bは各研削用砥石60、60の凹部61,61の底面に接触しない。なお、各研削用砥石60、60は、各軸心O5、O6廻りに図示省略の駆動手段によって矢印B方向(図1参照)に回転駆動する。なお、駆動手段は、駆動用モータと、このモータの駆動力を各研削用砥石60、60の軸部64,64に伝達する伝達機構とを備える。伝達機構としては、例えば、歯車機構やベルト機構等を用いることができる。
図1に示すように、調整車24は円盤体から構成され、調整車24の軸心O4とキャリアリング23の軸心O3とがずれている。すなわち、調整車24の軸心O4が研削用砥石60、60側に所定の偏心量Aだけ偏心している。図1に示すように、正面視において、キャリアリング23の軸心O3と研削用砥石60、60の軸心O5、O6とを結ぶ中心線L1上に調整車24の軸心O4が配設される。この際、キャリアリング23の本体27の内径を、〔調整車24の外径〕+2×(ころWの外径)〕よりも大きく設定している。このため、前記のような偏心が可能となる。また、この調整車24は、図示省略の駆動手段によって、その軸心O4廻りに回転する。なお、この駆動手段としても、前記研削用砥石60、60を回転駆動させる駆動手段と同様の構成で形成できる。すなわち、駆動手段は、駆動用モータと、このモータの駆動力を調整車24の軸部63に伝達する伝達機構とを備える。
このように、調整車24の軸心O4とキャリアリング23の軸心O3とがずれていることによって、キャリアリング23の内径面(ワーク受け28の内面)21と調整車24の外径面24aとの間の隙間において、大きい部位と小さい部位とが生じる。この場合、隙間が大きい範囲は反砥石側であり、隙間が小さい範囲は砥石側である。
ところで、キャリアリング23に調整車24が内嵌されることによって、キャリアリング23の内径面21の凹所22と、調整車24の外径面24aとで、ころWが嵌入(投入)される嵌入用空所65が形成される。したがって、反砥石側の嵌入用空所65は、その径方向隙間寸法が大きく、砥石側の嵌入用空所65は、その径方向隙間寸法が小さくなる。
このため、径方向隙間寸法が大きい嵌入用空所65が位置する部位、例えば、X位置をころ投入位置とし、Y位置をころ排出位置とする。ころ投入位置では、ころWを、その軸線方向に沿ってキャリアリング23の軸線方向に平行に嵌入することができる。ころ排出位置では、ころWを、その軸線方向に沿ってキャリアリング23の軸線方向に平行に搬出することができる。また、径方向隙間寸法が小さい嵌入用空所65が位置する範囲を加工位置Hとする。
ころ投入位置X近傍には、図2に示すように、ころ投入位置Xに来た嵌入用空所65にころWを順次供給するワーク供給手段70が配設される。ワーク供給手段70は、キャリアリング23の軸線方向に平行に配設されるころ供給路71を備える。この供給路71に供給されたころWは、図示省略の押圧機構(シリンダ機構、ボールねじ機構、エアブロー機構等)によって嵌入用空所65側へ押され、嵌入用空所65に投入される。
また、ころ排出位置Yには、エアブロー機構72が配置され、このエアブロー機構72のエア噴出ノズル73からのエア噴射によって、この排出位置Yから、ころWがその軸線方向に沿ってキャリアリング23の軸線方向に平行に排出される。排出されたころWは、ころ排出路74に移送され、この排出路74を介して外部へ排出される。
次に前記のように構成されたころ端面加工機にてころWの端面を研削する方法を説明する。砥石60,60をその軸心廻りに矢印B方向に回転させた状態で、回転力付与手段26によってキャリアリング23および調整車24を矢印C方向に回転駆動させる。この状態で、ころ投入位置Xにおいて、ころWを嵌入用空所65に投入する。この投入位置Xでは、嵌入用空所65の径方向隙間寸法がころWの外径よりも大きくなっているので、ころの嵌入用空所65への嵌入性(投入性)の向上を図ることができる。
そして、この投入位置Xでは、ころWが投入された状態では、自由状態の弾性体35の側片36bと補強材37とで挟持状に保持されている。この状態で、キャリアリング23の回転にともなって、ころWはこの投入位置Xから加工位置Hに搬送させる。この際、キャリアリング23の内径面21と調整車24の外径面24aとの隙間が次第に小さくなり、これによって、調整車24の外径面24aとの摩擦によって、ころWは図3(b)の矢印Dのように自転する。
また、ころWが嵌入された空所65が加工位置Hに近づくにしたがって、ころWが凹所22の底側へ押圧され、ころWの外径面が弾性体35の他方の側片36bを一方の側片36a側へ押圧しつつころWは凹所22の底側へ侵入していく。すなわち、ころWは、キャリアリング23の廻りを公転しつつ自転して加工位置Hに侵入する。
そして、加工位置Hでは、図3(b)に示すように、ころWの外径面Waが、キャリアリング23の本体27の内径面27aと、調整車24の外径面24aとに摺接した状態となる。
加工位置Hでは両端面が砥石60,60によって研削され、両端面Wb,Wcが研削されたころWが、キャリアリング23の回転にともなってこの加工位置Hから排出される。すなわち、このエアブロー機構72のエア噴出ノズル73からのエア噴射によって、この排出位置Yから、ころWがその軸線方向に沿ってキャリアリング23の軸線方向に平行に排出される。
このように、ころWは調整車24の外径面24aとの摩擦によって自転するものであるので、調整車24の外径面24aを耐摩耗性に優れたものとするのが好ましい。このため、調整車24の外径面24aを、スチール系材料やエラストマー系材料を主とする複合材料から形成するのが好ましい。ここで、エラストマーとは、高分子材料のうち常温付近でゴム状弾性をもつものの総称である。
本発明では、キャリアリング23の凹所22には、ころ姿勢を拘束する弾性体35が配置されているので、搬送中のワーク(ころ)Wは安定した姿勢を維持できる。安定した姿勢状態のワーク(ころ)Wの端面加工が可能となって、高精度の加工が可能となる。この際、ワーク(ころ)Wはその軸線方向がキャリアリング23の軸線方向と平行となってころ端面が外部に露出している。このため、砥石面と十分な干渉領域が得られるとともに、ころWの両端面Wb、Wcを同時に均等に精度良く加工することができて、研削加工が安定する。
投入位置Xにおけるころ嵌入用空所65の径方向隙間寸法をころ外径よりも大きくしたことによって、ころWの嵌入用空所65への嵌入性の向上を図ることができ、作業能率のアップを達成できる。また、端面加工位置Hにおけるころ嵌入用空所65の径方向隙間寸法をころ外径と略同一とすることによって、端面加工位置Hでのころの「あそび」がなくなり、端面加工時においてガタつかず安定した姿勢を維持することができ、高精度の加工が可能となる。
ころ投入位置Xと端面加工位置Hとがキャリアリング23の軸心に関して180度反対位置にあるので、ころ投入位置Xでのころの投入性、および端面加工位置Hでの加工性の向上を図ることができる。また、端面加工位置Hよりキャリアリング23の回転方向に沿って90度離れた位置に排出位置を設けることによって、加工後の排出位置でのころの排出性の向上を図ることができる。
ところで、前記回転力付与手段26は、いわゆるベルト駆動方式を採用したが、ローラ軌道方式であってもよい。ローラ軌道方式(図示省略)としては、キャリアリング23の外径面及び/又は側面に駆動用ローラを接触させ、この駆動用ローラを回転駆動することによって、キャリアリング23を回転させればよい。このように、駆動用ローラ方式を採用すれば、キャリアリング23の外径面にベルトが嵌合する周方向凹溝43を設ける必要がない。
ところで、凹所22内に配置される弾性体35としては、図6に示すようなものであってもよい。この場合、弾性体35は、その一方の側片36aがキャリアリング23の本体27の内径面に固着されたものであって、他方の側片36aがワークWの外径面に接触乃至圧接する。このような弾性体35であっても、搬送中のころWを保持することができ、しかも、ころWは調整車24の外径面24aとの摩擦によって自転することになる。
また、キャリアサポート25として、前記実施形態では、V溝ローラを使用したが、図7に示すような平ローラ80を使用してもよい。この場合、一つのキャリアサポート25に3個の平ローラ80を使用している。すなわち、キャリアリング23の外径面を転動する外径面用ローラ80cと、キャリアリング23の一方の側面51aを転動する側面用ローラ80aと、キャリアリング23の他方の側面51bを転動する側面用ローラ80bとを備える。
図8に示すように、V溝ローラ45と平ローラ80との組み合わせであってもよい。この場合、V溝ローラ45としては、その周溝47が、キャリアリング23の外径面42と他方の側面51bとのコーナ部52bに嵌合するものである。つまり、図5に示す他方のV溝ローラ45bを用いることができる。平ローラ80としては、キャリアリング23の一方の側面51aを転動するものである。
なお、このように、V溝ローラ45と平ローラ80との組み合わせる場合、V溝ローラ45として、周溝47が、キャリアリング23の外径面42と一方の側面51aとのコーナ部52aに嵌合するものであり、平ローラ80として、キャリアリング23の他方の側面51bを転動するものであってもよい。
ところで、図7と図8では、外径面に周方向凹溝43を設けていないが、周方向凹溝43を設けたものであってもよい。図7に示すように、外径面42を平ローラ80を転動させる場合、図9に示すように、周方向凹溝43の深さを深くして、係合するベルト41がキャリアリング23の外径面よりも突出しないようにすればよい。
また、前記実施形態では、両頭研削盤を用いているが、図10に示すようなカップ型砥石85を用いてもよい。この場合、カップ型砥石85として1個であっても、2個であってもよい。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく種々の変形が可能である。例えば、キャリアリング23をベルト駆動するためのベルトとしては、平ベルト、Vベルト、丸ベルト、歯付ベルト等のいずれであってもよい。また、キャリアサポート25としては、周方向に沿って120度ピッチに配設するものに限るものではなく、その数、配設ピッチ等はキャリアリング23を支持できる範囲で任意に変更することができる。キャリアサポート25は、キャリアリング23の回転駆動をサポートできればよいので、前記実施形態のような回転部材であるローラに限るものではなく、摺動部材であってもよい。すなわち、回転しているキャリアサポート25の外径面等に対して摺接して、このキャリアサポート25の回転駆動を規制することなく支持できればよい。
また、前記実施形態では、図1に示すように、砥石60、60が矢印B方向に回転するとともに、キャリアリング23及び調整車24が矢印C方向に回転するように設定しているが、キャリアリング23が矢印C方向と反対の方向に回転させてもよい。この場合、Y位置がころ投入位置となり、Xがころ搬出位置となる。なお、凹所22に配置される弾性材としても、図3や図6に示すような金属製のバネ部材に限るものではなく、ゴム、樹脂、スポンジ等の弾性材から構成してもよい。形成される嵌入用空所数の増減は任意である。
21 内径面
22 凹所
23 キャリアリング
24 調整車
65 ころ嵌入用空所
H 加工位置
W ワーク(ころ)
Wa 外径面
Wb、Wc、 端面
X 投入位置
Y 排出位置

Claims (8)

  1. 内径面に周方向に沿って所定ピッチで配設される複数個の凹所を有するキャリアリングと、このキャリアリングに内嵌されてその外径面と前記凹所とでころ嵌入用空所を構成する調整車と、前記凹所よりも外径側において前記キャリアリングを支持するキャリアサポートと、前記凹所よりも外径側において前記キャリアリングに回転力を付与する回転力付与手段とを備え、前記ころ嵌入用空所に、軸線方向がキャリアリングの軸線方向と平行となってころ端面が外部に露出するようにころが嵌入されるとともに、前記凹所には、弾性的に前記ころの外径面に接触してころ姿勢を拘束する弾性体が配置されていることを特徴とするころ端面加工用ワーク供給装置。
  2. 前記ころ嵌入用空所に対してころをその軸線方向に沿ってキャリアリングの軸線方向に平行に嵌入可能なころ投入位置と、ころ嵌入用空所に嵌入されているころの両端面を加工する端面加工位置とを有し、ころ投入位置におけるころ嵌入用空所の径方向隙間寸法をころ外径よりも大きくし、端面加工位置におけるころ嵌入用空所の径方向隙間寸法をころ外径と略同一としたことを特徴とする請求項1に記載のころ端面加工用ワーク供給装置。
  3. ころ投入位置と端面加工位置とがキャリアリングの軸心に関して180度反対位置にあり、端面加工位置よりキャリアリングの回転方向に沿って90度離れた位置に、ころをその軸線方向に沿ってキャリアリングの軸線方向に平行に排出可能なころ排出位置を有することを特徴とする請求項2に記載のころ端面加工用ワーク供給装置。
  4. 回転力付与手段は、ベルト駆動による回転力付与であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のころ端面加工用ワーク供給装置。
  5. 回転力付与手段は、ローラ駆動による回転力付与であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のころ端面加工用ワーク供給装置。
  6. 前記請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のころ端面加工用ワーク供給装置を備えたころ端面加工機であって、
    ころ端面を研削する一対の砥石を有する両頭研削盤を有することを特徴とするころ端面加工機。
  7. 前記請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のころ端面加工用ワーク供給装置を備えたころ端面加工機であって、
    ころ端面を研削するカップ砥石を有することを特徴とするころ端面加工機。
  8. 請求項6又は請求項7に記載のころ端面加工機にて両端面が加工されてなることを特徴とする転がり軸受用ころ。
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