JP2010236832A - エンジン駆動式冷凍装置 - Google Patents

エンジン駆動式冷凍装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010236832A
JP2010236832A JP2009087511A JP2009087511A JP2010236832A JP 2010236832 A JP2010236832 A JP 2010236832A JP 2009087511 A JP2009087511 A JP 2009087511A JP 2009087511 A JP2009087511 A JP 2009087511A JP 2010236832 A JP2010236832 A JP 2010236832A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
engine
fan
evaporator fan
constant temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009087511A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5404138B2 (ja
Inventor
Ikuo Mizuma
郁夫 水間
Masakazu Kai
政和 甲斐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2009087511A priority Critical patent/JP5404138B2/ja
Publication of JP2010236832A publication Critical patent/JP2010236832A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5404138B2 publication Critical patent/JP5404138B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】エンジンの燃費低減効果を維持するとともに庫内温度分布の改善をはかりつつバッテリから消費される電力を抑制し得るエンジン駆動式冷凍装置を提供する。
【解決手段】エバポレータファン39によって庫内に空調空気を供給するエバポレータ37および冷媒を圧縮するとともに循環させる圧縮機11を有する冷凍サイクル43と、圧縮機11およびオルタネータ31を駆動するサブエンジン23と、オルタネータ31によって発生された電力を蓄電するとともに冷凍サイクル43およびサブエンジン23に電力を供給するバッテリ49と、庫内の温度を所定範囲に維持するために圧縮機11を発動あるいは停止させる定温維持運転モード47を有する制御部45と、を備え、定温維持運転モード47は、圧縮機11の停止中にエバポレータファン39を間欠的に運転するとともにエバポレータファン39の一定時間あたりの運転時間が段階を追って小さくされる。
【選択図】図2

Description

本発明は、エンジン駆動式冷凍装置、たとえば冷凍車等の陸上輸送用冷凍装置に適用して好適なエンジン駆動式冷凍装置に関するものである。
陸上輸送用冷凍装置は、トラックの荷台など陸上輸送用車両に積載されたコンテナ(保冷庫)内を冷却または加温し、積み込んだ荷物を所望の温度に維持して輸配送する車両に装備されるものである。
陸上輸送用冷凍装置は、コンプレッサ、コンデンサユニット、エバポレータユニット等の機器類を冷媒配管で接続した冷凍サイクルを形成し、さらに、各種運転操作を行う制御部等を具備して構成されている。
このような陸上輸送用冷凍装置には、車両走行用の主エンジンとは別に、コンプレッサ駆動用として専用のサブエンジンを備えている「サブエンジン方式」と呼ばれるものがある。
なお、サブエンジン方式においては、コンプレッサ駆動用のサブエンジンがオルタネータを駆動し、エンジン始動、冷凍サイクルのファン駆動等に使用される電力を供給するバッテリの充電を行うようになっている。
従来の陸上輸送用冷凍装置では、保冷庫内を所望の温度に維持するために冷凍サイクルを連続運転、たとえば、冷却運転と加熱運転を交互に繰り返して庫内温度を細かく制御する運転パターンがある。この連続運転の運転パターンでは、エバポレータファンが連続駆動されるので庫内の温度分布は均一状態を維持することができる。その一方、コンプレッサが常時駆動されるためエンジンの燃料消費量が嵩み、燃費が増大する。
この燃費の増大を抑制するものとして、陸上輸送用冷凍装置は、たとえば、特許文献1に示されるように庫内が温調設定温度に到達した時点でコンプレッサ(冷凍サイクル)の運転を停止するとともに、外部からの入熱等により庫内温度と温調設定温度との温度差が規定値以上に大きくなった時点でコンプレッサ(冷凍サイクル)の運転を再開する制御を行うことで庫内を温調する運転パターンを備えている。
この運転パターンでは、コンプレッサが停止されるときにサブエンジンは停止できるので、停止されている分エンジンの燃料消費量が低減でき、連続運転パターンに比べて燃費が改善される。
特開平5−60427号公報 実公昭61−4198号公報
ところで、特許文献1に示されるコンプレッサが間欠的に駆動される運転パターンでは、庫内の温度分布は連続運転パターンに比べて悪化する。
すなわち、エンジン停止に伴いバッテリは充電されなくなるので、たとえば、大電流を要するエンジンの起動時等を考慮してバッテリの充電量を確保するためにエバポレータファンも停止されている。
エバポレータファンが停止されると、庫内における強制的な空気循環がなくなるので、たとえば、冷気は下へ暖気は上へと移動し、庫内の温度分布が不均一となる。
また、通常庫内温度センサは、エバポレータファンの庫内空気入口側に設置されているので、エバポレータに近いため、たとえば、エバポレータファンからの冷気の影響を受け、庫内温度は上昇しているにもかかわらず庫内温度センサは低い温度を検出する事態となる。
このように、正確な庫内温度を検知できないことにより適正な温度制御ができなくなり、著しい場合には荷物の品質悪化を招く恐れがある。
また、海上コンテナ等に用いられる外部電源によって冷凍サイクルを駆動する冷凍装置では、たとえば、特許文献2に示されるように、コンプレッサが停止中にエバポレータファン(の一部)を一定のタイミングで間欠駆動させ、庫内の温度分布が不均一となるのを抑制するものが提案されている。
しかしながら、エンジンの駆動によって充電されるバッテリを電源として用いているエンジン駆動式冷凍装置では、エンジン停止時におけるバッテリの容量を考慮して一層消費電力を低減させる工夫が求められている。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、エンジンの燃費低減効果を維持するとともに庫内温度分布の改善をはかりつつ蓄電池から消費される電力を抑制し得るエンジン駆動式冷凍装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明のエンジン駆動式冷凍装置は、以下の手段を採用する。
すなわち、本発明にかかるエンジン駆動式冷凍装置は、エバポレータファンによって庫内に空調された空気を供給するエバポレータおよび冷媒を圧縮するとともに循環させる圧縮機を有する冷凍サイクルと、少なくともエンジンを有し、前記圧縮機および発電を行う発電部材を駆動する駆動装置と、該発電部材によって発生された電力を蓄電するとともに前記冷凍サイクルおよび前記駆動部材に電力を供給する蓄電池と、庫内の温度を所定範囲に維持するために前記圧縮機を発動あるいは停止させる定温維持運転モードを有する制御部と、を備え、前記定温維持運転モードは、前記圧縮機の停止中に前記エバポレータファンを間欠的に運転するとともに前記エバポレータファンの一定時間あたりの運転時間が段階を追って小さくされることを特徴とする。
本発明によれば、制御部は定温維持運転モードを用いて、圧縮機を発動あるいは停止させて庫内の温度を所定範囲に維持することができるので、圧縮機が停止されるときにエンジンは停止でき、その分エンジンの燃料消費量を低減することができる。
このとき、定温維持運転モードは、圧縮機の停止中にエバポレータファンを間欠的に運転するので、庫内における空気循環が間欠的に行われるとともに、たとえば、エバポレータからの冷気が庫内に供給されることになる。
間欠的といえども空気循環が行われると、庫内の空気が混合されるので、温度分布を改善、すなわち、略均一に近づけることができる。これにより、正確な庫内温度が検知できるので、適正な温度制御を行うことができる。
また、エバポレータからの冷気が庫内に供給されることもあいまって、庫内温度の上昇を抑制することができるので、圧縮機の再発動のタイミングを遅らせることができる。このため、エンジンの燃費が一層良くなる。
定温維持運転モードは、エバポレータファンの一定時間あたりの運転時間が段階を追って小さくされるので、一定時間あたりエバポレータファンが消費する電力は圧縮機停止時間が長くなるに連れて小さくなる。このため、蓄電池から消費される電力を抑制することができる。
本発明のエンジン駆動式冷凍装置では、前記定温維持運転モードは、前記圧縮機の停止中における前記エバポレータファンの積算運転時間が所定時間に至ると前記エバポレータファンの間欠運転を停止するようにしてもよい。
このように、圧縮機の停止中におけるエバポレータファンの積算運転時間が所定時間に至るとエバポレータファンの間欠運転を停止するので、エバポレータファンは所定時間分の運転に要する以上の電力を消費しない。所定時間は、たとえば、蓄電池の設定蓄電量からエンジンの起動に必要な電力を差し引いた電力でエバポレータファンが運転できる時間以内に設定される。このようにすると、エンジンは確実に再起動できるので、圧縮機を再発動でき、庫内の温度を所定範囲に維持することができる。
本発明のエンジン駆動式冷凍装置では、前記圧縮機は前記駆動装置によって選択的に駆動されるようにされ、前記定温維持運転モードは、前記圧縮機の停止中における前記エバポレータファンの積算運転時間が所定時間に至ると前記駆動装置が前記圧縮機を駆動しない状態で前記発電部材を駆動するようにしてもよい。
このように、圧縮機は駆動装置によって選択的に駆動されるようにされているので、圧縮機の停止中にも駆動装置を運転することができる。
定温維持運転モードは、圧縮機の停止中におけるエバポレータファンの積算運転時間が所定時間に至ると圧縮機の停止中におけるエバポレータファンの積算運転時間が所定時間に至ると駆動装置が圧縮機を駆動しない状態で発電部材を駆動するので、蓄電池を充電することができる。蓄電池が充電されると、エバポレータファンの運転を継続することができる。所定時間は、たとえば、蓄電池の設定蓄電量からエンジンの起動に必要な電力を差し引いた電力でエバポレータファンが運転できる時間以内に設定される。このようにすると、エンジンは確実に再起動できるので、エバポレータファンの間欠運転を必要な時間継続して行うことができる。
本発明のエンジン駆動式冷凍装置では、前記定温維持運転モードは、前記圧縮機の停止中における前記エバポレータファンの積算運転時間に応じて前記圧縮機が再発動された際の前記駆動装置の最低運転時間を増加させるようにしてもよい。
このように、定温維持運転モードは、圧縮機の停止中におけるエバポレータファンの積算運転時間に応じて圧縮機が再発動された際の駆動装置の最低運転時間を増加させるので、蓄電池は一般に駆動装置を起動するのに必要とする電力を蓄電する時間に相当する最低運転時間に、圧縮機の停止中におけるエバポレータファンの運転に必要とされる電力を蓄電する時間を加えて蓄電されることになる。
これにより、蓄電池は、圧縮機の停止中におけるエバポレータファンの間欠運転を行うに十分な蓄電量を確保することができるので、安定した定温維持運転を行うことができる。
本発明のエンジン駆動式冷凍装置では、前記定温維持運転モードは、前記圧縮機の停止中における前記エバポレータファンの運転速度が通常運転時に比べて低速とされるようにしてもよい。
このようにすると、エバポレータファンの消費電力を一層抑制することができる。
なお、この場合庫内の温度分布を改善できるだけの風量を確保することが望ましい。
本発明のエンジン駆動式冷凍装置では、前記エバポレータファンは複数備えられ、前記定温維持運転モードは、前記圧縮機の停止中に前記複数のエバポレータファンの一部を間欠運転するようにしてもよい。
このようにすると、エバポレータファンの消費電力を一層抑制することができる。
なお、この場合庫内の温度分布を改善できるだけの風量を確保することが望ましい。
本発明によると、制御部は定温維持運転モードを用いて、圧縮機を発動あるいは停止させて庫内の温度を所定範囲に維持することができるので、圧縮機が停止されるときにエンジンは停止でき、その分エンジンの燃料消費量を低減することができる。
また、定温維持運転モードは、圧縮機の停止中にエバポレータファンを間欠的に運転するので、適正な温度制御を行うことができ、圧縮機の再発動のタイミングを遅らせることができる。このため、エンジンの燃費が一層良くなる。
定温維持運転モードは、エバポレータファンの一定時間あたりの運転時間が段階を追って小さくされるので、蓄電池から消費される電力を抑制することができる。
本発明の一実施形態にかかるエンジン駆動式冷凍装置の装着状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態にかかるエンジン駆動式冷凍装置の全体概略構成を示すブロック図である。 本発明の定温維持運転モードの一部を例示するフロー図である。 本発明の定温維持運転モードの他の一部を例示するフロー図である。 本発明におけるエバポレータファンの間欠運転を行っていない状態の庫内の温度変化を示すグラフである。 本発明におけるエバポレータファンの間欠運転を行った状態の庫内の温度変化を示すグラフである。
以下、本発明の一実施形態にかかるエンジン駆動式冷凍装置1について、図1ないし図5を用いて説明する。
図1は、エンジン駆動式冷凍装置1の装着状態を示す斜視図である。図2は、エンジン駆動式冷凍装置の全体概略構成を示すブロック図である。
トラック3の荷台には、冷却空間を形成する保冷庫5が搭載されている。
陸上輸送用冷凍装置は、たとえばトラック3の荷台下部等に設置されたコンデサユニット7と、荷室5内に設置されたエバポレータユニット9と、を具備して構成される。
コンデンサユニット7には、冷媒を圧縮して高圧のガス冷媒として吐出する圧縮機11と、高圧のガス冷媒と外気とを熱交換させるコンデンサ11と、コンデンサ13へ外気を送るコンデンサファン15と、コンデンサファン15を駆動するコンデンサファンモータ17と、コンデンサ13で凝縮され液化された冷媒を気液分離するレシーバ19と、圧縮機11をベルト21によって駆動するサブエンジン(エンジン)23と、外部の商用電源から電力の供給を受けて駆動される電動モータ25と、が備えられている。
圧縮機11は、その形式については特に限定されるものではないか、できる限り小型、高性能であることが望ましく、本実施形態では開放型スクロール圧縮機が用いられている。
電動モータ25のモータ軸の軸線とサブエンジン23の出力軸の回転軸線とは、同一軸線上に配設されており、このサブエンジン23の出力軸と電動モータ25のモータ軸とは、一方向遠心クラッチ27を介して直結されている。
一方向遠心クラッチ27は、サブエンジン23の回転数が所定回転数以上になると電動モータ25側へと動力を伝達し、電動モータ25側からの動力はサブエンジン23側に伝達されないように構成されたものであり、電動モータ25のモータ軸に連結される被駆動側には図示省略のクラッチプーリが設けられた構成とされている。
サブエンジン23には、エンジン23を始動させるスタータ29と、ベルト21を介してサブエンジン23によって駆動され発電するオルタネータ(発電部材)31とが備えられている。
サブエンジン23および電動モータ25はベルト21を介して圧縮機11およびオルタネータ31を駆動するものであり、本発明の駆動装置を構成している。
圧縮機11とベルト21との間には電磁クラッチ33が介装されている。電磁クラッチ33の接続を断つと、圧縮機11はベルト21によって駆動されなくなる、言い換えると、サブエンジン23によって駆動されなくなるように構成されている。
サブエンジン23、電動モータ25、圧縮機11およびオルタネータ31は、一体にモジュール化され、フレーム上に前後方向の複数箇所で防振ゴムを介して防振支持された構成とされている。
エバポレータユニット9は、保冷庫5の内部、一般的には運転席(車両前進方向)側の上端部に設置されている。
エバポレータユニット9には、レシーバ19からの液冷媒を減圧する膨張弁35と、減圧された液冷媒と保冷庫3内空気とを熱交換させるエバポレータ37と、エバポレータ37へ庫内空気を供給し保冷庫5内を循環させるエバポレータファン39と、エバポレータファン39を回転駆動させるエバポレータファンモータ41と、が備えられている。
エバポレータファン39は、たとえば、ターボファンが用いられ、エバポレータ37の幅方向に複数、たとえば、3台並列されている。
なお、エバポレータファン39は、ターボファンに限定されるものではなく、プロペラファン等適宜形式のものが用いられてよい。
圧縮機11の吐出側と、コンデンサ13と、レシーバ19と、膨張弁35と、エバポレータ37と、圧縮機9の吸入側とは、冷媒配管によって接続され、冷凍サイクル43が形成されている。
エンジン駆動式冷凍装置1には、たとえば運転席などに設置されて各種の運転操作を行う制御部45が備えられている。この制御部45には、たとえば、保冷庫5内の温度が高い側の所定温度を超えると圧縮機11の運転をオン(発動)し、低い側の所定温度に降下すると保冷庫5内の温度を圧縮機11の運転をオフ(停止)して保冷庫5内の温度を所定範囲に保持する定温保持運転モード47が備えられている。
オルタネータ31によって発電された電力は、バッテリ(蓄電池)49に蓄電されるように構成されている。
バッテリ49に蓄電された電力は、コンデンサファンモータ17、エバポレータファンモータ41、およびサブエンジン23のスタータ29等に直流電力(12ボルト)として供給されるように構成されている。
以上に説明の構成により、本実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
エンジン駆動式冷凍装置1は、制御部45によって駆動制御される。
エンジン駆動式冷凍装置1は、トラック3の走行時、サブエンジン23により駆動される。サブエンジン23が駆動されてその回転数が所定回転数以上になると、一方向遠心クラッチ27が接続され、サブエンジン23の動力はベルト21を介して圧縮機11およびオルタネータ31に伝達される。
圧縮機5が回転駆動されると、低圧の冷媒ガスを吸い込み、これを圧縮して高温高圧の過熱ガスである冷媒ガスを吐き出す。この冷媒ガスはコンデンサ13に流入する。
コンデンサ13に流入した冷媒ガスは、コンデンサファン15の回転により通風される外気と熱交換されて凝縮液化される。この液冷媒はレシーバに貯留された後、膨張弁を経てエバポレータ37に供給され、エバポレータファン39によって循環される保冷庫5内の空気を冷却して蒸発ガス化する。
この冷却空気により保冷庫5内が所定温度に冷却される。蒸発ガス化された冷媒は、再び冷媒圧縮機5に吸入され、以下同様のサイクルを繰り返すことによって冷却運転が行われる。
このとき、オルタネータ31が同時に回転駆動されることにより発電される。この発電された直流電力は、バッテリ49に蓄電されるとともにコンデンサファンモータ17およびエバポレータファンモータ41等を駆動する。
一方、積荷する場合や夜間に休憩等のためにトラック3を停車する場合、サブエンジン23は停止される。この間、電動モータ25を外部の商用電源に接続することによって、エンジン駆動式冷凍装置1は電動モータ25を駆動源とするモータ駆動運転に切り換えられる。すなわち、電動モータ25とサブエンジン23とは、一方向遠心クラッチ27により切り離され、電動モータ25側からサブエンジン23側への動力伝達は遮断される。
そして、保冷庫5内が所望の温度まで冷却されると、制御部45は、定温維持運転モード47によってエンジン駆動式冷凍装置1の運転を制御する。
定温維持運転モード47では、たとえば、保冷庫5内が低い側の所望の温度まで冷却されるとサブエンジン23を停止して圧縮機11の運転を止める。定温維持運転モード47において圧縮機11を停止すること、および停止が維持されている状態はサーモオフと呼ばれている。
圧縮機11が停止され、冷凍運転が行われない状態で時間が経過すると、保冷庫5内の温度が高い側の所定の温度を越えて上昇する。そのとき、再度サブエンジン23を発動(サーモオン)して圧縮機11を運転し冷凍運転に入る。定温維持運転モード47において圧縮機11が発動されること、および運転が継続されている状態はサーモオンと呼ばれている。
このように、サブエンジン23はサーモオフされている期間停止されるので、その分連続運転されている形式の運転モードに比べてサブエンジン23の燃料消費量を低減することができる。
以下、定温維持運転モード47について図3および図4に例示するフローに基づいて説明する。
定温維持運転モード47は、保冷庫5内が低い側の所望の温度まで冷却されるとサブエンジン23を停止して圧縮機11の運転を止め、サーモオフ(ステップS1)する。
定温維持運転モード47は、バッテリ49に蓄電された直流電力によってエバポレータファンモータ41を作動し、エバポレータファン39を駆動する(ステップS2)。定温維持運転モード47においてエバポレータファンモータ41が駆動されること、および駆動されている状態が維持されている状態をエバファンオンと呼ぶ。
定温維持運転モード47は、エバファンオンしてから15秒経過したか、言い換えると、エバファンオンの状態が15秒間継続しているか、を判定する(ステップS3)。
ステップS3で、エバファンオンが15秒継続していない場合(no)、エバファンオンを継続する。
ステップS3で、エバファンオンが15秒継続した場合(yes)、定温維持運転モード47は、エバポレータファンモータ41の駆動を停止し、エバポレータファン39を停止する(ステップS4)。定温維持運転モード47においてエバポレータファンモータ41が停止され、エバポレータファン39が停止されること、および停止されている状態が維持されている状態をエバファンオフと呼ぶ。
定温維持運転モード47は、エバファンオフしてから45秒経過したか、言い換えると、エバファンオフの状態が45秒間継続しているか、を判定する(ステップS5)。
ステップS5で、エバファンオフが45秒継続していない場合(no)、エバファンオフを継続する。
ステップS5で、エバファンオフが45秒継続した場合(yes)、定温維持運転モード47は、図示しないカウンタのサイクル数カウントが5サイクル(5回)経過したか判定する(ステップS6)。図示しないカウンタは、たとえば、サーモオフにより初期値0に戻るようにされている。
ステップS6で、カウンタのサイクル数カウントが4以下、すなわち、5サイクル経過していない場合(no)、カウンタのサイクル数カウントを1回増加させ(ステップS7)、ステップS2に戻って、エバファンオンとする。
ここで、サイクルは、エバファンオンとエバファンオフとを1回ずつ行うことである。
ステップS6で、カウンタのサイクル数カウントが5あるいはそれ以上、すなわち、5サイクル経過した場合(yes)、ステップS8に移行し、エバファンオンとする。
定温維持運転モード47は、エバファンオンしてから12秒経過したか、言い換えると、エバファンオンの状態が12秒間継続しているか、を判定する(ステップS9)。
ステップS9で、エバファンオンが12秒継続していない場合(no)、エバファンオンを継続する。
ステップS9で、エバファンオンが12秒継続した場合(yes)、定温維持運転モード47は、エバファンオフする(ステップS10)。
定温維持運転モード47は、エバファンオフしてから48秒経過したか、言い換えると、エバファンオフの状態が48秒間継続しているか、を判定する(ステップS11)。
ステップS11で、エバファンオフが48秒継続していない場合(no)、エバファンオフを継続する。
ステップS11で、エバファンオフが48秒継続した場合(yes)、定温維持運転モード47は、図示しないカウンタのサイクル数カウントが10サイクル(10回)経過したか判定する(ステップS12)。
ステップS12で、カウンタのカウント数が10以下、すなわち、10サイクル経過していない場合(no)、カウンタのサイクル数カウントを1回増加させ(ステップS13)、ステップS8に戻って、エバファンオンとする。
ステップS12で、カウンタのサイクル数カウントが11以上、すなわち、10サイクル経過した場合(yes)、ステップS14に移行し、エバファンオンとする。
定温維持運転モード47は、エバファンオンしてから10秒経過したか、言い換えると、エバファンオンの状態が10秒間継続しているか、を判定する(ステップS15)。
ステップS15で、エバファンオンが10秒継続していない場合(no)、エバファンオンを継続する。
ステップS15で、エバファンオンが10秒継続した場合(yes)、定温維持運転モード47は、エバファンオフする(ステップS16)。
定温維持運転モード47は、エバファンオフしてから50秒経過したか、言い換えると、エバファンオフの状態が50秒間継続しているか、を判定する(ステップS17)。
ステップS17で、エバファンオフが50秒継続していない場合(no)、エバファンオフを継続する。
ステップS17で、エバファンオフが50秒継続した場合(yes)、定温維持運転モード47は、図示しないカウンタのサイクル数カウントが15サイクル(15回)経過したか判定する(ステップS18)。
ステップS18で、カウンタのサイクル数カウントが15以下、すなわち、15サイクル経過していない場合(no)、カウンタのサイクル数カウントを1回増加させ(ステップS19)、ステップS14に戻って、エバファンオンとする。
ステップS18で、カウンタのサイクル数カウントが16以上、すなわち、15サイクル経過した場合(yes)、定温維持運転モード47は、電磁クラッチ33を切断した状態で、サブエンジン23あるいは電動モータ25を作動し、オルタネータ31を駆動する、すなわち、発電運転を開始する(ステップS20)。
このように、定温維持運転モード47は、圧縮機11の停止中にエバポレータファン39を間欠的に運転するので、保冷庫5内における空気循環が間欠的に行われるとともに、たとえば、エバポレータ37で冷却された冷気が庫内に供給されることになる。
間欠的といえども空気循環が行われると、保冷庫5内の空気が混合されるので、温度分布を改善、すなわち、略均一に近づけることができる。これにより、正確な庫内温度が検知できるので、適正な温度制御を行うことができる。
また、エバポレータで冷却された冷気が保冷庫5内に供給されることもあいまって、保冷庫5内温度の上昇を抑制することができるので、サーモオン、すなわち、圧縮機11の再発動のタイミングを遅らせることができる。したがって、エンジンの燃費が一層良くなる。
図5および図6は、目標とする庫内温度として0℃と設定し、サーモオン57を間欠的に実施し、庫内の複数箇所の温度変化を測定した結果を示すグラフである。
グラフに示す温度変化は、温度が高くなる扉側の天井隅51と、サーモオン時に温度が低くなる天井の前後方向および幅方向の略中心位置である天井面53と、比較的冷凍状態が維持される床の前後方向および幅方向の略中心位置である床面55と、を示している。
図5は、サーモオフ時にエバポレータファン39の運転をしていないものの計測結果を示し、図6はサーモオフ時にエバポレータファン39の間欠運転59を行っているものの計測結果を示している。
これを見ると、エバポレータファン39の間欠運転59を行っている図6の方が、サーモオフ時の温度上昇が抑制されるとともに場所による温度変動幅が小さくなっている、すなわち、温度分布が改善されていることがよくわかる。
したがって、この測定結果は、エバポレータファン39の間欠運転59の上述の作用・効果を裏づけている。
定温維持運転モード47は、エバポレータファン39の1分あたりの運転時間が、最初の5サイクルは15秒、次の5サイクルは12秒、最後の5サイクルは10秒と、段階を追って小さくされているので、一定時間あたりエバポレータファンモータ41が消費する電力は圧縮機11の停止時間が長くなるに連れて小さくすることができる。
このため、蓄電池から消費される電力を抑制することができる。
なお、本実施形態では、間欠運転時間は3段階とされているが、それ以上の段階数としてもよいし、2段階としてもよい。また、各段階におけるエバポレータファン39の運転時間も例示したものであるので、これに限定されない。
本実施形態では、15サイクル(15分)経過すると、その間におけるエバポレータファン39の積算運転時間は185秒となる。
積算運転時間が185秒となると、定温維持運転モード47は電磁クラッチ33を切断した状態で、サブエンジン23あるいは電動モータ25を作動し、オルタネータ31を駆動して発電運転を開始する。これにより、電力が発生するので、この電力によってバッテリ49が充電されるとともにエバポレータファン39の運転を継続することができる。
なお、185秒は例示したものであり、これは、たとえば、バッテリ49の設定充電量からサブエンジン23の起動に必要な電力を差し引いた電力で、エバポレータファン39が運転できる時間以内に設定されるのが望ましい。このようにすると、サブエンジン23は確実に再起動できる。
本実施形態では、定温維持運転モード47は、サーモオフ時におけるエバポレータファン39の積算運転時間が185秒になると、サブエンジン23あるいは電動モータ25による発電運転を再開するようにしているが、これは、その時点でエバポレータファン39の間欠運転を停止するようにしてもよい。
このようにすると、バッテリ49にサブエンジン23を起動するのに必要な電力量を残すことができるので、サブエンジン23は確実に再起動できる。
なお、たとえば、バッテリ49の容量が大きい場合、ステップS20あるいは間欠運転の停止でなく、サイクルを連続的に継続するようにしてもよい。
また、定温維持運転モードは、圧縮機11の停止中におけるエバポレータファン39の運転速度が通常運転時に比べて低速とされるようにしてもよい。
さらに、エバポレータファン39は複数備えられている場合、その一部のエバポレータファン39を間欠運転するようにしてもよい。
このようにすると、エバポレータファン39の消費電力を一層抑制することができる。
なお、この場合保管庫5内の温度分布を改善できるだけの風量を確保することが望ましい。
定温維持運転モード47は、保冷庫5内の温度が高い側の所定の温度を越えて上昇した場合、上述のエバポレータファン39の間欠運転が継続していたとしても、サーモオンして再度サブエンジン23を発動する。
このとき、本実施形態では、図4に示されるように定温維持運転モード47は、圧縮機11の停止中におけるエバポレータファン39の積算運転時間に応じてサブエンジン23あるいは伝道モータ25の最低運転時間を増加させるようにしている。
定温維持運転モード47は、サーモオンされる(ステップS21)と、サブエンジン23が運転されるかを判定する(ステップS22)。
ステップS22で、サブエンジン23が駆動される場合(yes)、定温維持運転モード47はサブエンジン23の最低運転時間Tmeとして、Tme=4分+(エバポレータファン39の積算運転時間(分)×0.1)分をセットする(ステップS23)。
なお、4分はサブエンジン23を起動するのに必要とする電力を蓄電する時間に相当する最低運転時間であり、数値はあくまで例示である。
(エバポレータファン39の積算運転時間(分)×0.1)分の0.1は例示である。この時間は、圧縮機11の停止中におけるエバポレータファン39の運転に必要とされる電力を蓄電する時間に相当する。
ステップS22で、サブエンジン23が駆動されない場合(no)、定温維持運転モード47は電動モータ25の最低運転時間Tmmとして、Tmm=(エバポレータファン39の積算運転時間(分)×0.1)分をセットする(ステップS24)。この時間はサブエンジン23の最低運転時間に加算されるものと同じである。
これは、電動モータ25が起動に要する電力をほぼ必要としないからである。
このように、定温維持運転モード47は、圧縮機11の停止中におけるエバポレータファン39の積算運転時間に応じて圧縮機が再発動された際のサブエンジン23あるいは電動モータ25の最低運転時間を増加させるので、バッテリ49は、圧縮機11の停止中におけるエバポレータファン39の間欠運転を行うに十分な充電量を確保することができ、安定した定温維持運転を行うことができる。
なお、本発明は、上記実施形態にかかる発明に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、適宜変形が可能である。
たとえば、本発明のエンジン駆動式冷凍装置は、冷凍車に適用されるサブエンジン式の輸送用冷凍装置に限らず、冷凍装置を駆動する専用の水冷エンジンを備えた冷凍、空調装置に広く適用できることはもちろんである。
1 エンジン駆動式冷凍装置
5 保冷庫
11 圧縮機
23 サブエンジン
25 電動モータ
31 オルタネータ
39 エバポレータファン
43 冷凍サイクル
45 制御部
47 定温維持運転モード
49 バッテリ

Claims (6)

  1. エバポレータファンによって庫内に空調された空気を供給するエバポレータおよび冷媒を圧縮するとともに循環させる圧縮機を有する冷凍サイクルと、
    少なくともエンジンを有し、前記圧縮機および発電を行う発電部材を駆動する駆動装置と、
    該発電部材によって発生された電力を蓄電するとともに前記冷凍サイクルおよび前記駆動部材に電力を供給する蓄電池と、
    庫内の温度を所定範囲に維持するために前記圧縮機を発動あるいは停止させる定温維持運転モードを有する制御部と、を備え、
    前記定温維持運転モードは、前記圧縮機の停止中に前記エバポレータファンを間欠的に運転するとともに前記エバポレータファンの一定時間あたりの運転時間が段階を追って小さくされることを特徴とするエンジン駆動式冷凍装置。
  2. 前記定温維持運転モードは、前記圧縮機の停止中における前記エバポレータファンの積算運転時間が所定時間に至ると前記エバポレータファンの間欠運転を停止することを特徴とする請求項1に記載のエンジン駆動式冷凍装置。
  3. 前記圧縮機は前記駆動装置によって選択的に駆動されるようにされ、
    前記定温維持運転モードは、前記圧縮機の停止中における前記エバポレータファンの積算運転時間が所定時間に至ると前記駆動装置が前記圧縮機を駆動しない状態で前記発電部材を駆動することを特徴とする請求項1に記載のエンジン駆動式冷凍装置。
  4. 前記定温維持運転モードは、前記圧縮機の停止中における前記エバポレータファンの積算運転時間に応じて前記圧縮機が再発動された際の前記駆動装置の最低運転時間を増加させることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のエンジン駆動式冷凍装置。
  5. 前記定温維持運転モードは、前記圧縮機の停止中における前記エバポレータファンの運転速度が通常運転時に比べて低速とされることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のエンジン駆動式冷凍装置。
  6. 前記エバポレータファンは複数備えられ、
    前記定温維持運転モードは、前記圧縮機の停止中に前記複数のエバポレータファンの一部を間欠運転することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のエンジン駆動式冷凍装置。
JP2009087511A 2009-03-31 2009-03-31 エンジン駆動式冷凍装置 Active JP5404138B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009087511A JP5404138B2 (ja) 2009-03-31 2009-03-31 エンジン駆動式冷凍装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009087511A JP5404138B2 (ja) 2009-03-31 2009-03-31 エンジン駆動式冷凍装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010236832A true JP2010236832A (ja) 2010-10-21
JP5404138B2 JP5404138B2 (ja) 2014-01-29

Family

ID=43091307

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009087511A Active JP5404138B2 (ja) 2009-03-31 2009-03-31 エンジン駆動式冷凍装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5404138B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014051125A (ja) * 2012-09-05 2014-03-20 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 発電駆動式輸送用冷凍ユニット
JP2016078717A (ja) * 2014-10-20 2016-05-16 豊 篠木 車両用副空調システム

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS614198Y2 (ja) * 1979-05-30 1986-02-08
JPS62131171A (ja) * 1985-12-02 1987-06-13 株式会社デンソー 車両用冷蔵庫
JPH04275033A (ja) * 1991-02-28 1992-09-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd バッテリー充電装置
JP2002022339A (ja) * 1995-10-12 2002-01-23 Hoshizaki Electric Co Ltd 低温貯蔵庫
JP2004123022A (ja) * 2002-10-04 2004-04-22 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 車両用冷凍装置およびその制御方法
JP2004309087A (ja) * 2003-04-10 2004-11-04 Osaka Gas Co Ltd エンジン駆動式空気調和装置
JP2007022470A (ja) * 2005-07-21 2007-02-01 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 冷凍装置
JP2008185222A (ja) * 2007-01-26 2008-08-14 Daikin Ind Ltd 冷凍車両用冷凍装置
JP2008202910A (ja) * 2007-02-22 2008-09-04 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 輸送用冷凍装置
JP2008281289A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 輸送用冷凍装置

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS614198Y2 (ja) * 1979-05-30 1986-02-08
JPS62131171A (ja) * 1985-12-02 1987-06-13 株式会社デンソー 車両用冷蔵庫
JPH04275033A (ja) * 1991-02-28 1992-09-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd バッテリー充電装置
JP2002022339A (ja) * 1995-10-12 2002-01-23 Hoshizaki Electric Co Ltd 低温貯蔵庫
JP2004123022A (ja) * 2002-10-04 2004-04-22 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 車両用冷凍装置およびその制御方法
JP2004309087A (ja) * 2003-04-10 2004-11-04 Osaka Gas Co Ltd エンジン駆動式空気調和装置
JP2007022470A (ja) * 2005-07-21 2007-02-01 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 冷凍装置
JP2008185222A (ja) * 2007-01-26 2008-08-14 Daikin Ind Ltd 冷凍車両用冷凍装置
JP2008202910A (ja) * 2007-02-22 2008-09-04 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 輸送用冷凍装置
JP2008281289A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 輸送用冷凍装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014051125A (ja) * 2012-09-05 2014-03-20 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 発電駆動式輸送用冷凍ユニット
JP2016078717A (ja) * 2014-10-20 2016-05-16 豊 篠木 車両用副空調システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5404138B2 (ja) 2014-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2016038838A1 (ja) 冷凍装置及びコンテナ用冷凍システム
JP5609470B2 (ja) コンテナ用冷凍システム
US9975403B2 (en) Transport refrigeration system and method for operating
US9464839B2 (en) Semi-electric mobile refrigerated system
US9557100B2 (en) Hybrid refrigeration system for a mobile unit and method of operation
EP2668051B1 (en) Efficient control algorithm for start-stop operation of refrigeration unit powered by an engine
KR101399253B1 (ko) 냉동차량의 냉동시스템
RU2722426C2 (ru) Транспортная холодильная система и способ ее эксплуатации
KR101147393B1 (ko) 냉동차량용 냉각장치
KR101915673B1 (ko) 냉동차용 냉동시스템
JP2011152855A (ja) 車両用空調制御装置
JP2012189263A (ja) 車両用冷凍装置
JP5404138B2 (ja) エンジン駆動式冷凍装置
EP3452767B1 (en) Intelligent voltage control for electric heat and defrost in transport refrigeration system
KR101186467B1 (ko) 냉동, 냉장 및 온장 식품 운반용 차량의 전력 제어장치 및 방법
KR20090083543A (ko) 고출력 발전기를 구비한 냉동차량용 냉동장치
JP2007022470A (ja) 冷凍装置
JP7135822B2 (ja) 車載用冷凍装置
JP2020108267A (ja) 電源システム、輸送用冷凍機、及び車両
WO2018207491A1 (ja) 冷凍装置
US20230059306A1 (en) Methods and systems for defrosting a transport climate control system evaporator
JP2012197988A (ja) コンテナ用冷凍装置の発電システム
JP2013002803A (ja) トレーラ用冷凍装置
JP2016164465A (ja) 冷凍装置の駆動制御装置およびその制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120309

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130410

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130416

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130614

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131001

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131029

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5404138

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350