JP2009169018A - パラメータ割当装置 - Google Patents

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慶彦 川島
Toru Kitayama
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Abstract

【課題】 電子音楽装置からDAWソフトウェアをリモートコントロールするためのDAWソフトウェアのパラメータと電子音楽装置の制御操作子との関連付けを記録したテンプレートを任意に作成又は編集することができるパラメータ割当装置を提供する。
【解決手段】 パラメータ割当装置は、パラメータに従い楽音信号を生成する楽音信号生成手段と、複数の制御操作子を有する外部機器と通信する通信手段と、前記楽音信号生成手段のパラメータに関する情報を取得する取得手段と、前記外部機器の複数の制御操作子の中から制御操作子を指定する操作子指定手段と、前記取得したパラメータに関する情報を提示する提示手段と、前記提示したパラメータに関する情報の中から1つのパラメータを選択するパラメータ選択手段と、前記選択したパラメータを前記指定した制御操作子に割り当てる割当手段とを有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、パラメータ割当装置に関し、より詳しくは、電子音楽装置の操作子にパラメータを割り当てるパラメータ割当装置に関する。
近年、オーディオデータの録音、編集、各種処理の一連の作業をデジタルで行うためのシステムとしてデジタルオーディオワークステーション(DAW)が用いられている。DAWをパーソナルコンピュータ(PC)上で実現するためのDAWソフトウェアが知られている。このDAWソフトウェアを当該DAWソフトウェアが実行されているPCに接続されたリモートキーボード等の電子音楽装置からリモートコントロールすることが行われている(例えば、非特許文献1参照)。
リモートキーボードによるDAWソフトウェアのリモートコントロールは、リモートキーボードの操作パネル上の各種制御操作子(ノブ、スライダ・スイッチ等)にDAWソフトウェアのパラメータを割り当てることにより行われる。
従来、リモートキーボードの制御操作子へのDAWソフトウェアのパラメータの割り当ては、例えば、各ページで予め決まった8個ずつのパラメータを制御操作子で制御するようにしておき、ユーザが複数ページの中から所望のページを選択することによりパラメータの割当をする(例えば、非特許文献2参照)。
「MOTIF XS 取扱説明書」,ヤマハ株式会社,2007年,p.51−53 「MOTIF XS データリスト2」,ヤマハ株式会社,2007年,p.53−62
従来、電子音楽装置からDAWソフトウェアをリモートコントロールする場合は、上述したように、DAWソフトウェアのパラメータと電子音楽装置の制御操作子との関連付けがあらかじめ決められたページを選択することにより行っていたため、異なるページで関連付けられたパラメータは一度には制御できないという不都合があった。
また、DAWソフトウェアで利用可能なソフトウェアシンセサイザに新たなバージョンが出るたびに、DAWソフトウェアや、ソフトウェアシンセサイザ、電子音楽装置等のメーカー側で当該新バージョンのソフトウェアに対応したページを用意する必要があり、メーカーのサポートが煩雑になるという問題点があった。
本発明の目的は、電子音楽装置からDAWソフトウェアをリモートコントロールするためのDAWソフトウェアのパラメータと電子音楽装置の制御操作子との関連付けを記録したテンプレートを任意に作成又は編集することができるパラメータ割当装置を提供することである。
本発明の一観点によれば、パラメータ割当装置は、パラメータに従い楽音信号を生成する楽音信号生成手段と、複数の制御操作子を有する外部機器と通信する通信手段と、前記楽音信号生成手段のパラメータに関する情報を取得する取得手段と、前記外部機器の複数の制御操作子の中から制御操作子を指定する操作子指定手段と、前記取得したパラメータに関する情報を提示する提示手段と、前記提示したパラメータに関する情報の中から1つのパラメータを選択するパラメータ選択手段と、前記選択したパラメータを前記指定した制御操作子に割り当てる割当手段とを有する。
本発明によれば、電子音楽装置からDAWソフトウェアをリモートコントロールするためのDAWソフトウェアのパラメータと電子音楽装置の制御操作子との関連付けを記録したテンプレートを任意に作成又は編集することができるパラメータ割当装置を提供することができる。
図1は、本発明の実施例によるDAWソフトウェアのリモートコントロールシステム100を構成するパーソナルコンピュータ(PC)1と制御操作子を備えたリモートキーボードなどの電子音楽装置3のハードウェア構成を表すブロック図である。
パーソナルコンピュータ(PC)1のバス6には、RAM7、ROM8、CPU9、検出回路11、表示回路13、記憶装置15、コーデック18、オーディオ入力回路20、通信インターフェイス(I/F)21が接続される。
電子音楽装置3のバス6には、RAM7、ROM8、CPU9、検出回路11、表示回路13、記憶装置15、通信インターフェイス(I/F)21が接続される。
RAM7は、再生バッファ等のバッファ領域、フラグ、レジスタ、各種パラメータ等を記憶するCPU9のワーキングエリアを有する。なお、後述する編集中の割当テンプレートATP、パラメータ情報PIFはRAM7内の一時記憶領域に記憶される。
ROM8には、各種パラメータ及び制御プログラム、又は本実施例を実現するためのプログラム等を記憶することができる。この場合、プログラム等を重ねて、記憶装置15に記憶する必要は無い。
CPU9は、ROM8又は、記憶装置15に記憶されている制御プログラム又は本実施例を実現するためのプログラム等に従い、演算又は制御を行う。タイマ10は、CPU9に接続されており、基本クロック信号、割り込み処理タイミング等をCPU9に供給する。
ユーザは、検出回路11に接続される制御操作子12を用いて、各種入力及び設定、選択をすることができる。PC1の制御操作子12は、例えば、文字入力用キーボード、マウス等であり、電子音楽装置3の制御操作子12は、例えば、ノブ、スライダ、フェーダ、ジョイスティック、ジョグシャトル等であり、それぞれユーザの入力に応じた信号を出力できるものならどのようなものでもよい。また、制御操作子12は、マウス等の他の操作子を用いて操作するディスプレイ14上に表示されるソフトスイッチ等でもよい。なお、制御操作子12からの制御信号は操作子種類と操作値の組み合わせで構成される。
表示回路13は、ディスプレイ14に接続され、各種情報をディスプレイ14に表示することができる。ユーザは、このディスプレイ14に表示される情報を参照して、各種入力及び設定を行う。また、ディスプレイ14は、外部の表示装置を接続することにより構成してもよい。
記憶装置15は、ハードディスク、FD(フレキシブルディスク又はフロッピーディスク(登録商標))、CD(コンパクトディスク)、DVD(デジタル多目的ディスク)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ等の記憶媒体とその駆動装置の組み合わせの少なくとも1つで構成される。記憶媒体は、着脱可能であってもよいし、PC1及び電子音楽装置3に内蔵されていてもよい。
PC1の記憶装置15には、本発明の実施例で用いられるDAWソフトウェアプログラム、DAW拡張プログラム、割当テンプレート編集プログラム、複数のソフトウェアシンセサイザの実体ファイルVSF、割当テンプレートATP、音声データ等を記憶可能であるとともに、その他のPC1を制御するためのプログラムを記憶することができる。
電子音楽装置3の記憶装置15には、本発明の実施例で用いられる割当テンプレートATP、その他の電子音楽装置3を制御するためのプログラムを記憶することができる。
なお、本発明の実施例を実現するためのプログラムや、その他のPC1及び電子音楽装置3を制御するためのプログラムを記憶装置15に記憶する場合は、これらをROM8に合わせて記憶する必要はない。また、一部のプログラムのみを記憶装置15に記憶し、その他のプログラムをROM8に記憶するようにしてもよい。
コーデック18は、ソフトウェアシンセサイザ(音源)36(図2)によって生成される楽音信号、ミキサー39(図2)によって処理(ミキシング)された楽音信号、レコーダ38(図2)から再生される楽音信号等をアナログ信号に変換してサウンドシステム19に供給する。サウンドシステム20は、スピーカを含み、供給されるデジタル形式の楽音信号を発音する。
オーディオ入力回路20は、アナログ/デジタルコンバータを含み、デジタル又はアナログ形式の音声信号を外部機器から入力する。
演奏操作子22は、ユーザの演奏操作に応じた演奏信号を生成し、検出回路11を介してバス6に入力する。演奏信号は例えば、MIDI信号であり、ユーザの演奏に応じて音高情報を含むキーオン信号、キーオフ信号等で構成される。演奏操作子22は、鍵盤装置に限らず、ユーザが演奏操作を入力可能なものであればどのような形態のものでもよい。
通信インターフェイス21は、MIDIなどの音楽専用有線I/F、USBやIEEE1394等の汎用近距離有線I/F、Ethernet(登録商標)等の汎用ネットワークI/F、無線LANやBluetooth(登録商標)等の汎用近距離無線I/F等の通信インターフェイスのうち少なくとも1つで構成される。なお、本実施例では、PC1と電子音楽装置3とは、予めそれぞれの通信インターフェイス21を介して相互通信可能に接続されているものとする。
図2は、本発明の実施例によるリモートコントロールシステム100の機能を表すブロック図である。なお、図中実線の矢印は楽音生成に係る演奏信号又は楽音信号の流れを示し、破線の矢印はその他のデータ(割当テンプレート、パラメータ、制御信号、パラメータ情報等)の流れを示す。
リモートコントロールシステム100は、デジタルオーディオワークステーション(DAW)ソフトウェアプログラム2(以下、単にDAW2と呼ぶ)を実行しているパーソナルコンピュータ(PC)1とリモートキーボード3を相互通信可能に接続して構成される。本実施例では、リモートコントロールシステム100において、リモートキーボード3がDAW2内のソフトウェアシンセサイザ(音源)36を操作する場合について説明する。
リモートキーボード3は、ユーザによる演奏操作子22の操作に基づきMIDIノートイベント等の演奏信号を、MIDI出力部27を介して出力する。また、ユーザによる制御操作子12の操作に基づき、操作子種類及び操作値からなる制御信号を出力する。
テンプレート記憶部25は、例えば、図1のリモートキーボード3の記憶装置15内に設けられる記憶領域であり、多数のソフトウェアシンセサイザ(音源)36のそれぞれについて、図3に示すような、リモートキーボード3の制御操作子12の操作子種類(又は固有の識別子)と当該ソフトウェアシンセサイザ36のパラメータID及びパラメータ名称との対応関係表(テンプレート)である割当テンプレートATPを記憶している。ここで、操作子種類は、例えば、「ノブ1」、「ノブ2」、「ノブ3」、「ノブ4」のようにリモートキーボード3における制御操作子12を特定できる情報であり、パラメータIDは2〜4桁程度の各パラメータ固有の識別子である。パラメータ名称は各パラメータIDに対応するパラメータの名称であり、例えば、「Tone」、「Width」、「Attack」、「Level」等である。
表示部14は、例えば、LCD及びLED等で構成されるリモートキーボード3の表示回路13及びディスプレイ14(図1)であり、リモートキーボード3の操作パネル上に設置される。表示部14には、テンプレート記憶部25に記憶される割り当てテンプレートATPをリスト表示することができる。ユーザは表示部14にリスト表示される複数の割当テンプレートATPの中から所望の割当テンプレートATPを選択することができる。ユーザがいずれか1つの割当テンプレートATPを選択すると、その選択された割当テンプレートATPがテンプレート記憶部25から読み出され、該読み出されたテンプレートの内容(対応関係)がDAW2側の機能拡張部32へと送信される。
また、表示部14には、現在適用されている割当テンプレートATPによるリモートキーボード3の制御操作子12とDAW2のパラメータとの関連付けが表示される。
パーソナルコンピュータ(PC)1は、DAW2がインストールされたコンピュータであり、エディタ31、機能拡張部32、MIDI入力部33及びオーディオ入力部34を含んで構成される。DAW2は、ユーザーインターフェース部35、複数の音源(ソフトウェアシンセサイザ)36、シーケンサー37、レコーダ38、ミキサー39及びサウンドシステム19を含んで構成される。ユーザーインターフェース部35、複数の音源(ソフトウェアシンセサイザ)36、シーケンサー37、レコーダ38、ミキサー39は、ソフトウェアプログラムにより構成され、図1のPC1のCPU9の演算及び制御により実現される。サウンドシステム19は、図1のPC1のサウンドシステム19により実現される。
エディタ31は、割当テンプレートATPを作成、編集する。その際、DAW2内のソフトウェアシンセサイザ36の実体ファイルVSF(図4)を解析して、音源のパラメータ情報PIF(図5)を取得し、該情報を用いて割当テンプレートATPを作成、編集する。作成された割当テンプレートATPは、リモートキーボード3のテンプレート記憶部25に送られて記憶される。なお、エディタ31による割当テンプレートATPを作成、編集については、後に詳述する。
DAW2内のソフトウェアシンセサイザ36の実体ファイルVSFは、図4(A)に示すように、それぞれプログラム部分PGとパラメータ定義部分PDからなる。また、図4(B)に示すように、パラメータ定義部分PDには、パラメータの階層構造(パラメータグループ等)、パラメータID、パラメータ名称などが記録されている。また、音源のパラメータ情報PIFは、図5に示すように、ソフトウェアシンセサイザ36ごとに図4(B)に示すパラメータ定義部分PDを抽出したものである。
図2に戻り、機能拡張部32は、リモートキーボード3のテンプレート記憶部25から受信した割当テンプレートATPを記憶し、リモートキーボード3の制御操作子12から受信した制御信号に含まれる操作子種類を、該記憶した割当テンプレートATPを参照して、当該操作子種類に関連付けられたパラメータ種類(パラメータID)に変換して、操作値とともに制御信号としてユーザーインターフェース部35に供給する。
ユーザーインターフェース部35では、供給されたパラメータに基づきソフトウェアシンセサイザ36、シーケンサー37及びレコーダ38を制御する。なお、図示しないが、ユーザーインターフェース部35には、PC1の制御操作子12(図1)からの制御信号も入力され、該入力された制御信号に基づいて、ソフトウェアシンセサイザ36、シーケンサー37及びレコーダ38を制御することができる。
このように、リモートキーボード3の制御操作子12から受信した制御信号を機能拡張部32において割当テンプレートATPを参照してパラメータに変換してユーザーインターフェース部35に供給することにより、リモートキーボード3からソフトウェアシンセサイザ36等のDAW2内の機能(プログラム)を制御することができる。
音源36は、複数種類(複数種類のアルゴリズム、複数種類のメーカー等)のソフトウェアシンセサイザからなり、シーケンサー37等から入力されるMIDI信号に基づき楽音信号(楽音波形データ)を生成し、該生成した楽音信号をミキサー39又はレコーダ38に供給する。音源36は、ユーザーインターフェース部35から受信した制御信号(パラメータIDと操作値)に従って、各種パラメータ値が制御される。制御結果の各種パラメータ値は、ユーザーインターフェース部35及び機能拡張部32を介して、リモートキーボード3に送られ、表示部14に表示される。
シーケンサー37は、リモートキーボード3の演奏操作子22から入力される演奏信号(MIDI信号)をMIDI出力部27及びMIDI入力部33を介して受信して記録する。また、シーケンサー37は、記録したMIDI信号を再生してソフトウェアシンセサイザ36に供給する。また、シーケンサー37は、レコーダ38に同期信号を供給する。
シーケンサー37は、複数のトラックを有し、各トラックごとに任意のソフトウェアシンセサイザ36が対応付けられる。ユーザの操作によりいずれかのトラックが選択されると、該選択されたトラックに対応付けられたソフトウェアシンセサイザ36の名称が機能拡張部32を介してリモートキーボード3に通知され、表示部14に表示される。通知されたソフトウェアシンセサイザ36の名称に応じて、対応する割当テンプレートATPを自動的に選択し、DAW2の機能拡張部32へと送信するようにしてもよい。
レコーダ38は、複数のトラックを有し、各トラックに、外部機器からオーディオ入力部34を介して入力されるオーディオ信号(楽音波形データ等)を、例えば、図1のPC1の記憶装置15に記録する。また、ソフトウェアシンセサイザ36で生成された楽音波形データを記録することもできる。記録したオーディオ信号(楽音波形データ等)は、シーケンサー37に同期して再生することができる。レコーダ38で再生されたオーディオ信号(楽音波形データ等)は、ミキサー39に供給される。
ミキサー39は、ソフトウェアシンセサイザ36において生成される及びレコーダ38で再生されるオーディオ信号(楽音波形データ等)をミックスしてサウンドシステム19に供給する。サウンドシステム19は、供給されたオーディオ信号(楽音波形データ等)を発音する。
図6は、図2のエディタ31のユーザーインターフェース50の一例を示す平面図である。以下、図2〜図6を参照して、エディタ31による割当テンプレートATPの作成又は編集について説明する。なお、図6に示すものは一例であり、割当テンプレートATPの作成又は編集の手法はこれに限るものではない。
図6(A)は、エディタ31のユーザーインターフェース50の一例を示す平面図である。ユーザーインターフェース50は、エディタ31に対応するプログラムを起動するとPC1のディスプレイ14(図1)に表示される。
選択テンプレート表示部51には現在選択されているもしくは現在作成中の割当テンプレートATPの番号及び名称が表示されている。ユーザが、カーソル52をテンプレート選択部53上に移動してマウス等の制御操作子12をクリックすることにより、編集対象の割当テンプレートATPを変更することができる。テンプレート選択部53内の左側に配置された上下のスイッチによりテンプレート番号順に編集対象の割当テンプレートATPを変更することができ、右側に配置されたスイッチにより現在テンプレート記憶部25に記憶されている割当テンプレートATPがリスト表示され、ユーザはその中から所望の割当テンプレートATPを編集対象として選択することができる。
音源表示部54には、現在の編集対象となっている割当テンプレートATPにおいて選択されている音源(ソフトウェアシンセサイザ)36の名称が表示される。ユーザが、カーソル52を音源選択部55上に移動してマウス等の制御操作子12をクリックすることにより、図6(B)に示すようにPC1にインストールされている音源(ソフトウェアシンセサイザ)36が、パラメータ情報PIFに基づきリスト表示され(音源リストTGLの表示)、その中から1つ選択することにより音源(ソフトウェアシンセサイザ)36を選択又は変更することができる。
ノブ画像56は、リモートキーボード3のパネル上に配置される制御操作子(ノブ)12を模して表示され、各ノブ画像56の下には、割当表示部57が2段(上段及び下段)ずつ表示されている。すなわち、本実施例では、リモートキーボード3のパネル上に配置される制御操作子(ノブ)12対して、2つずつのパラメータを割り当てることができ、ユーザが割当切替部58を操作することにより、上段又は下段のいずれかに表示されたパラメータが各ノブ12に割り当てられる。現在選択されている段はLED画像59の点灯で通知される。
本実施例では、割当表示部57は、各ノブ画像56の下に配置される割当表示部57aと画面下側に表示される割当表示部57bが用意されている。割当表示部57bの横には、割当変更部60が配置されている。割当表示部57は、上に表示されているノブ画像56に対応するリモートキーボード3のパネル上に配置される制御操作子(ノブ)12に現在割り当てられている(対応付けられている)パラメータが簡易表示(パラメータ名称のみの表示)される。ユーザが、カーソル52を割当表示部57a上に移動してマウス等の制御操作子12でクリックすることにより、当該割当表示部57a上方に表示されるノブ画像56に対応するリモートキーボード3のパネル上に配置される制御操作子(ノブ)12が選択され、割当表示部57bには、当該選択された制御操作子(ノブ)12に現在割り当てられている(対応付けられている)パラメータが当該パラメータの属するグループ名とともに表示される。
制御操作子(ノブ)12に現在割り当てられている(対応付けられている)パラメータの変更は、ユーザが、カーソル52を割当表示部57a上に移動してマウス等の制御操作子12でダブルクリックするか若しくは割当変更部60上でクリックすることにより、図6(C)に示すような割当可能なパラメータの一覧(パラメータリストPRL)を表示させ、該一覧から割り当てたいパラメータを選択(クリック)することにより行う。なお、パラメータリストは、図5に示すパラメータ情報PIFに基づき作成され、制御操作子12に割当可能なパラメータがソフトウェアシンセサイザ36ごとに階層構造(グループ毎)に表示される。
なお、この例では、制御操作子12に対応するものとしてノブ画像56を4つ表示させたが、制御操作子12に対応する画像の種類、数、配列は、リモートキーボード3に配置される制御操作子12にあわせて変更することが可能である。
図7は、図2のエディタ31における作成処理を表すフローチャートである。適宜図1〜図6を参照する。なお、リモートキーボード3に関する情報(制御操作子12の種類、数、配列等)については、この作成処理の開始前に予め取得され、設定されているものとする。あるいは、このエディタ31がリモートキーボード3専用のものであれば、予めエディタ31内に情報を設定しておいてもよい。
ステップSA1で、作成処理を開始し、ステップSA2で、PC1の記憶装置15にインストールされている(DAW2に登録されている)全てのソフトウェアシンセサイザ36の実体ファイルVSFを解析して、パラメータ情報PIFを抽出し、RAM7内の一時記憶領域に記憶する。
ステップSA3では、割当テンプレートATPを作成するソフトウェアシンセサイザ36をパラメータ情報PIFの中から選択する。ソフトウェアシンセサイザ36の選択は、例えば、図6を参照して説明したように、パラメータ情報PIFに基づき作成されるソフトウェアシンセサイザ36の一覧である音源リストTGL(図6(B))から、所望のソフトウェアシンセサイザ36をユーザが選択することにより行う。なお、このステップSA3の処理は、ステップSA7から戻ってきた場合には、ユーザによるソフトウェアシンセサイザ36の変更操作が無ければ省略される。
ステップSA4では、パラメータを割り当てるリモートキーボード3の制御操作子12を指定する。パラメータを割り当てる制御操作子12の指定は、例えば、図6(A)に示すエディタ31のユーザーインターフェース50を用いたユーザの選択に従い行う。
ステップSA5では、ステップSA3で選択されたソフトウェアシンセサイザ36のパラメータ名称を、ステップSA2で記憶したパラメータ情報PIFから読み出して、リスト表示する。このリスト表示は、例えば、図6(A)に示すユーザーインターフェース50内に、図6(C)のパラメータリストPRLを表示することにより行う。
ステップSA6では、ステップSA5で表示されるパラメータリストPRL中から、ユーザの操作によって選択されたパラメータ名称とそれに対応するパラメータIDとをステップSA4で指定された制御操作子12に対応させてRAM7内の一時記憶領域に記憶する。
ステップSA7では、ユーザによる作成処理の終了指示の有無を検出する。終了指示があった場合は、YESの矢印で示すステップSA8に進み、終了指示がない場合は、ステップSA3に戻り、以降の処理を再度行う。
ステップSA8では、ステップSA6で一時的に記憶したパラメータ名称とそれに対応するパラメータIDと制御操作子12との対応関係をステップSA3で選択したソフトウェアシンセサイザ36の割当テンプレートATPとして生成し、該生成した割当テンプレートATPをリモートキーボード3に送信して、リモートキーボード3のテンプレート記憶部25に記憶させる。その後、ステップSA9に進み作成処理を終了する。
なお、割当テンプレートATPの名称(ファイル名)は、ステップSA8でリモートキーボード3に送信する前に付与するようにしてもよいし、ステップSA2とステップSA3の間に付与するようにしてもよい。
なお、図7に示す例では、割当テンプレートATPの新規作成について説明したが、テンプレート記憶部25に記憶された既存の割当テンプレートATPを編集する場合は、ステップSA2とステップSA3の間に、テンプレート記憶部25に記憶されている割当テンプレートATPのリストを取得し、該リストからユーザが編集対象の割当テンプレートATPを選択した後に、ステップSA3以降の処理を行うこととする。また、上述のステップSA3〜ステップSA8の説明の内の「作成」を「編集」と読み替える。
また、図7に示す例では、パラメータ作成処理の終了後にステップSA8で作成した割当テンプレートATPをリモートキーボード3に送信するようにしたが、既存の割当テンプレートATPを編集する場合は、ステップSA3〜ステップSA6の処理におけるテンプレートの変更時に随時更新後の割当テンプレートATPをリモートキーボード3に送信するようにしてもよい。
以上実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に自明であろう。
本発明の実施例によるDAWソフトウェアのリモートコントロールシステム100を構成するパーソナルコンピュータ(PC)1と電子音楽装置3のハードウェア構成を表すブロック図である。 本発明の実施例によるリモートコントロールシステム100の機能を表すブロック図である。 本発明の実施例による割当テンプレートATPの一例を示す概念図である。 本発明の実施例によるDAW2内のソフトウェアシンセサイザ36の実体ファイルVSFの構成を示す概念図である。 本発明の実施例による音源のパラメータ情報PIFの構成を示す概念図である。 図2のエディタ31のユーザーインターフェース50の一例を示す平面図である。 図2のエディタ31における作成処理を表すフローチャートである。
符号の説明
1…パーソナルコンピュータ(PC)、2…デジタルオーディオワークステーション(DAW)、3…リモートキーボード(電子音楽装置)、6…バス、7…RAM、8…ROM、9…CPU、10…タイマ、11…検出回路、12…制御操作子、13…表示回路、14…ディスプレイ(表示部)、15…記憶装置、18…コーデック、19…サウンドシステム、20…オーディオ入力回路、21…通信I/F、22…演奏操作子、25…テンプレート記憶部、27…MIDI出力部、31…エディタ、32…機能拡張部、33…MIDI入力部、34…オーディオ入力部、35…ユーザーインターフェース部、36…音源(ソフトウェアシンセサイザ)、37…シーケンサー、38…レコーダ、39…ミキサー、50…ユーザーインターフェース、51…選択テンプレート表示部、52…カーソル、53…テンプレート選択部、54…音源表示部、55…音源選択部、56…ノブ画像、57…割当表示部、58…割当切替部、59…LED画像、60…割当変更部

Claims (2)

  1. パラメータに従い楽音信号を生成する楽音信号生成手段と、
    複数の制御操作子を有する外部機器と通信する通信手段と、
    前記楽音信号生成手段のパラメータに関する情報を取得する取得手段と、
    前記外部機器の複数の制御操作子の中から制御操作子を指定する操作子指定手段と、
    前記取得したパラメータに関する情報を提示する提示手段と、
    前記提示したパラメータに関する情報の中から1つのパラメータを選択するパラメータ選択手段と、
    前記選択したパラメータを前記指定した制御操作子に割り当てる割当手段と
    を有するパラメータ割当装置。
  2. 複数の制御操作子を有する外部機器と通信する通信手段を有し、パラメータに従い楽音信号を生成するソフトウェアシンセサイザがインストールされたコンピュータで実行するパラメータ割り当てプログラムであって、
    前記ソフトウェアシンセサイザのパラメータに関する情報を取得する取得手順と、
    前記外部機器の複数の制御操作子の中から制御操作子を指定する操作子指定手順と、
    前記取得したパラメータに関する情報をディスプレイに表示して提示する提示手段と、
    前記提示したパラメータに関する情報の中から1つのパラメータを選択するパラメータ選択手順と、
    前記選択したパラメータを前記指定した制御操作子に割り当てる割当手順と
    を有するパラメータ割当プログラム。
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