JP2010239525A - 撮影モジュール - Google Patents

撮影モジュール Download PDF

Info

Publication number
JP2010239525A
JP2010239525A JP2009087029A JP2009087029A JP2010239525A JP 2010239525 A JP2010239525 A JP 2010239525A JP 2009087029 A JP2009087029 A JP 2009087029A JP 2009087029 A JP2009087029 A JP 2009087029A JP 2010239525 A JP2010239525 A JP 2010239525A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
imaging
side opening
lens
lens holder
element cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2009087029A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomonari Masuzawa
智成 増沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2009087029A priority Critical patent/JP2010239525A/ja
Priority to CN2009201553957U priority patent/CN201491122U/zh
Priority to TW098209344U priority patent/TWM370091U/zh
Publication of JP2010239525A publication Critical patent/JP2010239525A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】基板側に素子カバーを付けてもいままでどおりの撮影モジュールの外形を維持することができる撮影モジュール、およびその撮影モジュールの組立方法が実現する。
【解決手段】レンズホルダ10は、対物側開口10Aよび結像側開口100Aを有し撮影レンズ100をその結像側開口100Aから食み出した状態に保持する。素子カバー11に、撮影レンズ100が結像側開口100Aから食み出した食み出し部を収容する凹部111を設けてその凹部底部に撮像素子112を固定する。治具3に素子カバー11を保持させてバックフォーカス調整を行なう。
【選択図】 図5

Description

本発明は、撮影レンズで被写体を撮像素子に結像させその撮像素子に被写体を表わす画像データを生成させる撮影モジュールに関する。
最近の携帯電話機には大抵撮影モジュールが内蔵されている(例えば特許文献1参照)。このような撮影モジュールにおいては、携帯電話機に搭載可能とするために出来うる限りの小型化を図る必要がある。
上記の特許文献1には、レンズホルダと素子ホルダという2つの部品を主な構成要素とすることで小型化を実現した撮影モジュールが紹介されている。この特許文献1では、レンズホルダと素子ホルダとの間にネジを形成してフォーカス調整時にレンズホルダを素子ホルダに対して前後させレンズホルダ内の撮影レンズの結像位置に撮像素子を位置させた後接着剤でレンズホルダと素子ホルダとを接着固定する構成にして撮影モジュールの小型化を実現している。
しかし、上記特許文献1のようにフォーカス調整用のレンズホルダと素子ホルダとの双方にネジを設けると、どうしてもレンズホルダと素子ホルダとの双方の径が大きくなる。
そこで、上記のネジと上記素子ホルダを廃止して、レンズホルダと、撮像素子が固定された基板とで撮影モジュールを構成する技術が提案されている(例えば特許文献2参照)。
この特許文献2には、レンズホルダを回転させながら光軸方向に沿ってレンズホルダを素子ホルダに対して前後させる代わりに、基板をレンズホルダに対して光軸方向に沿って前後させながら撮影レンズの結像位置に撮像素子を位置させ接着固定する技術が提案されている。この特許文献2の技術は、バックフォーカス調整法と呼ばれており、このバックフォーカス調整法を採用すると、レンズホルダと素子ホルダとの双方にネジを設ける必要がなくなって撮影モジュールのスリム化を図ることができる。
ここで、バックフォーカス調整法を適用した撮影モジュールの構成の一例を説明する。
図1、図2、図3は、バックフォーカス調整法を適用した撮影モジュールの構成の一例を説明する図である。
図1には、撮影モジュール2を斜め上方から見た斜視図が示されており、図2には、図1の分解図が示されており、図3には図1の撮影モジュール2の中央を切断し切断した面を側方から見た側面図が示されている。
図1に示す撮影モジュール2には、図2、図3に示す様に、レンズホルダ20と、撮像素子210が固定された基板21と、撮影レンズ22とが備えられている。この例では、4枚のレンズ220〜223と間隔環224とが備えられた例が示されている。
図1に示すレンズホルダ20は、内部に撮影レンズ22(図2)を保持し、対物側開口20Aと結像側開口200A(図3)とを有する。このレンズホルダ20の結像側開口200Aは全面開放されていて組立時には、まずその結像側開口200Aからレンズホルダ20内に撮影レンズ22が装入され固定される。そして撮影レンズ22が装入された後、レンズホルダ20の結像側開口200Aが塞がれる様に、撮像素子210が固定された基板21が接着固定される。
この基板21が固定される前にバックフォーカス調整法によるフォーカス調整が行なわれる。図3の例では、基板21を治具3に挟持させて治具3を光軸に沿って前後させることによりバックフォーカス調整が行なわれる。このときには例えば調整用の検査パターンを表わす画像信号を撮像素子に生成させその画像信号をモニタしながらフォーカス調整が行なわれ、フォーカス調整により基板21の位置が決定されると決定された位置の基板21がレンズホルダ20に接着固定される。
しかし、図3の構成では治具3に基板21を保持させたときに、基板21が薄過ぎて治具による基板21の保持が不安定になるという問題がある。この不安定な保持は、基板のずれなどを誘発しフォーカスの調整精度の低下を引き起こす。
もしも図1の基板21に素子カバーを付けてその素子カバーを保持させる構成にすることができれば治具3に安定して基板21を保持させフォーカス調整の調整精度を向上させることができるが、そうすると素子カバーを付けた分、撮影モジュールが大きくなってしまう。
特開2006−80961号公報 国際公開WO2006/093377号パンフレット
本発明は、上記事情に鑑み、撮像素子を治具で安定保持するための素子カバーを付けても大型化が回避できる撮影モジュール、およびその撮影モジュールの組立方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の撮影モジュールは、
対物側開口および結像側開口を有し撮影レンズをその結像側開口から食み出した状態に保持するレンズホルダと、
上記撮影レンズが上記結像側開口から食み出した食み出し部を収容する凹部を有しその凹部底部に撮像素子が固定された素子カバーとを有し、
上記素子カバーが、上記食み出し部を上記凹部に収容した状態で上記レンズホルダに固定されていることを特徴とする。
上記本発明の撮影モジュールによれば、基板側に素子カバーが設けられその素子カバーがレンズホルダに固定される。上記本発明の撮影モジュールでは、レンズホルダを、特許文献1にあるような撮影レンズ全体を内部に収容する構造から、撮影レンズを結像側開口から食み出した状態に保持する構造に変更し、レンズホルダから食み出した部分のレンズについては上記素子カバーの凹部に収容させる。
こうすると、撮影モジュールの組立時には、安定して保持可能な素子カバーを治具等で保持し、素子カバーを前後させるからフォーカス調整を行なうことができる。しかも、素子カバーの凹部は、レンズホルダに代わって、レンズの食み出した部分を収容するので撮影モジュール全体の大型化が避けられる。
ここで、上記本発明の撮影モジュールは、
上記素子カバーが上記レンズホルダに接着固定されていることが好ましい。
この撮影モジュールは組立時に、上記素子カバーを治具等で保持しその素子カバーに固定された撮像素子を上記レンズホルダに対して光軸方向に前後させながらフォーカス調整を行なって素子カバーの位置が決定した後、その素子カバーをレンズホルダに接着固定することができる。
本発明によれば、基板側に撮像素子を安定保持するための素子カバーを付けても大型化が回避できる撮影モジュール、およびその撮影モジュールの組立方法が実現する。
従来の撮影モジュールを示す斜視図である。 従来の撮影モジュールの分解図である。 図1の撮影モジュールの断面図である。 本発明が適用された撮影モジュールの斜視図である。 図4の撮影モジュールの断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図4、図5は、本発明が適用された撮影モジュール1の構成を示す図である。
この図4には、撮影モジュール1を斜め上方から見た斜視図がそれぞれ示されており、図5には、図4の撮影モジュール1の中央を切断し切断した面を側方から見た側面図が示されている。
図4には、図1に対応する図が示されており、図5には、図3に対応する図が示されている。
図4、図5を参照して本実施形態の撮影モジュール1の構成を説明する。
図3で説明した従来の撮影モジュールは基板21が薄過ぎ、治具3に安定してその基板21を保持させることができなかった。
そこで、図4、図5の構成では、基板11に素子カバー110を付けて治具3にその素子カバー110を保持させる構成を採用している。
図4に示すレンズホルダ10は、対物側開口10Aおよび結像側開口100Aを有し撮影レンズ100をその結像側開口100Aから食み出した状態に保持するものである。また、素子カバー11は、撮影レンズ100が結像側開口100Aから食み出した食み出し部を収容する凹部111を有しその凹部底部に撮像素子112が固定されている。
つまり、本実施形態では、図3の従来のレンズホルダ20の形状に対し、結像側開口の一部を削り取って削り取った部分の機能を素子カバー110に割り当てその素子カバー110で基板11を保持する構成にしている。この構成にすると、撮影モジュール1を組み立てる際、バックフォーカス調整用の治具3に素子カバー110を保持させることができ、治具3による保持強度の向上を図ることができる。
したがって治具3による基板11の保持が安定して、治具3とともに撮像素子112を前後させているときの安定度が増し精密なフォーカス調整が行なわれる。
また、フォーカス調整によって位置決めされた素子カバー110は、レンズホルダ10の結像側開口100A側に接着固定される。これにより、フォーカス状態が維持される。
1 撮影モジュール
10 レンズホルダ
100 撮影レンズ
101 102 103 104 レンズ
10A 対物側開口
100A 結像側開口
11 基板
110 素子カバー
111 凹部
112 撮像素子

Claims (2)

  1. 対物側開口および結像側開口を有し撮影レンズを該結像側開口から食み出した状態に保持するレンズホルダと、
    前記撮影レンズが前記結像側開口から食み出した食み出し部を収容する凹部を有し該凹部底部に撮像素子が固定された素子カバーとを有し、
    前記素子カバーが、前記食み出し部を前記凹部に収容した状態で前記レンズホルダに固定されていることを特徴とする撮影モジュール。
  2. 前記素子カバーが前記レンズホルダに接着固定されていることを特徴とする請求項1記載の撮影モジュール。
JP2009087029A 2009-03-31 2009-03-31 撮影モジュール Abandoned JP2010239525A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009087029A JP2010239525A (ja) 2009-03-31 2009-03-31 撮影モジュール
CN2009201553957U CN201491122U (zh) 2009-03-31 2009-05-22 摄影模块
TW098209344U TWM370091U (en) 2009-03-31 2009-05-27 Camera module

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009087029A JP2010239525A (ja) 2009-03-31 2009-03-31 撮影モジュール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010239525A true JP2010239525A (ja) 2010-10-21

Family

ID=42429986

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009087029A Abandoned JP2010239525A (ja) 2009-03-31 2009-03-31 撮影モジュール

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2010239525A (ja)
CN (1) CN201491122U (ja)
TW (1) TWM370091U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103149774A (zh) * 2013-03-20 2013-06-12 安徽现代电视技术有限公司 一种ccd、cmos摄像机后调焦结构
US11181667B2 (en) * 2019-07-15 2021-11-23 Facebook Technologies, Llc Optical module comprising a polymer layer with a lens portion and an extension portion and spacer stack

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61134187A (ja) * 1984-12-04 1986-06-21 Toshiba Corp 固体撮像デバイス
JPH11261861A (ja) * 1998-03-11 1999-09-24 Olympus Optical Co Ltd レンズ鏡枠用撮像ユニット
JP2006080597A (ja) * 2004-09-07 2006-03-23 Canon Inc 撮像モジュール及び撮像モジュールの製造方法
JP2007093656A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Nidec Copal Corp 撮像装置
JP2007150101A (ja) * 2005-11-29 2007-06-14 Sony Corp モジュール基板及び撮像装置
JP2010074626A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Ricoh Co Ltd 受光部傾き調整装置と撮像素子傾き調整装置と光学装置とカメラモジュール及びカーナビゲーション装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61134187A (ja) * 1984-12-04 1986-06-21 Toshiba Corp 固体撮像デバイス
JPH11261861A (ja) * 1998-03-11 1999-09-24 Olympus Optical Co Ltd レンズ鏡枠用撮像ユニット
JP2006080597A (ja) * 2004-09-07 2006-03-23 Canon Inc 撮像モジュール及び撮像モジュールの製造方法
JP2007093656A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Nidec Copal Corp 撮像装置
JP2007150101A (ja) * 2005-11-29 2007-06-14 Sony Corp モジュール基板及び撮像装置
JP2010074626A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Ricoh Co Ltd 受光部傾き調整装置と撮像素子傾き調整装置と光学装置とカメラモジュール及びカーナビゲーション装置

Also Published As

Publication number Publication date
TWM370091U (en) 2009-12-01
CN201491122U (zh) 2010-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5476354B2 (ja) レンズ鏡筒および撮像装置
JP4254790B2 (ja) アダプタレンズ
JP2007178541A (ja) 撮像レンズ構成体、光学モジュール及び携帯端末、並びにこれらの組込み、製造方法
JP4172493B2 (ja) レンズ鏡筒及び撮像装置
CN113050341B (zh) 相机模块
JP2008191423A (ja) レンズユニット及びカメラモジュール、並びに該カメラモジュールを備えた撮像装置
CN214011607U (zh) 成像镜头、取像装置与电子装置
JP2010117571A (ja) カメラ、カメラ用アクセサリ
JP2010152020A (ja) 像振れ補正機構及び撮像装置
JP2018036416A (ja) カメラモジュール
JP2007065058A (ja) カメラモジュール
JP2013061513A (ja) レンズ鏡胴
JP2010239525A (ja) 撮影モジュール
JP2010237558A (ja) 撮影モジュールおよび撮影モジュールの組立方法
JP5884057B2 (ja) レンズ鏡筒
JP2012151595A (ja) チルト調整機構
JP2007052186A (ja) カメラモジュール及びその製造方法
JP2006153970A (ja) 撮像装置
JP2018105950A (ja) 撮像装置
JP2008116594A (ja) 撮像装置及び撮像装置の製造方法
JP2005277628A (ja) 撮像素子調整機構、デジタルカメラ及び撮像素子調整方法
JP3142303U (ja) 超高倍率化レンズの電子カメラ取付け装置
JP2009145691A (ja) 撮像装置及びその組立方法
JP2008225430A (ja) レンズ鏡筒ユニット
JP2013104944A (ja) 撮像ユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110628

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121001

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121009

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20121106