JP2010237782A - 計数装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】新券発行機において、収納庫に収納された新券の枚数を確実に計数することのできるように紙幣に段差をつけて揃えることのできる収納庫が望まれていた。
【解決手段】新券発行機1は、紙幣収納庫10A、10Bと、紙幣収納庫10A、10Bに収納された紙幣を繰り出して投出するための投出口5と、紙幣収納庫10A、10Bに収納された紙幣の枚数を計数するための計数装置40とを備える。紙幣収納庫10A、10Bは、紙幣の一辺をなす下側側縁に当接して、紙幣を積層方向と交差する方向に揃えるための揃え平面13を有する。揃え平面13は、紙幣の積層方向に対して傾斜を有して設けられている。
【選択図】図4

Description

この発明は、紙幣、有価証券等の紙葉類、キャッシュカード、プリペイドカード等のカード状体などに代表されるシート状物を計数対象として、その枚数を計数するための計数装置に関する。
この発明に関連する先行技術として、特許文献1に記載の紙葉類計数装置および特許文献2に記載の紙幣入出金処理装置がある。
特許文献1に記載の紙葉類計数装置は、紙幣等を非接触で一括計数するための装置であり、紙葉類を略直角以上折り曲げて各紙葉類の端辺が平行状態でずれを生じるように紙葉類をずらす紙葉類ずらし機構が備えられている。ずらされることにより紙葉類の端部は段差を生ずるので、生じた段差にほぼ平行に光を照射し、段差により形成される影を撮像して、その影の数と幅に基づいて紙葉類の枚数を計数するという構成を有している。
特許文献2に記載の紙幣入出金処理装置は、小束収納庫(金庫)に収容される把束紙幣の束数は、データとして記憶されるのみであり、実際に小束収納庫(金庫)に収容される把束紙幣の束数を計数する計数手段が備えられていないという実情に鑑みて考案されたもので、小束収納庫(金庫)内に収容される把束紙幣の束数を計数する精査手段を備えている。この精査手段は、把束紙幣を上下方向に積層し、傾斜させた状態で生じる把束紙幣の段差に基づいて束数を計数する構成を有している。
特許第3051146号公報 特開平11−238162号公報
特許文献1に記載の先行技術では、紙葉類の枚数を計数するために紙葉類を湾曲させなくてはならない。このため、計数する紙葉類がたとえば紙幣新券の場合には、新券に傷がついたり折れ目がついたりするという課題がある。
特許文献2に記載の装置は、通常100枚単位で帯封がされた小束紙幣の束数を計数するものであり、小束紙幣の計数をそのまま紙幣単体の計数に適用することは困難で、紙幣単体の計数を同様の機構によっては実現できないという課題があった。
この発明は、このような背景技術を前提としてなされたものであり、計数対象物、すなわち正面視が矩形状をした厚みの薄い紙幣、有価証券、キャッシュカード等の枚数を確実に計数することができ、しかも計数対象物を傷める心配のない計数装置を提供することを主たる目的とする。
この発明は、また、計数対象物を計数し易い状態に段差をつけて揃えることのできる収納庫を備えた計数装置を提供することを他の目的とする。
請求項1記載の発明は、シート状物を計数対象物として横方向に積層させた状態で収納するための収納庫と、前記収納庫に収納された計数対象物を繰り出して投出するための投出口と、前記収納庫に収納された計数対象物の枚数を計数するための計数手段とを備え、前記収納庫は、計数対象物の一辺をなす一側縁に当接して計数対象物を積層方向と交差する方向に揃えるための揃え平面を有し、この揃え平面は、計数対象物の積層方向に対して所定の傾斜角を有して設けられていることを特徴とする、計数装置である。
請求項2記載の発明は、前記揃え平面は、計数対象物を前記収納庫に収納する際に収納庫の底面を形成する面であることを特徴とする、請求項1記載の計数装置である。
請求項3記載の発明は、前記収納庫を、計数対象物を収納する際に前記揃え平面が収納庫の底面となる起立状態と、計数対象物を繰り出す際に前記揃え平面が収納庫の側面となる横臥状態とに変位させる姿勢切り換え機構を有することを特徴とする、請求項2記載の計数装置である。
請求項4記載の発明は、前記計数手段は、前記揃え平面の奥側に設けられていて、前記収納庫に収納された計数対象物を前記一側縁の奥側から観察することにより計数データを取得するための検出部を有することを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の計数装置である。
請求項5記載の発明は、前記計数手段には、前記検出部と、この検出部を前記揃え平面の長さ方向に、揃え平面の傾きに沿わせて移動させる移動機構とが含まれていることを特徴とする、請求項4記載の計数装置である。
請求項6記載の発明は、前記収納庫には、計数対象物が収納された後に閉じられることにより、計数対象物の前縁に当接して計数対象物を奥へ押し込み、計数対象物の奥縁を前記計数手段に対して所定の間隔に配置するための扉が備えられていることを特徴とする、請求項4または5記載の計数装置である。
請求項7記載の発明は、前記収納庫は、前記起立状態において前方側が開放可能にされており、前記起立状態で収納庫の底面をなす揃え平面は、その平面と略平行に配置された起立状態の収納庫の天面に対して、前方へ所定寸法突出していることを特徴とする、請求項3記載の計数装置である。
請求項1記載の発明によれば、計数対象物の(直線状の)一側縁に当接して計数対象物を積層方向と交差する方向に揃えるための揃え平面が、計数対象物の積層方向に対して傾斜角を有するように設けられている。このため、揃え平面に一側縁が当接された計数対象物は、積層方向に、揃え平面の傾斜角に沿ってずれ、一側縁は階段状に段差を有して揃えられる。段差を有して揃えられた計数対象物は、計数手段により、1枚ずつ確実に枚数検知を行うことができる。
請求項2記載の発明によれば、収納庫に計数対象物を収納する際に、揃え平面が収納庫の底面となっているから、収納庫に収納された計数対象物は、重力(自重)によりその一側縁が揃え平面に当接し、積層方向に段差を有して揃えられる。
請求項3記載の発明によれば、収納庫を起立状態および横臥状態に変位させる姿勢切り換え機構が備えられているから、収納庫を起立状態とすることにより、計数対象物を収納庫に容易にかつ自重により計数対象物の一側縁が揃え平面に当接するように収納することができる。また、計数対象物を繰り出す際には、収納庫を横臥状態に安定させることができるので、計数装置の配置や操作が容易となる。更に、計数対象物を収納してから、収納庫を横臥状態に変位させた際、動作による振動などによって計数対象物が捌かれると共に、均一に傾斜角を付けることができる。
請求項4記載の発明によれば、計数手段は、揃え平面により段差を有するように揃えられた計数対象物の一側縁を奥側から観察するので、計数対象物の一側縁およびその段差(ずれ)を確実に検出することができ、正確な枚数検知を行うことが可能である。
請求項5記載の発明によれば、検出部は、移動機構により揃え平面の傾きに沿うように移動されるので、収納された計数対象物の一側縁を順次検知することができ、小型の検出部により多数枚の集積された計数対象物の枚数を検出することができる。
請求項6記載の発明によれば、収納庫には扉が備えられているので、扉を閉じる際に扉が計数対象物の前縁を押し込み、計数対象物の後縁を計数手段と一定の間隔で対向させられる。よって、計数手段により正確に枚数検知を行うことができる。
請求項7記載の発明によれば、収納庫が起立状態のときに、収納庫の底面をなす揃え平面が、収納庫の天面よりも前方に突出しているため、操作者が計数対象物を収納庫に収納する際に、底面である揃え平面に計数対象物の一側縁を乗せ、その後奥方へスライドさせることによって計数対象物を揃え、容易に収納庫に収納することができる。つまり、計数対象物の収納時に天面が邪魔にならず、まず揃え平面である底面に計数対象物の一側縁を乗せ、その状態で計数対象物を押し込むことができる。
図1は、この発明の一実施形態に係る計数装置が搭載された新券発行機の外観斜視図である。 図2は、本体ユニット3が起立状態であって、かつ、本体ユニット3に備えられた扉7が開かれた状態の新券発行機1の斜視図である。 図3は、本体ユニット3の横臥状態と起立状態との姿勢切り換えを説明するための新券発行機1を右側から見た図解的な縦断面図である。 図4は、新券発行機1の平面図(本体ユニット3が横臥状態の平面図)であり、扉7を省略した平面図である。 図5は、紙幣収納庫10Aに2金種の紙幣が収納された状態を図解的に示す部分平面図である。 図6は、札押さえ18、19の機構および動作を説明するための図解的な斜視図である。 図7Aは、札押さえ18、19の具体的な構成を表わす平面図である。 図7Bは、札押さえ18、19の具体的な構成を表わす正面図である。 図8は、紙幣収納庫10が紙幣を収納し易い構成であることを説明するための図解的な図であり、本体ユニット3が起立状態における紙幣収納庫10を前方斜め右上から見た斜視図である。 図9は、図8のA−Aに沿う図解的な部分縦断面図である。 図10は、本体ユニット3を奥側から見た本体ユニット3の下方部分の図解図である。 図11は、繰り出し機構の構成およびレイアウトを説明するための図である。 図12は、この実施形態に係る新券発行機1に採用されている紙幣繰り出しのための改良された搬送路の構成を説明するための平面図である。
以下には、図面を参照して、この発明の実施形態について具体的に説明をする。
以下の実施形態では、計数対象物として、新券(未使用紙幣)を例にとって説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る計数装置が搭載された新券発行機1の外観斜視図である。新券発行機1は、銀行営業店等に設置され、たとえば窓口において操作者(行員)が操作することにより、所定金種の新券を所定枚数発行することができる装置である。
図1を参照して、新券発行機1は、ベース2およびベース2に取り付けられた本体ユニット3を有する。ベース2は図示しない固定部を備えており、固定部によって銀行営業店のカウンタや金銭出納機の上部等に固定される。
本体ユニット3は、平面視が略長方形状で、正面視は横長の略長方形状をした厚み(高さ)の小さな直方体状をしており、ベース2に取り付けられている。本体ユニット3の正面4の左端寄りには、上下方向に延びるスリット状の紙幣投出口5が形成されている。本体ユニット3の正面4の右側上部から上面には、操作部6が備えられている。操作部6には、図示しないが、発行する新券の金種を特定するボタンや発行枚数を入力するボタン等が備えられている。操作者(行員)が操作部6を操作することにより、本体ユニット3内に収納された新券を投出口5から投出(発行)することができる。
本体ユニット3には、開閉可能な扉7が備えられている。扉7は、たとえば右辺が回動可能に取り付けられており、右辺を中心に左辺側が回動して開閉される。扉7の左辺には扉7を閉じた状態に維持するためのロック装置8が備えられている。
新券発行機1は、図1に示す本体ユニット3が横臥状態(正面4が正面を向いて垂直になった状態)で操作され、新券発行処理が行われる。そして、新券発行機1は、本体ユニット3内に新券を収納する際には、本体ユニット3をベース2に対して前方へ略90°起き上がらせた起立状態にすることができる。
図2は、本体ユニット3が起立状態であって、かつ、本体ユニット3に備えられた扉7が開かれた状態の斜視図である。新券発行機1を図2の状態にすることにより、本体ユニット3内に形成された紙幣収納庫10への紙幣の収納が容易に行える。
図3は、本体ユニット3の横臥状態と起立状態との姿勢切り換えを説明するための新券発行機1を右側から見た図解的な縦断面図である。新券発行機1にはガスダンパー11が備えられている。ガスダンパー11の一端はベース2内に固定されており、その他端は本体ユニット3内の前方上方寄りの位置に固定されている。そして本体ユニット3は、下面前方寄りの位置がベース2の上面前方寄りの位置と連結された回動支点12を備えている。この回動支点12を中心に、ガスダンパー11の伸縮力に補助されて、ベース2に対する本体ユニット3の姿勢を横臥状態と起立状態とに、手動で切り換えることができる。
この実施形態では、図3に示すように、本体ユニット3を水平位置(横臥状態)から回動支点を中心にほぼ垂直になるよう回転させ、起立状態にすることができる。本体ユニット3が起立状態のとき、紙幣収納庫10の底面を区画する揃え平面13は、奥から前方に向かって、垂直方向に対してほぼ水平状態となる。また、紙幣収納庫10の奥面を区画する奥当て板14は、水平方向に対してほぼ垂直な面となる。よって、紙幣収納庫10内へ、その前方開放部から紙幣(新券)を容易に収納することができる。紙幣収納は、多数枚の紙幣を横方向に積層させた状態で、紙幣の一方短辺(下側短辺)を揃え平面13に当接させ、その状態で紙幣を奥へ押し込み、紙幣の奥側長辺を奥当て板14に当接させるように行われる。収納時、紙幣は自重(重力)により下側短辺が揃え平面13に自然に当接する。
なお、ここでは水平位置と垂直位置の2ケ所で紙幣を固定する構成を示したが、紙幣の載置高さや、操作性の面から、紙幣を3ケ所で固定したり、固定位置がリニアに変位する構成とすることも可能である。
また、紙幣収納庫10に紙幣が収納された後、扉7を閉じることにより、仮に何枚かの紙幣が奥当て板14に当接しておらず前方寄りに偏位していても、閉じられる扉7により前方に偏位している紙幣の前辺が押し込まれ、紙幣は奥当て板14に当接される。
図4は、新券発行機1の平面図(本体ユニット3が横臥状態の平面図)であり、扉7を省略した平面図である。
この実施形態の特徴は、本体ユニット3内に形成された紙幣収納庫10の一面を区画する揃え平面が、収納する紙幣の積層方向に対して所定の傾斜角を有するように設けられていることである。より具体的に述べると、平面視において、本体ユニット3内には、2つの紙幣収納庫10A、10Bが左右に配列されている。そして各紙幣収納庫10A、10Bは右上がりに傾斜した収納庫となっている。
左側の紙幣収納庫10Aを例にとって説明すると、紙幣収納庫10Aは、揃え平面13と、左垂直側面15と、右垂直側面16と天面17とによって区画された平面視が平行四辺形状をしている。揃え平面13は紙幣の積層方向A1(図において水平な左右方向)に対して右上がりに傾斜が付けられた傾斜平面とされている。天面17は、揃え平面13と紙幣の長辺長さ+α(αはわずかな隙間)の寸法を隔てて設けられており、天面17も揃え平面13と同じ傾斜を有する傾斜平面とされている。左垂直側面15および右垂直側面16は、図において上下方向に延びている。このため、多数枚の紙幣を横方向に積層した状態で、長辺が上下に延びる方向に紙幣収納庫10Aに収納されると、紙幣の下側短辺は揃え平面13に当接して揃えられる。その結果、横方向に積層された紙幣は、揃え平面13の傾斜に沿って、各紙幣間にわずかな段差が生じるように揃えられる。積層された紙幣は、左から右に向かって順にこの段差を有するため、後述するように、紙幣収納庫10に収納された積層紙幣の下側縁近傍を奥側から計数装置で計数する際に、紙幣が有する段差によって紙幣の枚数をより正確に計数することが可能となる。
紙幣収納庫10Aは、奥側が前述した奥当て板14で区画されている。奥当て板14は揃え平面13の傾斜に合わせて左から右方向へ傾斜して配置されている。紙幣収納庫10Aに収納された紙幣は、奥側長辺が奥当て板14により位置規制され、下側短辺が揃え平面13により位置規制される。そして奥当て板14のさらに奥側下方には計数装置(後述する)が配置されている。奥当て板14および揃え平面13により奥側長辺および下側短辺が揃えられた紙幣の一側縁は、計数装置により検出され、その枚数が正確に計数され得る。
右側の紙幣収納庫10Bも、紙幣収納庫10Aと同等の構成である。よって、同一または対応する部材には同一番号を付し、重複した説明については省略する。
この実施例では、紙幣収納庫10Aには、2金種の紙幣(たとえば1万円紙幣および5千円紙幣)が収容可能とされている。紙幣収納庫10Aに収納される多数枚の1万円紙幣(新券)は、揃え平面13および奥当て板14に沿って揃えられ、一方面が左垂直側面15に当接するように積層される。そして一方の札押さえ18により他方面が弾力的に押さえられる。多数枚の5千円紙幣(新券)は、揃え平面13および奥当て板14によって揃えられ、一方面が右垂直側面16に当接するように積層される。そして5千円紙幣の積層体の他方面は他方の札押さえ19により弾力的に押さえられる。札押さえ18、19は、左垂直側面15と右垂直側面16との間の空間内を左垂直側面15および右垂直側面16と平行に、すなわち揃え平面13と同じ傾斜を保った状態で平行移動することができる。このため、紙幣収納庫10A内に収納可能な紙幣枚数(合計収納枚数)は、たとえば800枚と一定であるが、紙幣収納庫10A内へ収納する1万円紙幣と5千円紙幣との収納割合は、総枚数の範囲内において自由に調整することができる。たとえば、1万円札を600枚収納し、5千円紙幣は200枚とすることができるし、1万円紙幣および5千円紙幣共に400枚を収納することもできる。
このように、紙幣収納庫10Aが、2金種の紙幣を収納することができ、その収納割合は任意に調整可能としたことにより、実際の使用に適した装置とすることができる。
この実施形態では、他方の紙幣収納庫10Bは、基本的な構成は紙幣収納庫10Aと同じであるが、紙幣収納枚数が2金種合計で400枚となっている。紙幣収納庫10Bには、たとえば千円紙幣と2千円紙幣とが収納される。
この実施形態のように、2つの紙幣収納庫10Aおよび10Bを設け、1つの収納庫に2金種の紙幣を収納可能な構成とすることにより、たとえば4金種の紙幣を収納する場合に、各金種毎に4つの収納庫を設ける場合に比べて、機器の幅(左右方向寸法)を短くすることができ、しかも全体の収納容量を実用上支障のない範囲で同等に保つことができる。
たとえば、4金種(たとえば、1万円、5千円、2千円、千円)それぞれを300枚収納可能な紙幣収納庫を4つ配置した従来の装置は、収納容量が全体で1200枚であった。しかし、この場合、たとえば2千円紙幣を収納する収納庫には、2千円紙幣の流通量が少ないこともあって、300枚の2千円紙幣が収納されることは少なく、2千円紙幣用の収納庫には空きスペースが存在していることが多かった。
そこで、この実施形態では、紙幣収納庫10Aには2金種合計で800枚の紙幣を収納可能とし、紙幣収納庫10Bには2金種合計で400枚の紙幣を収納可能な構成とした。この構成により、合計で1200枚の紙幣を収納することができる。そして、1万円紙幣および5千円紙幣は、合計で800枚収納することができ、従来の各300枚収納する場合に比べて、合計値で200枚の容量アップを図ることができる。また、紙幣収納庫10Bは、合計で400枚の紙幣を収納できるため、千円紙幣と2千円紙幣との合計収納数は、従来の600枚(300枚+300枚)に比べて200枚減るが、前述したように2千円紙幣の収納量は少なくてもよい(たとえば50枚程度で実用上問題ない)ので、ほとんどを千円紙幣の収納に使え、千円紙幣をたとえば350枚収納することができる。
従って、実際の運営上は全く問題なく、1万円紙幣、5千円紙幣、千円紙幣という流通量の多い紙幣の収納量を確保することができる。そして機器の幅を小型化することが可能となる。
図5は、紙幣収納庫10Aに2金種の紙幣が収納された状態を図解的に示す部分平面図である。紙幣収納庫10A内において、たとえば左垂直側面15には1万円紙幣の一方面が当接され、1万円紙幣は右側に向かって所定の段差を有する積層状態で収納されている。また、右垂直側面16には5千円紙幣の一方面が当接され、5千円紙幣は左側に向かって所定の段差を有する積層状態で収納されている。1万円紙幣の積層体10000は、札押さえ18により左に向かって弾力的に押圧されている。また、5千円紙幣の積層体5000は、札押さえ19によって右に向かって弾力的に押さえられている。
左垂直側面15の上部寄りの位置には繰り出しベルト21が配置されている。また天面17の上方には繰り出しベルト21と対向して設けられた重送防止用ローラー22が備えられている。図示しない駆動源により繰り出しベルト21が駆動されることにより、1万円紙幣は、左側(左垂直側面15に当接する側)の紙幣から順番に1枚ずつ上方へ繰り出される。
同様に、右垂直側面16の上方部には繰り出しベルト23が組み込まれている。また天面17の上部には、繰り出しベルト23と対向して重送防止ローラー24が備えられている。収納された5千円紙幣は、右垂直側面16に当接する側の紙幣から順番に、繰り出しベルト23が駆動されることにより1枚ずつ上方へ繰り出される。
図6は、札押さえ18、19の機構および動作を説明するための図解的な斜視図である。また、図7Aおよび図7Bは、札押さえ18、19の具体的な構成を表わす平面図および正面図である。
図6、7Aおよび7Bを参照して、札押さえ18、19は、紙幣収納庫10A内で右上りの斜め左右方向に移動することができ、収納された2金種の紙幣をそれぞれ弾力的に押圧する部材である。
一方の札押さえ18は、たとえばばね25によって斜め左方向へ常時弾力付勢されている。他方の札押さえ19も、たとえばばね26によって斜め右方へ向かって常時弾力付勢されている。札押さえ18の手前側辺から手前に向かって係合杆27が突設されている。そして係合杆27と係合するストッパ部材28が揃え平面13(図4参照)と平行に、かつ揃え平面13とは干渉しないように設けられている。ストッパ部材28は、その上縁に長手方向に沿って鋸歯状のギザギザ(複数の爪)28aが形成されている。ギザギザ28aは、図において左から右に向かって斜めに立ち上がり、右端が垂直に下方へ立ち下がる鋸歯状である。ストッパ部材28は、たとえばばね29により常時上方へ向かって弾力付勢されている。
札押さえ19も、同様の構成になっており、32が係合杆、33がストッパ部材、33aがギザギザ、34がストッパ部材33を上方へ弾力付勢しているばね、35が係合杆32とストッパ部材33との係合を解除するための解除片である。
操作者(行員)が、紙幣収納庫10A内へ1万円紙幣(新券)を収納する際には、まず、解除片35を押し下げ、ストッパ部材33を降下させる。これにより、札押さえ18の斜め右方向へのスライド移動が可能となる。そして、操作者(行員)は、札押さえ18を斜め右方向へスライド移動させ、札押さえ18と左垂直側面15(図4,図5参照)との間に収容する1万円紙幣の積層体の厚みと同等程度の収容空間を形成する。その際、札押さえ18が斜め右方向へ移動されると、係止杆27はストッパ部材28の上縁に沿って左から右へ移動し、ギザギザ28aと接触しながら右へ移動する。そして、操作者(行員)が札押さえ18から手を放すと、係止杆27はストッパ部材28のギザギザ28aの1つと係合して、その位置で係止され、斜め左方向への移動が阻止される。このため、操作者(行員)は札押さえ18を右に移動させた状態で札押さえ18を保持しておく必要はなく、札押さえ18から手を離し、両手で紙幣の積層体を紙幣収納庫10へ収納することができる。収納が完了すると、操作者(行員)は解除片30を押す。解除片30はストッパ部材28とリンクしており、ストッパ部材28はばね29の力に抗して押し下げられるので、係止杆27がギザギザ28aから外れ、札押さえ18はばね25の力によって収納された紙幣を押さえる位置へ移動する。
ところで、紙幣収納後、解除片30を押し忘れたとしても、扉7を閉じることによって、解除片30および35が扉7によって押下される構造であるので、扉7を閉塞することによって、収納された紙幣は確実に札押さえ18、19で弾力的に押さえられる。
なお、図7Bに示すように、1万円紙幣用の札押さえ18のためのストッパ部材28と、5千円紙幣用の札押さえ19のためのストッパ部材33とを比べると、後者の方がギザギザ33aの数が少なく、ストッパ部材33の長さ方向に右側から中央付近までしかギザギザ33aが形成されていない。これは、実際の使用、運用に則した構成としたためである。
なお、本実施の形態においては、札押さえ18、19を2つのストッパ部材28、33でそれぞれ保持するようにしたが、1つのストッパ部材によって札押さえ18、19を保持するようにしても構わない。この場合、ギザギザは矩形状に形成するのが望ましい。
図8および図9は、紙幣収納庫10が紙幣を収納し易い構成であることを説明するための図である。特に、図8は、本体ユニット3が起立状態における紙幣収納庫10を前方斜め右上から見た斜視図であり、図9は、図8のA−Aに沿う図解的な部分縦断面図である。
図8、9において、13は揃え平面である。そして、図8において右手前側、図9において右側は、紙幣収納庫10の入口(開放側)である。紙幣収納庫10は、起立状態で、その底面が揃え平面13で区画され、対向する天面17が備えられている。この実施形態の特徴は、天面17に対して揃え平面13が前方(開放部)側へX(図8参照)だけ延び出ていることである。このような構成にすると、操作者(行員)は、紙幣10000の下側短辺をまず揃え平面13の上に乗せ、紙幣10000の下側短辺を揃え平面13上で揃えた状態で、紙幣10000を紙幣収納庫10の奥へ押し込むことができる。このように、まず、揃え平面13に紙幣10000の下側短辺を乗せられる構成にすると、紙幣収納庫10への紙幣の収納がきわめて容易に行える。そして揃え平面13で紙幣10000の下側短辺を揃えた状態で、積層された紙幣10000を奥へスライドさせるように押し込み、紙幣10000の奥側長辺を奥当て板14に当接させればよい。
換言すれば、この実施形態の紙幣収納庫10は、天面17が揃え平面13と同様に、揃え平面13の位置まで前方に突出していないので、前方斜め上方から操作者(行員)は紙幣収納庫10を覗くことができ、揃え平面13に対して紙幣10000の下側短辺を乗せて容易に紙幣10000を紙幣収納庫10へ収納することができる。
なお、揃え平面13と天面17との垂直な縦方向の間隔は、前述したように、紙幣10000の長辺長さ+α(αはわずかな隙間)とされていることも、紙幣10000を収納し易くしている。
そして仮に、紙幣が紙幣収納庫10の奥まできちんと収納されておらず、紙幣の奥側長辺が奥当て板14に当接していない場合には、扉7が閉じられることにより、紙幣の前側長辺が扉7により押されるので、扉7が閉じられた状態では、紙幣はその奥側長辺が奥当て板14に確実に当接する。
この結果、紙幣収納庫10の奥側下方に設けられた計数装置40の撮像面は、紙幣の端部と微小な間隔で対向し、確実に紙幣の端部画像を撮像して、枚数を計数することが可能である。
図10は、本体ユニット3を奥側(本体ユニット3が起立状態において裏面側)から見た本体ユニット3の下方部分の図解図である。
本体ユニット3の奥側下方部には、計数装置40が備えられている。計数装置40には取付部材41が固定されており、取付部材41を介してガイドバー42に連結されている。ガイドバー42は、図において、左側が上方に延びるように斜めに配置されており、計数装置40を左右に斜め方向へ案内するためのものである。ガイドバー42の傾斜は、紙幣収納庫10(10A、10B)に備えられた揃え平面13の傾斜に対応されている。
また、取付部材41には駆動ベルト43が取り付けられている。駆動ベルト43は、プーリ44、45間に張架されてガイドバー42と平行に延びるとともに、駆動ギヤ45に掛け回されて、駆動モータ46によりギヤ機構47を介して駆動される。すなわち、駆動モータ46が回転されると、駆動ベルト43が移動され、ガイドバー41に案内されて計数装置40は左右に斜め方向に移動することができる。そしてその移動に伴い、計数装置40は、紙幣収納庫10(10A、10B)に収納された4金種の紙幣の各下方側端縁部を撮像(検知)して、各金種の紙幣の枚数を計数することができるものである。
図11は、紙幣収納庫10(10A、10B)に備えられた4金種の紙幣を繰り出すための繰り出し機構71、72、73、74の駆動系統の構成を示す図である。紙幣収納庫10には、前述したように、1万円紙幣および5千円紙幣を収納するための収納庫10Aならびに千円紙幣および2千円紙幣を収納するたの収納庫10Bが備えられている。そして、収納庫10Aには紙幣繰り出し機構71および72が備えられており、収納庫10Bには紙幣繰り出し機構73および74が備えられている。紙幣繰り出し機構71は、前述したように、札押さえ18A、繰り出しベルト21Aおよび重送防止ローラー22Aを具備している。同様に、紙幣繰り出し機構72は札押さえ19A、繰り出しベルト23Aおよび重送防止ローラー24Aを具備している。紙幣繰り出し機構73は、札押さえ18B、繰り出しベルト21Bおよび重送防止ローラー22Bを具備している。紙幣繰り出し機構74は、札押さえ19B、繰り出しベルト23Bおよび重送防止ローラー24Bを具備している。
各紙幣繰り出し機構71、72、73、74の繰り出し動作は、それぞれ、繰り出し用プーリ61、62、63、64が回転され、クラッチ(図示せず)が接続されて、繰り出しベルト21A、23A、21B、23Bが駆動されることにより行われる。
この実施形態の特徴は、繰り出し機構72による5千円紙幣の繰り出しおよび繰り出し機構74による2千円紙幣の繰り出しは、駆動モータ75を正転させ、ベルト76により繰り出し用プーリ62および64を正転(図において時計回りに回転)させることにより行われる構成であり、一方、繰り出し機構71による1万円紙幣の繰り出しおよび繰り出し機構73による千円紙幣の繰り出し時には、駆動モータ75を逆転させ、ベルト76により繰り出し用プーリ61および63を逆転(反時計回りに回転)させることにより行われる構成になっていることである。
このように、駆動モータ75を正転および逆転制御することにより、繰り出し金種を選択することができる構成としたので、繰り出し機構の機械的構造を簡略化することができる。つまり、タイミングベルトは、片面タイミングベルトを用いることができ、テンションプーリの配置等を省略または簡略化することができ、駆動レイアウトを省スペースで行うことができる。
図12は、この実施形態に係る新券発行機1に採用されている紙幣繰り出しのための改良された搬送路の構成を説明するための平面図である。紙幣収納庫10から上方へ繰り出される紙幣を紙幣収納庫10の左側に備えられた投出用集積部(図4参照)へ搬送するための搬送機構50が、紙幣収納庫10の上部に配置されている。この搬送機構50は、従来は、搬送路の両側に対向するプーリおよび平ベルトを設け、平ベルト間に紙幣を挟み込んで搬送するという構成であった。
ところが、かかる構成では、搬送機構の構成が大型化するという課題があったので、この実施形態では、平ベルト間ではなく、平ベルトとローラーとによって紙幣を挟み込み、搬送する構造に改良した。
すなわち、紙幣収納庫10の上部に複数個(具体的には6個)のローラー51、52、53、54、55、56を所定の間隔で配列し、その6つのローラー51〜56に対してジグザグに平ベルト57がかかるように搬送用の平ベルト57を張架する。このように平ベルト57が複数個のローラー51〜56に対してジグザグにかけられている場合、平ベルト57によって紙幣を搬送するに当たり、平ベルト57と対向する平ベルトを設ける必要はなく、平ベルト57とローラー53、55、57とに挟まれた紙幣は、屈曲されながら確実に搬送される。また、ローラー54、56に張架されたベルトの外側に紙幣ガイドを設ければ、紙幣は平ベルト21に沿って屈曲されながら搬送される。つまりこの実施例では、平ベルト57を張架する複数のローラー51〜56の配置を工夫して、平ベルト57がジグザグにかかるようにした。これにより、搬送される紙幣は、平ベルト57とローラー51〜56とにより確実に搬送される。その結果、対向するプーリやベルトを省略することができ、搬送装置の小型化を実現することができる。
上述の実施形態では、計数対象物として、未使用紙幣(新券)を例にとり、新券を発行する新券発行機1を実施形態として説明した。
しかしながら、この発明は、新券発行機1やその新券発行機1に搭載された計数装置だけが対象ではなく、使用済紙幣、有価証券、クレジットカード類等のシート状物を整列させて計数するための計数装置にも適用することが可能である。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1 新券発行機
2 ベース
3 本体ユニット
5 投出口
7 扉
10、10A、10B 紙幣収納庫
13 揃え平面
14 奥当て板
15 左垂直側面
16 右垂直側面
17 天面
18、19 札押さえ
21、23 繰り出しベルト
40 計数装置

Claims (7)

  1. シート状物を計数対象物として横方向に積層させた状態で収納するための収納庫と、
    前記収納庫に収納された計数対象物を繰り出して投出するための投出口と、
    前記収納庫に収納された計数対象物の枚数を計数するための計数手段とを備え、
    前記収納庫は、計数対象物の一辺をなす一側縁に当接して計数対象物を積層方向と交差する方向に揃えるための揃え平面を有し、この揃え平面は、計数対象物の積層方向に対して所定の傾斜角を有して設けられていることを特徴とする、計数装置。
  2. 前記揃え平面は、計数対象物を前記収納庫に収納する際に収納庫の底面を形成する面であることを特徴とする、請求項1記載の計数装置。
  3. 前記収納庫を、計数対象物を収納する際に前記揃え平面が収納庫の底面となる起立状態と、計数対象物を繰り出す際に前記揃え平面が収納庫の側面となる横臥状態とに変位させる姿勢切り換え機構を有することを特徴とする、請求項2記載の計数装置。
  4. 前記計数手段は、前記揃え平面の奥側に設けられていて、前記収納庫に収納された計数対象物を前記一側縁の奥側から観察することにより計数データを取得するための検出部を有することを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の計数装置。
  5. 前記計数手段には、前記検出部と、この検出部を前記揃え平面の長さ方向に、揃え平面の傾きに沿わせて移動させる移動機構とが含まれていることを特徴とする、請求項4記載の計数装置。
  6. 前記収納庫には、計数対象物が収納された後に閉じられることにより、計数対象物の前縁に当接して計数対象物を奥へ押し込み、計数対象物の奥縁を前記計数手段に対して所定の間隔に配置するための扉が備えられていることを特徴とする、請求項4または5記載の計数装置。
  7. 前記収納庫は、前記起立状態において前方側が開放可能にされており、
    前記起立状態で収納庫の底面をなす揃え平面は、その平面と略平行に配置された起立状態の収納庫の天面に対して、前方へ所定寸法突出していることを特徴とする、請求項3記載の計数装置。
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