JP2010231012A - 電子音楽装置およびその制御方法を実現するためのプログラム - Google Patents

電子音楽装置およびその制御方法を実現するためのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】各動作モードのトップ画面の表示形式をカスタマイズすることが可能となる電子音楽装置およびその制御方法を実現するためのプログラムを提供する。
【解決手段】各動作モードについて、タイプ(TYPE)パラメータセット、デザイン(DESIGN)パラメータセットおよびカラー(COLOR)パラメータを1つずつ選択して設定しておき、これに応じて各動作モードのトップ画面を生成して表示することで、各動作モードのトップ画面はユーザの好みを反映したものとなる。TYPEパラメータセットはトップ画面の表示内容を規定し、DESIGNパラメータセットはトップ画面の表示態様(画面デザイン)を規定し、COLORパラメータはトップ画面の色を規定する。
【選択図】図4

Description

本発明は、複数の動作モードを備え、該複数の動作モードの中からいずれかの動作モードを任意に選択して切り換えることができる電子音楽装置およびその制御方法を実現するためのプログラムに関する。
大部分の電子音楽装置は、複数の動作モードを備え、ユーザは、その複数の動作モードからいずれかのモードを選択して切り換えた後、そのモード内で目的の操作を行う。
このような電子音楽装置として、動作モード毎に最初に表示される画面(以下、「トップ画面」という)を備え、動作モードを切り換えると、切換後の動作モードに応じたトップ画面を表示するようにしたものがある(たとえば、非特許文献1参照)。
MOTIF XS取扱説明書,2007年,ヤマハ株式会社(第88頁、第135頁、第178頁および第208頁)
しかし上記従来の電子音楽装置では、トップ画面の表示形式は固定されており、ユーザの望むような表示形式のトップ画面にカスタマイズすることはできなかった。
たとえば、電子音楽装置をライブ演奏で用いる場合、各種パラメータの細かい設定は事前に済ませてあるので、ユーザはトップ画面を、演奏中に変更したい限られたパラメータだけを分かり易い大きな表示態様で、また気分を高揚させるような洒落たデザインで表示したい。これに対して、各種パラメータの細かい事前の設定では、ユーザはトップ画面を、多くのパラメータを見比べて確実に設定するために見慣れた表示態様で、また気分を落ち着かせるようにいつもと変わらないデザインで表示したい。このように電子音楽装置を用いる状況によって、トップ画面の表示内容やデザインなどの表示形式を異ならせたいことがある。また、トップ画面の表示形式を変更できるようにした場合には、その変更中の表示結果を容易に確認できるようにしたい。
本発明は、この点に着目してなされたものであり、各動作モードのトップ画面の表示形式をカスタマイズすることが可能となる電子音楽装置およびその制御方法を実現するためのプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の電子音楽装置は、複数の動作モードを備えた電子音楽装置であって、前記複数の動作モードの中からいずれかの動作モードを任意に選択して切り換える切換手段と、前記複数の動作モードのそれぞれについて表示されるトップ画面の表示形式であって、当該トップ画面に表示するパラメータの種類および/または当該トップ画面の表示態様を含む表示形式をカスタマイズするカスタマイズ手段と、前記切換手段によって切り換えられた動作モードのトップ画面の表示形式が前記カスタマイズ手段によってカスタマイズされているときには、そのカスタマイズされた表示形式で当該トップ画面を表示するように制御する制御手段とを有することを特徴とする。
請求項2に記載の電子音楽装置は、請求項1の電子音楽装置において、前記カスタマイズ手段によるトップ画面の表示形式のカスタマイズ中に、当該トップ画面に対応する動作モードに切り換えることなく、そのカスタマイズ中の表示形式で当該トップ画面を確認表示できる確認手段をさらに有することを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項3に記載のプログラムは、請求項1と同様の技術的思想によって実現できる。
請求項1または3に記載の発明によれば、複数の動作モードのそれぞれについて表示されるトップ画面の表示形式であって、当該トップ画面に表示するパラメータの種類および/または当該トップ画面の表示態様を含む表示形式をカスタマイズすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、トップ画面の表示形式のカスタマイズ中に、当該トップ画面に対応する動作モードに切り換えることなく、そのカスタマイズ中の表示形式で当該トップ画面を確認表示できる。
本発明の一実施の形態に係る電子音楽装置の概略構成を示すブロック図である。 図1の電子音楽装置で用いる一部データのデータ構造の一例を示す図である。 図1の電子音楽装置の操作パネルの一部を示す図である。 図1中の表示器に備えられた小型LCD上に表示されるボイスモードのトップ画面の一例を示す図である。 図1の電子音楽装置、特にCPUが実行するメインルーチンの手順を示すフローチャートである。 図5中のユーティリティモード処理の詳細な手順を示すフローチャートである。 図5中のボイスモード処理の詳細な手順を示すフローチャートである。 図1の電子音楽装置、特にCPUが実行する楽音生成処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る電子音楽装置の概略構成を示すブロック図である。
同図に示すように、本実施の形態の電子音楽装置は、音高情報を含む演奏情報を入力するための鍵盤を含む演奏操作子1と、各種情報を入力するための複数のスイッチやロータリエンコーダを含む設定操作子2と、演奏操作子1の操作状態を検出する検出回路3と、設定操作子2の操作状態を検出する検出回路4と、装置全体の制御を司るCPU5と、該CPU5が実行する制御プログラムや各種テーブルデータ等を記憶するROM6と、演奏情報、各種入力情報および演算結果等を一時的に記憶するRAM7と、タイマ割込み処理における割込み時間や各種時間を計時するタイマ8と、各種情報等を表示する、たとえば小型の液晶ディスプレイ(LCD)および発光ダイオード(LED)等を備えた表示器9と、前記制御プログラムを含む各種アプリケーションプログラムや各種楽曲データ、各種データ等を記憶する記憶装置10と、外部からのMIDI(musical instrument digital interface)メッセージを入力したり、MIDIメッセージを外部に出力したりするMIDIインターフェース(I/F)11と、通信ネットワーク101を介して、たとえばサーバコンピュータ(以下、「サーバ」と略して言う)102とデータの送受信を行う通信インターフェース(I/F)12と、演奏操作子1から入力された演奏情報や、前記記憶装置10に記憶されたいずれかの楽曲データを再生して得られた演奏情報等を楽音信号に変換する音源回路13と、該音源回路13からの楽音信号に各種効果を付与するための効果回路14と、該効果回路14からの楽音信号を音響に変換する、たとえば、DAC(digital-to-analog converter)やアンプ、スピーカ等のサウンドシステム15とにより構成されている。
上記構成要素3〜14は、バス16を介して相互に接続され、CPU5にはタイマ8が接続され、MIDII/F11には他のMIDI機器100が接続され、通信I/F12には通信ネットワーク101が接続され、音源回路13には効果回路14が接続され、効果回路14にはサウンドシステム15が接続されている。ここで、通信I/F12および通信ネットワーク101は、有線方式のものに限らず、無線方式のものであってもよい。また、両方式のものを備えていてもよい。
記憶装置10は、たとえば、フレキシブルディスク(FD)、ハードディスク(HD)、CD−ROM、DVD(digital versatile disc)、光磁気ディスク(MO)および半導体メモリなどの記憶媒体とその駆動装置である。記憶媒体は、駆動装置から着脱可能であってもよいし、記憶装置10自体が、本実施の形態の電子音楽装置から着脱可能であってもよい。あるいは、記憶媒体も記憶装置10も着脱不可能であってもよい。なお記憶装置10には、前述のようにCPU5が実行する制御プログラムも記憶でき、ROM6に制御プログラムが記憶されていない場合には、この記憶装置10に制御プログラムを記憶させておき、それをRAM7に読み込むことにより、ROM6に制御プログラムを記憶している場合と同様の動作をCPU5にさせることができる。このようにすると、制御プログラムの追加やバージョンアップ等が容易に行える。
MIDII/F11は、専用のものに限らず、RS−232CやUSB(universal serial bus)、IEEE1394等の汎用のインターフェースによって構成してもよい。この場合、MIDIメッセージ以外のデータをも同時に送受信してもよい。
通信I/F12は、上述のように、たとえばLAN(local area network)やインターネット、電話回線等の通信ネットワーク101に接続されており、該通信ネットワーク101を介して、サーバ102に接続される。記憶装置10に上記各プログラムや各種パラメータが記憶されていない場合には、通信I/F12は、サーバ102からプログラムやパラメータをダウンロードするために用いられる。クライアントとなる電子音楽装置は、通信I/F12および通信ネットワーク101を介してサーバ102へとプログラムやパラメータのダウンロードを要求するコマンドを送信する。サーバ102は、このコマンドを受け、要求されたプログラムやパラメータを、通信ネットワーク101を介して電子音楽装置へと配信し、電子音楽装置が通信I/F12を介して、これらプログラムやパラメータを受信して記憶装置10に蓄積することにより、ダウンロードが完了する。
なお、本実施の形態では、電子音楽装置を電子鍵盤楽器上に構築するようにしたが、これに限らず、鍵盤を外部接続した汎用的なPC上に構築してもよい。また、鍵盤楽器の形態に代えて、弦楽器タイプ、管楽器タイプ、打楽器タイプ等の他の楽器の形態を採用してもよい。さらに、ミキサなどの音響機器上に構築するようにしてもよい。その場合には、楽音信号をミキシングするための信号処理回路やAD/DA変換回路などは必須の構成要素であるが、音源回路は必須の構成要素ではない。
図2は、本実施の形態の電子音楽装置で用いる一部データのデータ構造の一例を示す図である。ここで一部データには、タイプ(TYPE)パラメータセット、デザイン(DESIGN)パラメータセットおよびカラー(COLOR)パラメータが含まれ、そのうちの前2データが図示されている。
TYPEパラメータセットは、各動作モード(本実施形態では、ボイス(VOICE)モード、パフォーマンス(PERFORMANCE)モードおよびマスタ(MASTER)モードの3種類)のトップ画面に表示するパラメータの種類を規定するものである。TYPEパラメータセットは、動作モード毎に予め複数セット設けられ、たとえば前記ROM6あるいは記憶装置10に記憶されている。各TYPEパラメータセットには、パラメータを特定するパラメータ識別情報(たとえば、名称やID(identification)など)が1つ以上登録されている。図示例では、TYPEパラメータセットには、当該動作モードに固有のパラメータ群から選択されたパラメータ(の識別情報)のみが登録されている。たとえば、ボイスモードについてのTYPEパラメータセットには、ボイスパラメータ用のレジスタ群に格納されているボイスパラメータ群から選択されたボイスパラメータ(の識別情報)のみが登録されている。しかし、これは説明の都合上そうなっているに過ぎず、いずれの動作モードからでも選択できるパラメータ群を設け、その中から選択してもよいし、他の動作モードに固有のパラメータ群から選択できるようにしてもよい。なお本発明の特徴は、個々のパラメータをどう使って、どう制御するかにある訳ではないので、個々のパラメータの内容についての説明は、ここでは行わない。TYPEパラメータセットは、動作モード毎にいずれか1つ、ただし当該動作モードについての複数のTYPEパラメータセットのうちのいずれか1つが選択されて設定される。
DESIGNパラメータセットは、各動作モードのトップ画面の表示態様を規定するものである。DESIGNパラメータセットは、各動作モードに共通したものが予め複数セット設けられ、TYPEパラメータセットと同様に、ROM6あるいは記憶装置10に記憶されている。各DESIGNパラメータセットには、スキンデータを特定するスキンデータ識別情報が多数登録されている。スキンデータとしては、たとえば、表示パーツ、フレームデータおよびフォントデータなどを挙げることができる。これらのデータは同じ種類のものが集合して、表示パーツ群、フレームデータ群およびフォントデータ群などのデータ群を形成し、さらにこれらのデータ群が集合してスキンデータ群を形成している。スキンデータ群も、ROM6あるいは記憶装置10に記憶されている。DESIGNパラメータセットは、動作モード毎にいずれか1つが選択されて設定される。
COLORパラメータは、各動作モードのトップ画面の色を規定するものである。COLORパラメータは、各動作モードに共通して、赤、緑、青、黄、紫、オレンジ、ピンクの7色をそれぞれ示すものが予め設けられ、TYPEパラメータセットと同様に、ROM6あるいは記憶装置10に記憶されている。COLORパラメータは、動作モード毎にいずれか1色を示すCOLORパラメータが選択されて設定される。
図3は、本実施の形態の電子音楽装置の操作パネルの一部を示す図であり、同図には、前記表示器9の小型LCD上に表示された表示画面9aと前記設定操作子2の一部が描かれている。
表示画面9aは、ユーティリティ(UTILITY)モード内のスクリーン(Screen)タブが選択されたときに表示される画面の一例を示している。表示画面9aは、前記3種類の動作モードのそれぞれのトップ画面の表示形式(本実施の形態では、表示内容、表示態様および表示色)を設定するためのものであるので、以下、表示画面9aを「トップ画面設定画面9a」という。
トップ画面設定画面9aには、Screenタブを含む6つのタブが表示されているが、各タブの選択は、6つのファンクションスイッチF1〜F6のうち、対応する位置にあるものを押下することでなされる。つまりScreenタブは、ユーザがファンクションスイッチF6を押下することで選択される。
タブの1段上に位置するボタンは、6つのサブファンクションスイッチSF1〜SF6のうち、対応する位置にあるものを押下することで選択されるが、このボタンは、図示例ではビュー(VIEW)ボタンのみであるので、VIEWボタンは、サブファンクションスイッチSF6を押下することで選択される。
各動作モードのトップ画面の設定は、本実施の形態では、前記TYPEパラメータセット、DESIGNパラメータセットおよびCOLORパラメータを1つずつ選択して行う。この選択方法としては、たとえば、まず行を指定する行カーソルC1によって動作モードを指定し、次に列を指定する列カーソルC2によってその動作モードのトップ画面(の表示形式)を規定する上記3種類のパラメータのうちのいずれかを指定する。このようにして設定したいパラメータが指定されると、そのパラメータ値の変更は、ロータリエンコーダ2aを回転させることで、あるいは増(INC)/減(DEC)スイッチ2b1または2b2を押下することでなされる。なお、行カーソルC1の移動は、アップ(“↑”)/ダウン(“↓”)スイッチ2c1または2c2を押下して行い、列カーソルC2の移動は、左(“←”)/右(“→”)スイッチ2c3または2c4を押下して行う。
ENTERスイッチ2dは、何かを確定するときに押下し、EXITスイッチ2eは、設定中のトップ画面の縮小画面(図6を用いて後述)を閉じるときに押下する。なお、SHIFTスイッチ2fの作用については、後述する。
ボイス(VOICE)スイッチ2g、パフォーマンス(PERFORM)スイッチ2hおよびマスタ(MASTER)スイッチ2iはそれぞれ、動作モードを前記ボイスモード、パフォーマンスモードおよびマスタモードに切り換えるときに押下する。
ボイス&パフォーマンス選択スイッチ群2jは、選択可能な各種ボイスあるいは各種パフォーマンスからいずれかを選択指定するために設けられたスイッチ群である。
以上のように構成された電子音楽装置が実行する制御処理を、まず図3および図4を参照してその概要を説明し、次に図5〜図8を参照して詳細に説明する。
ユーザが、前述のようにして前記図3のトップ画面設定画面9aで、トップ画面の表示形式を規定する各パラメータを設定した上で、動作モードスイッチ2g〜2iのいずれか、たとえばVOICEスイッチ2gを押下すると、トップ画面設定画面9aは、ボイスモードのトップ画面に切り替わる。
図4は、表示器9の小型LCD上に表示されるボイスモードのトップ画面の一例を示す図であり、同図(a)は、TYPEパラメータセット1とDESIGNパラメータセットBが指定されたときのトップ画面を示し、同図(b)は、TYPEパラメータセット1とDESIGNパラメータセットAが指定されたときのトップ画面を示し、同図(c)は、TYPEパラメータセット2とDESIGNパラメータセットAが指定されたときのトップ画面を示している。
図4(a)と図4(b)を見比べれば分かるように、両トップ画面は、画面デザインは異なるものの、その表示内容、つまり表示されるパラメータの種類と個数は異ならない。一方、図4(b)と図4(c)では、両トップ画面は、画面デザインは同じであるものの、その表示内容は異なっている。なお各トップ画面中、主として斜線部が、指定されたCOLORパラメータの色で表示される。
このように本実施の形態の電子音楽装置では、各動作モードのトップ画面の表示形式をカスタマイズできるようにしたので、当該電子音楽装置を用いる状況に応じて各動作モードのトップ画面の表示形式を変更したいというユーザの要望に的確に応えることが可能となる。
なおトップ画面設定画面9a上で、ある動作モードのトップ画面を設定中に、ユーティリティモードから当該動作モードに切り換えずに、その設定中のトップ画面を確認のため表示させたいことがある。そこで、本実施の形態の電子音楽装置では、トップ画面設定画面9a内に前記VIEWボタンを表示させ、ユーザが前記サブファンクションスイッチSF6を押下して、VIEWボタンを選択指示すると、その設定中のトップ画面の縮小画面を生成し、トップ画面設定画面9aに重ねて表示するようにしている。そしてこのトップ画面の縮小画面を消したいときには、ユーザは前記EXITスイッチ2eを押下する。
このように本実施の形態では、ユーティリティモード内である動作モードのトップ画面の表示形式を設定中に、当該動作モードに切り換えることなく、ユーティリティモード内で設定中のトップ画面を確認表示することができる。これにより、トップ画面の表示形式を設定する際のユーザの設定効率を向上させることができる。
次に、この制御処理を詳細に説明する。
図5は、本実施の形態の電子音楽装置、特にCPU5が実行するメインルーチンの手順を示すフローチャートである。
本メインルーチンは、主として
(1)初期設定処理(ステップS1)
(2)ユーティリティモード処理(ステップS3)
(3)ボイスモード処理(ステップS4)
(4)その他のモード処理(ステップS5)
によって構成されている。
本メインルーチンは、本実施の形態の電子音楽装置の設定操作子2に含まれる電源スイッチ(図示せず)がオンされたときに起動し、オフされたときに終了する。本メインルーチンが起動すると、まずCPU5は、前記(1)の初期設定処理を実行する。この(1)初期設定処理では、CPU5は、RAM7をクリアしたり、各種パラメータの値をデフォルト値に設定したり、タイマ8の計時を開始させたり、タイマ割込処理(この中に、後述する楽音生成処理が含まれる)を起動させるために、タイマ8に対して割込信号の発生を許可したり、動作モードをデフォルトモードに設定したりする等の初期設定を行う(ステップS1)。
次にCPU5は、指定された動作モードに応じて処理を分岐させる(ステップS2)。なお、本実施の形態の電子音楽装置で用いるモードはいずれも、「動作モード」である。したがって、「ユーティリティモード」も「動作モード」中の1つのモードである。しかし本実施の形態では、すべての「動作モード」についてそのトップ画面をカスタマイズできるようにしておらず、「動作モード」の一部、つまりボイスモード、パフォーマンスモードおよびマスタモードについてのみ、そのトップ画面をカスタマイズできるようにしている。このため、「ユーティリティモード」のトップ画面はカスタマイズできない。もちろんこれに限らず、すべての「動作モード」についてそのトップ画面をカスタマイズできるようにしてもよいし、「動作モード」の一部を上記3種類の動作モードより増やしてもよいし、減らしてもよい。さらに、上記3種類の動作モードに代えて、他の動作モードを採用してもよい。
ユーザが、たとえば前記設定操作子2に含まれるユーティリティ(UTILITY)スイッチ(図示せず)を押下することで、ユーティリティモードを指定すると、CPU5は、処理を前記(2)のユーティリティモード処理に進める(ステップS2→S3)。
図6は、この(2)ユーティリティモード処理の詳細な手順を示すフローチャートである。この(2)ユーティリティモード処理は、主として
(21)アクティブな機能を選択する機能選択処理(ステップS11)
(22)アクティブな機能として“Screen”が選択されたときに実行されるトップ画面設定処理(ステップS13〜S15)
(23)“Screen”以外の機能が選択されたときに実行される他機能処理(ステップS17)
(24)VIEWボタンが操作されたときに実行されるトップ画面確認処理(ステップS18,S19)
(25)上記(24)のトップ画面確認処理によって表示されたトップ画面の縮小画面を消去する縮小画面消去処理(ステップS21)
(26)ユーティリティモードを終了させるユーティリティモード終了処理(ステップS22)
によって構成されている。
図6において、まずCPU5は、処理を前記(21)の機能選択処理に進める。この(21)機能選択処理では、CPU5は、ユーティリティモード内の複数の機能のうち、アクティブな機能を選択する。ここでアクティブな機能とは、表示器9の小型LCD上に表示される主画面に対応する機能をいう。アクティブな機能を選択する方法としては、たとえば、ユーザ操作に応じて、つまりユーザが前記ファンクションスイッチF1〜F6のいずれかを押下して選択する方法や、ユーザ操作がなされないときにはデフォルト機能(あるいは前回のユーティリティモード指定時に最後に選択された機能)を選択する方法などが考えられる。
次にCPU5は、アクティブな機能が“Screen”かどうかを判別し(ステップS12)、“Screen”であれば、処理を前記(22)のトップ画面設定処理に進める一方、“Screen”でなければ、処理を前記(23)の他機能処理に進める。
(22)トップ画面設定処理では、まずCPU5は、各動作モード(本実施の形態では、ボイスモード、パフォーマンスモードおよびマスタモード)のトップ画面の設定(TYPEパラメータセット、DESIGNパラメータセットおよびCOLORパラメータ)を読み出して、表示器9の小型LCD上に表示する(ステップS13)。これにより、表示器9の小型LCD上に前記図3のトップ画面設定画面9aが表示される。次にCPU5は、デフォルト値あるいはユーザによるカーソル移動操作に応じて変更対象の動作モードの行とパラメータの列とを指定する。ここでデフォルト値として、たとえば最初の行の最初の列を採用すれば、トップ画面設定画面9aでは、図3に示すようにボイスモードのTYPEパラメータセットが変更対象となる。また上記「カーソル移動操作」とは、図3を用いて前述したような、前記行カーソルC1および列カーソルC2を移動させるための前記アップ/ダウンスイッチ2c1,2c2および左/右スイッチ2c3,2c4についての操作である。そしてCPU5は、ユーザによるロータリエンコーダ2aあるいは増/減スイッチ2b1,2b2の操作に応じて、設定を変更し記憶するとともに、表示に反映させる(ステップS15)。トップ画面の設定結果は、本実施の形態では、前記記憶装置10に設けられたトップ画面設定格納領域(図示せず)に保存し、本実施の形態の電子音楽装置の電源がオフになったとしても、保持するようにしている。したがって、上記ステップS15の「記憶」とは、設定値をトップ画面設定格納領域に記憶することを意味する。
(23)他機能処理では、CPU5は、Screen機能以外の処理であって、ユーザが選択した機能についての処理を行う。なお本発明の特徴は、ユーティリティモード内の、Screen機能以外の機能にはないので、その説明は省略する。
次にCPU5は、ユーザが前記サブファンクションスイッチSF6を押下して、前記VIEWボタンを操作したかどうかをチェックし(ステップS16)、VIEWボタンを操作したときには、処理を前記(24)のトップ画面確認処理に進める一方、VIEWボタンを操作しなかったときには、処理を前記(26)のユーティリティモード終了処理に進める。
(24)トップ画面確認処理では、CPU5は、変更対象行、つまり行カーソルC1の位置する行に対応する動作モード(本実施の形態では、ボイスモード、パフォーマンスモードおよびマスタモードのうちのいずれか)のトップ画面の設定(TYPEパラメータセット、DESIGNパラメータセットおよびCOLORパラメータ)を読み出し(ステップS18)、読み出した設定で変更対象行の動作モードのトップ画面の縮小画面を生成し、ユーティリティ画面、つまりトップ画面設定画面9aに重ねて表示する(ステップS19)。これにより、ユーティリティモード内で、現在設定中の動作モードのトップ画面を確認することができる。
次にCPU5は、ユーザが前記EXITスイッチ2eを押下したかどうかをチェックし、EXITスイッチ2eが押下されたときには、処理を前記(25)の縮小画面消去処理に進める一方、EXITスイッチ2eが押下されないときには、処理を前記(26)のユーティリティモード終了処理に進める。
(25)縮小画面消去処理では、CPU5は、トップ画面の縮小画面をトップ画面設定画面9aから消去する(ステップS21)。
(26)ユーティリティモード終了処理では、CPU5は、動作モードスイッチ2g〜2iのいずれかが押下されるなどの、ユーティリティモードから他の動作モードへ遷移させる操作があったかどうかをチェックし、当該操作が検出されたときには、本ユーティリティモード処理を終了させる(ステップS22→リターン)一方、当該操作が検出されなかったときには、前記(21)の機能選択処理に戻って、前述の処理を繰り返す(ステップS22→S11)。
一方、前記図5のステップS2で、動作モードとしてボイスモードが指定されると、CPU5は、処理を前記(3)の(3)ボイスモード処理に進める(ステップS2→S4)。
図7は、この(3)ボイスモード処理の詳細な手順を示すフローチャートである。この(3)ボイスモード処理は、主として
(31)初期設定処理(ステップS31)
(32)ボイスモード時のトップ画面を表示するトップ画面表示処理(ステップS32〜S35)
(33)トップ画面に表示されているボイスパラメータの値を変更するボイスパラメータ値変更処理(ステップS36,S37)
(34)トップ画面の表示内容を変更する表示内容変更処理(ステップS43→S32〜S35)
(35)ユーザの指示に応じてボイスパラメータの詳細設定を行う詳細設定処理(ステップS40)
(36)ボイスモードを終了させるボイスモード終了処理(ステップS41,S42)
によって構成されている。
図7において、まずCPU5は、処理を前記(31)の初期設定処理に進める。この(31)初期設定処理では、CPU5は、ボイスモードのトップ画面の設定(TYPEパラメータセット、DESIGNパラメータセットおよびCOLORパラメータ)を読み出して、前記RAM7に一時的に記憶する(ステップS31)。
次にCPU5は、処理を前記(32)のトップ画面表示処理に進める。この(32)トップ画面表示処理では、まずCPU5は、読み出したTYPEパラメータセットに登録されているパラメータ識別情報によって特定されるパラメータ(本実施の形態では、ボイスパラメータ)を決定する(ステップS32)。次にCPU5は、読み出したDESIGNパラメータセットに登録されているスキンデータ識別情報によって特定されるスキンデータ(画面のフレームやパーツの外観、フォント、固定の色など)を決定する(ステップS33)。次にCPU5は、上記ステップS33で決定されたスキンデータのうち、色指定に影響される部分の色を、前記読み出したCOLORパラメータによって示される色に決定する(ステップS34)。そしてCPU5は、上記ステップS32〜S34によって決定されたパラメータ、スキンデータおよび色に応じてトップ画面を表示する(ステップS35)。これにより、ボイスモードのトップ画面は前記図4のように表示される。
次にCPU5は、処理を前記(33)のボイスパラメータ値変更処理に進める。この(33)ボイスパラメータ値変更処理では、まずCPU5は、ユーザが、たとえば前記設定操作子2に含まれる各種スイッチ(図示せず)を用いて、トップ画面に表示されているボイスパラメータ、つまり前記ステップS32で決定されたボイスパラメータのいずれかの値の変更を指示したかどうかをチェックし、変更を指示したときには、そのボイスパラメータの値を指示された値に変更し、その格納場所(本実施の形態では、前記ボイスパラメータ用のレジスタ群中の対応するレジスタ)の値を変更後の値で更新する(ステップS36)。次にCPU5は、その格納場所から変更後のボイスパラメータの値を読み出し、読み出した値でトップ画面内の対応するボイスパラメータの表示を更新する(ステップS37)。一方、ユーザが変更を指示しなかったときには、CPU5は、この(33)ボイスパラメータ値変更処理をスキップして、処理をステップS38に進める。
ステップS38では、CPU5は、ユーザがTYPEパラメータセットを変更する操作を行ったかどうかをチェックする。本実施の形態の電子音楽装置は、トップ画面の表示中に、ユーザが前記SHIFTスイッチ2fを押下しながら前記左/右スイッチ2c3,2c4を押下すると、トップ画面の表示内容を規定するTYPEパラメータセットを他のTYPEパラメータセット(もちろん、他のTYPEパラメータセットがボイスモード用に備えられている場合に限られる)に変更することができるように構成されている。したがって、上記ステップS38における「変更する操作」とは、「SHIFTスイッチ2fを押下しながら左/右スイッチ2c3,2c4を押下する」操作である。
ステップS38のチェックの結果、TYPEパラメータセットを変更する操作が検出されたときには、CPU5は、処理を前記(34)の表示内容変更処理に進める一方、TYPEパラメータセットを変更する操作が検出されなかったときには、CPU5は、処理をステップS39に進める。
(34)表示内容変更処理では、CPU5は、現在設定されているTYPEパラメータセットを他のTYPEパラメータセットに変更し、変更したTYPEパラメータセットを保存する(ステップS43)。ここで、保存先は不揮発な記憶装置10とし、再度電源を投入した際にも、変更されたTYPEパラメータセットに基づいてトップ画面が表示されるようにしてもよいし、あるいは、前記RAM7に一時的な保存をするだけにしてもよい。そしてCPU5は、前記(32)のトップ画面表示処理を繰り返す。たとえば、ボイスモード用にTYPEパラメータセット1〜3の3種類が備えられているとする。そして現在、TYPEパラメータセット2が設定され、さらにこれと一緒に、DESIGNパラメータセットAが設定されているとすると、ボイスモードのトップ画面は、前記図4(c)のように表示される。この状態で、ユーザがSHIFTスイッチ2fを押下しながら左スイッチ2c3を押下すると、TYPEパラメータセット2はTYPEパラメータセット1に変更される。これに応じてトップ画面は、図4(c)の表示から前記図4(b)の表示に変更される。一方、この状態で、ユーザがSHIFTスイッチ2fを押下しながら右スイッチ2c4を押下すると、TYPEパラメータセット2はTYPEパラメータセット3に変更される。
前記ステップS39では、CPU5は、ユーザが前記ボイス&パフォーマンス選択スイッチ群2jのいずれかを押下することで、ボイスパラメータの詳細設定に移行させる指示を行ったかどうかをチェックし、当該指示が検出されたときには、処理を前記(35)の詳細設定処理に進める一方、当該指示が検出されなかったときには、処理を前記(36)のボイスモード終了処理に進める。
(35)詳細設定処理では、CPU5は、ユーザの指示内容に応じてボイスパラメータを詳細に設定する(ステップS40)。なお本発明の特徴は、ボイスパラメータをどのように詳細に設定するかにある訳ではないので、その詳細設定についての説明は省略する。この(36)詳細設定処理の後、CPU5は、処理を前記(36)のボイスモード終了処理に進める。
(36)ボイスモード終了処理では、CPU5は、VOICEスイッチ2g以外の動作モードスイッチ2h,2iが押下されるなどの、ボイスモードから他のモードへ遷移させる操作があったかどうかをチェックし、当該操作が検出されたときには、本ボイスモード処理を終了させる(ステップS41あるいはS42→リターン)一方、当該操作が検出されなかったときには、前記(35)の詳細設定処理に戻って(ステップS41→S40)、あるいは前記(33)のボイスパラメータ値変更処理に戻って(ステップS42→S36)、前述の処理を繰り返す。
図5に戻り、ユーティリティモードおよびボイスモード以外のその他のモードが指定されると、CPU5は、処理を前記(4)のその他のモード処理に進める(ステップS2→S5)。その他のモードには、前記パフォーマンスモードおよびマスタモードが含まれ、前述のようにパフォーマンスモードおよびマスタモードでも、ボイスモードと同様のトップ画面が表示されるので、パフォーマンスモードおよびマスタモードでも、ボイスモードにおける前記(31)〜(34)の処理に相当する処理が実行される。
図8は、タイマ割込処理中の一処理である、楽音生成処理の詳細な手順を示すフローチャートである。なお、このタイマ割込処理を起動するためのタイマ割込信号は、前記タイマ8が所定の周期(たとえば、5msec)を計時する毎に発生する。
同図に示すように本楽音生成処理では、CPU5は、押鍵操作、MIDIメッセージ入力あるいは自動演奏によって得られた演奏情報(演奏イベント)を前記音源回路13に供給することで、楽音を生成する(ステップS51)。
なお本実施の形態では、TYPEパラメータセット、DESIGNパラメータセットおよびCOLORパラメータはすべて、予め用意されたものであり、ユーザによって一から作成したり、あるいは既に作成されたものを編集したりできるようにはなっていない。しかし、これは説明の都合上に過ぎず、各パラメータ(セット)をユーザが新規にあるいは編集して作成できるようにしてもよい。このようにすれば、ユーザの好みを一層反映させたトップ画面を表示させることができる。なお、各パラメータ(セット)の作成・編集方法については、公知の作成・編集方法を採用すればよいので、その説明は省略する。
なお、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードおよび該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、たとえば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。また、通信ネットワークを介してサーバコンピュータからプログラムコードが供給されるようにしてもよい。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
2a…ロータリエンコーダ(カスタマイズ手段),2b1…増スイッチ(カスタマイズ手段),2b2…減スイッチ(カスタマイズ手段),2g…VOICEスイッチ(切換手段),2i…MASTERスイッチ(切換手段),2h…PERFORMスイッチ(切換手段),5…CPU(切換手段、カスタマイズ手段、制御手段、確認手段),6…ROM(カスタマイズ手段),9…表示器(確認手段),10…記憶装置(カスタマイズ手段)

Claims (3)

  1. 複数の動作モードを備えた電子音楽装置であって、
    前記複数の動作モードの中からいずれかの動作モードを任意に選択して切り換える切換手段と、
    前記複数の動作モードのそれぞれについて表示されるトップ画面の表示形式であって、当該トップ画面に表示するパラメータの種類および/または当該トップ画面の表示態様を含む表示形式をカスタマイズするカスタマイズ手段と、
    前記切換手段によって切り換えられた動作モードのトップ画面の表示形式が前記カスタマイズ手段によってカスタマイズされているときには、そのカスタマイズされた表示形式で当該トップ画面を表示するように制御する制御手段と
    を有することを特徴とする電子音楽装置。
  2. 前記カスタマイズ手段によるトップ画面の表示形式のカスタマイズ中に、当該トップ画面に対応する動作モードに切り換えることなく、そのカスタマイズ中の表示形式で当該トップ画面を確認表示できる確認手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の電子音楽装置。
  3. 複数の動作モードを備えた電子音楽装置を制御する制御方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記制御方法は、
    前記複数の動作モードの中からいずれかの動作モードを任意に選択して切り換える切換ステップと、
    前記複数の動作モードのそれぞれについて表示されるトップ画面の表示形式であって、当該トップ画面に表示するパラメータの種類および/または当該トップ画面の表示態様を含む表示形式をカスタマイズするカスタマイズステップと、
    前記切換ステップによって切り換えられた動作モードのトップ画面の表示形式が前記カスタマイズステップによってカスタマイズされているときには、そのカスタマイズされた表示形式で当該トップ画面を表示するように制御する制御ステップと
    を有する
    ことを特徴とするプログラム。
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