JP2010238468A - カード用コネクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】カバー部4は金属板製とし、天板部41とその左右両側を下方へ折り曲げカバー側板部42とし、ベース部3は樹脂製で底板部31とその左右両側から立ち上るベース側板部32を設け、カバー側板とベース側板のいずれか一方に嵌合外れ止めの係止穴43を、他方に係止突部34を設けるとともに、カバー部の折り曲げ部の一部に天板から側板へかけリターン形のカットをし、折り曲がらないで天板と同一面を有する平坦部45を設け、ベース側板の頂部で前記平坦部に対応する位置に、カバーとベースを嵌めたとき前記平坦部下面に当接する突き当て突部35を設ける。
【選択図】図2
Description
まず、図5について説明する。(a)はカバー部10の斜視図であり、金属板をコの字に折り曲げた構造をしており、そのカバー側壁には係止穴14が複数箇所に設けられている。両側の折り曲げ部分は直角折り曲げではなく、或る程度の曲げ半径を持った曲げR部12となっている。
(b)は(a)のカバー部10が被せられるベース部15の斜視図である。そのベース側壁17には、カバー部10の係止穴14に対応する位置に係止突起18が設けられている。
それと同時に、ベース部15のベース側壁17頂部の平坦部19がカバー部10の天板部41の下面の平面部分に当接することによりカバー部10が更に深く被さることを阻止している。ここで、カバー部10の左右の折り曲げ部分の角は曲面状の曲げR部12になっているので、これに応じてベース側壁17の頂部外側部分は一定幅の斜面である面取り部20となっている。こうすることによってベース側壁17の平坦部19がカバー部10の天板部41の平坦下面と対向し得るようになっている(例えば、特許文献1参照)。
(a)は、カバー部24の斜視図であり、カバー側壁25にはL字切欠きが複数箇所設けられている。(b)は、ベース部29の斜視図であり、ベース側面30に、カバー側壁25のL字切欠き26に対応する係止突起36が複数個設けられている。図5の構造と異なる点は、図5のベース側壁17のように底壁部16から立ち上りその頂部(平坦部19)が天板部41の下面に接するというような構造にはなっていない点である。カバー部24を被せるときには、係止突起36が、L字切欠き26の縦切欠き27に入るようにして嵌め合わせ、次いでカバー部24を左方へ移動させることにより係止突起36が横切欠き28に入り横切欠き28の上縁と下縁が係止突起36を挟むことによりカバー部24の上下の動きをロックする構造となっている(例えば、特許文献2参照)。
まず、図5の構造では、(c)の図から分かるようにベース側壁17の厚みが、面取り部20の水平方面幅と平坦部19の幅の和となり、曲げR部12の曲率半径より大きくなり、幅方向での省スペース化が困難であるという問題がある。
本発明の第1の構成は、カードを挿入するためのカードスロットを有するハウジングと、挿入されたカードの端子部と接続されるコンタクトを有するカード用コネクタであって、前記ハウジングは、樹脂製のベース部と、金属板製のカバー部とからなり、前記ベース部は、底板部と該底板部のカード挿入方向に対する左右両側から起立する2つの側板部を有し、前記カバー部は、天板部と該天板部のカード挿入方向に対する左右両側から折り曲げ加工により垂下する2つの側板部を有し、前記ベース部の側板部は、前記カバー部の側板部の内側に嵌め合わせる構造であり、前記カバー部の折り曲げ部の一部に天板部から側板部へかけてリターン形のカットをし、折り曲がらないで下面が天板部の下面と同一面で突出する平坦部を有し、前記ベース部の側板部の頂部に、カバー部とベース部を嵌め合わせたときに前記平坦部の下面に突き当たる突き当て突部を有し、前記ベース部の側板部とカバー部の側板部のいずれか一方に係止突部を有し他方に対応係止する係止穴を有することを特徴とするカード用コネクタである。
その結果、係止突起は、ベース部の側板部上で前記突き当て突部の下部辺りに設けることになる。
図1は、本発明のカード用コネクタ1の実施例の斜視図であり、(a)はベース部3にカバー部4を被せ、カードを挿入していない状態の斜視図であり、(b)はカード9を挿入した状態の斜視図である。
図2は、図1の(a)の状態からカバー部4を外した状態の図であって、(a)はカバー部4の斜視図、(b)はベース部3の斜視図である。
図3は拡大図であり、(a)は、図2の(b)のベース部3を左上方から見下ろした部分詳細斜視図であり、(b)は図1の(a)を左上方から見下ろした部分詳細斜視図である。
図4は、図3の(b)で、線LでA−A方向に切断した断面を右側から見た詳細断面図である。
カバー部4は金属板を折り曲げ加工することにより形成され、天板部41と、天板部41から垂下する両側2つの側板部42を有する。
側板部42には、天板部41との折り曲げ部44にまで達する複数の係止穴43と、天板部41と同一平面(板面)をなして係止穴43側に突出する平坦部45を有する。係止穴43と平坦部45は、側板部42の折り曲げ加工時に打ち抜き形成する。
側板部32は、その下縁から水平方向に張り出した埋設板部33を有し、この埋設板部33を底板部31の底面側にモールドインすることにより、底板部31と一体化されている。側板部32には、外方への打ち出しにより複数の係止突部34が形成され、側板部32の上縁(頂部)で係止突部34に対応する位置に突き当て突部35が形成されている。
コンタクト5は保持部52をベース部3の底板部31の底面側にモールドインにより保持されており、接触ばね部51は底板部31に設けた穴を介して底板部31の上面側に突出し、端子部53は底板部31の底面に露出している。
コンタクトの以上のような埋設の仕方の他、カードの端子構成により、カードスロットの奥部に配置したり、別体のコネクタ部として形成したり、種々の変更が考えられる。
ただ、イジェクトバーは本発明の要件ではない。
これにより、カバー部4の上下方向の動きが共に阻止され、カードスロット21(図1参照)の所定高さ寸法が確保維持されることになる。
係止突部34はベース部3の側板部32に対し、下部が剪断される打ち出しで形成されている。従って、係止突部34の下部がカバー部4の係止穴43の下縁に係止することになる。
側板部32の突き当て突部35以外の部分の高さは、突き当て突部35よりカバー部4の折り曲げ部の内面曲率半径寸法よりわずか大きい寸法だけ低くなっているので、カバー部4の曲げR部にはかからず、これを逃げるための面取りも必要なくなっている。カバー部4における係止穴43と平坦部45の形成は、折り曲げ前の金属板に平坦部45が穴の方へ突き出た形の穴を打ち抜きその後平坦部45を残して折り曲げることにより、平坦部45は天板部41と同一面で残り、折れ曲がってできた側板部42には係止穴43が形成され、平坦部45と係止穴43が一挙に形成されることになる。
なお本実施例では、ベース部3の側板部32を金属板で形成したが、側板部32を底板部31と一体の樹脂で形成するようにしてもよい。
2 ハウジング
3 ベース部
4 カバー部
5 コンタクト
6 イジェクトバー
9 カード
10 カバー部
12 曲げR部
13 カバー側壁
14 係止穴
15 ベース部
16 底壁部
17 ベース側壁
18 係止突起
19 平坦部
20 面取り部
21 カードスロット
22 カードスペース
24 カバー部
25 カバー側壁
26 L字切欠き
27 縦切欠き
28 横切欠き
29 ベース部
30 ベース側面
31 底板部
32 側板部
33 埋設板部
34 係止突部
35 突き当て突部
36 係止突起
41 天板部
42 側板部
43 係止穴
44 折り曲げ部(曲げR部)
45 平坦部
51 接触ばね部
52 保持部
53 端子部
54 水平方向突片
Claims (5)
- カードを挿入するためのカードスロットを有するハウジングと、挿入されたカードの端子部と接続されるコンタクトを有するカード用コネクタであって、
前記ハウジングは、樹脂製のベース部と、金属板製のカバー部とからなり、
前記ベース部は、底板部と該底板部のカード挿入方向に対する左右両側から起立する2つの側板部を有し、
前記カバー部は、天板部と該天板部のカード挿入方向に対する左右両側から折り曲げ加工により垂下する2つの側板部を有し、
前記ベース部の側板部は、前記カバー部の側板部の内側に嵌め合わせる構造であり、
前記カバー部の折り曲げ部の一部に天板部から側板部へかけてリターン形のカットをし、折り曲がらないで下面が天板部の下面と同一面で突出する平坦部を有し、
前記ベース部の側板部の頂部に、カバー部とベース部を嵌め合わせたときに前記平坦部の下面に突き当たる突き当て突部を有し、
前記ベース部の側板部とカバー部の側板部のいずれか一方に係止突部を有し他方に対応係止する係止穴を有することを特徴とするカード用コネクタ。 - 前記カバー部の側板部の、前記平坦部に対応する位置に前記係止穴を有し、前記ベース部の側板部の突き当て突部の下方に前記係止突部を有することを特徴とする請求項1記載のカード用コネクタ。
- 前記ベース部の側板部は、金属板で形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のカード用コネクタ。
- 前記ベース部の側板部は、その下部に断面で見た場合L型に折れ曲がった埋設板部を有し、該埋設板部を前記樹脂製のベース部にモールドインすることにより埋設保持されていることを特徴とする請求項3記載のカード用コネクタ。
- 前記コンタクトは弾性片からなり、前記ベース部の底板部に一部が埋設されて保持されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のカード用コネクタ。
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