JP2010232463A - 太陽電池モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】裏面保護シートの水蒸気バリア性、封止材との密着性を改善した太陽電池モジュールの提供。
【解決手段】太陽電池セルとこれを覆う封止材と前記封止材の裏面側に積層された裏面保護シートとを有する太陽電池モジュールにおいて、前記裏面保護シートが、基材シートの一方の面にシクロオレフィン系樹脂接着層が積層され、該接着層が前記封止材の裏面側に接着されていることを特徴とする太陽電池モジュール。
【選択図】図1

Description

本発明は、太陽電池モジュールに関し、特に裏面保護シートの水蒸気バリア性、封止材との密着性を改善した太陽電池モジュールに関する。
太陽の光エネルギーを電気エネルギーに変換する装置である太陽電池モジュールは、二酸化炭素を排出せずに発電できるシステムとして注目されている。その太陽電池モジュールには、高い発電効率とともに、屋外で使用した場合にも長期間の使用に耐えうる耐久性が求められている。
太陽電池モジュールの主な構成は、光発電素子である太陽電池セル、電気回路のショートを防ぐ電気絶縁体である封止材、およびそれらを保護する保護シートからなる。この太陽電池モジュールの受光面側(表面側)とその裏面側には、それぞれ表面保護シートと裏面保護シートが接着され、太陽電池モジュール内への水蒸気の浸入を防いでいる。このような太陽電池モジュール用保護シートには、優れた水蒸気バリア性が求められ、かつ太陽電池モジュールの封止材との接着性に優れることが要求されている。太陽電池モジュールの封止材としては、例えばエチレン−酢酸ビニル共重合体(以下、EVAと記す。)が挙げられる。
従来、耐熱性、耐候性、防湿性の諸機能を満たす太陽電池モジュール用表面保護シートとして、例えば、特許文献1に開示された技術が提案されている。
特許文献1には、環状オレフィンコポリマーフィルム或いは 環状オレフィンコポリマーフィルムの内面に、接着剤を介してPETフィルム、アクリル、ポリカーボネート等の樹脂フィルムを積層したことを特徴とする太陽電池モジュール用表面保護層及びこれを用いた太陽電池モジュールが開示されている。
特開2006−165434号公報
しかしながら、特許文献1に開示された太陽電池モジュール用表面保護層は、あくまでも太陽電池モジュールの表面(受光面)側に積層して使用するものであり、裏面保護シートに適用するものではない。
また、特許文献1には、環状オレフィンコポリマーフィルムの具体的な特性等に関して記載されておらず、唯一、段落0012の「環状オレフィンコポリマーフィルム(原料樹脂名、ポリプラスチック(株)製、Topas)」と記載されているだけである。ここに記載された環状オレフィンコポリマーフィルムは、ノルボルネンとエチレンをメタロセン触媒で共重合したエチレン-シクロオレフィン共重合体であり、この素材の太陽電池モジュールへの適用性、特に封止材との密着性に関しては、特許文献1中には十分に記載されていない。特に、特許文献1の表1中の実施例2では、無機化合物蒸着フィルム上に環状オレフィンコポリマーフィルムを貼り合わせ、無機化合物蒸着フィルムを太陽電池素子の封止材に接着して積層した構造が開示されているが、環状オレフィンコポリマーフィルムの封止材に対する密着性が良いのか悪いのかについて十分記載されていない。
本発明は、前記事情に鑑みてなされ、裏面保護シートの水蒸気バリア性、封止材との密着性を改善した太陽電池モジュールの提供を目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、太陽電池セルとこれを覆う封止材と該封止材の裏面側に積層された裏面保護シートとを有する太陽電池モジュールにおいて、前記裏面保護シートが、基材シートの一方の面にシクロオレフィン系樹脂接着層が積層され、該接着層が前記封止材の裏面側に接着されていることを特徴とする太陽電池モジュールを提供する。
本発明の太陽電池モジュールにおいて、前記シクロオレフィン系樹脂接着層がシクロオレフィンポリマーフィルムからなることが好ましい。
本発明の太陽電池モジュールにおいて、前記裏面保護シートが、基材シートの一方の面にラミネート用接着剤層を介して前記シクロオレフィン系樹脂接着層が積層された構造であることが好ましい。
本発明の太陽電池モジュールにおいて、前記裏面保護シートが、基材シートの一方の面に、ラミネート用接着剤層、アルミ(Al)層、ラミネート用接着剤層、前記シクロオレフィン系樹脂接着層がこの順に積層された構造であることが好ましい。
本発明の太陽電池モジュールにおいて、前記裏面保護シートが、前記シクロオレフィン系樹脂接着層のエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂製の封止材に対する接着力が40N/10mm以上であることが好ましい。
本発明の太陽電池モジュールは、基材シートの一方の面に、水蒸気バリア性と封止材EVAとの密着性に優れたシクロオレフィン系樹脂接着層が積層された裏面保護シートを積層した構成としたので、裏面保護シートの水蒸気バリア性、封止材との密着性に優れており、太陽電池モジュールの耐久性、防湿性を高めることができる。
本発明の太陽電池モジュールの実施形態を示す概略断面図である。 本発明の太陽電池モジュールに積層する裏面保護シートの第1の例を示す断面図である。 本発明の太陽電池モジュールに積層する裏面保護シートの第2の例を示す断面図である。
図1は、本発明の太陽電池モジュールの実施形態を示す概略断面図である。
本実施形態の太陽電池モジュール50は、太陽電池セル40と、これを覆う封止材30と、前記封止材30の表面(受光面)側に積層された表面保護シート10と、封止材30の裏面側に積層された裏面保護シート(以下、バックシートと記す)20とを備えて構成されている。
図2は、本発明の太陽電池モジュール50の裏面側に積層されるバックシートの第1の例を示す断面図である。このバックシート20Aは、基材シート21の一方の面にラミネート用接着剤層22を介してシクロオレフィン系樹脂接着層23が積層されてなり、このシクロオレフィン系樹脂接着層23が前記封止材30の裏面側に接着されている。
前記基材シート21として用いうる樹脂シートとしては、一般に太陽電池モジュール用保護シートにおける樹脂シートとして使用されているものが使用できる。例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリメタクリル酸メチル、ポリテトラフルオロエチレン、ポリアミド(ナイロン6、ナイロン66)、ポリアクリロニトリル、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリオキシメチレン、ポリカーボネート、ポリフェニレンオキシド、ポリエステルウレタン、ポリm−フェニレンイソフタルアミド、ポリp−フェニレンテレフタルアミド等のポリマーからなるシートが挙げられる。なかでも、PET,PBT,PEN等のポリエステルからなるシートが好ましく、特にPETシートが好ましいものとして挙げられる。
前記基材シート21の厚さとしては、太陽電池システムが要求する電気絶縁性に基づいて選択すればよい。例えば、前記基材シート21が樹脂シートである場合には、該膜厚が10〜300μmの範囲であることが好ましい。より具体的には、前記基材シート21がPETシートである場合には、軽量性および電気絶縁性の観点から、該PETシートの厚さは10〜300μmの範囲であることが好ましく、30〜200μmの範囲であることがより好ましく、50〜150μmであることがさらに好ましい。
また前記基材シート21には、耐候性、耐湿性等を高めるための表面改質処理を施すこともできる。例えば前記PETシートにシリカ(SiO)および/またはアルミナ(Al)を蒸着させることにより、前記保護シートの耐候性、耐湿性等を高めることができる。なお、該シリカおよび/またはアルミナの蒸着処理は、前記基材シート21の両面に行ってもよく、いずれか一方の面にのみ行ってもよい。前記基材シート21の耐候性等を高める観点から、前記基材シート21が前記太陽電池セル40に面する側とは反対の面に、該シリカおよび/またはアルミナの蒸着処理を行うことが好ましい。
前記ラミネート用接着剤層22の材料となる接着剤は、基材シート21とシクロオレフィン系樹脂接着層23との各層を強固に接着できれば特に制限されず、例えばアクリル系接着剤、ウレタン系接着剤、エポキシ系接着剤、エステル系接着剤などが挙げられる。これらの接着剤は1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
前記シクロオレフィン系樹脂接着層23として用いうるシクロオレフィン系樹脂としては、主鎖及び/または側鎖に脂環式構造を有するものの開環重合体またはその水素添加物であり、耐候性および防湿性などの観点から、主鎖に脂環式構造を含有するものの開環重合体またはその水素添加物が好ましい。
重合体の脂環式構造としては、飽和環状炭化水素(シクロアルカン)構造、不飽和環状炭化水素(シクロアルケン)構造などが挙げられるが、機械的強度、耐熱性などの観点から、シクロアルカン構造を有するものが好ましい。脂環式構造を構成する炭素原子数は、格別な制限はないが、通常4〜30個、好ましくは5〜20個、より好ましくは5〜15個の範囲であるときに、機械的強度、耐熱性、及び成形性の特性が高度にバランスされ、好適である。
前記シクロオレフィン系樹脂の分子量は、使用目的に応じて適宜選択されるが、シクロヘキサン溶液(重合体樹脂が溶解しない場合はトルエン溶液)のゲル・パーミエーション・クロマトグラフ法で測定したポリイソプレン換算の重量平均分子量で、5,000以上、好ましくは5,000〜500,000、より好ましくは8,000〜200,000、特に好ましくは10,000〜100,000の範囲であるときに、シートの機械的強度および成形加工性が高度にバランスし、好適である。
前記シクロオレフィン系樹脂は、実質的に不飽和結合を有さないものが好ましく、必要に応じて水素添加を行ってもよい。水素添加を必要とする場合、その水素添加率は、炭素−炭素2重結合の全モル数に対し、水素添加されたもののモル数との割合で表され、その値は、通常95%以上、好ましくは98%以上、より好ましくは99%以上であるときに、耐候性および防湿性の点で好ましい。
前記シクロオレフィン系樹脂の、280℃、荷重2.16kgfにおけるJIS−K7210により測定したメルトフローレート(MFR)は、使用目的に応じて適宜選択すれば良いが、通常1〜100g/10min.、好ましくは10〜70g/10min.の範囲が好適である。メルトフローレートが低すぎると成形時に成形材料を加温する温度がより高温となるため加工しにくい場合が生じ、高すぎると成形時にバリなどの成形不良の発生する場合が生じる。
前記接着層21には、必要に応じてその他のポリマーや各種の配合剤を添加してもよい。
その他のポリマーとしては軟質重合体や、その他の有機高分子充填剤が用いられる。
また各種の配合剤としては、有機化合物、無機化合物のいずれであってもよく、樹脂工業において通常用いられる配合剤が用いられる。例えば、老化防止剤、安定剤、二酸化チタンなどの顔料、難燃剤、可塑剤、結晶核剤、塩酸吸収剤、帯電防止剤、無機フィラー、滑剤、ブロッキング防止剤、紫外線吸収剤が用いられる。
本発明の好ましい実施形態において、前記シクロオレフィン系樹脂接着層23は、シクロオレフィンポリマーフィルムからなることが好ましい。このようなシクロオレフィンポリマーフィルムとしては、シクロオレフィンポリマー樹脂の市販品、例えば、日本ゼオン社製のZEONOR(商品名)をTダイ製膜機を用いてフィルムにしたものが挙げられる。
シクロオレフィンポリマーフィルムを用いる場合、前記基材シート21の一方の面上にラミネート用接着剤を塗布し、その上にシクロオレフィンポリマーフィルムを重ね、ラミネート処理を施すことにより、これらが積層したバックシート20Aを簡単に製造することができ、バックシート製造工程が簡略化、省力化できる。
このバックシート20Aは、EVAからなる封止材30に対するシクロオレフィン系樹脂接着層23の接着力が40N/10mm以上であることが好ましい。この接着力が40N/10mm以上であれば、太陽電池モジュール50の裏面に積層したバックシート20Aが短期〜長期に剥がれることが無くなり、太陽電池モジュール50の耐久性、防湿性を長期にわたり確保することができる。
本実施形態の太陽電池モジュール50は、基材シート21の一方の面に、水蒸気バリア性と封止材EVAとの密着性に優れたシクロオレフィン系樹脂接着層23が積層されたバックシート20Aを積層した構成としたので、バックシート20Aの水蒸気バリア性、封止材との密着性に優れており、太陽電池モジュール50の耐久性、防湿性を高めることができる。
図3は、バックシートの第2の例を示す断面図である。
このバックシート20Bは、基材シート21の一方の面に、第1のラミネート用接着剤層22、Al層24、第2のラミネート用接着剤層22、前記シクロオレフィン系樹脂接着層23がこの順に積層された構造になっている。この基材シート21,ラミネート用接着剤層22及びシクロオレフィン系樹脂接着層23の詳細は、前記第1の例での基材シート21,ラミネート用接着剤層22及びシクロオレフィン系樹脂接着層23と同様である。
このAl層24は、バックシート20Bの水蒸気透過性を低減させて防湿性をさらに向上させるために形成されたものであり、その厚さは防湿性向上効果が発揮できれば特に限定されないが、通常は1μm〜100μmの範囲である。
このAl層24としては、アルミ箔、アルミ−鉄合金箔からなるシート、Al蒸着PETシート、Al箔やアルミ−鉄合金箔をラミネートしたPETシートなどを使用することができる。
このバックシート20Bは、前述した第1の例によるバックシート20Aと同様の効果を得ることができ、さらにAl層24を積層したことによって、太陽電池モジュール50の防湿性をより向上させることができる。
[実施例1]
PETフィルム(帝人デュポンフィルム社製、商品名「テイジンテトロンフィルム HB」、厚さ125μm)上にウレタン系接着剤(三井化学ポリウレタン社製、商品名「タケラックA−515」と同社製の商品名「タケネートA−3」とを質量比9:1の割合で混合)をロッドコーターで塗布して、80℃、1分間乾燥して厚さ10μmのラミネート用接着剤層を形成した。次に、この接着剤層にシクロオレフィンポリマーフィルム(日本ゼオン社製シクロオレフィンポリマー樹脂、商品名「ZEONOR 1020R」をTダイ製膜機を用いて厚さ50μmのフィルムにしたもの)を重ね合わせ、ラミネートして実施例1のバックシートを作製した。
[実施例2]
シクロオレフィンポリマーフィルムの厚みを100μmに変更したこと以外は、実施例1と同様にして、実施例2のバックシートを作製した。
[比較例1]
シクロオレフィンポリマーフィルムをPETフィルム(帝人デュポンフィルム社製、商品名「MELINEX S」、厚さ125μm)に変更したこと以外は、実施例1と同様にして、比較例1のバックシートを作製した。
前記のように作製した実施例1,2及び比較例1の各バックシートについて、封止材EVAとの接着力、及び水蒸気透過度の測定を行った。各測定方法は下記の通りとした。その結果を表1にまとめて記す。
<封止材EVAとの接着力>
作製したバックシートを、EVAフィルムに温度150℃、30分の条件で加熱しながら貼り合わせた後、10mm×200mmに切断して試験片を作製した。23℃50%RHの環境下で試験片を万能引張試験のチャックに固定し、バックシートとEVAシートを引張速度300mm/分で引き剥がし、接着力を測定した。
<水蒸気透過度の測定>
作製したバックシートを90mm×90mmに切断し、この試験片を水蒸気透過度測定装置(MOCON社製、商品名「PERMATRAN−W 3/33」)を用いて、40℃、90%RHの条件で各バックシートの水蒸気透過度を測定した。
Figure 2010232463
表1に示したように、本発明に係る実施例1,2のバックシートは、比較例1のバックシートと比べ、封止材EVAとの接着力が大きく、また水蒸気透過度が低かった。
従って、本発明によれば、裏面保護シートの水蒸気バリア性、封止材との密着性を改善した太陽電池モジュールを提供できる。
本発明によれば、裏面保護シートの水蒸気バリア性、封止材との密着性を改善した太陽電池モジュールを提供できる。
10 …表面保護シート
20,20A,20B…バックシート
21 …基材シート
22 …ラミネート用接着剤層
23 …シクロオレフィン系樹脂接着層
24 …Al層
30 …封止材
40 …太陽電池セル
50 …太陽電池モジュール

Claims (5)

  1. 太陽電池セルとこれを覆う封止材と該封止材の裏面側に積層された裏面保護シートとを有する太陽電池モジュールにおいて、
    前記裏面保護シートが、基材シートの一方の面にシクロオレフィン系樹脂接着層が積層され、該接着層が前記封止材の裏面側に接着されていることを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. 前記シクロオレフィン系樹脂接着層がシクロオレフィンポリマーフィルムからなることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  3. 前記裏面保護シートが、基材シートの一方の面にラミネート用接着剤層を介して前記シクロオレフィン系樹脂接着層が積層された構造であることを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽電池モジュール。
  4. 前記裏面保護シートが、基材シートの一方の面に、ラミネート用接着剤層、Al層、ラミネート用接着剤層、前記シクロオレフィン系樹脂接着層がこの順に積層された構造であることを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽電池モジュール。
  5. 前記裏面保護シートが、前記シクロオレフィン系樹脂接着層のエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂製の封止材に対する接着力が40N/10mm以上であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
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