JP2014081755A - 不審通信先警告システム、不審通信先警告方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】発声通信先情報登録部10には、通信先を特定する通信先情報であって電話での通話音声において発声されたものを該通話音声から抽出して登録しておく。取得部20は、通信先を特定する通信先情報を取得する。警告部30は、取得部20が取得した通信先情報が発声通信先情報登録部10に登録されているときに所定の警告を出力する。
【選択図】図1
Description
まず、第一の技術として、電話での通話音声における通話相手の発声を分析することによって、有害電話を検出する技術が知られている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
更に、前述した第三の技術では、アドレス帳の書き換えがアポ電で指示されたのか、友人からの連絡に従って行われたのかが分からないため、正常・異常の判断に誤りが生じることがある。
まず、不審通信先警告システムの第一の実施形態について説明する。
図1について説明する。図1は不審通信先警告装置の第一の例の機能ブロック図である。この不審通信先警告装置1は、電話機能を有している後述の通信端末装置に備えられる。
発声通信先情報登録部10は、通信先を特定する通信先情報であって電話での通話音声において発声されたものを当該通話音声から抽出して登録しておく。なお、本実施例では、通信先情報は、着信した電話の発信元を特定することが可能な情報である、電話回線における通信先の電話番号であるとする。
音声認識部11は、通信先との電話での通話音声に対して音声認識処理を実施して、通話音声での会話の内容を文字データに変換する。なお、この認識処理の手法としては、例えば、通話音声の全てに対して音声認識処理を行う大語彙連続音声認識を用いてもよいし、また、通話音声における数字の発声のみを検出するワードスポッティング型の音声認識を用いてもよい。
不審電話番号登録部13は、電話番号抽出部12によって抽出された電話番号を、不審な通話相手の電話番号として登録しておく。以降の説明では、この不審電話番号登録部13の登録内容を「ブラックリスト」とも称することとする。
着信番号取得部21は、この不審通信先警告装置1が備えられている通信端末装置が電話の着信を検出したときの発信元を特定する電話番号を、通信先情報として取得する。
なお、図1の不審通信先警告装置1は、不警告通信先情報取得部40を更に備えている。不警告通信先情報取得部40は、通信先情報のうちで所定の警告を行わない不警告通信先情報を取得する。この場合において、発声通信先情報登録部10は、通話音声から抽出された通信先情報が、不警告通信先情報取得部40が取得した不警告通信先情報と一致する場合には、通話音声から抽出された通信先情報の登録を中止する。この構成において、不警告通信先情報取得部40は、ユーザへのアポ電の発信元にはならないと断定するに足りる十分な理由を有している通信先についての通信先情報を、不警告通信先情報として取得する。従って、上述の構成によれば、十分に信用できる通信先の電話番号は発声通信先情報登録部10で登録されないので、当該通信先からの電話をアポ電と誤認することによる警告の誤報が防止される。
図2の通信端末装置50は、電話機能を有している無線通信端末装置である。この通信端末装置50は不審通信先警告装置1を備えており、この通信端末装置50が本実施形態における不審通信先警告システムである。通信端末装置50は、更に、マイクロホン51、スピーカ52、音声信号処理部53、表示部54、表示制御部55、操作部56、制御処理部57、伝送データ処理部58、変復調処理部59、送受信処理部60、及びアンテナ61を備えている。また、通信端末装置50は、前述した電話帳23を更に備えている。
スピーカ52は、音声信号処理部53から出力される音声信号を、電話での通話における通話相手の発声音に変換して放音する。
表示制御部55は、表示部54を制御して、伝送データ処理部58から出力される表示データに基づいた表示を表示部54に行わせる。
制御処理部57は、通信端末装置50を構成している各部の動作制御を行う。例えば、制御処理部57は、操作部56から送られてくる電話番号登録指示信号に基づき、当該指示に係る電話番号を電話帳23に登録する電話番号登録制御処理を行う。
この不審通信先警告装置1は、MPU71、RAM72、フラッシュメモリ73、及びインタフェース装置74を備えている。なお、これらの構成要素はバスライン75を介して接続されており、MPU71の管理の下で各種のデータを相互に授受することができる。
RAM(Random Access Memory)72は、MPU71が各種の制御プログラムを実行する際に、必要に応じて作業用記憶領域として使用する、随時書き込み読み出し可能な半導体メモリである。
まず図5について説明する。図5は、不審電話番号登録処理の処理内容を図解したフローチャートである。この処理は、電話での通話音声において発声された電話番号を当該通話音声から抽出し、通信先情報としてブラックリストに登録する処理である。
図5において、まず、S101では、電話での通話音声に対する音声認識処理をMPU71が行う。この処理では、マイクロホン51で収音した通信端末装置50のユーザの発声音を表しているデジタル音声信号と、基地局からの受信信号から抽出した、通話相手の発声音を表しているデジタル音声信号との両者に対して音声認識処理が実行される。なお、不審通信先警告装置1は、これらのデジタル音声信号を、伝送データ処理部58から取得する。この処理を行っているMPU71は、音声認識部11として機能している。
次に、S104では、通信端末装置50による電話での通話が終了したか否かを判定する処理をMPU71が行う。この判定は、制御処理部57から受け取る、通話終了の通知情報に基づいて行われる。ここで、MPU71は、通話が終了したと判定したとき(判定結果がYesのとき)にはS105に処理を進める。一方、MPU71は、通話が終了していないと判定したとき(判定結果がNoのとき)にはS101へ処理を戻して上述した処理を繰り返す。
次に、S105において、S102の処理によって抽出された電話番号をデータベース41から取得する処理をMPU71が行い、続くS106において、その電話番号をデータベース41から取得できたか否かを判定する処理をMPU71が行う。なお、不警告通信先情報が格納されているデータベース41の代わりに、身元が明らかな通信先の電話番号が登録されている電話帳23を使用する場合には、このS105及びS106では、電話帳23を対象として処理が行われる。
以上までの処理が不審電話番号登録処理である。
この処理は、通信端末装置50が動作を開始すると直ちに開始される。
以上までの処理が警告処理の第一の例である。
以上のS121及びS122の処理を行っているMPU71は着信番号取得部21として機能している。
以上までの処理が警告処理の第二の例である。
この処理は、所定の時間間隔毎、例えば1日毎に開始される。
以上の各処理が図1に図解した各構成要素において行われることにより、電話番号の変更を伝える電話はアポ電であった可能性が高い旨をユーザに通知して警戒を促すことを可能にしている。
次に、不審通信先警告システムの第二の実施形態について説明する。
図9及び図10について説明する。図9は、本実施形態に係る不審通信先警告システムの構成例を図解したものであり、図10は、不審通信先警告装置の第二の例の機能ブロック図である。
なお、以下の説明では、通信端末装置50−1、50−2、50−3、…、50−nを総称して「複数の通信端末装置50」と称することとする。
このコンピュータ100は、MPU101、ROM102、RAM103、ハードディスク装置104、入力装置105、表示装置106、インタフェース装置107、及び記録媒体駆動装置108を備えている。なお、これらの構成要素はバスライン109を介して接続されており、MPU101の管理の下で各種のデータを相互に授受することができる。
ROM(Read Only Memory)102は、所定の基本制御プログラムが予め記録されている読み出し専用半導体メモリである。MPU101は、この基本制御プログラムをコンピュータ100の起動時に読み出して実行することにより、このコンピュータ100の各構成要素の動作制御が可能になる。なお、ROM102として、フラッシュメモリ等の、電力供給の停止に対して記憶データが不揮発性であるメモリを使用してもよい。
インタフェース装置107は、通信回線90を介して接続される、複数の通信端末装置50との間での各種データの授受の管理を行う。
この処理は、所定の時間間隔毎、例えば1日毎に開始される。
以上までの処理がマスターブラックリスト取得処理である。
図14において、まず、S221では、電話番号のデータを複数の通信端末装置50のいずれかから受信したか否かを判定する処理をMPU101が行う。ここで、MPU101は、電話番号のデータを受信したと判定したとき(判定結果がYesのとき)にはS222に処理を進める。一方、MPU101は、ここで、電話番号のデータを受信していないと判定したとき(判定結果がNoのとき)にはS223に処理を進める。
以上の各処理が図9及び図10に図解した各構成要素において行われることにより、複数の通信端末装置50が個々に有しているブラックリストの情報の共有化が実現される。この結果、他の通信端末装置50が有害電話の発信元と判断していた電話番号からのアポ電について、着信した時点で所定の警告を行うことが可能になる。
次に、不審通信先警告システムの第三の実施形態について説明する。
今までに説明した第一及び第二の実施形態では、通信端末装置50が備えている不審通信先警告装置1が発声通信先情報登録部10を備えるようにして、通信先との電話での通話音声に対する音声認識処理を、通信端末装置50で行うようにしていた。これに対し、これより説明する第三の実施形態では、発声通信先情報登録部10をサーバ装置80が備えるようにして、通信端末装置50を用いて行われる通信先との電話での通話音声に対する音声認識処理を、サーバ装置80で行うようにする。このように、通信端末装置50よりも潤沢なリソースを用意したサーバ装置80で音声認識処理を実行するようにすることで認識性能が向上し、通話音声からの電話番号の抽出を高い精度で行えるようになる。
次に図18について説明する。図18は、通信端末装置50が備えている不審通信先警告装置1において行われる、ブラックリスト格納処理の処理内容を図解したフローチャートである。この処理は、サーバ装置80から送られてくるブラックリストを受信して図16の格納部122に格納する処理である。
この処理は、サーバ装置80から送られてくる自身宛のブラックリストを通信端末装置50が受け取ったことが検出されると開始される。
以上までの処理がブラックリスト格納処理である。
この処理は、所定の時間間隔毎、例えば1日毎に開始される。
以上までの処理がブラックリスト管理処理の変形例である。
図19において、S331では、サーバ装置80に宛てて、自身に対応付けられているブラックリストの送信要求を通信回線90に送信する制御処理をMPU71が行い、その後はこのブラックリスト要求処理を終了する。
この処理は、通信端末装置50から送られてくる電話番号のデータをマスター発声通信先情報登録部81のマスターブラックリストに登録し、複数の不審電話番号登録部13の各々のブラックリストにマスターブラックリストの登録内容を追加する処理である。また、この処理では、通信端末装置50からの要求に応じて、当該通信端末装置50に対応付けられているブラックリストを送付する処理も行う。
図21において、まず、S341では、電話番号のデータを複数の通信端末装置50のいずれかから受信したか否かを判定する処理をMPU101が行う。ここで、MPU101は、電話番号のデータを受信したと判定したとき(判定結果がYesのとき)にはS342に処理を進める。一方、MPU101は、ここで、電話番号のデータを受信していないと判定したとき(判定結果がNoのとき)にはS345に処理を進める。なお、本実施形態においては、電話番号のデータは、通信端末装置50が備えている不審通信先警告装置1が図12に図解した警告通信先情報送付処理が行われることによって、通信端末装置50からサーバ装置80へと送られてくる。
次に、S343では、複数の不審電話番号登録部13のブラックリストのうちの1つを参照する処理をMPU101が行う。そして、続くS344において、マスターブラックリストに登録されている電話番号データのうちで、参照中のブラックリストに登録されていないものを当該ブラックリストに登録する処理をMPU101が行う。この処理により電話番号のデータをブラックリストに登録する場合において、「通話日時」のデータは、ヌルの値を格納するようにする。
以上の各処理が図15及び図16に図解した各構成要素において行われることにより、複数の通信端末装置50の各々で行われた通話から抽出された不審な通信先情報の共有化が実現される。この結果、他の通信端末装置50での通話から有害電話の発信元と判断された電話番号からのアポ電について、着信した時点で所定の警告を行うことが可能になる。また、通信端末装置50を用いて行われる通信先との電話での通話音声に対する音声認識処理が、通信端末装置50よりも潤沢なリソースを用意したサーバ装置80で行われるので、認識性能が向上し、通話音声からの電話番号の抽出を高い精度で行えるようになる。
10 発声通信先情報登録部
11 音声認識部
12 電話番号抽出部
13 不審電話番号登録部
20 取得部
21 着信番号取得部
22 登録指示番号取得部
23 電話帳
30 警告部
40 不警告通信先情報取得部
41 データベース
42 インターネット
50、50−1、50−2、50−3、50−n 通信端末装置
51 マイクロホン
52 スピーカ
53 音声信号処理部
54 表示部
55 表示制御部
56 操作部
57 制御処理部
58 伝送データ処理部
59 変復調処理部
60 送受信処理部
61 アンテナ
71、101 MPU
72、103 RAM
73 フラッシュメモリ
74、107 インタフェース装置
75、109 バスライン
76、110 可搬型記録媒体
77 データ読出装置
80 サーバ装置
81 マスター発声通信先情報登録部
82 通信先情報送付部
83 通信先情報取得部
90 通信回線
100 コンピュータ
102 ROM
104 ハードディスク装置
105 入力装置
106 表示装置
108 記録媒体駆動装置
121 通話音声送付部
122 格納部
123 通話音声取得部
Claims (20)
- 通信先を特定する通信先情報であって電話での通話音声において発声されたものを該通話音声から抽出して登録しておく発声通信先情報登録部と、
前記通信先情報を取得する取得部と、
前記取得部が取得した通信先情報が前記発声通信先情報登録部に登録されているときに所定の警告を出力する警告部と、
を備えることを特徴とする不審通信先警告システム。 - 前記取得部は、前記通信先情報として、着信した電話の発信元を特定する情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の不審通信先警告システム。
- 前記通信先情報を所定の指示に応じて登録しておく指示通信先情報登録部を更に備え、
前記取得部は、前記指示通信先情報登録部への登録が指示された通信先情報を取得する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の不審通信先警告システム。 - 前記通信先情報のうちで前記所定の警告を行わない不警告通信先情報を取得する不警告通信先情報取得部を更に備え、
前記発声通信先情報登録部は、前記通話音声から抽出された通信先情報が、前記不警告通信先情報取得部が取得した不警告通信先情報と一致する場合には、前記通話音声から抽出された通信先情報の登録を中止する、
ことを特徴とする請求項1から3のうちのいずれか一項に記載の不審通信先警告システム。 - 前記不警告通信先情報取得部は、前記不警告通信先情報が予め格納されているデータベースから前記不警告通信先情報を取得することを特徴とする請求項4に記載の不審通信先警告システム。
- 前記不警告通信先情報取得部は、通信回線を通じて公開されている前記通信先情報を、前記不警告通信先情報として取得することを特徴とする請求項4又は5に記載の不審通信先警告システム。
- 前記発声通信先情報登録部は、前記通信先情報に、該通信先情報が通話音声で発声された電話の通話日時の情報を対応付けて登録しておき、該通話日時から所定期間が経過した後に、該通話音声で発声されていた通信先情報の登録を削除することを特徴とする請求項1から6のうちのいずれか一項に記載の不審通信先警告システム。
- 前記不審通信先警告システムは、サーバ装置と該サーバ装置に通信回線を介して接続される複数の通信端末装置とを備えて構成されており、
前記複数の通信端末装置は、
前記発声通信先情報登録部、前記取得部、及び前記警告部と、
前記所定の警告を前記警告部が出力したときに前記取得部が取得していた通信先情報を前記サーバ装置に送付する通信先情報送付部と、
を各々備えており、
前記サーバ装置は、前記複数の通信端末装置から送られてくる通信先情報を登録しておくマスター発声通信先情報登録部を備えており、
前記複数の通信端末装置は、更に、前記マスター発声通信先情報登録部に登録されている通信先情報を前記サーバ装置から取得する通信先情報取得部を各々備えており、
前記複数の通信端末装置が各々備えている発声通信先情報登録部は、前記通信先情報取得部が取得した通信先情報を更に登録しておく、
ことを特徴とする請求項1から7のうちのいずれか一項に記載の不審通信先警告システム。 - 前記不審通信先警告システムは、サーバ装置と該サーバ装置に通信回線を介して接続される通信端末装置とを備えて構成されており、
前記サーバ装置は、
前記発声通信先情報登録部と、
前記通信端末装置を使用した電話での通話音声の情報を取得する通話音声取得部と、
を備えており、
前記通信端末装置は、
前記取得部及び前記警告部と、
前記発声通信先情報登録部に登録されている通信先情報を前記サーバ装置から取得して格納しておく格納部と、
を備えており、
前記発声通信先情報登録部は、前記通話音声取得部が取得した通話音声の情報から、該通話音声において発声された通信先情報を抽出して登録しておき、
前記警告部は、前記取得部が取得した通信先情報が前記格納部に登録されているときに前記所定の警告を出力する、
ことを特徴とする請求項1から8のうちのいずれか一項に記載の不審通信先警告システム。 - 前記不審通信先警告システムは、前記通信端末装置を複数備えて構成されており、
前記複数の通信端末装置の各々は、前記所定の警告を前記警告部が出力したときに前記取得部が取得していた通信先情報を前記サーバ装置に送付する通信先情報送付部を更に備えており、
前記サーバ装置は、前記複数の通信端末装置から送られてくる通信先情報を登録しておくマスター発声通信先情報登録部を備えており、
前記発声通信先情報登録部は、前記マスター発声通信先情報登録部に登録されている通信先情報を更に登録しておく、
ことを特徴とする請求項9に記載の不審通信先警告システム。 - 前記発声通信先情報登録部は、前記通信端末装置を用いて行われた電話での通話音声における、該通信端末装置の使用者が通話の相手先に対して発声した通話音声から前記通信先情報を抽出することを特徴とする請求項1から10のうちのいずれか一項に記載の不審通信先警告システム。
- 前記通信先情報が電話番号であることを特徴とする請求項1から11のうちのいずれか一項に記載の不審通信先警告システム。
- 通信先を特定する通信先情報であって電話での通話音声において発声されたものを該通話音声から抽出して発声通信先情報登録部に登録しておき、
前記通信先情報を取得し、
前記取得した通信先情報が前記発声通信先情報登録部に登録されているときに所定の警告を出力する、
ことを特徴とする不審通信先警告方法。 - 前記通信先情報の取得において、前記通信先情報として、着信した電話の発信元を特定する情報を取得することを特徴とする請求項13に記載の不審通信先警告方法。
- 前記通信先情報の取得では、前記通信先情報を所定の指示に応じて登録しておく指示通信先情報登録部への登録が指示された通信先情報を取得することを特徴とする請求項13又は14に記載の不審通信先警告方法。
- 前記通信先情報のうちで前記所定の警告を行わない不警告通信先情報を取得し、
前記発声通信先情報登録部への登録において、前記通話音声から抽出された通信先情報が前記取得した不警告通信先情報と一致する場合には、前記通話音声から抽出された通信先情報の登録を中止する、
ことを特徴とする請求項13から15のうちのいずれか一項に記載の不審通信先警告方法。 - 前記不警告通信先情報は、前記不警告通信先情報が予め格納されているデータベースから取得することを特徴とする請求項16に記載の不審通信先警告方法。
- 前記不警告通信先情報として、通信回線を通じて公開されている前記通信先情報を取得することを特徴とする請求項16又は17に記載の不審通信先警告方法。
- 前記発声通信先情報登録部には、前記通信先情報に、該通信先情報が通話音声で発声された電話の通話日時の情報を対応付けて登録しておき、該通話日時から所定期間が経過した後に、該通話音声で発声されていた通信先情報の登録を前記発声通信先情報登録部から削除することを特徴とする請求項13から18のうちのいずれか一項に記載の不審通信先警告方法。
- 通信先を特定する通信先情報であって電話での通話音声において発声されたものを該通話音声から抽出して発声通信先情報登録部に登録しておき、
前記通信先情報を取得し、
前記取得した通信先情報が前記発声通信先情報登録部に登録されているときに所定の警告を出力する、
処理を演算処理装置に実行させるプログラム。
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