JP2010240270A - 簡易隔離ブース - Google Patents

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Abstract

【課題】必要に応じて展開状態と収納状態を取り得ると共に収納状態においてコンパクトに収納でき、更には、折り畳み・展開の作業時に、安全性の高い簡易隔離ブースを提供する。
【解決手段】垂直状のフレーム体と、垂直状のフレーム体の上部に設けられて、前方に向けて展開状態と閉止状態とを取り得る天井部と、フレーム体の左右下部に相対向して設けられて、前方に向けて展開状態と閉止状態とを取り得る脚部と、シートとを備え、天井部と脚部とを展開した状態で、前記天井部とフレーム体とにより区画された空間部の少なくとも一部をシートによって囲んで隔離ブースとしているので、使用時には天井部と脚部とを展開状態とし、収納時には閉止状態とすることで、コンパクトに収納することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、病院等において用いられる簡易隔離ブースに関するものである。さらに詳しくは、病院内等において様々な病原菌や埃等から処置中の患者を隔離し、それらの患者への悪影響を低減するための簡易隔離ブースに関するものである。
例えば、人工透析を行う患者は、その処置を受ける際、ベッドや診療台の上で数時間にわたって透析を受けるため、来院する様々な患者の持ち込む病原菌や埃等が浮遊した雰囲気に長時間にわたり曝されるため、ベッドの頭部側に配置される垂直方向のフレームに、ベッドの上部にフードを形成するカーテンを取付けると共に、内部に波長が254nmの殺菌線を放射する殺菌ランプを配置した殺菌ボックスをフレームの背面に取り付け、殺菌ボックス内の殺菌された空気を該フード内に送風することを特徴とするクリーンフードシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
そして、それに用いられる簡易隔離ブースとしては、ベッドの頭部側に配置された垂直方向のフレームの頂部からカーテン保持パイプがベッド方向に延び出しており、カーテン保持パイプにカーテンが開閉可能に吊り下げられて、カーテンは、例えば透明の塩化ビニールからなり、抗菌処理が施されているが、カーテンを閉じるとベッドの上部、つまり患者の頭部や胸部の上部にフードが形成されるものである。
特開平10−151160号公報
しかしながら、従来のような簡易隔離ブースは、カーテン保持パイプや脚部が折り畳む構造となされていないため、使用しない時には収納スペースが比較的大きく必要となってしまう。また、単にカーテン保持パイプや脚部を折り畳むことができる構造にしただけでは、例えば、脚部が折り畳まれた状態で、カーテン保持パイプが展開されてしまうと、非常に不安定な状態となり、簡易隔離ブースが作業者に倒れかかり、ケガをする危険性がある。
本発明は、前記の如き課題を解消し、必要に応じて展開状態と収納状態を取り得ると共に収納状態においてコンパクトに収納でき、更には、折り畳み・展開の作業時に、安全性の高い簡易隔離ブースを提供せんとするものである。
上記目的を達成するために、本発明は次のような構成としている。
すなわち、本発明に係る簡易隔離ブースは、垂直状のフレーム体と、垂直状のフレーム体の上部に設けられて、前方に向けて展開状態と閉止状態とを取り得る天井部と、フレーム体の左右下部に相対向して設けられて、前方に向けて展開状態と閉止状態とを取り得る脚部と、シートとを備え、天井部と脚部とを展開した状態で、前記天井部とフレーム体とにより区画された空間部の少なくとも一部をシートによって囲んで隔離ブースとすることを特徴とするものである。
また、本発明に係る簡易隔離ブースは、前記天井部と脚部とは、脚部が展開された状態においてのみ天井部の展開を可能とし、天井部が折り畳まれた状態においてのみ脚部の折り畳みを可能とする誤操作防止機構を備えたことを特徴とするものである。
また、本発明に係る簡易隔離ブースは、前記天井部から脚部に向けて、該天井部の開閉に連動して上下動する棒状体が設けられ、脚部は前記棒状体に近接して縦軸が設けられると共に、該縦軸を軸として回動させることにより、展開状態と閉止状態とを取り得るようになされ、前記誤操作防止機構は、棒状体の下部に設けられて、天井部が展開された前記棒状体の上方位置において、脚部が展開状態から閉止状態に回動するのを阻止する第1のストッパーと、脚部の縦軸に設けられて、脚部が閉止状態において、天井部が展開された前記棒状体の上方位置への移動を阻止する第2のストッパーとを備えたことを特徴とするものである。
本発明によれば、垂直状のフレーム体と、垂直状のフレーム体の上部に設けられて、前方に向けて展開状態と閉止状態とを取り得る天井部と、フレーム体の左右下部に相対向して設けられて、前方に向けて展開状態と閉止状態とを取り得る脚部と、シートとを備え、天井部と脚部とを展開した状態で、前記天井部とフレーム体とにより区画された空間部の少なくとも一部をシートによって囲んで隔離ブースとしているので、使用時には天井部と脚部とを展開状態とし、収納時には閉止状態とすることで、コンパクトに収納することができる。
また、本発明によれば、前記天井部と脚部とは、脚部が展開された状態においてのみ天井部の展開を可能とし、天井部が折り畳まれた状態においてのみ脚部の折り畳みを可能とする誤操作防止機構を備えているため、天井部と脚部との展開・折り畳みの作業を行う作業者が誤って作業を行い、ケガをする危険をなくすことができる。
また、本発明によれば、前記天井部から脚部に向けて、該天井部の開閉に連動して上下動する棒状体が設けられ、脚部は前記棒状体に近接して縦軸が設けられると共に、該縦軸を軸として回動させることにより、展開状態と閉止状態とを取り得るようになされ、前記誤操作防止機構は、棒状体の下部に設けられて、天井部が展開された前記棒状体が上方位置において、脚部が展開状態から閉止状態に回動するのを阻止する第1のストッパーと、脚部の縦軸に設けられて、脚部が閉止状態において、天井部が展開された前記棒状体の上方位置への移動を阻止する第2のストッパーとを備えているため、確実かつ効率的に、展開状態と閉止状態との変体を行うことができる。
本発明に係る簡易隔離ブースの、使用状態の一例を示す説明図である。 本発明に係る簡易隔離ブースの、実施の一形態を示す斜視図である。 本発明に係る簡易隔離ブースの誤操作防止機構のうち、第1のストッパーを説明する説明図であり、天井部が閉止した状態における説明図である。 本発明に係る簡易隔離ブースの誤操作防止機構のうち、第1のストッパーを説明する説明図であり、天井部が展開した状態における説明図である。 本発明に係る簡易隔離ブースの誤操作防止機構のうち、第2のストッパーを説明する説明図であり、天井部が閉止した状態における説明図である。 本発明に係る簡易隔離ブースの誤操作防止機構のうち、第2のストッパーを説明する説明図であり、天井部が展開した状態における説明図である。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照し、具体的に説明する。
本発明に係る簡易隔離ブースPは、垂直状のフレーム体1と、垂直状のフレーム体1の上部に設けられて、前方に向けて展開状態と閉止状態とを取り得る天井部2と、フレーム体1の左右下部に相対向して設けられて、前方に向けて展開状態と閉止状態とを取り得る脚部3と、シート9とを備え、天井部2と脚部3とを展開した状態で、前記天井部2とフレーム体1とにより区画された空間部の少なくとも一部をシート9によって囲むようになされている。
フレーム体1は、支柱11と水平杆12を継手13によりフレーム状に接続し形成したもので、本形態においては、フレーム体1の上端部は、4本の支柱11の上端と2本の左右方向の水平杆12aと2本の前後方向の水平杆12bとを4個の三方継手13aにより接続して長方形状に形成されて、前面寄りには左右方向に補強バー14がT型継手13bにより接続されている。
フレーム体1の下端部は、4本の支柱11下端と1本の左右方向の水平杆12aと2本の前後方向の水平杆12bとを2個の三方継手13a及び2個のL型継手13cにより接続し、前方に開放したコ字状に形成されて、さらに前記2本の前後方向の水平杆12bの中間部は第1の横杆15が左右方向にT型継手13bにより接続されている。なお、4本の支柱11の下端には車輪16が取付けられており、簡易隔離ブースが移動できるようになされている。
支柱11高さ1/3付近には、フレーム体1の下端部と同様に、1本の左右方向の水平杆12aと2本の前後方向の水平杆12bとが2個の四方継手13dと2個のT型継手13bにより前方に開放したコ字状に接続されて、さらに前記2本の前後方向の水平杆12bの中間部は第2の横杆17が左右方向にT型継手13bにより接続されて、フレーム体1が歪みにくいように補強されている。
左側支柱11間及び右側支柱11間の高さ2/3付近には、前後方向の水平杆12bがそれぞれ1本ずつT型継手13bにより接続され、さらにその水平杆12bの中間部には、2本の第3の横杆18(18a)、18(18b)が左右方向にT型継手13bにより接続されて、フレーム体1が補強されている。
フレーム体1上端部手前側の左右方向の水平杆12aには、四角に枠組みされた天井部2が前方に向けて展開状態と閉止状態とを取り得るように支持されている。また、天井部2の中間部には、補強のための横杆21が左右方向に継手22により接続されている。
さらに詳しくは、天井部2基端側の枠組バー23は、フレーム体1上端部手前側の左右方向の水平杆12aの左右端部に水平に固着されたメガネ状継手13eの手前側の通孔13fに挿通されて、前記水平杆12aに対して回動自在に取付けられているので、天井部2が閉止状態から展開されると、天井部2は天井部2基端側の枠組バー23を中心軸として回動されるのである。なお、メガネ状継手13eとは、2本の棒材を並行に挿通できる2つのメガネ状の通孔を有する継手のことである。
また、天井部2の基端部左側には、後述する天井部2の開閉に連動して上下動する棒状体4と天井部2とを連結する連結杆5が取付けられる支持部24が外方に向けて水平に突出されて設けられている。
棒状体4は、前記天井部2から脚部3に向けて、天井部2の開閉に連動して上下動するように、フレーム体1の左側手前の支柱11に取付けられて、棒状体4の上部と天井部2の支持部24とが連結杆5により連結されている。
さらに詳しくは、棒状体4は、フレーム体1の左側手前の支柱11の下部と高さ2/3付近とに固着されたメガネ状継手13eの手前側の通孔13gに挿通されて、上下に摺動自在に取付けられているので、天井部2が閉止状態から展開されると、天井部2の支持部24に連結された連結杆5及びその連結杆5に連結された棒状体4が上方位置に移動するのである。逆に、天井部2が展開状態から閉止されると、天井部2の支持部24に連結された連結杆5及びその連結杆5に連結された棒状体4が下方位置に移動するのである。
脚部3は、フレーム体1の左右下部に相対向して設けられており、第1の横杆15と第2の横杆17とに架け渡された縦杆19に縦軸31が支持され、該縦軸31の上端及び下端から前方に向けて短尺の上杆32及び長尺の下杆33が突設され、上杆32の先端から補強杆34が垂下され下杆33に接続されている。また、縦軸31と補強杆34との中間部は補強横杆35が差し渡されている。
さらに詳しくは、縦軸31は、第1の横杆15と第2の横杆17とに架け渡された縦杆19の上部と下部とに固着されたメガネ状継手13eの手前側の通孔13hに挿通されて、前記縦杆19に対して回動自在に取付けられているので、脚部3を前方に向けて展開したり、奥に向けて閉止する際には、縦軸31を中心軸として脚部3が回動されて、展開・閉止されるのである。
前記天井部2と脚部3とは、脚部3が展開された状態においてのみ天井部2の展開を可能とし、天井部2が折り畳まれた状態においてのみ脚部3の折り畳みを可能とする誤操作防止機構6を備えている。
該誤操作防止機構6は、棒状体4の下部に設けられて、天井部2が展開された状態において棒状体4が移動した上方位置において、脚部3が展開状態から閉止状態に回動するのを阻止する第1のストッパー61と、脚部3の縦軸31に設けられて、脚部3が閉止状態において、天井部2が展開された状態、すなわち棒状体4の上方位置への移動を阻止する第2のストッパー62とを備えている。
第1のストッパー61は、棒状体4下部の右側面に奥に向けて並行に2本のバー材が取付けられ、上側のバー材63先端から垂下された縦材64と下側のバー材65とが接続されている位置において、その右側に向けてエルボ状の脚部阻止体66が上方に突設されてなる。
そして、図5に示されるように、天井部2が展開された棒状体4が上方位置に移動した状態においては、脚部3を折り畳もうすると、脚部3の補強横杆35が脚部阻止体66に係止され、脚部3の回動が阻止されるようになされている。
また、図6に示されるように、天井部2が折り畳まれた棒状体4が下方位置においては、棒状体4下部に取付けられた脚部阻止体66も下方に下がった位置にあるため、補強横杆35の係止が解かれ、縦軸31を中心軸として回動させ脚部3を折り畳むことができるようになされている。
第2のストッパー62は、脚部3の縦軸31側面に外方に向けて固着されたエルボ状の棒状体阻止体67からなり、図4に示されるように、天井部2と脚部3とが共に閉止状態である時、先に天井部2を展開しようとすると、すなわち棒状体4を上方位置に移動させようとすると、棒状体4に取付けられた第1のストッパー61を構成する上側のバー材63が棒状体阻止体67に当接し、天井部2が展開される棒状体4の上方位置への移動が阻止される。
そして、図3に示されるように、天井部2が閉止状態で、縦軸31を中心軸として回動させて脚部3を展開させると、縦軸31側面に外方に向けて固着された棒状体阻止体67は縦軸31の回動に伴いバー材63から離れる方向に回動するため、脚部3が展開された状態においては、棒状体4に取付けられた第1のストッパー61を構成する上側のバー材63は棒状体阻止体67に係止することなく、棒状体4の上方位置への移動が可能となり、天井部2を展開することが可能となる。
支柱11高さ1/3付近に配設された第2の横杆17には、コ字状の脚部固定用部材7が第2の横杆17を中心に起倒自在に回動するように取付けられている。脚部3を展開させる際には、脚部固定部材を起立方向に回動させ、脚部3を展開した後、脚部固定用部材7を倒伏方向に回動させると、脚部固定用部材7の両側の先端に取付けられたエルボ状固定部71が脚部3の短尺の上杆32に当接し、脚部3の折り畳みが阻止されるようになされている。
フレーム体1の右手前側の上部には、フレーム体1上端部の補強バー14と第3の横杆18(18a)とに差し渡された補助棒20と、天井部2の基端部と、を接続するガスダンパー8が取付けられており、天井部2が展開された状態で自重により下降しないようになされている。
天井部2とフレーム体1とにより区画された空間部の少なくとも一部を囲むシート9は、その形状は下面のみ開放された直方体状であり、その上部の少なくとも4隅がフック91等の吊り具により天井部2に吊るされており、シート9の材質としては、合成樹脂製フィルムや布等、適宜材料を選定すればよく、好ましくは、処置中の患者の様子を伺うことができるように、無色透明の合成樹脂製フィルムで形成するのが良い。
簡易隔離ブースを患者の上方に配置する際、患者にシート9が引っ掛らないように、直方体状のシート9側面の1面を開けた状態にできるよう、立方体状のシート9の縦辺はファスナー(図示せず)で開閉可能となされている。
また、シート9の適当な場所には、空気中を浮遊する病原菌や埃等を除去する空気清浄機を通過させた空気をシート9内に送り込む窓部(図示せず)が設けられるのが好ましい。
そして、シート9の開放された下端に錘を取付けて、シート9の弛みやシワを防止するようになしてもよい。錘としては、ロープ状の紐体(図示せず)をシート9の開放された下端周縁に取付ける等するのがよい。
なお、本形態における支柱11、水平杆12、第1の横杆15、第2の横杆17、第3の横杆18、縦杆19、補助棒20、天井部2の枠組、横杆21、支持部24、縦軸31、上杆32、下杆33、補強杆34、補強横杆35、上側のバー材63、下側のバー材65としては、プラスチック製パイプ、あるいはステンレスや鉄などの鋼を材料として製造された金属管、紙製パイプ、あるいは芯材となる金属管の表面に合成樹脂層が被覆されたもの等が好適に使用される。
また、継手12には、ステンレスや鉄などの鋼製の板材をプレス成形によって加工されたもの、アルミニウムや亜鉛などの合金素材をもとに鋳造された金属製のものや、合成樹脂材料による射出成型により作られたプラスチック継手が適用される。
また、本発明は、上述した実施形態の構成に限定されるものでなく、本発明の範囲内で適宜変更することは勿論可能である。
本発明によれば、垂直状のフレーム体と、垂直状のフレーム体の上部に設けられて、前方に向けて展開状態と閉止状態とを取り得る天井部と、フレーム体の左右下部に相対向して設けられて、前方に向けて展開状態と閉止状態とを取り得る脚部と、シートとを備え、天井部と脚部とを展開した状態で、前記天井部とフレーム体とにより区画された空間部の少なくとも一部をシートによって囲んで隔離ブースとしているので、使用時には天井部と脚部とを展開状態とし、収納時には閉止状態とすることで、コンパクトに収納することができる簡易隔離ブースに好適に利用できる。
1 フレーム体
11 支柱
12 水平杆
12a 左右方向の水平杆
12b 前後方向の水平杆
13 継手
13a 三方継手
13b T型継手
13c L型継手
13d 四方継手
13e メガネ状継手
13f 通孔
13g 通孔
13h 通孔
14 補強バー
15 第1の横杆
16 車輪
17 第2の横杆
18 第3の横杆
18a 第3の横杆
18b 第3の横杆
19 縦杆
20 補助棒
2 天井部
21 横杆
22 継手
23 支持部
3 脚部
31 縦軸
32 上杆
33 下杆
34 補強杆
35 補強横杆
4 棒状体
5 連結杆
6 誤操作防止機構
61 第1のストッパー
62 第2のストッパー
63 上側のバー材
64 縦材
65 下側のバー材
66 脚部阻止体
67 棒状体阻止体
7 脚部固定用部材
71 エルボ状固定部
8 ガスダンパー
9 シート
91 フック
P 簡易隔離ブース
H ヒンジ

Claims (3)

  1. 垂直状のフレーム体と、垂直状のフレーム体の上部に設けられて、前方に向けて展開状態と閉止状態とを取り得る天井部と、フレーム体の左右下部に相対向して設けられて、前方に向けて展開状態と閉止状態とを取り得る脚部と、シートとを備え、天井部と脚部とを展開した状態で、前記天井部とフレーム体とにより区画された空間部の少なくとも一部をシートによって囲んで隔離ブースとすることを特徴とする簡易隔離ブース。
  2. 前記天井部と脚部とは、脚部が展開された状態においてのみ天井部の展開を可能とし、天井部が折り畳まれた状態においてのみ脚部の折り畳みを可能とする誤操作防止機構を備えたことを特徴とする請求項1に記載の簡易隔離ブース。
  3. 前記天井部から脚部に向けて、該天井部の開閉に連動して上下動する棒状体が設けられ、脚部は前記棒状体に近接して縦軸が設けられると共に、該縦軸を軸として回動させることにより、展開状態と閉止状態とを取り得るようになされ、前記誤操作防止機構は、棒状体の下部に設けられて、天井部が展開された前記棒状体の上方位置において、脚部が展開状態から閉止状態に回動するのを阻止する第1のストッパーと、脚部の縦軸に設けられて、脚部が閉止状態において、天井部が展開された前記棒状体の上方位置への移動を阻止する第2のストッパーとを備えたことを特徴とする請求項2に記載の簡易隔離ブース。
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