JP2010232729A - 通信端末及び通信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】振り込め詐欺の可能性を初期段階で認識可能な通信端末を提供する。
【解決手段】端末3は、通信先を特定する通信先情報605を含む登録情報609を1以上記憶可能な記憶部15と、記憶部15に記憶されている通信先情報605に基づく発信を行い、通信先との通信を実行可能な通信部17を有する。また、端末3は、記憶部15に記憶されている登録情報609の変更の指示(ステップS1)がなされた場合に、記憶部15に少なくとも指示前において記憶されていた通信先情報605に基づく発信を通信部17に行わせる処理(ステップS4)を行うCPU13を有している。
【選択図】図5
【解決手段】端末3は、通信先を特定する通信先情報605を含む登録情報609を1以上記憶可能な記憶部15と、記憶部15に記憶されている通信先情報605に基づく発信を行い、通信先との通信を実行可能な通信部17を有する。また、端末3は、記憶部15に記憶されている登録情報609の変更の指示(ステップS1)がなされた場合に、記憶部15に少なくとも指示前において記憶されていた通信先情報605に基づく発信を通信部17に行わせる処理(ステップS4)を行うCPU13を有している。
【選択図】図5
Description
本発明は、携帯電話機等の通信端末及び当該通信端末を含む通信システムに関する。
近年、知人になりすまして電話をかけ、お金の振り込みを要求する振り込め詐欺が社会的問題となっている。振り込め詐欺を防止する方法として会話中に振り込み詐欺の可能性があるキーワードが使用された場合に、振り込め詐欺である可能性がある旨をユーザに通知する技術が考案されている(特許文献1)。
しかし、上述の方法では、詐欺師との間で振り込みを要求する会話に至った後での処理となり、騙されてしまう可能性が高い。
本発明の目的は、振り込め詐欺の可能性を初期段階で認識可能な通信端末及び通信システムを提供することにある。
本発明の通信端末は、通信先を特定する通信先情報を含む登録情報を1以上記憶可能な記憶部と、前記記憶部に記憶されている前記通信先情報に基づく発信を行い、前記通信先との通信を実行可能な通信部と、前記記憶部に記憶されている前記登録情報の変更の指示がなされた場合に、前記記憶部に少なくとも前記指示前において記憶されていた前記通信先情報に基づく発信を前記通信部に行わせる更新時発信処理を行う制御部と、を有する。
好適には、前記制御部は、ユーザに発信の要否を決定させることなく、前記更新時発信処理を行う。
好適には、前記制御部は、前記記憶部に記憶されている前記登録情報の少なくとも一部の変更の指示がなされた場合に、前記更新時発信処理において、その変更対象の前記登録情報に少なくとも前記指示前において含まれていた前記通信先情報に基づく発信を前記通信部に行わせる。
好適には、前記記憶部は、複数の通信先情報を含む前記登録情報を記憶可能であり、前記制御部は、前記更新時発信処理において、前記指示前の前記登録情報に含まれる前記複数の通信先情報の少なくともいずれか一つに基づく発信を前記通信部に行わせる。
好適には、前記複数の通信先情報は、電話番号とメールアドレスとを含む。
好適には、前記制御部は、前記更新時発信処理による発信後に前記通信部が受信した信号に基づいて、前記指示前の前記登録情報に含まれる前記通信先情報に基づく発信による通信が可能か否か判定する発信後判定処理を行い、その判定結果に応じて異なる処理を実行する。
好適には、前記制御部は、前記発信後判定処理において通信不可能と判定した場合は指示された変更を行い、前記発信後判定処理において通信可能と判定した場合は指示された変更を行わない。
好適には、前記制御部は、変更を指示された変更後の前記通信先情報により特定される通信先からの発信を受けたときに、前記判定結果に応じて異なる報知処理を行う。
本発明の通信システムは、サーバと、通信先を特定する通信先情報を含む要求信号を前記サーバに送信することにより、前記通信先との通信を前記サーバに要求する通信端末と、を有し、前記通信端末は、前記通信先情報を含む登録情報を1以上記憶可能な記憶部と、前記記憶部に記憶されている前記通信先情報を含む前記要求信号を前記サーバに送信し、前記通信先との通信を実行可能な通信部と、前記記憶部に記憶されている前記登録情報の変更の指示がなされた場合に、前記記憶部に少なくとも前記指示前において記憶されていた前記通信先情報と、所定の付加情報とを含む前記要求信号を前記通信部に前記サーバへ送信させる更新時発信処理を行う制御部と、を有し、前記サーバは、前記付加情報を含む前記要求信号を受信したときに、所定の判定処理を実行し、その判定結果に基づく情報を前記通信端末に送信する。
好適には、前記制御部は、前記記憶部に記憶されている前記登録情報の少なくとも一部の変更の指示がなされた場合に、前記更新時発信処理において、その変更対象の前記登録情報に少なくとも前記指示前において含まれていた前記通信先情報を通信先として含むとともに前記付加情報を含む前記要求信号を前記通信部に前記サーバへ送信させ、前記サーバは、前記付加情報を含む前記要求信号を受信したときに、前記要求信号に含まれる前記通信先情報により特定される前記通信先と前記通信端末との通信を許可せず、前記要求信号に含まれる前記通信先情報の有効性を判定し、その判定結果を前記通信端末に送信する。
本発明によれば、振り込め詐欺の可能性を初期段階で認識できる。
(第1の実施形態)
(概要)
振り込め詐欺の手口として、以下の方法が知られている。まず、詐欺師は、ターゲットとなる人物の知人になりすましてターゲットに電話をかける。この電話において、詐欺師は、自らの電話番号が変わったことをターゲットに通知する。後日、詐欺師は、ターゲットに電話をかけ、振り込みを要求する。ターゲットは、事前に通知されていた電話番号からの電話であることから、詐欺師を知人本人と信じやすく、騙されやすい。
(概要)
振り込め詐欺の手口として、以下の方法が知られている。まず、詐欺師は、ターゲットとなる人物の知人になりすましてターゲットに電話をかける。この電話において、詐欺師は、自らの電話番号が変わったことをターゲットに通知する。後日、詐欺師は、ターゲットに電話をかけ、振り込みを要求する。ターゲットは、事前に通知されていた電話番号からの電話であることから、詐欺師を知人本人と信じやすく、騙されやすい。
また、携帯電話機等の端末が有する機能としてアドレス帳機能が知られている。アドレス帳機能では、通信先情報(電話番号やメールアドレス等)と、識別情報(名前やニックネーム等)とが対応付けて端末に記憶される。アドレス帳機能により、例えば、ユーザにとって通信先情報よりも識別が容易な識別情報によって対応する通信先情報の検索が可能となり、ユーザの利便性が向上する。
第1の実施形態では、端末は、アドレス帳機能において所定の識別情報に対応付けられていた電話番号を変更する指示があった場合に、その変更前においてその識別情報に対応付けられていた通信先情報に対して自動的に発信を行う。例えば、端末は、電話番号の変更に係る識別情報に対応付けられていたメールアドレスに対して、電話番号の変更を了承した旨のメールを送信する。
ここで、携帯電話機では、電話番号の変更に伴ってメールアドレスも変更されることが多い。従って、電話番号の変更の通知が詐欺師からなされた場合には、当該変更のあった通信先にメールを送信すると、メールが正常に受信される可能性が高い。その一方で、電話番号の変更の通知が知人本人からなされた場合には、当該変更のあった通信先にメールを送信しても、メールが正常に受信されない可能性が高い。
そして、携帯電話器は、通信先においてメールが正常に受信されたか否かに基づいて、振り込め詐欺の可能性をユーザに報知する。また、そのような報知が行われないとしても、知人から身に覚えのない電話番号の変更である旨の連絡がなされ、詐欺が防止されることが期待される。
(通信システム全体の構成及び動作)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る通信システム1の概要を示す模式図である。なお、以下においては、理解を容易にするために、通信先情報を特定可能な情報が用いられている場合にも、通信先情報が用いられているものとして説明することがある。例えば、SIMカードに記録された、電話番号を特定可能な情報が用いられている場合においても、電話番号が用いられているものとして説明することがある。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る通信システム1の概要を示す模式図である。なお、以下においては、理解を容易にするために、通信先情報を特定可能な情報が用いられている場合にも、通信先情報が用いられているものとして説明することがある。例えば、SIMカードに記録された、電話番号を特定可能な情報が用いられている場合においても、電話番号が用いられているものとして説明することがある。
通信システム1は、互いに通信可能な複数(図1では3つを例示)の端末3A〜3C(以下、A〜Cを省略することがある。)を有している。端末3は、例えば、電話網5及びインターネット7を介して互いに通信可能となっている。電話網5は、端末3間の通信を仲介する交換機9を有している。インターネット7は、端末3間の通信を仲介するサーバ11を有している。
端末3は、例えば、携帯電話機である。端末3が携帯電話機である場合、電話網5及びインターネット7は、端末3との無線通信を可能とするためのアンテナ(基地局)を有している(一般的には共有している)が図示は省略する。交換機9及びサーバ11は、それぞれ階層的又は並列に複数設けられてよい。
電話網5における各装置の動作の概要は、以下のとおりである。
端末3は、自己及び通信先の電話番号を特定可能な情報を含む信号を交換機9に送信し、通信先との通話を要求する。交換機9は、端末3から受信した信号に含まれる電話番号に基づいて通信元及び通信先となる端末3を特定する。この際、交換機9は、通信先の電話番号が有効か否か判定する。例えば、交換機9は、キャリアが実際に契約を行った電話番号の情報を保持するデータベースを参照して、その電話番号が有効か否か判定する。
通信先の電話番号が有効と判定された場合、交換機9は、通信先の端末3に対して発呼を行う。通信先の端末3において発呼に応じた所定の操作がなされ、当該操作に応じた信号が交換機9に送信されると、交換機9は、通信元の端末3と通信先の端末3とを接続し、通話を許容する。
通信先の電話番号が無効と判定された場合、交換機9は、通信元の端末3に対して、通信先の電話番号が無効である旨の通知を行う。例えば、交換機9は、通信元の端末3において、「お客様のおかけになった電話番号は、現在使われておりません。」等のメッセージが流れるように、通信元の端末3に信号を送信する。
インターネット7における各装置の動作の概要は、以下のとおりである。
端末3は、自己及び通信先のメールアドレスを特定可能な情報を含むメール(信号、データ)をサーバ11に送信する。サーバ11は、端末3から受信した信号に含まれるメールアドレスに基づいて通信元及び通信先を特定する。この際、サーバ11は、通信先のメールアドレスが有効か否か判定する。例えば、サーバ11は、キャリア(プロバイダ)が実際に契約を行ったメールアドレスの情報を保持するデータベースを参照して、そのメールアドレスが有効か否か判定する。
通信先のメールアドレスが有効と判定された場合、サーバ11は、そのメールを保持する。そして、サーバ11は、通信先からメールの受け取りを要求する信号を受信したときに、若しくは、所定の周期の送信時期が到来したときに、保持していたメールを通信先に送信する。なお、サーバ11は、メールを保持せずに即時に送信を行ってもよい。
通信先のメールアドレスが無効と判定された場合、サーバ11は、通信元に対して、通信先のメールアドレスが無効である旨の通知を行う。例えば、通信先のメールアドレスが無効である旨のメッセージを含むメールを作成し、通信元からメールの受取要求を受信したときに、若しくは、所定の周期の送信時期が到来したときに、又は、即時に、作成したメールを通信元に送信する。
(端末の構成及び動作)
図2は、端末3の信号処理系の構成の一例を示すブロック図である。
図2は、端末3の信号処理系の構成の一例を示すブロック図である。
記憶部15は、特に図示しないが、例えば、ROM、RAM、外部記憶装置及び記憶媒体(例えばSIMカード)を含んで構成されている。ROMには、例えば、CPU13が実行するプログラムが記憶されている。RAMは、CPU13のワーキングメモリとして機能する。外部記憶装置には、例えば、アドレス帳に登録される情報が記録される。
CPU13は、ROMに記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、各部からの信号に基づいて所定の演算を行い、各部の動作を制御する制御部として機能する。
通信部17は、電話網5やインターネット7において電波を利用した無線通信を行うために、アンテナ19と、通信処理部21とを有している。通信処理部21は、CPU13で処理された音響データ、文書データ、画像データ等の各種データを変調し、変調された信号をアンテナ19を介して送信する。また、通信処理部21は、アンテナ19を介して受信した信号を復調し、復調した各種のデータをCPU13に出力する。
操作部23は、例えば、複数のキーを含んで構成されている。操作部23は、ユーザの入力操作に応じた信号をCPU13に出力する。CPU13は、操作部23からの信号に基づいて、他の端末3への発信を通信部17に行わせる処理やアドレス帳を更新する処理などの種々の処理を実行する。
音響処理部25は、CPU13からの音響データを電気信号に変換して、その信号を、通話用のスピーカ27、又は、報知音等を出力するスピーカ29に出力する。スピーカ27及びスピーカ29は、音響処理部25からの電気信号を音響に変換し、その音響を出力する。一方、通話用のマイクロフォン31は、入力された音響を電気信号に変換し、その信号を音響処理部25に出力する。音響処理部25は、マイクロフォン31からの電気信号を音響データに変換し、その音響データをCPU13に出力する。
画像処理部33は、CPU13からの画像データを所定のフォーマットの画像信号に変換し、その信号を表示部35へ出力する。表示部35は、例えば、液晶表示装置や有機EL表示装置により構成されており、入力された画像信号に基づいて文字や図形を含む画像を表示する。
図3は、端末3におけるアドレス帳機能を説明する図である。具体的には、アドレス帳機能実行時における表示部35における画面の例を示している。
アドレス帳機能の使用においては、まず、ユーザの操作部23に対する操作によって、1以上の通信相手に関する情報がアドレス帳(記憶部15)に登録される。図3(a)は、1の通信相手に関して登録された情報を示す表示部35における画面の例を示している。画面501においては、左側に項目が、右側に左側の項目に対応する通信相手に関する情報が表示されている。
画面501では、上から順に、登録番号601、識別情報603、第1電話番号605A、第2電話番号605B、第1メールアドレス605C、第2メールアドレス605D、住所情報607A、誕生日情報607B、血液型情報607Cが表示されている。なお、図3(a)では、通信相手に関する情報全体が画面501に収まらず、一部(点線で示した部分)がスクロール操作によって表示可能となっている場合を例示している。
登録番号601は、アドレス帳(記憶部15)に新たな通信相手を登録するときにCPU13によって自動的に割り振られる連続番号である。ただし、ユーザが登録番号601を変更することも可能である。
識別情報603は、通信相手を識別するための情報であり、例えば、個人名、団体名、ニックネームである。識別情報603は、製造者(端末3)により課される文字数や文字種の制限の範囲内において、ユーザが任意に設定可能な情報である。
第1電話番号605A、第2電話番号605B、第1メールアドレス605C、第2メールアドレス605D(以下、これらを区別せずに「通信先情報605」ということがある。)は、通信相手の通信先を特定する情報である。
電話番号が2以上登録されているのは、通信相手に関して2以上の通信先が存在することを示している。メールアドレスについても同様である。このような状況については、以下に例示する状況がある。通信相手は、複数の端末3を所有している。通信相手は、通信相手個人の所有する端末3と通信相手の所属する団体の所有する端末3とを使用できる。通信相手は、携帯電話機のキャリアから取得したメールアドレスと、パーソナルコンピュータをインターネットに接続するためのプロバイダから取得したメールアドレスとを有している。このような状況において、端末3のユーザは、端末3において設定されている上限値の範囲内で、任意の数の通信先情報605を設定可能である。
住所情報607A、誕生日情報607B、血液型情報607C(以下、これらを区別せずに「非通信先情報607」ということがある。)は、端末3によって通信可能な通信先を特定しない情報である。なお、住所情報607Aは、端末3による通信において通信先を特定していないが、それ以外の通信(郵便)においては通信先を特定している。
識別情報603、通信先情報605及び非通信先情報607は、ユーザが端末3の操作部23に対して所定の操作を行うことにより、登録される情報である。なお、以下では、通信先情報605及び非通信先情報607全体を登録情報609ということがある。また、登録番号601、識別情報603及び登録情報609全体をアドレス情報611ということがある。
通信相手に関する情報の登録は、例えば、画面501において右側の欄がブランクとなった画面が表示されているときに、操作部23を介してアルファベットや数字が入力されることにより行われる。また、登録は、例えば、端末3を他の端末3に近接させ、赤外線通信により他の端末3からデータを受信することにより行われる。なお、登録においては、予め用意された項目に対して全ての情報が入力される必要はなく、任意の項目だけ情報が入力されてよい。
登録されたアドレス情報611は、種々の用途に利用される。例えば、通信相手の通信先情報605を検索することに利用される。
具体的には、まず、操作部23に対する所定の操作により、アドレス帳(記憶部15)に登録された複数の通信相手の識別情報603が一覧表示される。
図3(b)は、そのような一覧表示の画面の例を示している。画面503では、4つの識別情報603が示されている。特に図示しないが、端末3は、スクロールなどにより、他の識別情報603を適宜に表示部35に表示することができる。また、端末3は、一覧表示において、登録番号601や識別情報603(番号順やアルファベット順など)に基づいて、識別情報603の画面503における並び順(表示順)を変更することができる。
操作部23に対する操作により、画面503に表示されている識別情報603のいずれかが選択されると、図3(b)に示すように、その識別情報603により特定される通信相手に関するアドレス情報611を示す画面503が表示部35に表示される。図3(b)では、図3(a)において、「AAAA」が選択された場合を例示している。
さらに、操作部23に対する操作により画面503に表示されている通信先情報605のいずれかが選択されると、CPU13は、その通信先情報605に基づく発信を行う処理を開始する。
例えば、第1電話番号605Aが選択されると、CPU13は、第1電話番号605Aに基づく発呼を行ってよいか否かをユーザに確認する画面を表示部35に表示させる。そして、操作部23に対して所定の確認操作がなされると、CPU13は、通信部17に発呼のための送信を行わせる。
また、例えば、第1メールアドレス605Cが選択されると、CPU13は、第1メールアドレス605Cを宛先欄に入力済みのメール作成画面を表示部35に表示させる。さらに操作部23に対して所定の送信操作がなされると、CPU13は、作成されたメールの送信を通信部17に行わせる。
なお、端末3は、一覧表示による検索だけでなく、登録番号601や識別情報603がキーとして入力されたときに、該当するアドレス情報611を表示する検索も可能である。
また、アドレス情報611は、他の端末3から電話網5やインターネット7を介して信号を受信したときにも利用される。例えば、CPU13は、他の端末3から電話網5を介して発呼された場合に、交換機9からの信号に含まれる通信元の電話番号をキーとして記憶部15を検索し、当該電話番号に対応付けられた識別情報603を特定する。そして、CPU13は、識別情報603を表示部35に表示させる。図3(c)は、そのときの画面の例を示している。画面505では、「AAAA」からの発呼であることが示されている。
この他、通信履歴を一覧表示するときなど、適宜な機能において、アドレス情報611は利用される。
図4は、上記のアドレス帳機能を実現するために記憶部15に記憶されるアドレス帳情報613のデータ構成を概念的に示す模式図である。
アドレス帳情報613は、1以上のアドレス情報611を含んでいる。また、各アドレス帳情報613は、図3(a)を参照して説明したように、複数の項目に対応する情報(601、603、605、607)を含んでいる。換言すれば、登録番号601、識別情報603、通信先情報605及び非通信先情報607は、互いに対応付けられて記憶部15に記憶されている。
なお、対応付けは、例えば、これらの複数の情報(601、603、605、607)が連続する記憶領域に記憶されたり、これらの複数の情報が記憶された記憶領域のアドレスが対応付けられて保持されたりすることにより行われてよい。
図5は、上記の「概要」において説明した、アドレス帳変更時の動作を実現するためにCPU13が実行する処理の手順を示すフローチャートである。当該処理は、例えば、端末3がONされてからOFFされるまで実行される。
ステップS1では、CPU13は、操作部23に対してアドレス帳情報613の更新を行うための所定の操作(指示)がなされたか否か判定し、当該所定の操作がなされるまで待機する。なお、ステップS1でいう更新の指示は、アドレス情報611の項目に対応する情報の入力操作を開始するための指示ではなく、当該項目に対して入力された情報により、当該項目に対応付けて記録されている情報を更新する指示である。
CPU13は、更新を行うための所定の操作がなされたと判定した場合は、記憶部15に記録されているアドレス帳情報613の内容を更新する(ステップS2)。
アドレス帳情報613の更新を行う処理が完了すると、CPU13は、電話番号に係る情報(605A又は605Bなど)の追加又は変更が生じたか否かを判定する(ステップS3)。
なお、ステップS3の判定対象は、電話番号に代えてメールアドレスとすることもできるし、電話番号及びメールアドレスとすることもできる。以下では、電話番号を例にとって説明する。
ステップS3では、例えば、図3(a)に示すアドレス情報611が変更対象であった場合、CPU13は、新たな(3つ目以降の)電話番号が追加されたか否か、及び、既に登録されている電話番号(605A及び605B)の少なくともいずれかが変更されたか否か判定する。ステップS3の判定は、例えば、更新前のアドレス情報611と更新後のアドレス情報611との比較により行われる。
電話番号に係る情報の変更が生じていないと判定した場合は、CPU13は、ステップS1に戻る。一方、電話番号に係る情報の更新が生じていると判定した場合は、CPU13は、アドレス情報611の更新前において既に記録されていた通信先情報605に基づく発信を行う(ステップS4)。
例えば、CPU13は、ステップS4において、変更に係るアドレス情報611に少なくとも更新前において含まれていた(更新前後に亘って含まれていてもよい)メールアドレスに対してメールの送信を行う。
このメールの送信は、送信の要否を決定する操作をユーザに要求せずに、自動的に行われる。このメールには、当該メールの送信先に関する電話番号の変更を承諾した旨等のメッセージが含まれる。当該メッセージは、ROM等に予め記録されていたメッセージ、又は、予め記録されていたメッセージに更新に係る固有の情報を付加して生成されたメッセージである。更新に係る固有の情報は、例えば、登録前後の変更に係る情報(本実施形態では電話番号)や更新した日時に関する情報である。
更新前のメールアドレスが既に無効となっている場合には、サーバ11から送信エラーのメッセージを含むメールが返信される。一方、メールアドレスが無効となっていない場合には、サーバ11から送信エラーのメッセージを含むメールが返信される可能性は低い。
そこで、ステップS5では、CPU13は、受信したメールを解析することにより、ステップS4において送信したメールが送信エラーとなったか否かを判定する。換言すれば、CPU13は、通信可能であるか否かを判定する。
具体的には、例えば、CPU13は、受信したメールの送信元がステップS4の送信先であるかサーバ11であるかを判定する。また、例えば、CPU13は、受信したメールの送信元がサーバ11である場合に、そのメールのメッセージ中にステップS4の送信先のメールアドレスや、エラーを示す所定のキーワードが含まれているかを判定する。
ステップS5において、送信エラーとなったと判定した場合は、CPU13は、ステップS1に戻る。送信エラーとならなかったと判定した場合は、CPU13は、詐欺の可能性があることをユーザに警告するための処理を実行する(ステップS6)。例えば、CPU13は、表示部35に詐欺の可能性があることを示すメッセージを表示させる。また、例えば、CPU13は、報知用のスピーカ29に詐欺の可能性があることを示すメッセージを出力させる。
また、CPU13は、ステップS5における判定結果を再利用するために、ステップS5における判定結果を記憶部15に記憶させる(ステップS7)。例えば、CPU13は、判定の対象となったアドレス情報611の、変更後の通信先情報605に関連付けて、送信エラーが生じなかった(詐欺の可能性がある)ことを示す情報を記録する。また、例えば、CPU13は、詐欺の可能性がある通信先情報を蓄積する所定のデータベースに判定の対象となったアドレス情報611の、変更後の通信先情報605を記録する。
なお、サーバ11の構成によって、ステップS4の送信からステップS5の判定に供される受信までの間に時間がかかるようであれば、ステップS4の終了時に一旦ステップS1に戻り、メールを受信したときなどの適宜な時期に、ステップS5を開始してもよい。
ステップS4において、CPU13は、変更対象となった変更前の電話番号に基づく発呼を行ってもよい。この場合も、ステップS4においてメールを送信した場合と同様にステップS5〜S7が実行される。ただし、ステップS5の判定においては、例えば、CPU13は、発呼の結果、受信した音声が上述の「お客様がおかけになった電話番号は〜」であるか否かに基づいて、通信可能か否かを判定する。
また、ステップS4において、CPU13は、変更対象となった変更前の電話番号に基づく、ショートメッセージサービス(SMS)によるメールを送信してもよい。この場合も、メールを送信した場合と同様にステップS5〜S7が実行される。なお、SMSにおいて送信エラーとなった場合における端末3におけるステップS5の判定方法は公知の方法が用いられてよい。
図6は、端末3が他の端末3からの信号を受信したときに実行される処理の手順を示すフローチャートである。当該処理は、例えば、端末3がONされてからOFFされるまで実行される。
ステップS11においては、CPU13は、電話網5又はインターネット7を介して他の端末3から信号を受信したか否かを判定し、受信したと判定するまで待機する。
受信したと判定した場合、CPU13は、図5のステップS7において記録された情報を参照して、通信元からの信号に含まれる通信先情報605が、詐欺の可能性があると判定された通信先情報605であるか否かを判定する(ステップS12)。
その結果、詐欺の可能性がある通信先情報605ではないと判定された場合には、CPU13は、通常の着信を知らせる報知処理を行う。例えば、CPU13は、報知音の出力やバイブレータを駆動する処理を実行する(ステップS13)。
一方、詐欺の可能性がある通信先情報605であると判定された場合には、CPU13は、着信を知らせるとともに、詐欺の可能性があることを警告するための報知処理を行う(ステップS14)。例えば、CPU13は、ステップS13と同様の報知処理に加えて、詐欺である可能性を警告する表示を表示部35に行わせる。また、例えば、CPU13は、ステップS13とは異なる報知音により、詐欺の可能性及び着信を報知する。
以上の実施形態によれば、端末3は、通信先を特定する通信先情報605を含む登録情報609と、任意に設定可能な識別情報603とを有するアドレス情報611を1以上記憶可能な記憶部15を有する。また、端末3は、記憶部15に記憶されている通信先情報605に基づく発信を行い、通信先との通信を実行可能な通信部17を有する。さらに、端末3は、登録情報609の変更の指示(ステップS1)がなされた場合に、記憶部15に少なくとも指示前において記憶されていた通信先情報605に基づく発信を通信部17に行わせる処理(ステップS4)を行うCPU13を有している。
従って、登録情報609の変更が、詐欺師がなりすました知人等の第3者に送信されることになり、振り込め詐欺の被害が生じることが抑制される。そのような送信が、振り込め詐欺の一手口の初期段階において行われる可能性があるアドレス帳情報613の更新を契機として行われることから、振り込み詐欺の被害の発生が初期段階で抑制される。
CPU13は、ステップS4の送信処理において、送信の要否を決定する操作をユーザに要求せずに、自動的に通信部17に発信を行わせる。従って、詐欺師が巧みに知人になりすまし、ユーザに不信感を抱かせなかった場合においても、登録情報609の変更が第3者に強制的に送信されることになり、確実に被害の発生が抑制される。
CPU13は、既に記憶されている登録情報609の少なくとも一部の変更の指示がなされた場合に、その変更対象の登録情報609に少なくとも指示前において含まれていた通信先情報605に基づく発信を通信部17に行わせる(ステップS4)。すなわち、登録情報609の変更の通知は、詐欺師がなりすました可能性のある知人に向けて送信される。その結果、変更の連絡が詐欺師によるものである場合には、当事者である知人からの早期の連絡が期待される。また、変更の連絡が知人本人からのものである場合には、エラーが生じることから、エラーの発生の有無に基づいて端末3において詐欺の可能性を判定することが可能となる。
記憶部15は、複数の通信先情報605を含む登録情報609を記憶可能である。CPU13は、変更前の登録情報609に含まれる複数の通信先情報605の少なくともいずれか一つに基づく発信を通信部17に行わせる(ステップS4)。従って、詐欺の可能性の判定を多面的に行うことが可能となる。
複数の通信先情報605は、電話番号とメールアドレスとを含む。従って、詐欺師がなりすました可能性のある知人に互いに異なる網を利用して通知を行うことができ、詐欺の可能性をより多面的に判定可能である。
CPU13は、ステップS4の送信処理による発信後に通信部17が受信した信号に基づいて、ステップS1の指示前の登録情報609に含まれる通信先情報605に基づく発信による通信が可能か否か判定する(ステップS5)。そして、CPU13は、その判定結果に応じて異なる処理(ステップS6、S7、S14)を実行する。従って、端末3は、送信エラーが生じたか否かの簡便な判定結果に基づいて、自動的に詐欺師の可能性を判定し、ユーザに対する警告等を行うことができる。
CPU13は、変更を指示された変更後の通信先情報605により特定される通信先からの発信を受けたときに、ステップS5の判定結果に応じて異なる報知処理(ステップS13及びS14)を行う。従って、端末3は、詐欺師から再度の連絡があったときに、すなわち、タイムリーに、ユーザに警告を行うことができる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、アドレス帳情報613の更新の指示(ステップS1)がなされると、基本的にはその指示に従ってアドレス帳情報613の更新(ステップS2)が行われた。しかし、第2の実施形態では、詐欺師からの連絡に起因してアドレス帳情報613の更新の指示がなされた可能性がある場合に、CPU13は、アドレス帳情報613の変更の指示を拒絶する。具体的には、以下のとおりである。
第1の実施形態では、アドレス帳情報613の更新の指示(ステップS1)がなされると、基本的にはその指示に従ってアドレス帳情報613の更新(ステップS2)が行われた。しかし、第2の実施形態では、詐欺師からの連絡に起因してアドレス帳情報613の更新の指示がなされた可能性がある場合に、CPU13は、アドレス帳情報613の変更の指示を拒絶する。具体的には、以下のとおりである。
図7は、第2の実施形態において、端末3が実行する、図5に対応する処理の手順を示すフローチャートである。
ステップS21は、図5のステップS1と同様の処理であり、CPU13は、アドレス帳情報613の更新の指示の有無を判定する。
ステップS22は、図5のステップS3と同様の処理であり、CPU13は、電話番号に係る情報の変更の有無を判定する。ただし、図5では、ステップS3の前に、アドレス帳情報613の更新(ステップS2)を行ったのに対し、図6では、アドレス帳情報613の更新を行わずに、ステップS22の処理を実行する。
ステップS22では、例えば、ステップS2と同様に、変更前のアドレス情報611と変更後のアドレス情報611とを比較する。ただし、図5のステップS3においては、変更前のアドレス情報611がバッファ領域に一時的に記録されていたのに対し、図5のステップS22においては、変更後のアドレス情報611がバッファ領域に一時的に記録されている。
ステップS23は、図5のステップS4と同様の処理であり、CPU13は、変更前のアドレス情報611に含まれていた通信先情報605に基づく発信を行う。ステップS24は、図5のステップS5と同様の処理であり、CPU13は、ステップS23の発信がエラーとなったか否かを判定する。
エラーとなったと判定された場合、CPU13は、バッファ領域に保持していた変更後のアドレス情報611に基づいて、記憶部15に記憶されているアドレス帳情報613の更新を行う(ステップS26)。従って、本実施形態では、詐欺の可能性が低いと判定された場合にのみ、アドレス帳情報613の更新が行われる。
エラーとなっていないと判定された場合、CPU13は、図5のステップS6と同様に、ユーザに対して警告を行う処理を実行する(ステップS25)。
エラーとなっていないと判定された場合、アドレス帳情報613が更新されないことから、詐欺師から再度発呼があった場合には、図3(c)に示したような識別情報603の表示は行われない。その結果、詐欺師から再度発呼があった場合に、ユーザが警戒心を解くことが抑制される。
なお、第2の実施形態においては、詐欺師から再度発呼があった場合にユーザに警告を行うための、図5のステップS7、図6のステップS12及びS14に相当する処理は実行されない。ただし、同様の処理が第2の実施形態においても実行されてよい。
以上の第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果が奏される。すなわち、登録情報609の変更が、詐欺師がなりすました知人等の第3者に送信されることになり、振り込め詐欺の被害が生じることが抑制される。そのような送信が、振り込め詐欺の一手口の初期段階において行われる可能性があるアドレス帳情報613の更新を契機として行われることから、振り込み詐欺の被害の発生が初期段階で抑制される。
さらに、CPU13は、ステップS24の判定において、通信不可能と判定した場合は指示された変更を行い(ステップS26)、通信可能と判定した場合は指示された変更を行わない。従って、図3(c)に例示したような、アドレス帳機能に基づく識別情報603の表示により、ユーザが警戒心を解いてしまうことが抑制される。また、振り込め詐欺であったことが判明したときに、アドレス情報611を元に戻す作業の発生が抑制される。
(第3の実施形態)
第1及び第2の実施形態では、いずれのアドレス情報611に対する更新であっても、通信先情報605に基づく発信を行った。しかし、詐欺師は、ターゲットとなる人物の肉親など、ターゲットと親密な関係にある知人になりすますことが多い。そこで、第3の実施形態では、端末3は、振り込め詐欺抑制の発信を行うアドレス情報611を限定可能に構成される。
第1及び第2の実施形態では、いずれのアドレス情報611に対する更新であっても、通信先情報605に基づく発信を行った。しかし、詐欺師は、ターゲットとなる人物の肉親など、ターゲットと親密な関係にある知人になりすますことが多い。そこで、第3の実施形態では、端末3は、振り込め詐欺抑制の発信を行うアドレス情報611を限定可能に構成される。
また、第1及び第2の実施形態では、電話番号の変更がなされたときに、通信先情報605に基づく発信を行った。しかし、振り込め詐欺は多様化しており、詐欺師が他の情報の変更を連絡する可能性もある。そこで、第3の実施形態では、端末3は、種々の情報の変更に応じて通信先情報605に基づく発信を行う。
図8(a)は、変更時に発信を行うアドレス情報611を特定する確認先情報621のデータ構成を概念的に示す模式図である。
確認先情報621は、記憶部15に記憶されている。確認先情報621は、アドレス情報611を特定する情報(例えば、登録番号601)と、アドレス情報611の変更時に発信を行うか否かを規定する規定情報623とを対応付けて含んでいる。なお、規定情報623は、対応付けの技術上、アドレス情報611の一部として扱われていてもよい。
規定情報623は、例えば、発信を行うか否かにより値が異なる2値の情報であり、図8(a)では、概念的に、発信を行うことを「Y」により、発信を行わないことを「N」により示している。
規定情報623の「Y」又は「N」は、操作部23に対する所定の操作によって、新たに登録される、若しくは、既に登録されているアドレス情報611に対して設定される。なお、アドレス情報611が生成されたときに、デフォルトとして、「Y」又は「N」が設定されてもよい。
図8(b)は、変更時に発信を行うアドレス情報611の項目を特定する確認項目情報631のデータ構成を概念的に示す模式図である。
確認項目情報631は、記憶部15に記憶されている。確認項目情報631は、アドレス帳情報613の全てのアドレス情報611に対して共通に設定される。ただし、各アドレス情報611に対して個別に設定されてもよいし、グループ化された複数のアドレス情報611に対して共通に設定されてもよい。
確認項目情報631は、アドレス情報611の各項目と、規定情報633とを対応付けて含んでいる。規定情報633は、端末3の製造者において設定されるものであってもよいし、ユーザによって設定されるものであってもよい。「Y」は、例えば、通信先情報605に対応する項目に対して設定され、「N」は、例えば、非通信先情報607に対応する項目に対して設定されている。ただし、住所情報607Aは、非通信先情報であるが、郵便による犯罪も考慮して「Y」が設定されている。
第3の実施形態においても、CPU13は、図5又は図7に示された処理を実行する。ただし、CPU13は、図5のステップS3又は図7のステップS22における、電話番号(及び/又はメールアドレス)の変更か否かの判定に代えて、確認先情報621及び確認項目情報631を参照して、発信を行うべき通信相手及び通信項目に対する変更か否かを判定する。これにより、端末3は、振り込め詐欺に関連する多種多様な情報の変更に対応して発信を行い、効率的且つ多面的に振り込め詐欺の発生を抑制することができる。なお、確認先情報621及び確認項目情報631のいずれか1方のみが用いられてもよい。
(第4の実施形態)
第1〜第3の実施形態においては、交換機9又はサーバ11は、従来と同様の構成であるものと仮定した。従って、図5のステップS4又は図7のステップS23において、変更前の通信先情報605に基づいて発信を行うと、変更前の通信先情報605が有効である場合に、交換機9又はサーバ11から通信先に送信が行われることになる。第4の実施形態では、通信システム1は、変更前の通信先情報605が有効である場合に、交換機9又はサーバ11から通信先に送信が行われないように動作する。具体的には、以下のとおりである。
第1〜第3の実施形態においては、交換機9又はサーバ11は、従来と同様の構成であるものと仮定した。従って、図5のステップS4又は図7のステップS23において、変更前の通信先情報605に基づいて発信を行うと、変更前の通信先情報605が有効である場合に、交換機9又はサーバ11から通信先に送信が行われることになる。第4の実施形態では、通信システム1は、変更前の通信先情報605が有効である場合に、交換機9又はサーバ11から通信先に送信が行われないように動作する。具体的には、以下のとおりである。
第4の実施形態においても、端末3は、図5又は図7に示された処理を実行する。ただし、第4の実施形態においては、図5のステップS4又は図7のステップS23において送信する信号に、所定の付加情報を付加する。
この付加情報は、送信が、アドレス帳情報613の更新の指示(図5のステップS1又は図7のステップS21)に伴って行われたものであることを示す情報である。付加情報は、暗号化されていてもよいし、されていなくてもよい。また、付加情報は、それ自体で更新の指示に伴って行われたことを示す情報を保持可能な多値の情報であってもよいし、予め定められたビット領域等に設定される、それ単体では意味をなさない2値の情報であってもよい。
図9は、交換機9又はサーバ11が実行する処理の手順を示すフローチャートである。なお、以下では、交換機9及びサーバ11を代表してサーバ11について説明する。
サーバ11は、端末3からのメールの受信があるか否か判定し、受信があると判定するまで待機する(ステップS31)。受信があると判定すると、サーバ11は、そのメールに、付加情報が含まれているか否か判定する(ステップS32)。
付加情報が含まれていないと判定された場合は、そのメールは、通常のメールであるので、サーバ11は、そのメールの送信先へメールを送信する(ステップS33)。
一方、付加情報が含まれていると判定された場合は、サーバ11は、そのメールの送信先が有効か否か判定する。そして、有効と判定された場合は、送信元へその旨通知する(ステップS35)。通知されるメールには、振り込め詐欺の可能性があることを示す警告が含まれていてもよい。メールの送信先が無効と判定された場合は、送信元へその旨通知する(ステップS36)。
ステップS35及びS36により送信されたメールは、端末3において、図5のステップS5又は図7のステップS24と同様に解析され、変更前の通信先情報605が有効か否か判定される。そして、その結果に基づいて、第1〜第3の実施形態と同様の処理が行われる。
以上の実施形態によれば、第1〜第3の実施形態と同様の効果が奏される。すなわち、登録情報609の変更が、第3者(本実施形態では交換機9又はサーバ11)に送信されることになり、振り込め詐欺の被害が生じることが抑制される。そのような送信が、振り込め詐欺の一手口の初期段階において行われる可能性があるアドレス帳情報613の更新を契機として行われることから、振り込み詐欺の被害の発生が初期段階で抑制される。
さらに、CPU13は、アドレス帳情報613の更新がなされる場合に、記憶部15にその更新前において記憶されていた通信先情報605と、所定の付加情報とを含む信号を通信部17に交換機9又はサーバ11へ送信させる処理を開始する。交換機9又はサーバ11は、付加情報を含む信号を受信したときに、所定の判定処理を実行し(ステップS34)、その判定結果に基づく情報を端末3に送信する(ステップS35及びS36)。
従って、アドレス帳情報613の更新に伴う発呼又はメールは通信先に転送されない。その結果、知人を煩わせることが抑制され、また、網における通信回線の混雑も抑制される。
CPU13は、既に記憶されている登録情報609の少なくとも一部が変更される場合に、その変更対象の登録情報609に少なくとも変更前において含まれていた通信先情報605と、付加情報とを含む信号を通信部17に交換機9又はサーバ11へ送信させる。交換機9又はサーバ11は、付加情報を含む信号を受信したときに、通信先情報605により特定される通信先と端末3との通信を許可せず、信号に含まれる通信先情報605の有効性を判定し、その判定結果を端末3に送信する。従って、端末3は、通常の発呼又はメールの送信を行う信号に、付加情報を付加するだけでよい。従って、端末3の設計変更や負荷が低減される。
なお、以上の実施形態において、端末3は本発明の通信端末の一例であり、ステップS4及びステップS23は本発明の更新時送信処理の一例であり、交換機9及びサーバ11のそれぞれ又はこれら全体は本発明のサーバの一例である。
本発明は、以上の実施形態に限定されず、種々の態様で実施されてよい。
通信端末は、携帯電話機に限定されない。例えば、通信端末は、固定電話であってもよいし、パーソナルコンピュータであってもよい。通信先と通信相手の端末とは、1対1に対応している必要はない。例えば、端末としての携帯電話機は、電話番号により特定される通信先と、メールアドレスにより特定される通信先との2つの通信先として機能し得る。また、例えば、インターネットのプロバイダが提供するメールアドレスにより特定される通信先は、サーバにアクセスした任意のパーソナルコンピュータ(端末)によって実現され得る。
アドレス帳情報の更新が指示されたときの発信は、変更対象となったアドレス情報に含まれる通信先情報に基づくものに限定されない。発信は、記憶部に少なくとも指示前において記憶されていた通信先情報に基づいて行われればよい。
例えば、第4の実施形態において、付加情報を含むメールは、変更対象の変更前のメールアドレスを宛先とせず、予め記憶されていたサーバ11のメールアドレスを宛先として送信されてもよい。この場合も、メール本文に変更対象の変更前のメールアドレスを含ませておくなどすれば、サーバにおいて、受信したメールを解析して変更前のメールアドレスの有効性を判定し、その判定結果を通信端末に返信することができる。
また、例えば、通信端末は、予め記憶されていたサーバ又は警察の端末に係る通信先情報に基づいて、変更後の通信先情報を含む信号を発信してもよい。この場合、サーバや警察の端末が、振り込め詐欺に係る通信先情報を蓄積したデータベースを照会し、その照会結果を返信することにより、さらなる被害の拡大が抑制される。
また、例えば、変更対象となったアドレス情報に関連付けられたアドレス情報に含まれる通信先情報に基づいて発信がなされてもよい。具体的には、例えば、通信端末は、ユーザの操作に基づいて、所定のアドレス情報と、当該アドレス情報に対応する人物と親密な関係にある人物のアドレス情報とを対応付ける情報を保持する。そして、通信端末は、一方のアドレス情報について変更が指示された場合に、他方のアドレス情報に含まれる通信先情報に発信を行ってよい。
アドレス帳情報の更新が指示されたときの発信は、一の通信先情報に基づいて行われるものであってもよいし、複数の通信先情報に基づいて行われるものであってもよい。複数の通信先情報に基づいて発信が行われる場合、詐欺の可能性が多面的に検討され、より確実に被害の発生が抑制される。
複数の通信先情報に基づいて複数の発信が行われる場合、その複数の発信は、並行的に(同時的に)行われてもよいし、所定の優先順位に従って、順次発信が行われてもよい。順次発信が行われる場合は、例えば、一の発信によって得られる振り込め詐欺の可能性に応じて(例えば、ステップS5の判定結果に応じて)、次の発信を行うか否かが決定されてもよい。
既に記憶されている登録情報(609)の少なくとも一部の変更の指示がなされた場合に、その変更対象の登録情報に少なくとも指示前において含まれていた通信先情報に基づく発信を行う場合、その通信先情報は適宜に選択されてよい。変更対象となった通信先情報が選択されてもよいし、変更対象とは異なる通信先情報が選択されてもよい。アドレス情報に複数の通信先情報が含まれる場合、その全てに発信が行われてもよいし、選択的に発信が行われてもよい。
アドレス帳情報(613)の更新を契機として発信を行う場合(ステップS4、S23)において、アドレス帳情報の更新に加えて、他の条件が満たされたときに、発信が行われてもよい。
例えば、登録情報の入力が、端末同士を近接させて行う赤外線通信により行われる場合には、ユーザが会っているわけであるから、詐欺の可能性は低い。そこで、アドレス帳情報の更新の条件に加えて、登録情報の入力が操作部に対する操作によりなされたという条件が満たされたときに、発信が行われてもよい。
また、例えば、実施形態では、アドレス帳情報の更新の指示後、制御部(13)は、送信の要否を決定する操作をユーザに要求せずに、通信部に発信を行わせた。すなわち、通信端末は、自動的に発信を行った。しかし、制御部は、アドレス帳情報の更新の指示後、送信の要否を決定する操作をユーザに要求し、その操作において送信が指示されたときに、通信部に発信を行わせてもよい。すなわち、アドレス帳情報の更新の条件に加えて、発信に対する確認操作がなされたという条件が満たされたときに、発信が行われてもよい。なお、発信の要否を決定する操作は、例えば、アドレス帳情報の更新の指示後、表示部によってユーザに促される。
発信の契機となる登録情報の変更は、通信先情報の追加や変更に限定されない。第3の実施形態において住所情報607Aを発信の契機となる非通信先情報607として例示したように、通信先情報ではない情報の追加又は変更を契機として、発信が行われてもよい。
また、通信先情報の追加や変更を契機として発信が行われる場合、その更新の対象となる通信先情報は、第3の実施形態において例示したように、電話番号に限定されず、例えば、メールアドレスであってもよい。
アドレス帳情報の変更の指示は、端末の操作部に対する入力操作によってなされるものに限定されず、例えば、端末に接続された機器から信号が入力されることによってなされるものであってもよい。
振り込め詐欺の可能性があるときにアドレス情報の変更を行わない方法は、アドレス帳情報を当初から更新しない方法と、一旦は、アドレス帳情報を更新した後に、元に戻す方法との双方を含む。また、振り込め詐欺の可能性があるときにアドレス情報の変更を行わない態様では、好ましくは、変更対象の変更前の通信先情報に基づく通信が可能である場合に変更が行われない。変更の連絡をしてきたのが知人本人であっても、変更対象の通信先情報以外の通信先情報は変更がない可能性があるからである。
3…端末(通信端末)、13…CPU(制御部)、15…記憶部、17…通信部、603…識別情報、605…通信先情報、609…登録情報、611…アドレス情報。
Claims (10)
- 通信先を特定する通信先情報を含む登録情報を1以上記憶可能な記憶部と、
前記記憶部に記憶されている前記通信先情報に基づく発信を行い、前記通信先との通信を実行可能な通信部と、
前記記憶部に記憶されている前記登録情報の変更の指示がなされた場合に、前記記憶部に少なくとも前記指示前において記憶されていた前記通信先情報に基づく発信を前記通信部に行わせる更新時発信処理を行う制御部と、
を有する通信端末。 - 前記制御部は、ユーザに発信の要否を決定させることなく、前記更新時発信処理を行う
請求項1に記載の通信端末。 - 前記制御部は、前記記憶部に記憶されている前記登録情報の少なくとも一部の変更の指示がなされた場合に、前記更新時発信処理において、その変更対象の前記登録情報に少なくとも前記指示前において含まれていた前記通信先情報に基づく発信を前記通信部に行わせる
請求項1又は2に記載の通信端末。 - 前記記憶部は、複数の通信先情報を含む前記登録情報を記憶可能であり、
前記制御部は、前記更新時発信処理において、前記指示前の前記登録情報に含まれる前記複数の通信先情報の少なくともいずれか一つに基づく発信を前記通信部に行わせる
請求項3に記載の通信端末。 - 前記複数の通信先情報は、電話番号とメールアドレスとを含む
請求項4に記載の通信端末。 - 前記制御部は、前記更新時発信処理による発信後に前記通信部が受信した信号に基づいて、前記指示前の前記登録情報に含まれる前記通信先情報に基づく発信による通信が可能か否か判定する発信後判定処理を行い、その判定結果に応じて異なる処理を実行する
請求項3〜5のいずれか1項に記載の通信端末。 - 前記制御部は、前記発信後判定処理において通信不可能と判定した場合は指示された変更を行い、前記発信後判定処理において通信可能と判定した場合は指示された変更を行わない
請求項6に記載の通信端末。 - 前記制御部は、変更を指示された変更後の前記通信先情報により特定される通信先からの発信を受けたときに、前記判定結果に応じて異なる報知処理を行う
請求項6又は7に記載の通信端末。 - サーバと、
通信先を特定する通信先情報を含む要求信号を前記サーバに送信することにより、前記通信先との通信を前記サーバに要求する通信端末と、
を有し、
前記通信端末は、
前記通信先情報を含む登録情報を1以上記憶可能な記憶部と、
前記記憶部に記憶されている前記通信先情報を含む前記要求信号を前記サーバに送信し、前記通信先との通信を実行可能な通信部と、
前記記憶部に記憶されている前記登録情報の変更の指示がなされた場合に、前記記憶部に少なくとも前記指示前において記憶されていた前記通信先情報と、所定の付加情報とを含む前記要求信号を前記通信部に前記サーバへ送信させる更新時発信処理を行う制御部と、
を有し、
前記サーバは、前記付加情報を含む前記要求信号を受信したときに、所定の判定処理を実行し、その判定結果に基づく情報を前記通信端末に送信する
通信システム。 - 前記制御部は、前記記憶部に記憶されている前記登録情報の少なくとも一部の変更の指示がなされた場合に、前記更新時発信処理において、その変更対象の前記登録情報に少なくとも前記指示前において含まれていた前記通信先情報を通信先として含むとともに前記付加情報を含む前記要求信号を前記通信部に前記サーバへ送信させ、
前記サーバは、前記付加情報を含む前記要求信号を受信したときに、前記要求信号に含まれる前記通信先情報により特定される前記通信先と前記通信端末との通信を許可せず、前記要求信号に含まれる前記通信先情報の有効性を判定し、その判定結果を前記通信端末に送信する
請求項9に記載の通信システム。
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