JP2007274641A - 音響処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ハウリングキャンセラーで検出したハウリングを起している周波数とレベルを記憶しておき、前記EQでは、該周波数のレベルが前記ハウリングキャンセラーでハウリング発生と判断したレベルを上回らないように制御する。前記ハウリングキャンセラーがハウリングを起していると判定した周波数およびレベルについては、例えば、前記EQの該当する周波数の操作子の可動範囲を制限し、該レベルを上回るようなレベルに設定する操作を制限するような制御を行う。
【選択図】図1
Description
| log10(BF(b)) - log10(HF) | < ε
となるようなすべてのbを検出する。この処理は、410に示すように、ハウリングを起している周波数(HF)がノッチフィルターの中心周波数412に対して影響を受ける範囲413に入っている場合に、そのバンドbが関与するものと判別するものである。この例では、中心周波数での減衰レベル100%に対して25%の位置を境界として影響を受ける範囲413を定義している。
Claims (4)
- 入力音響信号におけるハウリングをキャンセルするハウリングキャンセラーと、前記ハウリングキャンセラーに直列に接続されるイコライザーと、前記ハウリングキャンセラーおよびイコライザーを制御する制御手段とを備える音響処理装置であって、
前記ハウリングキャンセラーは、
前記入力音響信号に基づいてハウリングの発生を判定し、ハウリングが発生していた場合は、該ハウリングを起こしている周波数とレベルを出力するハウリング判定手段と、
前記ハウリング判定手段が出力した周波数とレベルに基づき、該ハウリングを除去するノッチフィルタと
を備え、
前記イコライザーは、
前記入力音響信号の複数の周波数帯域に対応する複数のレベル操作手段と、
前記各レベル操作手段に対応した周波数帯域ごとに、前記入力音響信号のレベルを制御するレベル制御手段と
を備え、
前記制御手段は、
前記ハウリングキャンセラーのハウリング判定手段がハウリング発生と判断し前記ノッチフィルタにより該ハウリングを除去したときの周波数とレベル値を取得し、該周波数が影響を受ける範囲に入るような前記イコライザーの周波数帯域を求め、前記イコライザーの該周波数帯域のレベル値を取得してEQレベル記憶部に書き込む手段と、
前記イコライザーのレベル操作手段が操作されたとき、該操作された周波数帯域のレベル値が前記EQレベル記憶部に書き込まれている当該周波数帯域のレベル値を上回らないように、前記イコライザーの該周波数帯域のレベルを制御する手段と
を備えることを特徴とする音響処理装置。 - 入力音響信号におけるハウリングをキャンセルするハウリングキャンセラーと、前記ハウリングキャンセラーに直列に接続されるイコライザーと、前記ハウリングキャンセラーおよびイコライザーを制御する制御手段とを備える音響処理装置であって、
前記ハウリングキャンセラーは、
前記入力音響信号に基づいてハウリングの発生を判定し、ハウリングが発生していた場合は、該ハウリングを起こしている周波数とレベルを出力するハウリング判定手段と、
前記ハウリング判定手段が出力した周波数とレベルに基づき、該ハウリングを除去するノッチフィルタと
を備え、
前記イコライザーは、
前記入力音響信号の複数の周波数帯域に対応する複数のレベル操作手段と、
前記各レベル操作手段に対応した周波数帯域ごとに、前記入力音響信号のレベルを制御するレベル制御手段と
を備え、
前記制御手段は、
前記ハウリングキャンセラーのハウリング判定手段がハウリング発生と判断し前記ノッチフィルタにより該ハウリングを除去したときの周波数とレベル値を取得し、該周波数が影響を受ける範囲に入るような前記イコライザーの周波数帯域を求め、前記イコライザーの該周波数帯域のレベル値を取得してEQレベル記憶部に書き込む手段と、
前記イコライザーのレベル操作手段が操作された場合、該操作された周波数帯域のレベル値が前記EQレベル記憶部に書き込まれている当該周波数帯域のレベル値を上回ったときに、警告を出力する手段と
を備えることを特徴とする音響処理装置。 - 請求項1に記載の音響処理装置において、
前記制御手段の前記イコライザーの該周波数帯域のレベルを制御する手段は、
前記操作された周波数帯域のレベル値が前記EQレベル記憶部に書き込まれている当該周波数帯域のレベル値を上回らないように、当該周波数帯域に対応する前記イコライザーのレベル操作手段の可動範囲に制限をかけ、予め前記ハウリングキャンセラーで除去された周波数に相当する周波数帯域のレベルを上回るレベルの音量を出すような操作を制限するものであることを特徴とする音響処理装置。 - 請求項1または2に記載の音響処理装置において、
前記制御手段の前記イコライザーの該周波数帯域のレベルを制御する手段は、
前記イコライザーのレベル操作手段の可動範囲に制限をかけることなく、前記操作された周波数帯域のレベル値が前記EQレベル記憶部に書き込まれている当該周波数帯域のレベル値を上回らないように、内部的に前記操作された周波数帯域のレベル値に制限をかけることにより、予め前記ハウリングキャンセラーで除去された周波数に相当する周波数帯域のレベルを上回るレベルの音量を出すことを制限するものであることを特徴とする音響処理装置。
Priority Applications (1)
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JP2006101112A JP4798360B2 (ja) | 2006-03-31 | 2006-03-31 | 音響処理装置 |
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JP2006101112A JP4798360B2 (ja) | 2006-03-31 | 2006-03-31 | 音響処理装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2007274641A true JP2007274641A (ja) | 2007-10-18 |
JP4798360B2 JP4798360B2 (ja) | 2011-10-19 |
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JP2006101112A Expired - Fee Related JP4798360B2 (ja) | 2006-03-31 | 2006-03-31 | 音響処理装置 |
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Country | Link |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010157966A (ja) * | 2009-01-05 | 2010-07-15 | Canon Inc | 信号処理装置、方法及びプログラム |
JP2010232752A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Yamaha Corp | コントローラ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63136417U (ja) * | 1987-02-25 | 1988-09-07 | ||
WO2005125273A1 (ja) * | 2004-06-16 | 2005-12-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | ハウリング検出装置およびその方法 |
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- 2006-03-31 JP JP2006101112A patent/JP4798360B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2005125273A1 (ja) * | 2004-06-16 | 2005-12-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | ハウリング検出装置およびその方法 |
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JP2010157966A (ja) * | 2009-01-05 | 2010-07-15 | Canon Inc | 信号処理装置、方法及びプログラム |
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