JP2010239717A - 電力供給装置、電力供給システム、及び電力供給方法 - Google Patents

電力供給装置、電力供給システム、及び電力供給方法 Download PDF

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Abstract

【課題】電力負荷に一次的な過電流が流れても電力系統からの電力供給の遮断を防止する電力供給装置、電力供給システム、及び電力供給方法。
【解決手段】電力系統から電力負荷に供給される出力電流の電流値を検出する出力電流検出部と、電流値が閾値以上であるか否かを判断する閾値判断部と、電流値が閾値以上の場合に、車両に搭載された電池の電力を電力負荷に供給させる電池電力供給部とを備える。また、電流値が所定値以上の場合は、出力電流の供給を遮断する配線用遮断部をさらに備えてよく、閾値判断部は、電流値が所定値より小さい閾値以上であるか否かを判断してよい。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両に搭載された電池の電力を電力負荷に供給する電力供給装置、電力供給システム、及び電力供給方法に関する。
従来、過電流が流れると電流の流れを遮断する配線用遮断器が知られている。
特開2002−64913号公報
電力消費の激しい電子レンジ、ヘアドライヤー等の電力負荷が一時的に使用されると常時使用されている電力負荷と相俟って過電流となり、いわゆるブレーカが落ちてしまう。また、電子レンジ、ヘアドライヤーの一時的な使用のために契約電流を上げると、電力料金が上がってしまい、不経済である。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様においては、電力供給装置であって、電力系統から電力負荷に供給される出力電流の電流値を検出する出力電流検出部と、電流値が閾値以上であるか否かを判断する閾値判断部と、電流値が閾値以上の場合に、車両に搭載された電池の電力を電力負荷に供給させる電池電力供給部とを備える。
電流値と時間との関係を示す関数の傾きが所定の傾き以上になったか否かを判断する傾き判断部をさらに備えてよく、電池電力供給部は、電流値が閾値以上であり、且つ、電流値と時間との関係を示す関数の傾きが所定の傾き以上になった場合に、電池の電力を電力負荷に供給させてよい。
電流値が所定値以上の場合は、出力電流の供給を遮断する配線用遮断部をさらに備えてよく、閾値判断部は、電流値が所定値より小さい閾値以上であるか否かを判断してよい。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
電力供給システム100の一例を示す。 電力供給装置200の具体的構成の一例を示す。 電力負荷300に供給される電流と時間との関係の一例を示す。 電直負荷に供給される電流と時間との関係の他の例を示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、電力供給システム100の一例を示す。電力供給システム100は、電力供給装置200、電力負荷300、及び車両400を有する。車両400は、電池401を備える。車両400はモータを備えており、電池401は、モータに電力を供給する。モータは、電池401から供給された電力によって回転して、車両400のタイヤを回転させる。電力負荷300は、電力系統からの電力を消費する。電力供給装置200は、電力系統からの電力を電力負荷300に供給する。また、電力供給装置200は、電力系統の電力を用いて電池401を充電する。また、電力供給装置200は、電池401を放電させて、電池401の電力を電力負荷300に供給する。電力供給装置200及び電力負荷300は、家101に設けられている。電力負荷300は、家101にあるエアコン、冷蔵庫等の電力会社からの電力を消費する負荷であってよい。なお、電力供給装置200及び電力負荷300は、家101以外にものに設けられてよい。
図2は、電力供給装置200の具体的構成の一例を示す。電力供給装置200は、出力電流検出部201、配線用遮断部202、閾値判断部203、傾き判断部204、電池電力供給部205、DC/ACインバータ206、及び電力出力部207を備える。なお、太線は電力線を示しており、細線は信号の流れを示す。
出力電流検出部201は、電力系統から電力負荷300に供給される電力の出力電流の電流値を検出する。出力電流検出部201は、電力系統からの電力を配線用遮断部202に供給する。電力系統から電力負荷300に供給される電力は、電力負荷300の消費電力によって変わる。電力負荷300が消費する消費電力が高い場合は、消費電力が低い場合に比べ出力電流が多くなる。また、出力電流検出部201は、検出した出力電流の電流値を、配線用遮断部202、閾値判断部203、及び傾き判断部204に出力する。
配線用遮断部202は、出力電流検出部201が検出した出力電流の電流値が所定値以上の場合は、出力電流の供給を遮断する。つまり、配線用遮断部202は、出力電流の電流値が所定値以上の場合は、電力系統からの電力を電力出力部207に供給しない。これにより、電力負荷300に電力会社からの電力が供給させなくなる。配線用遮断部202は、ブレーカであってもよい。配線用遮断部202は、出力電流の電流値が所定値より小さい場合は、出力電流を電力出力部207に供給する。これにより、電力負荷300に電力会社からの電力が供給される。例えば、配線用遮断部202は、出力電流が40A(アンペア)以上になると電流の供給を遮断する。また、出力電流が40Aより小さい場合はそのまま電流を供給する。所定値は、電力会社との契約によって異なってもよい。つまり、電力会社との契約による契約電流が所定値となる。
閾値判断部203は、出力電流検出部201が検出した出力電流の電流値が、閾値以上か否かを判断する。閾値は、所定値以下である。また、閾値は所定値より小さくてもよい。閾値判断部203は、判断結果を電池電力供給部205に出力する。傾き判断部204は、出力電流検出部201が検出した出力電流の電流値と時間との関係を示す関数の傾きが所定の傾き以上か否かを判断する。傾きは、少なくとも正の傾きであってよい。つまり、時間とともに出力電流の電流値が大きくなる傾きであってよい。傾き判断部204は、判断結果を電池電力供給部205に出力する。
電池電力供給部205は、出力電流の電流値が閾値以上の場合に、電池401の電力を電力負荷300に供給させる。つまり、電池電力供給部205は、電池401を放電させて電力負荷300に供給させる。また、電池電力供給部205は、出力電流の電流値が閾値より小さい場合は、電池401の電力を電力負荷300に供給させない。つまり、電池401を放電させない。電池電力供給部205は、出力電流の電流値と時間との関係を示す関数の傾きが所定の傾き以上の場合に、電池401の電力を電力負荷300に供給させてもよい。また、電池電力供給部205は、出力電流の電流値と時間との関係を示す関数の傾きが所定の傾きより小さい場合は、電池401の電力を電力負荷300に供給させなくてもよい。つまり、電池401を放電させなくてもよい。
また、電池電力供給部205は、出力電流の電流値が閾値以上であり、且つ、電流値と時間との関係を示す関数の傾きが所定の傾き以上になった場合に、電池401の電力を電力負荷300に供給させてよい。電池電力供給部205は、出力電流の電流値が閾値以上でない場合、及び、電流値と時間との関係を示す関数の傾きが所定の傾き以上でない場合は、電池401の電力を電力負荷300に供給させなくてよい。
DC/ACインバータ206は、電池401が放電した直流の電力を交流の電力に変換する。DC/ACインバータ206は、電力系統から電力負荷300に供給される電力と同じ電力の交流電流に変換することが好ましい。例えば、電力負荷300に供給される電力がAC100Vの場合は、DC/ACインバータ206は、AC100Vの電力に変換することが好ましい。DC/ACインバータ206は、交流に変換した電力を電力出力部207に供給する。
電力出力部207は、電力系統から送られてくる電力を電力負荷300に出力する。また、電力出力部207は、DC/ACインバータ206から電池401の電力が送られてきた場合は、電力系統から送られてきた電力と、DC/ACインバータ206から送られてきた電力とを電力負荷300に供給する。電力出力部207は、DC/ACインバータ206から電力が送られてきた場合は、電力系統から送られてくる出力電流より大きい電流を電力負荷300に供給することができる。
図3は、電力負荷300に供給される電流と時間との関係の一例を示す。実線は、電力系統から電力負荷300に供給される出力電流と時間との関係を示す。破線は、出力電流が閾値以上になったときの、電力負荷300に供給される電流と時間との関係を示す。点Aは、出力電流値が閾値に達したときのタイミングを示す。出力電流が閾値に達するまでは、電力負荷300には、電力系統からの電力が供給される。つまり、電池401から電力負荷300に電力が供給されない。そして、閾値判断部203が、出力電流値が閾値以上になったと判断すると、電池電力供給部205は、電池401の電力を電力負荷300に供給させる。これにより、電力負荷300には、電力系統からの電力と、電池401からの電力が供給される。
このように、出力電流が閾値以上になると電池401の電力も電力負荷300に供給するので、電力負荷300に供給されている電流が所定値を超えても、電力系統から電力負荷300に供給される出力電流が所定値を超えない。また、出力電流が所定値を越えないので、配線用遮断部202が電力系統から電力負荷300への電力の供給を遮断しない。また、出力電流が閾値以上となった後に出力電流が閾値より小さくなった場合は、電池電力供給部205は、電力負荷300への電池401の電力の供給を終了してもよい。
また、出力電流が閾値以上となった後に出力電流が閾値より小さくなった場合は、出力電流が閾値より小さい状態が所定時間継続した場合に、電池電力供給部205は、電力負荷300への電池401の電力の供給を終了してもよい。また、電池電力供給部205は、出力電流が所定の期間閾値以上の場合は、電力負荷300への電池401の電力の供給を終了してもよい。これにより、所定の期間だけ電力負荷300の消費電力が瞬時的に大きくなる場合に、電力系統から電力負荷300への電力の供給が遮断されることを防止することができる。例えば、ヘアドライヤー、電子レンジを少しの時間だけ使用する場合にブレーカが落ちるという弊害を防止することができる。また、所定期間より長い間、出力電流が閾値以上の場合は、所定値を高く変更した方が好ましい。電力会社との契約を変更することで所定値を高くすることができる。所定値が高くなると、それに応じて閾値を高くしてよい。つまり、閾値は、所定値に応じて定まってよい。例えば、閾値は、所定値の80%の値であってもよい。
図4は、電力負荷300に供給される電流と時間との関係の他の例を示す。実線は、電力系統から電力負荷300に供給される出力電流と時間との関係を示す。破線は、出力電流が閾値以上であり、且つ、出力電流と時間との関係を示す関数の傾きが所定の傾き以上になった場合に、電力負荷300に供給される電流と時間との関係を示す。点Bは、出力電流が閾値以上であり、且つ、出力電流と時間との関係を示す関数の傾きが所定の傾き以上になったときのタイミングを示す。出力電流が閾値以上であり、且つ、出力電流と時間との関係を示す関数の傾きが所定の傾き以上となるまでは、電力負荷300には、電力系統からの電力が供給される。つまり、電池401から電力負荷300に電力が供給されない。そして、閾値判断部203が出力電流が閾値以上と判断して、且つ、傾き判断部204が出力電流と時間との関係を示す関数の傾きが所定の傾き以上と判断すると、電池電力供給部205は、電池401の電力を電力負荷300に供給させる。これにより、電力負荷300には、電力系統からの電力と、電池401からの電力が供給される。
このように、出力電流が閾値以上になり、出力電流と時間との関係を示す関数の傾きが所定の傾き以上になると、電池401の電力も電力負荷300に供給するので、電力負荷300に供給されている電流が所定値を超えても、電力系統から電力負荷300に供給される出力電流が所定値を超えない。また、出力電流が所定値を越えないので、配線用遮断部202が電力系統から電力負荷300への電力の供給を遮断しない。また、出力電流が閾値以上となり、出力電流と時間との関係を示す関数の傾きが所定の傾き以上となった後に、出力電流が閾値より小さく、又は、出力電流と時間との関係を示す関数の傾きが予め定められた傾き以下となった場合は、電池電力供給部205は、電力負荷300への電池401の電力の供給を終了してもよい。
また、出力電流が閾値以上となり、出力電流と時間との関係を示す関数の傾きが所定の傾き以上となった後に、出力電流が閾値より小さく、又は、出力電流と時間との関係を示す傾きが予め定められた傾き以下となった場合は、出力電流が閾値より小さい状態、又は、出力電流と時間との関係を示す関数の傾きが予め定められた傾き以下の状態が所定時間継続した場合は、電池電力供給部205は、電力負荷300への電池401の電力の供給を終了してもよい。また、所定の期間の間、出力電流が閾値以上であり、且つ、出力電流と時間との関係を示す関数の傾きが所定の傾き以上の場合は、電池電力供給部205は、電力負荷300への電池401の電力の供給を終了してもよい。これにより、所定の期間だけ電力負荷300の消費電力が瞬時的に大きくなる場合に、電力系統から電力負荷300への電力の供給が遮断されることを防止することができる。例えば、ヘアドライヤー、電子レンジを少しの時間だけ使用する場合にブレーカが落ちるという弊害を防止することができる。また、所定期間より長い間、出力電流が閾値以上の場合は、所定値を高く変更した方が好ましい。電力会社との契約を変更することで所定値を高くすることができる。予め定められた傾きは、所定の傾以下であることが好ましい。また、予め定められた傾きは所定の傾き以下であってよい。また、予め定められた傾きは、負の傾きであることが好ましい。閾値は、所定値に応じて定まってよい。
なお、図3で示す閾値は、図4で示す閾値より高くてよい。出力電流が閾値以上か否かで電池401の電力の供給の可否を決める場合の閾値は、出力電流が閾値以上であり、且つ、出力電流と時間との関係を示す関数の傾きが所定の傾き以上か否かで電池401の電力の供給の可否を決める場合の閾値より高くてよい。また、出力電流の電流値と、出力電流と時間との関係を示す関数の傾きで、電力の供給の可否を決める場合は、閾値と所定の傾きは、所定値に応じて定めてよい。また、所定の傾きは閾値に応じて定めてよい。例えば、閾値が高い場合は所定の傾きは低くなり、閾値が低い場合は所定の傾きは高くてよい。
具体的には、閾値が所定値の90%の場合は、所定の傾きは低くてよい。閾値が所定値の90%の場合に、所定の傾きを高くすると、出力電流が閾値以上であり、且つ、出力電流と時間との関係を示す関数の傾きが所定の傾き以上であると判断しても、電池401の電力を電力負荷300に供給する前に、出力電流が所定値以上に達して配線用遮断部202によって供給が遮断されてしまう。また、閾値が所定値の50%の場合は、所定の傾きを高くしてよい。閾値が所定値の50%の場合に、所定の傾きを低くすると、出力電流が閾値以上であり、且つ、出力電流と時間との関係を示す関数の傾きが所定の傾き以上であると判断しても、電力負荷300の消費に必要な電流が所定値を超えない可能性があり、無駄に電池401の電力を電力負荷300に供給してしまう。
また、電池電力供給部205は、単に、出力電流と時間との関係を示す関数の傾きが所定の傾き以上の場合に、電池401の電力を電力負荷300に供給してもよい。出力電流と時間との関係を示す関数の傾きが所定の傾き以上となった後に、出力電流と時間との関係を示す関数の傾きが予め定められた傾き以下となった場合は、電池電力供給部205は、電力負荷300への電池401の電力の供給を終了してもよい。また、出力電流と時間との関係を示す関数の傾きが所定の傾き以上となった後に、出力電流と時間との関係を示す関数の傾きが予め定められた傾きより小さい状態が所定時間継続した場合は、電池電力供給部205は、電力負荷300への電池401の電力の供給を終了してもよい。出力電流と時間との関係を示す関数の傾きが所定期間所定の傾き以上の場合は、電池電力供給部205は、電力負荷300への電池401の電力の供給を終了してもよい。
このように、出力電流が閾値以上となると、電池401の電力を電力負荷300に供給するので、配線用遮断部202が電力系統から電力負荷300への電力の供給を遮断することを防止することができる。電力供給装置200は、CPU等の情報処理装置を用いて実現してよい。
なお、電力供給装置200は、複数の出力電流検出部201、複数の配線用遮断部202、及び複数の電力出力部207を備えてよい。この場合は、出力電流検出部201は、それぞれの電力負荷300に供給される電力系統からの出力電流を検出する。また、複数の配線用遮断部202は、それぞれの電力負荷300に供給される出力電流の電流値が所定値以上の場合は、電力の供給を遮断する。複数の電力出力部207は、それぞれの電力負荷300に供給される電力系統からの出力電流をそれぞれの電力負荷300に出力する。また、閾値判断部203は、複数の出力電流検出部201が検出した電流値がそれぞれ閾値以上か否かを判断する。傾き判断部204は、複数の出力電流検出部201が検出した複数の電流値と時間との関係を示す関数の傾きがそれぞれ所定の傾き以上か否かを判断する。
電池電力供給部205は、複数の出力電流検出部201が検出したそれぞれの出力電流のうち、閾値以上の電流値が検出された出力電流が供給される電力負荷300に、電池401の電力を供給してよい。また、電池電力供給部205は、複数の出力電流検出部201が検出したそれぞれの出力電流のうち、閾値以上であり、且つ、出力電流の電流値と時間との関係を示す関数の傾きが所定の傾き以上となった出力電流が供給される電力負荷300に電池401の電力を供給してよい。また、電池電力供給部205は、複数の出力電流検出部201が検出したそれぞれの出力電流のうち、出力電流の電流値と時間との関係を示す関数の傾きが所定の傾き以上となった出力電流が供給される電力負荷300に電池401の電力を供給してよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
100 電力供給システム、101 家、200 電力供給装置、201 出力電流検出部、202 配線用遮断部、203 閾値判断部、204 傾き判断部、205 電池電力供給部、206 DC/ACインバータ、207 電力出力部、300 電力負荷、400 車両、401 電池

Claims (5)

  1. 電力系統から電力負荷に供給される出力電流の電流値を検出する出力電流検出部と、
    前記電流値が閾値以上であるか否かを判断する閾値判断部と、
    前記電流値が前記閾値以上の場合に、車両に搭載された電池の電力を前記電力負荷に供給させる電池電力供給部と
    を備える電力供給装置。
  2. 前記電流値と時間との関係を示す関数の傾きが所定の傾き以上になったか否かを判断する傾き判断部をさらに備え、
    前記電池電力供給部は、前記電流値が閾値以上であり、且つ、前記電流値と時間との関係を示す関数の傾きが所定の傾き以上になった場合に、前記電池の電力を前記電力負荷に供給させる
    請求項1に記載の電力供給装置。
  3. 前記電流値が所定値以上の場合は、前記出力電流の供給を遮断する配線用遮断部をさらに備え、
    前記閾値判断部は、前記電流値が前記所定値より小さい前記閾値以上であるか否かを判断する
    請求項1又は2に記載の電力供給装置。
  4. 請求項1から3の何れかに記載の電力供給装置と、
    前記電池を搭載した前記車両と
    を備える電力供給システム。
  5. 電力会社から電力負荷に供給される出力電流の電流値を検出する出力電流検出工程と、
    前記電流値が閾値以上であるか否かを判断する閾値判断工程と、
    前記電流値が前記閾値以上の場合は、車両に搭載された電池の電力を前記電力負荷に供給させる電池電力供給工程と
    を備える電力供給方法。
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