JP2010232752A - コントローラ - Google Patents

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Abstract

【課題】 デジタル音響信号の入力ゲイン値とその後の信号処理におけるレベル調整処理のゲイン値とを、ユーザが容易かつ適切に設定できるようにする。
【解決手段】 入力するデジタル音響信号に対してレベル調整を含む処理を行って出力するミキサ20を操作するためのコンソール20が、ユーザによる、ミキサ20における信号入力部のヘッドアンプ401のゲイン値の設定操作と、入力ch410のレベル調整部412におけるゲイン値の設定操作を受け付け、あるヘッドアンプ401について受け付けたゲイン値と、そのヘッドアンプ401を通った音響信号をレベル調整するレベル調整部412について受け付けたゲイン値との和である総ゲイン値が0デシベルを超えた場合に、ユーザにその旨の警告を行うようにした。
【選択図】 図4

Description

この発明は、入力するデジタル音響信号に対して、信号処理チャンネルでレベル調整を含む信号処理を行って出力する音響信号処理装置を操作するためのコントローラに関する。
従来から、音響信号処理装置であるデジタルミキサ(以下単に「ミキサ」という)において、入力端子から入力するアナログ音響信号のレベルが信号供給元の機器によりバラつくため、ヘッドアンプ(HA)によりそのレベルを概ね統一されたレベルに調整してから入力チャンネル(ch)に供給して、イコライジングやレベル調整(フェーダ)などの処理に供することが行われていた。
この場合のHAによるレベル調整は、AD変換前に信号の電圧を調整するものであっても、AD変換時の閾値を調整するものであってもよいが、信号供給元から供給される音響信号を、ダイナミックレンジを広く使ったデジタル波形データ(以下単に「波形データ」という)に変換できるようにするために行うものである。有限(例えば1サンプル24ビット)の分解能しか持たない波形データで同じ波形を表現する場合、ダイナミックレンジを広く使えた方が、波形を分解能よく表現できるためである。
また、これとは別に、入力chにおけるフェーダのゲイン値を設定するための操作部の近傍に、そのchで処理中の信号のレベルを示すレベルメータを設け、信号レベルを参照しながらフェーダのゲイン値を設定できるようにしたミキサも知られている(非特許文献1参照)。
さらに、特許文献1等において、アナログ入力,アナログ出力,デジタル入力,デジタル出力,ミキシング,エフェクト付与,録音再生,リモート制御,あるいはこれらの組み合わせ等の各種機能を有する装置を複数接続してそれらの装置間を循環するリング状のデータ伝送経路を形成させ、その伝送経路に特殊な伝送フレームを循環させて各装置がその伝送フレームに対して種々のデータを読み書きすることにより、任意の装置間で波形データのリアルタイム伝送とその他IPパケット等のデータの伝送とを並行して行うことができるようにしたネットワークシステムが提案されている。
「DIGITAL MIXING CONSOLE M7CL 取扱説明書」,ヤマハ株式会社,2005年,p.153
特開2008−99265号公報
ところで、ミキサを用いて音響信号を処理しようとする場合、ミキサ自体にマイク等の信号供給元の機器を直接接続する態様の他、AD変換器を含む信号入力装置を別途用意してこちらに信号供給元の機器を接続し、AD変換後の波形データを、特許文献1に記載のものを始めとする何らかのネットワークを通して信号入力装置からミキサに入力する態様も考えられる。
このような態様の場合、AD変換時のゲイン調整を行うヘッドアンプは信号入力装置に設けることになる。しかし、この場合でも、信号入力装置側でのゲイン調整が必ず適切に行われるとは限らないことや、ミキサ自体に信号供給元の機器を接続する場合との操作感の統一を図るため等の理由から、ミキサ側にも、ヘッドアンプに相当する入力信号のゲイン調整機能(入力ゲイン調整機能)を設け、その調整後の波形データを入力chに供給する構成とすることが好ましい。
とはいえ、この構成を採用すると、1つの音響信号が入力してから入力chでの処理を終えるまでに、入力ゲイン調整とフェーダという、2つのほぼ等価なレベル調整処理を経ることになる。
このため、この2つのゲイン調整量の関係を意識しながら各ゲイン調整量を適切な値に設定しないと、処理後の音響信号として、スピーカ等の音声出力装置の破損につながるような音響信号を出力してしまったり、また無意味に音質を低下させてしまったりすることも考えられるという問題があった。
そして、従来は、このような問題を適切に解決するための技術は知られていなかった。
この発明は、このような問題を解決し、音響信号処理装置におけるデジタル音響信号の入力ゲイン値とその後の信号処理におけるレベル調整処理のゲイン値とを、ユーザが容易かつ適切に設定できるようにすることを目的とする。
この発明は、上記の目的を達成するため、入力するデジタル音響信号に対して、信号処理チャンネルでレベル調整を含む信号処理を行って出力する音響信号処理装置を操作するためのコントローラにおいて、ユーザによる、上記音響信号処理装置におけるデジタル音響信号の入力ゲイン値の設定操作を受け付けるゲイン設定受付手段と、上記ユーザによる、上記音響信号処理装置が行う上記レベル調整処理のゲイン値の設定操作を受け付けるレベル設定受付手段と、上記ゲイン設定受付手段がある入力音響信号について受け付けた入力ゲイン値と、上記レベル設定受付手段が上記ある入力音響信号が入力する信号処理チャンネルのレベル調整処理について受け付けたゲイン値との和である総ゲイン値が0デシベルを超えた場合に、上記ユーザにその旨の警告を行う警告手段とを設けたものである。
このようなコントローラにおいて、上記レベル設定受付手段が上記ゲイン値を0デシベルを超える値にしようとする設定操作を検出した場合に、上記レベル設定受付手段にその設定操作を抑制させる抑制手段を設けるとよい。
さらに、上記レベル設定受付手段を、つまみを駆動する駆動手段を備えたスライダ操作子により上記レベル調整処理のゲイン値の設定を受け付ける手段とし、上記抑制手段が、上記スライダ操作子のつまみがゲイン値0デシベルを超える位置に移動されないように上記駆動手段を制御するようにするとよい。
あるいは、上記抑制手段が、上記スライダ操作子のつまみがゲイン値0デシベルを超える位置に移動された場合にその移動に抵抗する力を加え、上記つまみがゲイン値0デシベルを超える位置で離された場合にそのつまみをゲイン値0デシベルの位置まで移動させるように上記駆動手段を制御するようにしてもよい。
また、上記の各コントローラにおいて、上記音響信号処理装置が処理中の音響信号のレベルを表示するレベルメータと、上記ゲイン設定受付手段が受け付けた入力ゲイン値と、上記レベル設定受付手段が受け付けたゲイン値とを、そのゲイン値に係るレベル調整が含まれる信号処理チャンネルで処理中の音響信号のレベルを表示するレベルメータと重ねて又はその近傍に、そのレベルメータと同じスケールで表示するゲイン値表示手段とを設けるとよい。
以上のようなこの発明のコントローラによれば、音響信号処理装置におけるデジタル音響信号の入力ゲイン値とその後の信号処理におけるレベル調整処理のゲイン値とを、ユーザが容易かつ適切に設定できるようにすることができる。
この発明のコントローラの実施形態であるコンソールと、そのコンソールによる操作の対象であるミキサとを含むミキサシステムの概略構成を示す図である。 図1に示したコントローラのハードウェア構成を示す図である。 同じくミキサのハードウェア構成を示す図である。 図1に示したミキサシステムを構成する各装置の機能ブロック図である。 図1に示したコンソールに設けるレベルメータの構成例を示す図である。 図1に示したコンソールのCPUが入力ゲイン変更操作を検出した場合に実行する処理のフローチャートである。 同じく電動フェーダの操作を検出した場合に実行する処理のフローチャートである。
以下、この発明を実施するための形態を図面に基づいて具体的に説明する。
まず、図1に、この発明のコントローラの実施形態であるコンソールと、そのコンソールによる操作の対象の音響信号処理装置であるミキサとを含むミキサシステムの概略構成を示す。
図1に示すミキサシステム1は、A/D変換装置10,コンソール20,ミキサ40,D/A変換装置60を相互に接続し、特許文献1に記載のようなリング状のデータ伝送経路を有するネットワークNを形成させたものである。そして、そのデータ伝送経路に伝送フレームTLを循環させ、各装置が、他の装置との間で送信すべきデータをその伝送フレームTLに書き込み、他の装置から受信すべきデータをその伝送フレームTLから読み出すことにより、各装置は、他の任意の装置との間で、デジタル音響信号である波形データや、IPパケット等の種々のデータを送受信することができる。
そして、A/D変換装置10は、マイク等の供給元から入力するアナログ音響信号を波形データに変換してミキサ40に供給する。また、コンソール20は、ミキサ40を操作するためのリモートコントローラであり、ユーザからミキサ40において信号処理に用いるパラメータの値の設定操作を受け付け、ミキサ40に、その操作に従ったパラメータの値を設定させる。
ミキサ40は、コンソール20からの指示により設定したパラメータの値に従って、A/D変換装置10から供給される波形データに対して種々の信号処理を行い、その結果をD/A変換装置60に供給する。そして、D/A変換装置60は、ミキサ40から供給される波形データをD/A変換して、その変換後のアナログ音響信号を、スピーカ等の出力先に出力する。
以上の各装置の機能により、ミキサシステム1は、A/D変換装置10に入力する音響信号を、コンソール20により操作されるミキサ40で処理し、D/A変換装置60から出力することができる。
次に、図2に、コンソール20のハードウェア構成を示す。
図2に示すように、コンソール20は、CPU21,ROM22,RAM23,操作検出回路24,表示制御回路25,ネットワークI/F26を備え、これらがシステムバス27によって接続されている。また、操作検出回路24には操作子31が、表示制御回路25には表示器32が、それぞれ接続されている。
そして、CPU21は、コンソール20の動作を制御する制御手段であり、ROM22に記憶された所要の制御プログラムを実行することにより、ネットワークI/F26による伝送フレームTLに対するデータ読み書きの制御、操作検出回路24を介した操作子31の操作内容検出、表示制御回路25を介した表示器32の表示制御等の種々の制御を行うことができる。
ROM22は、CPU21が実行する制御プログラム等を記憶する、フラッシュメモリ等の書き換え可能な不揮発性記憶手段である。
RAM23は、一時的に記憶すべきデータを記憶したり、CPU21のワークメモリとして使用したりする記憶手段である。
操作検出回路24は、操作子31における操作を検出するための回路である。操作子31は、コンソール20に対する操作を受け付けるためのものである。このコンソール20は、図3に示すミキサ40のDSP47が信号処理に用いる種々のパラメータの値を操作できるよう、多数の各種キー、ボタン、スライダ、ロータリーエンコーダや、表示器32を構成する液晶ディスプレイ(LCD)に積層したタッチパネル等を備える。
表示制御回路25は、CPU21からの指示に従って表示器32における表示を制御するための回路である。表示器32は、GUI(グラフィカル・ユーザ・インタフェース)や、ミキサ40における設定状態、ミキサ40において処理中の音響信号の特性などを表示するための表示手段であり、各種の発光ダイオード(LED)やLCD等により構成される。
ネットワークI/F26は、コンソール20をネットワークNに接続するためのインタフェースである。そして、受信した伝送フレームTLからコンソール20が取得すべきデータを読み出すと共に、その伝送フレームTLに、他の装置に送信すべきデータを書き込み、伝送経路上の次の装置に送信することにより、データの送受信を行う。コンソール20から外部に送信するデータとしては、操作子31により受け付けた、ミキサ40のパラメータ値の変更内容が考えられる。また、コンソール20が外部から受信するデータとしては、ミキサ40において処理中の波形データのレベル等が考えられる。
次に、図3にミキサ40のハードウェア構成を示す。
図3に示すように、ミキサ40は、CPU41,ROM42,RAM43,操作検出回路44,表示制御回路45,ネットワークI/F46,信号処理部(DSP)47を備え、これらがシステムバス48によって接続されている。また、操作検出回路44には操作子51が、表示制御回路45には表示器52がそれぞれ接続されている。
これらのうちDSP47を除く各部の構成や機能は、以下の点を除き、コンソール20において説明したものと概ね同様である。
まず、CPU41は、DSP47における信号処理の制御等の種々の制御も行う。
操作子51は、ミキサ40に対する操作を受け付けるためのものであるが、ここでは信号処理パラメータの設定等の複雑な操作はコンソール20により受け付けるため、少数のキー、ボタン等からなる簡単な構成としている。
表示器52は、ミキサ40の動作状態等を表示する表示手段であるが、ここでは、現在設定されている信号処理パラメータの内容や、操作受付のための細かなGUI等の複雑な内容はコンソール20に表示させるため、少数の発光ダイオード(LED)や小型の液晶ディスプレイ(LCD)等からなる簡単な構成としている。
また、ネットワークI/F46は、伝送フレームTLから読み出したデータのうち波形データはDSP47に渡して音響信号処理に供し、その他のデータはCPU41に渡す。
DSP47は、信号処理回路を含み、ネットワークI/F46から渡される波形データを入力し、カレントメモリに記憶してある各種パラメータの現在値に従って、ミキシング、イコライジング、レベル調整等の各種信号処理を施す信号処理手段である。処理後の波形データは、ネットワークI/F46に出力し、ネットワークI/F46はその波形データを伝送フレームTLに書き込んで他の装置に出力する。また、カレントメモリの記憶領域は、RAM43又はDSP47の内蔵メモリに設ける。
A/D変換装置10及びD/A変換装置60のハードウェアについては図示を省略するが、コンソール20やミキサ40と同様、CPU,ROM,RAM及びネットワークI/Fを備えて伝送フレームTLを用いたデータの送受信を行い、これに加えて信号入力/出力端子やA/D又はD/Aの変換器を有するものである。
次に、図4に、ミキサシステム1を構成する各装置の機能ブロック図を示す。なお、この図には、この実施形態の特徴に関連する部分の機能構成のみを示した。
図4に示すように、まず、A/D変換装置10は、A/D変換部101とA/Dゲイン設定部102を有する。そして、マイク等の音響信号供給元から供給された複数のアナログ音響信号をA/D変換部101においてA/D変換して複数chの波形データを生成し、伝送フレームTLに書き込むことにより、入力されたアナログ音響信号と対応する波形データを他の装置に供給することができる。ここでは、ミキサ40がその書き込んだ波形データを読み出す。
A/Dゲイン設定部102は、A/D変換部101に備えるヘッドアンプのゲインを設定する。そのゲインの具体的な数値は、図示しない操作子の操作や、コンソール20からの操作により、ユーザが行うことができる。
一方、ミキサ40は、伝送フレームTLから読み出した波形データを、ヘッドアンプ401で入力ゲイン調整し、この調整後の波形データを、入力パッチ402が定める対応関係に従い、入力ch410に入力する。ヘッドアンプ401は、波形データのレベルを調整するものであるから、具体的な処理としては、各サンプリング周期のデータ値に、設定されているゲイン値を乗算して出力する処理を行う。
入力ch410では、入力する波形データに対し、信号処理部411において、コンプレッサ、アッテネータ、イコライザ、オン等の種々の信号処理要素によって特性調整を行った後、レベル調整部412により、レベルの調整を行う。レベル調整部412による処理も、ヘッドアンプ401の場合と同様、波形データのレベルを調整するものであるから、具体的な処理内容も、ヘッドアンプ401の場合と同様である。
レベル調整部412による処理後の波形データは、ミキシングバス421に供給して複数ch分ミキシングし、出力ch422において後処理を行った後、ネットワークI/F46に戻して伝送フレームTLに書き込ませることにより、他の装置に供給する。ここではD/A変換装置60がその書き込んだ波形データを読み出す。
D/A変換装置60は、D/A変換部601とD/Aゲイン設定部602を有する。そして、ミキサ40が伝送フレームTLに書き込んだ複数ch波形データを読み出し、D/A変換部601においてDA変換して複数のアナログ音響信号を生成し、それぞれスピーカ等の音響信号出力先に出力する。
D/Aゲイン設定部602は、D/A変換部601が出力するアナログ音響信号のレベルを設定する。そのレベルの具体的な数値は、図示しない操作子の操作や、コンソール20からの操作により、ユーザが行うことができる。
なお、ミキサ40について、図では、ヘッドアンプ401から出力ch422までの構成要素は各1つしか示していないが、実際にはミキサ40はこれらを複数備えている。例えば、DSP47はネットワークI/F46から供給される48系統の波形データを48個の入力ポートから入力し、それぞれ個別にヘッドアンプ401で入力ゲイン調整を行うことができる。また、入力ch410も48ch備え、どのポートから入力した波形データをどの入力chに供給するかの対応関係は、入力パッチ402が、ユーザにより設定される入力パッチデータの内容に従って定める。
さらに、各chのレベル調整部412においてレベル調整した波形データは、16本のミキシングバス421の各々に対し、出力先毎に更なるレベル調整を行った上で出力することができる。それらの各ミキシングバス421では、48chの各入力ch410から入力する波形データを加算してミキシングを行い、その結果を対応する出力ch422に出力する。
また、ミキサ40における以上の信号処理に使用するパラメータの値は、入力ゲイン設定部431、フェーダゲイン設定部432、およびその他パラメータ設定部433が、コンソール20から供給される指示に応じて設定する。具体的には、コンソール20からの指示に応じて、カレントメモリの内容を変更し、各部に、最新のカレントメモリの内容に応じた信号処理を実行させる。
なおここでは、実施形態の特徴に関連する部分であるので、入力ゲイン設定部431とフェーダゲイン設定部432をその他の設定部と分けて示したが、ミキサ40側では、これらの設定部に他の設定部と格別異なる動作をさせる必要はない。
一方、コンソール20側では、入力ゲイン設定受付部201、フェーダゲイン設定受付部202、およびその他設定受付部203が、ミキサ40において使用するパラメータの値の設定操作を受け付ける。
入力ゲイン設定受付部201は、不図示のゲインつまみにより、ユーザによる、各入力ポートと対応するヘッドアンプ401のゲイン値(以下「入力ゲイン」と呼ぶ)の設定操作をポート毎に受け付ける。フェーダゲイン設定受付部202は、つまみを駆動する駆動手段を有するスライダ操作子である電動フェーダ223により、ユーザによる、各入力ch410のレベル調整部412のゲイン値(以下「フェーダゲイン」と呼ぶ)の設定をch毎に受け付ける。その他設定受付部203は、それ以外のパラメータの値の設定操作を受け付ける。
そして、これらの設定受付部201〜203が受け付けた設定操作の内容は、図示を省略したコンソール20側のカレントメモリの内容に反映させた後、その変更した部分の内容をミキサ40側の対応する設定部431〜433に通知して、ミキサ40側のカレントメモリに同内容の変更を行わせるようにしている。このような構成を採るのは、コンソール20側でもパラメータの現在値を把握して、レスポンスよく表示に反映できるようにするためである。
また、コンソール20上には、図2に示した表示器32の一部として、レベルメータ222を設けている。
図5に、このうちレベルメータ222の2つの構成例を示す。
(a)に示す例では、レベルメータ222は、LCD上に画面として表示される。そして、レベル表示部222aに、バーグラフにより1つの入力ch410における信号レベルを表示している。図では、0dB(デシベル)の信号レベルを表示した状態を示している。なお、ここで表示する信号レベルは、レベル調整部412による処理後の波形データのものとは限らず、入力ch410のうちユーザが指定した任意の箇所のものとすることができる。
また、レベル表示部222aの近傍には、フェーダゲインインジケータ222b及び入力ゲインインジケータ222cにより、その入力ch410におけるフェーダゲインと、その入力ch410に信号を供給する入力ポートにおける入力ゲインとを、信号レベルと同じスケールで表示している。フェーダゲインインジケータ222bと入力ゲインインジケータ222cとが重なる場合には、(b)に示すようにフェーダゲインインジケータ222bを上側にして重ねて表示する。
コンソール20においては、このような表示を行うことにより、ユーザは、入力パッチの設定によらず、各入力ch410で処理する信号に対して直列的に行われるレベル調整処理のゲインの現在値を、まとめて参照しながらゲイン値の設定操作を行うことができる。従って、意図せず高すぎるゲインを設定して出力先のスピーカを破損させるような事態を防止することができる。
なお、図5(c)に示す例では、レベルメータ222は直線状に配置された複数のランプにより構成され、信号レベルを表示するバーグラフ中で、グラフとは異なる色でランプを点灯させることにより、その点灯箇所をフェーダゲインインジケータ222d及び入力ゲインインジケータ222eとして用い、信号レベルと重ねて表示するようにしている。このような構成であっても、(a)の場合と同様なゲイン値の表示は可能である。
また、上記の他、グラフやランプの該当位置を枠で囲む等の手法によりゲイン値を表示することも考えられる。
以上のような表示の制御は、図4に示したレベルメータ制御部212が、入力ゲイン設定受付部201及びフェーダゲイン設定受付部202が受け付けたゲイン値の設定内容(コンソール20側のカレントメモリの内容)と、ミキサ40から定期的に供給される各入力ch410の信号レベルの情報とに基づいて行う。
また、コンソール20は、図2に示した表示器32の一部として、ディスプレイ221も設けている。そして、ユーザが行った設定操作の結果、ある入力ch410におけるフェーダゲインと、その入力ch410に信号を供給する入力ポートにおける入力ゲインとの合計が0dBを超えた場合には、その旨の警告をディスプレイ221に表示させるようにしている。
この警告は、例えば「ゲイン値の設定が大きすぎます」のようなメッセージの表示によって行ってもよいし、図5に示したフェーダゲインインジケータ222b,222dや入力ゲインインジケータ222c,222eの表示色を変えたり、点滅させたりすることにより行ってもよい。そして、その表示制御は、警告制御部211が、入力ゲイン設定受付部201及びフェーダゲイン設定受付部202が受け付けたゲイン値の設定内容に基づいて行う。
A/D変換装置10から供給される波形データは、A/D変換装置10におけるヘッドアンプのゲイン値が適切に設定されていれば、ダイナミックレンジを大きく使ったデータになっているはずである。従って、ミキサ40において、ゲインの合計がプラスになるようなレベル調整を行ってしまうと、ダイナミックレンジを振り切った、スピーカ等の音声出力機器に悪影響を及ぼす波形データを出力してしまう恐れがある。しかし、上記の警告を行うことにより、ユーザが意図せずこのような危険な設定を行ってしまうことを防止できる。
また、コンソール20においては、フェーダゲインを0dBより大きくする設定は受け付けないようにしている。そしてこのため、電動フェーダ駆動部213が電動フェーダ223の操作内容(フェーダゲイン設定受付部202が検出する)を監視し、ゲイン値を0dBより大きくしようとする操作を検出した場合には、0dBの位置より先につまみを移動させないようにしている。
ミキサ40において、ヘッドアンプ401でレベルを下げた後(ゲイン値0dB未満)、入力chのレベル調整部412で同じだけレベルを上げる(ゲイン値0dB超)ような設定をした場合、処理後の信号レベルは元の信号レベルと変わらないのに、ヘッドアンプ401でのレベル低減処理時に切り捨てられる下位ビットの情報は、レベル調整部412でのレベル増加処理時に完全に復元されず、無意味な音質低下に繋がる。
従って、レベル調整部412で0dBを超える設定が必要になるくらい入力波形データのレベルが低いのであれば、ヘッドアンプ401でゲインを大きくすることで対処することが妥当である。そしてここでは、フェーダゲインの値を0dBより大きくする設定は受け付けないようにしているため、ユーザが音を聞きながらゲイン値を意識せずに電動フェーダ223を操作するような場合でも、不適切な設定を行ってしまうことを効果的に防止できる。
また、一般の電動フェーダにおいては、操作量とフェーダゲインとの関係がリニアではなく、0dBより少し小さい場所で最も細かい設定操作ができるようになっている。従って、ユーザには、なるべくこの領域で電動フェーダを操作できるようにすることを意識して、入力ゲインを設定させることが好ましいと言える。
なお、ここでは0dBを超える設定が全く行えないようにしているが、このようにすることは必須ではなく、0dBを超える設定を効果的に抑制できれば概ね同様な効果がえられる。このためには、例えば、0dBを超える位置につまみが移動された場合にそれまでより抵抗を強く加えるようにし、さらに0dBを超える位置でつまみが離された場合には、自動的に0dBの位置までつまみを戻すと共に、フェーダゲインの設定内容もそれに応じて自動的に変更するようにすることが考えられる。
次に、以上説明してきた、ミキサ40の入力ゲイン及びフェーダゲインの設定に関連するコンソール20の機能を実現するためにコンソール20のCPU21が実行する処理について説明する。
まず、図6に、入力ゲイン変更操作を検出した場合の処理のフローチャートを示す。
コンソール20のCPU21は、つまみの操作等により、いずれかの入力ポートについて入力ゲインを変更する操作があったことを検出すると、図6のフローチャートに示す処理を開始する。
そして、まず検出した操作に応じてコンソール20側のカレントメモリ中の入力ゲインの値を変更する(S11)。その後、変更後の入力ゲインの値をミキサ20に送信し、ミキサ20側のカレントメモリの内容を更新させる(S12)。ここまでで、操作に応じたゲイン値の変更は完了する。
次に、CPU11は、入力パッチ402の設定内容を示す入力パッチデータ(ミキサ20が信号入力を受け付け可能な全てのポートにつき、そこから入力する波形データをどの入力chに供給するかが設定されている)を参照し、入力ゲイン変更操作のあった入力ポートの波形データが供給される入力chを特定する(S13)。そして、その特定した入力chのレベルメータ222に、ステップS11での変更後の入力ゲインの値を表示させる(S14)。ここまでの処理が、レベルメータ制御部212の機能と対応する処理である。
次に、CPU11は、変更後の入力ゲインの値とステップS13で特定した入力chのフェーダゲインの値の合計が0dBより大きいか否か判断し(S15)、大きい場合には、変更後の入力ゲインの値が大きすぎる旨をディスプレイ221に表示させて警告を行い(S16)、処理を終了する。ステップS15で0dB以下の場合には、警告は行わずに処理を終了する。ここまでの処理が、警告制御部211の機能と対応する処理である。
次に、図7に、電動フェーダ223の操作を検出した場合の処理のフローチャートを示す。
コンソール20のCPU21は、いずれかの入力chと対応する電動フェーダ223の操作、すなわちフェーダゲインの値を変更する操作があったことを検出すると、図7のフローチャートに示す処理を開始する。
この処理においてはまず、検出した操作が、フェーダゲインを0dBより大きくしようとする操作であったか否か判断する(S21)。そして、これがYESであれば、操作された電動フェーダ223のモータを作動させたり、ストッパをかけたりして、そのつまみを0dBの位置で停止さる(S22)。この場合、操作に応じた変更後のフェーダゲインは0dBとなる。ステップS21でNOの場合は、モータを作動させる処理は行わない。ここまでの処理が、電動フェーダ駆動部213の機能と対応する処理である。なお、ステップS22において、つまみを完全に停止させずに、抵抗を加えるのみとしてもよいことは、上述の通りである。この場合、フェーダゲインの値が0dBを超えることもあり得る。
その後、いずれの場合も、まず検出した操作に応じてコンソール20側のカレントメモリ中のフェーダゲインの値を変更する(S23)。そして、変更後のフェーダゲインの値をミキサ20に送信し、ミキサ20側のカレントメモリの内容を更新させる(S24)。ここまでで、操作に応じたゲイン値の変更は完了する。
次に、CPU11は、変更操作のあった入力chのレベルメータ222に、ステップS23での変更後のフェーダゲインの値を表示させる(S24)。この処理が、レベルメータ制御部212の機能と対応する処理である。
次に、CPU11は、入力パッチデータを参照し、フェーダゲイン変更操作のあった入力chに波形データを供給する入力ポートを特定する(S26)。そして、変更後のフェーダゲインの値とステップS26で特定した入力ポートの入力ゲインの値の合計が0dBより大きいか否か判断し(S27)、大きい場合には、変更後のフェーダゲインの値が大きすぎる旨をディスプレイ221に表示させて警告を行い(S28)、処理を終了する。ステップS27で0dB以下の場合には、警告は行わずに処理を終了する。ここまでの処理が、警告制御部211の機能と対応する処理である。
コンソール20は、CPU21に以上の処理を実行させることにより、図4を用いて説明した、ミキサ40の入力ゲイン及びフェーダゲインの設定に関連する機能を実現することができる。
以上で実施形態の説明を終了するが、装置の構成や具体的な処理内容、画面の表示例、操作方法等が上述の実施形態で説明したものに限られないことはもちろんである。
例えば、上述した実施形態では、コンソール20がミキサ40と別体である例について説明したが、ミキサ40と一体であってもよい。すなわちミキサ40が備える操作パネルに、上述したコンソール20と同様な機能を設けてもよい。
また、コンソール20とミキサ40との接続を、上述のようなネットワークNではなく、USB(Universal Serial Bus)規格やIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394規格のインタフェースを用いた直接接続としたり、イーサネット(登録商標)等の他の規格のネットワークを用いて行ったりしてもよい。
また、この発明のコントローラによる操作の対象も必ずしもミキサには限られない。
また、以上述べてきた構成及び変形例は、矛盾しない範囲で適宜組み合わせて適用することも可能である。
以上の説明から明らかなように、この発明のコントローラによれば、音響信号処理装置におけるデジタル音響信号の入力ゲイン値とその後の信号処理におけるレベル調整処理のゲイン値とを、ユーザが容易かつ適切に設定できるようにすることができる。
従って、この発明を適用することにより、音響信号処理装置の運用性を向上させることができる。
1…ミキサシステム、10…A/D変換装置、20…コンソール、40…ミキサ、60…D/A変換装置、201…入力ゲイン設定受付部、202…フェーダゲイン設定受付部、211…警告制御部、212…レベルメータ制御部、213…電動フェーダ駆動部、222…レベルメータ、222a…レベル表示部、222b,222d…フェーダゲインインジケータ、222c,222e…入力ゲインインジケータ、N…ネットワーク、TL…伝送フレーム

Claims (5)

  1. 入力するデジタル音響信号に対して、信号処理チャンネルでレベル調整を含む信号処理を行って出力する音響信号処理装置を操作するためのコントローラであって、
    ユーザによる、前記音響信号処理装置におけるデジタル音響信号の入力ゲイン値の設定操作を受け付けるゲイン設定受付手段と、
    前記ユーザによる、前記音響信号処理装置が行う前記レベル調整処理のゲイン値の設定操作を受け付けるレベル設定受付手段と、
    前記ゲイン設定受付手段がある入力音響信号について受け付けた入力ゲイン値と、前記レベル設定受付手段が前記ある入力音響信号が入力する信号処理チャンネルのレベル調整処理について受け付けたゲイン値との和である総ゲイン値が0デシベルを超えた場合に、前記ユーザにその旨の警告を行う警告手段とを設けたことを特徴とするコントローラ。
  2. 請求項1に記載のコントローラであって、
    前記レベル設定受付手段が前記ゲイン値を0デシベルを超える値にしようとする設定操作を検出した場合に、前記レベル設定受付手段にその設定操作を抑制させる抑制手段を設けたことを特徴とするコントローラ。
  3. 請求項2に記載のコントローラであって、
    前記レベル設定受付手段は、つまみを駆動する駆動手段を備えたスライダ操作子により前記レベル調整処理のゲイン値の設定を受け付ける手段であり、
    前記抑制手段は、前記スライダ操作子のつまみがゲイン値0デシベルを超える位置に移動されないように前記駆動手段を制御することを特徴とするコントローラ。
  4. 請求項2に記載のコントローラであって、
    前記レベル設定受付手段は、つまみを駆動する駆動手段を備えたスライダ操作子により前記レベル調整処理のゲイン値の設定を受け付ける手段であり、
    前記抑制手段は、前記スライダ操作子のつまみがゲイン値0デシベルを超える位置に移動された場合に該移動に抵抗する力を加え、前記つまみがゲイン値0デシベルを超える位置で離された場合に該つまみをゲイン値0デシベルの位置まで移動させるように前記駆動手段を制御することを特徴とするコントローラ。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載のコントローラであって、
    前記音響信号処理装置が処理中の音響信号のレベルを表示するレベルメータと、
    前記ゲイン設定受付手段が受け付けた入力ゲイン値と、前記レベル設定受付手段が受け付けたゲイン値とを、該ゲイン値に係るレベル調整が含まれる信号処理チャンネルで処理中の音響信号のレベルを表示するレベルメータと重ねて又はその近傍に、該レベルメータと同じスケールで表示するゲイン値表示手段とを設けたことを特徴とするコントローラ。
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